JP2586018Y2 - 自動車用収納装置 - Google Patents

自動車用収納装置

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JP2586018Y2
JP2586018Y2 JP1992044754U JP4475492U JP2586018Y2 JP 2586018 Y2 JP2586018 Y2 JP 2586018Y2 JP 1992044754 U JP1992044754 U JP 1992044754U JP 4475492 U JP4475492 U JP 4475492U JP 2586018 Y2 JP2586018 Y2 JP 2586018Y2
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box body
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慶一 大岡
清 増田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば、自動車のイン
ストルメントパネルに設けられるグローブボックスの如
く、特に、その開閉動がダンパー手段によってコントロ
ールされる自動車用収納装置の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種収納装置は、図5に示す如
く、インストルメントパネル(図示せず)側に画成され
た空所内の奥部にフレーム21を固定して、該フレーム
21に作動ロッド23を有するエアーシリンダ型ダンパ
ー手段22をブラケット24を介して固設する一方、同
フレーム21にボックス体Bの下端部をヒンジ25を介
して回動可能に支持して、上記ダンパー手段22の作動
ロッド23の先端部23aを、ボックス体Bの側面に設
けられたボス部Baに直接ネジ部材26を介して回動可
能に固定する構成となっている。
【0003】そして、実際の使用に際しては、ボックス
体Bの開放時に、該ボックス体Bが自重により上記ヒン
ジ25を支点として下方に回動しようとすると、ダンパ
ー手段22の作動ロッド23が付勢ばね圧に抗してシリ
ンダ本体22aから引き出されるので、これにより、ボ
ックス体Bの開放動に制動力が効果的に付与されて、ボ
ックス体Bはゆっくりと開放し、又、この開放されたボ
ックス体Bを閉じる場合には、ボックス体Bを上方に回
動すれば、今度は、作動ロッド23が上記付勢ばね圧で
ダンパー手段22のシリンダ本体22a内に引き戻され
るので、これにより、ボックス体Bはインストルメント
パネル空所の閉塞位置までスムーズに回動できることと
なる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】然し乍ら、従来の収納
装置にあっては、ダンパー手段22の作動ロッド23の
先端部23aをボックス体Bの側面に直接ネジ部材26
を介して固定する構成を採用している関係で、ボックス
体Bをインストルメントパネル側に組み込む場合には、
ダンパー手段22をブラケット24を介してフレーム2
1側に固設する一方、ボックス体Bを該フレーム21に
ヒンジ25を介して回動可能に支持する状態を得て、上
記作動ロッド23の先端部23aを引き出しながら、該
先端部23aをボックス体Bの側面に設けられたボス部
Baにネジ止めしなければならないので、ボックス体B
の側面に対する固定作業が徒に煩雑となる問題点を有す
ると共に、当該ボックス体Bの側方には、ダンパー手段
22を介在させるスペースの他に、ネジ止めするための
作業スペースも必然的に要求されることとなるので、こ
れに伴い、ボックス体Bの巾寸法が自ずと小さくなっ
て、ボックス体Bの収納能力が低下してしまう問題点を
も併せて有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、斯る従来の自
動車用収納装置の課題を有効に解決するために開発され
たもので、請求項1記載の考案は、支持体側にボックス
体を開閉動可能に支持する一方、支持体に作動ロッドを
有するダンパー手段を設けて、該ダンパー手段の作動ロ
ッドの先端部を上記ボックス体の側面に固定することに
より、ボックス体の開閉動を当該ダンパー手段でコント
ロールする自動車用収納装置において、ボックス体の側
面に上記作動ロッドの先端部を係合する独立した係合部
材を回動可能に設けて、当該係合部材と上記作動ロッド
の先端部のいずれか一方を一端が開口する筒形状とな
し、他方を当該一方の筒形状と嵌合できる嵌入形状とな
して、ボックス体を閉塞方向に移動する過程で、上記一
方の筒形状の開口と他方の嵌入形状とが互いに向き合う
構成を採用した。請求項2記載の考案は、支持体側にボ
ックス体を開閉動可能に支持する一方、支持体に作動ロ
ッドを有するダンパー手段を設けて、該ダンパー手段の
作動ロッドの先端部を上記ボックス体の側面に固定する
ことにより、ボックス体の開閉動を当該ダンパー手段で
コントロールする自動車用収納装置において、ボックス
体の側面に上記作動ロッドの先端部を係合する独立した
係合部材を設けて、当該係合部材と上記作動ロッドの先
端部のいずれか一方を一端が開口する筒形状となし、他
方を当該一方の筒形状と嵌合できる嵌入形状となすと共
に、上記一方のボックス体の側面と対向しない側壁面に
係合孔を開設し、他方に該係合孔に係合する係止部を形
成する構成を採用した。 請求項3記載の考案は、支持体
側にボックス体を開閉動可能に支持する一方、支持体に
作動ロッドを有するダンパー手段を設けて、該ダンパー
手段の作動ロッドの先端部を上記ボックス体の側面に固
定することにより、ボックス体の開閉動を当該ダンパー
手段でコントロールする自動車用収納装置において、ボ
ックス体の側面に上記作動ロッドの先端部を嵌合する独
立した筒形状の係合部材を設けて、当該係合部材のボッ
クス体の側面と対向しない側壁面に係合孔を開設し、係
合部材の筒形状内に嵌入される作動ロッドの先端部に上
記係合孔に内側から外側に向かって弾性係合する係止部
を形成して、当該係止部の外側への突出量をダンパ ー手
段方向に向かって徐々に増加させる構成を採用した。
【0006】
【作用】依って、各請求項記載の考案にあって、ボック
ス体を支持体側に組み込む場合には、まず、ダンパー手
段を支持体側に固設すると同時に、予め自身の側面に係
合部材が設けられているボックス体を同じく支持体側に
開閉動可能に支持して、後は、ダンパー手段の作動ロッ
ドを引き出しながら、ボックス体を閉塞方向に移動させ
て、その筒形状と嵌入形状との嵌合状態を得て、単に、
作動ロッドの先端部を係合部材に係合すれば、従来の如
き煩雑なネジ止め作業を行わなくとも、ダンパー手段の
作動ロッドの先端部をボックス体の側面にワンタッチで
固定することが可能となる。これに加えて、特に、請求
項1記載の考案によれば、係合部材がボックス体に回動
可能に設けられている関係で、作動ロッドの出没時に
は、係合部材が当該作動ロッドの先端部に追随して必要
方向に自由に回動することとなるので、係合部材や作動
ロッドが無理な力で摩耗・変形することなく、両者の確
実な係合状態を維持して、ボックス体の確実且つスムー
ズな開閉動が保障できる。 又、請求項2記載の考案によ
れば、筒形状を呈する一方のボックス体の側面と対向し
ない側壁面に係合孔を開設して、当該係合孔に嵌入形状
を呈する他方の係止部を係合させる関係で、ボックス体
を開放方向に移動すると、係合孔に対する係止部の係合
状態が視認できるので、点検や整備が頗る容易となる。
更に、請求項3記載の考案によれば、係止部の外側への
突出量をダンパー手段方向に向かって徐々に増加させて
いる関係で、係合部材と作動ロッドの先端部の係合状態
を解除する必要が生じたような場合には、上記係止部の
突出量の変化を利用して、工具先端等を押し当てなが
ら、係合部材の係合孔に弾性係合している係止部を内側
に押し込めば、係止部の係合孔に対する係合状態が速や
かに解除できる。
【0007】
【実施例】以下、本考案を図示する一実施例に基づいて
詳述すれば、該実施例に係る収納装置も、基本的には、
図1に示す如く、エアーシリンダ型ダンパー手段1の作
動ロッド2の先端部2aをボックス体Bの側面に固定す
ることを前提とするものであるが、特徴とするところ
は、従来の如く、該作動ロッド2の先端部2aをそのま
まボックス体Bの側面に直接ネジ止めするものではな
く、ボックス体Bの側面に独立して設けられる係合部材
8を介して間接的に固定する構成を採用した点にある。
【0008】これを具体的に説明すると、上記の係合部
材8は、合成樹脂の一体成形品で、図2にも示す如く、
ボックス体Bの側面に設けられたボス部Baにネジ部材
10を介して回動可能に固定される固定孔部8aと、後
述する作動ロッド2の先端部2aを係合する一端が開口
した角筒状の係合部8bとを備えて、該係合部8bの
側壁面に係合孔9を開設する構成となっている。他方、
本実施例のダンパー手段1は、構造的には、従来のエア
ーシリンダ型ダンパー手段と同様であるが、異なるとこ
ろは、図示する如く、作動ロッド2の先端部2aを上記
係合部材8の角筒状係合部8b内に嵌合できる矩形状
嵌入形状に成形して、該先端部2aの中央部にボックス
体Bの側面と対向しない側壁面に開設された上記係合孔
9の孔縁に弾性的に係合するロック爪3をU字状のスリ
ット4を介して一体に形成する一方、当該先端部2a側
の上下面に対して、直線状の凹凸形状5と湾曲状の凹凸
形状6とを夫々対の関係をもって形成する構成を採用し
ている。尚、上記ロック爪3の外面に対しては、その外
側への突出量がダンパー手段1のシリンダ本体1a方向
に向かって徐々に増加するテーパー形状を積極的に付与
するものとする。
【0009】依って、斯る構成の下で、ボックス体Bを
インストルメントパネルに組み込む場合には、予め、ボ
ックス体Bの側面に設けられたボス部Baに上記係合部
材8の固定孔部8aをネジ部材10を介して固設してお
き、後は、図3に示す如く、インストルメントパネル
(図示せず)側に画成された空所の奥部に設けられたフ
レーム11に上記エアーシリンダ型のダンパー手段1を
ブラケット7を介して固設する一方、既に係合部材8が
設けられているボックス体Bを同じくフレーム11にヒ
ンジ12を介して回動可能に支持する。そして、斯る状
態を得た後は、ダンパー手段1の作動ロッド2の先端部
2aを引き出しながら、ボックス体Bをヒンジ12を支
点として上方に回動して、手探りで、作動ロッド2の先
端部2aを係合部材8の係合部8b内に導くだけで、図
4に示す如く、当該先端部2aに形成された係止部たる
ロック爪3が係合部材8の係合孔9の孔縁に自動的に係
合するので、これにより、従来の如き煩雑なネジ止め作
業を一切行わなくとも、ダンパー手段1の作動ロッド2
の先端部2aがボックス体Bの側面にワンタッチで固定
される。
【0010】その上、この先端部2aの固定に際して
は、既述した如く、作動ロッド2の先端部2a側に直線
状の凹凸形状5と湾曲状の凹凸形状6が適宜形成されて
いるので、各凹凸形状5・6を利用すれば、先端部2a
の引き出し作業が頗る容易となる共に、当該先端部2a
に形成されたロック爪3が係合孔9の孔縁に節度感を伴
って係合するので、これらの点からも、作業性の向上が
大いに期待できることとなる。又、作動ロッド2の先端
部2aに形成されたロック爪3は、図示する如く、ボッ
クス体Bの側面と対向しない側壁面に開設された係合孔
9に内側から外側に向かって係合しているので、ボック
ス体Bを開放方向に回動すると、係合孔9に対するロッ
ク爪3の係合状態が視認できるので、点検や整備が頗る
容易となると共に、斯るロック爪3は、既述した如く、
その外側への突出量をダンパー手段1方向に向かって徐
々にテーパー状態をもって増加させているので、係合部
材8と作動ロッド2の先端部2aの係合状態を解除する
必要が生じたような場合には、当該ロック爪3の突出量
の変化を利用して、工具先端等(図示せず)を押し当て
ながら、係合部材8の係合孔9に弾性係合しているロッ
ク爪3をスリット4を介して内側に押し込めば、ロック
爪3の係合孔9に対する係合状態が速やかに解除でき
る。 従って、本実施例の下では、作動ロッド2の先端部
2aのボックス体Bに対する固定作業のみならず、逆の
固定解除作業も容易となる訳である。
【0011】尚、本実施例にあっても、ボックス体Bの
開放に際しては、該ボックス体Bが自重により下方に回
動しようとすると、従来と同様に、ダンパー手段1の作
動ロッド2が付勢ばね圧に抗してシリンダ本体1aから
引き出されるので、これにより、ボックス体Bの開放動
に制動力が付与されて、ボックス体Bはゆっくりと開放
し、逆に、ボックス体Bを閉じる場合には、ボックス体
Bを上方に回動すれば、作動ロッド2が付勢ばね圧でダ
ンパー手段1のシリンダ本体1a内に引き戻されるの
で、これにより、ボックス体Bはインストルメントパネ
ル空所の閉塞位置までスムーズに回動できることは言う
までもない。しかし、本実施例にあっては、係合部材8
をボックス体Bに回動可能に設けている関係で、作動ロ
ッド2のシリンダ本体1aに対する出没時には、係合部
材8が当該作動ロッド2の先端部2aに追随して必要方
向に自由に回動することとなるので、係合部材8や作動
ロッド2が無理な力で摩耗・変形することなく、両者の
確実な係合状態を維持して、ボックス体Bの確実且つス
ムーズな開閉動が保障できることとなる。
【0012】又、上記の説明においては、バケット形の
グローブボックスを対象としたものであるが、本考案は
これに限定されるものではなく、作動ロッド2を有する
ダンパー手段1を備える自動車用収納装置であれば、如
何なるものにも実施応用できるものであると共に、実施
例は、係合部材8をボス部Baにネジ部材10を介して
回動可能に固設したものであるが、この点に関しても、
本考案はこれに限定されるものではなく、係合部材8自
体にクリップ機能等を付与して、該クリップ機能等を利
用して、係合部材8をボックス体Bの側面にワンタッチ
で固設できるように構成することも十分に可能である。
更に、実施例では、係合部材8側を角筒形状となし、作
動ロッド2の先端部2a側を該係合部材8の角筒形状と
嵌合できる矩形状の嵌入形状となしたものではあるが、
逆に、係合部材8側を矩形状の嵌入形状となし、作動ロ
ッド2の先端部2a側を角筒形状となしても、同様なワ
ンタッチ嵌合状態の下で、ダンパー手段1の作動ロッド
2の先端部2aをボックス体Bの側面に対して簡単に固
定できることは言うまでもない。
【0013】
【考案の効果】以上の如く、各請求項記載の考案は、上
記構成の採用により、従来の如き煩雑なネジ止め作業を
行わなくとも、単に、ダンパー手段の作動ロッドの先端
部を引き出しながら、ボックス体を閉塞方向に移動させ
て、その筒形状と嵌入形状との嵌合状態を得て、作動ロ
ッドの先端部をボックス体の側面に設けられた係合部材
に係合するだけで、該作動ロッドの先端部をボックス体
の側面にワンタッチで固定することが可能となるので、
業性の向上が大いに期待できると共に、ボックス体の
側方に対しては、ネジ止めするための特別な作業スペー
スが要求されることはないので、ボックス体の巾寸法を
小さくする必要もなくなる利点がある。これに加えて、
特に、請求項1記載の考案にあっては、係合部材がボッ
クス体に回動可能に設けられている関係で、作動ロッド
の出没時には、係合部材が当該作動ロッドの先端部に追
随して必要方向に自由に回動することとなるので、係合
部材や作動ロッドが無理な力で摩耗・変形することな
く、両者の確実な係合状態を維持して、ボックス体の確
実且つスムーズな開閉動が保障できる。 請求項2記載の
考案にあっては、筒形状を呈する一方のボックス体の側
面と対向しない側壁面に係合孔を開設して、当該係合孔
に嵌入形状を呈する他方の係止部を係合させる関係で、
ボックス体を開放方向に移動すると、係合孔に対する係
止部の係合状態が視認できるので、点検や整備が頗る容
易となる。 請求項3記載の考案にあっては、係止部の外
側への突出量をダンパー手段方向に向かって徐々に増加
させている関係で、係合部材と作動ロッドの先端部の係
合状態を解除する必要が生じたような場合には、係止部
の突出量の変化を利用して、工具先端等を押し当てなが
ら、係合部材の係合孔に弾性係合している係止部を内側
に押し込めば、係止部の係合孔に対する係合状態が速や
かに解除できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る自動車用収納装置の要部
構造を示す分解斜視図である。
【図2】ダンパー手段の作動ロッドの先端部と係合部材
の関係を示す斜視図である。
【図3】ダンパー手段とボックス体をフレームに固設し
た状態を示す斜視図である。
【図4】ダンパー手段の作動ロッドの先端部を係合部材
に係合した状態を示す要部断面図である。
【図5】従来の自動車用収納装置を示す分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ダンパー手段 2 作動ロッド 2a 作動ロッドの先端部 3 ロック爪(係止部) 8 係合部材 9 係合孔 10 ネジ部材 11 フレーム(支持体) B ボックス体 Ba 同ボス部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 岡田 重夫 神奈川県横浜市保土ヶ谷区岩井町51番地 加藤発条株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−94849(JP,U) 実開 平2−95775(JP,U) 実開 昭58−69681(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 7/06

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体側にボックス体を開閉動可能に支
    持する一方、支持体に作動ロッドを有するダンパー手段
    を設けて、該ダンパー手段の作動ロッドの先端部を上記
    ボックス体の側面に固定することにより、ボックス体の
    開閉動を当該ダンパー手段でコントロールする自動車用
    収納装置において、ボックス体の側面に上記作動ロッド
    の先端部を係合する独立した係合部材を回動可能に設け
    て、当該係合部材と上記作動ロッドの先端部のいずれか
    一方を一端が開口する筒形状となし、他方を当該一方の
    筒形状と嵌合できる嵌入形状となして、ボックス体を閉
    塞方向に移動する過程で、上記一方の筒形状の開口と他
    方の嵌入形状とが互いに向き合うように構成したことを
    特徴とする自動車用収納装置。
  2. 【請求項2】 支持体側にボックス体を開閉動可能に支
    持する一方、支持体に作動ロッドを有するダンパー手段
    を設けて、該ダンパー手段の作動ロッドの先端部を上記
    ボックス体の側面に固定することにより、ボックス体の
    開閉動を当該ダンパー手段でコントロールする自動車用
    収納装置において、ボックス体の側面に上記作動ロッド
    の先端部を係合する独立した係合部材を設けて、当該係
    合部材と上記作動ロッドの先端部のいずれか一方を一端
    が開口する筒形状となし、他方を当該一方の筒形状と嵌
    合できる嵌入形状となすと共に、上記一方のボックス体
    の側面と対向しない側壁面に係合孔を開設し、他方に該
    係合孔に係合する係止部を形成するように構成したこと
    を特徴とする自動車用収納装置。
  3. 【請求項3】 支持体側にボックス体を開閉動可能に支
    持する一方、支持体に作動ロッドを有するダンパー手段
    を設けて、該ダンパー手段の作動ロッドの先端部を上記
    ボックス体の側面に固定することにより、ボックス体の
    開閉動を当該ダンパー手段でコントロールする自動車用
    収納装置において、ボックス体の側面に上記作動ロッド
    の先端部を嵌合する独立した筒形状の係合部材を設け
    て、当該係合部材のボックス体の側面と対向しない側壁
    面に係合孔を開設し、係合部材の筒形状内に嵌入される
    作動ロッドの先端部に上記係合孔に内側から外側に向か
    って弾性係合する係止部を形成して、当該係止部の外側
    への突出量をダンパー手段方向に向かって徐々に増加さ
    せるように構成したことを特徴とする自動車用収納装
    置。
JP1992044754U 1992-06-05 1992-06-05 自動車用収納装置 Expired - Lifetime JP2586018Y2 (ja)

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JPS6394849U (ja) * 1986-12-10 1988-06-18
JPH0623670Y2 (ja) * 1989-01-18 1994-06-22 スガツネ工業株式会社 ステー

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