JP2582448Y2 - 減圧弁 - Google Patents
減圧弁Info
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- JP2582448Y2 JP2582448Y2 JP1993074918U JP7491893U JP2582448Y2 JP 2582448 Y2 JP2582448 Y2 JP 2582448Y2 JP 1993074918 U JP1993074918 U JP 1993074918U JP 7491893 U JP7491893 U JP 7491893U JP 2582448 Y2 JP2582448 Y2 JP 2582448Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- reducing valve
- screw
- pressure adjusting
- stopper
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D16/00—Control of fluid pressure
- G05D16/04—Control of fluid pressure without auxiliary power
- G05D16/10—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a piston or plunger
- G05D16/107—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a piston or plunger with a spring-loaded piston in combination with a spring-loaded slideable obturator that move together over range of motion during normal operation
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、減圧弁に関し、一層詳
細には二次側の設定圧力を自在に規制することが可能な
減圧弁に関する。
細には二次側の設定圧力を自在に規制することが可能な
減圧弁に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、流体圧供給源から流体圧機器に
所望の設定圧力で圧力流体を供給する場合、前記流体圧
供給源と流体圧機器の間に減圧弁が配置される。この減
圧弁は、流体圧供給源から供給された一次側の圧力流体
を、二次側に接続される流体圧機器に対応するように所
望の圧力に減圧して二次側に供給するものである。
所望の設定圧力で圧力流体を供給する場合、前記流体圧
供給源と流体圧機器の間に減圧弁が配置される。この減
圧弁は、流体圧供給源から供給された一次側の圧力流体
を、二次側に接続される流体圧機器に対応するように所
望の圧力に減圧して二次側に供給するものである。
【0003】ここで、従来例に係る減圧弁を図5に示
す。この減圧弁2は、基本的には、供給ポート4と排出
ポート6とが画成されたボデイ8と、前記ボデイ8に係
着されて前記ボデイ8とともにダイヤフラム室10を画
成するボンネット12とを含む。
す。この減圧弁2は、基本的には、供給ポート4と排出
ポート6とが画成されたボデイ8と、前記ボデイ8に係
着されて前記ボデイ8とともにダイヤフラム室10を画
成するボンネット12とを含む。
【0004】さらに、前記減圧弁2は、ボデイ8の底部
に嵌合されるプラグ部材14と、前記ダイヤフラム室1
0の上部に延在する調圧スクリュー16が固着された調
圧ハンドル18と、前記調圧スクリュー16の螺回作用
下に矢印XまたはY方向に変位する調圧ナット20と、
前記調圧ナット20とダイヤフラム22との間に介装さ
れ、調圧ハンドル18を回転させて弾性力を調節するこ
とによりダイヤフラム22を矢印X−Y方向に撓曲させ
る調圧スプリング24とを有する。
に嵌合されるプラグ部材14と、前記ダイヤフラム室1
0の上部に延在する調圧スクリュー16が固着された調
圧ハンドル18と、前記調圧スクリュー16の螺回作用
下に矢印XまたはY方向に変位する調圧ナット20と、
前記調圧ナット20とダイヤフラム22との間に介装さ
れ、調圧ハンドル18を回転させて弾性力を調節するこ
とによりダイヤフラム22を矢印X−Y方向に撓曲させ
る調圧スプリング24とを有する。
【0005】前記ボデイ8内には、先端部がダイヤフラ
ム22を保持する保持部材26に当接するとともに、環
状突部28から着座部30が離間することにより前記供
給ポート4と排出ポート6とを連通させる弁体32が配
設されている。前記排出ポート6とダイヤフラム室10
との間には、該排出ポート6とダイヤフラム室10とを
連通する通路34が画成されている。なお、前記弁体3
2は、プラグ部材14の環状溝に装着された弁ばね36
によって、常時矢印Y方向に押圧保持されている。
ム22を保持する保持部材26に当接するとともに、環
状突部28から着座部30が離間することにより前記供
給ポート4と排出ポート6とを連通させる弁体32が配
設されている。前記排出ポート6とダイヤフラム室10
との間には、該排出ポート6とダイヤフラム室10とを
連通する通路34が画成されている。なお、前記弁体3
2は、プラグ部材14の環状溝に装着された弁ばね36
によって、常時矢印Y方向に押圧保持されている。
【0006】前記減圧弁2の動作については、調圧ハン
ドル18を回転させることにより、調圧スクリュー16
を螺回させ、前記螺回作用下に調圧スプリング24の弾
性力に抗して調圧ナット20を矢印X方向に変位させ
る。前記調圧ナット20は調圧スプリング24を矢印X
方向に押圧することにより、ダイヤフラム22が矢印X
方向に撓曲する。従って、前記ダイヤフラム22が変位
することにより、保持部材26を介して弁体32が矢印
X方向に押圧される。前記押圧作用により弁体32が矢
印X方向に変位して該弁体32の着座部30が環状突部
28から離間し、供給ポート4と排出ポート6とが連通
する。この場合、前記供給ポート4から導入された圧力
流体は、ダイヤフラム室10に導入され、調圧スプリン
グ24の弾性力と対抗することにより、前記着座部30
と環状突部28との離間距離が調節され、所望の圧力に
減圧されて排出ポート6から導出される。
ドル18を回転させることにより、調圧スクリュー16
を螺回させ、前記螺回作用下に調圧スプリング24の弾
性力に抗して調圧ナット20を矢印X方向に変位させ
る。前記調圧ナット20は調圧スプリング24を矢印X
方向に押圧することにより、ダイヤフラム22が矢印X
方向に撓曲する。従って、前記ダイヤフラム22が変位
することにより、保持部材26を介して弁体32が矢印
X方向に押圧される。前記押圧作用により弁体32が矢
印X方向に変位して該弁体32の着座部30が環状突部
28から離間し、供給ポート4と排出ポート6とが連通
する。この場合、前記供給ポート4から導入された圧力
流体は、ダイヤフラム室10に導入され、調圧スプリン
グ24の弾性力と対抗することにより、前記着座部30
と環状突部28との離間距離が調節され、所望の圧力に
減圧されて排出ポート6から導出される。
【0007】このように、作業者が調圧ハンドル18を
回転させて調圧することにより、供給ポート4から導入
された一次側圧力は、二次側に接続される流体圧機器に
対応するように作業者が設定した所望の圧力に減圧さ
れ、排出ポート6から流体圧機器に導入される。
回転させて調圧することにより、供給ポート4から導入
された一次側圧力は、二次側に接続される流体圧機器に
対応するように作業者が設定した所望の圧力に減圧さ
れ、排出ポート6から流体圧機器に導入される。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例に係る減圧弁2では、調圧ナット20の矢印X方
向に対する変位量が何ら規制されていないため、調圧ス
プリング24の弾性力の限界を超えて調圧ナット20が
該調圧スプリング24を押圧してしまう危険性がある。
このため、前記調圧スプリング24の弾性力が低下し
て、前記ダイヤフラム室10に導入された圧力流体と調
圧スプリング24の弾性力とが対抗しなくなるおそれが
ある。結局、調圧スプリング24の調圧機能が低下し弁
体32が矢印X方向に変位したままの状態に保持され
て、調圧不能となる。この結果、二次側に接続される流
体圧機器には、減圧されない一次側と同圧の圧力流体が
導入されて該流体圧機器に損傷を与えるという不都合が
ある。
従来例に係る減圧弁2では、調圧ナット20の矢印X方
向に対する変位量が何ら規制されていないため、調圧ス
プリング24の弾性力の限界を超えて調圧ナット20が
該調圧スプリング24を押圧してしまう危険性がある。
このため、前記調圧スプリング24の弾性力が低下し
て、前記ダイヤフラム室10に導入された圧力流体と調
圧スプリング24の弾性力とが対抗しなくなるおそれが
ある。結局、調圧スプリング24の調圧機能が低下し弁
体32が矢印X方向に変位したままの状態に保持され
て、調圧不能となる。この結果、二次側に接続される流
体圧機器には、減圧されない一次側と同圧の圧力流体が
導入されて該流体圧機器に損傷を与えるという不都合が
ある。
【0009】そこで、調圧ナット20の矢印X方向に対
する変位量を規制するために、ストッパを設けることが
考えられる。例えば、調圧スクリュー16の下端部をプ
レス加工してストッパとして機能する膨出部を形成し、
あるいは前記調圧スクリュー16の下端部にボルトを螺
合し、または前記調圧スクリュー16の下端部に止め輪
を取着する等により、調圧スクリューの所定範囲を超え
た変位を規制する方法がある。
する変位量を規制するために、ストッパを設けることが
考えられる。例えば、調圧スクリュー16の下端部をプ
レス加工してストッパとして機能する膨出部を形成し、
あるいは前記調圧スクリュー16の下端部にボルトを螺
合し、または前記調圧スクリュー16の下端部に止め輪
を取着する等により、調圧スクリューの所定範囲を超え
た変位を規制する方法がある。
【0010】しかしながら、このように調圧スクリュー
16に固定されたストッパでは、減圧弁の製造工程にお
いて、予め、前記ストッパが固定された状態で組み付け
られることから、前記減圧弁を構成する各種部品の寸法
誤差や調圧スプリングのばね定数の誤差等の要因によ
り、目標とする最高設定圧力と実際に設定される最高設
定圧力との誤差が大きくなるという不都合がある(図6
参照)。また、前記調圧スクリュー16に固定されたス
トッパでは、最高設定圧力値が所定値に固定されるた
め、二次側に接続される各種流体圧機器の使用圧力範囲
に対応して最高設定圧力を自在に変更することができな
いという不都合がある。
16に固定されたストッパでは、減圧弁の製造工程にお
いて、予め、前記ストッパが固定された状態で組み付け
られることから、前記減圧弁を構成する各種部品の寸法
誤差や調圧スプリングのばね定数の誤差等の要因によ
り、目標とする最高設定圧力と実際に設定される最高設
定圧力との誤差が大きくなるという不都合がある(図6
参照)。また、前記調圧スクリュー16に固定されたス
トッパでは、最高設定圧力値が所定値に固定されるた
め、二次側に接続される各種流体圧機器の使用圧力範囲
に対応して最高設定圧力を自在に変更することができな
いという不都合がある。
【0011】本考案は、前記不都合を克服するためにな
されたものであって、ストッパの規制範囲を可変自在と
することにより、二次側に接続される各種流体圧機器の
使用範囲に対応して最高設定圧力を規制することができ
るとともに、前記設定される最高設定圧力の誤差を抑制
することが可能な減圧弁を提供することを目的とする。
されたものであって、ストッパの規制範囲を可変自在と
することにより、二次側に接続される各種流体圧機器の
使用範囲に対応して最高設定圧力を規制することができ
るとともに、前記設定される最高設定圧力の誤差を抑制
することが可能な減圧弁を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本考案は、一次側ポート並びに二次側ポートが画
成された減圧弁本体と、前記減圧弁本体に係着されるハ
ンドル部材と、前記ハンドル部材に固着され、該ハンド
ル部材の回転作用下に螺回してナット部材を軸線方向に
変位させる調圧スクリューと、前記調圧スクリューの孔
部に螺入され、該調圧スクリューの軸線に沿って変位す
ることにより、前記ナット部材の変位量を規制する変位
自在なストッパと、前記ストッパを前記調圧スクリュー
に対して固定する固定手段と、を備えることを特徴とす
る。
めに、本考案は、一次側ポート並びに二次側ポートが画
成された減圧弁本体と、前記減圧弁本体に係着されるハ
ンドル部材と、前記ハンドル部材に固着され、該ハンド
ル部材の回転作用下に螺回してナット部材を軸線方向に
変位させる調圧スクリューと、前記調圧スクリューの孔
部に螺入され、該調圧スクリューの軸線に沿って変位す
ることにより、前記ナット部材の変位量を規制する変位
自在なストッパと、前記ストッパを前記調圧スクリュー
に対して固定する固定手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0013】
【作用】本考案に係る減圧弁では、ハンドル部材を回転
させて二次側の設定圧力を調節する際、ストッパにより
ナット部材の変位量が規制される。
させて二次側の設定圧力を調節する際、ストッパにより
ナット部材の変位量が規制される。
【0014】すなわち、ハンドル部材の回転作用下に調
圧スクリューが螺回し、この螺回作用に沿って前記調圧
スクリューの外周部に刻設された螺溝に螺合するナット
部材が軸線方向に沿って変位する。このナット部材が変
位することによりスプリング部材が押圧され、前記押圧
作用によりピストンが変位する。この場合、前記スプリ
ング部材は、一次側ポートから導入された圧力流体と該
スプリング部材の弾性力とを対抗させることにより二次
側圧力が調圧される。
圧スクリューが螺回し、この螺回作用に沿って前記調圧
スクリューの外周部に刻設された螺溝に螺合するナット
部材が軸線方向に沿って変位する。このナット部材が変
位することによりスプリング部材が押圧され、前記押圧
作用によりピストンが変位する。この場合、前記スプリ
ング部材は、一次側ポートから導入された圧力流体と該
スプリング部材の弾性力とを対抗させることにより二次
側圧力が調圧される。
【0015】従って、前記ナット部材は、最高設定圧力
の状態においてストッパのフランジ部に当接する。この
結果、前記ストッパがナット部材の変位量を規制するこ
とにより、スプリング部材に対する押圧力は制限され、
最高設定圧力が規制される。
の状態においてストッパのフランジ部に当接する。この
結果、前記ストッパがナット部材の変位量を規制するこ
とにより、スプリング部材に対する押圧力は制限され、
最高設定圧力が規制される。
【0016】さらに、前記ストッパを螺回して調圧スク
リューの軸線方向に自在に変位させることにより、前記
最高設定圧力の規制値を容易に変更することができる。
このようにして変位したストッパは、固定手段を介して
所定の位置で固定される。
リューの軸線方向に自在に変位させることにより、前記
最高設定圧力の規制値を容易に変更することができる。
このようにして変位したストッパは、固定手段を介して
所定の位置で固定される。
【0017】
【実施例】本考案に係る減圧弁について、好適な実施例
を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
【0018】図1は、本考案の実施例に係る減圧弁を示
す縦断面図である。この減圧弁40は、基本的には、供
給ポート42(一次側ポート)と排出ポート44(二次
側ポート)とを画成したボデイ46と、前記ボデイ46
に係着されて前記ボデイ46とともにピストン室49を
画成するボンネット50と、シール部材を介してボデイ
46の底部に嵌合されるプラグ部材48と、前記ボンネ
ット50の上部に係着された略円筒状の調圧ハンドル5
2(ハンドル部材)とから構成される。
す縦断面図である。この減圧弁40は、基本的には、供
給ポート42(一次側ポート)と排出ポート44(二次
側ポート)とを画成したボデイ46と、前記ボデイ46
に係着されて前記ボデイ46とともにピストン室49を
画成するボンネット50と、シール部材を介してボデイ
46の底部に嵌合されるプラグ部材48と、前記ボンネ
ット50の上部に係着された略円筒状の調圧ハンドル5
2(ハンドル部材)とから構成される。
【0019】前記調圧ハンドル52の略中心部には孔部
53が画成され、前記孔部53には外周部に左ねじから
なるねじ部54が刻設された調圧スクリュー56が固着
される。前記調圧スクリュー56には軸線方向に沿って
貫通孔57(孔部)が画成され、前記貫通孔57の内壁
面には、右ねじが刻設された右ねじ部59aと左ねじが
刻設された左ねじ部59bとが夫々所定距離離間して形
成される。前記右ねじ部59aには縦断面略T字状を呈
するストッパ58が螺合され、一方、前記左ねじ部59
bには止めねじ60が夫々螺合される。この場合、前記
ストッパ58は外周面の所定範囲にねじが刻設されたシ
ャフト部61とフランジ部64とが一体成形され、該ス
トッパ58および止めねじ60が同一軸線上に配置され
ている。前記ストッパ58の上端部にはねじ溝62が刻
設され、一方、下端部には一旦半径外方向に突出した
後、矢印Y方向に折曲したフランジ部64が形成されて
いる。また、前記止めねじ60の上端部には、ねじ溝6
6が刻設されている。この場合、前記フランジ部64は
後述する調圧ナット68に対してストッパ機能を営むも
のである。なお、本実施例では、ストッパ58を止めね
じ60で固定する方法を採用しているが、前記ストッパ
58のシャフト部61を伸長して調圧ハンドル52の孔
部53から露呈させ、前記露呈した部分のシャフト部6
1をねじ止めしてもよい。
53が画成され、前記孔部53には外周部に左ねじから
なるねじ部54が刻設された調圧スクリュー56が固着
される。前記調圧スクリュー56には軸線方向に沿って
貫通孔57(孔部)が画成され、前記貫通孔57の内壁
面には、右ねじが刻設された右ねじ部59aと左ねじが
刻設された左ねじ部59bとが夫々所定距離離間して形
成される。前記右ねじ部59aには縦断面略T字状を呈
するストッパ58が螺合され、一方、前記左ねじ部59
bには止めねじ60が夫々螺合される。この場合、前記
ストッパ58は外周面の所定範囲にねじが刻設されたシ
ャフト部61とフランジ部64とが一体成形され、該ス
トッパ58および止めねじ60が同一軸線上に配置され
ている。前記ストッパ58の上端部にはねじ溝62が刻
設され、一方、下端部には一旦半径外方向に突出した
後、矢印Y方向に折曲したフランジ部64が形成されて
いる。また、前記止めねじ60の上端部には、ねじ溝6
6が刻設されている。この場合、前記フランジ部64は
後述する調圧ナット68に対してストッパ機能を営むも
のである。なお、本実施例では、ストッパ58を止めね
じ60で固定する方法を採用しているが、前記ストッパ
58のシャフト部61を伸長して調圧ハンドル52の孔
部53から露呈させ、前記露呈した部分のシャフト部6
1をねじ止めしてもよい。
【0020】前記ボンネット50内には、前記調圧スク
リュー56の螺回作用下に矢印XまたはY方向に変位す
る調圧ナット68(ナット部材)と、前記調圧ナット6
8とピストン70との間に介装され、調圧ハンドル52
を回転させて弾性力を調節することによりピストン70
を矢印X方向に変位させる調圧スプリング72とが設け
られている。前記ピストン70の外周面に画成された環
状溝には、ピストン室49を気密に保持するOリング7
4、並びにピストン70を摺動させるウェアリング76
が装着されている。さらに、前記ピストン70の中心部
には、貫通孔78が画成されている。
リュー56の螺回作用下に矢印XまたはY方向に変位す
る調圧ナット68(ナット部材)と、前記調圧ナット6
8とピストン70との間に介装され、調圧ハンドル52
を回転させて弾性力を調節することによりピストン70
を矢印X方向に変位させる調圧スプリング72とが設け
られている。前記ピストン70の外周面に画成された環
状溝には、ピストン室49を気密に保持するOリング7
4、並びにピストン70を摺動させるウェアリング76
が装着されている。さらに、前記ピストン70の中心部
には、貫通孔78が画成されている。
【0021】前記ボデイ46内には、先端部がピストン
70の貫通孔78の一端部に当接して該貫通孔78を閉
塞するステム80と、前記ステム80に一体的に連結さ
れ、環状突部82から着座部84が離間することにより
供給ポート42と排出ポート44とを連通させる弁体8
6が配設されている。前記排出ポート44とピストン室
49との間には、該排出ポート44とピストン室49と
を連通する通路88が画成されている。前記弁体86
は、プラグ部材48の環状溝に装着された弁ばね90に
よって、常時矢印Y方向に押圧保持されている。
70の貫通孔78の一端部に当接して該貫通孔78を閉
塞するステム80と、前記ステム80に一体的に連結さ
れ、環状突部82から着座部84が離間することにより
供給ポート42と排出ポート44とを連通させる弁体8
6が配設されている。前記排出ポート44とピストン室
49との間には、該排出ポート44とピストン室49と
を連通する通路88が画成されている。前記弁体86
は、プラグ部材48の環状溝に装着された弁ばね90に
よって、常時矢印Y方向に押圧保持されている。
【0022】なお、前記貫通孔78とステム80の先端
部は、設定圧力より二次側圧力が高くなった場合に該二
次側圧力を逃がすためのリリーフ弁として機能するもの
である。すなわち、前記二次側圧力によってピストン7
0が押圧されて矢印Y方向に変位することにより、ステ
ム80の先端部が貫通孔78の一端部から離間して開成
する。この結果、二次側圧力を、ピストン室49から連
通する貫通孔78、並びにリリーフポート92を介して
大気中に排出させることができる。
部は、設定圧力より二次側圧力が高くなった場合に該二
次側圧力を逃がすためのリリーフ弁として機能するもの
である。すなわち、前記二次側圧力によってピストン7
0が押圧されて矢印Y方向に変位することにより、ステ
ム80の先端部が貫通孔78の一端部から離間して開成
する。この結果、二次側圧力を、ピストン室49から連
通する貫通孔78、並びにリリーフポート92を介して
大気中に排出させることができる。
【0023】本考案の実施例に係る減圧弁40は、基本
的には以上のように構成されるものであり、次にその動
作並びに作用効果について説明する。
的には以上のように構成されるものであり、次にその動
作並びに作用効果について説明する。
【0024】先ず、作業者が調圧ハンドル52を左方向
(矢印A方向)に回転させることにより調圧スクリュー
56を螺回させ、前記螺回作用下に調圧スプリング72
の弾性力に抗して調圧ナット68を矢印X方向に変位さ
せる。その際、ストッパ58は止めねじ60を介して調
圧スクリュー56に固定されているため、前記調圧スク
リュー56と同時に回転する。前記調圧ナット68が調
圧スプリング72を矢印X方向に押圧することにより、
ピストン70は矢印X方向に変位する。
(矢印A方向)に回転させることにより調圧スクリュー
56を螺回させ、前記螺回作用下に調圧スプリング72
の弾性力に抗して調圧ナット68を矢印X方向に変位さ
せる。その際、ストッパ58は止めねじ60を介して調
圧スクリュー56に固定されているため、前記調圧スク
リュー56と同時に回転する。前記調圧ナット68が調
圧スプリング72を矢印X方向に押圧することにより、
ピストン70は矢印X方向に変位する。
【0025】この場合、前記調圧ナット68は、ストッ
パ58の下端部に形成されたフランジ部64に当接する
ため、矢印X方向に対する変位量が規制される。従っ
て、前記調圧ナット68は、図1に示す位置から矢印X
方向に変位することがなく、調圧スプリング72は弾性
力の限界内でその弾性力を発揮させることができる。な
お、調圧ナット68がストッパ58のフランジ部64に
当接しても、前記調圧ナット68とストッパ58は逆方
向にねじが切ってあるため、該ストッパ58の回転が阻
止される。
パ58の下端部に形成されたフランジ部64に当接する
ため、矢印X方向に対する変位量が規制される。従っ
て、前記調圧ナット68は、図1に示す位置から矢印X
方向に変位することがなく、調圧スプリング72は弾性
力の限界内でその弾性力を発揮させることができる。な
お、調圧ナット68がストッパ58のフランジ部64に
当接しても、前記調圧ナット68とストッパ58は逆方
向にねじが切ってあるため、該ストッパ58の回転が阻
止される。
【0026】前記ピストン70が矢印X方向に変位する
ことにより、貫通孔78の開口部に当接するステム80
が矢印X方向に押圧される。この結果、前記ステム80
と一体的に連結された弁体86が矢印X方向に変位し、
該弁体86の着座部84が環状突部82から離間して供
給ポート42と排出ポート44とが連通する。
ことにより、貫通孔78の開口部に当接するステム80
が矢印X方向に押圧される。この結果、前記ステム80
と一体的に連結された弁体86が矢印X方向に変位し、
該弁体86の着座部84が環状突部82から離間して供
給ポート42と排出ポート44とが連通する。
【0027】この場合、前記供給ポート42から導入さ
れた圧力流体は、通路88を介してピストン室49に導
入され、調圧スプリング72の弾性力と対抗することに
より、前記弁体86の着座部84と環状突部82との離
間距離が調節され、所望の圧力に減圧されて排出ポート
44から導出される。排出ポート44側の二次側圧力が
設定圧力よりも高くなった場合には、前述したように、
前記二次側圧力がピストン70を矢印Y方向に押圧し、
貫通孔78並びにリリーフポート92を介して外部に排
出される。このように、作業者が設定した二次側に接続
される流体圧機器に対応する圧力を排出ポート44から
得ることができる。
れた圧力流体は、通路88を介してピストン室49に導
入され、調圧スプリング72の弾性力と対抗することに
より、前記弁体86の着座部84と環状突部82との離
間距離が調節され、所望の圧力に減圧されて排出ポート
44から導出される。排出ポート44側の二次側圧力が
設定圧力よりも高くなった場合には、前述したように、
前記二次側圧力がピストン70を矢印Y方向に押圧し、
貫通孔78並びにリリーフポート92を介して外部に排
出される。このように、作業者が設定した二次側に接続
される流体圧機器に対応する圧力を排出ポート44から
得ることができる。
【0028】ところで、例えば、作業者が本実施例に係
る減圧弁40に他の流体圧機器を接続して最高設定圧力
値を変更する場合には、図1の破線に示すように、調圧
スクリュー56の左ねじ部59bに螺合された止めねじ
60を螺回して取り外し、ストッパ58のねじ溝62を
露呈させる。次に、上端部にねじ溝62が刻設されたス
トッパ58を、例えば、マイナスのドライバ等を介して
右側の方向に回転させることにより、前記ストッパ58
は調圧スクリュー56に対して螺回され、右ねじ部59
aに沿って矢印X方向に変位する(図2参照)。
る減圧弁40に他の流体圧機器を接続して最高設定圧力
値を変更する場合には、図1の破線に示すように、調圧
スクリュー56の左ねじ部59bに螺合された止めねじ
60を螺回して取り外し、ストッパ58のねじ溝62を
露呈させる。次に、上端部にねじ溝62が刻設されたス
トッパ58を、例えば、マイナスのドライバ等を介して
右側の方向に回転させることにより、前記ストッパ58
は調圧スクリュー56に対して螺回され、右ねじ部59
aに沿って矢印X方向に変位する(図2参照)。
【0029】従って、前記ストッパ58の下端部に形成
されたフランジ部64は、矢印X方向に変位する。この
結果、ストッパ機能を営むフランジ部64の位置が矢印
X方向に移動することにより、調圧ナット68の変位量
が増加し、これに伴って調圧スプリング72のピストン
70に対する押圧力が増加する。
されたフランジ部64は、矢印X方向に変位する。この
結果、ストッパ機能を営むフランジ部64の位置が矢印
X方向に移動することにより、調圧ナット68の変位量
が増加し、これに伴って調圧スプリング72のピストン
70に対する押圧力が増加する。
【0030】前記ストッパ58が所定の位置に調節され
た後、該ストッパ58を固定するために前記取り外した
止めねじ60を再び調圧スクリュー56の左ねじ部59
bに螺入し、例えば、ドライバ等によってねじ溝66を
左方向に回転させる。この場合、前記止めねじ60は、
左ねじ部59bに沿って矢印X方向に螺入され、ストッ
パ58に当接する位置で係止される。前記止めねじ60
とストッパ58とは互いに逆方向にねじが切られている
ため、該止めねじ60がストッパ58に当接する際、ス
トッパ58が回転して変位することなく該ストッパ58
を保持することができる。このようにして、二次側にお
ける最高設定圧力値を変更することができる。
た後、該ストッパ58を固定するために前記取り外した
止めねじ60を再び調圧スクリュー56の左ねじ部59
bに螺入し、例えば、ドライバ等によってねじ溝66を
左方向に回転させる。この場合、前記止めねじ60は、
左ねじ部59bに沿って矢印X方向に螺入され、ストッ
パ58に当接する位置で係止される。前記止めねじ60
とストッパ58とは互いに逆方向にねじが切られている
ため、該止めねじ60がストッパ58に当接する際、ス
トッパ58が回転して変位することなく該ストッパ58
を保持することができる。このようにして、二次側にお
ける最高設定圧力値を変更することができる。
【0031】このようにして設定された二次側の最高設
定圧力は、図3に示すように、目標とする最高設定圧力
に対し、実際の最高設定圧力の誤差が抑制される。従っ
て、従来と比較して最高設定圧力の範囲を拡大すること
ができるとともに、設定された圧力値の誤差を小さくす
ることが可能となる。
定圧力は、図3に示すように、目標とする最高設定圧力
に対し、実際の最高設定圧力の誤差が抑制される。従っ
て、従来と比較して最高設定圧力の範囲を拡大すること
ができるとともに、設定された圧力値の誤差を小さくす
ることが可能となる。
【0032】なお、本実施例では、ストッパ58を一体
成形したもので説明しているが、図4に示す減圧弁40
aのように、ストッパ94を長ねじ96にフランジ部材
98を嵌合して分離した構成にしてもよい。
成形したもので説明しているが、図4に示す減圧弁40
aのように、ストッパ94を長ねじ96にフランジ部材
98を嵌合して分離した構成にしてもよい。
【0033】
【考案の効果】本考案に係る減圧弁によれば、以下の効
果が得られる。
果が得られる。
【0034】すなわち、ストッパを介してナット部材の
変位量を規制することにより、最高設定圧力が規制され
る。従って、ナット部材の変位量が大きくなるのに伴
い、スプリング部材の弾性限界を超えて設定圧力が調節
されることを防止することができる。この結果、一次側
圧力と二次側圧力とが同圧になることを阻止することが
でき、二次側に接続される流体圧機器を保守することが
可能となる。
変位量を規制することにより、最高設定圧力が規制され
る。従って、ナット部材の変位量が大きくなるのに伴
い、スプリング部材の弾性限界を超えて設定圧力が調節
されることを防止することができる。この結果、一次側
圧力と二次側圧力とが同圧になることを阻止することが
でき、二次側に接続される流体圧機器を保守することが
可能となる。
【0035】また、従来においては最高設定圧力が固定
して設定されていたのに対し、本考案では前記ナット部
材の変位量を規制するストッパを自在に変位させること
により、二次側に接続される流体圧機器の使用圧力範囲
に対応して最高設定圧力の範囲を拡大することができる
とともに、設定された圧力値の誤差を小さくすることが
可能となる。
して設定されていたのに対し、本考案では前記ナット部
材の変位量を規制するストッパを自在に変位させること
により、二次側に接続される流体圧機器の使用圧力範囲
に対応して最高設定圧力の範囲を拡大することができる
とともに、設定された圧力値の誤差を小さくすることが
可能となる。
【図1】本考案の実施例に係る減圧弁を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図2】本考案の実施例に係る減圧弁を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図3】本考案の実施例に係る減圧弁において、目標と
する最高設定圧力と実際の最高設定圧力との関係を示す
説明図である。
する最高設定圧力と実際の最高設定圧力との関係を示す
説明図である。
【図4】本考案の変形例に係る減圧弁を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図5】従来例に係る減圧弁を示す縦断面図である。
【図6】従来例に係る減圧弁において、目標とする最高
設定圧力と実際の最高設定圧力との関係を示す説明図で
ある。
設定圧力と実際の最高設定圧力との関係を示す説明図で
ある。
40、40a…減圧弁 42…供給ポー
ト 44…排出ポート 46…ボデイ 49…ピストン室 50…ボンネッ
ト 52…調圧ハンドル 56…調圧スク
リュー 58…ストッパ 59a…右ねじ
部 59b…左ねじ部 60…止めねじ 62、66…ねじ溝 64…フランジ
部 68…調圧ナット 70…ピストン 72…調圧スプリング 80…ステム 82…環状突部 84…着座部 86…弁体
ト 44…排出ポート 46…ボデイ 49…ピストン室 50…ボンネッ
ト 52…調圧ハンドル 56…調圧スク
リュー 58…ストッパ 59a…右ねじ
部 59b…左ねじ部 60…止めねじ 62、66…ねじ溝 64…フランジ
部 68…調圧ナット 70…ピストン 72…調圧スプリング 80…ステム 82…環状突部 84…着座部 86…弁体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05D 16/10
Claims (4)
- 【請求項1】一次側ポート並びに二次側ポートが画成さ
れた減圧弁本体と、 前記減圧弁本体に係着されるハンドル部材と、 前記ハンドル部材に固着され、該ハンドル部材の回転作
用下に螺回してナット部材を軸線方向に変位させる調圧
スクリューと、 前記調圧スクリューの孔部に螺入され、該調圧スクリュ
ーの軸線に沿って変位することにより、前記ナット部材
の変位量を規制する変位自在なストッパと、 前記ストッパを前記調圧スクリューに対して固定する固
定手段と、 を備えることを特徴とする減圧弁。 - 【請求項2】請求項1記載の減圧弁において、ストッパ
は、シャフト部とフランジ部とからなり、前記フランジ
部はナット側に折曲して形成されることを特徴とする減
圧弁。 - 【請求項3】請求項1記載の減圧弁において、固定手段
は、調圧スクリューの孔部に螺入される止めねじからな
り、前記孔部にはストッパの所定範囲に形成されたねじ
部に螺合する第1ねじ部と前記止めねじに螺合する第2
ねじ部とが刻設され、前記第1ねじ部と第2ねじ部は互
いに逆方向にねじが切られていることを特徴とする減圧
弁。 - 【請求項4】請求項2記載の減圧弁において、シャフト
部とフランジ部とが一体成形され、あるいは、シャフト
部とフランジ部とが夫々別部材で構成されることを特徴
とする減圧弁。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993074918U JP2582448Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 減圧弁 |
TW085214396U TW298281U (en) | 1993-10-01 | 1994-08-02 | Reducing valve |
US08/304,881 US5452741A (en) | 1993-10-01 | 1994-09-13 | Pressure reducing valve |
KR1019940023886A KR0153562B1 (ko) | 1993-10-01 | 1994-09-22 | 감압 밸브 |
DE19944434634 DE4434634C2 (de) | 1993-10-01 | 1994-09-28 | Druckreduzierventil |
CN94115370A CN1042667C (zh) | 1993-10-01 | 1994-09-28 | 减压阀 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993074918U JP2582448Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 減圧弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0741605U JPH0741605U (ja) | 1995-07-21 |
JP2582448Y2 true JP2582448Y2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=13561250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993074918U Expired - Lifetime JP2582448Y2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-12-28 | 減圧弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2582448Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4590139B2 (ja) * | 2001-09-10 | 2010-12-01 | アドバンス電気工業株式会社 | 流体コントロール弁 |
JP4575141B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2010-11-04 | 株式会社ジェイテクト | 高圧ガス用減圧弁 |
JP4563290B2 (ja) * | 2005-09-27 | 2010-10-13 | 日本精器株式会社 | 減圧弁装置 |
JP2007128228A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Daisen Kk | 圧力制御弁 |
JP5925568B2 (ja) * | 2012-04-11 | 2016-05-25 | 日本精器株式会社 | 減圧弁 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP1993074918U patent/JP2582448Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0741605U (ja) | 1995-07-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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