JP2578057B2 - 地盤掘進工法における汚泥移送方法及び汚泥移送装置 - Google Patents

地盤掘進工法における汚泥移送方法及び汚泥移送装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は地盤掘進工法における
汚泥移送方法及び汚泥移送装置に係りその目的は、堆積
した汚泥特に粘度の高い汚泥を移送して回収することが
でき、しかも汚泥を回収する際に一旦パイプ内にこの汚
泥を充填させることにより高速且つ容易に回収すること
ができる地盤掘進工法における汚泥移送方法及び汚泥移
送装置の提供にある。尚、地盤掘進工法とはシールド掘
削工法及び加圧推進工法を含む。
【0002】
【従来の技術】従来の汚泥等を移送する方法について、
特開昭58−101998号公報に開示された技術があ
る。この開示技術を図3に基づいて説明する。この開示
技術は貯溜槽(A)に貯溜された土砂混入高濃度液状体
(B)を逆流防止弁(C)を介して真空槽(D)に連通
連結した排泥管(E)により吸引し、この排泥管(E)
に連通連結されている送気管(F)から大気又は圧搾空
気が回転弁(G)の回転によって断続的に送り込まれ、
その圧力によって地上の真空槽(D)に搬出してなるも
のであった。
【0003】しかしながら、土砂混入高濃度液状体を排
泥管により吸引するのと同時に、送気管から大気又は圧
搾空気を回転弁の回転によって断続的に送り込まれるの
で、大気又は圧搾空気を送り込む前の土砂混入高濃度液
状体は排泥管により吸引されて真空槽に搬出することが
できるが、大気又は圧搾空気を送り込んだ後の土砂混入
高濃度液状体は実質的には吸い込まれずに前記排泥管内
に詰まってしまう課題があった。またこの技術によると
土砂混入高濃度液状体は粘度の高い液体状のまま送泥管
内を移動するので土砂混入高濃度液状体と送泥管との摩
擦抵抗が大きく、排泥速度が遅いという欠点がある。
【0004】吸引する物質を液体状では輸送しない排泥
方法としては、特開昭56−48500号公報「シール
ド工法におけるずり出し方法」に開示された技術があ
る。この方法は、流体噴射ノズルを該ノズル口径よりも
大なる保護管内へ軸線を一致させて臨出させると共に保
護管へ空気導入管を連通連結したジェットポンプ体の保
護管を、吸引側管と連続する吐出側管に軸線を一致させ
て連通連結したポンプ構造体を用い、このポンプ構造体
の吸引側管を、シールド機械先端の掘削部に配し且つ吐
出側管をずり出し管に連通連結して噴射ノズルから高圧
液体を噴射し、これによってずりを連続的に搬出するよ
うにしたことを特徴とするシールド工法におけるずり出
し方法である。
【0005】この方法は汚泥移送管内において汚泥吸入
口から汚泥排出口に向かう空気流を生ぜしめ、この空気
流により汚泥を移送するものである。この方法によると
汚泥移送管と汚泥との摩擦抵抗が小さいため汚泥を高速
で移送することができる。しかしながらこの方法による
と、粘度が高い汚泥を移送すると汚泥排出管の内部にこ
の汚泥が詰まり易く、また一旦この汚泥移送管内が汚泥
で詰まると吸引ポンプの吸引力のみではこの詰まった汚
泥を取り除くことができず、詰まる毎に高圧水等で汚泥
を洗い流す必要を生じるので、粘度が高い汚泥を移送す
るには不向きである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明の解決課題
は、堆積した汚泥を移送して回収することができ、しか
も粘度の高い汚泥であっても高速且つ容易に移送するこ
とができる地盤掘進工法における汚泥移送方法及び汚泥
移送装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、圧搾空気発生装置と真空発生装置と汚泥を回収する
タンクとが地上に配され、前記タンクには送泥パイプが
連通連結されており、この送泥パイプの先端部近傍には
第一のバルブを介して加圧空気供給パイプが連通連結さ
れ、この加圧空気供給パイプの連通連結部分と先端部と
の間に第二のバルブが設けられている汚泥移送装置を用
い、まず前記送泥パイプの先端部は堆積した汚泥に臨む
ように配し、次に前記第一のバルブを閉鎖し第二のバル
ブを開放し、その後真空発生装置を作動させて堆積した
汚泥を送泥パイプ内に空気と共に吸引し、所要時間経過
後即ち送泥パイプ内に汚泥を充填させた後、真空発生装
置による移送力が低下すると前記第二のバルブを閉鎖す
るとともに前記第一のバルブを開放して送泥パイプ内に
溜まった汚泥を圧搾空気により圧送して前記タンク内に
移送し、前記吸引操作と圧送操作を順次反復してなるこ
とを特徴とする地盤掘進工法における汚泥移送方法であ
る。請求項2に記載の発明は、汚泥を回収するタンク
と、圧搾空気を送る圧搾空気発生装置と、真空を発生さ
せる真空発生装置と、堆積した汚泥を吸引する送泥パイ
プと、この送泥パイプの先端部近傍に一端が連通連結さ
れた加圧空気供給パイプとからなり、真空発生装置と前
記タンクとは分岐パイプを介して連通連結され、前記加
圧空気供給パイプの送泥パイプとの連通連結部分近傍に
は第一のバルブが設けられ、加圧空気供給パイプの他端
は圧搾空気発生装置と連通連結され、前記送泥パイプの
加圧空気供給パイプとの連通連結部分と先端部との間に
は第二のバルブが設けられ、この送泥パイプは前記タン
クに連通連結されてなることを特徴とする地盤掘進工法
における汚泥移送装置である。請求項3に記載の発明
は、前記真空発生装置は請求項2に記載の圧搾空気発生
装置により発生する圧搾空気を利用してエゼクタ装置に
より真空を発生させる構造であることを特徴とする請求
項第2項記載の地盤掘進工法における汚泥移送装置であ
る。
【0008】
【作用】加圧空気供給パイプに設けられた第一のバルブ
を閉鎖し、送泥パイプに設けられた第二のバルブを開放
させて真空発生装置を作動させて、堆積した汚泥を吸引
してタンク内及び一部は送泥パイプ内に移送する。所要
時間経過後即ち送泥パイプ内に汚泥が充填させた後、真
空発生装置による移送力が低下すると前記第二のバルブ
を閉鎖し、第一のバルブを開放して送泥パイプ内に充填
された汚泥を圧搾空気により圧送してタンク内に移送す
る。この時充填された汚泥のタンク側には吸引力が働い
ており、それと同時に吸引パイプの先端部側には圧送力
が働くので、送泥パイプ内に充填された汚泥を容易に移
送することができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例について図面
を参照しながら詳述する。図1はこの発明の一実施例に
係る地盤掘進工法における汚泥移送装置を示す概略構成
図、図2はこの発明の他の実施例に係る地盤掘進工法に
おける汚泥移送装置を示す概略構成図である。
【0010】図1において、この地盤掘進工法における
汚泥移送装置はタンク(1)と、圧搾空気発生装置
(2)と、真空発生装置(3a)と、送泥パイプ(4)
と、加圧空気供給パイプ(5)とからなる。タンク
(1)は堆積した汚泥を回収するタンクであって、この
タンク(1)には分岐パイプ(8)と送泥パイプ(4)
がそれぞれ連通連結されている。また、このタンク
(1)の下部には汚泥排出蓋(6)が設けられており、
タンク(1)の上部には空気を抜く逆止蓋(7)が設け
られている。真空発生装置(3a)は前記分岐パイプ
(8)を介して前記タンク(1)と連通連結されるとと
もに、切替弁(10)を介して前記圧搾空気発生装置
(2)と連通連結されている。尚、分岐パイプ(8)の
タンク(1)と連通連結された側には切替弁(22)が
設けられ、且つ他方には負荷を開放する負荷開放弁
(9)が設けられている。
【0011】真空発生装置(3a)は本実施例では図1
に示すように圧搾空気発生装置(2)によって発生した
圧搾空気によるベンチュリー効果で真空圧を得るエゼク
タ(11)が配設され、このエゼクタ(11)の吸気位
置から吸気パイプ(12)が延出され、この吸気パイプ
(12)の吐出側に吐出サイレンサー(13)が設けら
れたものである。前記タンク(1)に連通連結された送
泥パイプ(4)の先端部近傍には加圧空気供給パイプ
(5)が連通連結されているとともに、この連通連結部
分(14)より先端部側に第二のバルブ(15)が設け
られている。加圧空気供給パイプ(5)の前記送泥パイ
プ(4)との連通連結部分(14)近傍には第一のバル
ブ(16)が設けられているとともに、この加圧空気供
給パイプ(5)は切替弁(10)を介して圧搾空気発生
装置(2)と連通連結されている。
【0012】また、この真空発生装置は図2に示すよう
な真空発生装置(3b)としても良い。この真空発生装
置(3b)は吸引源であるルーツブロワ(18)とサイ
クロン集塵機(19)と湿式集塵槽(20)とミストキ
ャッチャ兼消音機(21)とが一連に設けられてなるも
のである。その作用を説明すれば、まずルーツブロワ
(18)が作動して、分岐パイプ(8)内に吸引作用が
発生する。この際に空気と一緒に真空発生装置(3b)
内に吸引されてきた塵埃はサイクロン集塵機(19)及
び湿式集塵槽(20)によって除去され、またミストは
ミストキャッチャ兼消音機(21)によって除去され
る。尚、この真空発生装置(3b)を用いる場合には、
圧搾空気発生装置(2)を加圧空気供給パイプ(5)に
直接連通連結させる。
【0013】次に以上のようになる汚泥移送装置を用い
た汚泥移送方法を説明する。まず、タンク(1)と圧搾
空気発生装置(2)と真空発生装置(3a)とを地上に
設置し、タンク(1)に連通連結された送泥パイプ
(4)の先端部を汚泥(17)が堆積している所に配置
する。この汚泥は増粘剤が混入された土壁保護剤と掘削
土砂が混合している。次に、加圧空気供給パイプ(5)
に設けられた第一のバルブ(16)を閉鎖し、圧搾空気
発生装置(2)と真空発生装置(3a)とを切替弁(1
0)を介して連通状態とするとともに切替弁(22)を
開放し、送泥パイプ(4)に設けられた第二のバルブ
(15)を開放させた後に、真空発生装置(3a)を作
動させて、堆積した汚泥(17)を吸引して送泥パイプ
(4)を介してタンク(1)内及び一部は送泥パイプ
(4)内に移送する。
【0014】所要時間経過後に、第二のバルブ(15)
を閉鎖し、圧搾空気発生装置(2)と加圧空気供給パイ
プ(5)とを切替弁(10)を介して連通状態とすると
ともに切替弁(22)を閉鎖した後に、第一のバルブ
(16)を開放することによって、送泥パイプ(4)内
に充填された汚泥(17)を圧搾空気により圧送してタ
ンク(1)内に移送する。これらの操作は自動又は手動
で行われる。所要時間とは汚泥(17)が送泥パイプ
(4)内に充填され、真空発生装置のみではタンク
(1)内にこの汚泥(17)を移送することができなく
なるまでの時間である。送泥パイプ(4)内に充填され
た汚泥(17)を全て移送した後は、前述した堆積した
汚泥(17)を移送する場合と同様の操作をして汚泥
(17)を移送する。尚、タンク(1)内が満量となっ
た場合には、汚泥排出蓋(6)を開けて汚泥(17)を
外部に排出する。
【0015】このように、第一のバルブ(16)を閉鎖
し、第二のバルブ(15)を開放して真空発生装置(3
a)を作動させて、堆積した汚泥(17)を吸引してタ
ンク(1)内及び一部は送泥パイプ(4)内に移送し、
所要時間経過後送泥パイプ内に汚泥を充填させると第二
のバルブ(15)を閉鎖し、第一のバルブ(16)を開
放して、送泥パイプ(4)内の汚泥(17)を圧搾空気
により圧送してタンク(1)内に移送すようにしたの
で、汚泥(17)が粘度の高いものであっても高速且つ
容易にこの汚泥(17)を移送することができる。
【0016】
【発明の効果】この発明は、圧搾空気発生装置と真空発
生装置と汚泥を回収するタンクとが地上に配され、前記
タンクには送泥パイプが連通連結されており、この送泥
パイプの先端部近傍には第一のバルブを介して加圧空気
供給パイプが連通連結され、この加圧空気供給パイプの
連通連結部分と先端部との間に第二のバルブが設けられ
ている汚泥移送装置を用い、まず前記送泥パイプの先端
部は堆積した汚泥に臨むように配し、次に前記第一のバ
ルブを閉鎖し第二のバルブを開放し、その後真空発生装
置を作動させて堆積した汚泥を送泥パイプ内に空気と共
に吸引し、所要時間経過後即ち送泥パイプ内に汚泥を充
填させた後、真空発生装置による移送力が低下すると前
記第二のバルブを閉鎖するとともに前記第一のバルブを
開放して送泥パイプ内に溜まった汚泥を圧搾空気により
圧送して前記タンク内に移送し、前記吸引操作と圧送操
作を順次反復してなることを特徴とする地盤掘進工法に
おける汚泥移送方法であり、及び汚泥を回収するタンク
と、圧搾空気を送る圧搾空気発生装置と、真空を発生さ
せる真空発生装置と、堆積した汚泥を吸引する送泥パイ
プと、この送泥パイプの先端部近傍に一端が連通連結さ
れた加圧空気供給パイプとからなり、真空発生装置と前
記タンクとは分岐パイプを介して連通連結され、前記加
圧空気供給パイプの送泥パイプとの連通連結部分近傍に
は第一のバルブが設けられ、加圧空気供給パイプの他端
は圧搾空気発生装置と連通連結され、前記送泥パイプの
加圧空気供給パイプとの連通連結部分と先端部との間に
は第二のバルブが設けられ、この送泥パイプは前記タン
クに連通連結されてなることを特徴とする地盤掘進工法
における汚泥移送装置であり、及び前記真空発生装置は
請求項2に記載の圧搾空気発生装置により発生する圧搾
空気を利用してエゼクタ装置により真空を発生させる構
造であることを特徴とする請求項第2項記載の地盤掘進
工法における汚泥移送装置であるから以下の様な優れた
効果を奏する。即ち、第一のバルブを閉鎖し、第二のバ
ルブを開放して真空発生装置を作動させて、堆積した汚
泥を空気と共に送泥パイプ内に吸引するから、汚泥を高
速で移動させることができ且つ所要時間経過後即ち送泥
パイプ内に汚泥を充填させた後、真空発生装置による移
送力が低下すると前記第二のバルブを閉鎖し前記第一の
バルブを開放して送泥パイプ内の汚泥を圧搾空気により
圧送してタンク内に移送するようにしたので、特に粘度
が高い掘削汚泥を移送する場合においても、充填された
汚泥のタンク側に吸引力が働くと同時に吸引口側には圧
送力が働くのでこの汚泥を高速且つ確実に移送すること
ができる。請求項3に記載の発明は請求項2に記載の圧
搾空気発生装置によって真空を発生させるから圧搾空気
供給装置1台のみで圧搾空気と真空を発生させることが
できるため装置全体が小型化され、持ち運びや輸送が容
易となる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る地盤掘進工法におけ
る汚泥移送装置を示す概略構成図である。
【図2】この発明の他の実施例に係る地盤掘進工法にお
ける汚泥移送装置を示す概略構成図である。
【図3】従来の汚泥等の移送方法を示す概略構成図であ
る。
【符号の説明】
1 タンク 2 圧搾空気発生装置 3a 真空発生装置 3b 真空発生装置 4 送泥パイプ 5 加圧空気供給パイプ 8 分岐パイプ 10 切替弁 14 連通連結部分 15 第二のバルブ 16 第一のバルブ 17 汚泥

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧搾空気発生装置と真空発生装置と汚泥
    を回収するタンクとが地上に配され、前記タンクには送
    泥パイプが連通連結されており、この送泥パイプの先端
    部近傍には第一のバルブを介して加圧空気供給パイプが
    連通連結され、この加圧空気供給パイプの連通連結部分
    と先端部との間に第二のバルブが設けられている汚泥移
    送装置を用い、まず前記送泥パイプの先端部は堆積した
    汚泥に臨むように配し、次に前記第一のバルブを閉鎖し
    第二のバルブを開放し、その後真空発生装置を作動させ
    て堆積した汚泥を送泥パイプ内に空気と共に吸引し、所
    要時間経過後即ち送泥パイプ内に汚泥を充填させた後、
    真空発生装置による吸引移送力が低下すると前記第二の
    バルブを閉鎖するとともに前記第一のバルブを開放して
    送泥パイプ内に溜まった汚泥を圧搾空気により圧送して
    前記タンク内に移送し、前記吸引操作と圧送操作を順次
    反復してなることを特徴とする地盤掘進工法における汚
    泥移送方法。
  2. 【請求項2】 汚泥を回収するタンクと、圧搾空気を送
    る圧搾空気発生装置と、真空を発生させる真空発生装置
    と、堆積した汚泥を吸引する送泥パイプと、この送泥パ
    イプの先端部近傍に一端が連通連結された加圧空気供給
    パイプとからなり、真空発生装置と前記タンクとは分岐
    パイプを介して連通連結され、前記加圧空気供給パイプ
    の送泥パイプとの連通連結部分近傍には第一のバルブが
    設けられ、加圧空気供給パイプの他端は圧搾空気発生装
    置と連通連結され、前記送泥パイプの加圧空気供給パイ
    プとの連通連結部分と先端部との間には第二のバルブが
    設けられ、この送泥パイプは前記タンクに連通連結され
    てなることを特徴とする地盤掘進工法における汚泥移送
    装置。
  3. 【請求項3】 前記真空発生装置は請求項2に記載の
    搾空気発生装置により発生する圧搾空気を利用してエゼ
    クタ装置により真空を発生させる構造であることを特徴
    とする請求項第2項記載の地盤掘進工法における汚泥移
    送装置。
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