JP2581428B2 - 生産シミュレーション装置 - Google Patents

生産シミュレーション装置

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JP2581428B2 JP31868293A JP31868293A JP2581428B2 JP 2581428 B2 JP2581428 B2 JP 2581428B2 JP 31868293 A JP31868293 A JP 31868293A JP 31868293 A JP31868293 A JP 31868293A JP 2581428 B2 JP2581428 B2 JP 2581428B2
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Nippon Electric Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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  • Control By Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生産シミュレーション装
置に関し、特にロットサイズにばらつきのある生産ライ
ンの生産シミュレーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の生産シミュレーション装置は、図
6のブロック図に示すように、予め定める日ごとおよび
品種ごとの投入ロット数とロットごとの数量とをロット
情報として出力する情報設定部11と、情報設定部11
からロット情報を受け投入ロット情報を含む生産計画情
報を作成し設定する投入ロット情報設定部12と、予め
対象とする生産シミュレーションで必要なマスタデータ
を格納してあるマスタデータ格納部13と、投入ロット
情報設定部12とマスタデータ格納部13とから情報お
よびデータを受け生産シミュレーションモデルを作成す
る生産シミュレーションモデル作成部14と、この生産
シミュレーションモデル作成部14の作成したモデルを
入力として生産シミュレーションを実行する生産シミュ
レーション実行部15とから成り、生産ラインのシミュ
レーションを実行する場合、ロット情報を受けた投入ロ
ット情報設定部12が生産計画情報を作成後、この生産
計画情報とマスタデータ格納部13に格納されている工
程手順情報に設備稼働情報およびディスパッチングルー
ルを含むマスタデータとを入力データとし、生産シミュ
レーションモデル作成部14を用いて生産シミュレーシ
ョンモデルを作成し、その後生産シミュレーション実行
部15を用いて生産シミュレーションを実行していた。
【0003】又、このとき、より実際の状態に近付けた
シミュレーションを行うため、シミュレーションの実行
に当って入力データに変動を与えることが提案されてい
る。この入力データに変動を与える方法として、対象と
なる事象は異なるが、特開平01−263805号公報
に示されるように、シミュレーションの入力データを正
規分布等の定式化された分布関数で与える方法や、特開
昭63−098042号公報に示されるように、シミュ
レーション実行回数分の入力データを正規分布により分
散させて格納しておき、シミュレーション実行時に当該
テストパターンに対応した入力データを順次参照する方
法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の生産シ
ミュレーション装置を動作させる場合、実際の生産ライ
ンでは、当然ロットサイズにばらつきがある。このた
め、このばらつきを考慮したシミュレーションを行うに
は、生産計画情報に含まれる、日および品種ごとの投入
ロット数とロットサイズとで構成する投入ロット情報
を、すべてシミュレーション実行者が多大な工数を費や
して作成しなければならないという問題点があった。
【0005】又、このとき、ロットサイズのばらつきを
正規分布等の分布関数で与えることは、シミュレーショ
ン実行者の労力の削減にはなるが、実際のロットサイズ
分布と異なるためシミュレーションモデルが実際の生産
ラインとかけ離れてしまい、シミュレーション結果が合
わないという問題点もあった。
【0006】本発明の目的は、実際のロットサイズ分布
に合せたロットサイズの入力データを簡便に出力し実行
できるようにし、シミュレーション実行者の生産計画情
報の作成の操作軽減と時間短縮を図ることができる生産
シミュレーション装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の生産シミュレー
ション装置は、予め定める日ごとおよび品種ごとの投入
ロット数とロットごとの数量とをロット情報として出力
する情報設定部と、この情報設定部から前記ロット情報
を受け投入ロット情報を含む生産計画情報を作成し設定
する投入ロット情報設定部と、予め対象とする生産シミ
ュレーションで必要な工程手順情報と設備稼働情報とデ
ィスパッチングルールを含むマスタデータを格納してあ
るマスタデータ格納部と、前記投入ロット情報設定部と
前記マスタデータ格納部とから情報およびデータを受け
生産シミュレーションモデルを作成する生産シミュレー
ションモデル作成部と、この生産シミュレーションモデ
ル作成部の作成したモデルを入力として生産シミュレー
ションを実行する生産シミュレーション実行部とを有す
る生産シミュレーション装置において、前記情報設定部
を生産シミュレーション期間内の品種ごとの総投入数量
を設定する投入数量情報設定部および品種ごとのロット
サイズの分布を算出するロットサイズ分布算出部で置換
し、前記投入ロット情報設定部が前記生産シミュレーシ
ョン期間内の品種ごとの総投入数量および前記品種ごと
のロットサイズの分布から日ごとおよび品種ごとの投入
ロット数とロットごとの数量とを算出し前記投入ロット
情報を設定する機能を有する構成である。
【0008】本発明の生産シミュレーション装置は、前
記ロットサイズ分布算出部の情報入力源として前記生産
シミュレーションの対象である生産ラインの過去の投入
ロットの履歴情報を格納する投入ロット履歴情報格納部
を有してもよい。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。
【0011】本発明の生産シミュレーション装置8は、
生産シミュレーション期間内の品種ごとの総投入数量を
設定する投入数量情報設定部1と、生産シミュレーショ
ンの対象である生産ラインの過去の投入ロットの履歴情
報を格納する投入ロット履歴情報格納部2と、投入ロッ
ト履歴情報格納部2から投入ロットの履歴情報を得て品
種ごとのロットサイズの分布を算出するロットサイズ分
布算出部3と、投入数量情報設定部1およびロットサイ
ズ分布算出部3から生産すべきロットに関する情報を受
け、生産シミュレーション期間内の品種ごとの総投入数
量および品種ごとのロットサイズの分布から、日ごとお
よび品種ごとの投入ロット数とロットごとの数量とを算
出し、投入ロット情報を設定する機能を有する投入ロッ
ト情報を含む生産計画情報を作成し設定する投入ロット
情報設定部4と、予め対象とする生産シミュレーション
で必要な工程手順情報と設備稼働情報とディスパッチン
グルールを含むマスタデータを格納してあるマスタデー
タ格納部5と、投入ロット情報設定部4とマスタデータ
格納部5とから情報およびデータを受け生産シミュレー
ションモデルを作成する生産シミュレーションモデル作
成部6と、生産シミュレーションモデル作成部6の作成
したモデルを入力として生産シミュレーションを実行す
る生産シミュレーション実行部7とから構成されてい
る。
【0012】次に動作について説明する。
【0013】まず投入数量情報設定部1により、シミュ
レーション期間内の品種ごとの投入数量をシミュレーシ
ョン実行者が設定する。図2は投入数量情報設定部の設
定するデータの一例を説明する説明図である。図2で
は、品種ごとの1994年1月1日から1月31日まで
の投入数量の設定例を示している。なお、この投入数量
情報設定部1では、ロットの構成の設定は行うことがで
きない。
【0014】次に、投入ロット履歴情報格納部2に、シ
ミュレーション対象の生産ラインの過去の投入ロットの
履歴情報を格納する。図3は投入ロット履歴情報格納部
の設定するデータの一例を説明する説明図である。図3
では、品種ごとの1993年12月1日から12月31
日までの投入ロットの履歴情報の一例を示しており、横
1列で1ロットの情報を構成している。なお、この過去
の投入ロットの履歴情報の内容としては、ロットNo.
・品種名・投入ライン・投入日時・入庫予定日時・投入
数量等が考えられるが、図3では説明の簡略化のため、
品種名・投入日時・投入数量のみを表示してある。
【0015】次に、投入ロット履歴情報格納部2に格納
されている、シミュレーション対象の生産ラインの過去
の投入ロットの履歴情報を元に、ロットサイズ分布算出
部3を用いて、品種ごとのロットサイズ分布を算出す
る。図4は品種ごとのロットサイズの分布データの一例
を説明する説明図である。図4では、横軸にロットサイ
ズ、縦軸に全ロット数に対する対象のロットサイズのロ
ット数の割合をとっている。なお、このロットサイズ分
布は、対象とする生産シミュレーションで出現する品種
数だけ存在する。また、ロットサイズ分布算出部3に
は、シミュレーション実行者が必要に応じて品種ごとの
ロットサイズ分布を編集できる機能を設けてある。
【0016】次に、投入数量情報設定部1を用いて設定
した生産シミュレーション期間内の品種ごとの投入数量
と、ロットサイズ分布算出部3を用いて算出した品種ご
とのロットサイズ分布とを元にし、投入ロット情報設定
部4を用いて、日ごとの品種ごとの投入ロット数とロッ
トサイズとで構成する投入ロット情報を、乱数を発生さ
せる等の方法を用い自動的に展開する。図5は投入ロッ
ト情報設定部の展開し設定した投入ロット情報の一例を
説明する説明図である。図5では、1994年1月1日
から1月31日までの日ごとの品種ごとの投入ロット数
とロットサイズで構成される投入ロットの情報の例を示
しており、横1列で1ロットの情報を構成している。な
お、投入ロット情報設定部4には、シミュレーション実
行者が必要に応じて投入ロット情報を編集できる機能を
設けてある。
【0017】次に、このようにして、投入ロット情報設
定部4を用いて設定した、日ごとの品種ごとの投入ロッ
ト数とロットサイズで構成される投入ロット情報とを生
産計画情報として入力すると共に、更にマスタデータ格
納部5に格納されている工程手順情報と設備稼働情報と
ディスパッチングルールで構成されるマスタデータとを
用いて、生産シミュレーションモデル作成部6で生産シ
ミュレーションモデルを作成し、続いて生産シミュレー
ション実行部7で生産シミュレーションを実行する。
【0018】なお、マスタデータ格納部5に格納されて
いる工程手順情報と設備稼働情報とディスパッチングル
ールで構成されるマスタデータは、既存のもの或いは他
手段を用いて生成可能なものである。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、シミュ
レーション対象の生産ラインの過去の投入ロットの履歴
情報を元に品種ごとのロットサイズ分布を算出し、この
品種ごとのロットサイズ分布とシミュレーション期間内
の品種ごとの投入数量を用いて、シミュレーション期間
内の日ごとの品種ごとの投入ロット情報に自動的に展開
することができるようにし、その後シミュレーション実
行者が必要に応じて編集できるようにしたことにより、
シミュレーション実行者の生産計画情報の作成の操作軽
減と時間短縮を図ることができるという効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】投入数量情報設定部の設定するデータの一例を
説明する説明図である。
【図3】投入ロット履歴情報格納部の設定するデータの
一例を説明する説明図である。
【図4】品種ごとのロットサイズの分布データの一例を
説明する説明図である。
【図5】投入ロット情報設定部の展開し設定した投入ロ
ット情報の一例を説明する説明図である。
【図6】従来の生産シミュレーション装置のブロック図
である。
【符号の説明】
1 投入数量情報設定部 2 投入ロット履歴情報格納部 3 ロットサイズ分布算出部 4 投入ロット情報設定部 5 マスタデータ格納部 6 生産シミュレーションモデル作成部 7 生産シミュレーション実行部 8 生産シミュレーション装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定める日ごとおよび品種ごとの投入
    ロット数とロットごとの数量とをロット情報として出力
    する情報設定部と、この情報設定部から前記ロット情報
    を受け投入ロット情報を含む生産計画情報を作成し設定
    する投入ロット情報設定部と、予め対象とする生産シミ
    ュレーションで必要な工程手順情報と設備稼働情報とデ
    ィスパッチングルールを含むマスタデータを格納してあ
    るマスタデータ格納部と、前記投入ロット情報設定部と
    前記マスタデータ格納部とから情報およびデータを受け
    生産シミュレーションモデルを作成する生産シミュレー
    ションモデル作成部と、この生産シミュレーションモデ
    ル作成部の作成したモデルを入力として生産シミュレー
    ションを実行する生産シミュレーション実行部とを有す
    る生産シミュレーション装置において、前記情報設定部
    を生産シミュレーション期間内の品種ごとの総投入数量
    を設定する投入数量情報設定部および品種ごとのロット
    サイズの分布を算出するロットサイズ分布算出部で置換
    し、前記投入ロット情報設定部が前記生産シミュレーシ
    ョン期間内の品種ごとの総投入数量および前記品種ごと
    のロットサイズの分布から日ごとおよび品種ごとの投入
    ロット数とロットごとの数量とを算出し前記投入ロット
    情報を設定する機能を有することを特徴とする生産シミ
    ュレーション装置。
  2. 【請求項2】 前記ロットサイズ分布算出部の情報入力
    源として前記生産シミュレーションの対象である生産ラ
    インの過去の投入ロットの履歴情報を格納する投入ロッ
    ト履歴情報格納部を有することを特徴とする請求項1記
    載の生産シミュレーション装置。
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