JP2583783Y2 - 手提げ紐つき断熱容器 - Google Patents

手提げ紐つき断熱容器

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JP2583783Y2
JP2583783Y2 JP1992044168U JP4416892U JP2583783Y2 JP 2583783 Y2 JP2583783 Y2 JP 2583783Y2 JP 1992044168 U JP1992044168 U JP 1992044168U JP 4416892 U JP4416892 U JP 4416892U JP 2583783 Y2 JP2583783 Y2 JP 2583783Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は手提げ紐つき断熱容器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、漁業従事者などのあいだでは
冷蔵することが要求される海産物を持ち運ぶ際に、手提
げ紐を備えた発泡ポリスチレンなどからなる断熱容器が
使用されている。このような従来の手提げ紐つき断熱容
器として、たとえば実開平2-73131 号公報に示されるも
のがある。
【0003】そのものは図7に示されるように外容器7
1、内容器72および手提げ紐74から構成され、外容器71
のなかに内容器72が設けられ、外容器71と内容器72のあ
いだに手提げ紐74が設けられたものである。図7に示さ
れた外容器71の内面において、手提げ紐74が取りつけら
れる部分には、内容器72の手提げ紐74が取りつけられる
部分である凹溝76に対応した凸条77が設けられている。
また手提げ紐74がまっすぐ上に延びているので、蓋体73
に切り欠き75を形成している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】叙上の断熱容器は保温
・保冷にすぐれ、組立作業が容易であるという利点があ
るものの、内容器72の外側面と外容器71の内側面とを摺
り合わせたり、接着剤を用いて固定する必要があるが、
材質が発泡樹脂であることを勘案すると、そのような精
度を要求することは現実的でなく、また容器を2重にす
るためコスト高となる。したがって実用性が低い。
【0005】本考案は保温・保冷にすぐれているだけで
なく、容易に製造できる手提げ紐つき断熱容器を提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1記載
の考案(以下、第1考案という)は発泡樹脂製の本体、
該本体に被せられる蓋体および手提げ紐からなり、前記
本体の互いに向い合う側面に上下方向に延びる少なくと
も1対の案内溝が設けられており、該案内溝に密に嵌入
されると共に、その表面が該案内溝に嵌入したときに
体表面と面一になる手提げ紐固定部材を有しており、前
記案内溝と手提げ紐固定部材とのあいだに前記手提げ紐
が挟着される断熱容器であって、前記案内溝の底部が、
上端側で本体表面に達する傾斜面にされており、前記手
提げ紐固定部材の対応する部位が該傾斜面と密接する傾
斜面にされていることを特徴としている。
【0007】
【0008】
【作用】叙上のごとく構成される第1考案の手提げ紐つ
き断熱容器では、手提げ紐を本体に設けられた案内溝と
これに嵌入される手提げ紐固定部材とのあいだに挟むよ
うにしているため、案内溝に対して手提げ紐固定部材お
よび手提げ紐を固く圧入できる。しかも各要素の製造お
よび組み立て作業が容易であり、安価に製造することが
できる。
【0009】また手提げ紐と本体底面と手提げ紐固定部
材との係止構造を有していないものであっても、手提げ
紐に緩みを生じたときには手提げ紐固定部材を案内溝か
ら取り外し、緩みのないように案内溝に沿って手提げ紐
を本体に巻きつけてから再び案内溝に手提げ紐固定部材
を嵌入するだけで、手提げ紐固定部材とのあいだの摩擦
により、簡単に緩みなく本体に取りつけることができ
る。
【0010】
【0011】
【実施例】つぎに本考案の手提げ紐つき断熱容器の実施
例について、図面を参照しながら説明する。
【0012】図1は本考案の手提げ紐つき断熱容器の一
実施例を示す斜視図、図2は図1の断熱容器の要部断面
図、図3は本考案の断熱容器における手提げ紐の他の実
施例を示す斜視図、図4は本考案にかかわる断熱容器の
参考例を示す斜視図、図5は本考案の断熱容器にかかわ
る手提げ紐の参考例を示す斜視図、図6は本考案にかか
わる断熱容器の参考例を示す要部斜視図である。
【0013】図1において、2は本体、3は案内溝、4
は手提げ紐固定部材、5は手提げ紐、6は蓋体である。
【0014】前記本体2は発泡樹脂製のたとえば直方体
状の箱であり、その上部の開口部21の周囲には蓋体6と
嵌合するための環状突起22が形成されている。さらに本
体2の長辺側の両側面23には2対の断面T字状の案内溝
3が上下方向に延びるように形成されている。
【0015】案内溝3は下端の開口部31で開口してお
り、上端側では案内溝3の底面33から本体2の側面23に
達する傾斜面34にされている。なお図1の実施例では案
内溝3の両側の段部35はそのまま断面矩形状の2本の閉
止穴36となって上に延びてから止まっている。
【0016】本体2の底面24には前記両側面23の案内溝
3の下端同士を結ぶように、浅い溝25が形成されてい
る。その浅い溝25は手提げ紐5がずれないように保持
し、かつ本体2を床面上に置いたときに手提げ紐5が邪
魔にならないようにするためのものである。
【0017】前記蓋体6は本体2と同じ発泡樹脂から製
造されており、その内面には本体2の環状突起22と嵌合
する環状溝(図2の61)が形成されている。
【0018】手提げ紐固定部材(以下、固定部材と略称
する)4は前記本体2の案内溝3と密に嵌合するように
断面T字状にされた細長いブロックであり、本体2と同
じく発泡樹脂で形成されている。固定部材4の凸部41の
上端側は、前記案内溝3の上端側の傾斜面34と密接する
傾斜面42とされており、そのため両側の段部43の上端側
は前記閉止穴36と嵌合する2本の突起44として残されて
いる。しかし突起44を残さずに全体を傾斜面としてもよ
い。そのばあいは案内溝3の閉止穴36も不要である。
【0019】前記手提げ紐5は全体が扁平な合成樹脂製
のテープから構成されており、前記本体2の案内溝3お
よび底面24の浅い溝25に通されている。図1のばあいは
手提げ紐5は1本の無端リング状とされているが、2本
の無端リングを採用し、一対の案内溝3ごとに各1本の
リングを通すようにしてもよい。なお手提げ紐は一部の
み扁平であってもよく、また扁平でない紐を用いること
もできる。厚さがある紐や丸い断面の紐のばあいは、固
定部材4に溝をつけたり、あるいは別の扁平な取り付け
片を利用すればよい。
【0020】また案内溝3および固定部材4は断面T字
状にするほか、アリ溝とアリホゾの組み合わせとしても
よい。それらのいずれのばあいも、手提げ紐5に外向き
の力(矢印P)が加わっても固定部材4が外れないとい
う利点がある。
【0021】つぎに前記各要素を組み立てる手順を説明
する。
【0022】まず手提げ紐5を案内溝3に沿わせるよう
に本体の側面23および底面24にできるだけ緩みが生じな
いように巻きつける。ついで固定部材4を開口部31から
案内溝3に嵌入し、手提げ紐5を本体に固定する。
【0023】そのとき手提げ紐5は下側から上向きに、
すなわち底面側のたるみをとる方向に引き上げられるの
で、全体として緩みが生じない。
【0024】また案内溝3に固定部材4を深く嵌入させ
ると、固定部材4に形成された傾斜面42が楔の役割を果
たすので、固定部材4が案内溝3にしっかり嵌入され
る。したがって断熱容器に振動が加えられても緩みが生
じにくく、また手提げ紐5も緩みにくい。
【0025】さらに使用しているあいだに手提げ紐5が
緩んだときは、緩んだ側の固定部材4のうち、いずれか
一方を取り外し、手提げ紐5を緩みのないように側面23
および底面24に巻きつけ、再び固定部材4を案内溝3に
嵌入させることにより、簡単に緩みを除くことができ
る。
【0026】組み立てた後は、固定部材4の表面が本体
2の側面23の表面と面一となるので、固定部材4を覆う
ように内容物を記載したシールを貼ることができる。
【0027】前記本体2、蓋体6および固定部材4の素
材は、たとえばポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系
樹脂、ポリスチレン系樹脂などの樹脂発泡体が用いられ
るが、軽量で断熱性能にすぐれ、かつ安価であることか
ら発泡倍率5〜70倍のポリスチレン系樹脂発泡体がもっ
とも好ましい。なお固定部材4は本体2とは別個に、異
なる材料、色、強度のもので製造することもでき、強度
を高めるために発泡体以外の材料で製造してもよい。
【0028】前記手提げ紐5の材質は、ポリエチレン系
樹脂、ポリエチレン−酢酸ビニル系樹脂、ポリ酢酸ビニ
ル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリアミド系樹脂、
ポリエステル系樹脂などの合成樹脂が用いられ、それら
を紐状ないしテープ状に形成したもの、あるいはそれら
同士、またはそれらと紙などとの積層材料、あるいは木
綿などの天然繊維または合成繊維からなる織布ないし不
織布などから製造しうる。
【0029】なお前記の合成樹脂材料のうち、とくに可
撓性にすぐれた樹脂からなるインフレーションフィルム
を輪切りにカットすることによりえられるリング状の手
提げ紐は、その製造工程がきわめて簡単であり、しかも
本体2のまわりに装着するだけでよいなどの利点があ
る。
【0030】つぎに、図3には前記断熱容器(図1〜2
参照)に好適な手提げ紐55が示されている。この手提げ
紐55は前述の合成樹脂(ポリエチレン系樹脂など)から
インジェクション成形により、または前述の合成樹脂製
薄板材から打ち抜きプレスなどにより形成されるもので
ある。そして、その形状は図3に示すとおり、両端近辺
が、段部55cを介して他の部分より幅が広くされてい
る。(以下、幅広部55aという)。この幅広部55aを前
記断熱容器本体2のT字状断面を呈する案内溝3に挿入
すれば、ちょうど幅の狭い部分(以下、幅狭部55bとい
う)が案内溝3の外部に出て、前記段部55cが案内溝3
の上端に係止されるため、手提げ紐はそのままでも外れ
ることがなく、断熱容器を提げることができる。しか
し、そのうえで前記固定部材4を装着すればしっかりと
固定されるので好ましい。なお、インジェクション成形
により前記幅広部55aのみを固定部材4と同一断面形状
(T字状)となるよう成形しておけば、固定部材は不要
となるので一層好ましい。
【0031】なお、図1の本体2の外面および(また
は)内面には、アルミ蒸着フィルム、アルミニウム箔な
どの輻射熱遮断フィルムを貼りつけて断熱性能を向上さ
せてもよい。さらにそのようなフィルムないし内容物を
表示したシールなどを、組み立て後に固定部材4の上か
ら貼りつけると、手提げ紐5に大きい外力(矢印P方
向)が加わっても固定部材4が圧潰することが防止され
る利点がある。
【0032】つぎに図4を参照しながら本考案にかかわ
断熱容器の参考例を説明する。
【0033】図4の断熱容器においては、図1における
断面T字状の案内溝3に代えて断面矩形状の案内溝3が
採用されており、各案内溝3の上方と下方に1個ずつ円
柱状の突起37が設けられている。
【0034】一方、手提げ紐5の両端部には、突起37と
対応する位置に円形の孔51が穿設されている。なお図4
参考例においても、無端状の手提げ紐を採用すること
ができる。
【0035】さらに固定部材4の内面には案内溝3の突
起37と嵌合する円柱状の穴45が設けられている。
【0036】このものはまず手提げ紐5を案内溝3に通
し、突起37に孔51を嵌め、ついで固定部材4を案内溝3
に側面側から矢印Q方向に嵌入させることにより組み立
てる。
【0037】このものにおいても突起37と穴45とがきつ
く嵌合するので、使用中に固定部材4と本体2とのあい
だに緩みや位置ずれが生じにくい。
【0038】なお、前記とは逆に、固定部材4に突起を
形成し、案内溝3の底面に固定部材4が密嵌合する孔を
形成しておいてもよい。このばあい、手提げ紐5をその
孔51に固定部材4の突起を嵌入したうえで固着させる
ことにより、固定部材4と一体にしておくことができる
ので便利である。
【0039】図4の固定部材4の側面46には、薄い円
弧状断面の突条47が形成されており、嵌合溝3の対応す
る内面38には円弧状断面の浅い溝39が形成されている。
そのため固定部材4を案内溝3にしっかりと嵌めること
ができ、手提げ紐5に外向きの力(矢印R方向の力)が
加わっても、固定部材4が外れたり、欠けたりすること
がない。
【0040】なお図1の断熱容器にもそのような浅い溝
39や突条47を設けてもよい。それにより固定部材4と案
内溝3とがガタのないように一層しっかりと嵌合する利
点がある。
【0041】つぎに、図5に示す手提げ紐56は、いわば
固定部材と手提げ紐とが一体にされたものである。すな
わち、図4に示される手提げ紐5の孔51に、別途前記合
成樹脂(ポリエチレン系樹脂など)からインジェクショ
ン成形により形成された固定部材48の止め栓48aを係合
させたうえで固着させたものである。この固定部材48は
ほぼL字状にされており、本体2の底面24に当接する部
分には係合突起48bが形成されている。このばあい、図
4に示される本体2には案内溝3の突起37は不要であ
り、逆に前記係合突起48bが嵌着されるべき係合孔を本
体2の底面24に穿設しておく必要がある。なお、係合突
起の形状はとくに限定はないが、本参考例では頭の直径
が約5mmで首径が約3mmのこけし状を呈している。
【0042】図1および図4の断熱容器では、いずれも
案内溝3の上端が止まりになっているので、手提げ紐5
は本体の側面23上から蓋体6の側面にまわり込む。その
ため、従来品のごとくとくに蓋体6に切り欠き(図7の
75)を設ける必要がなく、見映えがよい。
【0043】なお図4の断熱容器の案内溝3や固定部材
4にも、図1のばあいと同じように傾斜面34、42を設け
てもよい。それにより本体2の重量を手提げ紐5の張力
として、底面側から上部側にスムーズに伝えることがで
き、一部のみの負荷が大きくなることが防止される。
【0044】つぎに本考案にかかわる断熱容器の参考
を、その要部について図6に示す。この断熱容器では、
その手提げ紐57が直接固定部材49に係止され、そののち
固定部材49が案内溝65に密嵌着される。
【0045】図6から明らかなように、その手提げ紐57
の両端にはループ状の係止部58が形成されている。一
方、固定部材49はほぼ円柱状を呈し、前記手提げ紐57の
係止部58が係止されるべきスリット49aが下端から中腹
まで長手方向に沿って形成されている。また、固定部材
49の上端近辺はほぼ円錐台状を呈しており(この部分を
以下、挿入部49bという)、挿入部49bの下方には円輪
状の鍔部49cが形成されている。
【0046】一方、本体2に形成された案内溝65は前記
固定部材49が密嵌入するのに好適な形状にされている。
すなわち、本体2の底面24から側面23に沿って上方向
へ、中腹までほぼ円形断面の穴65aが開けられ、穴65a
に沿って手提げ紐57が通過しうる狭い幅の長孔65bが外
部に開口せしめられている。そして、案内溝65の上端
(いわば天井)65cからは、前記固定部材49の挿入部49
bが密嵌入しうる細穴65dが穿設されている。
【0047】かかる構成の断熱容器において、まず固定
部材49のスリット49aに手提げ紐57の係止部58を係止
し、ついで固定部材49を本体2の案内溝65の下端から挿
入し、挿入部49bを細穴65dに嵌入すれば手提げ紐57が
本体2にしっかりと取り付けられる。なお、固定部材49
の前記鍔部49cが案内溝65の天井65cに当接し、ストッ
パ機能を奏する。
【0048】本考案の断熱容器では、本体、手提げ紐お
よび固定部材は単に嵌め合わせるだけで組み立てること
ができるが、容器の大きさ、中に入れる物の重量などに
よっては、本体、手提げ紐および固定部材を互いに接着
剤や両面テープで接着してもよい。
【0049】
【考案の効果】本考案の断熱容器は各部品の製造および
全体の組み立て作業が容易であり、手提げ紐を緩まない
ようにしっかりと保持しうる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の断熱容器の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】図1の断熱容器の要部断面図である。
【図3】本考案の断熱容器における手提げ紐の他の実施
例を示す斜視図である。
【図4】本考案にかかわる断熱容器の参考例を示す斜視
図である。
【図5】本考案の断熱容器にかかわる手提げ紐の参考
を示す斜視図である。
【図6】本考案にかかわる断熱容器の参考例を示す要部
斜視図である。
【図7】従来の手提げ紐つき断熱容器の一例を示す斜視
図である。
【符号の説明】
2 本体 3、65 案内溝 4、48、49 固定部材 5、55、56、57 手提げ紐 6 蓋体
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 25/00 - 25/56 B65D 81/38

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡樹脂製の本体、該本体に被せられる
    蓋体および手提げ紐からなり、前記本体の互いに向い合
    う側面に上下方向に延びる少なくとも1対の案内溝が設
    けられており、該案内溝に密に嵌入されると共に、その
    表面が該案内溝に嵌入したときに本体表面と面一になる
    手提げ紐固定部材を有しており、前記案内溝と手提げ紐
    固定部材とのあいだに前記手提げ紐が挟着される断熱容
    器であって、前記案内溝の底部が、上端側で本体表面に
    達する傾斜面にされており、前記手提げ紐固定部材の対
    応する部位が該傾斜面と密接する傾斜面にされている手
    提げ紐つき断熱容器。
  2. 【請求項2】 前記案内溝の底部の幅が表面側よりも広
    くされており、該案内溝が本体の下側に向けて開口する
    と共に上側では止まっている請求項1記載の断熱容器。
  3. 【請求項3】 前記手提げ紐が端部のない環状の紐であ
    る請求項1または2記載の断熱容器。
  4. 【請求項4】 前記手提げ紐が端部を有し、弾力性を有
    する板部材からなり、かつ該端部近辺が幅方向の段部を
    有することにより他の部分より幅広にされてなる請求項
    1または2記載の断熱容器。
JP1992044168U 1991-06-26 1992-06-25 手提げ紐つき断熱容器 Expired - Lifetime JP2583783Y2 (ja)

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JP3-48631 1991-06-26
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