JP2586027B2 - 画像編集処理装置 - Google Patents

画像編集処理装置

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JP2586027B2 JP62040132A JP4013287A JP2586027B2 JP 2586027 B2 JP2586027 B2 JP 2586027B2 JP 62040132 A JP62040132 A JP 62040132A JP 4013287 A JP4013287 A JP 4013287A JP 2586027 B2 JP2586027 B2 JP 2586027B2
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【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ディスプレイ上に表示された画像の画像編
集処理装置に関する。
「従来の技術」 ディスプレイ上に文書や図形等の各種のイメージを表
示させ、その作成や編集等を行う装置において、例えば
表示された画像中の特定の領域について、それを利用し
たい場合がある。従来このような場合、例えばその画像
の不要部分を削除した後、新たなファイル名を付けて、
いったんそのファイルを登録する。さらに、そのファイ
ルと、その画像を使用したいファイルとを結合して、新
たなファイルを作成し、それから画像の修正や編集作業
を行っていた。
「発明が解決しようとする問題点」 さて、近年、画像処理技術が発達し、ディスプレイ上
で複雑な図形処理や編集作業を行うケースが増加し、従
来のような方法では、その作業に迅速性を欠き、より機
能的なシステムが要求されている。
さらに、いわゆるマルチウインドウシステムにおいて
は、ディスプレイ上に、複数のファイルから読み出した
画像を並べ、あるいは、その一部または全部を重ねて表
示する等の手法が採用されている。また、そのディスプ
レイ上には、これらに加えて、ガイダンス表示やマーク
等、さまざまな画像が表示される。
オペレータは、そのような画像をみて、必ずしも、1
つのファイルに格納された画像のみならず、いくつかの
ファイルに格納された画像をまとめて利用したい場合も
生じる。
例えば、第14図に示すように、オペレータが監視して
いるディスプレイ1上に、1つの文書2と、その編集処
理用のコマンドのメニュー3が表示されている場合を考
える。
ここで、オペレータがこの画像編集装置の文書編集作
業のマニュアルを作成しようとした場合、オペレータ
は、その文書だけでなく、図の一点鎖線の枠4で示した
ように、メニュー3と文書2の両方をまとめて利用でき
れば、一挙にマニュアルの中に書き込むべきイメージを
作成することができる。
しかし、従来、このように、それぞれ全く出所(ファ
イル)の異なる画像を一体に扱うということは、想定さ
れておらず、これを実現できる装置は見当たらない。
本発明は、以上の点に着目してなされたもので、表示
画像中の任意の領域に含まれる画像を取り出して、自由
に使用することができる画像編集処理装置を提供するこ
とを目的とするものである。
「問題点を解決するための手段」 本発明では、表示画面上に表示される画像を一画面分
記憶する表示用記憶手段と、表示画面上の画像を切り出
す切り出し領域を指定する指定手段と、指定手段で指定
された切り出し領域に対応する表示用記憶手段内の画像
を一時記憶するバッファ記憶手段と、バッファ記憶手段
の記憶内容に対して幾何学的な修正変換を含む画像編集
をする画像編集手段と、バッファ記憶手段の記憶内容を
表示する表示画面上の表示位置の軌跡を指定する軌跡指
定手段と、この軌跡指定手段で指定した軌跡にそってバ
ッファ記憶手段に一時記憶された画像を表示用記憶手段
に所定間隔で繰り返し描画する描画制御手段とを画像編
集処理装置に具備させる。
なお、画像編集手段は、バッファ記憶手段の記憶内容
に対して、画像の各種反転処理、画像の周辺部を削除す
るトリム処理、画像を平行四辺形状に傾斜させる平行四
辺形処理、および画像の各種拡縮処理のうち少なくとも
1つを含む修正変換を行う修正変換手段を具備するもの
であってもよい。
また、描画制御手段は、バッファ記憶手段の記憶内容
を変化させない状態で、当該記憶内容に対応する表示画
面上の表示画像を拡大表示または縮小表示する拡大縮小
手段を具備するものであってもよい。
「作用」 以上の装置は、表示画面上に表示された画像の切り出
し領域が指定手段により指定されると、その領域の画像
信号を表示用記憶手段(例えば後述のページメモリ)か
ら読み出し、専用のバッファ記憶手段(例えば後述のバ
ッファメモリ)に格納する。
この画像信号は、画像編集手段によって幾何学的な修
正変換を含む画像編集を施すことができる。軌跡指定手
段は、バッファ記憶手段の記憶内容を表示する表示画面
上の表示位置の軌跡を指定する。描画制御手段は、軌跡
指定手段で指定した軌跡にそってバッファ記憶手段に一
時記憶された画像を表示用記憶手段に所定間隔で繰り返
し描画する。この機能を利用することで、表示画面上の
画像を切り出してバッファ記憶手段に格納した画像を所
定間隔で繰り返し出力した連続模様を描くことができ
る。
また、画像編集手段がバッファ記憶手段の内容を直接
修正変換している。これにより切り出した画像をより自
由に広範囲に活用できる。
「実施例」 (装置のブロック) 第1図は本発明の画像編集処理装置の実施例を示すブ
ロック図である。
この装置は、CPU(中央処理装置)11により制御され
る。CPU11は、装置の各部とバス12を通じて接続されて
いる。ここで、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)13
は、動作に必要なパラメータ等を格納する一時記憶用の
回路である。イメージデータ記憶部14は、ディスプレイ
18に表示すべき各種のイメージデータを格納するメモリ
である。バッファメモリ15は、後で説明する切り出し領
域の画像信号を格納する一時メモリである。プログラム
格納部16は、この装置の動作プログラムを格納しておく
ためのメモリである。
ディスプレイ18は、例えばラスタスキャンディスプレ
イから成り、いわゆるビットマップ形式で文字や画像を
表示するための表示装置である。この表示画面は表示制
御装置17により制御される。表示制御装置17内には、表
示画面−画面分のイメージを記憶するページメモリ17a
が設けられている。
マウス19は、ディスプレイ上に表示されたコマンド
(命令)を選択し指定して、それを実行させるために使
用される、いわゆるポインティングデバイスと呼ばれる
ものである。このマウスを使用すると、ラスタスキャン
ディスプレイ上に表示させたカーソルを、そのマウスを
机上で前後左右にスライドさせながら自由に動かすこと
ができる。マウス19には、通常1〜2個のキイが設けら
れており、カーソルを所定のコマンド上に重ねてそのキ
イを押すと、そのコマンドに従って一定の処理が選択さ
れる。あるいは、カーソルの指示した点を頂点とする一
定の領域の指定を行うこともできる。キーボード20は、
周知のアルファベットや数字キーを配列した入力装置で
ある。
なお、本発明において、上記のCPU11は、ディスプレ
イ18にバッファメモリ15に格納された画像信号を用い
て、その画像を表示する制御手段として動作する。ま
た、バッファメモリの内容を修正変換する制御手段とし
ても動作する。また、マウス19は、切り出し領域を指定
し、あるいはディスプレイ上への表示位置を指定するた
めの指定手段として扱われる。
(ペン機能) 以上の構成の本発明の装置は次のように動作する。
まず、第1図の装置において、そのディスプレイ18に
は、処理中の文書ファイルの内容を表示する領域(ウィ
ンドウ)22と、編集処理のための具体的なコマンドを並
べて表示するメニュー23と、必要な文書ファイルを呼び
出すために、文書ファイル名を記入したいくつかのマー
ク(アイコン)24の3種の画像が表示されている。
これらの画像は、表示制御装置17の中の1画面分のペ
ージメモリ17a内に編集されて格納される。
ここで、オペレータは、画像の一部、例えば第1図に
示した領域40を、切り出し領域に指定する作業を開始す
る。まず、メニュー23の拡大図を第2図に示す。
ここには、表示された文書22(第1図)の編集処理の
ためのメニュー23が何種かの図形によって表示されてい
る。これらの図形は、コマンドの内容を図解したもの
で、コマンドと同等のものである。オペレータがマウス
19を使用してカーソル25を動かし、そのカーソルをこれ
らの図形のいずれかの上に重ねて選択すると、その図形
の内容に対応した編集作業が実行され、あるいは、実行
のための準備が行われる。
このメニュー23は、パレットという名の編集作業のメ
ニューで、ペン機能42、パタン選択機能43、線種選択機
能44、重なり表現機能45、図形描画機能46等の作業が表
示されている。
ペン機能42は、第3図に示すように、マウスで移動さ
せるカーソル25′をペン先状に表示して、このカーソル
があたかもペン先のように作用し、カーソルの矢印48方
向の移動に伴って線49を引くことができる機能である。
メニュー23(第2図)の左下には、ペン先の太さが、高
さと幅によって表示され、その値は5ピクセル(Pixe
l)(5画素分)、すなわち0.4mmであることが表されて
いる。
パタン選択機能43は、指定されたパタンを使って図形
を描く機能である。線種選択機能44は、画面に表示した
線を、実線、破線、一点鎖線等にして表現する機能であ
る。この機能によれば、第3図のペン機能で描いた線49
を第4図のように、破線49′にすることができる。重な
り表現機能45は、線や図形の重なり部分について、重な
った図形を互いにどのように表現するか指定する機能で
ある。また、図形描画機能46は、例えば直線を描く機能
である。
これらの機能を働かせるためには、ペン先の太さや線
種に応じた種々のパタンが必要となる。これらのパタン
は、イメージデータ記憶部14に格納されている。
さて、本発明において、ディスプレイ18上の画像の任
意の領域を切り出すために、上記ペン機能を拡張して利
用する。
第5図に再び第2図と同一のメニューを示した。な
お、この図で、ペン機能42以外の機能は説明に使用しな
いので、その図示を省略している。また、この処理のフ
ローチャートを第6図に示した。
ここでまず、カーソル25をペン機能42に合わせてこれ
を選択すると、ペン機能42をより具体的に表示したメニ
ュー(ペンボックスのポップアップメニューと呼ぶ)26
が表示される(ステップ、)。ここには、ペン先の
太さを示すそれぞれ径の異なるドット27が表示されてい
る。各ドット27の上にカーソルを重ねて選択すれば、ペ
ンにより描かれる線がそのドットの太さに選択される。
(切り出し) 本発明において、このポップアップメニュー26中に
は、画像の切り出しのためのハサミ形の表示28が設けら
れている(ステップ)。このハサミ形の表示を切り出
しコマンドと呼ぶ。
ここで、切り出しコマンド28を選択すると、次に切り
出しコマンドの内容を示すポップアップメニュー29が表
示される(ステップ)。このうち、コマンド30は、デ
ィスプレイに表示された画面の一部の矩形領域を切り出
し領域とするコマンドである。また、コマンド31は、画
面上に表示されたイメージファイルの中の一部の画像を
コピーするコマンドである。さらにコマンド32は、画面
上に表示されたイメージファイルの一部を切り取ってし
まうコマンドである。コマンド31はもとのイメージファ
イルに変化が無く、コマンド32はもとのイメージファイ
ルの切り取り部分に孔があく点が相違している。
次に、画像の一部(スクリーン)の切り出しを行うコ
マンド30を指定すると(ステップ)、ポップアップメ
ニュー29、26の表示が消え(ステップ)、切り出し処
理が開始される(ステップ)その他の切り出しコマン
ド31、32を選んだときも同様である(ステップ)。ま
た切り出しコマンドが全く選択されなければ再びポップ
アップメニュー26の表示状態にもどる(ステップ、
)。
切り出し処理(ステップ)では、第1図に示すよう
に、対角線上の2点35、36をカーソル移動と選択を繰り
返すことによって入力し、一点鎖線に囲まれた矩形領域
40を指定する。その指定が終了すると、ページメモリ17
aの該当する領域の画像信号が読み出され、バッファメ
モリ15に格納される。
このバッファメモリ15は、ペン機能専用のメモリで、
ペン先データ、例えば一定の大きさのドット27(第5
図)のイメージが格納される。切り出し領域40が指定さ
れると、この切り出し領域内の画像がペン先データとな
る。なお、もし、この切り出し領域内の画像が四角形で
あったとすると、ペン機能を使用して描いた画像は第7
図のようになる。すなわち、切り出し領域37の画像を一
定ピッチで繰り返し出力した連続模様として描くことが
できる。もちろん、ペン機能を用いて、バッファメモリ
に格納した切り出し領域の画像を第1図のように別の領
域50にそのまま表示させることができる。この場合、ペ
ン先をその画像を表示すべき場所にもっていき、その一
点を指定する。こうして新たなイメージファイルを作成
すれば、その画像をただちに別用途に利用することがで
きる。しかも、バッファメモリ15を用いればファイルの
イメージを読み出すよりも高速アクセスが可能である。
従来の装置においては、文書データはディスク21(第
1図)から読み出された表示される画像で、その他のメ
ニュー等は画像処理プログラムを実行される過程で表示
される画像である。従ってこれらを一体に取り扱うこと
はできなかった。しかし、以上の本発明の装置によれ
ば、表示制御装置17のページメモリ17aから直接必要な
領域をバッファメモリ15に一時格納し、これをそのまま
利用するので、オペレータが希望する任意の画像を自由
に迅速に使用することができる。この切り出し領域は画
面の一部でなく全体のものでもよい。
なお、第6図のフローチャートにおいて、ステップ
でペンボックスの指定を行わない場合は、他の図形処理
(線種選択処理等)を行って作業を終了する(ステップ
)。
また、ステップで、ポップアップメニュー26の切り
出しコマンド28を選択せず、他のペンコマンドも選択し
ない場合(ステップ)、そのポップアップメニューの
表示は消えて次の図形処理へ移行する。さらにステップ
でペンコマンドを選択した場合、ポップアップメニュ
ーが消え(ステップ)、ペン処理が開始されて(ステ
ップ)、他の図形処理へ移行する。
(修正変換) さて、このようにバッファメモリ15に所定の画像信号
が格納された後、次の修正変換を実行する。その説明図
を第8図に示し、フローチャートを第9図に示した。
第8図のメニュー23とポップアップメニュー26とは第
5図に示したものと同様である(ステップ、)。こ
こで、再びペン機能を選択して、ポップアップメニュー
26を表示させる。いま、表示された画像の修正変換の作
業を行う場合、カーソル25を変換コマンド51に合わせて
選択する(ステップ)。
これにより変換処理のポップアップメニュー52が表示
される(ステップ)。
変換コマンドのうち、白黒反転(1)は、いわゆるポ
ジ画像をネガ画像に反転する処理をいう。また、任意回
転(2)は、画像を任意の角度に回転する処理をいう。
90、180、270度回転(3)は、画像を一挙に選択した角
度だけ回転させる処理をいう。
左右反転(4)や上下反転(5)は、画像を対称的に
反転させる処理をいう。トリム(6)は、画像の囲辺の
余白部分を切除する処理をいう。拡大(7)、拡張
(8)は画像を1方向あるいは2方向に引き延ばす処理
をいう。平行四辺形(9)は画像を傾斜させる処理をい
う。パースペクティブ(10)は画像を非対称に縮小ある
いは拡大し、いわゆる遠近感のある画像にする処理をい
う。なお、カラー画像処理の可能な装置の場合、このほ
かに例えば赤青反転等の処理も付加することができる。
オペレータがこれらの変換コマンドの一つを選択する
と(ステップ)、ポップアップメニュー52と26との表
示が消える(ステップ)。
その後、先にペン機能によりディスプレイ上に表示さ
れていた画像の外枠がまず表示され(ステップ)、変
換処理後はその画像が表示される(ステップ)。この
外枠表示は、変換処理後の画像の表示範囲をあらかじめ
オペレータに伝えるために行われる。従って例えば白黒
反転処理が選択されたような場合、外枠表示を省略して
ただちに画像を表示するようにしてもさしつかえない。
変換処理の指示があると、CPU11は、バッファメモリ1
5内の画像の画像信号をその指示に従ってただちに更新
する。こうして、このバッファメモリ15内の画像信号を
そのままペン先データとして使用することができる。
なお、このフローチャートにおいて、ステップでペ
ンボックスの指定を行わない場合は、他の図形処理(線
種選択処理等)を行う(ステップ)。
また、ポップアップメニュー25の変換コマンド51を選
択せず、他のペンコマンドも選択しない場合(ステップ
)、そのポップアップメニューの表示は消える(ステ
ップ)。さらにステップでペンコマンドを選択した
場合ポップアップメニューが消え(ステップ)、ペン
処理が開始される(ステップ)。また、ステップに
おいて、各種変換コマンドが選択されなかった場合に
は、変換コマンドのポップアップメニューが消えて(ス
テップ)、他の図形処理(ステップ)へ移行する。
ところで、上記フローチャートのステップにおい
て、ペンの外枠が表示されるが、例えばそれに回転や拡
張処理を行うとディスプレイの画面からその外枠がはみ
出してしまうことがある。また、その逆に、縮小処理に
よって縮小されすぎてしまう場合もある。
そこで、キーボード上のファンクションキーを用い
て、これを解決した例を第10図と第11図とに示す。
第10図において、オペレータがファンクションキーA
を押すと(ステップ)、外枠表示が縮小される(ステ
ップ)。これにより、画像が回転してもあるいは引き
延ばしてもディスプレイの画面からはみ出さないように
することができる。その後変換処理を実行する(ステッ
プ)。これは第9図のステップと同一の処理であ
る。
一方、第11図において、オペレータがファンクション
キーBを押すと(ステップ)、外枠表示が拡大される
(ステップ)。これにより、画像が縮小された場合も
その画像を見易くすることができる。その後変換処理を
実行する(ステップ)。なお、第10図、第11図のいず
れの場合にも、外枠表示が変化しても、バッファメモリ
15内のデータは不変であり、指定された枠内にそのまま
表示される。
なお、第10図の場合も第11図の場合も、ファンクショ
ンキーAやボールドキーBが押されなければそのまま変
換処理に移行する。これは、第9図と実質的に変わりが
ない。
さて、変換処理されてバッファメモリに格納された画
像信号は、最終的には、通常、適当なイメージファイル
中に書き込まれる。これは第12図に示す処理により実行
される。すなわち、ディスプレイ上に表示されている画
像の上にカーソルを重ねて転記/移動キーを押す(ステ
ップ)。これで転記/移動の準備が完了する。次にデ
ィスプレイの画面の所望の場所にカーソルを移動させマ
ウスによる選択を行う(ステップ)。これにより、イ
メージファイルが作成される。この場所がもともと全く
何も表示されていない場所であれば新たなイメージファ
イルが作成される。
第13図は、これと逆の場合を示している。すなわち、
まず適当なイメージファイルを選択する(ステップ
)。次に、転記/移動キーを押す(ステップ)。
さらに、ディスプレイ上に表示されたその選択したイ
メージファイルの画像中へカーソルを移動し、マウスを
クリックする(ステップ、)。これで、イメージフ
ァイルがそのままバッファメモリに移り、先に説明した
ペン機能で処理できるようになる。
なお、上記説明中、転記/移動キーを押さないとき
(第12図ステップ、第13図ステップ)、あるいはイ
メージファイルを選択しないとき(第13図ステップ
)、いずれも他の図形処理に移行する(第12図ステッ
プ、第13図ステップ)。
「発明の効果」 以上説明した本発明の画像編集処理装置によれば、表
示画面上に表示された画像を自由に切り出し、バッファ
記憶手段上で画像の編集変換処理を施した後、軌跡指定
手段で表示画面上の表示位置の軌跡を指定すると、軌跡
指定手段で指定した軌跡にそってバッファ記憶手段に一
時記憶された画像が表示用記憶手段に所定間隔で繰り返
し描画されるので、これにより一時記憶された画像の重
ね合わさったり、あるいは重ね合わされていない状態で
の連続模様を簡単かつ迅速に描くことができる。
また、特許請求の範囲第2項の画像編集手段を具備す
る場合には、バッファ記憶手段の記憶内容に対して各種
の修正変換を行うことができるので、このように修正変
換したものを用いて連続模様を描くことで、多彩な模様
を簡単かつ容易に作成することができる。
更に請求項3記載の描画制御手段を具備する場合に
は、バッファ記憶手段の記憶内容を変化させないでこの
表示画像の拡大や縮小を行って、これを所定間隔で繰り
返し描画して連続模様を作成することになるので、例え
ばバッファ記憶手段に記憶された描画の単位となる画像
の重ね合わせの有無や連続模様の大小を容易に調整する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像編集処理装置の実施例を示すブロ
ック図、第2図はパレット処理用のメニューを示す説明
図、第3図と第4図と第7図とはペン機能を示す説明
図、第5図と第8図とは本発明の画像編集処理装置の処
理を進めるためのポップアップメニューの説明図、第6
図と第9図、第10図、第11図、第12図、第13図はその処
理のフローチャート第14図は本発明の目的としている画
像処理の説明図である。 11……出力手段(変換手段、制御手段)、 15……バッファメモリ、 17……表示制御装置、 17a……ページメモリ、 19……指定手段。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面上に表示される画像を一画面分記
    憶する表示用記憶手段と、 前記表示画面上の画像を切り出す切り出し領域を指定す
    る指定手段と、 この指定手段で指定された切り出し領域に対応する前記
    表示用記憶手段内の画像を一時記憶するバッファ記憶手
    段と、 このバッファ記憶手段の記憶内容に対して幾何学的な修
    正変換を含む画像編集をする画像編集手段と、 前記バッファ記憶手段の記憶内容を表示する前記表示画
    面上の表示位置の軌跡を指定する軌跡指定手段と、 この軌跡指定手段で指定した軌跡にそって前記バッファ
    記憶手段に一時記憶された画像を前記表示用記憶手段に
    所定間隔で繰り返し描画する描画制御手段 とを具備することを特徴とする画像編集処理装置。
  2. 【請求項2】前記画像編集手段は、前記バッファ記憶手
    段の記憶内容に対して、画像の各種反転処理、画像の回
    転処理、画像の周辺部を削除するトリム処理、画像を平
    行四辺形状に傾斜させる平行四辺形処理、および画像の
    各種拡縮処理のうち少なくとも1つを含む修正変換を行
    う修正変換手段を具備することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の画像編集処理装置。
  3. 【請求項3】前記描画制御手段は、前記バッファ記憶手
    段の記憶内容を変化させない状態で、当該記憶内容に対
    応する表示画面上の表示画像を拡大表示または縮小表示
    する拡大縮小手段を具備することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の画像編集処理装置。
JP62040132A 1987-02-25 1987-02-25 画像編集処理装置 Expired - Lifetime JP2586027B2 (ja)

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JPS6060686A (ja) * 1983-09-13 1985-04-08 富士通株式会社 イメ−ジデ−タの切出し制御方式
JPS60207969A (ja) * 1984-03-31 1985-10-19 Toshiba Corp 画像編集装置

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