JP2582111B2 - 位置決め装置 - Google Patents

位置決め装置

Info

Publication number
JP2582111B2
JP2582111B2 JP63049152A JP4915288A JP2582111B2 JP 2582111 B2 JP2582111 B2 JP 2582111B2 JP 63049152 A JP63049152 A JP 63049152A JP 4915288 A JP4915288 A JP 4915288A JP 2582111 B2 JP2582111 B2 JP 2582111B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
positioning
guide
held
hanger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63049152A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01222828A (ja
Inventor
秀幸 赤木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP63049152A priority Critical patent/JP2582111B2/ja
Publication of JPH01222828A publication Critical patent/JPH01222828A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2582111B2 publication Critical patent/JP2582111B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ワークの位置決め装置に関し、特に、自動
車の生産ラインにおいて、ワークの搬送途上の所定の作
業ステーションで該ワークを起立姿勢〔車体姿勢〕に保
持したまま位置決めするのに使用される装置に関するも
のである。
従来の技術 従来、自動車のボデーを構成するワーク、例えば、サ
イドメンバは、生産ラインにそって略水平姿勢に保持さ
れた状態で搬送され、その搬送途上で仮付けスポットさ
れたのち、所定の作業ステーションで増打ちされる。と
ころで、上記サイドメンバは、メインボデーへの組付
時、起立姿勢に保持した状態でメインボデーに組付けら
れる。したがって、作業性の向上を図る上では、メイン
ボデーへの組付前の工程においても上記サイドメンバを
起立姿勢に保持した状態で搬送し、かつ、増打ち作業を
行なうのが好ましい。しかしながら、従来、増打ち作業
ステーションにおいて、上記サイドメンバを起立姿勢に
保持した状態で位置決めする簡単な構成の装置は存在し
なかった。
発明が解決しようとする課題 従来、上記サイドメンバを起立姿勢に保持した状態で
位置決めする簡単な構成の装置は存在しなかったため、
水平姿勢のままで作業するか、複雑な構造の装置を採用
するしかなかった。
本発明の目的は、ワークを起立姿勢に保持したままの
状態で位置決めすることのできる簡単な構成の位置決め
装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するため、ワークの下縁部
を支持する支持突起(13)を下端に有し、上部にワーク
の上部を支持するワーク支持杆(12)を有する垂直杆
(7)の上端に水平杆(8)をワークの搬送方向に平行
に設け、この水平杆(8)の両端に取付杆(9)(9)
を設け、この取付杆(9)(9)の上端に搬送レール
(5)への引掛部(10)(10)を設け、上記取付杆
(9)(9)の下端にワークの上部を支持するワーク支
持杆(11)(11)を設けたハンガー(6)により、サイ
ドメンバ(1)(2)(3)からなるワークを起立姿勢
で搬送方向一側面から保持した状態で搬送レール(5)
に搬送可能に、かつ、所定の作業ステーションで各車種
に対応した位置に停止可能に設置されたワーク搬送手段
(4)と、上記作業ステーションの各車種に対応した下
方定位置に、該作業ステーションに停止保持されたワー
ク位置決めシリンダ(14b)(15b)(16b)により上方
へ突上げ可能に設置され、かつ、ワークの高さ方向の位
置決めを行なう第1のガイド片(17)と、ワークの搬送
方向の位置決めを行なう第2のガイド片(18)及びワー
クの幅方向を位置決めを行なう第3のガイド片(19)に
よりワークの下縁部を位置決め支持する下部位置決めガ
イド(14a)(15a)(16a)と、上記作業ステーション
の上方定位置に、ハンガー(6)によるワーク保持面と
は反対側のワーク搬送方向の他側面からワーク搬送方向
に直交して突出退避可能に設置され、下部位置決めガイ
ド(14a)(15a)(16a)との上方対向位置に突出して
待機保持され、かつ、ワークの上縁部を凹溝(20)によ
り位置決め支持する上部位置決めガイド(14c)(15c)
(16c)と、上記作業ステーションの側方に、ハンガー
(6)によるワーク保持面とは反対側のワーク搬送方向
の他側面からワーク搬送方向に直交して前進後退可能に
設置され、前進してワークの搬送方向両側端部をクラン
プし、位置決め固定する搬送方向両側端部一対の分割定
盤片(25a)(25a)(26a)(26a)(27a)(27a)で構
成された定盤(25)(26)(27)とからなり、上記下部
位置決めガイド(14a)(15a)(16a)の何れかの各車
種に対応した突上げ動作により、作業ステーションに起
立保持されたワークを搬送手段(4)のハンガー(6)
から持ち上げて、上記下部位置決めガイド(14a)(15
a)(16a)の何れかと該ガイド(14a)(15a)(16a)
の何れかに対応する上方対向位置に突出保持された上部
位置決めガイド(14c)(15c)(16c)の何れかとで位
置決め支持し、かつ、上記分割定盤片(25a)(25a)
(26a)(26a)(27a)(27a)の何れかによりワークの
搬送方向両側端部をクランプし、位置決め固定するよう
にしたものである。
作用 上記構成としたことにより、各作業ステーションにワ
ークを搬送するハンガー(6)は、簡単な構成でワーク
を起立状態に、しかも、上下で支持して搬送中の横振れ
及び搬送方向前後の振れをも防止させることができ、ワ
ークのチャック手段やその退避手段を不要とできる。
そして、各作業ステーションでワークは、下部位置決
めガイド(14a)(15a)(16a)を上方へ突き上げ動作
させることにより、第1〜第3のガイド片(17)(18)
(19)によってワークをハンガー(6)から持ち上げて
高さ方向、搬送方向及び幅方向に位置決めし、かつ、上
方で待機させた上部位置決めガイド(14c)(15c)(16
c)の凹溝(20)に向けて上昇させてこれらでワークを
起立状態で上下から位置決めし、さらに、定盤(25)
(26)(27)の分割定盤片(25a)(25a)(26a)(26
a)(27a)(27a)によりワークの搬送方向両側端部を
クランプし、位置決め固定し、特に、これらは、ハンガ
ー(6)によるワークの保持面とは反対側の側面に配設
しているため、各作業ステーションに設置するワークの
位置決め手段がハンガー(6)と干渉せず、簡単な構成
となり、安価に提供することができる。
実施例 以下本発明の実施例を第1図乃至第7図を参照しなが
ら説明すると次の通りである。図面において、(1)
(2)(3)は仮付けされたのち、増打ちされるワー
ク、例えば、自動車の車種に応じてボデーを構成する第
1乃至第3のサイドメンバ、(4)はワーク搬送手段
で、このワーク搬送手段(4)は、搬送レール(5)
と、該搬送レール(5)に吊設された自走可能な多数の
ハンガ(6)とで構成されており、ハンガ(6)は、生
産ラインにそって移動させるようにしてある。上記ハン
ガ(6)は、垂直杆(7)の上端に水平杆(8)を設
け、かつ、該水平杆(8)の両端に取付杆(9)(9)
を設けたもので、取付杆(9)(9)の上端には引掛部
(10)(10)を形成すると共に、取付杆(9)(9)の
下端および垂直杆(7)の上部にはワーク支持杆(11)
(11)および(12)を水平に突設し、又垂直杆(7)の
下端近傍には支持突起(13)を突設してある。上記サイ
ドメンバ(1)(2)(3)は、搬送手段(4)により
起立姿勢〔車体姿勢〕に吊持された状態で生産ラインに
そって搬送され、仮付作業ステーションで仮付けされた
のち、増打ち作業ステーション(a)へ搬送される。ま
た、上記ワーク搬送手段(4)は、増打ち作業ステーシ
ョン(a)におけるハンガ(6)の停止位置、即ち、垂
直杆(7)の保持位置を、各車種のサイドメンバ(1)
(2)(3)に応じてA、BおよびCの3位置に切換変
更することができるように構成してある。(14)(15)
(16)は上記サイドメンバ(1)(2)(3)に応じて
使用される第1乃至第3の複数組の位置決め手段で、各
位置決め手段(14)(15)(16)は、サイドメンバ
(1)(2)(3)の下縁コーナ部(1a)(1b)(2a)
(2b)(3a)(3b)を位置決め支持する下部位置決めガ
イド(14a)(14a)(15a)(15a)(16a)(16a)と、
該下部位置決めガイド(14a)〜(16a)を昇降動作させ
る位置決めシリンダ(14b)(14b)(15b)(15b)(16
b)(16b)と、サイドメンバ(1)(2)(3)の上縁
部を位置決め支持する上部位置決めガイド(14c)(15
c)(16c)とから構成されている。
上記下部位置決めガイド(14a)〜(16a)は、作業ス
テーション(a)に保持されたサイドメンバ(1)
(2)(3)の直下の位置にワーク搬送方向にそって所
定の間隔をおいて、かつ、昇降動作可能に並設してあ
る。上記各下部位置決めガイド(14a)〜(16a)は、第
6図に示すようにサイドメンバ(1)(2)(3)の高
さ方向に位置決め支持する第1のガイド片(17)と第1
のガイド片(17)のワーク搬送方向の外端から稍湾曲さ
せて一体に立上り形成され、かつ、サイドメンバ(1)
(2)(3)を搬送方向に位置決め支持する第2のガイ
ド片(18)と、第1のガイド片(17)に該ガイド片(1
7)を直交させて組付固定され、かつ、サイドメンバ
(1)(2)(3)を幅方向に位置決め支持する第3の
ガイド片(19)とからなり、上記第3のガイド片(19)
の支持片部(19a)を上方へ立上がり形成すると共に、
支持端面(19b)を第1のガイド片(17)の支持面(17
a)と同一平面に保持してある。また、位置決めシリン
ダ(14b)〜(16b)は、作業ステーション(a)にワー
ク搬送方向にそって所定の間隔をおいて並設してあり、
この位置決めシリンダ(14b)〜(16b)のロッドの上端
に上記下部位置決めシリンダ(14a)〜(16a)を取付固
定してある。さらに、上記各位置決めガイド(14c)(1
5c)(16c)は、下面に、サイドメンバ(1)(2)
(3)の上縁部(1c)(2c)(3c)が嵌入する凹溝(2
0)を形成したものであって、作業ステーション(a)
の上方定位置にワーク搬送方向にそって所定の間隔をお
いて、かつ、ワーク搬送方向と直交する方法に突出退避
可能に設置され、突出端位置時、上記下部位置決めガイ
ド(14a)〜(16a)との上方対向位置、即ち、作業ステ
ーション(a)に停止保持されたサイドメンバ(1)
(2)(3)の上縁部(1c)(2c)(3c)の直上位置に
保持される。上記上部位置決めガイド(14c)(15c)
(16c)の突出退避動作は、適宜の流体圧シリンダ〔図
示省略〕により行われる。
第4図、第5図および第7図に示す符号(21)は上記
増打ち作業ステーション(a)の一側に設置された基
台、(22)は上記基台(21)上に所定の間隔をおいて並
設固定された複数のガイドレール、(23)は各ガイドレ
ール(22)上にワーク搬送方向と直交する方向に進退移
動可能に跨架されたL字形状の支持ブラケット、(24)
は上記の各支持ブラケット(23)の立上り壁(23a)の
前面に垂直方向に固設された取付レール、(25)(26)
(27)は各車種のサイドメンバ(1)(2)(3)に応
じて使用される第1乃至第3の複数組の定盤で、各組の
定盤(25)(26)(27)は、細長形状で、かつ、前面を
平滑面に形成した分割定盤片(25a)(25a)(26a)(2
6a)および(27a)(27a)で構成されており、該分割定
盤片(25a)〜(27a)は、上記各支持ブラケト(23)の
取付レール(24)に垂直方向に位置調整可能に取付けて
ある。上記分割定盤片(25a)〜(27a)は、サイドメン
バ(1)(2)(3)をクランプするクランプ手段〔図
示省略〕を具備しているものであって、前進端位置時、
前面が各サイドメンバ(1)(2)(3)の搬送方向両
側端部の外面に当接するようにワーク搬送方向にそって
起立並設してある。
次に本発明装置の動作要領について説明すると次の通
りである。尚、位置決め手段(14)〜(16)の下部位置
決めガイド(14a)〜(16a)および上部位置決めガイド
(14c)〜(16c)は定位置に待機保持されており、ま
た、各組の定盤(25)〜(27)は後退端に待機保持され
ているものとする。
上記サイドメンバ(1)(2)(3)は、上記搬送手
段(4)のハンガ(6)に車体姿勢〔起立姿勢〕に吊持
ちされた状態で生産ラインにそって搬送される。そし
て、増打ち作業ステーション(a)に搬送されるワーク
が第1図に示すように第1のサイドメンバ(1)である
ときは、第1の位置決め手段(14)の上部位置決めガイ
ド(14c)が前方へ突出して下部位置決めガイド(14a)
(14a)との上方対向位置に保持される。その後、上記
第1のサイドメンバ(1)が増打ち作業ステーション
(a)に搬送されると、ハンガ(6)は移動を停止し、
ハンガ(6)の垂直杆(7)がA位置に保持される。す
ると、第1の位置決め手段(14)の位置決めシリンダ
(14b)(14b)のロッドが突出し、下部位置決めガイド
(14a)(14a)の上昇によりサイドメンバ(1)がハン
ガ(6)から持ち上げられ、その上縁部(1c)が上部位
置決めガイド(14c)の凹溝(20)に嵌入して位置決め
され、かつ、下縁コーナ部(1a)(1b)が下部位置決め
ガイド(14a)(14a)により位置決め支持される。即
ち、サイドメンバ(1)の下縁コーナ部(1a)(1b)の
下端面が位置決めガイド(14a)(14a)の第1のガイド
片(17)の支持面(17a)で当接支持され、又上記コー
ナ部(1a)(1b)のワーク搬送方向の端面が第2のガイ
ド片(18)の支持面(18a)で当接支持され、上記コー
ナ部(1a)(1b)の幅方向外側端面が第3のガイド片
(19)の支持片部(19a)の内側端面で当接されて、サ
イドメンバ(1)は作業ステーション(a)の正規位置
に仮支持される。こうしてサイドメンバ(1)が第1の
位置決め手段(14)により仮支持されると、第7図に示
す第1組の定盤(25)の分割定盤片(25a)(25a)がガ
イドレール(22)(22)にそってワーク搬送方向と直交
する方向に前進し、その前面がサイドメンバ(1)の両
側端部の外面に当接すると共に、サイドメンバ(1)が
クランプ手段でクランプされて位置決め固定される。そ
して、増打ち作業が完了すると、サイドメンバ(1)
は、再び搬送手段(4)のハンガ(6)に吊持ちされ、
次工程へ送られる。
次に、増打ち作業ステーション(a)に搬送されるワ
ークが第2図に示すように第2のサイドメンバ(2)で
あるときは、第1の位置決め手段(14)の上部位置決め
ガイド(14c)が後方へ退避すると同時に、第2の位置
決め手段(15)の上部位置決めガイド(15c)が前方へ
突出してワーク停止位置の直上定位置に保持される。そ
して、第2のサイドメンバ(1)が増打ち作業ステーシ
ョン(a)に搬送されると、ハンガ(6)が、A位置か
ら搬送方向にずれたB位置に停止すると同時に、第2の
サイドメンバ(2)が、第2の位置決め手段(15)の位
置決めガイド(15a)(15a)および(15c)で位置決め
されたのち、第2組の定盤(26)の分割定盤片(26a)
(26a)で固定される。
更に、増打ち作業ステーション(a)に搬送されるワ
ークが第3図に示すように第3のサイドメンバ(3)で
あるときは、第2の位置決め手段(15)の上部位置決め
ガイド(15c)が後方へ退避すると同時に、第3の位置
決め手段(16)の上部位置決めガイド(16c)が前方へ
突出してワーク停止位置の直上位置に保持される。そし
て、第3のサイドメンバ(3)が増打ち作業ステーショ
ン(a)に搬送されると、ハンガ(6)はC位置に停止
すると同時に、第3のサイドメンバ(3)が、第3の位
置決め手段(16)の位置決めガイド(16a)(16b)およ
び(16c)で位置決めされたのち、第3組の定盤(27)
の分割定盤片(27a)(27a)で固定される。
発明の効果 本発明によれば、各作業ステーションにワークを搬送
するハンガー(6)は、簡単な構成でワークを起立状態
に、しかも、上下で支持して搬送中の横振れ及び搬送方
向前後の振れをも防止させることができ、ワークのチャ
ック手段やその退避手段を不要とできる。
そして、各作業ステーションでワークは、下部位置決
めガイド(14a)(15a)(16a)を上方へ突き上げ動作
させることにより、第1〜第3のガイド片(17)(18)
(19)によってワークをハンガー(6)から持ち上げて
高さ方向、搬送方向及び幅方向に位置決めし、かつ、上
方で待機させた上部位置決めガイド(14c)(15c)(16
c)の凹溝(20)に向けて上昇させてこれらでワークを
起立状態で上下から位置決めし、さらに、定盤(25)
(26)(27)の分割定盤片(25a)(25a)(26a)(26
a)(27a)(27a)によりワークの搬送方向両側端部を
クランプし、位置決め固定し、特に、これらは、ハンガ
ー(6)によるワークの保持面とは反対側の側面に配設
しているため、各作業ステーションに設置するワークの
位置決め手段がハンガー(6)と干渉せず、簡単な構成
となり、安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の実施例を示す正面説明図、第2図
および第3図はワークの停止位置を変更した状態を示す
正面説明図、第4図は定盤を設置した作業ステーション
における本発明装置の部分断面側面説明図、第5図はワ
ークの位置決め要領を示す部分断面側面説明図、第6図
は位置決め手段の下部位置決めガイドの拡大斜視説明
図、第7図は定盤の正面説明図である。 (a)……作業ステーション、 (1)(2)(3)……ワーク、 (4)……搬送手段、 (14a)(15a)(16a)……下部位置決めガイド、 (14c)(15c)(16c)……上部位置決めガイド。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークの下縁部を支持する支持突起(13)
    を下端に有し、上部にワークの上部を支持するワーク支
    持杆(12)を有する垂直杆(7)の上端に水平杆(8)
    をワークの搬送方向に平行に設け、この水平杆(8)の
    両端に取付杆(9)(9)を設け、この取付杆(9)
    (9)の上端に搬送レール(5)への引掛部(10)(1
    0)を設け、上記取付杆(9)(9)の下端にワークの
    上部を支持するワーク支持杆(11)(11)を設けたハン
    ガー(6)により、サイドメンバ(1)(2)(3)か
    らなるワークを起立姿勢で搬送方向一側面から保持した
    状態で搬送レール(5)に搬送可能に、かつ、所定の作
    業ステーションで各車種に対応した位置に停止可能に設
    置されたワーク搬送手段(4)と、 上記作業ステーションの各車種に対応した下方定位置
    に、該作業ステーションに停止保持されたワーク位置決
    めシリンダ(14b)(15b)(16b)により上方へ突上げ
    可能に設置され、かつ、ワークの高さ方向の位置決めを
    行なう第1のガイド片(17)と、ワークの搬送方向の位
    置決めを行なう第2のガイド片(18)及びワークの幅方
    向を位置決めを行なう第3のガイド片(19)によりワー
    クの下縁部を位置決め支持する下部位置決めガイド(14
    a)(15a)(16a)と、 上記作業ステーションの上方定位置に、ハンガー(6)
    によるワーク保持面とは反対側のワーク搬送方向の他側
    面からワーク搬送方向に直交して突出退避可能に設置さ
    れ、下部位置決めガイド(14a)(15a)(16a)との上
    方対向位置に突出して待機保持され、かつ、ワークの上
    縁部を凹溝(20)により位置決め支持する上部位置決め
    ガイド(14c)(15c)(16c)と、 上記作業ステーションの側方に、ハンガー(6)による
    ワーク保持面とは反対側のワーク搬送方向の他側面から
    ワーク搬送方向に直交して前進後退可能に設置され、前
    進してワークの搬送方向両側端部をクランプし、位置決
    め固定する搬送方向両側端部一対の分割定盤片(25a)
    (25a)(26a)(26a)(27a)(27a)で構成された定
    盤(25)(26)(27)とからなり、 上記下部位置決めガイド(14a)(15a)(16a)の何れ
    かの各車種に対応した突上げ動作により、作業ステーシ
    ョンに起立保持されたワークを搬送手段(4)のハンガ
    ー(6)から持ち上げて、上記下部位置決めガイド(14
    a)(15a)(16a)の何れかと該ガイド(14a)(15a)
    (16a)の何れかに対応する上方対向位置に突出保持さ
    れた上部位置決めガイド(14c)(15c)(16c)の何れ
    かとで位置決め支持し、かつ、上記分割定盤片(25a)
    (25a)(26a)(26a)(27a)(27a)の何れかにより
    ワークの搬送方向両側端部をクランプし、位置決め固定
    するようにしたことを特徴とする位置決め装置。
JP63049152A 1988-03-01 1988-03-01 位置決め装置 Expired - Lifetime JP2582111B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63049152A JP2582111B2 (ja) 1988-03-01 1988-03-01 位置決め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63049152A JP2582111B2 (ja) 1988-03-01 1988-03-01 位置決め装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01222828A JPH01222828A (ja) 1989-09-06
JP2582111B2 true JP2582111B2 (ja) 1997-02-19

Family

ID=12823126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63049152A Expired - Lifetime JP2582111B2 (ja) 1988-03-01 1988-03-01 位置決め装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2582111B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2910363B1 (fr) * 2006-12-22 2009-07-03 Renault Sas Procede et systeme de positionnement d'une piece sur une chaine d'assemblage et de fabrication

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5929463B2 (ja) * 1980-11-11 1984-07-20 日産自動車株式会社 自動車組立における併行生産型組立装置
JPS62144884A (ja) * 1985-12-19 1987-06-29 Honda Motor Co Ltd ワ−クの加工装置
JPS62287947A (ja) * 1986-06-05 1987-12-14 Daihatsu Motor Co Ltd 位置決め装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01222828A (ja) 1989-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4802616A (en) System for positioning automotive vehicle side body
JP2582111B2 (ja) 位置決め装置
CN112719657B (zh) 一种多工位管嘴焊接工作站
CN106584167A (zh) 突缘叉零件加工用卡具
JP2529333B2 (ja) ワ―ク固定装置
CN216227715U (zh) 工装夹具的定位固定装置
JPS6342537B2 (ja)
JPS6353074B2 (ja)
JPS6327905Y2 (ja)
JPH0647616Y2 (ja) 芯ずれ修正装置
JP3032184B2 (ja) 自動車の組立ラインにおける同期搬送装置
JPH048430A (ja) サスペンションユニットのネジ締付け装置
JP3411362B2 (ja) 車体への排気系部品の取付補助装置
JP3026337B2 (ja) ワーク組立装置
CN212856422U (zh) 一种具备固定工件功能的自动化点胶机
JPH0678072B2 (ja) 自動車車体の組立方法
CN218517465U (zh) 一种铝单板生产用折弯装置
CN215919868U (zh) 一种铝材生产线中桁架机器人用的夹持装置
CN213196559U (zh) 一种模具定位组件加工夹紧夹具
JPS6323412Y2 (ja)
JPH0435075Y2 (ja)
JP2507592Y2 (ja) ワ―ク搬入、搬出装置
JPS6348474Y2 (ja)
JPS6012670Y2 (ja) 枠組み作業台
JPH068530Y2 (ja) 衝撃試験機