JP2583983B2 - リード線保持装置 - Google Patents

リード線保持装置

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JP2583983B2 JP63167208A JP16720888A JP2583983B2 JP 2583983 B2 JP2583983 B2 JP 2583983B2 JP 63167208 A JP63167208 A JP 63167208A JP 16720888 A JP16720888 A JP 16720888A JP 2583983 B2 JP2583983 B2 JP 2583983B2
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照幸 北田
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭用機器のリード線保持に関するもの
である。
従来の技術 第3図は従来の金属板上に設けられたリード線保持装
置の断面を示すものである。1は本体を構成する金属板
で、2は1の金属板に設けられた凸状のバーリング孔
で、3は樹脂製の2のバーリング孔に係止するための爪
部を有するホルダーで、4は3のホルダー内に保持され
たリード線である。
以上のように構成されたリード線保持装置について、
以下その作用について説明する。
金属板1に設けられたバーリング孔2に別部品である
樹脂製のホルダーを挿入し、該ホルダーに樹脂の弾性を
利用して開口部からリード線4を押し込むことにより、
リード線をホルダー3に保持せしめるものである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来例にあっては、ホルダーとい
う樹脂製の別部品が必要であり、また、ホルダーを金属
板に挿入するという作業も必要であり、部品コストと組
立コストがかかる。
本発明は上記欠点に鑑み、別部品を無くし、また、別
部品にかかる組立て作業も無くすことを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するため本発明は、本体を構成する金
属板に、その先端部が前記金属板側に略S字状に突出さ
せて曲げられた切起こし部と、前記切起こし部と前記切
起こし部の周囲に設けられた切欠部と、前記切欠部の周
囲に前記切欠部外周面が前記切起こし部とは反対方向に
向きかつ前記切起こし部と同一方向に突出させた帯状の
凸部とから構成されている。
作 用 本発明は金属板に設けられたその先端部が金属板側に
略S字状に突出して曲げられた切起こし部に金属板の弾
性を利用してリード線を挿入し保持するとともに、前記
切起こし部の周囲に設けられた切欠部の周囲に前記切欠
部外周端面が前記切起こし部と反対方向に向けられ、か
つ前記切起こし部と同一方向に突出させた帯状の凸部を
設けることにより端面のエッジやバリがリード線を傷つ
けることなく、別部品を必要とせずリード線を保持する
ものである。
実施例 以下、添付図面に基いて本発明の一実施例について説
明する。第1図,第2図において、5は本体を構成する
金属板で、6は5の金属板に設けられた切起こし部でそ
の先端部は5の金属板側に略S字状に突出するように曲
げられており、7は6の切起こし部の周囲に設けられた
切欠部で、8は7の切欠部の周囲に設けられた前記切欠
部7の外周端面10が6の切起こし部とは反対方向に向け
られた帯状の凸部で、第2図に示す矢印は端面のバリ方
向である。
上記構成においてその作用を説明すると、リード線9
を切起こし部6に挿入するのであるが、切起こし部6は
その先端が金属板5側面に略S字状に突出して曲げられ
ており挿入部が狭くなっているのであるが、金属板の有
する弾性を利用してリード線9を押し込み抜けることな
くリード線9は切起こし部6に保持される。また切起こ
し部6の周囲に設けられた切欠部の周囲に設けられた帯
状の凸部8により切欠部7の外周端面10のエッジやバリ
でリード線9を傷つけることなく、また、切起こし部6
についてもバリ方向がリード線9とは反対側になるた
め、リード線9を傷つけることなく保持するものであ
る。
従って別部品を必要とすることなく、部品コストもそ
れに係わる組立コストも無くすることができるという効
果がある。
発明の効果 このように本発明のリード線保持装置は、本体を構成
する金属板を利用することによりその加工工程内で形状
を為すことが出来、別部品を必要とすることなく、従っ
て別部品コストを必要とせず、また、それに係わる組立
コストも必要とせずリード線保持のコストを大幅に削減
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すリード線保持装置の正
面図、第2図は同断面図、第3図は従来例のリード線保
持装置の断面図である。 5……金属板、6……切起こし部、7……切欠部、8…
…帯状凸部、9……リード線、10……切欠部外周端面。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体を構成する金属板に、その先端部が前
    記金属板側に略S字状に突出させた切起こし部と、前記
    切起こし部の周囲に設けられた切欠部と、この切欠部の
    周囲に前記切欠部の外周端面を前記切起こし部とは反対
    方向に向かわしめ、かつ前記切起こし部と同一方向の突
    出させた帯状の凸部とを備えたリード線保持装置。
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