JPH05126268A - リリーフ弁装置 - Google Patents

リリーフ弁装置

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JPH05126268A
JPH05126268A JP31407091A JP31407091A JPH05126268A JP H05126268 A JPH05126268 A JP H05126268A JP 31407091 A JP31407091 A JP 31407091A JP 31407091 A JP31407091 A JP 31407091A JP H05126268 A JPH05126268 A JP H05126268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
spring
pilot
relief valve
pilot piston
Prior art date
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Application number
JP31407091A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kani
旭 可児
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KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、壁34の位置を調節可能
にして、パイロットピストン35にパイロット圧力が作
用したときの、設定圧力を決めるスプリング29の初期
設定荷重の変化を、壁34の位置を調節することでおこ
なうリリーフ弁の提供である。 【構成】 リリーフ弁の設定圧力を制御できるリリーフ
弁装置において、ケース17と相対移動可能に取付け
た、パイロットピストン35の最大移動位置を制限する
壁34の位置を、ケース17に対して変位させて、パイ
ロットピストン35を移動させたときのスプリング29
の初期設定荷重を変える構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、油圧回路の圧力を設
定圧力以下に保つためのリリーフ弁に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の直動形リリーフ弁を示し
たもので、その構成は、以下のとおりである。このリリ
ーフ弁は、ケース1の一端にキャップ2をねじ込んでい
る。上記ケース1は、一次圧力側ポート3とタンク側ポ
ート4とを形成している。このタンク側ポート4は、図
示していないタンクに連通している。そして、ケース1
内にメインポペット5を設けることで、ケース1内を一
次圧力側室6とスプリング室7とに区画している。さら
に、ケース1には、スプリング室7と連通するドレンポ
ート8が形成してある。このドレンポート8は、タンク
と連通し、スプリング室7に圧力がこもらないようにし
ている。
【0003】また、ケース1にねじ込んだキャップ2の
内部には、パイロットピストン9が配置されている。そ
して、メインポペット5とパイロットピストン9との間
には、スプリング10が設けてある。通常は、このスプ
リング10の力で、メインポペット5がケース1のシー
ト部11に圧接して、そのシート部11を閉じている。
同時に、パイロットピストン9もスプリング10の力で
キャップ2内側の端部に押しつけられる図示の位置を保
っている。
【0004】上記パイロットピストン9は、キャップ2
側の一端部に凹部12を形成している。また、この凹部
12を囲むパイロットピストン9の外周部は、パイロッ
トピストン9の他の外周部より細くなっている。このた
め、この細くなっている部分とキャップ2との間に空間
13が形成される。そしてキャップ2には、この空間1
3と連通するパイロットポート14が形成してある。こ
のパイロットポート14から導かれたパイロット圧力
が、空間13を介してパイロットピストン9の凹部12
に作用し、パイロットピストン9をスプリング10の力
に抗してメインポペット5側に移動させる。この場合、
パイロットピストン9は、ケース1に設けてあるストッ
パ部47でその移動距離を制限されている。なお、メイ
ンポペット5とパイロットピストン9には、それぞれO
リング15、16が取付けてある。
【0005】このような構成による直動形リリーフ弁が
作動する様子を以下に示す。今、一次圧力側室6に、ス
プリング10の初期設定荷重以上の圧力が作用したと
き、ポペット5はスプリング10の力に抗して移動し、
シート部11を開く。シート部11が開くと、一次圧力
側室6の圧油はタンク側ポート4に流れていく。圧油が
タンク側ポート4からタンクに流れることで、一次圧力
側室6の圧力は、設定された圧力以上にならない。そし
て、一次圧力側室6の圧力が、スプリング10の荷重で
設定した圧力より下がると、スプリング10の力が一次
圧力側室6の力に勝って、メインポペット5を一次圧力
側室6の方向に移動させ、シート部11を閉じる。この
ようにして一次圧力側が設定した圧力以上にならないよ
うにしている。
【0006】このような、直動形リリーフ弁が作動する
ための設定圧力は、メインポペット5を押すスプリング
10の初期設定荷重で決まる。つまり、この初期設定荷
重を変えることでリリーフ弁が作動するするための設定
圧力を変えることができる。このことは、バランスピス
トン形リリーフ弁についても同じで、直動形のポペット
5の代りに、パイロットポペットを押すスプリングの初
期設定荷重がリリーフ弁を動作させる設定圧力を決定す
る。図示の従来例では、、ケース1にねじ込んだキャッ
プ2を回して、パイロットピストン9を移動させ、スプ
リング10のセット荷重を調節できる。また、パイロッ
ト圧力を用いた場合は、そのパイロット圧力の作用によ
り、パイロットピストン9がスプリング10に抗してメ
インポペット5方向に移動する。これにより、スプリン
グ10の初期設定荷重を大きくし、リリーフ弁が作動す
る設定圧力を高くできる。このように、パイロットピス
トン9を移動させ、スプリング10の初期設定荷重を変
化させることで、リリーフ弁の設定圧力を二通りに設定
できるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記に示した従来のリ
リーフ弁装置では、パイロットピストン9の移動距離を
制限するストッパ部47の位置が固定されているので、
パイロットピストン9にパイロット圧力が作用したとき
の設定圧力を変えることができないという問題があっ
た。
【0008】この発明の目的は、ストッパ部の位置を調
節可能にして、パイロットピストンにパイロット圧力が
作用したときの、設定圧力を調節できるリリーフ弁装置
を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めにこの発明では、ケースと、このケースと相対移動可
能に取付けた調節部材と、メインポペットあるいはパイ
ロットポペットに作用させ、リリーフ弁の設定圧を特定
する設定スプリングと、上記調節部材内に摺動自在に設
け、その移動位置に応じて設定スプリングのバネ力を変
化させるパイロットピストンと、このパイロットピスト
ンの最大移動位置を制限するストッパ部とを備え、上記
調節部材とケースとを相対移動させたときと、ケースと
パイロットピストンとを相対移動させたときとで、リリ
ーフ弁の設定圧を制御できるリリーフ弁装置において、
上記ストッパ部を調節部材に設け、調節部材とケースと
を相対的に移動させてストッパ部の位置をケースに対し
て変位させることで、パイロットピストンを移動させた
ときの設定スプリングの初期設定荷重を変える構成とし
ている。
【0010】
【作用】上記のように構成したので、第1発明では、ケ
ースと調節部材を相対移動させて、ストッパ部の位置を
ケースに対して移動し、パイロットピストンを移動させ
たときの設定スプリングの初期設定荷重を変られる。ま
た、パイロットピストンとケースとを相対的に移動させ
ると、調節部材とケースとの相対位置にかかわらず、パ
イロットピストンはストッパ部による制限範囲内で移動
し、そのときの設定スプリングの初期設定荷重を変える
ことができる。さらに第2発明では、ケースと第1調節
部材を相対的に移動させて、ケースに対するストッパ部
の位置を変位させ、通常の設定スプリングの初期設定荷
重を変える。 また、ケースと第2調節部材とを相対的
に移動させると、調節部材とケースの相対位置にかかわ
らず、パイロットピストンはストッパ部による制限範囲
以内を移動し、設定スプリングの初期設定荷重を変えら
える。
【0011】
【実施例】図1に示した第1実施例は、バランスピスト
ン型リリーフ弁である。その構成は、以下のとおりであ
る。ケース17の一端には、一次圧力側ポート18とタ
ンク側ポート19とが形成してあり、互いに直角に交わ
って連通している。そして、ケース17内にメインポペ
ット20を設けることにより、ケース17内の一次圧力
側ポート18とタンク側ポート19を区画している。
【0012】このメインポペット20は、内部に第1ス
プリング室21を形成している。この第1スプリング室
21には、スプリング22が配置されている。通常、メ
インポペット20は、このスプリング22の力で、一次
圧力側ポート18のシート部23に圧接し、一次圧力側
ポート18とタンク側ポート19との連通を遮断してい
る。また、このメインポペット20の中心部には、一次
圧力側ポート18と第1スプリング室21を連通するチ
ョーク24が形成されている。
【0013】上記第1スプリング室21は、連通路25
を介して、第2スプリング室26に連通している。この
第2スプリング室26内には、パイロットポペット27
とスプリングシート28とを摺動自在に設けている。ま
た、上記パイロットポペット27とスプリングシート2
8との間には、スプリング29を介在させている。そし
て、このスプリング29の力で、パイロットポペット2
7とスプリングシート28とは、互いに反発し合う方向
に押されている。パイロットポペット27は、ノーマル
状態では、連通路25のシート部30に圧接し、シート
部30を閉じている。これにより、連通路25と第2ス
プリング室26との連通を遮断している。また、上記第
2スプリング室26のパイロットポペット27側とスプ
リングシート28側とには、ドレンポート31、32が
形成され、図示されていないタンクに連通している。
【0014】上記パイロットポペット27とは反対側で
あるスプリングシート28の外側には、第1調整ねじ3
3を設けている。この第1ねじ33は、その中を空洞に
するとともに、スプリングシート28と隣接する側は壁
34でふさいでいる。しかも、この第1調節ねじ33外
端部分には、外周ねじ33aと内周ねじ33bとを形成
している。この外周ねじ33aは、ケース17に形成し
た内周ねじ17aにはめるようにしている。したがっ
て、ケース17と第1調節ねじ33とを相対回転させれ
ば、この第1調節ねじ33が軸線方向に移動する。この
軸線方向の移動によって、ケース17と第1調節ねじ3
3との相対位置を調節できる。
【0015】上記のようにした第1調節ねじ33の中空
部分には、パイロットピストン35を摺動自在に設ける
とともに、第1調節ねじの外側を第2調節ねじ36でふ
さぎ、第1調節ねじ33内に室aと室bとを区画してい
る。そして、この第1調節ねじ33と第2調節ねじ36
で調節部材としている。また、このパイロットピストン
35には、上記室aと室bとを連通する連通孔が形成し
てある。上記第2調節ねじ36は、その外端に外周ねじ
36aを形成するとともにこの外周ねじ36aを上記第
1調節ねじ33の内周ねじ33bにはめている。第2調
節ねじ36とは反対側であるパイロットピストン35の
内側には突部35aを形成するとともに、この突部35
aを、前記壁34に形成した孔37からスプリングシー
ト28側に突出させている。
【0016】そして突部35aがスプリングシート28
に接触している図示の状態から、第2調節ねじ36を回
してそれを押し込めば、パイロットピストン35の突部
35aがスプリングシート28を押して、スプリング2
9のばね力を強くする。しかし、第2調節ねじ36を反
時計方向に回せば、そのばね力を弱くできる。つまり、
この第2調節ねじ36を回して、スプリングシート28
の位置を変えることによって、このリリーフ弁の初期設
定荷重を変えることができる。また、第1、2調節ねじ
33、36及びパイロットピストン35の相対関係を固
定化して、第1調節ねじ33だけを回しても、スプリン
グシート28の位置を変えられるので、この場合にもリ
リーフ弁の初期設定荷重を変えることができる。
【0017】上記のようにした第1調節ねじ33の外周
分には環状凹部33cを形成しているが、この環状凹部
33cは、第1調節ねじ33の移動位置にかかわらず、
ケース17に形成したパイロットポート38に常時連通
する構成にしている。しかも、この環状凹部33cは、
連通路39を介して室a,室bに連通している。したが
って、パイロットポート39から圧油が供給されると、
それが室a、室bに導かれる。この供給された圧油の圧
力作用で、パイロットピストン35は移動する。この場
合、室a側と室b側とのパイロットピストン35の受圧
面積の差により、パイロットピストン35は、壁34に
接触するまで移動する。このようにパイロットピストン
35が移動すれば、突部35aの突出量が最大になる。
したがって、第1調節ねじ33とケース17の相対関係
を一定にしておけば、その状態においてスプリング29
の撓み量も最大になり、そのときのリリーフ設定圧も最
大にできる。なお、第1調節ねじ33と第2調節ねじ3
6とには、それぞれロック用ナット41、42を取付
け、第1調整ねじ33、第2調節ねじ36の不必要な回
転を止めている。さらに、第1調整ねじ33と第2調整
ねじ36とには、それぞれOリング43、44が設けて
ある。
【0018】このバランスピストン形リリーフ弁の設定
圧力の調節は、パイロットポペット27を押すスプリン
グ29の初期設定荷重で決まる。この初期設定荷重の調
節は、パイロットポート38から導いたパイロット圧力
の作用と第1調節ねじ33と第2調節ねじ36とでおこ
なっている。以下にその調節操作を示す。
【0019】第1の操作として、第1調節ねじ33を回
すと、第1調節ねじ33とケース17とが相対的に移動
する。つまり、ケース17と第1調節ねじ33内の壁3
4との相対位置も変位する。この場合、第1調節ねじ3
3内の壁34とパイロットピストン35と第2調節ねじ
36とは、第1調節ねじ33と一体になって移動するの
でパイロットピストン35の突部35aがスプリングシ
ート28を押して、通常のスプリング29の初期設定荷
重を変えることができる。もちろん、第1調節ねじ33
を押し込む方向に回せば、初期設定荷重は大きくなり、
反対に回せば、小さくなる。
【0020】第2の操作として、第1の状態でパイロッ
ト圧力を作用させると、パイロットピストン35がケー
ス17と相対的に移動する。これにより、第1の状態よ
り強くスプリング29の初期設定荷重を変えることがで
きる。
【0021】第3の操作として、第2調節ねじ36を回
して、ケース17とパイロットピストン35との相対位
置を調節する。これによりパイロットピストン35とケ
ース17との相対位置が変位するので、突部35aがさ
らに出っ張ったり、引っ込んだりする。突部35aが出
っ張ると、スプリングシート28はスプリング29を縮
める方向に押され、スプリング29の初期設定荷重を大
きくする。また、突部35aが引っ込むと、スプリング
シート28は、スプリング29が伸びる方向に押され、
スプリング29の初期設定荷重を小さくする。このよう
に、スプリング29の初期設定荷重を変えることができ
る。
【0022】図2の直動形リリーフ弁は、本発明の第2
実施例である。前記従来例、及び上記第1実施例と同じ
構成部材については、同一符号を用いるとともにその詳
細な説明を省略する。
【0023】この第2実施例では、ケース17内に形成
した一次圧力側ポート3、タンク側ポート4、スプリン
グ10、及びポペット5周辺は、その構成が従来例と同
じである。また、第1実施例のバランスピストン形リリ
ーフ弁では、パイロットポペット27を押すスプリング
29の初期設定荷重を調節して、設定圧力を決めていた
が、この第2実施例では、メインポペット5を押す従来
例に示したスプリング10の初期設定荷重を変えて、設
定圧力を決めている。しかし、このスプリング10の初
期設定荷重を変える調節部材の構成と、その操作は、第
1実施例と同じである。また、環状凹部33cは、連通
路39を介して、パイロット室cに連通している。この
パイロット室cは、第1実施例で示した室bに相当す
る。同様に、ドレン室dは、第1実施例の室aに相当す
る。そして、上記ドレン室dは、壁34に形成したポー
ト45→スプリングシート28に形成したポート46→
スプリング室7→ドレンポート8を介して、図示してい
ないタンクに常時連通している。この点が、第1実施例
と違っている。
【0024】なお、上記した各実施例では、第1調節ね
じ33、第2調節ねじ36を、各々別体にしてあるが、
これらは、まったく一体でもよい。ただし、一体にした
とき、パイロットピストン35とケース17の相対位置
の変位は、パイロット圧力の作用のみでおこなわれ、パ
イロットピストン33の移動方向もスプリング29を縮
める方向のみである。しかし、第1調節じ33の操作
は、第1の操作と同じである。また、第1調節ねじ33
の壁34は、ストッパの機能を果たしているが、この壁
34とは別にストッパ部を設けてもよい。加えて、これ
ら実施例では、第1、第2調節ねじ33、36というよ
うに、ねじを用いているが、これらねじの変わりに、例
えばボールクッリク式の押し込み部材を用いてもよい。
【0025】
【効果】第1発明では、ストッパ部の位置を調節できる
ようにしたので、ケースに対してパイロットピストンの
最大移動位置を変えることができる。これにより、一つ
のリリーフ弁で高圧域から低圧域までの幅広い圧力の範
囲で使用することができるようになった。また、パワー
ショベルのように、作業条件の変化、例えば、走行中に
障害物に乗り上げたときなど大きな圧力を必要とするこ
とがあるが、このような場合にも対応できる。また第2
発明では上記第1発明に加えて、第2調節部材がパイロ
ットピストンとケースとを相対的に移動させられるの
で、設定スプリングの初期設定荷重の調節範囲も広が
り、高圧域から低圧域までをカバーすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の断面図である。
【図2】第2実施例の断面図である。
【図3】従来例の断面図である。
【符号の説明】
5 メインポペット 17 ケース 18 一次圧力側ポート 19 タンク側ポート 23 シート部 27 パイロットポペット 29 スプリング 35 パイロットピストン 47 ストッパ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、このケースと相対移動可能に
    取付けた調節部材と、メインポペットあるいはパイロッ
    トポペットに作用させ、リリーフ弁の設定圧を特定する
    設定スプリングと、上記調節部材内に摺動自在に設け、
    その移動位置に応じて設定スプリングのバネ力を変化さ
    せるパイロットピストンと、このパイロットピストンの
    最大移動位置を制限するストッパ部とを備え、上記調節
    部材とケースとを相対移動させたときと、ケースとパイ
    ロットピストンとを相対移動させたときとで、リリーフ
    弁の設定圧を制御できるリリーフ弁装置において、上記
    ストッパ部を調節部材に設け、調節部材とケースとを相
    対的に移動させてストッパ部の位置をケースに対して変
    位させることで、パイロットピストンを移動させたとき
    の設定スプリングの初期設定荷重を変える構成としたリ
    リーフ弁装置。
  2. 【請求項2】 上記調節部材を、ケースと相対移動する
    第1調節部材と、この第1調節部材に収納され、第1調
    節部材やケースと相対移動する第2調節部材とに分割
    し、第1調節部材とケースとを相対移動させて、ストッ
    パ部の位置を調節して、パイロットピストンを移動させ
    たときの設定スプリングの初期設定荷重を変え、第2調
    節部材とケースとを相対移動させ、通常の設定スプリン
    グの初期設定荷重を変える構成とした請求項1に記載し
    たリリーフ弁装置。
JP31407091A 1991-10-31 1991-10-31 リリーフ弁装置 Pending JPH05126268A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011080596A (ja) * 2009-10-08 2011-04-21 Volvo Construction Equipment Ab 圧力制御弁
CN104329322A (zh) * 2013-07-22 2015-02-04 林德液压两合公司 用于静液压驱动系统的释放阀
JP2017190827A (ja) * 2016-04-13 2017-10-19 株式会社スギノマシン 圧力調整ドレン弁

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