JP2585743B2 - 電子写真用カラートナーおよびその製造方法 - Google Patents

電子写真用カラートナーおよびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真用カラートナーおよびその製造方
法に関する。
〔従来の背景〕
電子写真法においては、一般に、光導電性材料よりな
る感光層を有する潜像担持体(以下「感光体」ともい
う。)の表面に、帯電、像様露光により静電潜像が形成
され、次いでこの静電潜像が、着色粒子であるトナーに
よって現像され、得られたトナー像が通常が紙等の記録
材に転写された後、定着されて可視画像が形成される。
一方、転写後の感光体は、除電され、次いで転写されず
に感光体上に残留したトナーがクリーニングされたうえ
次の画像の形成に供される。
カラー画像の形成に用いられる電子写真用カラートナ
ーは、一般に、バインダー樹脂中に各種の有彩色染料ま
たは顔料を分散含有させて構成される。
しかし、染料系のカラートナーは、発色性がよくて鮮
明なカラー画像の形成が可能であるが、反面、耐光性が
劣り直射光下に放置した後、変色、脱色してしまう問題
がある。
また、顔料系のカラートナーは、耐光性は優れている
が、反面、バインダー樹脂に対する顔料の分散性が悪い
ため、発色性が劣り、またトナーの耐久性が劣る問題が
ある。
特に、バインダー樹脂の重量平均分子量Mwが10万以下
の場合には、トナーの破砕に伴いトナー粒子から顔料が
遊離しやすく、当該顔料によりキャリア、感光体の表面
が汚染されて特性が劣化する問題が顕著となる。
このような事情から、バインダー樹脂に対する顔料の
分散性を向上させる下記の技術が開示された。
(1)バインダー樹脂としてポリエステル樹脂(樹脂
A)を用い、当該樹脂Aよりも高い分子量のポリエステ
ル樹脂(樹脂B)により顔料をあらかじめ被覆し、この
被覆された顔料を樹脂A中に分散含有させてカラートナ
ーを得る技術(特開昭62−280755号公報参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記技術(1)によれば、少数回の画像の形成におい
ては、樹脂Aの重量平均分子量Mwが10万以下の場合でも
顔料単体の遊離による汚染は生じにくいが、しかし、多
数回にわたり画像を形成すると、樹脂Aと樹脂Bの界面
での応力の集中により、樹脂A側の界面近傍が破壊さ
れ、樹脂Bで被覆された顔料がトナー粒子から遊離し、
これがキャリア、感光体の表面を徐々に汚染し、クリー
ニング不良、カブリ、トナー飛散を生ずる問題がある。
これは、樹脂Aの重量平均分子量Mwが樹脂Bの重量平
均分子量Mwより小さいためにトナーを溶融混練する際に
樹脂Aの軟化温度では樹脂Bが軟化せず、その結果樹脂
Aおよび樹脂Bの両者の界面には分子鎖のからみ合いは
生じず、界面の強度が低くなるためであると予想され
る。
本発明は、以上の如き事情に基づいてなされたもので
あって、その目的は、発色性、耐光性に優れ、かつ多数
回にわたり画像を形成する場合にもトナー粒子からの顔
料の遊離が生ぜず、感光体等の汚染に起因する画像不良
を伴わずに安定に画像を形成することができる電子写真
用カラートナーおよびその製造方法を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の電子写真用トナー
は、顔料と顔料用樹脂とを溶融混練して得られる加工顔
料がバインダー樹脂中に分散含有されてなり、前記顔料
用樹脂の重量平均分子量が前記バインダー樹脂の重量平
均分子量よりも小さく、前記バインダー樹脂の重量平均
分子量が10万以上であることを特徴とする。
また、本発明の電子写真用トナーの製造方法は、重量
平均分子量Mwが10万以上のバインダー樹脂と、顔料と顔
料用樹脂とを用溶融混練して得られる加工顔料と、その
他必要に応じて用いられるトナー成分とを溶融混練し、
粉砕し、分級することを特徴とする。
〔作用〕
加工顔料が、顔料と顔料用樹脂とを溶融混練して得ら
れるものであるため、加工顔料のバインダー樹脂に対す
る分散性が格段に向上する。従って、発色性が良く、か
つトナー粒子からの顔料単体の遊離が生じにくい。
また、加工顔料と、重量平均分子量Mwが10万以上のバ
インダー樹脂とを溶融混練することにより、バインダー
樹脂自身が破砕されにくいうえにさらに溶融混練時にバ
インダー樹脂と顔料用樹脂との分子鎖のからみ合いが生
じ、そのためバインダー樹脂と顔料用樹脂との界面での
応力の集中が軽減される。従って、多数回にわたり画像
を形成する場合にもトナー粒子からの顔料および顔料用
樹脂で被覆された顔料粒子の遊離が生じにくい。
これらの結果、感光体、キャリアの汚染が生じにく
く、多数回にわたり画像を形成する場合にも、カブリ、
トナー飛散、クリーニング不良を伴わずに安定した発色
性の良いカラー画像を形成することができる。
〔発明の具体的構成〕
以下、本発明の構成を具体的に説明する。
本発明の電子写真用カラートナーは、基本的には、顔
料と顔料用樹脂とを溶融混練して得られる加工顔料が、
重量平均分子量Mwが10万以上のバインダー樹脂中に分散
含有されてなる。
バインダー樹脂において、重量平均分子量Mwが10万未
満であると、バインダー樹脂自身が破砕されやすいため
に、トナー粒子からの顔料および顔料用樹脂で被覆され
た顔料粒子の遊離を十分に防止することが困難となり、
感光体、キャリア等の表面が早期に汚染される。
ここで、重量平均分子量Mwの値は、種々の方法により
求めることができる。測定方法の相異によって若干の差
異があるが、本発明においては、下記の測定法に準じて
求めたものと定義する。
すなわち、ゲル・パーミュエーション・クロマトグラ
フィ(GPC)によって以下に記す条件で重量平均分子量M
wを測定する。温度40℃において、溶媒(テトラヒドロ
フラン)を毎分1.2mlの流速で流し、濃度0.2g/20mlのテ
トリヒドロフラン試料溶液を試料重量として3mg注入し
測定を行う。試料の分子量測定にあたっては、当該試料
の有する分子量が数種の単分散ポリスチレン標準試料に
より作成された検量線の分子量の対数とカウント数が直
線となる範囲内に包含される測定条件を選択する。
なお、測定結果の信頼性は、上述の測定条件で行った
NBS706ポリスチレン標準試料が、 重量平均分子量Mw=28.8×104 となることにより確認することができる。
また、用いるGPCのカラムとしては、前記条件を満足
するものであるならばいかなるカラムを採用してもよ
い。具体的には、例えばTSK−GEL、GMH6(東洋曹達社
製)等を用いることができる。
なお、溶媒および測定温度は記載した検に限定される
ものではなく適当な条件に変更してもよい。
バインダー樹脂の具体例としては、特に限定されず種
々の樹脂を用いることができる。具体的には、例えばス
チレン系樹脂、アクリル系樹脂、スチレン・アクリル系
共重合体、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂等を挙げる
ことができる。これらの樹脂は組合せて用いてもよい。
バインダー樹脂としてのスチレン・アクリル系共重合
体樹脂は、スチレン系共単量体とアクリル系単量体との
共重合体よりなる樹脂である。
スチレン系単量体の具体例としては、例えばスチレ
ン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メ
チルスチレン、α−メチルスチレン、p−エチルスチレ
ン、2,4−ジメチルスチレン、p−n−ブチルスチレ
ン、p−tert−ブチルスチレン、p−n−ヘキシルスチ
レン、p−n−オクチルスチレン、p−n−ノニルスチ
レン、p−n−デシルスチレン、p−n−ドデシルスチ
レン、p−メトキシスチレン、p−フェニルスチレン、
p−クロルスチレン、3,4−ジクロルスチレン等を挙げ
ることができ、これらの単量体は単独で用いてもよい
し、複数のものを組合せて用いてもよい。
アクリル系単量体の具体例としては、例えばアクリル
酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸
n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸プロピ
ル、アクリル酸n−オクチル、アクリル酸ドデシル、ア
クリル酸ラウリル、アクリル酸2−エチルヘキシル、ア
クリル酸ステアリル、アクリル酸2−クロルエチル、ア
クリル酸フェニル、α−クロルアクリル酸メチル、メタ
クリル酸、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、
メタクリル酸プロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタ
クリル酸イソブチル、メタクリル酸n−オクチル、メタ
クリル酸ドデジル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル
酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸ステアリル、メタ
クリル酸フェニル、メタクリル酸ジメチルアミノエチ
ル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル、アクリロニト
リル、メタクリロニトリル、アクリルアミド、その他を
挙げることができ、これらの単量体は単独で用いてもよ
いし、複数のものを組合せて用いてもよい。
バインダー樹脂としてのポリエステル樹脂は、多価ア
ルコール単量体と多価カルボン酸単量体との縮重合によ
って得られる。
多価アルコール単量体としては、例えばエチレングリ
コール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリ
コール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコー
ル、1,4−ブテンジオール、ポリオキシプロパン(2.2)
−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン等の
ジオール類、1,4−ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘ
キサン、ビスフェノールA、水素添加ビスフェノール
A、ポリオキシエチレン化ビスフェノールA、ポリオキ
シプロピレン化ビスフェノールA等のエーテル化ビスフ
ェノール類、その他の二価のアルコール単量体を挙げる
ことができる。
以上のような二価の単量体のほか、さらに必要に応じ
て、三価以上の多価単量体を用いてもよい。三価以上の
多価アルコール単量体としては、例えばソルビトール、
1,2,3,6−ヘキサンテトロール、1,4−ソルビタン、ペン
タエリスリトール、ジペンタエリスリトール、トリペン
タエリスリトール、ショ糖、1,2,4−ブタントリオー
ル、1,2,5−ペンタントリオール、グリセロール、2−
メチルプロパントリオール、2−メチル−1,2,4−ブタ
ントリオール、トリメチロールエタン、トリメチロール
プロパン、1,3,5−トリヒドロキシメチルベンゼン、そ
の他を挙げることができる。
また、多価カルボン酸単量体としては、例えばマレイ
ン酸、フマール酸、メサコン酸、シトラコン酸、イタコ
ン酸、グルタコン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフ
タル酸、シクヲヘキサンジカルボン酸、コハク酸、アジ
ピン酸、セバチン酸、マロン酸、これらの酸の無水物ま
たは低級アルキルエステル、リノレイン酸の二両体、そ
の他の二価の有機酸単量体等を挙げることができる。
また、三価以上の多価カルボン酸単量体としては、例
えば1,2,4−ベンゼントリカルボン酸、1,3,5−ベンゼン
トリカルボン酸、1,2,4−シクロヘキサントリカルボン
酸、1,2,5−シクロヘキサントリカルボン酸、2,5,7−ナ
フタレントリカルボン酸、1,2,4−ブタントリカルボン
酸、1,2,5−ヘキサントリカルボン酸、1,3−ジカルボキ
シル−2−メチル−2−メチレンカルボキシプロパン、
テトラ(メチレンカルボキシ)メタン、1,2,7,8−オク
タンテトラカルボン酸、エンポール三量体酸、これらの
単の無水物、その他を挙げることができる。
本発明に用いる加工顔料は、顔料と顔料用樹脂とを溶
融混練して得られたものである。
顔料用樹脂としては、その重量平均分子量Mwがバイン
ダー樹脂の重量平均分子量Mwよりも小さいことが必要で
ある。顔料用樹脂の分子量Mwがバインダー樹脂の分子量
Mwを超える場合には、溶融混練時に顔料用樹脂が軟化し
にくくなり、顔料用樹脂とバインダー樹脂の分子鎖のか
らみ合いが生じないためにその界面の強度が低いものと
なり、その結果、繰返して画像を形成するときに界面ま
たは界面近傍での破壊を生じ、顔料用樹脂で被覆された
顔料粒子が遊離して感光体、キャリアを汚染するため、
カブリ、トナー飛散、クリーニング不良を引き起こすこ
ととなる。
顔料用樹脂の具体例としては、特に限定されず種々の
樹脂を用いることができる。具体的には、既述のバイン
ダー樹脂と同様の樹脂、例えばスチレン系樹脂、アクリ
ル系樹脂、スチレン・アクリル系共重合体樹脂、エポキ
シ樹脂、ポリエステル樹脂等を挙げることができる。こ
れらの樹脂は組合せて用いてもよい。
顔料としては、各種の顔料を用いることができる。具
体的には例えば下記の如きものを挙げることができる。
なお、下記の例示物質は、カラーインデックス第3版19
71同増補1975に記載されたC.I.名称番号、および/また
はそれに該当する商品名の一例で示した。
(マゼンタ顔料) C.I.ピグメントレッド5 (パーマネントカーミンFB、ヘキストジャパン社製) C.I.ピグメントレッド48:1 (スミカプリントレツドC、住友化学社製) C.I.ピグメントレッド53:1 (クロモフタールマゼンタG、チバ・ガイギー社製) C.I.ピグメントレッド57:1 (スミカプリントカーミン6BC、住友化学社製) C.I.ピグメントレッド123 (カヤセットレツドE−B、日本化薬社製) C.I.ピグメントレッド139 (カヤセットレツドE−GR、日本化薬社製) C.I.ピグメントレッド144 (クロモフタールレッドBRN、チバ・ガイギー社製) C.I.ピグメントレッド149 (PVファストレッドB、ヘキストジャパン社製) C.I.ピグメントレッド166 (クロモフタールスカーレッドR、チバ・ガイギー社
製) C.I.ピグメントレッド177 (クロモフタールレッドA3B、チバ・ガイギー社製) C.I.ピグメントレッド178 (カヤセットレッドE−GG、日本化薬社製) C.I.ピグメントレッド222 (クロモフタールレッドマゼンタG、チバ・ガイギー社
製) また、マゼンタ顔料の好ましい市販品としては、KET
−Red 301、KET−Red 302、KET−Red 303、KET−Red 30
4、KET−Red 305、KET−Red 306、KET−Red 307、KET−
Red 308、KET−Red 309(以上、大日本インキ(株)
製)等を挙げることができる。
(オレンジ顔料またはイエロー顔料) C.I.ピグメントオレンジ31 (クロモフタールオレンジ4R、チバ・ガイギー社製) C.I.ピグメントオレンジ43 (ホスタパームオレンジGR、ヘキスト社製) C.I.ピグメントイエロー17 (ファストイエローGBFN、住友化学社製) C.I.ピグメントイエロー14 (ベンジジンイエローOT、デュポン社製) C.I.ピグメントイエロー138 (パリオトールイエローLO90OHD、バスフ社製) C.I.ピグメントイエロー93 (クロモフタールイエロー3G、チバ・ガイギー社製) C.I.ピグメントイエロー94 (クロモフタールイエロー6G、チバ・ガイギー社製) また、イエロー顔料の好ましい市販品としては、KET
−Yellow 401、KET−Yellow 402、KET−Yellow 403、KE
T−Yellow 404、KET−Yellow 405、KET−Yellow 406
(以上、大日本インキ(株)製)等を挙げることができ
る。オレンジ顔料の好ましい市販品としては、KET−Ora
nge 501(大日本インキ(株)製)等を挙げることがで
きる。(グリーン顔料またはシアン顔料) C.I.ピグリメントグリーン7 (クロモフタールグリーンGF、チバ・ガイギー社製) C.I.ピグリメントブルー15:3 (カーマインブルーGNR−O、住友化学社製) C.I.ピグリメントブルー60 (クロモフタールブルーA3F、チバ・ガイギー社製) また、シアン顔料の好ましい市販品としては、KET−B
lue 101、KET−Blue 102、KET−Blue 103、KET−Blue 1
04、KET−Blue 105、KET−Blue 106、KET−BlueEx−1
(以上、大日本インキ(株)製)等を挙げることができ
る。グリーン顔料の好ましい市販品としては、KET−Gre
en 201(以上、大日本インキ(株)製)等を挙げること
ができる。
これらの顔料は、単独で用いてもよいし、または2種
以上のものを組合せて用いてもよい。
加工顔料において、顔料の割合は、顔料用樹脂100重
量部に対して20〜300重量部程度が好ましい。そして、
カラートナーの全体における顔料の割合は、1〜20重量
%程度が好ましい。
加工顔料は、次のようにして製造することができる。
すなわち、粒状または粉状の顔料用樹脂と、粒状または
粉状の顔料とを混合し、加熱下で溶融混練し、その後冷
却し、粉砕し、もって粒状または粉状の加工顔料を得
る。
バインダー樹脂に対する分散性をより高める観点か
ら、加工顔料は0.1〜3mm程度の粒状または粉状の形態で
あることが好ましい。
その他必要に応じて用いられるトナー成分としては、
例えば荷電制御剤、定着性向上剤等を挙げることができ
る。
荷電制御剤としては、カラートナーの発色性を損なわ
ないようにするため、無色または白色のものが好まし
い。
定着性向上剤としては、例えばポリオレフイン、脂肪
酸金属塩、脂肪酸エステル、部分ケン化脂肪酸エステ
ル、高級脂肪酸、高級アルコール、流動または固形のパ
ラフィンワックス、アミド系ワックス、多価アルコール
エステル、シリコーンワニス、脂肪酸フロロカーボン等
を挙げることができる。
次に、本発明のカラートナーの製造方法について説明
する。
本発明においては、既述のバインダー樹脂と、既述の
加工顔料と、その他必要に応じて用いられるトナー成分
とを予備混合して各成分を均一に分散し、加熱下におい
てこれらを十分に溶融混練し、次いで冷却した後これら
を粗粉砕し、さらに微粉砕し、そして分級することによ
り、所望の粒径分布のカラートナーを製造する。
カラートナーの粒径は、通常、5〜20μm程度が好ま
しい。
また、カラートナーの流動性を改善するため、上記ト
ナーにさらに無機微粒子を外部から添加混合してもよ
い。
斯かる無機微粒子としては、例えばシリカ、アルミ
ナ、酸化チタン、チタン酸バリウム、チタン酸マグネシ
ウム、チサン酸カルシウム、チタン酸ストロンチウム、
酸化亜鉛、酸化クロム、酸化セリウム、三酸化アンチモ
ン、酸化ジルコニウム、炭化ケイ素等の微粒子を挙げる
ことができる。特にシリカ微粒子が好ましい。
シリカ微粒子の市販品としては、例えばアエロジルR
−972、アエロジルR−974、アエロジルR−805アエロ
ジルR−812(以上、日本アエロジル社製)等を挙げる
ことができる。
無機微粒子の添加割合はトナーの0.1〜1重量%が好
ましい。
本発明のカラートナーは、一成分系現像剤または二成
分系現像剤のいずれのタイプにも適用することができ
る。
二成分系現像剤を構成する場合に組合せて用いられる
キャリアとしては、特に限定されず、例えば磁性体粒子
のみよりなる非被覆キャリア、磁性体粒子の表面を樹脂
により被覆してなる樹脂被覆キャリア、樹脂粒子中に磁
性体が分散含有されてなる磁性体分散型キャリア等を挙
げることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を具体的に説明するが、本発明
がこれらの実施例に限定されるものではない。
〔実施例1〕 <バインダー樹脂の製造> ・トリメリット酸 248重量部 ・テレフタル酸 143重量部 ・ビシフェノールA・プロピレンオキサイド 350重量部 ・ビシフェノールA・エチレンオキサイド 271重量部 以上の単量体を用いて、重量平均分子量Mwが118,000
のポリエステル樹脂を合成した。これをバインダー樹脂
(1)とする。
<顔料用樹脂の製造> 上記バインダー樹脂(1)と同様の単量体を用いて、
重量平均分子量Mwが72,000のポリエステル樹脂を合成し
た。これを顔料用樹脂(1)とする。
<加工顔料の製造> 上記顔料用樹脂(1)の5重量部と、マゼンタ顔料
(KET−Red 309,大日本インキ(株)製)3重量部とを
溶融混練し、冷却後粉砕して、ほぼ2mm以下の粒状の加
工顔料を製造した。これを加工顔料(1)とする。
<トナーの製造> ・バインダー樹脂(1) 100重量部 ・加工顔料(1) 8重量部 ・ワックス(ビスコール660P,三洋化成工業社製) 3重
量部 以上の物質を混合し、溶融混練し、冷却した後、粗粉
砕し、さらに微粉砕し、次いで分級して、平均粒径が12
μmの粉末を得た。
さらに、この粉末に、シリカ微粒子(アエロジルR−
972,日本アエロジル社製)を0.4重量%となる割合で添
加混合してマゼンタのカラートナーを製造した。
〔実施例2〕 <加工顔料の製造> 実施例1の顔料用樹脂(1)の5重量部と、イエロー
顔料(KET−Yellow 403,大日本インキ(株)製)3重量
部とを溶融混練し、冷却後粉砕して、ほぼ2mm以下の粒
状の加工顔料を製造した。これを加工顔料(2)とす
る。
<トナーの製造> ・実施例1のバインダー樹脂(1) 100重量部 ・加工顔料(2) 8重量部 ・ワックス(ビスコール660P,三洋化成工業社製) 3重
量部 以上の物質を混合し、溶融混練し、冷却した後、粗粉
砕し、さらに微粉砕し、次いで分級して、平均粒径が12
μmの粉末を得た。
さらに、この粉末に、シリカ微粒子(アエロジルR−
812,日本アエロジル社製)を0.4重量%となる割合で添
加混合してイエローのカラートナーを製造した。
〔実施例3〕 <加工顔料の製造> 実施例1の顔料用樹脂(1)の5重量部と、シアン顔
料(KET−Blue 105,大日本インキ(株)製)2重量部と
を溶融混練し、冷却後粉砕して、ほぼ2mm以下の粒状の
加工顔料を製造した。これを加工顔料(3)とする。
<トナーの製造> ・実施例1のバインダー樹脂(1) 100重量部 ・加工顔料(3) 7重量部 ・ワックス(ビスコール660P,三洋化成工業社製) 3重
量部 以上の物質を混合し、溶融混練し、冷却した後、粗粉
砕し、さらに微粉砕し、次いで分級して、平均粒径が12
μmの粉末を得た。
さらに、この粉末に、シリカ微粒子(アエロジルR−
805,日本アエロジル社製)を0.4重量%となる割合で添
加混合してシアンのカラートナーを製造した。
〔実施例4〕 <バインダー樹脂の製造> ・スチレン 72重量部 ・n−ブチルメタクリレート 18重量部 以上の単量体を用いて、重量平均分子量Mwが152,000
のスチレン・アクリル共重合体樹脂を合成した。これを
バインダー樹脂(2)とする。
<加工顔料の製造> 実施例1の顔料用樹脂(1)の5重量部と、マゼンタ
顔料(KET−Red 307,大日本インキ(株)製)3重量部
とを溶融混練し、冷却後粉砕して、ほぼ2mm以下の粒状
の加工顔料を製造した。これを加工顔料(4)とする。
<トナーの製造> ・バインダー樹脂(2) 100重量部 ・加工顔料(4) 8重量部 ・ワックス(ビスコール660P,三洋化成工業社製) 3重
量部 以上の物質を混合し、溶融混練し、冷却した後、粗粉
砕し、さらに微粉砕し、次いで分級して、平均粒径が12
μmの粉末を得た。
さらに、この粉末に、シリカ微粒子(アエロジルR−
974,日本アエロジル社製)を0.4重量%となる割合で添
加混合してマゼンタのカラートナーを製造した。
〔実施例5〕 <顔料用樹脂の製造> ・スチレン 90重量部 ・n−ブチルアクリレート 10重量部 以上の単量体を用いて、重量平均分子量Mwが64,000の
スチレン・アクリル共重合体樹脂を合成した。これを顔
料用樹脂(2)とする。
<加工顔料の製造> 実施例1の顔料用樹脂(2)の5重量部と、イエロー
顔料(KET−Yellow 401,大日本インキ(株)製)3重量
部とを溶融混練し、冷却後粉砕して、ほぼ2mm以下の粒
状の加工顔料を製造した。これを加工顔料(5)とす
る。
<トナーの製造> ・実施例1のバインダー樹脂(1) 100重量部 ・加工顔料(5) 8重量部 ・ワックス(ビスコール660P,三洋化成工業社製) 3重
量部 以上の物質を混合し、溶融混練し、冷却した後、粗粉
砕し、さらに微粉砕し、次いで分級して、平均粒径が12
μmの粉末を得た。
さらに、この粉末に、シリカ微粒子(アエロジルR−
972,日本アエロジル社製)を0.4重量%となる割合で添
加混合してイエローのカラートナーを製造した。
〔比較例1〕 ・実施例1のバインダー樹脂(1) 100重量部 ・マゼンタ顔料(KET−Red 307,大日本インキ(株)
製) 3重量部 ・ワックス(ビスコール660P,三洋化成工業社製) 3重
量部 以上の物質を混合し、溶融混練し、冷却した後、粗粉
砕し、さらに微粉砕し、次いで分級して、平均粒径が12
μmの粉末を得た。
さらに、この粉末に、シリカ微粒子(アエロジルR−
972,日本アエロジル社製)を0.4重量%となる割合で添
加混合してマゼンタのカラートナーを製造した。
〔比較例2〕 <バインダー樹脂の製造> 実施例1のバインダー樹脂(1)の同様の単量体を用
いて、重量平均分子量Mwが7,200のポリエステル樹脂を
合成した。これをバインダー樹脂(3)とする。
<顔料用樹脂の製造> 実施例1の顔料用樹脂(1)と同様の単量体を用い
て、重量平均分子量Mwが85,000、数平均分子量Mnが5,20
0のポリエステル樹脂を合成した。これを顔料用樹脂
(3)とする。
<加工顔料の製造> 顔料用樹脂(3)の5重量部と、シアン顔料(KET−B
lue 105,大日本インキ(株)製)2重量部とを溶融混練
し、冷却後粉砕して、ほぼ2mm以下の粒状の加工顔料を
製造した。これを加工顔料(6)とする。
<トナーの製造> ・バインダー樹脂(3) 100重量部 ・加工顔料(6) 7重量部 ・ワックス(ビスコール660P,三洋化成工業社製) 3重
量部 以上の物質を混合し、溶融混練し、冷却した後、粗粉
砕し、さらに微粉砕し、次いで分級して、平均粒径が12
μmの粉末を得た。
さらに、この粉末に、シリカ微粒子(アエロジルR−
972,日本アエロジル社製)を0.4重量%となる割合で添
加混合してシアンのカラートナーを製造した。
以上の各トナーの組成の概略を後記第1表に示す。
〔評価〕
(1)顔料分散度 上記各実施例および比較例で得られたカラートナーに
ついて、顔料の分散度を調べた。分散度の測定方法は、
次のとおりである。
溶融混練後のトナー板をミクロトームを用いて薄片と
し、この薄片を透過型光学顕微鏡で観察し、単位面積あ
たりの顔料凝集物の個数により分散度を測定する。
分散度の結果を後記第1表に示す。表中、○は分散度
が十分なこと、△は分散度が若干劣るが実用レベルにあ
ること、×は分散度が劣り実用的には問題のあることを
表す。
(2)5万回にわたるランニングテスト 上記各実施例および比較例で得られた各カラートナー
と、樹脂被覆キャリアーとを、トナー濃度が5%となる
ように混合して各現像剤を調製し、電子写真複写機「U
−Bix 2800」(コニカ(株)製)を用いて連続5万回に
わたりカラー画像を形成するランニングテストを行い、
下記の項目について評価した。
上記樹脂被覆キャリアは、流動化ベッド装置を用い
て、フェライト粒子(F−150,日本鉄粉工業社製)の表
面を、スチレン・メチルメタクリレート共重合体樹脂
(60:40)により幕厚約1μmで被覆してなるキャリア
である。このキャリアの重量平均粒径は80μmである。
(評価項目) 顔料の遊離に起因するカブリ 「サクラデンシトメーター」(コニカ(株)製」を用
いて、コピー画像の白地の相対濃度を測定して判定し
た。この際、各色に応じてその補色に相当する色のフィ
ルターを用いて補正を行った。この濃度が通常0.01以下
であれば実用上問題がない。
顔料の遊離に起因するトナー飛散 複写機内を目視により観察して汚染の有無を調べた。
また、コピー画像を目視により観察してトナー飛散に起
因する画像汚れの有無を調べた。
顔料の遊離に起因するクリーニング不良 感光体の表面を目視により観察して、クリーニング不
良に起因するフィルミング現像の有無を調べた。
以上の結果を後記第2表に示す。
第2表の結果からも理解されるように、本発明のカラ
ートナーによれば、顔料の分散度がきわめて良好であ
り、しかもバインダー樹脂自身が破砕されにくいため、
トナー粒子からの顔料の遊離が生じにくく、従って、感
光体、キャリアの汚染が生じにくく、カブリ、トナー飛
散、クリーニング不良を伴わずに、多数回にわたり安定
にカラー画像を形成することができる。
これに対して、比較例1のカラートナーは、顔料とバ
インダー樹脂とを直接溶融混練したものであるため顔料
の分散度が低く、そのためトナー粒子からの顔料の遊離
が生じやすく、カブリ、トナー飛散、クリーニング不良
が早期に発生した。
また、比較例2のカラートナーは、バインダー樹脂の
重量平均分子量Mwが10万以下であり、かつバインダー樹
脂の重量平均分子量Mwが顔料用樹脂の重量平均分子量Mw
よりも小さいため、バインダー樹脂自身が破砕されやす
く、そのためトナー粒子からの顔料の遊離が生じやす
く、カブリ、トナー飛散、クリーニング不良が早期に発
生した。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明の電子写真用カラ
ートナーによれば、重量平均分子量Mwが10万以上のバイ
ンダー樹脂と、顔料および上記バインダー樹脂よりは重
量平均分子量Mwの小さい顔料用樹脂を溶融混練して得ら
れる加工顔料とを含有してなるので、発色性、耐光性に
優れ、かつ顔料の遊離が生じにくいカラートナーが得ら
れる。従って、多数回にわたりカラー画像を形成する場
合にも、カブリ、トナー飛散、クリーニング不良を伴わ
ずに安定したカラー画像を形成することができる。
そして、本発明の製造方法によれば、上記特定のバイ
ンダー樹脂と、上記加工顔料と、その他必要に応じて用
いられるトナー成分とを溶融混練し、粉砕し、分級して
カラートナーを製造するので、バインダー樹脂に対する
顔料の分散性が格段に向上し、顔料の遊離が生じにくく
て耐久性の優れたカラートナーを製造することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−280755(JP,A) 特開 昭61−65258(JP,A) 特開 昭57−116348(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顔料と顔料用樹脂とを溶融混練して得られ
    る加工顔料がバインダー樹脂中に分散含有されてなり、 前記顔料用樹脂の重量平均分子量が前記バインダー樹脂
    の重量平均分子量よりも小さく、 前記バインダー樹脂の重量平均分子量が10万以上である
    ことを特徴とする電子写真用カラートナー。
  2. 【請求項2】重量平均分子量Mwが10万以上のバインダー
    樹脂と、顔料と顔料用樹脂とを溶融混練して得られる加
    工顔料と、その他必要に応じて用いられるトナー成分と
    を溶融混練し、粉砕し、分級することを特徴とする請求
    項1に記載の電子写真用カラートナーの製造方法。
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