JP2584596B2 - ガイドワイヤ付きのカテーテル導入装置組立体 - Google Patents
ガイドワイヤ付きのカテーテル導入装置組立体Info
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- JP2584596B2 JP2584596B2 JP6229931A JP22993194A JP2584596B2 JP 2584596 B2 JP2584596 B2 JP 2584596B2 JP 6229931 A JP6229931 A JP 6229931A JP 22993194 A JP22993194 A JP 22993194A JP 2584596 B2 JP2584596 B2 JP 2584596B2
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/06—Body-piercing guide needles or the like
- A61M25/0606—"Over-the-needle" catheter assemblies, e.g. I.V. catheters
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M2025/0098—Catheters; Hollow probes having a strain relief at the proximal end, e.g. sleeve
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は医療用カテーテルに関
し、より特定すると、静脈または動脈のような血管内へ
のカテーテルの導入を補助するためのガイドワイヤを備
えた導管内カテーテル導入装置に関する。
し、より特定すると、静脈または動脈のような血管内へ
のカテーテルの導入を補助するためのガイドワイヤを備
えた導管内カテーテル導入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】導管内カテーテルは、患者の体内へ液体
を注入し若しくは患者から液体を抜き取るためにまたは
血圧のような生理学的パラメータを監視するために医療
技術分野において使用される。このようなカテーテルは
また、血圧若しくは血液中の気体検知プローブのような
プローブを導入し及び配置するために使用してもよい。
米国ニュージャージ州フランクリンレイクにあるベクト
ン・ディッキンソン・アンド・カンパニーによって市販
されているインサイト(Insyte:登録商標)カテ
ーテルのような従来のカテーテルが典型的に導管内での
用途に使用されている。このようなカテーテルは、カテ
ーテルの導入を困難にさせるような動脈の解剖によるた
め、動脈内への用途にはそれほど適していない。このた
めに、動脈内へのカテーテルの導入をより容易にする種
々のカテーテルが発明されてきた。このような装置の1
つの例としては、米国ペンシルバニア州リーディングに
あるアロー・インターナショナル・インク(Arrow
International Inc.)によって市
販され且つ米国特許第4,417,886号に記載され
ているアロー・ラジアル(Arrow Radial)
動脈カテーテル導入装置がある。更に別の例としては、
米国ニュージャージ州のフランクリンレイクにあるベク
トン・ディッキンソン・アンド・カンパニーに付与され
た米国特許第4,894,052号に記載された装置が
ある。これらの特許は本明細書において参考例とする。
を注入し若しくは患者から液体を抜き取るためにまたは
血圧のような生理学的パラメータを監視するために医療
技術分野において使用される。このようなカテーテルは
また、血圧若しくは血液中の気体検知プローブのような
プローブを導入し及び配置するために使用してもよい。
米国ニュージャージ州フランクリンレイクにあるベクト
ン・ディッキンソン・アンド・カンパニーによって市販
されているインサイト(Insyte:登録商標)カテ
ーテルのような従来のカテーテルが典型的に導管内での
用途に使用されている。このようなカテーテルは、カテ
ーテルの導入を困難にさせるような動脈の解剖によるた
め、動脈内への用途にはそれほど適していない。このた
めに、動脈内へのカテーテルの導入をより容易にする種
々のカテーテルが発明されてきた。このような装置の1
つの例としては、米国ペンシルバニア州リーディングに
あるアロー・インターナショナル・インク(Arrow
International Inc.)によって市
販され且つ米国特許第4,417,886号に記載され
ているアロー・ラジアル(Arrow Radial)
動脈カテーテル導入装置がある。更に別の例としては、
米国ニュージャージ州のフランクリンレイクにあるベク
トン・ディッキンソン・アンド・カンパニーに付与され
た米国特許第4,894,052号に記載された装置が
ある。これらの特許は本明細書において参考例とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、動脈内への
カテーテルの導入をより容易にするカテーテル導入装置
を提供することを目的とする。
カテーテルの導入をより容易にするカテーテル導入装置
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、軸方向の内腔
と基端と先端とを有する中空のハウジングによって形成
されたカテーテル導入装置である。ハウジングの先端に
は針ハブが固定されている。軸方向の内腔、基端及び先
端を有する針の基端が針ハブに取り付けられている。こ
の針の内腔内には、軸線方向に摺動自在にガイドワイヤ
が配置されている。針の周囲には、軸線方向に摺動自在
にカテーテル組立体が配置されている。ハウジングの内
腔内には、基端と先端とを有するプランジャが軸線方向
に摺動自在に配置されている。このカテーテル導入装置
はまた、針の内腔内にガイドワイヤを解除自在に保持す
るための保持手段をも有する。プランジャが軸線方向に
動くことによって、ガイドワイヤが軸線方向に動かされ
る。この保持手段は、ガイドワイヤがプランジャに固定
される第1の位置と、ガイドワイヤがプランジャから解
除される第2の位置との間を移動自在になされている。
と基端と先端とを有する中空のハウジングによって形成
されたカテーテル導入装置である。ハウジングの先端に
は針ハブが固定されている。軸方向の内腔、基端及び先
端を有する針の基端が針ハブに取り付けられている。こ
の針の内腔内には、軸線方向に摺動自在にガイドワイヤ
が配置されている。針の周囲には、軸線方向に摺動自在
にカテーテル組立体が配置されている。ハウジングの内
腔内には、基端と先端とを有するプランジャが軸線方向
に摺動自在に配置されている。このカテーテル導入装置
はまた、針の内腔内にガイドワイヤを解除自在に保持す
るための保持手段をも有する。プランジャが軸線方向に
動くことによって、ガイドワイヤが軸線方向に動かされ
る。この保持手段は、ガイドワイヤがプランジャに固定
される第1の位置と、ガイドワイヤがプランジャから解
除される第2の位置との間を移動自在になされている。
【0005】本発明はまた、カテーテルを血管内へ導入
するための方法をも含む。この方法は、周囲にカテーテ
ルが軸線方向に取り付けられた鋭い針によって血管を穿
刺する段階と、針の内腔内でガイドワイヤを摺動させて
このガイドワイヤを針の先端から血管内へと突出させる
段階と、ガイドワイヤの外周に沿ってカテーテルを血管
内へと摺動させる段階と、カテーテルから針を抜き取る
段階と、針を抜き取った後にガイドワイヤをカテーテル
内に保持する段階とを含む。
するための方法をも含む。この方法は、周囲にカテーテ
ルが軸線方向に取り付けられた鋭い針によって血管を穿
刺する段階と、針の内腔内でガイドワイヤを摺動させて
このガイドワイヤを針の先端から血管内へと突出させる
段階と、ガイドワイヤの外周に沿ってカテーテルを血管
内へと摺動させる段階と、カテーテルから針を抜き取る
段階と、針を抜き取った後にガイドワイヤをカテーテル
内に保持する段階とを含む。
【0006】
【実施例】図1にはカテーテル導入装置10が示されて
いる。中空円筒形のハウジング12は、基端14、先端
16及び内腔13を有する。先端16にはほぼ切頭円錐
形の針ハブ18が設けられており、針ハブ18には針3
0が固定されている。ハウジング12の先端16に隣接
してほぼ円周状のフランジ20が設けられている。ハウ
ジング12上のフランジ20の基端側には、ユーザの指
の間でハウジング12を把持する助けとなる直径が小さ
い領域21が設けられている。針30は、針ハブ18に
固定された基端32と鋭い先端34とを有している。先
端34は、カテーテルが導入される血管を穿刺するよう
に設計されている。針30は内腔31を有する。針30
には、この針の壁33を貫通して内腔31へと延びてい
るノッチ56が設けられている。
いる。中空円筒形のハウジング12は、基端14、先端
16及び内腔13を有する。先端16にはほぼ切頭円錐
形の針ハブ18が設けられており、針ハブ18には針3
0が固定されている。ハウジング12の先端16に隣接
してほぼ円周状のフランジ20が設けられている。ハウ
ジング12上のフランジ20の基端側には、ユーザの指
の間でハウジング12を把持する助けとなる直径が小さ
い領域21が設けられている。針30は、針ハブ18に
固定された基端32と鋭い先端34とを有している。先
端34は、カテーテルが導入される血管を穿刺するよう
に設計されている。針30は内腔31を有する。針30
には、この針の壁33を貫通して内腔31へと延びてい
るノッチ56が設けられている。
【0007】カテーテル組立体22が針ハブ18の周囲
に配置されている。カテーテル組立体22は、アダプタ
24とカニューレ28とからなる。アダプタ24にはル
アー型コネクタ26が設けられており、図1に示すよう
に、ルアー型コネクタ26は、針ハブ18を覆ってハウ
ジング12に篏合されてフランジ20に当接している。
カテーテル組立体のカニューレ28は、針30の周囲に
同心状に篏合されていて針30の外周上を摺動して針3
0から外れるようになされている。カニューレ28と針
30との間には環状の空間29が設けられている(図2
参照)。ルアー型コネクタ26は内部空洞27を有して
いる。空洞27内には血液シール52が設けられてい
る。血液シール52は針30の周囲に緩く篏合するOリ
ングであるのが好ましい。
に配置されている。カテーテル組立体22は、アダプタ
24とカニューレ28とからなる。アダプタ24にはル
アー型コネクタ26が設けられており、図1に示すよう
に、ルアー型コネクタ26は、針ハブ18を覆ってハウ
ジング12に篏合されてフランジ20に当接している。
カテーテル組立体のカニューレ28は、針30の周囲に
同心状に篏合されていて針30の外周上を摺動して針3
0から外れるようになされている。カニューレ28と針
30との間には環状の空間29が設けられている(図2
参照)。ルアー型コネクタ26は内部空洞27を有して
いる。空洞27内には血液シール52が設けられてい
る。血液シール52は針30の周囲に緩く篏合するOリ
ングであるのが好ましい。
【0008】ガイドワイヤ36は、針30の内腔31内
に軸線方向に篏合している。ガイドワイヤ36は基端3
8と先端40とを有している。ガイドワイヤ36の長さ
は、ほぼハウジング12と針30とを結合した長さであ
る。ガイドワイヤ36にはプランジャ42が解除自在に
取り付けられている。プランジャ42は、ハウジング1
2の内腔13内に軸線方向に篏合している。プランジャ
42は、基端46と先端44とを有している。プランジ
ャの先端44には弾性の保持部材50が固定されてお
り、この弾性の保持部材50はプランジャ42をガイド
ワイヤ36に解除自在に固定している。図1に示すよう
に、プランジャ42は、ガイドワイヤ36の周囲に同軸
状に篏合している。保持部材50とガイドワイヤ36と
は、ガイドワイヤ36が図1に示す位置にあるときに、
保持部材50の弾性によってガイドワイヤ36の外周面
39が保持部材50の内周面51に対して径方向に押圧
されるような寸法になされている。このようにして、ガ
イドワイヤ36はプランジャ42内の定位置に保持され
て、プランジャ42がハウジング12内へと及びハウジ
ング12から摺動するときに、ガイドワイヤ36がプラ
ンジャ42と一緒に摺動する。プランジャ42の基端4
6にはシール48が設けられており、シール48は、プ
ランジャ42が図4に示す十分に押し込まれた位置にあ
るときに、ハウジング12の基端14とプランジャ42
の基端46との間が密封状態となることを確実なものと
している。
に軸線方向に篏合している。ガイドワイヤ36は基端3
8と先端40とを有している。ガイドワイヤ36の長さ
は、ほぼハウジング12と針30とを結合した長さであ
る。ガイドワイヤ36にはプランジャ42が解除自在に
取り付けられている。プランジャ42は、ハウジング1
2の内腔13内に軸線方向に篏合している。プランジャ
42は、基端46と先端44とを有している。プランジ
ャの先端44には弾性の保持部材50が固定されてお
り、この弾性の保持部材50はプランジャ42をガイド
ワイヤ36に解除自在に固定している。図1に示すよう
に、プランジャ42は、ガイドワイヤ36の周囲に同軸
状に篏合している。保持部材50とガイドワイヤ36と
は、ガイドワイヤ36が図1に示す位置にあるときに、
保持部材50の弾性によってガイドワイヤ36の外周面
39が保持部材50の内周面51に対して径方向に押圧
されるような寸法になされている。このようにして、ガ
イドワイヤ36はプランジャ42内の定位置に保持され
て、プランジャ42がハウジング12内へと及びハウジ
ング12から摺動するときに、ガイドワイヤ36がプラ
ンジャ42と一緒に摺動する。プランジャ42の基端4
6にはシール48が設けられており、シール48は、プ
ランジャ42が図4に示す十分に押し込まれた位置にあ
るときに、ハウジング12の基端14とプランジャ42
の基端46との間が密封状態となることを確実なものと
している。
【0009】図6に示し且つ以下に説明する方法で保持
部材50をガイドワイヤ36から解除するために、針ハ
ブ18の基端には切頭円錐形の部分54が設けられてい
る。切頭円錐形部分54は、ハウジング12と同軸状で
あり且つ基端方向に突出している。
部材50をガイドワイヤ36から解除するために、針ハ
ブ18の基端には切頭円錐形の部分54が設けられてい
る。切頭円錐形部分54は、ハウジング12と同軸状で
あり且つ基端方向に突出している。
【0010】カテーテル導入装置10は以下のようにし
て使用される。まず、医師が、カテーテル22を導入す
る血管を確認し、針30の尖った先端34によって血管
を穿刺する。血管が正しく突き止められていると、血液
は針30の内腔31からノッチ54を通って流れるの
で、血液がカテーテルのカニューレ28と針30との間
の環状の空間29内に現れるであろう。血液は、更に、
針30の内腔31内を流れてハウジング12の円筒形の
内腔13に向かって流れるであろう。シール48はこの
血液が逃げ出るのを防止する。ガイドワイヤ36は、内
腔31内の血液の流れを部分的に塞ぐ。環状の空間29
内の血液はまた、カテーテルのアダプタ24の空洞27
に向かって流れる。シール52は、血液がアダプタ24
内へと逃げ出すのを阻止する。
て使用される。まず、医師が、カテーテル22を導入す
る血管を確認し、針30の尖った先端34によって血管
を穿刺する。血管が正しく突き止められていると、血液
は針30の内腔31からノッチ54を通って流れるの
で、血液がカテーテルのカニューレ28と針30との間
の環状の空間29内に現れるであろう。血液は、更に、
針30の内腔31内を流れてハウジング12の円筒形の
内腔13に向かって流れるであろう。シール48はこの
血液が逃げ出るのを防止する。ガイドワイヤ36は、内
腔31内の血液の流れを部分的に塞ぐ。環状の空間29
内の血液はまた、カテーテルのアダプタ24の空洞27
に向かって流れる。シール52は、血液がアダプタ24
内へと逃げ出すのを阻止する。
【0011】針30が血管内にうまく導入されると、プ
ランジャ42が先端方向に動かされ、それによって、ガ
イドワイヤ36が針30の内腔31を通って血管内へと
導入される。この過程が図3及び5に示されている。プ
ランジャ42がハウジング12内へと十分に押し込まれ
ると、図4及び6に示すように、保持部材50が円錐形
の部分54に突き当たるであろう。図5に示すように、
円錐形の部分54は保持部材50を押し広げ、それによ
って、ガイドワイヤ36と保持部材50との間の径方向
の力を弱めてガイドワイヤ36を保持部材50から解放
する。従って、ガイドワイヤ36は針の内腔内で軸線方
向に自由に移動することができる。この時点で、カテー
テル組立体22をガイドワイヤ36の周囲に沿ってねじ
込んで血管内へと十分に導入することができる。カテー
テル22が血管内に導入されると、図7に示すように、
ハウジング12と針30とがカテーテルから取り出され
る。ガイドワイヤ36はカテーテル22の内腔内に留ど
まり、これによって、カテーテル22からカテーテルの
アダプタ24の空洞27内への血液の流れが減じられ
る。シール52は、血液が空洞27から逃げ出すのを防
止する。
ランジャ42が先端方向に動かされ、それによって、ガ
イドワイヤ36が針30の内腔31を通って血管内へと
導入される。この過程が図3及び5に示されている。プ
ランジャ42がハウジング12内へと十分に押し込まれ
ると、図4及び6に示すように、保持部材50が円錐形
の部分54に突き当たるであろう。図5に示すように、
円錐形の部分54は保持部材50を押し広げ、それによ
って、ガイドワイヤ36と保持部材50との間の径方向
の力を弱めてガイドワイヤ36を保持部材50から解放
する。従って、ガイドワイヤ36は針の内腔内で軸線方
向に自由に移動することができる。この時点で、カテー
テル組立体22をガイドワイヤ36の周囲に沿ってねじ
込んで血管内へと十分に導入することができる。カテー
テル22が血管内に導入されると、図7に示すように、
ハウジング12と針30とがカテーテルから取り出され
る。ガイドワイヤ36はカテーテル22の内腔内に留ど
まり、これによって、カテーテル22からカテーテルの
アダプタ24の空洞27内への血液の流れが減じられ
る。シール52は、血液が空洞27から逃げ出すのを防
止する。
【0012】以上、本発明を好ましい実施例によって説
明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではな
い。本発明の範囲は特許請求の範囲及びその等価物によ
って決められるべきである。
明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではな
い。本発明の範囲は特許請求の範囲及びその等価物によ
って決められるべきである。
【図1】プランジャとガイドワイヤとが係合した状態の
本発明のカテーテル導入装置の断面図である。
本発明のカテーテル導入装置の断面図である。
【図2】針に設けられたノッチとガイドワイヤとを示
す、本発明のカテーテル導入装置の部分断面図である。
す、本発明のカテーテル導入装置の部分断面図である。
【図3】カテーテルが血管内に導入されたときのガイド
ワイヤの位置を示す、本発明のカテーテル導入装置の断
面図である。
ワイヤの位置を示す、本発明のカテーテル導入装置の断
面図である。
【図4】プランジャとガイドワイヤとが係合した状態
の、本発明のカテーテル導入装置の断面図である。
の、本発明のカテーテル導入装置の断面図である。
【図5】ガイドワイヤの係合が外れる寸前の状態のプラ
ンジャを示す断面図である。
ンジャを示す断面図である。
【図6】ガイドワイヤの係合が外れた状態のプランジャ
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図7】血管内へカテーテルを導入した後の本発明のカ
テーテル導入装置の断面図であり、針とハウジングとが
カテーテルから抜き取られ、ガイドワイヤがカテーテル
内に維持されている状態が示されている。
テーテル導入装置の断面図であり、針とハウジングとが
カテーテルから抜き取られ、ガイドワイヤがカテーテル
内に維持されている状態が示されている。
10 カテーテル導入装置、 12 ハウジング、
18 針ハブ、22 カテーテル組立体、 24
アダプタ、 28 カニューレ、30 針、 36
ガイドワイヤ、 42 プランジャ、48 シー
ル、 50 保持部材、 52 血液シール
18 針ハブ、22 カテーテル組立体、 24
アダプタ、 28 カニューレ、30 針、 36
ガイドワイヤ、 42 プランジャ、48 シー
ル、 50 保持部材、 52 血液シール
Claims (13)
- 【請求項1】軸線方向に延びた内腔と基端と先端とを有
する中空のハウジングと、 前記ハウジングの先端に設けられた針ハブと、 軸線方向に延びた内腔と基端と先端とを有し、同基端が
前記針ハブに固定されている針と、 前記針の内腔内に軸線方向に摺動自在に配設されたガイ
ドワイヤと、 前記針の外周に軸線方向に沿って摺動自在に配設され且
つカテーテルアダプタを含む、カテーテル組立体と、 前記ハウジングの内腔内に軸線方向に摺動自在に配設さ
れ且つ基端と先端とを有する、プランジャと、 前記プランジャが軸線方向に動くことによって前記ガイ
ドワイヤが軸線方向に移動せしめられるように、前記針
の内腔内に前記ガイドワイヤを解除自在に保持するため
の保持手段であって、前記ガイドワイヤが前記プランジ
ャに固定される第1の位置と、前記ガイドワイヤが前記
プランジャから解除される第2の位置との間を移動自在
になされている、保持手段と、 からなるカテーテル導入装置。 - 【請求項2】前記保持手段が前記プランジャの先端に取
り付けられている、請求項1に記載のカテーテル導入装
置。 - 【請求項3】前記保持手段と係合して同保持手段を前記
第1の位置から前記第2の位置まで移動させるための手
段を前記ハウジング内に更に含む、請求項1に記載のカ
テーテル導入装置。 - 【請求項4】前記保持手段が、当該保持手段が前記第1
の位置にあるときに、前記ガイドワイヤによって径方向
に圧縮される環状部材からなる、請求項2に記載のカテ
ーテル導入装置。 - 【請求項5】前記保持手段と係合して同保持手段を前記
第2の位置に移動させ、前記解除された位置において前
記保持手段が前記ガイドワイヤによってもはや径方向に
圧縮されないようにする手段を更に含む、請求項4に記
載のカテーテル導入装置。 - 【請求項6】前記カテーテルのアダプタと前記ガイドワ
イヤとの間にシールを更に含む、請求項1に記載のカテ
ーテル導入装置。 - 【請求項7】前記プランジャと前記ハウジングとの間に
シールを更に含む、請求項1に記載のカテーテル導入装
置。 - 【請求項8】カテーテルを血管内に導入するためのカテ
ーテル導入装置であって、 ハウジング内腔を形成しているハウジングと、 前記ハウジングに設けられた針ハブと、 前記針ハブに取り付けられた基端と先端と内腔とを有す
る針と、 カニューレとアダプタとを有し且つ前記針の外周に軸線
方向に沿って取り付けられたカテーテル組立体と、 前記針の内腔内に軸線方向に摺動自在に配設されたガイ
ドワイヤと、 前記針が血管内に挿入されている間に前記ガイドワイヤ
に解除自在の径方向の力をかけることによって前記ガイ
ドワイヤを前記針の内腔内に保持するように、前記ハウ
ジングの内腔内に配設された手段と、 前記針が血管内に挿入されると前記ガイドワイヤを前記
保持手段から解除して、前記針が前記カニューレから取
り外されつつある間に前記ガイドワイヤが前記カテーテ
ル組立体内に残るようにする手段と、からなるカテーテ
ル導入装置。 - 【請求項9】前記カテーテルのアダプタと前記ガイドワ
イヤとの間にシールを更に含む、請求項8に記載のカテ
ーテル導入装置。 - 【請求項10】前記ガイドワイヤを前記保持手段から解
除するための手段が、前記ハウジングに固定されており
且つ前記ガイドワイヤを血管内に導入すると前記ガイド
ワイヤを前記保持手段から解除するようになされてい
る、請求項8に記載のカテーテル導入装置。 - 【請求項11】前記ハウジング内を摺動自在のプランジ
ャを更に含み、前記ガイドワイヤが前記プランジャと一
緒に摺動可能であり且つ前記プランジャを先端方向に摺
動させることによって前記ガイドワイヤを血管内に導入
することができるように、前記保持手段が前記プランジ
ャに固定されている、請求項8に記載のカテーテル導入
装置。 - 【請求項12】前記プランジャと前記ハウジングとの間
にシールを更に含む、請求項11に記載のカテーテル導
入装置。 - 【請求項13】前記ガイドワイヤを前記保持手段から解
除するための手段が前記ハウジングに取り付けられてい
る、請求項8に記載のカテーテル導入装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US127725 | 1993-09-28 | ||
US08/127,725 US5366441A (en) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | Catheter introducer assembly with guidewire |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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