JP2585482B2 - 表面性状測定機 - Google Patents

表面性状測定機

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JP2585482B2
JP2585482B2 JP3155080A JP15508091A JP2585482B2 JP 2585482 B2 JP2585482 B2 JP 2585482B2 JP 3155080 A JP3155080 A JP 3155080A JP 15508091 A JP15508091 A JP 15508091A JP 2585482 B2 JP2585482 B2 JP 2585482B2
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章 稲垣
哲 水野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体の表面性状を検出
して表示する表面性状測定機に関し、特に複数の測定レ
ンジの測定値を同時に表示可能とした表面性状測定機に
関する。
【0002】
【従来の技術】物体表面の性状は、変化の小さい順に、
粗さ、うねり、輪郭(形状)等と呼ばれる。表面性状測
定機は、このような物体表面の性状を、接触型又は非接
触型の検出器を用いて高精度に検出する。接触型の検出
器(触針)を用いる表面性状測定機には、フルストロー
ク0.5mmを数1000分の1の分解能で測定できる
タイプもある。このような高分解能の測定機は、倍率の
異なる複数の測定レンジを有し、測定対象とする範囲が
できるだけ大振幅で表示できるように、測定レンジを選
択可能にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
測定機では、倍率を順次上げながら予備的な測定を繰り
返して、最適な測定レンジを選択する必要がある。この
ため、本測定可能となるまでの段取りに時間がかかり、
また、接触型の触針を用いる測定機では、何度も測定を
繰り返すことで物体表面を傷つける心配がある。
【0004】本発明は、1回の測定結果を複数の測定レ
ンジで同時に表示可能とすることにより、本測定までの
段取り時間を短縮し、また測定対象とする物体表面を傷
つけないようにすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明では、測定物の表面性状を検出する手段と、この
検出手段で検出された信号を異なる倍率で強調する手段
と、この強調手段の倍率を周期的に切換える手段と、前
記強調手段の出力を順次処理する手段と、この処理手段
の処理結果を各倍率別に同時に並べて表示する表示手段
とを備えてなることを特徴としている。
【0006】
【作用】1回の測定結果を複数の測定レンジで同時に表
示すると、倍率が小さくて振幅不足の測定レンジと、倍
率が大き過ぎてオーバレンジした測定レンジと、好まし
い倍率で表示中の測定レンジとを、各レンジの表示を同
じ表示画面上で比較しながら容易に且つ瞬時に判別する
ことができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1および図2は、本発明の一実施例を示すCP
U内蔵型表面粗さ測定機の分割されたブロック図であ
る。図1は主としてCPUとその入出力回路を示す部分
ブロック図である。これに対し、図2は表面性状測定機
特有の構成を示す部分ブロック図である。これらの図を
結ぶ共通バス10はアドレスバス、データバス、クロッ
クライン等を含んでいる。
【0008】図1において、11は制御中枢となるCP
U(中央処理装置)である。このCPU11は定期的な
処理と非定期的な処理を行うが、リアルタイムクロック
発生器11aは出力クロックで一定時間(例えば5m
s)毎に割り込みをかけ、定期的な処理を繰り返し実行
させる。このCPU11は共通バス10を介してメモリ
12を使用する。このメモリ12にはRAM(ランダム
アクセスメモリ)とROM(リードオンリメモリ)とが
含まれる。このうち、ROMには主としてCPU11の
動作プログラムや各種処理用の定数テーブルが格納され
ている。これに対し、RAMは各種測定条件や収集デー
タ等の格納に使用され、必要に応じて電源オフ後にもデ
ータが消滅しないようにバッテリ等でバックアップされ
る。
【0009】このCPU11の周辺にはプリンタ13や
CRTディスプレイ14等の出力機器、およびキーボー
ド15、マウス16、スイッチ17等の入力機器が接続
される。プリンタ13は各種の測定条件や収集データ等
を文字やグラフ等で印字出力するためのもので、このイ
ンターフェースには例えばセントロニクスタイプの出力
回路12aが使用される。CRTディスプレイ14はビ
デオメモリ14bに格納された測定条件や測定データ等
をCRT画面に表示する。ビデオ制御回路14aはディ
スプレイ14の水平掃引および垂直掃引の同期制御、お
よびビデオメモリ14bのリード、ライト制御を行う。
ビデオメモリ14bには、例えばカラーグラフィックデ
ィスプレイの使用時には、ディスプレイ14に表示され
る各画素の色情報が格納される。図3はディスプレイ画
面の一例を示したものである。この例では1つの画面を
複数に分割し、大面積のA部には表面粗さを示す拡大記
録図形を表示している。この拡大記録図形表示部Aの縦
軸は凹凸の度合い(振幅)、横軸は距離(後述の検出器
送り位置)である。この他に触針ポジション表示部Bや
アイコン表示部C等もある。
【0010】キーボード15はアルファベットキー、数
字キー等を有し、各キーのオン情報をエンコード回路1
5bでコード化してCPU11へ入力する。15aはこ
のとき使用されるキー入力回路である。マウス16は2
軸のエンコーダとスイッチを内蔵し、エンコーダ出力は
計数器16bで計数される。この計数器16bの計数値
はマウス入力回路16aを介してCPU11へ入力され
る。このとき、マウス16のスイッチ信号もマウス入力
回路16aを介してCPU11へ入力する。スイッチ1
7は各種の押ボタンスイッチ、選択スイッチ、リミット
スイッチ等からなり、各スイッチの信号はスイッチ入力
回路17aを介してCPU11へ入力する。後述する例
で必要な信号には、検出器の上昇、下降、左行、右行等
の指示を与える手動操作信号や、測定スタート等の自動
操作信号、更には機構部分の動作ストロークオーバ信号
等がある。
【0011】一方、図2の構成には粗さ検出器21、記
録計22、検出器位置送りスケール23、検出器送りユ
ニット24、コラム25、傾斜補正用載物台26が含ま
れる。粗さ検出器21は、例えば機械的な触針を測定物
表面に接触させ、必要に応じて前記触針を移動させなが
ら測定物表面の凹凸を検出する。この検出器21の出力
はレベルが低く雑音の影響を受け易いので、これをノイ
ズ除去用のブリッジ21aに入力し、さらにその出力
(正弦波信号)を同期整流器21bに入力する。このブ
リッジ21aと同期整流器21bは共に発振器21cか
らの正弦波信号を入力されているので、この部分で同期
整流することにより触針の上下変位に応じた直流電圧だ
けが出力される。同期整流器21bの出力は測定レンジ
(倍率)決定用の増幅器21dで増幅された後、A/D
変換器21eでディジタル信号に変換され、検出器信号
入力回路21fを通してCPU11に取り込まれる。
【0012】以上の基本的な構成に対し、加算器27a
でゼロ点調整用のオフセット電圧が加算される。このオ
フセット電圧は、触針の変位量とは独立してゼロ点を決
定できるようにするもので、CPU11から出力され
る。但し、CPU11の出力はディジタル量であるの
で、これをオフセット出力回路27cを介してD/A変
換器27bに入力し、ここでアナログ電圧に変換してか
ら使用する。一方、増幅器21dの増幅度を切換えるレ
ンジ切替信号はCPU11から出力され、レンジ切替出
力回路28aを介して増幅器21dに与えられる。この
レンジ切替信号の値を変えると増幅器21dの増幅度を
変化させることができるので、これにより測定データに
適した拡大倍率で表示或いは印字等を行うことができ
る。
【0013】記録計22は主として触針変位を波形とし
て記録するものであるため、CPU11は触針変位値に
対し予め決められている定数値を乗算し、その結果を記
録計用出力回路22aを介して出力する。この出力回路
22aの出力はディジタル値であるので、これをD/A
変換器22bでアナログ値に変換して記録計22へ入力
する。
【0014】上述した粗さ検出器21と記録計22に関
係する部分は表面性状測定器の検出および記録に関する
ものであり、後述する検出器送り位置スケール23から
傾斜補正用載物台26までは測定対象とする測定物と触
針の位置関係を適正化したり、検出器を摺動させたりす
る機構部分に関する。
【0015】検出器送り位置スケール23は、粗さ検出
器21(ここでは機械式の触針を想定する)を測定物の
表面と平行な方向に送った場合の平行方向位置、即ちデ
ィスプレイ14や記録計22における拡大記録図形の横
軸方向の位置を検出するためのスケールである。このス
ケール23がインクリメンタル型である場合、所定の移
動量毎に1パルス発生するという出力形態をとるので、
後段の計数器23bでこのパルスを計数してスタート位
置からの積算移動量(これを検出器の送り位置と呼ぶ)
を求める。CPU11はこの送り位置を表示や印字制御
上必要とするので、これを送り位置入力回路23aを介
してCPU11へ転送する。
【0016】尚、計数器23bが所定の送り位置毎に距
離信号を発生する機能を有していると、この距離信号で
CPU11に割り込みをかけることができる。この割り
込みは、検出器21の実際の位置に応じたものであるた
め、リアルタイムクロックによる時間割り込みとは別
に、表示或いは記録制御上便利な使い方ができる。
【0017】検出器送りユニット24は、図4に示すよ
うに検出器21を水平方向(矢印H方向)に移動させる
機構である。上述のスケール23はこの送りユニット2
4による検出器21の移動量を計測する。送りユニット
24はコラム機構25によって上下動可能であり、これ
により測定物(ワーク)30との垂直方向(矢印V方
向)の距離を任意に調整することができる。測定物30
は傾斜補正用載物台(オートレベリングテーブル)26
上に載置され、所定の範囲内で任意に水平度(角度θ)
を調整できる。31は載物台30や送りユニット24等
を安定した位置関係に保つ定盤である。
【0018】検出器送りユニット24の駆動源には例え
ば直流電動モータを使用する。この場合、CPU11は
送り速度の指令信号を出力して送りユニット24の送り
位置を制御する。この送り速度信号(ディジタル量)は
送り速度出力回路24aで取り込まれ、D/A変換器2
4bでアナログ量に変換される。そして、このアナログ
電圧を駆動信号に変換するためパルス幅変調器24cを
使用し、その出力を直流駆動モータの駆動増幅器24d
に入力する。
【0019】検出器送りユニット24を上下動作させる
コラム機構25の駆動源に例えばパルスモータを使用し
た場合、CPU11が出力する上下移動データを上下移
動出力回路25aで取り込み、これをパルス発生器25
bでパルス列に変換する。このパルスは単位移動量当た
り1パルスとなるように発生され、パルス計数器25c
で計数される。そして、この計数値を駆動増幅器25d
に入力することでコラム機構25の上下移動量を制御で
きる。
【0020】測定物30の水平度を調整する傾斜補正用
載物台26の駆動源にパルスモータを使用した場合は、
CPU11からの補正角度データを補正角度出力回路2
6aで取り込む。あとはコラム25の場合と同様にパル
ス発生器26b、パルス計数器26c、駆動増幅器26
dを用いてパルスモータを駆動し、測定物30を載置し
た載物台26の傾きを調整する。
【0021】以上のように構成された表面性状測定器に
おいて、本発明では、図5のようなマルチレンジでの同
時表示を可能とする。このために必要な構成は主として
図1および図2で1点鎖線で囲まれた部分である。図5
に示すマルチレンジ表示部は図3のB部に相当する。こ
のB部は、前述した触針ポジション表示部であり、複数
のレンジ1〜3のマークM1〜M3がそれぞれ同じ触針
の上下方向の位置(凹凸の度合い)をそれぞれの倍率で
示している。レンジ1は最も低い増幅度(拡大倍率)を
適用することにより、上下方向に最も広い測定範囲を持
つ(オーバレンジし難い)。これに対し、レンジ3は最
も高い増幅度を適用することにより、上下方向に最も狭
い測定範囲しか持たない(オーバレンジし易い)。レン
ジ2はこの中間である。
【0022】一例を挙げると、レンジ2の増幅度はレン
ジ1の10倍、レンジ3の増幅度はレンジ2の10倍で
ある。このため、レンジ1のフルスケールが例えば±4
00μmのとき、レンジ2のフルスケールは±40μ
m、レンジ3のフルスケールは±4μm、という関係に
ある。このため、例えばマークM1が僅かにプラス方向
へ変位するとマーク2はその10倍だけプラス方向へ変
位し、マークM3はさらにその10倍だけプラス方向へ
変位する。マイナス方向についても同様である。図5の
例では実線で零調整をした状態を示している。このとき
は全てのマークM1〜M3は同じ0位置にある。これに
対し、触針がプラス方向に変位して例えば中間のマーク
M2が破線のように僅かに上方に移動したとすると、右
端のマークM3はその10倍上方へ移動する。このとき
左端のマークM1は殆ど動かない。この様に、3通りの
レンジ表示を同時に行うことにより、どのレンジが適切
な拡大倍率であるかを、予備的な測定を行うことなく直
ちに判別することができ、しかもその時点で得られてい
る最適レンジの測定データを、本測定を行うことなく利
用することができる。
【0023】尚、図5において、マークM1に近接して
設けられたバーZは零調整可能な範囲を示す表示体であ
る。このバーZは、通常モードではマークM1と一体的
に移動するが、零調整モードになると停止し、マークM
1を上下に移動させて零調整できる範囲を自らの寸法
(縦方向の長さ)で示すものである。例えば、図のよう
にマークM1がバーZの中間にある時は、上下に均等に
零調整できることを示している。
【0024】通常のレンジ選択式測定では、図2の増幅
器21dの増幅度は1回の測定期間中は常に同じ値に保
たれる。このレンジ選択は図1のスイッチ17により行
われる。これに対し本発明のマルチレンジ測定方式で
は、1回の測定期間中に複数のレンジを繰り返し選択す
るように、CPU11は各種の制御を行う。図6および
図7に分割して示したフローチャートは、図5の表示制
御を例としたCPU11の処理概要である。
【0025】図6の処理は図1のスイッチ17によって
マルチレンジ表示モードが選択された時にスタートす
る。この表示モードでは、例えば図1のリアルタイムク
ロック11aを使用し、CPU11はレンジ1〜3を繰
り返し表示する。このとき、各レンジの1回当たりの表
示時間をmsオーダにすると、全てのレンジは同時に表
示されているように見える。
【0026】CPU11はステップS11,S21,S
31により、現在表示選択中のレンジを判別する。そし
て、ステップSk1(但し、k=1〜3である。以下、
同様)においてレンジkが表示選択中であると判定され
たときは、後続するステップSk2〜Sk7の各処理を
行う。ステップSk2では、レンジkへレンジ切替出力
を出す。これは図2のレンジ切替回路28aへレンジ切
替用のデータを出すことである。続くステップSk3で
は、レンジkの変位データを検出器信号入力回路21f
を介して取り込む。そして、ステップSk4では上記の
変位データからレンジkで表示すべき座標データを算出
する。この座標データ計算で使用される係数にレンジ倍
率やオフセット量が含まれる。次にステップSk5で前
回の座標位置に表示されているマークMkを消去する。
この状態で今回の座標位置に同じレンジのマークMkを
表示し(ステップSk6)、更にその表示座標を次回ま
でセーブしておく(ステップSk7)。
【0027】以上の処理でkが如何なる値をとっても、
全て図7のステップS41へ移行する。このステップS
41ではマーク表示更新時間の経過を判定し、ここで一
定時間(例えば100ms)経過と判定されたら、次の
ステップS42で表示選択レンジを入力する。この表示
選択レンジは図1のスイッチ17により選択する。これ
はレンジ1〜3の中からマルチレンジ表示に使用するレ
ンジを選択できるようにしているからである。そこで、
このスイッチ17で選択した表示選択レンジをスイッチ
入力回路17aでレンジ1表示、レンジ2表示、レンジ
3表示の各信号に変換し、そのON/OFF情報をCP
U11に入力する。
【0028】次に、ステップS43で前回の表示選択レ
ンジと今回の表示選択レンジを比較し、一致していれば
図6のステップS11へ戻り、不一致であればステップ
S44を実行する。ステップS44では非選択となった
レンジのマークMi(但し、iは1〜3の一部)を消去
する。そして、ステップS45で今回の表示選択レンジ
をセーブする。即ち、レンジ1表示、レンジ2表示、レ
ンジ3表示の各信号(ON又はOFF)を保管してお
き、次回の比較に使用する。この後はステップS11へ
戻り、前述した一連の処理を同様に繰り返す。
【0029】図5の表示部は図3のB部、即ちA部の拡
大記録図形上の1点について測定物表面の凹凸度合いを
マルチレンジで測定する場合に利用したものであるが、
本発明はこの例に限定されない。例えば、図3のA部に
表示する拡大記録図形にマルチレンジ方式を適用しても
効果的である。この場合は、レンジの異なる拡大記録図
形を異なる線種またはカラーで表示すれば識別し易い。
また、全てのレンジを同時に表示するだけでなく、選択
された複数のレンジだけを同時に、又は必要時に表示す
るようにしても良い。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、物体
の表面性状を検出して表示する表面性状測定機におい
て、1回の測定結果を複数の測定レンジで同時に表示可
能とすることにより、本測定までの段取り時間を短縮
し、また測定対象とする物体表面を傷つけないようにす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す一部ブロック図であ
る。
【図2】 本発明の実施例を示す残部ブロック図であ
る。
【図3】 CRTディスプレイの画面構成を示す説明図
である。
【図4】 表面性状測定器の機構図である。
【図5】 本発明に係るマルチレンジ表示部の説明図で
ある。
【図6】 本発明の処理を示す一部フローチャートであ
る。
【図7】 本発明の処理を示す残部フローチャートであ
る。
【符号の説明】 A…拡大記録図形表示部、B…触針ポジション表示部、
M1〜M3…マーク、10…共通バス、11…CPU、
12…メモリ、13…プリンタ、14…CRTディスプ
レイ、15…キーボード、16…マウス、17…スイッ
チ、21…粗さ検出器、22…記録計、23…検出器送
り位置スケール、24…検出器送りユニット、25…コ
ラム機構、26…傾斜補正用載物台、27c…オフセッ
ト出力回路、28a…レンジ切替出力回路、30…測定
物。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−53111(JP,A) 実開 平2−37318(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定物の表面性状を検出する手段と、こ
    の検出手段で検出された信号を異なる倍率で強調する手
    段と、この強調手段の倍率を周期的に切替える手段と、
    前記強調手段の出力を順次処理する手段と、この処理手
    段の処理結果を表示する表示手段と、前記表示手段の表
    示画面の主要部に所定倍率での測定値を横軸に距離をと
    って表面性状波形として表示させると共に、表示画面の
    一端部に測定値マークをそれぞれの倍率に対応して最大
    振幅を揃えた複数の測定レンジと共にリアルタイムで並
    列に表示させる表示制御手段とを備えてなることを特徴
    とする表面性状測定機。
JP3155080A 1991-05-31 1991-05-31 表面性状測定機 Expired - Lifetime JP2585482B2 (ja)

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