JPH01501899A - コンタクトレンズ用洗浄剤及びその使用方法 - Google Patents

コンタクトレンズ用洗浄剤及びその使用方法

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JPH01501899A
JPH01501899A JP88501084A JP50108488A JPH01501899A JP H01501899 A JPH01501899 A JP H01501899A JP 88501084 A JP88501084 A JP 88501084A JP 50108488 A JP50108488 A JP 50108488A JP H01501899 A JPH01501899 A JP H01501899A
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enzyme
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バーテイア ラジュクマール ピー
ハリス ロバート ジー
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アルコン ラボラトリーズ インコーポレイテッド
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    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D7/00Compositions of detergents based essentially on non-surface-active compounds
    • C11D7/22Organic compounds
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C11D3/0005Other compounding ingredients characterised by their effect
    • C11D3/0078Compositions for cleaning contact lenses, spectacles or lenses

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コンタクトレンズ用洗浄剤及びその使用方法1豆立11 1.8 本発明はコンタクトレンズの取扱いの分野に関し、更に詳しくは酵素成分及び研 磨剤成分からなるコンタクトレンズ洗浄用の新製品に関する。
2・′ の 日 ′人が装着するコンタクトレンズの洗浄は、数多くの先行技術特許及び他の出版 物に発表されている問題である。この問題を解決する為に今までなされてきた試 みの多(は特殊な界面活性剤を使用することに的を絞うてきた0次に挙げた特許 がそのよう、な試みの例である。米国特許第3.882.036号; 3,95 4,644号;決策として酵素の使用も提案されている。米国特許3.910, 296号; 3,954,965号; 4.096,870号;4、521.2 54号及び4.609.493号が酵素使用の観点からアプローチしたものであ る。比較的最近洗浄の問題を扱ったものでは、レンズ表面から物理的に付着物を 除去する為に研磨剤としてポリマー粒子を使用しているが、これは米国特許4. 493.783号に記載されている。
このアプローチはかなり成功している。米国特許4、394.179号及び4. 534.878号は無機研磨剤を使用したアプローチを記載している。米国特許 4.533.399号にはコンタクトレンズの洗浄に繊維シートを使用すること が記載されている。
これまで引用したものに加えて更に、洗浄の問題を解決するために数多くの試み がなされている。この点に関してもっと背景となる情報を得たいならば米国特許 第4.127.423号; 4.357,173号; 4,421,665号; 4.44缶、662号; 4,500,441号及び4.504.405号を参 照されたい。
洗浄の問題に対する新しい取り組みは、現在係属中の、本願と同じ出願人による ファン・デュズイ−(V″an Duzee)の“コンタクトレンズ用洗浄剤及 びその使用方法”という名称の出願に記載さ・れている、これは、コンタクトレ ンズ洗浄の為に酵素を含浸させた不織布の使用を基本としたものである。
i豆皮11 本発明の第一の目的はコンタクトレンズから蛋白質、脂質及び他の物質を迅速か つ完全に除去することのできる組成物を提供することにある。もう一つの目的は このような洗浄剤を使用してコンタクトレンズを洗浄する方法を提供することに ある。
本発明の上述の目的及び他の全般的な目的は、付着物、特に蛋白質及び脂質を含 む物質、を化学分解し、コンタクトレンズから除去することを促進する酵素、こ れらの付着物を物理的に除去することを促進する粒状研磨材及びこれら酵素及び 研磨材に適したキャリアーから成るコンタクトレンズ洗浄剤の提供により達成さ れる。このような洗浄剤は、蛋白質、脂質或いは他の物質をコンタクトレンズ表 面から大変効果的に除去することができるということが判っている。これら洗浄 剤による洗浄の度合は少なくとも先行技術の洗浄液による洗浄と同等であり、多 くの場合、先行技術の洗浄剤よりもはるかに良好な結果を示している。
本発明の洗浄液は、同等の洗浄度を提供可能な先行技術の洗浄剤と比較するとか なり迅速にコンタクトレンズを洗浄することが判明している。したがって、本発 明はコンタクトレンズ洗浄剤の分野における重要な前進を示すものである。
しい 態 本発明のコンタクトレンズ洗浄液は、取扱われるレンズ上の蛋白質、脂質或いは 他の物質の付着物を実質的に減少させるに足る量の1種或いは2種以上の酵素を 含有している。洗浄剤に含有される酵素の量は、使用される酵素の個々のタイプ 、その酵素の活性、取扱われるコンタクトレンズのタイプ、採用される洗浄頻度 (例えば、毎日、週1回)及び洗浄剤中の他の成分の濃度などの要因によって異 なる0本発明の洗浄剤は典型的には、1種又は2種以上の酵素を約0.1〜約5 0.0重量%含有する。
本発明で使用される酵素は、コンタクトレンズから蛋白質、脂質或いは他の物質 の付着物を安全にかつ効果的に除去しうる酵素すべてを含む、この“安全に”と いう必要条件は、酵素は低濃度でも眼には比較的無害でなくてはならず、レンズ のすすぎが不十分で少量の酵素がうかつにも眼にはいった場合でもほんの軽い眼 の不快感しか生じないという程度であることを示している。
酵素はすすぎによってレンズから容易に除去できな(ではならないし、又取扱わ れるレンズに損傷を与えてはならない、上述の必要条件に適う酵素を以後“眼科 的にふされしい”と表現する。当業者にとって、酵素が本発明の洗浄剤に含まれ る他の成分と化学的に適合しつる必要があることも理解されるところである。
本発明で使用される酵素は殆んどの場合においてクンバク質分解及び/または脂 質分解活性を持った酵素である。何故なら人が装着する、全てではないにしても 殆んどのコンタクトレンズにはタンパク質と脂質の付着物が生成されているから である。タンパク分解酵素としてふされしいのはバンクレアチン、パパイン、プ ロラーゼRH(ジー・ビー・フェルメンティジョン社から入手可能)、フィシン 、ブロメライン等である。脂質分解酵素としてふされしいのはリパーゼに−30 00、リパーゼAP6 (どちらもアマノ社から入手可能)、膵リパーゼ等であ る。当業者にとって、植物、動物、細菌、m類及び合成により作られた他の蛋白 質分解酵素及び脂質分解酵素も本発明に使用可能であることが容易に理解される 。酵素の中には例えばアセチルシスティンのような安定剤の存在を必要とするも のがある。酵素を安定させるためには他に固定酵素系やマイクロカプセル化酵素 系などの方法も使用できる。
本発明の好ましい態様においては酵素の安定は概して問題ではない、というのは 、レンズ洗浄剤の酵素成分は使用前には他の成分と別に包装されていて使用する 際に初めて他の成分と混ぜられるからである。このアプローチにおいては数カ月 か或いはそれ以上(大体18力月)の貯蔵寿命をもつ洗浄剤を提供するために必 要とされる長期間の酵素の安定性は要求されない。
何故なら、酵素は酵素と研磨成分の混合の後比較的短期間(約1〜14日、場合 によってはもう少し長期間)安定であればよいからである0本発明のこの態様を 次に更に詳細に述′べる。
本発明の洗浄剤は取扱われるレンズの表面にある付着物全部を物理的な除去を促 進することにより実質的に減少させるに足る量の粒状研磨材を含んでいる0本洗 浄剤の研磨成分はレンズ表面にさほど密着せずに(つついている付着物、例えば タンパク質、脂質或いは他の物質などの大きな付着物をはじめ、糸くずのような くずや化粧品の残りかすのような付着物などの除去に特に効果的である。粒状研 磨材はレンズ表面から付着物を取り除く為汚れたコンタクトレンズを効果的に研 磨することの可能なあらゆる固形無機物質或いは固形有機物質から成る。洗浄剤 中の研磨材の量は使用される研磨材の種類、取扱われるマンタクトレンズの種類 (ハード或いはソフト)、洗浄頻度などの要因によって変わる0本発明゛の洗浄 剤は典型的には少なくとも一種の研磨剤を約0.1〜約25%含有する。
本発明で使用できる研磨材には数多くの種類がある。研磨材の種類巻選択するに 関して第一に必要なことは、その物質はコンタクトレンズから付着物を除去でき 、眼に使用しても安全であるということである。
後者の必要条件は、眼に対して無毒性であり、例え、洗浄後のレンズのすすぎが 不十分で、少量の研磨材がやむなく眼にはいった場合でもせいぜい眼にごくわず かの不快感或いは痛みを生じる程度であることを意味する。更に研磨材を選ぶに あたって必要な第二の条件は、研磨材がコンタクトレンズを損なわないことと、 洗浄終了後レンズから容易に洗い流せることである。
上述の必要条件に適う研磨材は以後“眼科的にふされしい”と表現する。最後に 、当業者に判るように、研磨材も他の成分と同様処方された洗浄剤に含まれる酵 素と化学的に適合しうるものでなくてはならない。
本発明において好ましい研磨材は本出願人に譲渡された米国特許4,493,7 83号に記載された種類の粒状の有機重合体及びポリシロキサン重合体である。
他の種類の研磨材は米国特許第4.394,179号及び4,588,444号 に記載されている。コンタクトレンズ洗浄剤への研磨材の使用に関して更にその 背景や内容を知るためにこれらの特許を参照する。これらの3件の特許の全内容 は本明細書の一部を成すものとする。′ 米国特許4,493,783号は、汚れたコンタクトレンズの洗浄剤に粒状の有 機重合体及びポリシロキサン重合体を研磨材として使用することについて記載し ている。この特許で述べられている特定の重合体を下記表Aに示す0本発明で使 用される好ましい有機重合体の種類はポリ(11−ウンデカミド)で、これはナ イロン11として知られている。
(以下余白) 表−−A 比肛広告紅腟1 重 合 体 ショアー ロックウニ 分子量真密度硬さ ル硬さ (gm/mL ) アクリロニトリ)L−ブタジエンースチ R75−115−1,04レン アセタール又はIJジェトキシエタン M94 − −ポリメチルメック1ルー ト(PλIMA) M2S−10512,00021,201メチルメタクリレ 一ト/スチレン共重 M2S −−合体 エチルセルロース R50−115−1,141セルロースアセテートブチレー ト R30−115−1,251セルロースアセテート R85−120−1, 30”ポリテトラフルオロエチレン 050−55 − 2.001ポリクロロ トリフルオロエチレン R75−95−−変性ポリエチレンテトラフルオロエチ  R50−−レン(PH−π匂 酸又はメタクリル酸で変性したポリエ チレンの共重合体) フルオロエチレン重合体(FEP)フロオ D50−65 − −ロブラスチッ ク ナイロン6又はポリ(カブロラクタ R80−83−1,01i1ム) ナイロン6/6又は(ヘキサメチレ R114−120−1,141ン)アジパ ミド ナイロン11又はポリ(11−ウンデ R10g −1,041カミド) ナイロン12又はポリ(ラウリル ラ R106−1,011クタム) ポリブタ′ジエン R40200,0001,011300,0003 ボリアリールエーテル R117−− ポリカーボネートM70 20,000 1.20’25、0003 PBTポリエステル又はポリ(ブチμ M2S−78−+ン テレフタレー)  ) M2R−78ポリエチレン R501,5000,91SS 。
100.000’ 0.94’ ポリプロピレン R80−0,90 0,92’ ポリスルフォン R8g 30,00021.241シリコーン A15−65  − 0.9819表中ロックウェル硬さの値はASTM試験方法D785に基 づいたものであり、ショアー硬さの値はASTM試験方法D2Z450に基づい たものである。
1、工業用重合体製品カタログ801 (ScientificPolymer  Products Catalog 801)2、平均分子量 3、分子量の範囲 4、メルクインデックス(The Merck Index)第9版5、アイオ ノマーのポリマー主鎖は主としてエチレンとメタクリ、ル酸のようなビニルコモ ノマーから成り、したがって側鎖にカルボキシル基な持っている。これらの直鎖 は、周期率表第工或いは第■族の金属陽イオンの導入により、イオン分子間力に よって“架橋”されている、したがって典型的な熱硬化性樹脂に見られるような 共有結合より、むしろ無機結晶と同様あ静電力によって網目構造が形成されてい る。架橋密度はエチレンと共重合するビニルモノマーの量を変えたり、重合体中 の金属イオンの種類や量を変えることにより変9えることができる。すべての重 合体と同様にアイオノマーの物性もある程度分子量分布の影響を受ける。
上述の重合体材料に加えて、“ソフト”及び“ハード”コンタクトレンズの製造 に使われる重合体などの重合体材料も本発明に使用可能である。このような重合 体としてはポリーHEMA、シリコンアクリレートなどが挙げられる。
上述の重合体材料は研磨材として典型的に使用されるが、その使用量は約1〜約 25重量%であり平均粒径は1〜600μmの範囲である。
米国特許第4,397,179号は、コンタクトレンズ洗浄剤に研磨材として水 に不溶の無機粒子を使用することを記載している。その無機材料の種類としては 、アルミナ(焼成アルミナ、アルミナ水和物、平板状アルミナ)、珪酸アルミニ ウム(カオリン)、珪酸マグネシウム(タルク)、炭酸マグネシウム、酸化マグ ネシウム、炭酸アルミニウム、二酸化チタン、二酸化ジルコニウム、駿化セリウ ム、駿化セシウム、硫酸バリウム(重晶石)、ベントナイト、軽石が挙げられる 。これら研磨材の使用量は約0.1〜約10重量%で平均粒径は20μm未満で ある。
米国特許第4,538,444号はコンタクトレンズから付着物を取り除(ため の結晶微粉の使用を記載している。その粒子としては塩化ナトリウム、炭酸水素 ナトリウム、塩化ナトリウムと炭酸水素ナトリウムの二成分混合物などが挙げら れる0粒子は基本的には全粒子が50メツシユのふるいを通過し、少な(とも8 0重量%の粒子が200メツシユのふるい上に残る粒径である。
更に適当な研磨材としてセルロース及びセルロース誘導体、二酸化シリコンそし て塩化カリウムが挙げられる。
本発明の洗浄剤は今までのべてきた成分に加えてキャリヤーも含んでいる。この キャリヤーは眼の組織及び洗浄剤の他の成分−例えば粒状材料や酵素成分−と適 合性を持つ、この条件に適ったキャリヤーをここでは“眼科的にふされしい”と 表現する。キャリヤーが典型的には水性で次のような増粘剤−高分子量カルボキ シビニル重合体(例えばビー・エフ・グッードリッチ社から入手可能なCARB OPOL■);この分野における使用を既に知られている種々のセルロール(例 えばセルロース、ヒドロキシエチルセルロース及びメトキシセルロース);分子 量分布約400〜約4,000のポリエチレングリコール;低分子量ヒドロキシ エチルメタクリレート;ポリビニルアルコール:ポリビニルピロリドン;多糖類 ガム(例えばキサンタンガム)及び多糖類ガムの混合物−を含有する。
本発明の洗浄剤は粒状研磨材が懸濁液に残るか或いは、洗浄剤を穏やかに撹拌( 即ち、ふりまぜ)すると容易に懸濁状態になるように処方しなくてはなうない。
この懸濁液を得るために種々の方法が利用される0例えば、粒状材料の懸濁状態 を保つのに十分な粘度或いは密度を洗浄剤に与えてやる、及び/又は粒状材料が 静電気で塊りになるのを防ぐため帯電防止剤を使い洗浄剤中の懸濁状態を容易な ものにするなどの方法である。
又、洗浄剤は所望ならば一種以上の界面活性剤、防腐剤、キレート化剤、等張化 剤或いは帯電防止剤を含むこともできる。これら成分の種類は既に当業界でよく 知られてい葛ので、これら成分を余すところなくリストアツブすることは坏必要 かつ不適当と思われる。
代表例のみ次に挙げる。界面活性剤としてはポリオキシエチレン/骨ポリオキシ プロピレン共゛重合体(例。
PLtJRONIC127);防腐剤としてはチメロサール、ソルビン酸、PO LYQUAD■(即ち、ONAMERMとしても知られているポリマー型殺菌剤 ;オエックスケミカル社から入手可能)及び塩化ベンザルコニウム;キレート化 剤はEDTA、等張化剤としては塩化ナトリウム及び塩化カリウム;帯電防止剤 としてはForaperle B520 (リルサン社より入手可能)がある、 コンタクトレンズによっては、静電気により研磨材がその表面に付着してしまう ことがあるが、帯電防止剤は、前項で述べた機能に加えて、この付着を防ぐのに も有用である。
前に述べたように、本発明の好ましい態様として、洗浄剤の酵素成分と残りの成 分を使用時迄混ぜない包装方法をとっている。この方法は長期間の貯蔵安定性を 必要としない、この方法により包装された洗浄剤は、眼科関係の専門家、例えば 眼科医、検眼上、眼鏡屋、訓練された技術者などが専門的に使用するのに特に好 まれている。このように包装された洗浄剤は酵素と残りの洗浄剤成分を単にあわ せて、撹拌(即ちふりまぜ及び/またはかきまぜ)シ混合することによって使用 できるようになり大変便利である。
使用される包装形態については、それが薬としての使用に適っている限りは重要 ではない0代表的な包装方法としては酵素成分には、密封した金属箔の小さな包 みを、洗浄剤の残りの成分には、密封したプラスチックのびんを使用するのが好 ましい、この方法では、酵素はただ包みから取出して容器に加え、容器中の内容 物と混ぜて、本発明のコンタクトレンズ洗浄剤を得る。この洗浄剤は、処方の性 質自体により、1回すぐ使用する場合か数日間に亘って何回も使用する場合に有 用である。
本発明は更に上述の洗浄剤を使用したコンタクトレンズの洗浄方法にも関する。
この方法はレンズ表面に洗浄剤を少量(液状の場合は2.3滴)落とし普通30 秒或いはそれ以下の短い時間、レンズ表面にいきわたった洗浄剤をこすることか らなる。このように洗浄したレンズは、そのあと適切なコンタクトレンズすすぎ 液(例、食塩水)ですすぎ、洗浄剤及びくずをレンズ表面から除去する。普通、 この時点でレンズは完全に洗浄される。再びレンズを眼にいれる前に、洗浄した レンズは、通常殺菌される。殺菌方法は既に知られている種々の方法を利用でき るが、例えば、少なくとも一種の殺菌剤を含有する消毒液に浸すのも一つの方法 である。
本発明の洗浄剤が如何にしてコンタクトレンズを完璧かつ迅速に洗浄するかとい うメカニズムについては完全には判っていない、しかし、この洗浄剤によって得 られる顕著な結果は洗浄剤の酵素と研磨材のはっきりとした相互作用によること は明らがである。先行技術による酵素含有の洗浄剤は一般にレンズを完全に洗浄 可能であるが、そのために15分或いはそれ以上の浸漬時間を必要している。先 行技術による研磨材含有の洗浄剤は一般に処理時間がとても短くてすむ(即ち、 約1分以下)という長所を持っているが、この洗浄剤で得られる洗浄度は酵素含 有洗浄剤程完°全ではない。先行技術の研磨材含有洗浄剤は一般的にコンタクト レンズ表面から大きな付着物を除去するのには大変効果的だがレンズ表面から細 かい付着物を除去する場合にはそれ程効果的でな(、その上レンズの孔やすき特 表千1−501899 (6) 間にあるレンズ表面下の付着物を除去するには通常効果的でない0本発明の洗浄 剤は、汚れたコンタクトレンズを迅速かつ完全に洗浄するという、驚くべき能力 を発揮した。先行技術による研磨材含有洗浄剤と比較すると、本洗浄剤で得られ る洗浄度は、はるかに優れているし、洗浄速度に関しても、同等か或いは優れて いる場合もある。
夾」L遡」。
次に、本発明による洗浄剤の処方例を挙げる。
2 % ″ 斉1 社 Δ 旦 旦 フレンチナチュレル ES 10.0 10.0 10.0バンクレアチン 6 X 2.5 5.0 10.0塩化ナトリウム 0.6 0.6 0.6ホウ酸  0.2 0.2 0.2 エチレンジアミン 0.1 0.1. 0.1四酢酸二ナトリウム POLYQUAD■ 0.01 0.01 0.01ツウイーン21 0.5  0.5 0.5ヒドロキシエチル 0.8 0.8 0.8セルロース ホウ酸ナトリウム 0.25 0.25 0.25(10水塩) 水酸化ナトリウム 0.037 0.037 0.037HCJ2/NaOHp H7必要量pH7必要量pH7必要量純水 100m1 // 100!I11  // 100m1 ttこれらの洗浄剤は次のようにして調製することができ る。ツウィーン(Tween) 21を純水の一部に溶かし、次に、ヒドロキシ エチルセルロースを、完全に湿潤し、分散するまで、撹拌を続けながらこの溶液 にトリウム、ホウ酸、及びエチレンジアミン四酢酸二ナトリウムを溶かして第二 の溶液を作る。ホウ酸ナトリウムをこの・第二の溶液に加えて溶かし、その後P OLYQUAD■を加えて溶かす、゛この第二溶液を第一溶液に添加し、そこに フレンチナチュラルES(ナイロン11粒子、リルサン社から入手可能)を撹拌 しながら、徐々に加える。ここにバンクレアチン6Xを溶かす、純水の残りを加 えて溶液の最終量が大体100m1になるようにし、少量のHCJ2及び/又は NaOHを加えて、溶液のpHを7にする。
良1■ユ この実施例は汚れたコンタクトレンズの洗浄における本発明洗浄剤の効果を示す 。
その1 合計37個の清浄なコンタクトレンズを次の処方の溶液で処理し、人が装着する コンタクトレンズに典型的にみられる付着物を模擬的につくりだした。
仕l至ヱ基j1 ■ 1ユ リゾチーム 0.05 ムチン 0.05 塩化ナトリウム 0.9 蒸留水 500m1必要量 NaOH/HCJ2 pH7,0必要量レンズをそれぞれモデル溶液が5rnJ 2入ったガラスびんに入れ、92℃で1時間加熱した0次に、容器からレンズを 取り出し、食塩水ですすぎ、レンズ表面から余分なかすを取り除いた。再びすす いだレンズをガラスびんに入れ、付着モデル溶液(新しいもの)5mβを加えた 。92℃で1時間レンズを再度加熱した。この2回目の加熱サイクルの後、レン ズをガラスびんから取り出し食塩水で洗って余分なかすを取り除いた0次に、す すいだレンズを食塩水で保存した。
その2 使用した酵素の濃度を変える以外は実施例1記載の洗浄剤と同じコンタクトレン ズ洗浄剤を4種類作成した。これらの洗浄剤は次の濃度のバンクレアチン6Xを 含有している。
L盪l 、 バンクレアチン6X ゛、B 2. O% C5,O% D 10.0 % 付着モデル溶液で処理したレンズの付着物をRudk。
レンズ付着物分類方法に基いて評価した。この評価方法の基準を以下にそのまま 示す。
Rudkoレンズ・ ′ 五1 化1立立立χ1 ■ 付着物なし nfAった状態でも、かわいた状態でも7倍に拡大した場合、斜めからの光線で 見える。
■ かわいた状態で肉眼で見える。
■ 湿った状態で肉眼で見える。
住に二重1 a レンズの0%〜25% b レンズの25%〜50% Cレンズの50%〜75% d レンズの75%〜100% 住1」巨L1] C結晶状 G 粒状 F 膜状 それぞれのレンズを、上記洗浄剤の一つで次のように処理した。洗浄すべきレン ズをまず手のひらにおいて、洗浄剤を2滴ずつレンズの両側につけた。次に、レ ンズを手のひらにおいたまま約20秒間指でこすった。次に、レンズをひっくり 返し反対側も同様にして約20秒間こすった後、食塩水ですすいで洗浄剤及び洗 浄剤によりレンズ表面から取り除かれたかすを洗い流した。このように洗浄され たレンズを検査してRudko評点を与えた。完全に洗浄されていない(即ち、 ■以下の評価)レンズは2回目の洗浄サイクルを受け、再び検査して評価を受け た。これらの実験結果を下記筒−表に記載する。
・に・ させたレンズを した゛浄 洗浄剤 レンズの種類 最初の 洸」L徂コqJL価−1・ Lfilj口 A ハイドロカーブII IIIFd IIFa IハイドロカーブII ll Fc I ボシュo ムIII Fd llFc llFcボシュロム III Fa I IFa IIFaトレソフト mFd mFb 1 トレソフト lllFc InFb Iトレソフト IIIFd IIFa I トレソフト mFb IIFa I B ハイドロカーブn lllFc Iハイドロカーブn IIIFd I ボシュロムInFd IIFd IIFdボシュロム m Fc IIFa I IFaトレソフト IIIFd lllFc Iトレソフト I[IFc mF b I トレソフト I[IFd I I トレソフト IIIFb I I CハイドロカーブII lllFc IハイドロカーブII mFd I ボシュロム IIIFd mFa IIFaボシュロム mFa I トレソフト IUFd IIFb I トレソフト lllFc I トレソフト InFb I D ハイドロカーブII lllFc IハイドロカーブII IIIFd I ボシュロム IIIFd IIFa Iボシュロム IIIFd IIFa I トレソフト II[Fd IIFa Iトレソフト mFd IIFa I オブチ・クリーン■拳 ハイドロカーブ IIIFa IIFa Iボシュロム IIFa I ボシュロム I[IFd IIIFb IIIFaトレソフト m Fd 、  IIFts IIFaトレ’/7 ) InFd InFc IIIFbトレソ フト IIFa I トレソフト IIIFb lllFc IIIFa*この市販の製品(アルコン  ラボラトリーズ社から入手可能)は、パンクレアチン6Xを含んでいないとい うこと以外は実施例1記載の洗浄剤と同じ処方であゐ。
良五■ユ 実施例3は更にコンタクトレンズの洗浄における本洗浄剤の効果を示す。
人が装着した結果汚れたコンタクトレンズ計20個ヲ検査してRudko評点を 与えた0次にレンズを前述実施例2記載のものと同じ洗浄液を使い実施例2のそ の2で記載した手順に従って処理し、検査してRudko評点を与えた。完全に 洗浄されていないレンズ(即ち評価が■以下)は2回目の洗浄サイクルを受け、 再度検査して評価を受けた。
これら実験の結果を下記表2に示す。
(以下余白) が たレンズ した Aの゛S 洗浄剤 レンズの種類 最初の ”’(7)’」評 1 口 20 A ハイドロマーク I[ld IIIFb I不明 m Fc llFc I IF トレソフト IIFb I トレソフト IVFd IVFd IVFbB スキャンレンズ IVFd I VFd IVFcトレソフト IIFb I トレンフト m Fd IIFb IIFaトレソフト mFc IIIFa  I Cデュラソフト In Fb IIFa IIFaトレソフト IVFd II Fa I トレソフト IIFb I トレソフト l0Fd l D 不明 JIFd 11Fa I 不明 llFc IIFa I トレソフト IVFd I トレソフト I[lFd I オブチ・クリーン■■ スキャンレンズ IVFd IVFd IVFdトレソフト IIFd IIF a I トレソフト IIFb IIFa IIFaトレソフト m Fc IIFb  IIFa特表千1−501899 (8’) 国際調査報告

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.レンズからの付着物の化学分解除去を容易にするのに十分な量の眼科的にふ さわしい酵素と、レンズ上に存在する付着物及びかすの物理的除去を容易にする のに十分な量の粒状研磨材及びこれらのための眼科的にふさわしいキャリヤーか ら成ることを特徴とするコンタクトレンズ洗浄剤。
  2. 2.酵素がタンパク質分解活性、脂質分解活性或いはタンパク質分解活性と脂質 分解活性の両方を持っている一種以上の酵素から成る請求項1記載の洗浄剤。
  3. 3.酵素が植物、細菌、菌類又は合成により作られたタンパク質分解酵素及び脂 質分解酵素から選ばれる請求項1記載の洗浄剤。
  4. 4.酵素がパンクレアチンより成る請求項1記載の洗浄剤。
  5. 5.酵素が洗浄剤中に約0.1重量%〜約50.0重量%含まれる請求項1記載 の洗浄剤。
  6. 6.粒状研磨材が有機固形物質及び無機固形物質から選ばれる請求項1記載の洗 浄剤。
  7. 7.粒状研磨材が有機重合体及びポリシロキサン重合体から選ばれる請求項6記 載の洗浄剤。
  8. 8.粒状研磨材が無機物質から成る請求項6記載の洗浄剤。
  9. 9.無機物質がアルミナ、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム、炭酸マグネシ ウム、酸化マグネシウム、炭酸カルシウム、二酸化チタン、二酸化ジルコニウム 、酸化セリウム、酸化セシウム、硫酸バリウム、レソトナイト、軽石、二酸化ケ イ素、塩化ナトリウム、塩化カリウム、炭酸水素ナトリウム、及び塩化ナトリウ ムと炭酸水素ナトリウムとの二成分混合物類から選ばれる請求項8記載の洗浄剤 。
  10. 10.粒状研磨材が洗浄剤中に約0.1重量%〜約25.0重量%含まれる特許 請求項1記載の洗浄剤。
  11. 11.特許請求項1の洗浄剤をレンズに接触させることを特徴とするコンタクト ・レンズの洗浄方法。
  12. 12.レンズからの付着物の化学分解除去を容易にするのに十分な量の眼科的に ふさわしい酵素を含む第一の部分と、レンズ上に存在する付着物及びかすの物理 的除去を容易にするのに十分な量の粒状研磨材及びこれら酵素及び粒状研磨材用 の眼科的にふさわしいキヤリヤーから成る第二の部分とから成るコンタクトレン ズ用二部型洗浄剤において、第一の部分と第二の部分はその洗浄剤の使用を開始 するまでは、別々な容器に包装することを特徴とするコンタクトレンズ用二部型 洗浄剤。
  13. 13.酵素がタンパク質分解活性、脂質分解活性或いはその両方をあわせもつ一 種以上の酵素から成る請求項12記載の二部型洗浄剤。
  14. 14.酵素が植物、動物、細菌、菌類或いは合成により作られたタンパク質分解 酵素類及び脂質分解酵素類から選ばれる請求項12記載の二部型洗浄剤。
  15. 15.酵素がパンクレアチンよりなる特許請求項12記載の二部型洗浄剤。
  16. 16.酵素が洗浄剤中に約0.1重量%〜約50.0重量%含まれる請求項12 記載の二部型洗浄剤。
  17. 17.粒状研磨材が有機固形物質類及び無機固形物質類から選ばれる請求項12 記載の二部型洗浄剤。
  18. 18.粒状研磨材が有機重合体類及びポリシロキサン重合体類から選ばれる請求 項17記載の二部型洗浄剤。
  19. 19.粒状研磨材が無機物質からなる請求項17記載の二部型洗浄剤。
  20. 20.無機物質がアルミナ、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム、炭酸マグネ シウム、酸化マグネシウム、炭酸カルシウム、二酸化チタン、二酸化ジルコニウ ム、酸化セリウム、酸化セシウム、硫酸パリウム、レソトナイト、軽石、二酸化 ケイ素、塩化ナトリウム、塩化カリウム、炭酸水素ナトリウム、及び塩化ナトリ ウムと炭酸水素ナトリウムの二成分混合物から選ばれる請求項19記載の二部型 洗浄剤。
  21. 21.粒状研磨剤が洗浄剤中に約0.1重量%〜約25重量%含まれる請求項1 2記載の二部型洗浄剤。 要約 酵素と粒状研磨材とを組合わせて含有するコンタクトレンズ洗浄剤及び該洗浄剤 を使ったコンタクトレンズの洗浄方法を記載している。洗浄剤は酵素と研磨成分 の良好な相互作用により非常に迅速かつ完全に汚れたコンタクトレンズを洗浄す ることができる。
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