JP2584084B2 - 半導体装置用リードフレーム - Google Patents
半導体装置用リードフレームInfo
- Publication number
- JP2584084B2 JP2584084B2 JP2007464A JP746490A JP2584084B2 JP 2584084 B2 JP2584084 B2 JP 2584084B2 JP 2007464 A JP2007464 A JP 2007464A JP 746490 A JP746490 A JP 746490A JP 2584084 B2 JP2584084 B2 JP 2584084B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor element
- lead frame
- mounting portion
- element mounting
- semiconductor device
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- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、樹脂封止される半導体装置に用いられるリ
ードフレームに関する。
ードフレームに関する。
従来の技術 従来、樹脂封止される半導体装置に用いるリードフレ
ームの半導体素子積載部サポートリードは第3図に示す
ように半導体素子積載部の4隅を4本のサポートリード
で支持していた。このサポートリードはプレス加工によ
り湾曲され、ディプレス部4を形成していた。
ームの半導体素子積載部サポートリードは第3図に示す
ように半導体素子積載部の4隅を4本のサポートリード
で支持していた。このサポートリードはプレス加工によ
り湾曲され、ディプレス部4を形成していた。
発明が解決しようとする課題 半導体装置用リードフレームにディプレスを設ける目
的は、半導体素子部上下の樹脂厚を均一にすることによ
り、パッケージクラックやワイヤータッチを防止するこ
とにある。しかし、半導体素子積載部の微細化と多ピン
化が進展するにつれて半導体素子積載部サポートリード
の幅が細くなり、ディプレス部強度が低下する。また、
半導体素子積載部サポートリードは半導体素子積載部の
4隅を4点で支えているため、ディプレス部の強度が弱
いと樹脂封止時に半導体素子積載部が傾き、樹脂封止後
に半導体素子積載部が浮き上がりワイヤータッチやパッ
ケージクラックが発生するという課題があった。
的は、半導体素子部上下の樹脂厚を均一にすることによ
り、パッケージクラックやワイヤータッチを防止するこ
とにある。しかし、半導体素子積載部の微細化と多ピン
化が進展するにつれて半導体素子積載部サポートリード
の幅が細くなり、ディプレス部強度が低下する。また、
半導体素子積載部サポートリードは半導体素子積載部の
4隅を4点で支えているため、ディプレス部の強度が弱
いと樹脂封止時に半導体素子積載部が傾き、樹脂封止後
に半導体素子積載部が浮き上がりワイヤータッチやパッ
ケージクラックが発生するという課題があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、樹脂封止
時に樹脂の流れによるサポートリードのディプレス部の
変形を防止する、強度の強いリードフレームを提供する
ことを目的とするものである。
時に樹脂の流れによるサポートリードのディプレス部の
変形を防止する、強度の強いリードフレームを提供する
ことを目的とするものである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、半導体素子積載
部を支持する4本の半導体素子積載部サポートリードを
有し、その半導体素子積載部サポートリードは枝分かれ
部とディプレス部とを有した半導体装置用リードフレー
ムであって、枝分かれ部はディプレス部は設けられてい
るものである。これにより半導体素子積載部を4点以上
の多点で支持することができると共にディプレス部の強
度を大きくしたものである。
部を支持する4本の半導体素子積載部サポートリードを
有し、その半導体素子積載部サポートリードは枝分かれ
部とディプレス部とを有した半導体装置用リードフレー
ムであって、枝分かれ部はディプレス部は設けられてい
るものである。これにより半導体素子積載部を4点以上
の多点で支持することができると共にディプレス部の強
度を大きくしたものである。
作用 この構成により、樹脂封止時に樹脂流入圧力が加わっ
ても半導体素子積載部が傾かないよう、ディプレス強度
を確保することができ、パッケージクラックやワイヤー
タッチを防止することができる。
ても半導体素子積載部が傾かないよう、ディプレス強度
を確保することができ、パッケージクラックやワイヤー
タッチを防止することができる。
実施例 第1図に本発明の一実施例によるリードフレームの構
成を示す。
成を示す。
第1図において、半導体素子積載部1は半導体素子積
載部サポートリード2により支持されている。3はイン
ナーリードである。
載部サポートリード2により支持されている。3はイン
ナーリードである。
半導体素子積載部サポートリード2は第2図に示すよ
うな8点支持の構成で、エッチングあるいはパンチング
により作られた半導体装置用リードフレームに機械的プ
レスによりディプレスが設けられる。このディプレスは
半導体素子積載部サポートリードの8点を同形状に成型
して形成される。このようにして8点で支持された半導
体素子積載部に半導体素子を載置しボンディングした後
トランスファー成型により樹脂封止される。
うな8点支持の構成で、エッチングあるいはパンチング
により作られた半導体装置用リードフレームに機械的プ
レスによりディプレスが設けられる。このディプレスは
半導体素子積載部サポートリードの8点を同形状に成型
して形成される。このようにして8点で支持された半導
体素子積載部に半導体素子を載置しボンディングした後
トランスファー成型により樹脂封止される。
発明の効果 以上の実施例の説明からも明らかなように、本発明に
よれば4本の半導体素子積載部サポートリードをそれぞ
れ分岐させることにより、樹脂封止時に起る半導体素子
積載部の傾きやパッケージクラック,ワイヤータッチを
防止することができるという効果が得られる。
よれば4本の半導体素子積載部サポートリードをそれぞ
れ分岐させることにより、樹脂封止時に起る半導体素子
積載部の傾きやパッケージクラック,ワイヤータッチを
防止することができるという効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例による半導体装置用リードフ
レームの平面図、第2図は上記リードフレームの要部拡
大斜視図、第3図は従来の半導体装置用リードフレーム
の平面図である。 1……半導体素子積載部、2……半導体素子積載部サポ
ートリード、3……インナーリード、4……ディプレス
部。
レームの平面図、第2図は上記リードフレームの要部拡
大斜視図、第3図は従来の半導体装置用リードフレーム
の平面図である。 1……半導体素子積載部、2……半導体素子積載部サポ
ートリード、3……インナーリード、4……ディプレス
部。
Claims (1)
- 【請求項1】半導体素子積載部を支持する4本の半導体
素子積載部サポートリードを有し、前記半導体素子積載
部サポートリードは枝分かれ部とディプレス部とを有し
た半導体装置用リードフレームであって、前記枝分かれ
部は前記ディプレス部に設けられていることを特徴とす
る半導体装置用リードフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007464A JP2584084B2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 半導体装置用リードフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007464A JP2584084B2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 半導体装置用リードフレーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03211867A JPH03211867A (ja) | 1991-09-17 |
JP2584084B2 true JP2584084B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=11666536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007464A Expired - Fee Related JP2584084B2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 半導体装置用リードフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2584084B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2568135Y2 (ja) * | 1992-03-12 | 1998-04-08 | 株式会社三井ハイテック | 半導体装置用リードフレーム |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS624143U (ja) * | 1985-06-25 | 1987-01-12 | ||
JPS62135445U (ja) * | 1986-02-19 | 1987-08-26 | ||
JPS6379652U (ja) * | 1986-11-13 | 1988-05-26 |
-
1990
- 1990-01-17 JP JP2007464A patent/JP2584084B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03211867A (ja) | 1991-09-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |