JP2583643B2 - コンタクトレンズ用クリーナー - Google Patents

コンタクトレンズ用クリーナー

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、コンタクトレンズ表面を清浄にするための
コンタクトレンズ用クリーナーに係り、特に、コンタク
トレンズの表面に付けて擦り洗いすることにより、その
レンズ表面に付着または固着した汚れを除去するための
コンタクトレンズ用クリーナーに関する。
[従来の技術] 従来、コンタクトレンズに付着(固着)した汚れを除
去するために、有機ポリマー(ポリエチレン、ナイロン
12等)、ポリシロキサンポリマー等の粒状ポリマーを含
有するクリーナー(特開昭57−192922号公報)、及びア
ルミナ等の無機質そのものからなる無機質研磨剤を含有
するクリーナー(特開昭56−6215号公報)が提案されて
いる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記の特開昭57−192922号公報に開示
されているクリーナーは、粒状ポリマーの研磨力が微弱
なものであるため、コンタクトレンズ表面に付着または
固着した汚れを除去するには不十分なものであった。
一方、特開昭56−6215号公報に開示されているクリー
ナーは、強い研磨力を有する無機質そのものからなる無
機質研磨剤(平均粒径10μm)を含有しているため、コ
ンタクトレンズ自体をも削り落としてしまい、その結
果、レンズ表面に傷を生じさせたり、レンズ形状を変化
させてしまうという重大な問題点を有している。また、
このクリーナーにおいて、前記問題点を軽減するために
無機質研磨剤の粒径を細かくすることが考えられるが、
粒径を細かくする(例えば平均粒径0.1μm)と、レン
ズ表面に無機質研磨剤自体が残存しやすくなり、研磨剤
自体を洗浄により除去するのが困難になるという問題点
を有している。
本発明は前記問題点を除去するためになされたもので
あり、本発明の目的は、コンタクトレンズ表面の汚れに
対して顕著な洗浄能力を有する上に、コンタクトレンズ
自体には傷等の発生や形状変化を生じさせないコンタク
トレンズ用クリーナーであって、かつコンタクトレンズ
洗浄後の水洗等の処理により極めて容易にクリーナーを
洗い落すこと(以下「クリーナー除去」という)ができ
るコンタクトレンズ用クリーナーを提供することであ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、上述の従来技術の問題点を解決するた
めに鋭意検討の結果、弾性力を有する内体である芯材の
表面上に無機質研磨剤からなる壁材を積層したマイクロ
カプセルを用いることにより、レンズ自体を傷つけるこ
となく、コンタクトレンズ表面の汚れを効果的に除去す
ることができ、なおかつ水洗等によって容易にクリーナ
ー除去ができるコンタクトレンズ用クリーナーが得られ
ることを見い出し、本発明を完成するに到った。
従って、本発明は、弾性力を有する平均粒径が0.1〜4
0μmの範囲の内体である芯材の表面上に、平均粒径が
0.1〜9μmの範囲の無機質研磨剤からなる壁材を積層
したマイクロカプセルが、5〜20w/v%の濃度の結晶セ
ルロースを含有する所望の液体または半固体に、5〜20
w/v%の濃度で含有されていることを特徴とするコンタ
クトレンズ用クリーナーである。
以下、本発明を更に具体的に説明する。
本発明を構成する、弾性力を有する内体である芯材の
表面上に、無機質研磨剤からなる壁材が積層したマイク
ロカプセルは、トポ化学反応あるいはメカノケミカル反
応と呼ばれる反応を利用する公知の技術により調製され
る。すなわち、マイクロカプセルの内体となる弾性力を
有する芯材(例えばプラスチック等)および前記マイク
ロカプセルの内体表面上に積層され壁材となる無機質研
磨剤とをボールミル等を用いて撹拌混合することによ
り、芯材と無機質研磨剤との間で摩擦が起こり、その摩
擦帯電効果のために芯材が電荷をもつ結果、その芯材の
表面に無機質研磨剤が単粒子または凝集体の形で付着す
る現象を利用して調製される。なお、本発明に用いられ
るマイクロカプセルは、上述の製造方法により調製され
るマイクロカプセルに限定されるものではない。
前記マイクロカプセルの内体となる芯材としては種々
のプラスチック材料が用いられる。弾性力を有するプラ
スチック材料であればいずれも使用可能であり、それら
数種を組み合わせて用いることも可能である。好ましく
は、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリテトラフルオロ
エチレン、ナイロン(例えばナイロン12)等であり、0.
1〜40μmの範囲の平均粒径を有する粒状物質が適当で
あるが、これらに特に限定されるものではない。
また、前記マイクロカプセルの壁材として用いられる
無機質研磨剤としては、各種のシリカ、アルミナ、二酸
化チタン、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、単産
カルシウムおよびカオリン等が挙げられるが、研磨力を
有し、かつ水に不溶性の物質であれば特に限定されな
い。平均粒径0.1〜9μmの研磨粒子を用いるのが好ま
しく、特にアルミナ及び二酸化チタンが好適である。ま
た、壁材(無機質研磨剤)の平均粒径は、芯材の平均粒
径よりも小さい方が好ましい。
本発明のコンタクトレンズ用クリーナーに含有される
マイクロカプセルは、前述の芯材および壁材を用いて調
製されるが、芯材および壁材を重量比9対1〜1対8の
比率ではかりとり、ボールミル等(50〜250rpm)で15〜
240分間撹拌混合することにより、本発明のコンタクト
レンズ用クリーナーに使用可能なマイクロカプセルの一
例を得ることができる。該マイクロカプセルの調製条件
は、所望のコンタクトレンズ用クリーナーの物性値に応
じて、任意の設定が可能である。また、ボールミルと同
様に撹拌混合できるものであれば、他の装置を用いても
差しつかえない。
本発明は、所望の液体中に前述のマイクロカプセルを
含有することを特徴とするコンタクトレンズ用クリーナ
ーであるが、このマイクロカプセルを使用する際に所望
の液体中に分散させて使用する態様も、本発明は除外し
てはいない。
また本発明のコンタクトレンズ用クリーナーは、懸濁
状のクリーナーに留まらず、軟膏剤等の半固体形状のク
リーナーへの応用も可能である。
さらに本発明のクリーナーに含有されるマイクロカプ
セルの別の態様として、弾性力を有する内体が中空の構
造であるマイクロカプセルも存在する。すなわち、該マ
イクロカプセルは、外層が無機質研磨剤、中間層がプラ
スチック材料、内層が中空という構造である。
本発明のコンタクトレンズ用クリーナーに含有される
マイクロカプセルの平均粒径は、0.3〜50μmが適当で
ある。0.3μm未満では洗浄力が不足し、逆に50μmを
超えると洗浄効率が低下し、長時間の擦り洗いが必要と
なるだけでなく、擦り洗いの際の異和感を感じさせる。
クリーナー中に含有されるマイクロカプセルの層とし
ては、5〜20W/V%が適当である。
5W/V%未満の濃度では洗浄力が不足し、逆に20W/V%
を超える量を添加しても顕著な効果の上昇は認められな
い。より好ましい添加量は、10〜15W/V%である。
本発明は、その洗浄効果を一層高めるために、分散剤
として結晶セルロース(この結晶セルロースはパルプは
一定の条件下で鉱酸によって加水分解して非結晶領域を
洗浄、除去した後、磨粋、精製、乾燥して得られるもの
であり、例えば、旭化成工業(株)よりアビセルとして
商業的に入手可能である)を添加する。結晶セルロース
は、本発明に用いられる他成分とともに撹拌混合するこ
とにより、本発明のコンタクトレンズ用クリーナーの懸
濁安定性(分散性)を向上させる。また、分散剤として
の働きを有する結晶セルロース自体のソフトな研磨作用
がマイクロカプセルの有する洗浄効果と相乗的に作用す
ることにより、本発明のクリーナーの洗浄能力を一段と
上昇させる。加えて、結晶セルロースは、水洗等により
クリーナー除去において、クリーナー成分を除去するこ
とを容易にする働きを有する。従って、結晶セルロース
は、本発明のクリーナーをより効果的なコンタクトレン
ズ用クリーナーとならしめるものである。結晶セルロー
スの上記の効果を奏するには、5〜20W/V%の量を添加
するのが適当である。5W/V%未満では研磨作用は発揮さ
れず、また懸濁安定性にも寄与しない。逆に添加量が20
W/V%を超える場合には、流動性が低下し本発明のクリ
ーナー本来の目的であるコンタクトレンズの擦り洗いそ
のものが行い難くなる。より好ましい添加量としては、
7〜15W/V%である。
本発明のコンタクトレンズ用クリーナーには界面活性
剤を添加することができる。この界面活性剤としては特
に限定されないが、非イオン系界面活性剤が適当であ
り、分子量1,000〜20,000の高分子界面活性剤、例えば
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポ
リマー等が用いられる。これらの界面活性剤の有する化
学的洗浄力は、マイクロカプセルの有する洗浄効果と相
乗的に作用し、本発明のクリーナーの洗浄力を向上させ
る。特に脂質の汚れが多量に付着しているレンズに対し
ては、界面活性剤を添加した本発明のクリーナーは極め
て有効に作用する。界面活性剤の含有量としては0.5〜5
W/V%が適当である。界面活性剤が0.5W/V%未満では前
述した界面活性剤の作用が発揮されず、逆に5W/V%を超
える量を添加しても界面活性剤の化学的洗浄力の顕著な
上昇は認められない。
更に、本発明のコンタクトレンズ用クリーナーには、
増粘剤、防腐剤、キレート化剤、等張化剤及び緩衝化剤
を適宜配合してもよい。増粘剤としては、例えばヒドロ
キシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
スナトリウム等が用いられ、本発明のクリーナーに適当
な粘性および流動性を付与することができる。防腐剤と
しては、例えばソルビン酸、グルコン酸クロルヘキシジ
ン、塩化ベンザルコニウム、メチル又はプロピルパラベ
ン、チメロサール等があり、これらを含有することによ
り、多成分系であっても長期保存が可能なコンタクトレ
ンズ用クリーナーが得られる。緩衝化剤はpH安定性の優
れたクリーナーとするために効果があるとともに、等張
化剤と合わせて使用すれば、pHが中性で浸透圧が涙液と
等張なクリーナーを作る際に有用となり、ソフトコンタ
クトレンズに対しても安心して使用できるクリーナーを
得ることが可能となる。
緩衝化剤、等張化剤、キレート化剤としては、公知の
ものが用いられる。
本発明のコンタクトレンズ用クリーナーは、例えば次
のようにして使用する。すなわち、レンズを眼から脱し
た後、直ちに本発明のクリーナー1〜2滴をレンズにた
らし、手指により20〜30秒間擦り洗いをする。擦り洗い
の後、速やかにレンズを軽く水洗し、所定の方法で保管
あるいは再び装用する。
[実施例] 以下、参考例及び実施例により本発明を具体的に説明
する。
参考例1:マイクロカプセルの調整 芯材となる球体状のポリエチレン粒子(平均粒子10μ
m)3.0gと壁材であるアルミナ粒子(平均粒径1μm)
15.0gとをボールミルを用いて60分間撹拌混合すること
によりマイクロカプセル(平均粒径15μm)を調製し
た。
参考例2 参考例1において調製したマイクロカプセル15重量
部、非イオン系界面活性剤(ポリオキシエチレンポリオ
キシプロピレンブロックコポリマー)3重量部に精製水
を加えて100体積部としたものを、参考例1と同様にし
て本例のクリーナーを得た。
本例のクリーナーも参考例1と同様にして用いる。
実施例1 結晶セルロース(旭化成工業(株)製アビセルPH−M0
6)10重量部に精製水を加えて約50体積部としたもの
を、ホモジナイザー(又はホモミキサー)を用いて約1
2,000rpmで15分間撹拌し、なめらかな懸濁液を得る。こ
の懸濁液に、参考例1において調製したマイクロカプセ
ル10重量部及び非イオン系界面活性剤(ポリオキシエチ
レンポリオキシプロピレンブロックコポリマー)3重量
部を加え、さらに精製水を加えて100体積部としたもの
を、通常の撹拌機で30分間ゆっくり撹拌混合して、本例
のクリーナーを得た。
実施例2 結晶セルロース(旭化成工業(株)製アビセルTG−10
2L)8重量部及び結晶セルロース(旭化成工業(株)製
アビセルRC−591)0.4重量部に精製水を加え、実施例1
と同様にして懸濁液を得る。この懸濁液に、参考例1に
おいて調製したマイクロカプセル10重量部及び陰イオン
系界面活性剤(トリエタノールアミンラウリルサルフェ
ート)2重量部を加え、実施例1と同様にして本例のク
リーナーを得た。
実施例3 実施例2において得られた懸濁液に、参考例1におい
て調製したマイクロカプセル10重量部、非イオン系界面
活性剤(ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロ
ックコポリマー)3重量部、ソルビン酸0.1重量部及び
ヒドロキシプロピルメチルセルロース1.3重量部を加
え、実施例1と同様にして本例のクリーナーを得た。
実施例4〜6 実施例3において、参考例1において調製したマイク
ロカプセルの量を5重量部、15重量部、20重量部とし、
同様にしてコンタクトレンズ用クリーナーを得た。
実施例7〜8 実施例3において非イオン系界面活性剤(ポリオキシ
エチレンポリオキシプロピレンブロックコポリマー)の
量を1重量部、5重量部とし、同様にしてコンタクトレ
ンズ用クリーナーを得た。
実施例9〜10 実施例3において、結晶セルロース(アビセルTG−10
2L)の量を6重量部、15重量部とし、同様にしてコンタ
クトレンズ用クリーナーを得た。
実施例11〜13 ポリエチレン粒子(平均粒径5μm)3.0gと二酸化チ
タン粒子(平均粒径0.3μm)12.0gを用いて調製したマ
イクロカプセル(平均粒径7μm)をそれぞれ5重量
部、10重量部及び15重量部とし、実施例3におけるマイ
クロカプセルと置き換え、他は実施例3と同様にしてコ
ンタクトレンズ用クリーナーを得た。
実施例14〜16 ポリエチレン粒子(平均粒径10μm)7.0gとアルミナ
粒子(平均粒径1μm)3.0gを用いて調製したマイクロ
カプセル(平均粒径13μm)をそれぞれ5重量部、10重
量部及び15重量部とし、実施例3におけるマイクロカプ
セルと置き換え、他は実施例3と同様にしてコンタクト
レンズ用クリーナーを得た。
比較例1〜3 実施例2において得られた懸濁液に、非イオン系界面
活性剤(ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロ
ックコポリマー)3重量部、ソルビン酸0.1重量部及び
ヒドロキシプロピルメチルセルロース1.3重量部を加
え、そらにさらに比較例1〜3として、ポリエチレン粒
子(平均粒径40μm)、アルミナ粒子(平均粒径0.1μ
m)およびアルミナ粒子(平均粒径10μm)を各々加
え、実施例1と同様にして比較例1〜3の各クリーナー
を得た。
[性能試験] 上記の実施例および比較例により得られたコンタクト
レンズ用クリーナーについて、後述の(1)〜(4)の
性能試験を行った。これらの結果は、表1に示す。
[表1における略号について] MAE−1:ポリエチレン粒子(平均粒径10μm)3.0gと、
アルミナ粒子(平均粒径1μm)15.0gとを用いて調製
したマイクロカプセル(平均粒径15μm) MAE−2:ポリエチレン粒子(平均粒径10μm)7.0gと、
アルミナ粒子(平均粒径1μm)3.0gとを用いて調製し
たマイクロカプセル(平均粒径13μm) MTE:ポリエチレン粒子と二酸化チタン粒子とを用いて調
製したマイクロカプセル OEOP:ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロッ
クコポリマー TRS:トリエタノールアミンラウリルサルフェート HPMC:ヒドロキシプロピルメチルセルロース (1)汚れ除去効果 (1−a)人工汚れレンズに対する汚れ除去効果 ソフトコンタクトレンズ[ホヤソフト(ホーヤ株式会
社・商品名)]、ハードコンタクトレンズ[ホヤハード
(ホーヤ株式会社・商品名)]および酸素透過性ハード
コンタクトレンズ[ホヤハード/58(ホーヤ株式会社・
商品名)]の3種類のコンタクトレンズに人工的に汚れ
を付着させた。
なお、人工的汚れ付着は以下の方法で行なった。塩化
リゾチーム1.0g、アルブミン1.0gを生理食塩水で溶解し
全量を100mlとし汚れ液とした。この汚れ液中にレンズ
を浸漬し80℃で30分間加熱処理した後、水洗した。この
操作を5回繰り返しレンズに汚れを付着させた。
これらのコンタクトレンズに、各々のコンタクトレン
ズ用クリーナーを2〜3滴たらし、約20秒間手指により
擦り洗いを行なった。
次いでレンズを水でクリーナー除去した後、汚れの除
去状態を拡大鏡で観察し、洗浄効果の程度により、次の
6段階の表示を用いて評価した。
A…完全に除去、B…ほぼ完全に除去、C…大部分除
去、D…除去不十分、E…ほとんど除去されていない、
F…全然除去されていない 表1より明らかなように、実施例1〜16および比較例
2、3の各クリーナーは、人工汚れレンズの汚れ除去に
関して有効であった。
(1−b)実装用汚れレンズに対する汚れ除去効果 (1−a)で用いた3種類のコンタクトレンズを用
い、実際に装用してレンズ表面に汚れが付着したレンズ
について、(1−a)と同様に試験した。
表1より明らかなように、実施例1〜16および比較例
2、3の各クリーナーは、実装用によりレンズ表面に付
着した汚れに対して優れた除去効果を有することが判っ
た。
(2) コンタクトレンズ自体に対する影響(レンズの
表面状態およびレンズに形状に関する変化) 前述した(1)汚れ除去効果の試験で用いた3種類の
コンタクトレンズを用い、それらの新品レンズに対し、
各々のコンタクトレンズ用クリーナーを2〜3滴たらし
て約20秒間擦り洗いし、その後クリーナー除去である水
洗処理を行う操作を1,000回繰り返した。
このコンタクトレンズ表面の状態を20倍の実体顕微鏡
で観察し、更に各々のレンズ形状変化をレンズパラメー
ター[ベースカーブ(曲率)、ダイアメーター(直径)
および中心肉厚(中心部の厚み)]を測定することによ
り、各々のクリーナーによるコンタクトレンズ自体に対
する影響を調べた。
比較例3のクリーナーは、レンズ表面に傷を発生させ
てしまい、更にクリーナーの使用前後ではレンズパラメ
ーターの変化をも生じていた。
これに対して、実施例1〜16および比較例1〜2のク
リーナーを用いた場合は、クリーナーを使用する前の状
態と比較して傷、くもり等の異常は発生せず、レンズパ
ラメーターの変化も生じなかった。
従って、本発明のクリーナーは、コンタクトレンズ自
体に対する影響は皆無である。
(3)水洗後の残留クリーナー ソフトコンタクトレンズ(ホヤソフト)を用い、その
新品レンズに対し、各コンタクトレンズ用クリーナーを
2〜3滴たらして約20秒間擦り洗いした後、クリーナー
除去である水洗を行なう。このレンズを拡大鏡を用いて
観察し、クリーナーの残留の有無を調べた。なお、表1
において、「○は残留クリーナーが無いこと、×は残留
クリーナーが有ること]を意味する。
実施例1〜16および比較例1、3の各クリーナーは、
擦り洗い後の水洗により、クリーナーを容易に洗い流す
ことができることが判った。
(4)分散安定性 各々のコンタクトレンズ用クリーナーについて、約15
mlを試験管にとり、室温にて6か月間放置して、懸濁状
態の経時的変化を観察し、分散安定性を評価した。(表
1において、「○は懸濁状態の変化がない」ことを示
す。なお、参考例1および2は「使用時に振盪して用い
る」ことを前提としているため、ここでは分散安定性に
関する確認は行わない。) 実施例1〜16のクリーナーは、6か月経過後において
も、分離、沈殿等の懸濁状態の変化は全く発生せず、安
定した分散状態を維持していた。
以上、各クリーナーの性能試験より明らかなように、
有機ポリマーであるポリエチレン粒子を含有し、その研
磨力によりレンズを洗浄する比較例1のクリーナーで
は、汚れ除去効果が不充分である。また、無機質研磨剤
であるアルミナを含有するクリーナーに関しては、汚れ
除去効果は得られているが、比較例3のようにアルミナ
粒子の粒径が大きい(平均粒径10μm)クリーナーでは
レンズ表面に傷を生じさせ、レンズ形状をも変化させて
しまう。これを防ぐためアルミナ粒子の粒径を小さくし
た(平均粒径0.1μm)比較例2のクリーナーでは、水
洗によるレンズからのクリーナー除去が難しい。
これに対して、実施例1〜16のクリーナーは、弾性力
を有するポリエチレン粒子を芯材とし、粒径が小さくて
も充分な研磨力を有する無機質研磨剤であるアルミナ粒
子あるいは二酸化チタン粒子を壁材とするマイクロカプ
セルを含有しているため、無機質研磨剤自体の研磨力を
充分に保持しながら、マイクロカプセル全体の弾性力に
よりレンズ自体には傷等の悪影響を及ぼさない。
また、マイクロカプセル全体では水洗に適当な粒度を
有しているため、レンズ洗浄後の水洗によりクリーナー
除去は簡単に行うことができる。
優れた汚れ除去効果を有する点、レンズへの悪影響の
少ない点、使用後の水洗によるクリーナー除去が容易な
点、以上の3点全てを満足する比較例は存在してしな
い。
従って、上記3点全てを満足する本実施例のクリーナ
ーは極めて有用である。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明のコンタクトレンズ用ク
リーナーによれば、コンタクトレンズ自体に全く悪影響
を及ぼすことなく、コンタクトレンズ表面に付着した汚
れを効果的に除去することができる。また、本発明のク
リーナーによれば、クリーナー使用後は、水洗により極
めて容易にクリーナー除去をすることができる。従っ
て、本発明のコンタクトレンズ用クリーナーは、極めて
有用なクリーナーである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性力を有する平均粒径が0.1〜40μmの
    範囲の内体である芯材の表面上に、平均粒径が0.1〜9
    μmの範囲の無機質研磨剤からなる壁材を積層したマイ
    クロカプセルが、5〜20w/v%の濃度の結晶セルロース
    を含有する所望の液体または半固体中に、5〜20w/v%
    の濃度で含有されていることを特徴とするコンタクトレ
    ンズ用クリーナー。
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