JP2580680Y2 - 半導体試験装置用論理比較回路 - Google Patents

半導体試験装置用論理比較回路

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JP2580680Y2
JP2580680Y2 JP3826993U JP3826993U JP2580680Y2 JP 2580680 Y2 JP2580680 Y2 JP 2580680Y2 JP 3826993 U JP3826993 U JP 3826993U JP 3826993 U JP3826993 U JP 3826993U JP 2580680 Y2 JP2580680 Y2 JP 2580680Y2
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semiconductor test
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和彦 佐藤
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、半導体試験装置に於け
る論理比較回路に於いて、ウィンドウ・ストローブ機能
部の回路規模を縮小し、チャンネル増大に対応した半導
体試験装置用論理比較回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の構成例を示すブロック図で
ある。一般に、半導体試験装置に於ける論理比較回路
は、1チャンネル毎に各々異なるタイミング(STRB
1,STRB2)が使用される。エッジ・ストローブ機
能はこのうち、片方(例えばSTRB2)のタイミング
による比較であり、ウィンドウ・ストローブ機能は、両
タイミングの区間継続して、パス/フェイルの検出を行
い、デバイス出力が発生するグリッチ等を容易に検出可
能とする機能である。
【0003】図2に示すように、デバイス1からの出力
はレベルコンパレータ2で比較レベルREFとレベル判
定され、タイミングコンパレータ3に与えられる。通
常、SEL信号はウィンドウ・ストローブ機能時にはハ
イレベルが設定され、エッジ・ストローブ機能時にはロ
ーレベルが設定される。従って、ウィンドウ・ストロー
ブ機能時には、セレクタ12では、セレクト端子にハイ
レベルが与えられ、このため、B端子側が選択され、こ
のため、ハイレベルが、当該タイミングコンパレータ3
に与えられる。このため、タイミングコンパレータ3で
は、入力信号はスルーで通過し、ゲート5を通り、アン
ドゲート6に達する。ここで、当該タイミングコンパレ
ータ3に入る信号は高周波数動作をするため、高速性が
要求される。
【0004】次に、ウィンドウ・ストローブはSTRB
1とSTRB2が各微分パルサ9、10を通り、その各
立ち上がり信号によりSR型フリップフロップ11で生
成される。このウィンドウ・ストローブはセレクタ13
を通過し、遅延素子14を経由してアンドゲート6に達
する。ここで遅延素子14の遅延時間は、アンドゲート
6での両入力信号の基準が一致するように設定されるも
ので、微少時間である。
【0005】次に、ウィンドウ・ストローブは、セレク
タ15を経由して、D型フリップフロップ7のトリガ端
子に印加される。ゲート4の出力はハイレベルであり、
D型フリップフロップ7のD入力はハイレベルとなる。
従って、トリガ信号の立ち上がりにより、フリップフロ
ップ7の反転出力はローレベルになる。その後、ウィン
ドウが開いている間タイミングコンパレータ3出力から
のフェイル・データを受け付け、D型フリップフロップ
7の出力が反転する。
【0006】次に、このフェイル・データは、D型フリ
ップフロップ8により、ウィンドウ・ストローブの後ろ
エッジがトリガ端子に加えられることにより記憶され
る。なお、この後ろエッジのタイミングは、遅延時間τ
0 を有する遅延素子16及びインバータ17により設定
される。
【0007】以上のように、ウィンドウ・ストローブ機
能かエッジ・ストローブ機能かの選択は、各信号につい
てセレクタ(12,13,15)及びゲート4,5をを
設けることにより行っている。また、D型フリップフロ
ップ(8)でのフェイル信号を記憶するトリガタイミン
グの生成は、おもに遅延時間τ0 を有する遅延素子16
により行っている。
【0008】図4に従来の動作をタイミングチャートで
示す。STRB1とSTRB2の前縁により、ウィンド
ウ・ストローブがSR型フリップフロップ11で生成さ
れる。D型フリップフロップ7では、この前縁でクリア
された後、レベルコンパレータ2からのフェイル信号に
よるリセット信号で反転される。一方、遅延素子16に
於いては、ウィンドウ・ストローブが時間τO の遅延量
だけ遅らされ、D型フリップフロップ8のトリガ端子に
印加される。この後縁により、フェイル信号が記憶され
る。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】従来の、半導体試験装
置用論理比較回路は、次のような欠点をもっていた。
【0010】近年、メモリデバイスの多ビット化及び多
数個同時測定に対応する為、半導体試験装置の測定チャ
ンネル数が増加してきており、それに伴ってハードウェ
ア規模もチャンネル数にあわせて増大してきている。
【0011】そして、上記のように、チャンネル増大に
伴いチャンネル単位にあるウィンドウ・ストローブ機能
に関する、セレクター(12、13、15)及びゲート
4、5部が増大し、又、遅延素子16部が増大する。こ
のため、ハードウェア量が膨大となり、実装が困難とな
ってきている。
【0012】本考案は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされるものであって、半導体試験
装置用論理比較回路のウィンドウ・ストローブ機能部に
於いて、測定精度を劣化させる事無しにハードウェア規
模の縮小をはかることを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この考案によれば、半導
体試験装置用論理比較回路を下記のように構成する。
【0014】ウィンドウ・ストローブによるフェイル検
出フリップフロップ7の後段に、ウィンドウ・ストロー
ブ機能かエッジ・ストローブ機能かを選択するセレクタ
22を設ける。そして、当該セレクタ22の出力端をフ
ェイル記憶のためのフリップフロップ8の入力端に接続
する。そして、当該フリップフロップ8のトリガ入力端
を、ウィンドウ・ストローブを生成する2信号のうち一
方の信号に接続する。以上により半導体試験装置用論理
比較回路を構成する。
【0015】
【作用】本考案では、ウィンドウ・ストローブによるフ
ェイル検出フリップフロップ7の後段に、ウィンドウ・
ストローブ機能かエッジ・ストローブ機能かを選択する
セレクタ22を設ける。従って、従来のように、前段の
各信号に対してセレクタを配置する必要が無くなり、こ
のため、このセレクタ部の回路規模を縮小できる。又、
当該セレクタ22の出力端をフェイル記憶のためのフリ
ップフロップ8の入力端に接続し、そして、当該フリッ
プフロップ8のトリガ入力端を、ウィンドウ・ストロー
ブを生成する2信号のうち一方の信号(微分パルサ信号
10)に接続している。又、この微分パルサ信号の後縁
からトリガ信号を生成しているので、このパルス幅分、
遅延素子16の遅延量を減少して回路を構成できる。本
考案による場合も従来のウィンドウ・ストローブ機能の
場合に比べて測定精度を劣化させること無しに動作を行
うことができる。
【0016】
【実施例】本考案の実施例について図面を参照して説明
する。
【0017】図1は本考案の構成を示すブロック図であ
る。図1に於いて示すように、タイミング・コンパレー
タ3の前にバッファ21を設ける。当該バッファ21の
出力はアンドゲート6の1入力端に接続する。
【0018】また、微分パルサ9を通過したSTRB1
信号は、遅延素子23を設けて接続し、当該遅延素子2
3の出力は、SR型フリップフロップ11のセット端子
に接続する。又、微分パルサ10を通過したSTRB2
信号は、遅延素子24を設けて接続し、当該遅延素子2
4の出力は、当該SR型フリップフロップ11のリセッ
ト端子に接続する。当該SR型フリップフロップ11の
出力は当該アンドゲート6の他の入力端に接続する。こ
こで、遅延素子23、24の各遅延量は、アンドゲート
6の入力で両入力信号の検出基準とエッジストローブを
使用したときのタイミングコンパレータ3での検出基準
が一致するように設定する。
【0019】なお、遅延素子23,24の必要性は次の
理由による。ウインドウストローブはエッジストローブ
の前エッジで生成され検出するが、タイミングコンパレ
ータ3に入るエッジストローブは後ろエッジで検出され
る。このタイミング差を一致させることにより、エッジ
とウインドウストローブを切り換えてもSTRB1及び
STRB2の発生タイミングは同じにすることができ
る。
【0020】次に、アンドゲート6の出力はD型フリッ
プフロップ7のリセット端子に接続する。当該D型フリ
ップフロップ7のトリガ端子には、SR型フリップフロ
ップ11の出力信号を供給する。又、D端子にはハイレ
ベル信号を供給する。D型フリップフロップ7の反転出
力端は、セレクタ22を設けて、その1入力端子に接続
する。当該セレクタ22のセレクト端子には、ウィンド
ウ・ストローブ機能を選ぶかエッジ・ストローブ機能を
選ぶかのセレクト信号を供給する。又、当該セレクタ2
2の他の入力端子には、タイミング・コンパレータ3の
出力を接続する。また、タイミング・コンパレータのタ
イミング端子には、微分パルサ10の出力を供給する。
【0021】次に、セレクタ22の出力は、D型フリッ
プフロップ8のデータ入力端子に供給する。また、当該
D型フリップフロップ8のトリガ端子には、インバータ
17の出力端を接続する。当該インバータ17の入力端
子には遅延素子16の出力端を接続する。又、当該遅延
素子16の入力端には、遅延素子24の出力信号を供給
する。
【0022】以上のように、セレクタ部は、一個だけ設
け、生成したフェイル信号を選択するように構成してい
る。なお、バッファ21は、必ずしも必要でなく、省略
して構成してもよい。又、D型フリップフロップ8のト
リガ端子には、STRB2が微分パルサ10を通過した
ものが、反転して与えられている。すなわち、微分パル
サの後縁によりトリガするように構成している。
【0023】図3に、本考案によるタイミングチャート
を示す。D型フリップフロップ8のトリガ端子に与える
タイミングについては、従来では、STRB2の前縁か
ら時間τO を遅延させて供給していた。本考案では、微
分パルサ10のパルス幅を差し引いた、τN だけ遅延さ
せて供給すればよい。このため、遅延素子16の遅延量
は、微分パルサ10のパルス幅分減少し、回路規模を縮
小できる。
【0024】又、セレクタ部が4分の1の規模に減少し
たのに伴い、この部分の回路規模を縮小できる。
【0025】
【考案の効果】以上説明したように本考案は構成されて
いるので、次に記載する効果を奏する。
【0026】本考案によれば、半導体試験装置用論理比
較回路のウィンドウ・ストローブ機能部に於いて、セレ
クタ部は、一個だけ設け、生成したフェイル信号を選択
するように構成している。従って、このセレクタ部の回
路規模を4分の1に減少できた。また、D型フリップフ
ロップ8のトリガ端子には、STRB2が微分パルサ1
0を通過したものが、反転して与えられている。すなわ
ち、微分パルサの後縁によりトリガするように構成して
いる。このため、微分パルサ10のパルス幅を差し引い
た時間だけ遅延させて供給すればよく、このため、遅延
素子16の回路規模を縮小できる。この場合でも、測定
精度を劣化させる事無しに動作させることができる。以
上により、ハードウェア規模の縮小が実現できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による構成を示すブロック図で
ある。
【図2】従来の構成例を示すブロック図である。
【図3】本考案の実施例によるタイミングチャートであ
る。
【図4】従来の実施例によるタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 デバイス 2 レベルコンパレータ 3 タイミングコンパレータ 4、5 ゲート 6 アンドゲート 7、8 D型フリップフロップ 9、10 微分パルサ 11 SR型フリップフロップ 12、13、15、22 セレクタ 14、16、23、24 遅延素子 17 インバータ 21 バッファ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体試験装置に於ける論理比較回路に
    於いて、 ウィンドウ・ストローブによるフェイル検出フリップフ
    ロップ(7)の後段に、ウィンドウ・ストローブ機能か
    エッジ・ストローブ機能かを選択するセレクタ(22)
    を設け、 当該セレクタ(22)の出力端をフェイル記憶のための
    フリップフロップ(8)の入力端に接続し、 当該フリップフロップ(8)のトリガ入力端を、ウィン
    ドウ・ストローブを生成する2信号のうち一方の信号に
    接続し、 以上により構成したことを特徴とする半導体試験装置用
    論理比較回路。
JP3826993U 1993-06-18 1993-06-18 半導体試験装置用論理比較回路 Expired - Lifetime JP2580680Y2 (ja)

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JPH075080U JPH075080U (ja) 1995-01-24
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