JP2585233Y2 - カメラ用シヤッタ制御装置 - Google Patents
カメラ用シヤッタ制御装置Info
- Publication number
- JP2585233Y2 JP2585233Y2 JP1663192U JP1663192U JP2585233Y2 JP 2585233 Y2 JP2585233 Y2 JP 2585233Y2 JP 1663192 U JP1663192 U JP 1663192U JP 1663192 U JP1663192 U JP 1663192U JP 2585233 Y2 JP2585233 Y2 JP 2585233Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- voltage
- current
- stepping motor
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はカメラ用シヤッタ制御装
置に係わり、特にステッピングモータでシヤッタを開閉
する際、ローターのハンチングで露光量及び絞りが異常
となる現象を防止できるカメラ用シヤッタ制御装置に関
する。
置に係わり、特にステッピングモータでシヤッタを開閉
する際、ローターのハンチングで露光量及び絞りが異常
となる現象を防止できるカメラ用シヤッタ制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする課題】従来
のカメラ用シヤッタ制御装置は、特開平2ー89034
公報 モータ制御シヤッタ装置に開示されているよう
に、ステッピングモータのコイルを励磁する駆動パルス
のパルス幅を変更したり、位相の組合せを相互に逆相に
したり、ブレーキパルスでコイルを励磁する等の制御方
法でステッピングモータの正転始動、正転定速、停止、
逆転作動のシーケンスを実行する。しかしながら、この
ような制御方法で、ステッピングモータを正転から逆転
に制御すると、個々のローターに対し、一義的に決めら
れたブレーキパルスでコイルを励磁することになり、コ
イルの励磁遷移とローターの回転ベクトルが必ずしもマ
ッチングしない。また、このためローターがハンチング
現象を惹起し、露光量及び絞りが異常となり、鮮明な写
真が撮影出来ない等の難点がある。特に、シヤッタの絞
り値設定及び露出制御の動作シーケンスを実行するに
は、所定の絞り値でステッピングモータのローターの回
転を停止し、かつ、停止した位置でローターをロック
し、シヤッタの絞りを固定させなければならない。
のカメラ用シヤッタ制御装置は、特開平2ー89034
公報 モータ制御シヤッタ装置に開示されているよう
に、ステッピングモータのコイルを励磁する駆動パルス
のパルス幅を変更したり、位相の組合せを相互に逆相に
したり、ブレーキパルスでコイルを励磁する等の制御方
法でステッピングモータの正転始動、正転定速、停止、
逆転作動のシーケンスを実行する。しかしながら、この
ような制御方法で、ステッピングモータを正転から逆転
に制御すると、個々のローターに対し、一義的に決めら
れたブレーキパルスでコイルを励磁することになり、コ
イルの励磁遷移とローターの回転ベクトルが必ずしもマ
ッチングしない。また、このためローターがハンチング
現象を惹起し、露光量及び絞りが異常となり、鮮明な写
真が撮影出来ない等の難点がある。特に、シヤッタの絞
り値設定及び露出制御の動作シーケンスを実行するに
は、所定の絞り値でステッピングモータのローターの回
転を停止し、かつ、停止した位置でローターをロック
し、シヤッタの絞りを固定させなければならない。
【0003】
【考案の目的】本考案は上述した難点に鑑みなされたも
ので、ステッピングモータのコイルを励磁する電圧を高
くするか、又は電流を増加することにより、ローターの
回転を所定の絞り値で停止し、停止した位置でローター
をロックし、ローターのハンチング現象の防止と、露光
量及び絞りの安定化を図り、露光量及び絞りの安定化を
図ることで、鮮明な写真が撮影出来るカメラ用シヤッタ
制御装置を提供することを目的とする。
ので、ステッピングモータのコイルを励磁する電圧を高
くするか、又は電流を増加することにより、ローターの
回転を所定の絞り値で停止し、停止した位置でローター
をロックし、ローターのハンチング現象の防止と、露光
量及び絞りの安定化を図り、露光量及び絞りの安定化を
図ることで、鮮明な写真が撮影出来るカメラ用シヤッタ
制御装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本考案によるカメラ用シヤッタ制御装置は、正逆転に
応じてシヤッタを開閉するステッピングモータと、ステ
ッピングモータのコイルの一端に接続された電源回路
と、コイルの他端に接続されコイルへ通電するコイル駆
動用スイッチング手段と、コイルの電流を増加させる電
流増加手段と、電流増加手段及びコイル駆動用スイッチ
ング手段を制御しシヤッタの開閉動作を停止させる制御
手段とを備えている。
め本考案によるカメラ用シヤッタ制御装置は、正逆転に
応じてシヤッタを開閉するステッピングモータと、ステ
ッピングモータのコイルの一端に接続された電源回路
と、コイルの他端に接続されコイルへ通電するコイル駆
動用スイッチング手段と、コイルの電流を増加させる電
流増加手段と、電流増加手段及びコイル駆動用スイッチ
ング手段を制御しシヤッタの開閉動作を停止させる制御
手段とを備えている。
【0005】また、正逆転に応じてシヤッタを開閉する
ステッピングモータと、ステッピングモータのコイルの
一端に接続され第一の電圧を第二の電圧に変更するレギ
ュレータと、コイルの他端に接続されコイルへ通電する
コイル駆動用スイッチング手段と、レギュレータを制御
しレギュレータからコイルへ供給される第二の電圧によ
りシヤッタの開閉動作を停止させる制御手段とを備えて
いる。
ステッピングモータと、ステッピングモータのコイルの
一端に接続され第一の電圧を第二の電圧に変更するレギ
ュレータと、コイルの他端に接続されコイルへ通電する
コイル駆動用スイッチング手段と、レギュレータを制御
しレギュレータからコイルへ供給される第二の電圧によ
りシヤッタの開閉動作を停止させる制御手段とを備えて
いる。
【0006】
【作用】ステッピングモータのコイルの一端に電源回路
を接続し、他端にコイルへ通電するコイル駆動用スイッ
チング手段及びコイルの電流を増加させる電流増加手段
を接続する。また、この、コイル駆動用スイッチング手
段及び電流増加手段は制御手段で制御される。
を接続し、他端にコイルへ通電するコイル駆動用スイッ
チング手段及びコイルの電流を増加させる電流増加手段
を接続する。また、この、コイル駆動用スイッチング手
段及び電流増加手段は制御手段で制御される。
【0007】ステッピングモータの正転、逆転でシヤッ
タを開閉する。この、ステッピングモータのコイルを励
磁する電源は第一の電圧と第二の電圧を出力するレギュ
レータから供給される。また、コイルへの通電は制御手
段で制御されるコイル駆動用スイッチング手段で行な
う。
タを開閉する。この、ステッピングモータのコイルを励
磁する電源は第一の電圧と第二の電圧を出力するレギュ
レータから供給される。また、コイルへの通電は制御手
段で制御されるコイル駆動用スイッチング手段で行な
う。
【0008】
【実施例】本考案によるカメラ用シヤッタ制御装置の一
実施例を図1〜図6に従つて説明する。なお、図1、図
3及び図5は電流制御型、図2、図4及び図6は電圧制
御型を示す。
実施例を図1〜図6に従つて説明する。なお、図1、図
3及び図5は電流制御型、図2、図4及び図6は電圧制
御型を示す。
【0009】本考案による電流制御型のカメラ用シヤッ
タ制御装置は図1に示すように、測光回路1、マイクロ
コンピュータ3(以下CPUという)、電流制御用コイ
ル励磁回路5及びコイル端子T11〜T14を設けた電流制
御用コイルアッセンブル6を備えた電流制御用ステッピ
ングモータ駆動部4で構成され、測光回路1の出力側は
CPU3に接続され、CPU3の制御出力側は電流制御
用ステッピングモータ駆動部4の電流制御端子T1〜T8
と接続される。
タ制御装置は図1に示すように、測光回路1、マイクロ
コンピュータ3(以下CPUという)、電流制御用コイ
ル励磁回路5及びコイル端子T11〜T14を設けた電流制
御用コイルアッセンブル6を備えた電流制御用ステッピ
ングモータ駆動部4で構成され、測光回路1の出力側は
CPU3に接続され、CPU3の制御出力側は電流制御
用ステッピングモータ駆動部4の電流制御端子T1〜T8
と接続される。
【0010】電流制御用ステッピングモータ駆動部4は
図3に示すように、電流制御用コイルアッセンブル6の
それぞれのコイルL1〜L4の一端は電源+VEと接続
し、他端はコイル端子T11〜T14と接続する。また、コ
イル端子T11〜T14は抵抗R1〜R4を介してスイッチン
グトランジスタQ1〜Q4のコレクタと、ベースは電流制
御端子T1〜T4と、エミッタは基準電位点と接続する。
図3に示すように、電流制御用コイルアッセンブル6の
それぞれのコイルL1〜L4の一端は電源+VEと接続
し、他端はコイル端子T11〜T14と接続する。また、コ
イル端子T11〜T14は抵抗R1〜R4を介してスイッチン
グトランジスタQ1〜Q4のコレクタと、ベースは電流制
御端子T1〜T4と、エミッタは基準電位点と接続する。
【0011】また、コイル端子T11〜T14は電流増加用
スイッチングトランジスタQ5〜Q8のコレクタと、ベー
スは電流制御端子T5〜T8と、エミッタは基準電位点と
接続する。
スイッチングトランジスタQ5〜Q8のコレクタと、ベー
スは電流制御端子T5〜T8と、エミッタは基準電位点と
接続する。
【0012】電圧制御型のカメラ用シヤッタ制御装置は
図2に示すように、測光回路1、CPU3、電圧制御用
コイル励磁回路8及びコイル端子T11〜T14を設けた電
圧制御用コイルアッセンブル9を備えた電圧制御用ステ
ッピングモータ駆動部7及びレギュレータ10で構成さ
れ、測光回路1の出力側はCPU3に接続され、CPU
3の制御出力側は電圧制御用ステッピングモータ駆動部
7の電圧制御端子T1〜T8と接続される。また、CPU
3の制御で電圧が高くなるレギュレータ10の出力側は
電圧制御用ステッピングモータ駆動部7のレギュレータ
端子T15と接続する。
図2に示すように、測光回路1、CPU3、電圧制御用
コイル励磁回路8及びコイル端子T11〜T14を設けた電
圧制御用コイルアッセンブル9を備えた電圧制御用ステ
ッピングモータ駆動部7及びレギュレータ10で構成さ
れ、測光回路1の出力側はCPU3に接続され、CPU
3の制御出力側は電圧制御用ステッピングモータ駆動部
7の電圧制御端子T1〜T8と接続される。また、CPU
3の制御で電圧が高くなるレギュレータ10の出力側は
電圧制御用ステッピングモータ駆動部7のレギュレータ
端子T15と接続する。
【0013】電圧制御用ステッピングモータ駆動部7は
図4に示すように、電圧制御用コイルアッセンブル9の
それぞれのコイルL1〜L4の一端はレギュレータ端子T
15と接続し、他端はコイル端子T11〜T14と接続する。
また、コイル端子T11〜T14はスイッチングトランジス
タQ1〜Q4のコレクタと、ベースは電圧制御端子T1〜
T4と、エミッタは基準電位点と接続する。
図4に示すように、電圧制御用コイルアッセンブル9の
それぞれのコイルL1〜L4の一端はレギュレータ端子T
15と接続し、他端はコイル端子T11〜T14と接続する。
また、コイル端子T11〜T14はスイッチングトランジス
タQ1〜Q4のコレクタと、ベースは電圧制御端子T1〜
T4と、エミッタは基準電位点と接続する。
【0014】また、コイル端子T11〜T14は電流増加用
スイッチングトランジスタQ5〜Q8のコレクタと、ベー
スは電流制御端子T5〜T8と、エミッタは基準電位点と
接続する。
スイッチングトランジスタQ5〜Q8のコレクタと、ベー
スは電流制御端子T5〜T8と、エミッタは基準電位点と
接続する。
【0015】上記構成の電流制御型のカメラ用シヤッタ
制御装置は図5に示すの正転シーケンスではCPU3
の制御で励磁パルスが電流制御端子T1とT5に印加され
ると、励磁パルスのP1点がHレベル、T5の励磁パルス
のP2点がLレベルになるからコイルL1の電流はI1と
なる。つぎのシーケンスで電流制御端子T1の励磁パル
スP3点がLレベルになるとコイルL1の電流はI0とな
る。そのつぎのシーケンスで、スイッチングトランジス
タQ1及び電流増加用スイッチングトランジスタQ5が電
流制御端子T1の励磁パルスP4点及び電流制御端子T5
の励磁パルスP5点が共にHレベルになる。電流制御端
子T5の励磁パルスP5点がHレベルになると、電流増加
用スイッチングトランジスタQ5がオンとなり、抵抗R1
が電流増加用スイッチングトランジスタQ5で短絡さ
れ、コイル端子T1に直接基準電位点が接続される。こ
のため、コイルL1の電流は増加しI2となる。
制御装置は図5に示すの正転シーケンスではCPU3
の制御で励磁パルスが電流制御端子T1とT5に印加され
ると、励磁パルスのP1点がHレベル、T5の励磁パルス
のP2点がLレベルになるからコイルL1の電流はI1と
なる。つぎのシーケンスで電流制御端子T1の励磁パル
スP3点がLレベルになるとコイルL1の電流はI0とな
る。そのつぎのシーケンスで、スイッチングトランジス
タQ1及び電流増加用スイッチングトランジスタQ5が電
流制御端子T1の励磁パルスP4点及び電流制御端子T5
の励磁パルスP5点が共にHレベルになる。電流制御端
子T5の励磁パルスP5点がHレベルになると、電流増加
用スイッチングトランジスタQ5がオンとなり、抵抗R1
が電流増加用スイッチングトランジスタQ5で短絡さ
れ、コイル端子T1に直接基準電位点が接続される。こ
のため、コイルL1の電流は増加しI2となる。
【0016】次のシーケンスで電流制御端子T3で励磁
パルスP6点及び電流制御端子T7の励磁パルスP7点が
共にHレベルになるとコイルL3の電流はI2となる。こ
のため、の正転シーケンスからの逆転シーケンスに
変化するそれぞれの時点でローターの回転は所定の絞り
値で停止し、停止した位置でローターはロックされる。
また、電圧制御型のカメラ用シヤッタ制御装置では図6
に示すの正転シーケケンスでは電圧制御端子T1がC
PU3に制御され励磁パルスP1点がHレベル、レギュ
レータ端子T15のP2点は通常の電圧の儘となる。レギ
ュレータ端子T15のP2点が通常の電圧の儘であると、
コイルL1の電圧はVLとなる。つぎのシーケンスで電圧
制御端子T1の励磁パルスP3点がLレベルになるとコイ
ルL1の電圧はV0となる。そのつぎのシーケンスで、電
圧制御端子T1に励磁パルスが印加されるとスイッチン
グトランジスタQ1が動作する。また、レギュレータ1
0がCPU3に制御されるとレギュレータ端子T15のP
5点が通常の電圧より高くなる。レギュレータ端子T15
のP5点が通常の電圧より高くなると、コイルL1の電圧
はVlとなる。つぎのシーケンスで電圧制御端子T1の励
磁パルスP3点がLレベルになるとコイルL1の電圧はV
0となる。つぎに、電圧制御端子T1のP4点及び電流制
御端子T5のP5点が共にHレベルになるとコイルL1の
電圧はVhとなる。また、電圧制御端子T3のP5点及び
電圧制御端子T5のP5点が共にHレベルになるとコイル
L3の電圧はVhとなる。このため、の正転シーケンス
からの逆転シーケンスに変化するそれぞれの時点でロ
ーターの回転は所定の絞り値で停止し、停止した位置で
ローターはロックされる。なお、このシーケンスではス
イッチングトランジスタQ2とQ4がオフとなつているの
でコイルL2とL4の端子電圧はレギュレータ端子T15の
電圧に等しいVregとなる。
パルスP6点及び電流制御端子T7の励磁パルスP7点が
共にHレベルになるとコイルL3の電流はI2となる。こ
のため、の正転シーケンスからの逆転シーケンスに
変化するそれぞれの時点でローターの回転は所定の絞り
値で停止し、停止した位置でローターはロックされる。
また、電圧制御型のカメラ用シヤッタ制御装置では図6
に示すの正転シーケケンスでは電圧制御端子T1がC
PU3に制御され励磁パルスP1点がHレベル、レギュ
レータ端子T15のP2点は通常の電圧の儘となる。レギ
ュレータ端子T15のP2点が通常の電圧の儘であると、
コイルL1の電圧はVLとなる。つぎのシーケンスで電圧
制御端子T1の励磁パルスP3点がLレベルになるとコイ
ルL1の電圧はV0となる。そのつぎのシーケンスで、電
圧制御端子T1に励磁パルスが印加されるとスイッチン
グトランジスタQ1が動作する。また、レギュレータ1
0がCPU3に制御されるとレギュレータ端子T15のP
5点が通常の電圧より高くなる。レギュレータ端子T15
のP5点が通常の電圧より高くなると、コイルL1の電圧
はVlとなる。つぎのシーケンスで電圧制御端子T1の励
磁パルスP3点がLレベルになるとコイルL1の電圧はV
0となる。つぎに、電圧制御端子T1のP4点及び電流制
御端子T5のP5点が共にHレベルになるとコイルL1の
電圧はVhとなる。また、電圧制御端子T3のP5点及び
電圧制御端子T5のP5点が共にHレベルになるとコイル
L3の電圧はVhとなる。このため、の正転シーケンス
からの逆転シーケンスに変化するそれぞれの時点でロ
ーターの回転は所定の絞り値で停止し、停止した位置で
ローターはロックされる。なお、このシーケンスではス
イッチングトランジスタQ2とQ4がオフとなつているの
でコイルL2とL4の端子電圧はレギュレータ端子T15の
電圧に等しいVregとなる。
【0017】
【考案の効果】以上の説明からも明らかなように本考案
によるカメラ用シヤッタ制御装置は、ステッピングモー
タのコイルを励磁する電圧を高くするか、又は電流を増
加することにより、ローターの回転を所定の絞り値で停
止し、停止した位置でローターをロックし、ローターの
ハンチング現象の防止と、露光量及び絞りの安定化を図
り、露光量及び絞りの安定化を図ることで、鮮明な写真
が撮影出来る効果がある。
によるカメラ用シヤッタ制御装置は、ステッピングモー
タのコイルを励磁する電圧を高くするか、又は電流を増
加することにより、ローターの回転を所定の絞り値で停
止し、停止した位置でローターをロックし、ローターの
ハンチング現象の防止と、露光量及び絞りの安定化を図
り、露光量及び絞りの安定化を図ることで、鮮明な写真
が撮影出来る効果がある。
【図1】本考案による電流制御型のカメラ用シヤッタ制
御装置の一実施例を示す構成図
御装置の一実施例を示す構成図
【図2】本考案による電圧制御型のカメラ用シヤッタ制
御装置の一実施例を示す構成図
御装置の一実施例を示す構成図
【図3】本考案による電流制御型のカメラ用シヤッタ制
御装置の一実施例を示す回路図
御装置の一実施例を示す回路図
【図4】本考案による電圧制御型のカメラ用シヤッタ制
御装置の一実施例を示す回路図
御装置の一実施例を示す回路図
【図5】本考案による電流制御型のカメラ用シヤッタ制
御装置のフローチャート図
御装置のフローチャート図
【図6】本考案による電圧制御型のカメラ用シヤッタ制
御装置のフローチャート図
御装置のフローチャート図
3 マイクロコンピュータ(制御手段) 4 電流制御用ステッピングモータ駆動部 5 電流制御用コイル励磁回路 6 電流制御用コイルアッセンブル(ステッピングモー
タ) 7 電圧制御用ステッピングモータ駆動部 8 電圧制御用コイル励磁回路 9 電圧制御用コイルアッセンブル(ステッピングモー
タ) 10 レギュレータ Q1〜Q4 スイッチングトランジスタQ1〜Q4(コイル
駆動用スイッチング手段) Q5〜Q8 電流増加用スイッチングトランジスタQ5〜
Q8(電流増加手段)
タ) 7 電圧制御用ステッピングモータ駆動部 8 電圧制御用コイル励磁回路 9 電圧制御用コイルアッセンブル(ステッピングモー
タ) 10 レギュレータ Q1〜Q4 スイッチングトランジスタQ1〜Q4(コイル
駆動用スイッチング手段) Q5〜Q8 電流増加用スイッチングトランジスタQ5〜
Q8(電流増加手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 渡辺 健一 千葉県四街道市鹿渡934−13番地 株式 会社精工舎千葉事業所内 (72)考案者 千々岩 智樹 千葉県四街道市鹿渡934−13番地 株式 会社精工舎千葉事業所内 (56)参考文献 特開 平1−257927(JP,A) 特開 昭62−10630(JP,A) 実開 平2−83531(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 7/00 - 7/28
Claims (2)
- 【請求項1】 正逆転に応じてシヤッタを開閉するステ
ッピングモータと、前記ステッピングモータのコイルの
一端に接続された電源回路と、前記コイルの他端に接続
され前記コイルへ通電するコイル駆動用スイッチング手
段と、前記コイルの電流を増加させる電流増加手段と、
前記電流増加手段及び前記コイル駆動用スイッチング手
段を制御し前記シヤッタの開閉動作を停止させる制御手
段とを備えたことを特徴とするカメラ用シヤッタ制御装
置。 - 【請求項2】 正逆転に応じてシヤッタを開閉するステ
ッピングモータと、前記ステッピングモータのコイルの
一端に接続され第一の電圧を第二の電圧に変更するレギ
ュレータと、前記コイルの他端に接続され前記コイルへ
通電するコイル駆動用スイッチング手段と、前記レギュ
レータを制御し前記レギュレータから前記コイルへ供給
される前記第二の電圧により前記シヤッタの開閉動作を
停止させる制御手段とを備えたことを特徴とするカメラ
用シヤッタ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1663192U JP2585233Y2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | カメラ用シヤッタ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1663192U JP2585233Y2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | カメラ用シヤッタ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0579543U JPH0579543U (ja) | 1993-10-29 |
JP2585233Y2 true JP2585233Y2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=11921716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1663192U Expired - Fee Related JP2585233Y2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | カメラ用シヤッタ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2585233Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP1663192U patent/JP2585233Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0579543U (ja) | 1993-10-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4578623A (en) | Burn-out preventive circuit for commutatorless motor | |
JP2585233Y2 (ja) | カメラ用シヤッタ制御装置 | |
JPS6299733A (ja) | シヤツタ駆動装置 | |
US6650833B1 (en) | Exposure control drive apparatus | |
US4163182A (en) | Actuating circuit for D.C. motor | |
JPH0746895A (ja) | ステッピングモータ駆動回路 | |
JP2001117138A (ja) | デジタルカメラ用シャッタ | |
US3809981A (en) | Exposure determining device | |
US3790264A (en) | Movie camera release control circuit with voltage stabilization | |
JPH06343285A (ja) | ブラシレスモータの停止方法 | |
JPS58215997A (ja) | ステツピングモ−タ駆動方法 | |
JPH0538196A (ja) | モータ制御装置 | |
US4174166A (en) | Motor drive device for long-footage film | |
JP3123869B2 (ja) | 直流分巻電動機の制御装置 | |
JPH08179396A (ja) | カメラの露光制御装置 | |
JPS6321193Y2 (ja) | ||
JPH11125355A (ja) | 電動弁駆動回路および電動弁駆動方法 | |
JP2001215552A (ja) | 電磁式絞りの駆動回路 | |
JP4211876B2 (ja) | カメラ | |
US5410231A (en) | Auxiliary power supply circuit for a series motor | |
JPH0248827Y2 (ja) | ||
JPS6020795A (ja) | ステツピングモ−タの駆動方法 | |
JP2001103786A (ja) | ブラシレスモータのソフトスタート機能付きモータ制御装置 | |
JPH11318092A (ja) | 振動型駆動装置の制御装置およびこれを用いた装置、レンズ鏡筒およびカメラ | |
JPS602583Y2 (ja) | シネカメラの電磁レリーズ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |