JP2578094Y2 - 印鑑付筆記具 - Google Patents
印鑑付筆記具Info
- Publication number
- JP2578094Y2 JP2578094Y2 JP1992088252U JP8825292U JP2578094Y2 JP 2578094 Y2 JP2578094 Y2 JP 2578094Y2 JP 1992088252 U JP1992088252 U JP 1992088252U JP 8825292 U JP8825292 U JP 8825292U JP 2578094 Y2 JP2578094 Y2 JP 2578094Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- seal
- shaft
- rear end
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、インクを含浸可能な無
数の連続気孔を有する多孔性印材よりなる印字体を使用
した印鑑を装備した印鑑付筆記具に関する。
数の連続気孔を有する多孔性印材よりなる印字体を使用
した印鑑を装備した印鑑付筆記具に関する。
【0002】
【従来の技術】インクを含浸可能な無数の連続気孔を有
する多孔性印材よりなる印字体を使用して、使用の度に
朱肉等に付着させる必要のない印鑑を装備した印鑑付筆
記具が既に公知になっている。そして、この種の印鑑付
筆記具は、その印鑑の印字面が不使用時に露出したまま
になっていると、印字面に傷が付いたり、ゴミが付着し
たり、印字面が乾燥する等の問題が発生するので、これ
らを回避すべく印鑑を覆うキャップが備えられている。
又、当出願人は実願平2−12477号(実用新案登録
第2525535号)でキャップを軸に対し前進させた
ときにその内面側端部が印鑑におけるカバーの後端周縁
部の一部により押圧されて回動することによりキャップ
の頂端開口部を開放して同部から印鑑を後方へ突出させ
る蓋体を装着し、キャップと軸との間にキャップの頂端
開口部から印鑑が突出した状態とキャップの内部に印鑑
が没入してキャップの頂端開口部が蓋体により閉塞され
た状態でそれぞれ両者を係止するロック装置を設けた印
鑑付筆記具を出願している。
する多孔性印材よりなる印字体を使用して、使用の度に
朱肉等に付着させる必要のない印鑑を装備した印鑑付筆
記具が既に公知になっている。そして、この種の印鑑付
筆記具は、その印鑑の印字面が不使用時に露出したまま
になっていると、印字面に傷が付いたり、ゴミが付着し
たり、印字面が乾燥する等の問題が発生するので、これ
らを回避すべく印鑑を覆うキャップが備えられている。
又、当出願人は実願平2−12477号(実用新案登録
第2525535号)でキャップを軸に対し前進させた
ときにその内面側端部が印鑑におけるカバーの後端周縁
部の一部により押圧されて回動することによりキャップ
の頂端開口部を開放して同部から印鑑を後方へ突出させ
る蓋体を装着し、キャップと軸との間にキャップの頂端
開口部から印鑑が突出した状態とキャップの内部に印鑑
が没入してキャップの頂端開口部が蓋体により閉塞され
た状態でそれぞれ両者を係止するロック装置を設けた印
鑑付筆記具を出願している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記のような従来の印
鑑付筆記具は、キャップの着脱操作が面倒であること、
キャップを外して印鑑を使用する時にキャップを紛失す
る恐れがあること、キャップの着脱時に印字面に手が触
れて手を汚しやすいこと等の弊害があった。そこで、実
願平2−12477号(実用新案登録第2525535
号)で弊害がなく使い勝手の良い印鑑付筆記具の提案を
した。このものは操作どうりに扱えば全く問題がない
が、ついロック装置を不完全のまま胸ポケットに差した
りして手や服を汚してしまう事故が生じた。そこで、本
考案の目的とするところは上記のような操作ミスが排除
されて手や服を汚さないように改良すると共に、キャッ
プの後端を紙面に当てて、軸先を押圧して軸推移させる
だけで捺印可能としたことである。
鑑付筆記具は、キャップの着脱操作が面倒であること、
キャップを外して印鑑を使用する時にキャップを紛失す
る恐れがあること、キャップの着脱時に印字面に手が触
れて手を汚しやすいこと等の弊害があった。そこで、実
願平2−12477号(実用新案登録第2525535
号)で弊害がなく使い勝手の良い印鑑付筆記具の提案を
した。このものは操作どうりに扱えば全く問題がない
が、ついロック装置を不完全のまま胸ポケットに差した
りして手や服を汚してしまう事故が生じた。そこで、本
考案の目的とするところは上記のような操作ミスが排除
されて手や服を汚さないように改良すると共に、キャッ
プの後端を紙面に当てて、軸先を押圧して軸推移させる
だけで捺印可能としたことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本考案の印鑑付筆記具は、軸の後端にインクの含浸
可能な無数の連続気孔を有する多孔性印材よりなる印字
体を使用した印鑑をその印字面が露出する状態に取付
け、軸の後端外周部に頂端を開口したキャップを軸方向
に摺動自在に嵌着し、キャップの頂端開口部にキャップ
を軸に対し後退させた状態でその開口部をスプリングの
作用によって自動的に閉塞して前記印鑑の印字面を隠蔽
すると共にキャップを軸に対し前進させたときにその内
面側端部が印鑑におけるカバーの後端周縁部の一部によ
り押圧されて回動することによりキャップの頂端開口部
を開放して同部から印鑑を後方へ突出させる蓋体を装着
し、キャップに、後端が当接された状態で蓋体が開閉自
在なフード部を設けると共にキャップの先端と軸の先方
との間にスプリングと蛇腹を外装して設け、常時軸に対
してキャップが後方に附勢されてなる。
に、本考案の印鑑付筆記具は、軸の後端にインクの含浸
可能な無数の連続気孔を有する多孔性印材よりなる印字
体を使用した印鑑をその印字面が露出する状態に取付
け、軸の後端外周部に頂端を開口したキャップを軸方向
に摺動自在に嵌着し、キャップの頂端開口部にキャップ
を軸に対し後退させた状態でその開口部をスプリングの
作用によって自動的に閉塞して前記印鑑の印字面を隠蔽
すると共にキャップを軸に対し前進させたときにその内
面側端部が印鑑におけるカバーの後端周縁部の一部によ
り押圧されて回動することによりキャップの頂端開口部
を開放して同部から印鑑を後方へ突出させる蓋体を装着
し、キャップに、後端が当接された状態で蓋体が開閉自
在なフード部を設けると共にキャップの先端と軸の先方
との間にスプリングと蛇腹を外装して設け、常時軸に対
してキャップが後方に附勢されてなる。
【0005】
【実施例】以下、図面を参照して実施例について説明す
る。先ず、図1乃至図3は本考案の第1の実施例を示し
ている。軸1は先軸2と後軸3からなり、その後軸3の
後端部に印鑑4が取付けられている。この印鑑4は、イ
ンクを含浸可能な無数の連続気孔を有するスポンジゴム
製などの多孔性印材よりなる印字体5と、印字体5に供
給するインクを貯蔵したインク吸蔵体など(図示せず)
がカバー6によって基台7に固着されて構成されてお
り、その基台7が後軸3の後端部に形成された内筒部8
の外周部に嵌着されている。後軸3の外周部には頂端
(後端)を開口したキャップ9が軸方向に摺動自在に且
つ円周方向には一体的に回転するように嵌着されてい
る。キャップ9の後端外面部にはクリップ取付台10が
突設され、その後端部にキャップ9の頂端開口部11を
開閉自在な蓋体12の基端部が回動自在に軸着され、そ
の軸着部10`に蓋体12を閉蓋方向へ附勢するように
ねじりコイルばね13が装着されている。又、キャップ
9の後端には半円筒状のフード部27が形成されてい
る。
る。先ず、図1乃至図3は本考案の第1の実施例を示し
ている。軸1は先軸2と後軸3からなり、その後軸3の
後端部に印鑑4が取付けられている。この印鑑4は、イ
ンクを含浸可能な無数の連続気孔を有するスポンジゴム
製などの多孔性印材よりなる印字体5と、印字体5に供
給するインクを貯蔵したインク吸蔵体など(図示せず)
がカバー6によって基台7に固着されて構成されてお
り、その基台7が後軸3の後端部に形成された内筒部8
の外周部に嵌着されている。後軸3の外周部には頂端
(後端)を開口したキャップ9が軸方向に摺動自在に且
つ円周方向には一体的に回転するように嵌着されてい
る。キャップ9の後端外面部にはクリップ取付台10が
突設され、その後端部にキャップ9の頂端開口部11を
開閉自在な蓋体12の基端部が回動自在に軸着され、そ
の軸着部10`に蓋体12を閉蓋方向へ附勢するように
ねじりコイルばね13が装着されている。又、キャップ
9の後端には半円筒状のフード部27が形成されてい
る。
【0006】蓋体12は閉蓋状態でその基端部側が先端
部側より前方に位置するように傾斜している。従って、
軸1に対しキャップ9を前方へ摺動させると、キャップ
9に対し印鑑4は相対的に後退して、カバー6の後端周
縁部において蓋体12の軸着部10`に近い一部が蓋体
12の基端部側の内面側端部に当接して蓋体12を後方
へ押すので、蓋体12は軸着部10`を中心として回動
しキャップ9の頂端開口部11を開放し、印鑑4はキャ
ップ9の頂端開口部11から後方へ突出して捺印が可能
となる。又、逆に軸1に対しキャップ9を後方へ摺動さ
せると、蓋体12はねじりコイルばね13の作用によっ
てキャップ9の頂端開口部11を閉塞して印鑑4の印字
体5を隠蔽して保護する。又、前記のクリップ取付台1
0には勿論クリップ14の基端部が固着されている。
部側より前方に位置するように傾斜している。従って、
軸1に対しキャップ9を前方へ摺動させると、キャップ
9に対し印鑑4は相対的に後退して、カバー6の後端周
縁部において蓋体12の軸着部10`に近い一部が蓋体
12の基端部側の内面側端部に当接して蓋体12を後方
へ押すので、蓋体12は軸着部10`を中心として回動
しキャップ9の頂端開口部11を開放し、印鑑4はキャ
ップ9の頂端開口部11から後方へ突出して捺印が可能
となる。又、逆に軸1に対しキャップ9を後方へ摺動さ
せると、蓋体12はねじりコイルばね13の作用によっ
てキャップ9の頂端開口部11を閉塞して印鑑4の印字
体5を隠蔽して保護する。又、前記のクリップ取付台1
0には勿論クリップ14の基端部が固着されている。
【0007】又、先軸2の後方外周にはスプリング15
を内装した蛇腹16が伸縮自在に取付けられており、先
軸2を後述するガイド筒17の先方に嵌着した時に、先
軸2とキャップ9の先端との間にスプリング15がキャ
ップ9を常時後方に附勢される。軸1に対しキャップ9
を前方に摺動させて蓋体12を開放して印鑑4を露出す
るときはスプリング15の圧縮抵抗が加算される。抵抗
力は500〜1000g程度が適当である。又、印鑑4
を収納するときはスプリング15の復帰力で軸1に対し
てキャップ9が後退して蓋体12によりキャップの頂端
開口部11が閉塞される。
を内装した蛇腹16が伸縮自在に取付けられており、先
軸2を後述するガイド筒17の先方に嵌着した時に、先
軸2とキャップ9の先端との間にスプリング15がキャ
ップ9を常時後方に附勢される。軸1に対しキャップ9
を前方に摺動させて蓋体12を開放して印鑑4を露出す
るときはスプリング15の圧縮抵抗が加算される。抵抗
力は500〜1000g程度が適当である。又、印鑑4
を収納するときはスプリング15の復帰力で軸1に対し
てキャップ9が後退して蓋体12によりキャップの頂端
開口部11が閉塞される。
【0008】尚、先軸2の内部にはガイド筒17の略前
半部が挿入されて固定され、後軸3の内部にはガイド筒
17の略後半部が挿入されてその後端ボス部18が後軸
後端内筒部8に挿入されて軸方向に抜出不能に組付けら
れている。又、ガイド筒17は軸方向の複数のガイド溝
19が設けられ、各ガイド溝19には色違いの複数のボ
ールペンリフィール20の後端に受け棒21を介して取
付けられた摺動コマ22がそれぞれリターンスプリング
23で後方へ附勢されて嵌装されている。
半部が挿入されて固定され、後軸3の内部にはガイド筒
17の略後半部が挿入されてその後端ボス部18が後軸
後端内筒部8に挿入されて軸方向に抜出不能に組付けら
れている。又、ガイド筒17は軸方向の複数のガイド溝
19が設けられ、各ガイド溝19には色違いの複数のボ
ールペンリフィール20の後端に受け棒21を介して取
付けられた摺動コマ22がそれぞれリターンスプリング
23で後方へ附勢されて嵌装されている。
【0009】一方、後軸3の内面部には軸方向に変位す
るカム斜面24が円周方向の所要範囲に渡って形成さ
れ、このカム斜面24が前記各摺動コマ22に接触さ
れ、後軸3と回転が一体的なキャップ9を回動操作する
ことによりカム斜面24で所要の摺動コマ22を前進さ
せて所要のボールペンリフィール20の先端筆記部25
を先軸先端口26から突出可能としている。尚、軸1の
内部に装備する筆記手段は勿論これらに限定されるもの
ではなく自由である。
るカム斜面24が円周方向の所要範囲に渡って形成さ
れ、このカム斜面24が前記各摺動コマ22に接触さ
れ、後軸3と回転が一体的なキャップ9を回動操作する
ことによりカム斜面24で所要の摺動コマ22を前進さ
せて所要のボールペンリフィール20の先端筆記部25
を先軸先端口26から突出可能としている。尚、軸1の
内部に装備する筆記手段は勿論これらに限定されるもの
ではなく自由である。
【0010】図4及び図5は本考案の第2の実施例を示
している。第1の実施例と相違する点はキャップ32の
後端に円筒状のフード部34を形成すると共に、蓋体1
2が回動した時に嵌装する窓部33が設けられている。
その他の構成は同じである。
している。第1の実施例と相違する点はキャップ32の
後端に円筒状のフード部34を形成すると共に、蓋体1
2が回動した時に嵌装する窓部33が設けられている。
その他の構成は同じである。
【0011】
【作用】本考案の構成は以上の通りであり、フード部2
7、34の後端を所定の紙面に押し当てて、先軸2を押
圧移動させることで印鑑4の印字体5をキャップ頂端開
口部11から突出させて捺印を可能とすると共に、先軸
2の押圧を解除することでリターンさせて印鑑4をキャ
ップ9内に没入させて印字体5を蓋体12で遮蔽する。
又、先軸2に対しキャップ9を回動すれば選択してボー
ルペンリフィール20の筆記先端部25を先軸先端口2
6から出没可能とする。
7、34の後端を所定の紙面に押し当てて、先軸2を押
圧移動させることで印鑑4の印字体5をキャップ頂端開
口部11から突出させて捺印を可能とすると共に、先軸
2の押圧を解除することでリターンさせて印鑑4をキャ
ップ9内に没入させて印字体5を蓋体12で遮蔽する。
又、先軸2に対しキャップ9を回動すれば選択してボー
ルペンリフィール20の筆記先端部25を先軸先端口2
6から出没可能とする。
【0012】
【考案の効果】本考案の印鑑の構成及び作用は以上の如
くであり、従来のようなキャップの着脱操作が不要とな
り、捺印する場合にキャップ9に取付けられた蓋体12
を回動させるだけでよいのでキャップの紛失の恐れが解
消する。更にキャップ9を摺動操作する場合には印鑑4
の印字面に手が触れないので手を汚す恐れも解消するな
どの効果を奏する。又、本考案はキャップ9と先軸2と
の間にスプリング15と蛇腹16を外装させたことで、
自動的にキャップ9の後退側で蓋体12が閉塞され、フ
ード部27、34を所定の紙面に押し当てて、先軸2を
押圧移動させるだけで捺印ができるので使い勝手が良
い。
くであり、従来のようなキャップの着脱操作が不要とな
り、捺印する場合にキャップ9に取付けられた蓋体12
を回動させるだけでよいのでキャップの紛失の恐れが解
消する。更にキャップ9を摺動操作する場合には印鑑4
の印字面に手が触れないので手を汚す恐れも解消するな
どの効果を奏する。又、本考案はキャップ9と先軸2と
の間にスプリング15と蛇腹16を外装させたことで、
自動的にキャップ9の後退側で蓋体12が閉塞され、フ
ード部27、34を所定の紙面に押し当てて、先軸2を
押圧移動させるだけで捺印ができるので使い勝手が良
い。
【図1】本考案の第1の実施例で、印鑑をキャップ内に
隠蔽して筆記する状態を示した縦断面図である。
隠蔽して筆記する状態を示した縦断面図である。
【図2】印鑑をキャップ外に露出して使用する状態を示
した縦断面図である。
した縦断面図である。
【図3】図1に対応した外観を示す側面図である。
【図4】本考案の第2の実施例で、印鑑をキャップ内に
隠蔽して筆記する状態を示した縦断面図である。
隠蔽して筆記する状態を示した縦断面図である。
【図5】図4に対応した外観を示す正面図である。
1 軸 2 先軸 3 後軸 4 印鑑 5 印字体 6 カバー 7 基台 8 内筒部 9 キャップ 10 クリップ取付台 10` 軸着部 11 頂端開口部 12 蓋体 13 ねじりコイルばね 14 クリップ 15 スプリング 16 蛇腹 17 ガイド筒 18 ボス部 19 ガイド溝 20 ボールペンリフィール 21 受け棒 22 摺動コマ 23 リターンスプリング 24 カム斜面 25 筆記先端部 26 先軸先端口 27 フード部 28 段部 29 印字面 30 鍔部 31 角部 32 キャップ 33 窓部 34 フード部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平6−36858(JP,U) 実開 平5−74857(JP,U) 実開 平5−58331(JP,U) 実開 昭57−39284(JP,U) 実開 昭51−100106(JP,U) 実公 昭53−44488(JP,Y2) 実用新案登録2525534(JP,Y2) 実用新案登録2525535(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B43K 29/013 B41K 1/02 B41K 1/36
Claims (1)
- 【請求項1】 軸の後端にインク含浸可能な無数の連続
気孔を有する多孔性印材よりなる印字体を使用した印鑑
をその印字面が露出する状態に取付けると共に、軸の先
方に筆記具を配設した印鑑付筆記具であって、軸の後端
外周部に頂端を開口したキャップを軸方向に摺動自在に
嵌装し、キャップの頂端開口部にキャップを軸に対し後
退させた状態でその開口部をねじりコイルばねの作用に
よって自動的に閉塞して前記印鑑の印字面を隠蔽すると
共に、キャップを軸に対し前進させた時にその内面側端
部が印鑑におけるカバーの後端周縁部の一部により押圧
されて、回動することによりキャップの頂端開口部を開
放して同部から印鑑を後方へ突出させる蓋体を装着し、
キャップに、後端が当接された状態で蓋体が開閉自在な
フード部を設けると共に、キャップの先端と軸の先方と
の間にスプリングと蛇腹を外装して設け、常時軸に対し
てキャップが後方に附勢されてなることを特徴とする印
鑑付筆記具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992088252U JP2578094Y2 (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | 印鑑付筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992088252U JP2578094Y2 (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | 印鑑付筆記具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0645793U JPH0645793U (ja) | 1994-06-21 |
JP2578094Y2 true JP2578094Y2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=13937679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992088252U Expired - Lifetime JP2578094Y2 (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | 印鑑付筆記具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2578094Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-01 JP JP1992088252U patent/JP2578094Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0645793U (ja) | 1994-06-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980407 |