JP2578659B2 - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

Info

Publication number
JP2578659B2
JP2578659B2 JP1072870A JP7287089A JP2578659B2 JP 2578659 B2 JP2578659 B2 JP 2578659B2 JP 1072870 A JP1072870 A JP 1072870A JP 7287089 A JP7287089 A JP 7287089A JP 2578659 B2 JP2578659 B2 JP 2578659B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
mode
transmission mode
received
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1072870A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02250583A (ja
Inventor
善範 斉藤
正己 鈴木
久晴 仲島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Sanyo Denki Co Ltd
Priority to JP1072870A priority Critical patent/JP2578659B2/ja
Publication of JPH02250583A publication Critical patent/JPH02250583A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2578659B2 publication Critical patent/JP2578659B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はテレビ電話装置などの画像通信装置に関す
る。
(ロ)従来の技術 従来、雑誌「映像情報」1988年9月号に紹介されてい
るようなテレビ電話装置においては画像を転送する場
合、受信画像がモードA(横160画素×縦100画素)かモ
ードB(横96画素×縦100画素)かに係わらず自装置に
設定されているモードで送信していた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 このため、例えば自装置の伝送モードがモードAに設
定されている場合、受信した画像を転送する時にその受
信画像がモードBの画像であるにも係わらずモードAで
送信していたので、無効な画情報まで送信することにな
り、その分画像伝送時間が長くなるという欠点があっ
た。
さらに、高精細のカラー静止画テレビ電話において
は、操作者が設定できる画像伝送モードが多数あり(モ
ードAかモードBの設定、標準か中精細か高精細の設
定)、受信画像を転送する場合、自装置に設定されてい
る伝送モードで送信していては、受信画像を効率的に転
送できない場合が多くなる。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、相手から受信した画像を転送する画像通信
装置において、相手から画像を受信した時にその画像を
受信した伝送モードを記憶する手段と、その画像を転送
する場合に、自装置に設定されている伝送モードと前記
転送する画像を受信した伝送モードとを照合し、両者が
異なる場合、伝送時間が短くなる方の伝送モードを選択
し、該選択された伝送モードを再設定する伝送モード再
設定手段とを備えたことを特徴とするものである。
(ホ)作用 本発明によれば、受信画像を転送する場合、転送する
画像を受信した伝送モードと自装置に設定されている伝
送モードとを照合して、伝送時間が短くなる伝送モード
を自動的に再設定でき、通信時間の節約を実現できる。
(ヘ)実施例 以下に本発明の一実施例を図面に基づき詳述する。
第2図は、小型高精細カラーTV電話と称される静止画
像通信装置の概略構成図である。
(1)は静止画像を取り込むカラー対応のCCDカメラ、
(4)はビデオメモリで、カラー画像を構成するR、
G、Bの各色に対応したメモリを有し各色1画素当り4
ビットが割り当てられ各色16階調、即ち4096通りの色で
表現できる。
(2)はCCDカメラ(1)から取り込まれたカラー画
像を、R、G、Bの色情報毎に、各1画素当り4ビット
の値にディジタル化してビデオメモリ(4)に出力する
インタフェース、(3)はビデオメモリ(4)の内容を
合成して表示するカラーCRTである。
(5)は全体の制御を司るCPUで、バファメモリ
(6)を用い、ビデオメモリから読み出したR、G、B
各色1画素当り4ビットのデータから1ラインずつ輝度
情報及び色差情報を計算する。
(7)はCPU(5)が計算して得られる輝度情報及び
色差情報からなる伝送画像情報を変調あるいは復調する
ためのモデム、(8)は電話機で、電話機(8)での通
話のための音声信号と伝送画像情報の入出力は電話回線
(10)(加入者線路)に接続された網制御回路(9)に
て制御される。(11)はCPU(5)に、CCDカメラ(1)
によるカラー静止画像の送信等の動作指令を出す複数の
キースイッチである。
即ち、電話機(8)からの音声信号は網制御回路
(9)を介して電話回線(10)へ、電話回線(10)から
の音声信号は網制御回路(9)を介して電話機(8)へ
と送られ通話が行われる。
また、CCDカメラ(1)で取り込まれたカラー静止画
像の情報はビデオメモリ(3)に展開されてCRT(3)
に表示されると共に、CPU(5)にて輝度情報と色差情
報からなる伝送画像情報(輝度情報と色差情報)は網制
御回路(9)を介してモデム(7)に入力され、モデム
(7)で復調されてCPU(5)にて伝送が情報から1画
面分の各画素3つの色情報が計算され、各色情報がビデ
オメモリ(4)上に展開されてCRT(3)へと表示され
る。
更に上記の高精細カラー静止画テレビ電話装置は、画
像の解像度が従来のテレビ電話と比較すると縦横それぞ
れ2倍の解像度をもち、横方向320画素、縦方向200画素
で構成された画面を表示することが可能である。
そして同装置の伝送モードには、 モードAの標準画面 (横160画素×縦100画素) モードAの中精細画面 (横160画素×縦200画素) モードAの高精細画面 (横320画素×縦200画素) モードBの標準画面 (横 96画素×縦100画素) モードBの中精細画面 (横 96画素×縦200画素) モードBの高精細画面 (横192画素×縦200画素) の6種類のモード(第3図参照)があり、どのモードで
伝送するのかは自装置に設備されているモード設定手段
(キースイッチ(11)に含まれる)で操作者が任意に設
定することが可能であり、設定されたモードはデータメ
モリ(13)に記憶されるこのデータメモリには、他のテ
レビ電話装置(従来の白黒テレビ電話装置及び本装置と
同機能のテレビ電話装置)から画像を受信した場合、そ
の画像が上記のモードのなかのどのモードで送られてき
たのかまた、白黒かカラーかの属性情報も記憶される。
つまり、受信画像の属性には上記のからのモード
に、それぞれ白黒かカラーかの場合があるので、全部で
12種類の属性がある(第3図参照) そして、その受信画像を他のテレビ電話装置に転送す
る場合は、自装置に設定されている伝送モードによって
送信していたのでは、甚だ効率が悪い場合がある。例え
ば、モードBの標準画面の白黒で受信した画像を転送す
る時に、自装置がモードAの高精細の伝送モードに設定
されている場合等である。
よって、本装置は自装置に設定されている伝送モード
と記憶されている受信画像の属性から、第3図の表によ
って、即ちその受信画像の転送時間がモード設定スイッ
チの設定状態を加味して最短となるように伝送モードを
再設定し、その設定された伝送モードによって受信画像
の送信を行うように構成している。
以下に、本実施例装置の動作を第1図に示すフローチ
ャートに従い説明をする。
装置の動作を制御するCPUのプログラムは通常の状態
では第1図のメインループを回っておりステップS1にて
ビデオメモリ(A)に取り込まれかつCRTに表示されて
いる画像情報の送信動作開始を指示する送信スイッチ
(キーボードスイッチ(11)に含まれる)が押されたか
を、またステップS2で相手からの受信信号を検出したか
を、またステップS5で他のスイッチ等が押されたかをそ
れぞれ常時チェックしている。
今、ステップS2で相手からの受信信号を検出すると受
信動作に入り、ステップS3でまず画像に先だって送られ
てくる画像の属性を受信し、その内容をメモリ(13)に
記憶した後、ステップS4で画像の受信を行う。ステップ
S5で他のスイッチが押されていないことが判断される
と、ステップS1に戻る。
ステップS1で送信スイッチが押されたと判断される
と、ステップS7で現在CRT(4)に表示されている画像
が自装置のカメラで撮影した画像が受信した画像かをチ
ェックし、前者であるならばステップS8に移行して自装
置の伝送モード設定スイッチにより設定されている伝送
モードを相手に送った後、ステップS9でその伝送モード
に従って画像を伝送する。
後者であるならば、ステップS10に移行してCRTに表示
されている受信画像の属性と自装置に設定されている伝
送モードをデータメモリ(13)から読みだして伝送モー
ドを第3図に示す伝送モード再設定表によって再設定
し、その伝送モードを相手に送った後、ステップS9でそ
の伝送モードに従って画像を伝送する。
尚、操作者によって設定された設定モードと受信画像
の属性とが異なる場合両者のいずれを選択して伝送モー
ドを再設定するかの再設定の手法は第3図に示すごとき
テーブルをROM(図示しない)に記憶しておきこのテー
ブルに従い設定するか、次のアルゴリズムを実現するプ
ログラムに従って設定するなどのがある。前記のアルゴ
リズムは、次の通りである。
モードAかBかについては、受信画像の属性がAの場
合は設定モードに従い、受信画像の属性がBの場合はB
とする。
精細度については、受信画像の属性の精細度<設定モ
ードの精細度の場合は受信画像の属性の精細度に従い、
受信画像の属性の精細度>設定モードの精細度の場合は
設定モードの精細度とする。
カラーか白黒かについては、受信画像の属性に従い伝
送する。即ち、受信画像の属性が白黒の場合は自装置が
カラー装置であっても輝度情報のみ伝送する。
ステップS5で他のスイッチが押されたことが判断され
ると、ステップS6でそのスイッチに対応した動作及び処
理を行う。例えば画面切り替えスイッチが押されたら、
カメラからの画像と受信画像を押される度に切り替え
る。静止画スイッチが押されたら、カメラからの動画像
を静止画にするなどである。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
例えば以下の如く構成してもよい。
即ち、上記実施例では設定モードと受信画像の属性と
が異なる場合伝送時間が最短となるように両者のいずれ
かを選択してモードを再設定しているが、最短にならな
くとも設定モードで送るよりも短くなるように伝送する
ように構成すればよい。例えば、第3図において設定モ
ードが1で受信画像の属性が6の場合、標準で送るので
はなく中精細で送るようにする。
又、モード再設定のアルゴリズムとして設定モードに
関係なく受信画像の属性を優先するアルゴリズムを上記
のアルゴリズムに加えてもよい。この場合、モード再設
定のアルゴリズムの切り替えスイッチ(図示しない)を
設け、第3図でステップS7とS10との間にこのスイッチ
の切り替え状態を判定するステップを設けてモード再設
定のアルゴリズムの切り替えを行うようにする。
又、受信画像の転送先としては、受信画像を送った装
置を含む自装置以外のTV電話や、自装置に付属するテー
プレコーダーなどの記録装置などがある。
(ト)発明の効果 本発明によれば、転送する画像を受信した伝送モード
と自装置に設定されている伝送モードとを照合して、転
送する画像をより短い時間で伝送可能な伝送モードを自
動設定でき、効率的な伝送を行うことができるなどの効
果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はいずれも本発明の一実施例を示し、
第1図はCPUの為す処理手順を示すフローチャートを示
す図、第2図は電気的ブロック回路図、第3図は自装置
に設定された伝送モードと受信画像の属性から最適な伝
送モードを再設定するためのテーブルを模式的に示す図
である。 (5)……CPU、(11)……キースイッチ、(13)……
データメモリ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相手から受信した画像を転送する画像通信
    装置において、 相手から画像を受信した時にその画像を受信した伝送モ
    ードを記憶する手段と、 その画像を転送する場合に、自装置に設定されている伝
    送モードと前記転送する画像を受信した伝送モードとを
    照合し、両者が異なる場合、伝送時間が短くなる方の伝
    送モードを選択し、該選択された伝送モードを再設定す
    る伝送モード再設定手段とを備えたことを特徴とする画
    像通信装置。
JP1072870A 1989-03-24 1989-03-24 画像通信装置 Expired - Lifetime JP2578659B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1072870A JP2578659B2 (ja) 1989-03-24 1989-03-24 画像通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1072870A JP2578659B2 (ja) 1989-03-24 1989-03-24 画像通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02250583A JPH02250583A (ja) 1990-10-08
JP2578659B2 true JP2578659B2 (ja) 1997-02-05

Family

ID=13501790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1072870A Expired - Lifetime JP2578659B2 (ja) 1989-03-24 1989-03-24 画像通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2578659B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02250583A (ja) 1990-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0602010B1 (en) Still picture picturephone communication system
US5353063A (en) Method and apparatus for processing and/or displaying image data based on control data received with the image data
EP1558031A1 (en) Electronic camera
JPH08223570A (ja) 画像伝送装置
JP2578659B2 (ja) 画像通信装置
JP2761209B2 (ja) 静止画テレビ電話通信方式
JP2554866B2 (ja) 画像伝送方式
JPS6378674A (ja) 画像伝送方式
JPH0267888A (ja) 電話用画像伝送表示装置
JPH03234190A (ja) 静止画テレビ電話
JPS63234789A (ja) マイクロコンピユ−タを使つた静止画テレビ電話システム
JPH06189303A (ja) テレビ電話装置
JP3122445B2 (ja) 通信装置
JPH0391370A (ja) ファクシミリ装置
JPH0472886A (ja) テレビ電話通信方式
JPH0279575A (ja) 送信機能付き画像表示端末
JPH033586A (ja) 画像伝送装置
JP2552538B2 (ja) カラー画像伝送方法
JP2628997B2 (ja) 画像通信装置
JPH07236022A (ja) ビデオデータ送信機能付きファクシミリ
JPH0614083A (ja) Osi通信方法
JPH039665A (ja) 画像伝送装置
JPH08163593A (ja) 画像通信方法
JPH0267887A (ja) 電話用画像伝送表示装置における画像データ入力方式および画像データ入力装置
JPH01160283A (ja) 静止画テレビ電話装置