JP5968392B2 - 牽引走行式収納ボックス - Google Patents

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本発明は、例えば魚釣りやキャンプ等のレジャーに携行するクーラーボックス等の収納ボックスにおいて、特に、牽引するためのハンドル部と車輪が設けられていて、ハンドル部を把持して上方に持ち上げて前上がり傾斜状態にすることで車輪による牽引走行移動が可能となる牽引走行式収納ボックスで関するものである。
従来、この種の牽引走行式収納ボックスは、例えば特開平10−250778号(特許文献1)のように、引き手を外箱部の一方の側面部に折り畳み回動収納可能に設けた構成としたものや、特開2010−173661号(特許文献2)のように、容器本体の所定対向側壁の一方の側壁の外側に引手収納カバーを設け、この引手収納カバーに対して、引き手を上方に出し入れ可能に設けると共に、前方に向かって傾倒回動可能に設けた構成としたものがある。
特開平10−250778号公報 特開2010−173661号公報
しかしながら、従来の牽引走行式収納ボックスは、上述したようにハンドル部(引き手)の組み付け構造が複雑であり、また部品点数も多いことから容易に組み付けができず、組み立て時の作業工数が掛かってしまい生産性を低下させている問題がある。
本発明は、上述のような現状に鑑みなされたもので、ハンドル部を部品点数の少ない簡易な構成とすると共に、収納部に容易に組み付けられる構成として、工数が掛からず効率的に製造することができる牽引走行式収納ボックスを提供することを目的とする。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
上面側に開口部を有する側面視横長方形状の箱状の収納部1と、この収納部1の前記開口部に開閉自在に設けた蓋部2とから成り、前記収納部1の後側下部に車輪3を設け、前側にハンドル部4を設け、このハンドル部4を把持して上方に持ち上げ、前記収納部1の前側を接地面から浮上させて前上がり傾斜状態にして前記車輪3により牽引走行移動が可能となるように構成した牽引走行式収納ボックスにおいて、前記収納部1は、外容器5内に内容器6を収納配設して形成される断熱二重容器に構成すると共に、前記外容器5に前記ハンドル部4を差し込み係合する差し込み孔7を設け、前記内容器6に前記差し込み孔7に差し込み係合した前記ハンドル部4を抜け止め保持する抜け止め保持部8を設けた構成とし、前記ハンドル部4は、屈曲自在な構成とすると共に、先端部に把持部9を設け、基端部に係止部10を設けた構成として、前記ハンドル部4の前記係止部10を前記差し込み孔7に差し込み係合し抜け止め位置に移動させ、前記内容器6を前記外容器5内に収納配設すると、前記抜け止め保持部8が前記係止部10の前記差し込み孔7からの離脱を阻止し、前記係止部10の抜け止め状態が保持されて、前記収納部1に前記ハンドル部4が抜け止め状態に設けられるように構成したことを特徴とする牽引走行式収納ボックスに係るものである。
また、前記抜け止め保持部8は、前記係止部10を前記差し込み孔7に差し込み係合し抜け止め位置に移動させた状態の前記外容器5内に前記内容器6を収納配設すると、前記係止部10が抜け止め位置で当接する位置に配設されるように構成し、この抜け止め保持部8に前記係止部10が当接することで、この係止部10の戻り移動が阻止され、前記係止部10の抜け止め状態が保持されて、前記収納部1に前記ハンドル部4が抜け止め状態に設けられるように構成したことを特徴とする請求項1記載の牽引走行式収納ボックスに係るものである。
また、前記外容器5と前記内容器6とのいずれか一方に容器係止部11を設け、他方にこの容器係止部11と係合する容器係合部12を設け、前記外容器5内に前記内容器6を収納配設して前記容器係止部11と前記容器係合部12とを係合係止することで、前記抜け止め保持部8が前記係止部10の戻り移動を阻止して抜け止め状態を保持する配設位置に位置決められるように構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の牽引走行式収納ボックスに係るものである。
また、前記係止部10を前記差し込み孔7に差し込み係合した状態で前記外容器5内に前記内容器6を収納配設すると、前記抜け止め保持部8が前記係止部10に当接してこの係止部10を前記抜け止め位置に移動させると共に、当接状態を保持して前記抜け止め位置に移動した前記係止部10の戻り移動を阻止し、この係止部10を抜け止め位置で係止させて、前記収納部1に前記ハンドル部4が抜け止め状態に設けられるように構成したことを特徴とする前記1〜3のいずれか1項に記載の牽引走行式収納ボックスに係るものである。
本発明は上述のように構成したから、ハンドル部を構成する部品点数が少なく、且つ極めて容易にハンドル部を収納部に組み付けることができるので、作業工数が掛からず効率的に製造することができ、生産性の向上を図ることが可能となる画期的な牽引走行式収納ボックスとなる。
本実施例を示す斜視図である。 本実施例の使用状態を示す説明図である。 本実施例の収納部を示す分解斜視図である。 本実施例の小物収納ケースの取り付け状態を示す説明側断面図である。 本実施例の要部を示す説明側断面図である。 本実施例の要部を示す説明側断面図である。 本実施例の要部を示す説明側断面図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
ハンドル部4の基端部に設けた係止部10を外容器5に設けた差し込み孔7に差し込み係合し、この差し込み係合した係止部10を差し込み孔7に対して抜け止め状態となる抜け止め位置に移動させた状態で、外容器5に内容器6を組み付けると、この内容器6に設けた抜け止め保持部8が、例えば係止部10と当接して係止部10の移動を阻止する、或いは差し込み孔7上に配設されてこの差し込み孔7の一部を閉塞して差し込み孔7を係止部10が挿通不可能な開口径にするなどして、係止部10を差し込み孔7から離脱できない状態にし、これにより、差し込み孔7に対して係止部10の抜け止め状態が保持され、ハンドル部4が収納部1に抜け止め状態(離脱不能な状態)で設けられることとなる。
この際、本発明のように収納部1を断熱二重容器に構成した場合、上記の外容器5に内容器6を組み付ける作業は、ハンドル部4の組み付け作業の有無にかかわらず一般的に行われる必須作業であるから、本発明におけるハンドル部4の組み付け作業は、単にハンドル部4の係止部10を差し込み孔7に差し込み係合して抜け止め位置に移動させるだけの極めて簡易な作業となる。
また、本発明は、ハンドル部4自体を屈曲自在に構成したので、ハンドル部4を収納部1に枢着しなくても、把持部9を把持して上方に持ち上げることでハンドル部4を上方に向かって引き上げ操作する構成を容易に実現でき、よって、特許文献1,2のような引き手(ハンドル部4)を回動自在に組み付けるための軸や軸受、或いは引き手(ハンドル部4)を上方に引き出す際のガイドとなるカバー等の部品を必要としないので、部品コストが掛からないうえに、組み付け作業も極めて容易となる。
このように、本発明は、ハンドル部4を構成する部品点数が少なく、且つ極めて容易にハンドル部4を収納部1に組み付けることができるので、作業工数が掛からず効率的に製造することができる画期的な牽引走行式収納ボックスとなる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、図1,2に示すような上面側に開口部を有する側面視横長方形状の箱状の収納部1と、この収納部1の前記開口部に開閉自在に設けた蓋部2とから成り、前記収納部1の後側下部に車輪3を設け、前側にハンドル部4を設け、このハンドル部4を把持して上方に持ち上げ、前記収納部1の前側(牽引方向)を接地面から浮上させて前上がり傾斜状態にして前記車輪3により牽引走行移動が可能となるように構成した牽引走行式収納ボックスである。
また、本実施例は、上記牽引走行式収納ボックスを、魚釣りの釣った魚を保管したり、キャンプなどのレジャーの際の食品、食材を保管するクーラーボックスとして構成した場合である。
以下、本実施例に係る構成各部について詳細に説明する。
本実施例の収納部1は、図3に示すように、外容器5内に内容器6を収納配設して形成される断熱二重容器に構成している。
具体的には、合成樹脂製の外容器5の内面に沿って発泡スチロール等の断熱部材13を配設し、この断熱部材13上に合成樹脂製の内容器6を収納配設した構成としている。
また、この収納部1を構成する外容器5は、前後方向の各側面部(短側面)の上部に持ち手部14を設けた構成とし、この持ち手部14は、側面部の上端部に水平方向に突設した鍔部15と、この鍔部15の先端部に垂設した垂下壁部16とから成る構成とし、収納部1を持ち上げる際は、この垂下壁部16に指先を引掛け係止して持ち上げるように構成している。
また、本実施例は、この持ち手部14、具体的には鍔部15に、この外容器5に組み付ける内容器6を位置決めするための位置決め凸条部17を設けた構成とし、更に、収納部1の前側に位置する持ち手部14には、ハンドル部4を装着するための差し込み孔7も設けた構成としている。
具体的には、この差し込み孔7は、鍔部15の板厚方向に貫通する貫通孔として形成し、本実施例では、この差し込み孔7を並設状態に二つ設けた構成としている。
また、本実施例の外容器5は、左右方向の各側面部(長側面)の上端部に、言い換えると開口部の対向する長辺開口縁部に、この外容器5に組み付ける内容器6を係止する容器係合部12を設け、更に左右の後側下角部の夫々に車輪3を配設した構成としている。
また、この外容器5と共に収納部1を構成する内容器6は、前後方向の各側面部(短側面)の上部に外容器5の持ち手部14と重合状態に係合する持ち手部重合片部18を水平方向に突設し、左右方向の各側面部(長側面)の上端部に、言い換えると開口部の対向する長辺開口縁部に、外容器5の容器係合部12に係合係止する容器係止部11を設け、更に、長辺開口縁部の一側に蓋部2を枢着する蓋枢着部19を設けた構成としている。
具体的には、各持ち手部重合片部18は、裏面側に外容器5の持ち手部14(鍔部15)表面に形成した位置決め凸条部17と係合する位置決め凹条部20を形成し、表面側に後述する小物収納ケース21を掛け止めるための係止溝22を形成した構成とし、本実施例の係止溝22は、この持ち手部重合片部18の厚さ方向に貫通する抜き溝を形成し、この抜き溝の裏面側開口部を位置決め凹条部20とし、表面側開口部を係止溝22とした構成としている。
また、本実施例は、この持ち手部重合片部18に、外容器5の差し込み孔7に差し込み係合したハンドル部4を抜け止め保持する抜け止め保持部8を設けた構成としている。
具体的には、この抜け止め保持部8は、ハンドル部4を差し込み孔7に差し込み係合し抜け止め位置に移動させた状態の外容器5内に内容器6を収納配設した際に、ハンドル部4が抜け止め位置で当接する位置に配設されるように構成し、本実施例は、このハンドル部4が抜け止め位置に位置する状態でこのハンドル部4に抜け止め保持部8を当接させることで、ハンドル部4の差し込み孔7に対する抜け止め状態を保持する構成としている。
より具体的には、抜け止め保持部8は、外容器5内に内容器6を収納配設し、容器係止部11を容器係合部12に係合係止すると、差し込み孔7に差し込み係合したハンドル部4の抜け止め位置からの戻り移動を阻止して抜け止め状態を保持する配設位置に位置決められるように構成している。
更に詳細に説明すると、本実施例の抜け止め保持部8は、先端部に差し込み孔7に係合する突出部8Aを設けた構成とし、外容器5内に内容器6を収納配設し、容器係止部11を容器係合部12に係合係止すると、この突出部8Aが差し込み孔7に係合して、差し込み孔7の隙間を埋めてハンドル部4が抜け落ちない大きさにすると共に、ハンドル部4が移動する空間を塞ぎ、ハンドル部4を移動不能にしてこのハンドル部4の差し込み孔7からの抜け落ち落ちによる離脱を阻止する構成としている。
また、本実施例のハンドル部4は、ハンドル部4は、屈曲自在な構成とすると共に、先端部に把持部9を設け、基端部に係止部10を設けた構成としている。
具体的には、ハンドル部4は、合成樹脂製の肉厚部と肉薄部とを交互に連設し、肉薄部を起点に屈曲する帯状の屈曲部23の先端部に環状に形成した把持部9を設け、基端側に先端部を鉤状に形成した係止部10を設けた構成とし、この係止部1は、屈曲部23の幅方向両端部に夫々設けた構成としている。尚、本実施例は、この屈曲部23と把持部9及び係止部10を成型加工により一体に成形した構成とし、ハンドル部4を1パーツから成る構成としている。
また、本実施例は、例えば釣り餌や釣り糸等の釣り道具を分別して収納できるよう仕切り板で仕切られた複数の小収納部を有する小物収納ケース21を具備した構成としている。
具体的には、この小物収納ケース21は、図3に示すように、収納部1の開口部の開口縁の対向する長辺部間に架設状態に収納配設し得る構成とすると共に、図4に示すように、収納部1の外部、具体的には、内容器6の持ち手部重合片部18に着脱自在に装着し得る構成として、蓋部2を閉じている状態でも小物収納ケース21だけを外部に出して使用することができるように構成している。
より具体的には、小物収納ケース21は、収納部1の外部に装着する際の係合係止部24を設けた構成とし、この係合係止部24は、収納部1を構成する内容器6の持ち手部重合片部18に設けた係止溝22に係合係止する上部係合係止部24Aと、収納部1を構成する外容器5の持ち手部14の垂下壁部16の先端部に係合係止する下部係合係止部24Bとから成る構成とし、本実施例は、この下部係合係止部24Bを弾性変形自在な部材で形成し、垂下壁部16に弾圧係止する構成としている。
次に、本実施例のハンドル部4の組み付け手順と作用効果について説明する。
先ず、図5,6に示すよう、持ち手部14の裏面側からハンドル部4の係止部10を差し込み孔7に差し込み、この差し込み孔7に差し込んだ後、係止部10を差し込み孔7の開口縁25に係合する抜け止め位置に移動させて仮抜け止め状態にする。
次いで、内面に断熱部材13を配設した外容器5内に内容器6を収納配設し、容器係止部11と容器係合部12とを係合係止して、外容器5と内容器6とを組み付ける。
この外容器5と内容器6とを組み付ける際の容器係止部11と容器係合部12との係合係止及び外容器5の持ち手部14(鍔部15)に設けた位置決め凸条部17と内容器6の持ち手部重合片部18に設けた位置決め凹条部20との係合により、外容器5に対する内容器6の組み付け位置が位置決められ、これにより内容器6に設けた抜け止め保持部8が所定位置に位置決めされて配設される。
具体的には、抜け止め保持部8は、図7に示すように、差し込み孔7の開口縁に係合した抜け止め位置に位置するハンドル部4の係止部10に当接すると共に、先端部に設けた突出部8Aが係止部10の移動空間となる差し込み孔7の余り部に係合して、係止部10の戻り移動を阻止してこの係止部10の抜け止め状態を保持する位置に配設される。
この係止部10が差し込み孔7に対して抜け止め状態となることで、ハンドル部4が収納部1に引き抜き不能な状態で垂設状態に組み付けられる。
このように、本実施例におけるハンドル部4の組み付け作業は、収納部1を組み付ける作業の途中で、単にハンドル部4の係止部10を外容器5の差し込み孔7に差し込み係合して抜け止め位置に移動させるだけの極めて簡易な作業となる。
また、本実施例は、ハンドル部4自体を屈曲自在に構成したので、ハンドル部4を収納部1に枢着しなくても、把持部9を把持して上方に持ち上げることで屈曲部23が屈曲してハンドル部4(把持部9)を上方に向かって引き上げ操作する構成を容易に実現でき、よって、従来のように引き手(ハンドル部4)を回動自在に組み付けるための軸や軸受、或いは引き手(ハンドル部4)を上方に引き出す際のガイドとなるカバー等の部品を必要としないし、これらを組み付ける作業もないので、部品コストが掛からないうえに、組み付け作業も極めて容易となる。
このように、本実施例は、ハンドル部4を構成する部品がわずか1点と非常に少なく、且つ係止部10を差し込み孔7に差し込んで抜け止め位置に移動させるだけの極めて簡易な作業で容易にハンドル部4を収納部1に組み付けることができるので、作業工数が掛からず効率的に製造することができる画期的な牽引走行式収納ボックスとなる。
また更に、本実施例は小物収納ケース21を具備し、この小物収納ケース21は、収納部1を蓋部2で閉塞した状態でも、収納部1の外側の持ち手部重合片部18に係止して一々蓋部2を開閉しなくても釣り餌や釣道具などの小物を容易に出し入れすることができるので、非常に使い勝手が良く実用性に優れた牽引走行式収納ボックスとなる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 収納部
2 蓋部
3 車輪
4 ハンドル部
5 外容器
6 内容器
7 差し込み孔
8 抜け止め保持部
9 把持部
10 係止部
11 容器係止部
12 容器係合部

Claims (4)

  1. 上面側に開口部を有する側面視横長方形状の箱状の収納部と、この収納部の前記開口部に開閉自在に設けた蓋部とから成り、前記収納部の後側下部に車輪を設け、前側にハンドル部を設け、このハンドル部を把持して上方に持ち上げ、前記収納部の前側を接地面から浮上させて前上がり傾斜状態にして前記車輪により牽引走行移動が可能となるように構成した牽引走行式収納ボックスにおいて、前記収納部は、外容器内に内容器を収納配設して形成される断熱二重容器に構成すると共に、前記外容器に前記ハンドル部を差し込み係合する差し込み孔を設け、前記内容器に前記差し込み孔に差し込み係合した前記ハンドル部を抜け止め保持する抜け止め保持部を設けた構成とし、前記ハンドル部は、屈曲自在な構成とすると共に、先端部に把持部を設け、基端部に係止部を設けた構成として、前記ハンドル部の前記係止部を前記差し込み孔に差し込み係合し抜け止め位置に移動させ、前記内容器を前記外容器内に収納配設すると、前記抜け止め保持部が前記係止部の前記差し込み孔からの離脱を阻止し、前記係止部の抜け止め状態が保持されて、前記収納部に前記ハンドル部が抜け止め状態に設けられるように構成したことを特徴とする牽引走行式収納ボックス。
  2. 前記抜け止め保持部は、前記係止部を前記差し込み孔に差し込み係合し抜け止め位置に移動させた状態の前記外容器内に前記内容器を収納配設すると、前記係止部が抜け止め位置で当接する位置に配設されるように構成し、この抜け止め保持部に前記係止部が当接することで、この係止部の戻り移動が阻止され、前記係止部の抜け止め状態が保持されて、前記収納部に前記ハンドル部が抜け止め状態に設けられるように構成したことを特徴とする請求項1記載の牽引走行式収納ボックス。
  3. 前記外容器と前記内容器とのいずれか一方に容器係止部を設け、他方にこの容器係止部と係合する容器係合部を設け、前記外容器内に前記内容器を収納配設して前記容器係止部と前記容器係合部とを係合係止することで、前記抜け止め保持部が前記係止部の戻り移動を阻止して抜け止め状態を保持する配設位置に位置決められるように構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の牽引走行式収納ボックス。
  4. 前記係止部を前記差し込み孔に差し込み係合した状態で前記外容器内に前記内容器を収納配設すると、前記抜け止め保持部が前記係止部に当接してこの係止部を前記抜け止め位置に移動させると共に、当接状態を保持して前記抜け止め位置に移動した前記係止部の戻り移動を阻止し、この係止部を抜け止め位置で係止させて、前記収納部に前記ハンドル部が抜け止め状態に設けられるように構成したことを特徴とする前記1〜3のいずれか1項に記載の牽引走行式収納ボックス。
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