JP2578810B2 - メ−ル・ル−ティング制御方式 - Google Patents

メ−ル・ル−ティング制御方式

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JP2578810B2 JP14379787A JP14379787A JP2578810B2 JP 2578810 B2 JP2578810 B2 JP 2578810B2 JP 14379787 A JP14379787 A JP 14379787A JP 14379787 A JP14379787 A JP 14379787A JP 2578810 B2 JP2578810 B2 JP 2578810B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数の計算機ノードが木構造に結合され,各ノードに
おいてメールをその宛先までルーティングする処理を行
う通信システムにおいて,各計算機ノードにおけるルー
ティング定義の煩雑さを軽減するため,未定義のノード
を宛先として指定された場合には,特定のノードへ送信
するようにルーティング制御表およびメール送受信処理
部を構成し,全体のノード定義数を少なくすることを可
能としている。
〔産業上の利用分野〕
本発明,木構造ネットワークの通信システムに係り,
特にメール中に指定された宛先までメールを転送する制
御を行うメール・ルーティング制御方式に関するもので
ある。
オフィスコンピュータ等の高機能化に伴い,文書処理
や表処理などのOA業務を,複数の計算機に分散させて,
処理させることが行われている。このようなシステムで
は,任意の計算機ノードから任意のノードへ,通信デー
タであるメールを中継しながら転送することが要求され
る。一般に業務量の増加等に伴い,段階的にネットワー
クの拡張が行われるが,このような場合に,計算機の数
が増加しても,できるだけ簡単に対処できるようにする
ことが望まれる。
〔従来の技術〕
第6図は従来のルーティング制御表の構成例を示す。
メールを中継しながら転送するシステムでは,メール
中に指定された宛先へメールを転送する場合に,どの隣
接ノードへメールを送ればよいのかに関する情報を持つ
ルーティング制御表が必要になる。従来方式によれば,
ネットワークの全ノードについて,そこへ転送するため
には,どこへメールを転送すればよいかという情報を持
つルーティング制御表を,各ノードが持つようにされて
いた。
例えば第2図(イ)に示すような木構造ネットワーク
を考えた場合,ノード(H)1Hが持つルーティング制御
表は,第6図(イ)図示のようになり,ノード(D)1D
が持つルーティング制御表は,第6図(ロ)図示のよう
になる。このルーティング制御表は,ノード(H)にお
いて,宛先が「A」であるメールは,ノード(D)へメ
ールを送ることを示している。同様に、ノード(D)で
は,宛先が「A」であるメールは,ノード(B)へメー
ルを送ることを示している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来のルーティング制御表の構成によれば,ノー
ド数をnとすると,全体でノードに関する定義の数がn2
となり,定義が煩雑であり,大きなルーティング制御表
が必要になると共に,ノードの追加,削除または変更な
どがあった場合に,すべてのノードにおいて,ルーティ
ング制御表を変更しなければならないという問題があ
る。
本発明は上記問題点の解決を図り,ルーティング制御
表におけるノードの定義数を少なくし,また変更も容易
にできる手段を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図である。
第1図において,1X,1A,1B,1C,1Dはネットワークのノ
ード,10はCPUおよびメモリなどからなる処理装置,11は
メールの送受信処理を行うメール送受信処理部,12はメ
ールの転送先情報を持つルーティング制御表を表す。
各ノード1X,1A,…は、木構造に結合される,ネットワ
ークシステムを構成している。各ノードには,処理装置
10があり,メール送受信処理部11とルーティング制御表
12とを有している。メール送受信処理部11は,ルーティ
ング制御表12を参照し,メールの宛先に従って,メール
の転送先を決定する処理を行う。
ルーティング制御表12の各エントリには,宛先のノー
ド名と,その宛先ノードに転送するためには,どの隣接
ノードへ送信しなければならないかという情報が登録さ
れるが,特に本発明に係るルーティング制御表12は,自
分と親ノードと各子孫のノードに関する定義情報だけを
持つ。
例えば第1図において,ノード1Aの親(上位)ノード
は,ノード1Xであり,自分より下位にある子孫のノード
は,ノード1B,1C,1D,…である。ノード1Aが持つルーテ
ィング制御表12は,第1図に示すように,自分と子孫の
ノードに対するエントリを持つ。これを検索することに
より,例えば宛先が「D」である場合,メール送受信処
理部11は,転送先ノード情報からノード名が「B」のノ
ード1Bへメールを送信することを決定する。ルーティン
グ制御表12の最終のエントリには,宛先が未定義のもの
について,直ぐ上位のノード1Xが転送先となるように,
ノード名「X」が登録される。即ち,宛先の探索に失敗
した場合には,メールは,直ぐ上位のノード1Xへ転送さ
れる。
〔作用〕
メール中の宛先と,ルーティング制御表12の宛先ノー
ドが一致するまで,ルーティング制御表12が探索され,
探索に成功すれば,そこで指定された転送先の隣接ノー
ドへメールを転送する。探索に失敗したならば,すべて
最終のエントリに登録された転送先へメールを転送す
る。ルーティング制御表12の最終エントリには,最上位
のノードを除き,親ノードが転送先として登録される。
木構造ネットワークでは,メールの宛先が自分および
自分より配下のノード以外のものについては,すべて親
ノードを介して,メールが転送される。本発明はこの点
に着目することにより,自ノードおよび自ノードより下
位にあるノードに対してのみ,転送先を定義し,その他
については,転送先をすべて親ノードとして,1つのエン
トリに登録するようにしている。従って,例えばバイナ
リーツリーのネットワークを考えた場合,ノード数がn
であるとすると,従来方式によれば,全体でn2の転送先
の登録が必要であったものが,本発明によれば,転送先
の正義数が,n log2nのオーダで済むことになる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例,第3図は本発明の一実施
例に係るメールの例,第4図は本発明の一実施例に係る
メール送受信処理説明図,第5図は本発明の一実施例に
係るルーティング制御表変更処理説明図を示す。
例えば第2図(イ)に示すような木構造ネットワーク
について,本発明によるルーティング制御表の構成例を
説明する。
ノード1H(ノード名はH)は,木構造の最下位にある
ノードである。従って,ノード1Hが持つルーティング制
御表12は,第2図(ロ)図示のようになる。即ち,宛先
ノードがHである場合には,転送先が自分自身で,その
メールを自ノードが受け取る。それ以外の宛先では,す
べて,直ぐ上位のノード1Dへ転送する。
ノード1Dは,第2図(ハ)図示のようなルーティング
制御表12Dを持つ。宛先D,H,I,Jに対応して,転送先が自
分自身,H,I,Jとなっている。宛先が未定義のものについ
ては,その上位のノード1Bが転送先となる。
ネットワークの最上位にあるノード1Aは,第2図
(ニ)図示のようなルーティング制御表12Aを持つ。こ
のノード1Aは,上位ノードを持たないので,従来同様,
すべてのノードに対する転送先情報を持つ。他のノード
は,第2図(ロ),(ハ)と同様に,自ノードと自ノー
ドより下位にあるノードの宛先に関する転送先の定義情
報を持つ。
ノード間で転送されるメールの構成は,例えば第3図
に示すようになっている。メール制御情報として,差出
人情報,コメントおよび特殊取扱い情報,受取人情報を
持つ。その後に,文書データなどのメールの内容が続
く。コメント欄には,英数字または日本語などにより,
メールに対する表題などを記入することができるように
なっている。特殊取扱い情報欄では,書留,速達,往復
などの指定が可能になっている。
差出人情報,受取人情報は、ノード名と利用者名とか
らなる。受取人として,複数の指定が可能であり,受取
人のノード名がメールの宛先ノードとなる。受取人が複
数ある場合には,木構造ネットワーク上において必要と
なった時点で,中継ノードにより,メールの複製または
分割を行う。
第1図に示すメール送受信処理部11の処理は,例えば
第4図に示すようになっている。以下の説明における
〜は,第4図に示す処理〜に対応する。
自ノードでメールが発生した場合,または他のノー
ドからメールを受信した場合,そのメールの受取人情報
欄から,宛先のノード名を抽出する。
処理で抽出した宛先により,ルーティング制御表
を検索する。
宛先のノード名がルーティング制御表に登録されて
いるか否かを判定する。登録されていない場合,処理
へ制御を移す。
宛先が自ノードであるか否かを判定する。なお,こ
の判定は,ルーティング制御表を検索する前に行っても
よい。宛先が自ノードでない場合,処理へ制御を移
す。
宛先が自ノードである場合,そのメールを自ノード
で受け取る。
ルーティング制御表において指定されている転送先
ノードへメールを送信する。
宛先がルーティング制御表に登録されていない場
合,最終エントリに登録されている特定の転送先ノー
ド,即ち直ぐ上位のノードへメールを転送する。
なお,受取人が複数ある場合には,ルーティング制御
表の検索を受取人の数だけ繰り返し,必要に応じてメー
ルの複製または分割を行う。
次に,ネットワークの構成変更があった場合における
ルーティング制御表の変更処理の例を説明する。例えば
第5図(イ)図示のように,ノード1Cの配下に,新しい
ノード1K(ノード名はK)を追加する場合を考える。な
お,変更前のネットワーク構成は,第2図(イ)図示の
ようになっているとする。
ネットワークの構成変更によるルーティング制御表の
変更は,本実施例では,対話処理により行われる。その
ために,ルーティング制御表変更コマンドが用意されて
いる。ノード1Cにおいて,ルーティング制御表変更コマ
ンドが投入されると,第5図(ロ)に示す処理〜が
実行される。この処理は,以下のような処理〜であ
る。
ルーティング制御表変更コマンドが投入されたなら
ば,ルーティング制御表の内容を表形式でディスプレイ
20に表示する。なお,表の中に空白欄を用意し,そこに
カーソル21を合わせておく。
次に,変更データをディスプレイ画面の表中に,キ
ーボードなどから入力する。ここでは,ノード1Kの追加
であるので,空白欄に,宛先ノードとして「K」,また
転送先ノードとしても「K」を入力する。
入力の終了により,表中の宛先に従って,定義情報
の並べ換え(ソーティング)を行う。このソーティング
では,自分のノードに関するエントリを最上欄に置き,
宛先が未定義のエントリを最下欄に置く。そして,配下
のノードに関するエントリを,例えば宛先ノード名に昇
順に並べる。
変更データが盛り込まれた新しいルーティング制御
表を記憶する。
本発明によれば,ノード1Kをノード1Cの配下に接続し
た場合,ルーティング制御表の変更は,上位のルートに
あるノード,即ちノード1Cとノード1Aで行うだけでよ
い。他のノードでは,ルーティング制御表を変更する必
要はない。ノード1Aにおける変更は,ノード1Cからの通
知により自動的に行うようにしてもよく,またノード1A
において,ルーティング制御表変更コマンドにより,ノ
ード1Cと同様に行うようにしてもよい。既存のノード名
の変更は,第5図に示すディスプレイ20の画面におい
て,カーソル21を変更するノードの欄に合わせ,新しい
ノード名を上書きすればよい。ノードの削除は,同様に
カーソル21をそのノードの欄に合わせ,「空白」を記入
して,ノード名を空白にすればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように,本発明によれば,システム全体
におけるルーティング制御表のノードの定義数を大幅に
減少させることができるので,簡単にルーティング制御
表を作成することが可能になると共に,メモリの有効利
用が可能になる。また,特に下位にあるノードのルーテ
ィング制御表のエントリ数が少なくなるので,その宛先
の検索処理が高速化される。ネットワークの構成変更で
は,全ノードでルーティング制御表を変更する必要はな
く,関連するノードにおいてのみ変更すればよいので,
迅速に変更処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図,第2図は本発明の一
実施例,第3図は本発明の一実施例に係るメールの例,
第4図は本発明の一実施例に係るメール送受信処理説明
図,第5図は本発明の一実施例に係るルーティング制御
表変更処理説明図,第6図は従来のルーティング制御表
の構成例を示す。 図中,IX,1A,1B,1C,1Dはノード,10は処理装置,11はメー
ル送受信処理部,12はルーティング制御表を表す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】木構造ネットワーク中の複数ノードを経由
    して,メール中に指定された宛先までメールを転送する
    通信システムにおいて, 木構造における最上位ノードを除く各ノードは, メールの宛先とその宛先に対する転送先との対応情報を
    保持するルーティング制御表であって,宛先が自ノード
    および自ノードより下位にあるノード以外のノードに対
    するものである場合には,該当する複数のノードに対し
    て特定の1つの転送先が定義されたルーティング制御表
    (12)と, 該ルーティング制御表を参照し,受信したメールの宛先
    が該ルーティング制御表に明示的に定義されている場合
    には,その宛先に対応する転送先にメールを転送し,受
    信したメールの宛先が該ルーティング制御表に明示的に
    定義されていない場合には,上記特定の1つの転送先に
    メールを転送するメール送受信処理部(11)とを備えた
    ことを特徴とするメール・ルーティング制御方式。
JP14379787A 1987-06-09 1987-06-09 メ−ル・ル−ティング制御方式 Expired - Lifetime JP2578810B2 (ja)

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