JP2580049B2 - バフ研磨用組立体 - Google Patents

バフ研磨用組立体

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JP2580049B2
JP2580049B2 JP1297235A JP29723589A JP2580049B2 JP 2580049 B2 JP2580049 B2 JP 2580049B2 JP 1297235 A JP1297235 A JP 1297235A JP 29723589 A JP29723589 A JP 29723589A JP 2580049 B2 JP2580049 B2 JP 2580049B2
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Japan
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buff
backup pad
hook
pad
opening
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JP1297235A
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貞夫 吉崎
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3M Co
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Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、物体の表面を研磨するバフ研磨用組立体に
係わり、特に回転式研磨装置に装着するバフ研磨用組立
体に関する。
(従来の技術) 従来の回転式研磨装置のバフ研磨用組立体において
は、バックアップパッドとバフとをセンター穴で固定す
る方法またはパッドとバフとにそれぞれ複数のループ部
材及び複数のフック部材を取り付けて固定する構造がと
られてきた。
(発明が解決しようとする課題) 従来のバフ研磨用組立体においては、上記のように目
測にてセンタリングを行うような構造になっており、バ
ックアップパッドとバフとの中心位置のずれが生じやす
く、そのためにバフまたはバフ型部が偏心状態にて回転
し、多量のコンパウンドが飛散したり、研磨装置自体が
振動するために作業性が悪いという問題があった。
本発明の目的は、心合わせが容易であり、バフ部分が
簡単にバックアップパッドから着脱でき、さらに作業性
の良いバフ研磨用組立体を提供することである。
(課題を解決するための手段) 即ち、本発明に係るバフ研磨用組立体は、下表面に面
ファスナーのループ部材を設けた円盤状のバックアップ
パッドと、該バックアップパッドを介して回転式研磨装
置に装着する円盤状のスポンジバフとを備え、該スポン
ジバフがその研磨側の反対側に前記バックアップパッド
を同心状に挿入するためにバックアップパッドの外径よ
りも僅かに大きく形成された開口部を設けると共に、該
開口部の周縁部を弾性体で構成し、且つ開口部の底面に
前記ループ部材を着脱可能に係合する面ファスナーのフ
ック部材を設けている構成を特徴とする。
(作用) バックアップパッド10をスポンジバフ20又はガイドプ
レート30の開口部に装着する際に、互いの中心を一致さ
せることが容易である。この装置は面ファスナーのルー
プ部材とフック部材とが互いに引っ掛かるように係合す
るものであり、ワンタッチで着脱可能である。
バックアップパッド10をスポンジバフ20(またはガイ
ドプレート30)に装着するには、パッド10をやや傾けそ
の一端をリブ22,32の内面に軽く押し当てて、準備的に
位置決めした後に、パッド10全体を平均的にバフ開口部
21,31に重ね合せ、偏心しない状態にあることを確認し
たうえで、圧着し、面ファスナーを係合させる。一方、
パッド10とスポンジバフ20(または弾性材料から構成さ
れたガイドプレート30)とを外す場合には、リブの弾性
を利用して、指先でリブの一部を外側に押し広げ、その
リブとパッドとの間を手掛かりにして、引き離せばよ
い。ガイドプレート30が硬質材料から構成されている場
合は、リブに設けた切り欠き部を利用して指先をパッド
の端からこじ入れて引き離せばよい。
(実施例) 本発明を図面の実施例に従って説明する。
第1図は、バックアップパッド10を取り外した状態の
スポンジバフ20が示してある。このスポンジバフは例え
ばポリエステル系ウレタン樹脂製スポンジからなり、そ
の下側表面は研磨用の表面である。
円盤状のバックアップパッド10はその上側面にパッド
とほぼ同心的に設けられた隆起部11を有しており、また
その隆起部11の中心部には回転式研磨装置と連結するた
めの穴12がパッドと同心的に設けてある。さらにバック
アップパッド10の周縁部13はバフに挿入しやすいように
面取りがなされている。
スポンジバフ20も上記パッド10と同様に円盤状であ
り、その上側面にはパッド10の外径よりも僅かに大きい
内径の開口部21がその面と同心状に設けられている。こ
のハブ上の開口部21は、バフの上表面の周縁部に弾性体
からなるリブ部22をバフの軸線方向に延びるように設け
ることにより形成されている。このリブ部はバフと同一
の材料にて形成により作製することも可能である。
さらにバフ10の開口部には面ファスナーのフック部材
が取り付けられており、パッドの下表面に設けられた面
ファスナーのループ部材14(第2図参照)と掛かり合い
係合してパッドと着脱可能になるように設けられてい
る。
また、バフ10に上記ループ部材を、パッド20に上記フ
ック部材を取り付けてもよいが、コストの高い面ファス
ナーのループ部材を交換部材側に用いることになる。
従って、バッド10をバフ20の開口部21内に完全に嵌入
した際に、互いの中心は一致することになる。
即ち、バッド10とバフ20が固着している状態では、パ
ッドの面ファスナーのループ部材とバフの面ファスナー
のフック部材とが互いに掛け止めされた状態にて係合し
ている。
スポンジバフを研磨装置に取り付けられているバック
アップパッドから取り外すには、バックマップパッドの
端部に指先をこし入れた後反対方向に強くひくとよい。
また、逆に取り付けるには、バフの開口部にパッドを挿
入するように押し付けるだけでよい。
また、第3図には、大型のスポンジバフ40がガイドプ
レート30を取り外した状態にて示されている。このバフ
40の下側面は研磨用の表面である。
使用時にはこのスポンジバフ40は、その上面にガイド
プレート30が取り付けられ、ガイドプレート30に第1図
および第2図に示されるバックアップパッド10が装着さ
れる。
このガイドプレート30は円盤状であり、その上側面に
は円形の隆起部を設け、その隆起部にはスポンジバフ40
と同心状に開口部31を設けて、リブ部32を形成してい
る。このリブ部には3個の切欠き35が設けてある。
この開口部31の内径は、上記バックアップパッド10の
外径より僅かに大きいように形成されている。さらに、
開口部31内には面ファスナーのフック部材が取り付けら
れている。また、パッド10に上記フック部材を、ガイド
プレートに上記ループ部材を取り付けてもよい。
このガイドプレート30を上記バックアップパッド10に
取り付けるには、パッド10をガイドプレート30の開口部
31に強く押し付けその中に嵌め込む。その状態にて既に
プレート30とパッド10との中心は一致している。ガイド
プレート30の面ファスナーのフック部材とパッド10の面
ファスナーのループ部材とが互いに掛け止めされた状態
となる。
また、第4図には、上記バックアップパッド10とガイ
ドプレート30とを備え、そして該プレート30の下側にバ
フパッド50を取り付け、さらに、上記パッド30及びバフ
パッド50とを覆うように取り付けられたバフシート60を
備えるバフ研磨用組立体の実施例の断面図が記載されて
いる。このバフシートの上部開口部は、弾力性のあるゴ
ム等の紐61により開閉可能となっている。
(効果) 本発明のバフ研磨用組立体は上記のように構成されて
いるため、バックアップパッドをスポンジバフの開口部
に挿入するだけでスポンジバフの正確な位置決めがで
き、芯だしの必要がなくスポンジバフの着脱交換が容易
になり、スポンジバフの装着ミスを防止して芯のずれに
よるスポンジバフが外れる等の危険をなくすことができ
ると共に、バフ研磨用組立体自体の振動を少なくできる
等、研磨の作業性を向上できる。また、バックアップパ
ッドの周縁部がスポンジバフの弾性部で覆われるために
バフ研磨用組立体の使用時にバックアップパッドの周縁
部が保護されるだけでなく、被研磨対象物の表面を硬質
のバックアップパッドで傷つける等の損傷を与えること
を防止できる。更にバックアップパッドをスポンジバフ
の開口部に挿入するので、バックアップパッドの占める
スペースがスポンジバフ内に含まれ、バフ研磨用組立体
全体を小型にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1のバフ研磨用組立体の一実施例の
バックアップパッドとスポンジバフの斜視図、第2図は
第1図のスポンジバフのA−A線に沿った断面図、第3
図は本発明の第2のバフ研磨用組立体の一実施例のガイ
ドプレートとスポンジバフの斜視図、第4図は本発明の
第3のバフ研磨用組立体の縦断面図である。 図において、 10……バックアップパッド、11……隆起部、12……穴、
14……面ファスナーのループ部材、20……スポンジバ
フ、21……開口部、22……リブ部、23……面ファスナー
のフック部材、30……ガイドプレート、31……開口部、
32……リブ部、33……面ファスナーのフック部材、40…
…大型のスポンジバフ、50……バフ型部、60……バフシ
ート。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下表面に面ファスナーのループ部材を設け
    た円盤状のバックアップパッドと、該バックアップパッ
    ドを介して回転式研磨装置に装着する円盤状のスポンジ
    バフとを備え、該スポンジバフがその研磨側の反対側に
    前記バックアップパッドを同心状に挿入するためにバッ
    クアップパッドの外径よりも僅かに大きく形成された開
    口部を設けると共に、該開口部の周縁部を弾性体で構成
    し、且つ開口部の底面に前記ループ部材を着脱可能に係
    合する面ファスナーのフック部材を設けていることを特
    徴とするバフ研磨用組立体。
JP1297235A 1989-11-15 1989-11-15 バフ研磨用組立体 Expired - Lifetime JP2580049B2 (ja)

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JP1297235A JP2580049B2 (ja) 1989-11-15 1989-11-15 バフ研磨用組立体

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JP1297235A JP2580049B2 (ja) 1989-11-15 1989-11-15 バフ研磨用組立体

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JPH03161283A JPH03161283A (ja) 1991-07-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5043038U (ja) * 1973-08-22 1975-05-01
JPS5898161U (ja) * 1981-12-25 1983-07-04 日本レヂボン株式会社 スポンジ「と」石の装着装置
JPS58113460U (ja) * 1982-01-29 1983-08-03 青海 孝雄 研磨パツト

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JPH03161283A (ja) 1991-07-11

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