JP2578809B2 - 微結晶性アルミナ研摩材の製造方法 - Google Patents
微結晶性アルミナ研摩材の製造方法Info
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- JP2578809B2 JP2578809B2 JP62138835A JP13883587A JP2578809B2 JP 2578809 B2 JP2578809 B2 JP 2578809B2 JP 62138835 A JP62138835 A JP 62138835A JP 13883587 A JP13883587 A JP 13883587A JP 2578809 B2 JP2578809 B2 JP 2578809B2
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- C09K3/1409—Abrasive particles per se
- C09K3/1418—Abrasive particles per se obtained by division of a mass agglomerated by sintering
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は焼結された微結晶性アルミナ研摩材及びその
製造方法に関する。
製造方法に関する。
[従来の技術] アルミナ粘土やボーキサイトのようなアルミナを含有
する種々の天然原料を焼結研摩材の製造に用いることは
知られている。
する種々の天然原料を焼結研摩材の製造に用いることは
知られている。
例えば、西独特許No.1471331には、粉砕され仮焼(ca
lcine)された天然のボーキサイトを703kp/cm2までの圧
力下で圧縮した後、1370℃から1570℃の温度で焼結して
製造された粒状研摩材が開示されている。この粒状研摩
材の結晶の大部分は5から30μmの大きさである。
lcine)された天然のボーキサイトを703kp/cm2までの圧
力下で圧縮した後、1370℃から1570℃の温度で焼結して
製造された粒状研摩材が開示されている。この粒状研摩
材の結晶の大部分は5から30μmの大きさである。
米国特許No.4086067で公開されている多孔性焼結研摩
粒子はアルミナ研摩材と燃え切り材(burn−ont materi
al)の混合物から形成される。その燃え切り材はパラジ
クロロベンゼン、潰したくるみの殻、コルク、プラスチ
ック、マスタードの種のような材料から選ばれる。その
燃え切り材の断面は粒子の断面の約20から80%を占めて
おり、混合物中に容量にして3.5から20%存在してい
る。またその燃え切り剤は焼結する前のアルミナに加え
られ、定義された細孔容量を得る。
粒子はアルミナ研摩材と燃え切り材(burn−ont materi
al)の混合物から形成される。その燃え切り材はパラジ
クロロベンゼン、潰したくるみの殻、コルク、プラスチ
ック、マスタードの種のような材料から選ばれる。その
燃え切り材の断面は粒子の断面の約20から80%を占めて
おり、混合物中に容量にして3.5から20%存在してい
る。またその燃え切り剤は焼結する前のアルミナに加え
られ、定義された細孔容量を得る。
米国特許No.4252544に開示されているアルミナ研摩粒
子は3.75g/cm3以上の密度を持ち、1900kg/mm2以上のヌ
ープ硬さを持つ。この材料は98%より高い純度を持ち、
溶融もしくは仮焼された酸化アルミニウム粉末粒子の大
きさが1μmの細かいフラクション及び粒子の大きさが
3から10μmまでの粗いフラクションからなり、水及び
結合材の存在下で混練され、その後押出される。乾燥し
て切断した材料の焼結は1550から1650℃の温度で行われ
る。
子は3.75g/cm3以上の密度を持ち、1900kg/mm2以上のヌ
ープ硬さを持つ。この材料は98%より高い純度を持ち、
溶融もしくは仮焼された酸化アルミニウム粉末粒子の大
きさが1μmの細かいフラクション及び粒子の大きさが
3から10μmまでの粗いフラクションからなり、水及び
結合材の存在下で混練され、その後押出される。乾燥し
て切断した材料の焼結は1550から1650℃の温度で行われ
る。
[発明が解決しようとする問題点及びその手段] この発明に係る研摩剤は、高い硬度と靭性(tenacit
y)を持ち、特に高圧の粉砕(grinding)に適してお
り、少なくとも98.5%の純度(すなわち、少なくとも9
8.5%のα−Al2O3)および理論密度の少なくとも95%の
密度を有し、そのα−Al2O3微結晶(crystallite)は4
μmより小さくむしろ、3μmより小さい。
y)を持ち、特に高圧の粉砕(grinding)に適してお
り、少なくとも98.5%の純度(すなわち、少なくとも9
8.5%のα−Al2O3)および理論密度の少なくとも95%の
密度を有し、そのα−Al2O3微結晶(crystallite)は4
μmより小さくむしろ、3μmより小さい。
本発明はまた簡単で安価な上記研摩材の製造方法を提
供するものである。この方法はアルミナに高分散性α−
酸化アルミニウム1水和物を添加することが、高い密度
と高い靭性をもち、その粒子が従来よりも硬い表面をも
つ研摩材の調製を可能にするという事実を見出だしたこ
とに基づいている。
供するものである。この方法はアルミナに高分散性α−
酸化アルミニウム1水和物を添加することが、高い密度
と高い靭性をもち、その粒子が従来よりも硬い表面をも
つ研摩材の調製を可能にするという事実を見出だしたこ
とに基づいている。
本発明に係る製造方法は次の通りである。細かく粉砕
(mill)され仮焼されたアルミナ及び高分散性α−酸化
アルミニウム1水和物1ないし60重量%を含む混合物を
調製し、その際必要に応じMg、Si、Ti、Zr、Cr、Ni、C
e、Fe、及びMnよりなる群の中から選ばれた少なくとも
1種の元素を添加し、その混合物を水及び酸と反応させ
る。反応した混合物を成形可能な材料になるまで均質化
する。この均質化した混合物を粉砕するか、またはプレ
スして規則正しい幾何学形状の成形体を成形する。この
成形体を1300℃から1700℃の間の温度で5分間から2時
間焼結する。
(mill)され仮焼されたアルミナ及び高分散性α−酸化
アルミニウム1水和物1ないし60重量%を含む混合物を
調製し、その際必要に応じMg、Si、Ti、Zr、Cr、Ni、C
e、Fe、及びMnよりなる群の中から選ばれた少なくとも
1種の元素を添加し、その混合物を水及び酸と反応させ
る。反応した混合物を成形可能な材料になるまで均質化
する。この均質化した混合物を粉砕するか、またはプレ
スして規則正しい幾何学形状の成形体を成形する。この
成形体を1300℃から1700℃の間の温度で5分間から2時
間焼結する。
仮焼アルミナもしくはアルミナ粘土と高分散性α−酸
化アルミニウム1水和物の粒子の大きさが2μm未満、
好ましくは1μm未満であるとき、最終製品の微結晶の
大きさは4μm未満となる。
化アルミニウム1水和物の粒子の大きさが2μm未満、
好ましくは1μm未満であるとき、最終製品の微結晶の
大きさは4μm未満となる。
高分散性またはコロイド状のα−酸化アルミニウム1
水和物は例えば、プラル(Pural)、ディスパーサル(D
ispersal)、バーサル(Varsal)という商品名で販売さ
れている市販の仮晶ベーム石(pseudoboehmite)でよ
い。
水和物は例えば、プラル(Pural)、ディスパーサル(D
ispersal)、バーサル(Varsal)という商品名で販売さ
れている市販の仮晶ベーム石(pseudoboehmite)でよ
い。
本発明者らはMg、Si、Ti、Zr、Cr、Ni、Ce、Fe、Mnの
うち少なくとも1種の元素の添加は、ごく少量であって
も、研摩材の効果性をなお一層向上させるということを
見出した。これらの元素は研摩材のアルミナ含有量に対
して1重量%以上の範囲で、混合物を調製する際に酸化
物の形で添加する。これら添加剤の効果は、それによっ
て焼結中の結晶の成長が大いに抑制し、その結果高い微
結晶構造が保証されるということによる。
うち少なくとも1種の元素の添加は、ごく少量であって
も、研摩材の効果性をなお一層向上させるということを
見出した。これらの元素は研摩材のアルミナ含有量に対
して1重量%以上の範囲で、混合物を調製する際に酸化
物の形で添加する。これら添加剤の効果は、それによっ
て焼結中の結晶の成長が大いに抑制し、その結果高い微
結晶構造が保証されるということによる。
本発明の方法は上記成形可能な材料を成形体にプレス
する際に結合剤を必要としないという点で有利である。
なぜならばそのような結合剤は焼結中に空孔を増やす傾
向があり、焼結研摩材の密度に悪影響を及ぼすからであ
る。
する際に結合剤を必要としないという点で有利である。
なぜならばそのような結合剤は焼結中に空孔を増やす傾
向があり、焼結研摩材の密度に悪影響を及ぼすからであ
る。
研摩材製造用の原料すなわち仮焼粘土、もしくは仮焼
アルミナ及び、α−酸化アルミニウム1水和物が十分に
細かな粒子として入手できない場合は、その粒子の大き
さが2μmを越えないが、好ましくは1μmを越えない
範囲となるまで適当な粉砕方法で粉砕する。好ましく
は、湿った原料をアルミナボールを用いたボールミルで
粉砕する。どんな場合でも酸化アルミニウム1水和物の
凝集を防止するか、もしくは機械作用の下で高分散した
材料の凝集を解くために酸を加える必要がある。
アルミナ及び、α−酸化アルミニウム1水和物が十分に
細かな粒子として入手できない場合は、その粒子の大き
さが2μmを越えないが、好ましくは1μmを越えない
範囲となるまで適当な粉砕方法で粉砕する。好ましく
は、湿った原料をアルミナボールを用いたボールミルで
粉砕する。どんな場合でも酸化アルミニウム1水和物の
凝集を防止するか、もしくは機械作用の下で高分散した
材料の凝集を解くために酸を加える必要がある。
湿式粉砕の後、Mg、Si、Ti、Zr、Cr、Ni、Ce、Fe、Mn
のうち少なくとも1種の元素を任意に添加した粉砕され
た酸性の酸化アルミナ−アルミニウム1水和物懸濁液
を、ミルから取り出し、成形可能な材料を得るために水
を十分除去し、次いでこれを粉砕するか、またはプレス
して規則正しい幾何学形状に形造る。
のうち少なくとも1種の元素を任意に添加した粉砕され
た酸性の酸化アルミナ−アルミニウム1水和物懸濁液
を、ミルから取り出し、成形可能な材料を得るために水
を十分除去し、次いでこれを粉砕するか、またはプレス
して規則正しい幾何学形状に形造る。
分散性α−酸化アルミニウム1水和物を使用している
ので、有機または無機接合剤を添加せずにプレスできる
成形可能な材料が得られる。そのため、その結晶として
生ずる焼結した研摩材は高い硬度と靭性を持つ。
ので、有機または無機接合剤を添加せずにプレスできる
成形可能な材料が得られる。そのため、その結晶として
生ずる焼結した研摩材は高い硬度と靭性を持つ。
生の粒子は好ましくは成形可能な材料をプレスする
か、またはそれを母型(matrix)から押出して均一な断
面のストランドを得、次いでこれを所定の長さの片に切
断し、乾燥し焼結することによって成形させる。焼結
は、酸化性雰囲気中、1300℃から1700℃の温度、好まし
くは1350℃から1550℃の温度で行われる。焼結時間は、
温度、使用する焼結炉の種類、及び主として焼結前の粒
子の組成の関数であり、5分間から2時間である。焼結
炉はロータリーチューブ炉や旋回炉や自重供給炉がよ
い。結果として生ずる研摩材微結晶は理論密度の95%以
上の密度を持ち、焼結温度が比較的低いことにより、そ
の微結晶の大きさが4μmを越えない範囲の微結晶構造
を持つ。
か、またはそれを母型(matrix)から押出して均一な断
面のストランドを得、次いでこれを所定の長さの片に切
断し、乾燥し焼結することによって成形させる。焼結
は、酸化性雰囲気中、1300℃から1700℃の温度、好まし
くは1350℃から1550℃の温度で行われる。焼結時間は、
温度、使用する焼結炉の種類、及び主として焼結前の粒
子の組成の関数であり、5分間から2時間である。焼結
炉はロータリーチューブ炉や旋回炉や自重供給炉がよ
い。結果として生ずる研摩材微結晶は理論密度の95%以
上の密度を持ち、焼結温度が比較的低いことにより、そ
の微結晶の大きさが4μmを越えない範囲の微結晶構造
を持つ。
分散性酸化アルミニウム1水和物の割合が60重量%を
越えると、その材料は乾燥し焼結する間にかなり収縮
し、その収率に悪影響を及ぼすと共に、その作業が不経
済になる。
越えると、その材料は乾燥し焼結する間にかなり収縮
し、その収率に悪影響を及ぼすと共に、その作業が不経
済になる。
[実施例] 本発明の実施例を以下に説明する。
実施例1 67.5重量%のアルミナ(粒子の大きさが1μm以
下)、6.75重量%のディスパーサルα−酸化アルミニウ
ム1水和物、24.1重量%の水、1.1重量%の65%硝酸溶
液及び0.27重量%のMg(NO3)2の混合物を複式混練機
中で約1時間均質化し、得られた成形可能な材料をスト
ランドとして押出した。押出し圧は50から90barで母型
の孔は直径2mmであった。そのストランドを切断して約4
mmの長さの片にし、乾燥し、1450℃の温度で1時間焼結
した。焼結した材料の密度は3.82g/cm3であった。電子
顕微鏡によってα−Al2O3の微結晶の大きさは3μm未
満であることがわかった。
下)、6.75重量%のディスパーサルα−酸化アルミニウ
ム1水和物、24.1重量%の水、1.1重量%の65%硝酸溶
液及び0.27重量%のMg(NO3)2の混合物を複式混練機
中で約1時間均質化し、得られた成形可能な材料をスト
ランドとして押出した。押出し圧は50から90barで母型
の孔は直径2mmであった。そのストランドを切断して約4
mmの長さの片にし、乾燥し、1450℃の温度で1時間焼結
した。焼結した材料の密度は3.82g/cm3であった。電子
顕微鏡によってα−Al2O3の微結晶の大きさは3μm未
満であることがわかった。
この研摩材を砥石車に用いて、その砥石車によるステ
ンレススチールの研摩効率を電気精練によって得られた
コランダムを用いた砥石車と比較して確認したところ、
その値は295%であった。
ンレススチールの研摩効率を電気精練によって得られた
コランダムを用いた砥石車と比較して確認したところ、
その値は295%であった。
実施例2 1200℃で仮焼され、30μm未満の粒子の大きさを持つ
アルミナ水和物15kgを15の水に懸濁させ、酸化アルミ
ニウムボールを用いたボールミルで48時間粉砕した。粉
砕後のアルミニウム水和物の粒子の大きさは2μm未満
であった。その75%が45μm未満の粒子の大きさをもつ
ディスパーサルα−酸化アルミニウム1水和物を1.5k
g、65%硝酸溶液を300g、及び硫酸マグネシウム6水和
物を103g、水性アルミナ懸濁液に加え、この酸性の混合
物を更に2時間粉砕した。懸濁液から水を十分除去して
ドウ状粘土を有する成形可能な材料を得た後、これを押
し出し機の母型をとおして圧縮した。押し出されたスト
ランドは長さ2.5から4.4mmで直径2.2mmの生の粒状材料
片に切断した。これをセラミックプレートの上に層状に
載せて電気抵抗炉中、空気雰囲気下、1500℃で1.5時間
焼結した。
アルミナ水和物15kgを15の水に懸濁させ、酸化アルミ
ニウムボールを用いたボールミルで48時間粉砕した。粉
砕後のアルミニウム水和物の粒子の大きさは2μm未満
であった。その75%が45μm未満の粒子の大きさをもつ
ディスパーサルα−酸化アルミニウム1水和物を1.5k
g、65%硝酸溶液を300g、及び硫酸マグネシウム6水和
物を103g、水性アルミナ懸濁液に加え、この酸性の混合
物を更に2時間粉砕した。懸濁液から水を十分除去して
ドウ状粘土を有する成形可能な材料を得た後、これを押
し出し機の母型をとおして圧縮した。押し出されたスト
ランドは長さ2.5から4.4mmで直径2.2mmの生の粒状材料
片に切断した。これをセラミックプレートの上に層状に
載せて電気抵抗炉中、空気雰囲気下、1500℃で1.5時間
焼結した。
焼結した材料は平均直径が1.7mmで、平均長さが約3.3
mmであった。その研摩材の密度ほ3.8g/cm3であり、その
ヌープ硬さは2100kg/mm2であった。その微結晶は4μm
より小さい大きさであった。
mmであった。その研摩材の密度ほ3.8g/cm3であり、その
ヌープ硬さは2100kg/mm2であった。その微結晶は4μm
より小さい大きさであった。
砥石車にこの研摩材を用いたとき、その研摩効率は電
気精練コランダムを用いた砥石車の効率の260%であっ
た。
気精練コランダムを用いた砥石車の効率の260%であっ
た。
実施例3 粒子の大きさが30μm未満であり、アルミナ水和物と
水の重量比が1対1であり1200℃で仮焼したアルミナ水
和物の水性懸濁液を、かくはん機を装備しポリウレタン
クラッドを有するボールミルで6時間粉砕した。その粉
砕した材料は粒子の大きさが1μm未満であった。アル
ミナの重量に対しα−酸化アルミニウム1水和物を50重
量%、懸濁液の重量に対し65%硝酸を1.5重量%、アル
ミナ含有量に対し硝酸マグネシウム6水和物を0.64重量
%の割合で加えた後その混合物をさらにボールミルによ
って1時間粉砕した。その結果得られた混合物を実施例
2と同様に処理して生の粒状材料を得、これを1450℃で
1時間焼結した。焼結した粒状材料の密度は3.88g/cm3
でその微結晶の大きさは2μm未満であった。
水の重量比が1対1であり1200℃で仮焼したアルミナ水
和物の水性懸濁液を、かくはん機を装備しポリウレタン
クラッドを有するボールミルで6時間粉砕した。その粉
砕した材料は粒子の大きさが1μm未満であった。アル
ミナの重量に対しα−酸化アルミニウム1水和物を50重
量%、懸濁液の重量に対し65%硝酸を1.5重量%、アル
ミナ含有量に対し硝酸マグネシウム6水和物を0.64重量
%の割合で加えた後その混合物をさらにボールミルによ
って1時間粉砕した。その結果得られた混合物を実施例
2と同様に処理して生の粒状材料を得、これを1450℃で
1時間焼結した。焼結した粒状材料の密度は3.88g/cm3
でその微結晶の大きさは2μm未満であった。
この研摩剤を砥石車に用いたとき、その研摩効率は電
気精練コランダムを用いた砥石車のそれの、310%であ
った。
気精練コランダムを用いた砥石車のそれの、310%であ
った。
実施例4 粒子の大きさが30μm未満である仮焼アルミナ水和物
10kgを水10に懸濁させ、酸化アルミニウムボールを用
いたボールミルでその粒子の大きさが2μm未満になる
まで36時間粉砕した。分散性α−酸化アルミニウム1水
和物1.0kgと65%硝酸溶液200gを加えた後その懸濁液を
更に3時間粉砕した。
10kgを水10に懸濁させ、酸化アルミニウムボールを用
いたボールミルでその粒子の大きさが2μm未満になる
まで36時間粉砕した。分散性α−酸化アルミニウム1水
和物1.0kgと65%硝酸溶液200gを加えた後その懸濁液を
更に3時間粉砕した。
その結果得られた材料を5cmから10cmの厚さに板上に
載せて、80℃で水を除去した。その材料を乾燥すると硬
く砕けやすいプレートになった。そのプレートをハンマ
ーミルで粒状に粉砕し、ふるいで分類し、その結果得ら
れた細かい粒子を本方法で再び利用した。生の粒状材料
は電気抵抗炉で1500℃で2時間焼結した。焼結した粒状
材料の密度は3.79g/cm3であり、その微結晶の大きさは
4μm以下であった。
載せて、80℃で水を除去した。その材料を乾燥すると硬
く砕けやすいプレートになった。そのプレートをハンマ
ーミルで粒状に粉砕し、ふるいで分類し、その結果得ら
れた細かい粒子を本方法で再び利用した。生の粒状材料
は電気抵抗炉で1500℃で2時間焼結した。焼結した粒状
材料の密度は3.79g/cm3であり、その微結晶の大きさは
4μm以下であった。
これを研摩材として砥石車に用いたとき、その研摩効
率は電気精練コランダムのそれの260%であった。
率は電気精練コランダムのそれの260%であった。
実施例で得た全ての研摩材を、砥石車に使用してステ
ンレススチールに対する一連の試験を行なった。以下に
示す研摩材の効率は砥石車の摩損に対するスチレンスス
チールの摩損の比を基準とし電気精練ランダムを研摩材
として用いた場合を100%として示している。以下の表
に示すように本発明に係る研摩材は市販の粗い砥石車用
研摩材よりも十分高い研摩効率を持っている。
ンレススチールに対する一連の試験を行なった。以下に
示す研摩材の効率は砥石車の摩損に対するスチレンスス
チールの摩損の比を基準とし電気精練ランダムを研摩材
として用いた場合を100%として示している。以下の表
に示すように本発明に係る研摩材は市販の粗い砥石車用
研摩材よりも十分高い研摩効率を持っている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲオルク・ゴツトシヤメル オーストリア国,アー−9330 トライバ ッハ,カリンテイア、カンスニツトシユ トラーセ 10/3 (56)参考文献 特開 昭61−56872(JP,A) 特開 昭62−190279(JP,A) 特公 昭56−26547(JP,B2)
Claims (17)
- 【請求項1】少なくとも98.5%の純度を持ち、理論密度
の少なくとも95%の密度を有し、α−Al2O3微結晶が4
μmより小さい材料である焼結した微結晶性α−Al2O3
研摩材を製造するための方法であって、 (a)細かく粉砕し仮焼したアルミナと、高分散性α−
酸化アルミニウム1水和物1ないし60重量%を含有する
混合物を調製する工程、 (b)該混合物を水及び酸と反応させる工程、 (c)該反応した混合物を成形可能な材料が得られるま
で均質化する工程、 (d)均質化した材料を成形体に成形する工程及び、 (e)該成形体を1300℃から1700℃までの温度で5分間
から2時間焼結する工程を備えたことを特徴とする微結
晶性アルミナ研摩材の製造方法。 - 【請求項2】Mg、Si、Ti、Zr、Cr、Ni、Ce、Fe、Mnのう
ち少なくとも1種の元素を前記混合物を調製する際に添
加することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の製
造方法。 - 【請求項3】前記混合物に、前記元素を、酸化物の形
で、研摩材のアルミナ含有量の1重量%以下の割合で添
加する特許請求の範囲第2項記載の製造方法。 - 【請求項4】前記成形可能な材料を粉砕して前記成形体
に成形する特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 - 【請求項5】前記成形可能な材料をプレスして規則正し
い幾何学形状に成形する特許請求の範囲第1項記載の製
造方法。 - 【請求項6】前記仮焼されたアルミナ粒子の大きさと高
分散性のα−酸化アルミニウム1水和物の大きさが2μ
m未満である特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 - 【請求項7】前記仮焼されたアルミナの粒子の大きさと
高分散性α−酸化アルミニウム1水和物の粒子の大きさ
が1μmより小さいことを特徴とする特許請求の範囲第
6項記載の製造方法。 - 【請求項8】前記細かく粉砕され仮焼されたアルミナと
高分散性α−酸化アルミニウム1水和物2ないし30重量
%との均質な混合物を調製する特許請求の範囲第1項記
載の製造方法。 - 【請求項9】Mg、Si、Ti、Zr、Cr、Ni、Ce、Fe、Mnのう
ち少なくとも1種の元素を前記均質な混合物の調製の際
に添加する特許請求の範囲第8項記載の製造方法。 - 【請求項10】前記混合物中に、前記元素の酸化物が研
摩材のアルミナ含有量の1重量%加えられている特許請
求の範囲第9項記載の製造方法。 - 【請求項11】前記混合物にそのpH値が2ないし3にな
るように酸を加える特許請求の範囲第1項記載の製造方
法。 - 【請求項12】前記酸が硝酸である特許請求の範囲第1
項記載の製造方法。 - 【請求項13】焼結温度が1350℃ないし1550℃である特
許請求の範囲第1項記載の製造方法。 - 【請求項14】少なくとも98.5%の純度と、また理論密
度の少なくとも95%の密度を持ち、α−Al2O3微結晶が
4μmより小さい焼結した微結晶性α−Al2O3研摩材を
製造するための方法であって、 (a)細かく粉砕され仮焼されたアルミナと高分散性α
−酸化アルミニウム1水和物1ないし60%の混合物を水
中に懸濁させる工程、 (b)該懸濁液にそのpH値が2ないし3になるまで酸を
加える工程、 (c)該酸性化された懸濁液をその粒子の大きさが2μ
m未満になるまで粉砕する工程、 (d)該粉砕された懸濁液から水を十分除去し、成形可
能な材料を得る工程、 (e)該成形可能な材料を成形体に成形する工程、及び (f)該成形体を1300℃から1700℃までの温度で5分間
から2時間焼結する工程を備えたことを特徴とする微結
晶性アルミナ研摩材の製造方法。 - 【請求項15】Mg、Si、Ti、Zr、Cr、Ni、Ce、Fe、Mnの
うち少なくとも1種の元素を前記混合物を調製する際に
添加することを特徴とする特許請求の範囲第14項記載の
製造方法。 - 【請求項16】少なくとも98.5%の純度と、また理論密
度の少なくとも95%の密度を持ち、α−Al2O3微結晶が
4μmより小さい焼結した微結晶性α−Al2O3研摩材を
製造するための方法であって、 (a)仮焼アルミナを水中に懸濁させる工程、 (b)該仮焼アルミナをその粒子の大きさが2μm未満
になるまで粉砕する工程、 (c)該仮焼アルミナに対してα−酸化アルミニウム1
水和物1ないし60重量%を構成する混合物を得るのに十
分な量の高分散性α−酸化アルミニウム1水和物を加え
る工程、 (d)該混合物のpHが2ないし3になるまで酸を加える
工程、 (e)酸性化された混合物を3時間以内で粉砕する工
程、 (f)該粉砕した混合物から十分に液体を除去し、成形
可能な材料を得る工程及び (g)成形可能な材料を成形体に成形する工程及び (h)該成形体を1300℃から1700℃までの温度で5分間
から2時間焼結する工程を備えたことを特徴とする微結
晶性アルミナ研摩材の製造方法。 - 【請求項17】Mg、Si、Ti、Zr、Cr、Ni、Ce、Fe、Mnの
うち少なくとも1種の元素を前記混合物を調製する際に
添加することを特徴とする特許請求の範囲第16項記載の
製造方法。
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