JP2578332Y2 - ドレン排水装置 - Google Patents

ドレン排水装置

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JP2578332Y2
JP2578332Y2 JP1992062275U JP6227592U JP2578332Y2 JP 2578332 Y2 JP2578332 Y2 JP 2578332Y2 JP 1992062275 U JP1992062275 U JP 1992062275U JP 6227592 U JP6227592 U JP 6227592U JP 2578332 Y2 JP2578332 Y2 JP 2578332Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ビル空調等における天
井埋込型空調機のドレン排水を行うドレン排水装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近時、オフィスビルや公共建造物等で
は、省エネルギー、省スペース等の観点から部屋毎の天
井部に空調機を配設した個別空調方式が採用されること
が多くなっている。
【0003】そして、この方式においては、前記空調機
の運転によって発生するドレンは、天井板と上階床板と
の間の空間部(以下、「天井ふところ」という)に流下
勾配をもたせたドレン排水管を付設し高低差を利用して
自然流下作用によって外部へ排出されていた。
【0004】また、前記高低差のとれない場合は、空調
機ドレンパンに溜ったドレンをドレンアップメカと呼ば
れる揚水ポンプで一旦空調機の上部までポンプアップ
し、高低差を確保して、そこから落差を利用して外部へ
排出されていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、省スペース化
の要請や建築費予算の都合等から前記建造物は各階間の
間隔を極力節約して構築される場合が多く、前記天井ふ
ところは必然的に狭く構成されている。また、前記天井
ふところには、梁などの構造物や照明・通信設備用の配
線、上下排水管等が多数配設されている。
【0006】このため、前記ドレン排水管の付設工事に
あたっては、配管を遮る前記梁等に穴をあけることも必
要となる等、前記天井ふところ内に前記ドレン排水管を
適切な勾配をもたせて配設することは極めて困難であっ
た。
【0007】また、前記ドレン排水管の勾配が十分に確
保できないことから、少しのごみが前記ドレン排水管に
流入しただけで配管内部に目詰まりが生じやすく、その
結果、前記空調機ドレンパンからドレンがオーバーフロ
ーし、溢水事故が発生する危険が大きいという問題があ
った。しかも、従来は、前記ドレンがドレンパンからオ
ーバーフローしても、空調機の運転の強制停止や警報装
置の作動等の適切な溢水事故防止手段が何ら講じられて
いなかったため、溢水による被害が甚大なものとなりや
すかった。
【0008】本考案は前記事情に鑑みてなされたもの
で、前記天井ふところの大小や天井ふところに配設され
た障害物の存在等に拘らず、安全・確実にドレンを排水
し得るドレン排水装置を提供せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本考案は、常に所定の真空度を保持し空調機から排
出されたドレンを吸引回収する第一のタンクと、該第一
のタンクからドレンが供給される第二のタンクと、前記
第一のタンクから前記第二のタンクへのドレンの供給を
制御するメインバルブと、前記第一のタンクと前記第二
のタンクとの空間部同士を連通し配管途中に前記メイン
バルブの開閉作動と同調して開閉作動するタンク内圧調
整バルブが設けられたタンク内圧均衡パイプと、前記メ
インバルブが閉状態のときにそれぞれ開作動し前記第二
のタンク内を開放する大気開放バルブ及び前記第二のタ
ンク内のドレンの排出を制御する排水バルブとから構成
したものである。
【0010】
【作用】前記第一のタンク内は常に所定の真空度を保持
しているため、空調機から排出されたドレンが該第一の
タンク内に吸引回収される。このとき、前記メインバル
ブ及び前記タンク内圧調整バルブは開状態となってお
り、前記第一のタンク内に回収されたドレンは、該第一
のタンク内の減圧に伴って内部が減圧されている前記第
二のタンクへ供給される。
【0011】なお、前記タンク内圧均衡パイプは、前記
第一のタンクの空間部分と前記第二のタンクの空間部分
とを連通しており、その配管途中に設けられ前記メイン
バルブと同調して開閉作動する前記タンク内圧調整バル
ブの開閉作動により、前記第一及び第二のタンクの内圧
を均衡せしめ、前記第一のタンクから前記第二のタンク
へのドレンの流入をスムーズに行わせるべく作用するも
のである。
【0012】前記第二のタンク内に所定量のドレンが溜
ると前記メインバルブ及前記タンク内圧調整バルブがと
もに閉作動して前記第一のタンク内部と第二のタンク内
部の連通を遮断し、その後前記大気開放バルブ及び排水
バルブが開状態となり、前記第二のタンク内のドレンが
排出される。
【0013】前記第二のタンクからのドレン排出が完了
すると、再び前記大気開放バルブ及び排水バルブが閉作
動し、その後前記メインバルブ及び前記タンク内圧調整
バルブが開作動して前記第一及び第二のタンクの内部同
士が二か所で連通し、再度前記第一のタンクから第二の
タンクへのドレンの供給が行われる。
【0014】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0015】図1は、本考案装置の一実施例を示すブロ
ック図であり、真空タンク本体部Aと、該真空タンク本
体部Aとドレン回収管1を介して連結された多数の端末
ユニットBとを示している。
【0016】前記真空タンク本体部Aは、オフィスビル
等の建造物の地下機械室やパイプシャフトなどに設置さ
れる。該本体部Aは密閉タンクである第一のタンク2を
含み、該第一のタンク2には鋼管又は合成樹脂管等のパ
イプを用いて水封式の真空ポンプ3が連結されている。
そして、該真空ポンプ3の作動により、前記第一のタン
ク2内が減圧される。
【0017】 図中4は、前記真空ポンプ3の停止時
に、減圧された前記第一のタンク2内に大気が逆流する
ことを防止する電磁弁又はチャッキ弁である。電磁弁と
した場合には、この電磁弁は、前記真空ポンプ3の作動
時には開動作をし、前記真空ポンプ3の停止時には閉動
作をする。
【0018】前記第一のタンク2は、前記真空ポンプ3
の作動により、空調機20から発生したドレンを吸引回
収して貯留するタンクであり、該タンク2には、タンク
内圧の大きさを示す圧力ゲージ5と、タンク内圧を検知
して前記真空ポンプ3の作動を制御し、タンク2内の真
空度を常に一定に保つための圧力スイッチ6とが付設さ
れている。
【0019】また、前記第一のタンク2の下部には連結
パイプ7の一端7aが接続され、該連結パイプ7の他端
7bは前記第一のタンク2より小さめの密閉タンクであ
る第二のタンク8の上部に接続される。この連結パイプ
7は、前記第一のタンク2内に集められたドレンを前記
第二のタンク8へと移すためのものである。
【0020】前記連結パイプ7の途中には、電動弁又は
電磁弁からなるメインバルブ9が設けられる。そして、
該メインバルブ9の開閉作動により、前記第一のタンク
2内部と前記第二のタンク8内部との連通及び遮断が自
在に行われる。
【0021】さらに、前記第一のタンク2と前記第二の
タンク8とは、それらの空間部同士がバイパスパイプ3
0によって互いに連通させられている。図面実施例で
は、前記第一のタンク2の上部にバイパスパイプ30の
一端30aが接続され、該バイパスパイプ30の他端3
0bが前記第二のタンク8の上部に接続されている。
【0022】前記バイパスパイプ30の途中には、電動
弁又は電磁弁からなり前記メインバルブ9の開閉作動と
同調して開閉作動するバイパスバルブ31が設けられて
いる。そして、前記バイパスパイプ30は、前記メイン
バルブ9の開閉作動と同調して行われる前記バイパスバ
ルブ31の開閉作動により、前記連結パイプ7と同時期
に前記第一及び第二のタンク2,8の内部を連通及び遮
断する。
【0023】すなわち、前記バイパスパイプ30及び前
記バイパスバルブ31は、前記連結パイプ7と同時期に
前記第一及び第二のタンク2,8の空間部同士を連通及
び遮断することにより前記第一及び第二のタンク2,8
の内圧を均衡せしめるタンク内圧均衡パイプ及びタンク
内圧調整バルブとして作用するものであり、前記連結パ
イプ7を通しての前記第一のタンク2から前記第二のタ
ンク8へのドレンの流入をスムーズに行わせるべく設け
られるものである。
【0024】従って、前記メインバルブ9が開状態であ
れば前記バイパスバルブ31も開状態であり、前記第一
及び第二のタンク2,8の内部同士が二か所で連通する
ため、前記第二のタンク8の内圧は、前記真空ポンプ3
によって減圧された第一のタンク2の内圧と等しくなる
とともに、前記第一のタンク2内に吸引回収されたドレ
ンが前記第二のタンク8内へとスムーズに流れ込む。な
お、前記メインバルブ9及び前記バイパスバルブ31は
通常状態では開状態とされている。
【0025】前記第二のタンク8には、該第二のタンク
8内部の大気を開放するための電磁弁である大気開放バ
ルブ10が設けられる。さらに、前記第二のタンク8の
下部には排水パイプ11が接続され、該排水パイプ11
には前記第二のタンク8からの排水を制御する電磁弁で
ある排水バルブ12が設けられている。前記大気開放バ
ルブ10及び排水バルブ12は、共に前記メインバルブ
9及び前記バイパスバルブ31が完全に閉作動した後に
開作動するものであり、逆に、前記メインバルブ9及び
前記バイパスバルブ31は、前記大気開放バルブ10及
び排水バルブ12が完全に閉作動した後に開作動する。
【0026】前記第二のタンク8には、該タンク8内に
供給されたドレンの水位を感知して前記メインバルブ9
及び前記バイパスバルブ31を開閉作動せしめる水位検
知センサとしてフロートスイッチ13が付設される。該
フロートスイッチ13は、前記第二のタンク8内のドレ
ンが所定水位以上となると前記メインバルブ9及び前記
バイパスバルブ31を閉じ、前記第一及び第二のタンク
2,8の内部の連通を遮断せしめる。
【0027】このとき、前記の如く、前記メインバルブ
9及び前記バイパスバルブ31と前記大気開放バルブ1
0及び排水バルブ12とは互いに逆作動するように連動
しているため、前記メインバルブ9及び前記バイパスバ
ルブ31の閉作動後に、前記大気開放バルブ10と排水
バルブ12とが同時に開作動し、前記第二のタンク8内
に貯留されたドレンが前記排水パイプ11を通して装置
外へ排出される。そして、前記第二のタンク8からの排
水が完了すると、前記大気開放バルブ10及び前記排水
バルブ12が共に閉作動するとともに前記メインバルブ
9及び前記バイパスバルブ31が共に開き、再び前記第
一のタンク2の内圧と第二のタンク8の内圧とが等しく
なり、前記第二のタンク8内へのドレン流入が開始され
る。
【0028】次に、前記端末ユニットBについて説明す
る。
【0029】本考案装置が適用される建造物の各階又は
各部屋等の天井ふところには、空調機20が配設され、
該各空調機20の近傍には該空調機20の作動に伴って
発生するドレンを受ける水槽21がそれぞれ設けられ
る。該各水槽21は、吊りボルトで上階の床の下面に対
して固定するか、又は、取付ブラケットを用いて前記空
調機20に対して固定する等の方法で設けられる。
【0030】前記各水槽21内には、貯留されたドレン
を前記第一のタンク2方向へ吸引する吸引管22がそれ
ぞれ挿入されている。該吸引管22は、表面の結露を防
止すべく保温が施された外径6ミリ程度の銅管又はナイ
ロンチューブ等の可撓管よりなり、前記第一のタンク2
に連通する前記ドレン回収本管1から建造物の各階へ分
岐している枝管17に接続される。前記吸引管22は、
前記の如く細い可撓管によって構成されているため、障
害物が多く狭い天井ふところでも障害物を避けながら容
易に配管することが可能であり、熟練工を必要としない
で短時間で配管作業が行える。
【0031】前記各吸引管22には、前記水槽21から
前記ドレン回収本管1へのドレンの移動を制御する電磁
弁である端末ユニットバルブ23がそれぞれ設けられて
いる。
【0032】また、前記水槽21には、水槽21内に貯
留されたドレンの水位を検知する水位検知センサ24が
設けられる。該センサ24は、前記端末ユニットバルブ
23に信号を送り、前記水槽21内のドレンが所定量以
上になると前記端末ユニットバルブ23を開作動させ、
前記水槽21内のドレンが所定量以下になると前記端末
ユニットバルブ23を閉作動させる。
【0033】さらに、前記水槽21の適宜の位置には、
水槽内のドレンが限界量を越えたときに作動するオーバ
ーフロー検知センサ25が付設される。該オーバーフロ
ー検知センサ25は前記空調機20とインターロックさ
れており、万一水槽21内の水位が異常上昇した場合に
は前記空調機20の作動を停止させ、外部へ警報を発す
る機構とされている。
【0034】なお、図中26は、前記吸引管22内にド
レン中に含まれるごみ等が吸い込まれることを防止する
フィルターである。
【0035】また、前記ドレン回収本管1、前記第一の
タンク2と第二のタンク8とを結ぶ連結パイプ7及び前
記排水パイプ11の適宜の箇所には、前記フィルター2
6を通過した微細なごみを濾過するためのストレーナ1
4、15、16がそれぞれ配設されている。
【0036】図示例では、前記ストレーナ14,15,
16の内、前記ストレーナ14にて大部分のごみが除去
され該ストレーナ14に最もごみが溜り易いことから、
該ストレーナ14の掃除の際の便宜を考慮して次のよう
な構成とされている。
【0037】 すなわち、前記ストレーナ14の上流側
と下流側とバルブ35a,35bをそれぞれ設けると
ともに、バルブ35aの上流側から前記ストレーナ14
を迂回してバルブ35bの下流側へ合流するバイパスパ
イプ36を設け、該バイパスパイプ36にバイパスバル
ブ37を設ける。その結果、前記バルブ35a,35b
を閉じるとともに前記バイパスバルブ37を開けば、前
記ドレン排水装置を停止させることなく前記ストレーナ
14を掃除することができる。
【0038】前記の如く構成される本実施例に係る装置
の作動について説明すると、前記各端末ユニットBで
は、建造物の各階又は各部屋毎等の天井ふところに設け
られた空調機20の作動によって発生したドレンは、各
空調機20に隣接して設けられた前記水槽21内に貯留
される。このとき、前記端末ユニットバルブ23は閉状
態である。そして、各水槽21に所定量以上のドレンが
溜ると前記水位検知センサ24がそれぞれ作動し、前記
端末ユニットバルブ23を開作動させる。
【0039】ここで前記第一のタンク2は、前記の如
く、真空ポンプ3の作動によって減圧されているため、
前記端末ユニットバルブ23が開くことにより、前記水
槽21内のドレンは前記吸引管22から前記枝管17及
び前記ドレン回収本管1を経由して前記第一のタンク2
内に吸引回収される。該吸引回収によって前記水槽21
内のドレンの水位が所定高さより低下すると、前記水位
検知センサ24が再び作動し、前記端末ユニットバルブ
23を閉作動させる。
【0040】なお、前記吸引管22は、前記の如く、径
の小さい可撓管によって構成されているが、ドレンは減
圧された前記第一のタンク2の吸引作用によって吸い上
げられるものであるため、前記吸引管22が目詰まりす
る危険性は少ない。
【0041】前記第一のタンク2に吸引回収されたドレ
ンは、前記連結パイプ7を通して前記第二のタンク8へ
と流入する。
【0042】前記第一のタンク2と前記第二のタンク8
とは、前者から後者へドレンを移動させるための前記連
結パイプ7で連結されるとともに両タンク2,8の内圧
を互いに均衡させるための前記バイパスパイプ30で連
結されている。しかも、前記各パイプ7,30にそれぞ
れ設けられた前記メインバルブ9及び前記バイパスバル
ブ31は通常状態で開状態にある。したがって、前記第
二のタンク8の内圧は前記第一のタンク2の内圧と等し
くなっており、前記第一のタンク2から前記第二のタン
ク8へのドレンの流入はスムーズに行われる。
【0043】前記第二のタンク8内に所定量以上のドレ
ンが貯留されると、該第二のタンク8に設けられた前記
フロートスイッチ13が作動し、前記メインバルブ9及
び前記バイパスバルブ31が閉作動した後に、前記大気
開放バルブ10及び前記排水バルブ13が開作動する。
この結果、前記第二のタンク8内に貯留されていたドレ
ンは装置外へと排出される。
【0044】排出が完了すると、前記フロートスイッチ
13が再度作動して前記大気開放バルブ10及び前記排
水バルブ12が閉じられ、その後前記メインバルブ9及
び前記バイパスバルブ31が開く。これらの各バルブ
9,31が開くと、前記第一のタンク2の内圧は前記第
二のタンク8の内圧と均等になるまで変化するが、前記
第一のタンク2にはタンク内圧の変化に応じて前記真空
ポンプ3を作動させ常にタンク内圧を一定に保持するた
めの圧力スイッチ6が付設されているため、前記第一及
び第二のタンク内圧は所定の真空度に即時復帰する。
【0045】前記作動の繰り返しによって、多数の空調
機から発生するドレンは安全かつ確実に外部へ排出され
る。
【0046】
【考案の効果】本考案によれば、空調機の作動によって
発生したドレンが連続的に吸引回収されるため、どのよ
うな場所に空調機を設置した場合でも安全かつ確実にド
レン排水を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案装置の一実施例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
2 第一のタンク 8 第二のタンク 9 メインバルブ 10 大気開放バルブ 12 排水バルブ 20 空調機 30 タンク内圧均衡パイプ 31 タンク内圧調整バルブ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常に所定の真空度を保持し空調機(2
    0)から排出されたドレンを吸引回収する第一のタンク
    (2)と、該第一のタンク(2)からドレンが供給され
    る第二のタンク(8)と、前記第一のタンク(2)から
    前記第二のタンク(8)へのドレンの供給を制御するメ
    インバルブ(9)と、前記第一のタンク(2)と前記第
    二のタンク(8)との空間部同士を連通し配管途中に前
    記メインバルブ(9)の開閉作動と同調して開閉作動す
    るタンク内圧調整バルブ(31)が設けられたタンク内
    圧均衡パイプ(30)と、前記メインバルブ(9)が閉
    状態のときにそれぞれ開作動し前記第二のタンク(8)
    内を開放する大気開放バルブ(10)及び前記第二のタ
    ンク(8)内のドレンの排出を制御する排水バルブ(1
    2)とを備えてなることを特徴とするドレン排水装置。
JP1992062275U 1992-08-12 1992-08-12 ドレン排水装置 Expired - Lifetime JP2578332Y2 (ja)

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