JP2577554B2 - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2577554B2
JP2577554B2 JP62041183A JP4118387A JP2577554B2 JP 2577554 B2 JP2577554 B2 JP 2577554B2 JP 62041183 A JP62041183 A JP 62041183A JP 4118387 A JP4118387 A JP 4118387A JP 2577554 B2 JP2577554 B2 JP 2577554B2
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JP
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exposure
self
switch
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勝 山本
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカメラの分野に関する。
(従来の技術) 被写体を撮影するにあたって、撮影者の作画意図によ
り、撮影される画面のどの部分にどのような露出を与え
るかが考慮される。そのため従来から、平均測光、スポ
ット測光、露出補正等の機構が要求され実用化されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、これらの機構は撮影操作上複雑であ
り、満足すべきものではなかった。また、セルフタイマ
を使用した際は、通常7秒程度の遅延時間後にシャッタ
が作動するため、被写体照度分布の急変により意図した
状態で被写体を撮影できない場合があった。
(問題点を解決するための手段) 上述の事情に鑑み、測光回路と、この測光回路により
測光された露出値を補正する露出補正設定手段と、この
露出補正設定手段により設定された露出値を中心に撮影
される露出補正幅の限界を設定する補正幅設定手段と、
セルフモードの時に前記補正幅の一方の限界にて一枚目
の撮影をなし、前記補正幅の中心にて二枚目の撮影をな
し、前記補正幅の他方の限界にて三枚目の撮影を自動的
になす制御手段とを備え、前記一枚目から三枚目の撮影
において各撮影毎に測光し、中心の露出値を再設定する
ようにしたことを特徴とするカメラを提供することによ
り解決した。
(実施例) 以下、図面を参照し本発明の実施例を説明する。第1
図は本発明の一実施例図、第2図は本発明装置の回路図
である。
第1図において、ファインダカバー1上には、測光モ
ード切換レバー2がレリーズボタン3の外周を回動可能
に配設されている。測光モード切換レバー2は図上電源
offの位置から反時計方向に回転して、平均測光、スポ
ット測光、AEロックの位置にクリックストップすること
ができるよう構成されている。
ファインダカバー1のペンタプリズムを収納する軍艦
部近傍にはダイアル4が銘板5の外周を回動可能に配設
され、該ダイアル4はその指標4aを銘板35の露出補正数
値に合わせることにより露出補正値を設定することがで
きる。
ダイアル4と同軸上で、ダイアル4の下方には設定板
5がツマミ5aにより回動可能に配設され、該設定板5は
その指標5bをファインダカバー1上のAV目盛に合わせる
ことにより露出補正幅を設定することができる。
測光モード切換レバー2近傍には、変換ツマミ6が左
右動可能に配設され、ファインダカバー1の左手側に配
設されたモード変換ボタン7またはISO変換ボタン8を
押圧しつつ変換ツマミ6を左右動させると、撮影モード
またはISO値が変換され、表示窓9に表示される。
変換ツマミ6と並んで巻戻ツマミ10が左動可能に配設
され、ボタン11を押圧し巻戻ツマミ10を左動するとフィ
ルムの巻戻しが行われる。
ファインダカバー1の左手側には、ダイアル12が回動
可能に配設され、S(一コマ)、連続(C)、セルフタ
イマー(ST)の各撮影モードを切換ることができる。
第2図において、測光素子13は複数の素子で構成さ
れ、平均測光及びスッポト測光の光情報を測光IC14に入
力する。光情報はA−D変換回路15でA−D変換され、
デジタル回路16に入力する。一方、露出補正設定手段は
ダイアル4、接片4b及びコード化パターン4cにより構成
され、また、補正幅設定手段は設定板5、接片5c及びコ
ード化パターン5dにより構成され、それぞれデジタル回
路16に入力される。
また、絞り情報設定手段17は接片17a及びコード化パ
ターン17bにより構成され、絞り情報をデジタル回路16
に入力する。
デジタル回路16では光情報、露出補正情報、補正幅情
報及び絞り情報を演算し、CPU18に入力する。
レリーズボタン3の直下にはレリーズスイッチ3bが配
設され、レリーズボタン3を押下すると、端部3aがレリ
ーズスイッチ3bをONするため、デジタル回路16にイニシ
ャル信号が送出される。
CPU18の出力端にはモータ駆動回路19が接続され、レ
リーズスイッチ3bのイニシャル信号に同期して、CPU18
はモータ20を正駆動させる。この正駆動により図示しな
い一眼レフのミラーが上昇し、絞り機構が所定絞りにロ
ックされ、ミラー上昇後シャッターが開閉し、モータ20
が逆駆動し、カメラ諸機構を初期位置に戻す作動がなさ
れる。
CPU18には、補正幅設定手段により設定された、補正
幅の上限、中心、下限と3種類の露出を制御せられるよ
う条件付されている。したがって、レリーズ信号により
露出補正設定手段で設定された露出補正値の中心から補
正幅の上限の露出値で撮影され、次に露出補正値の中心
の露出値で撮影され、三枚目には露出補正値の下限の露
出値で撮影するよう制御する。
測光モード切換手段は、測光切換レバー2、接片2b、
コード化パターン2cにより構成され、第2図上offの位
置から、測光切換レバー2を反時計方向に回転すること
により、平均測光、スッポト測光、AEロックのモード情
報をデジタル回路16とCPU18に入力する。この時、平均
測光の位置にセットすると、電源スイッチ回路21が作動
し、回路各部に電源Eを供給する。
CPU18には、また、絞りを固定するマグネットM1を制
御するトランジスタ22、シャッタ閉成用マグネットM2を
制御するトランジスタ23、変換ツマミ6に連結するスイ
ッチ24、25、巻戻ツマミ10に連結するスイッチ26、ミラ
ー上昇完了を検知しモータ20を停止するスイッチ27、シ
ャッタ閉成完了を検知しモータ20を逆転するスイッチ2
8、ジャッタセットが完了したことを検出するスイッチ2
9、モード変換ボタン7に連結するスイッチ30、ISO変換
ボタン8に連結するスイッチ31、連続撮影時に閉成する
スイッチ32、セルフタイマー時に閉成するスイッチ33、
一駒撮影時に閉成するスイッチ36、表示窓9に情報を表
示する表示部34が接続されている。この表示部34には、
セルフタイマ作動時点滅表示するタイマ表示部35が接続
され、該表示部35は図示しないカメラボデイの外面に、
被撮影者によって視認可能に配設されている。
変換ツマミ6に連結するスイッチ24、25はアップダウ
ンスイッチを構成し、モード変換スイッチ30を閉成し、
スイッチ24をon、offさせると、シャッター優先、絞り
優先、プログラム、マニアル等のモードに切換えること
ができ、ISO変換用スイッチ31を閉成しスイッチ24をo
n、offするとISOの変換がされる。スイッチ25はスイッ
チ24と逆の順序で変換される。それらは表示部34に表示
され、表示窓9により視認される。
撮影枚数は表示窓9の右下9a部に01、02、03・・・36
のように二文字で表示され、補正幅設定手段を0以外に
設定すると、上限、中心、下限の順で撮影がくりかえさ
れるが、一枚目の撮影によって左の0の数字が点滅し、
二枚目の撮影によって02の二文字が点滅し、三枚目の撮
影で右の数字3が点滅し、補正幅設定中であることを警
告表示する。
次に上述のごとく構成された本発明の撮影動作を第3
図を用いて説明する。
(イ)露出補正設定手段及び露出幅設定手段を0に設定
すると、測光IC14の測光値はCPU18によって適正演算(1
04)され、レリーズスイッチ3bがonされると(107)、
セルフモードかどうかの判断がされ(108)、セルフモ
ードでない場合は適正露出のシャッタ動作(109)、フ
ィルム巻上動作(110)が行われる。セルフモードの場
合、レリーズスイッチ3bがonされると(107)、セルフ
スタート信号が送出(111)され、測光(102)、適正演
算(104)を経て、セルフ遅延時間が10秒経過(105)し
たかどうかが判断され、10秒経過していなければ、セル
フスタート信号が出されたかどうかが判断され(10
6)、セルフスタート信号が出されていれば、10秒経過
したかどうかを判断し(112)、10秒経過していれば、
セルフ10秒経過信号を出し(113)、測光(102)、適正
演算(104)を経て、セルフ10秒経過信号が出たかどう
かを判断し(105)、10秒経過信号出ていれば、適正露
出のシャッタ動作(109)、フィルム巻上動作(110)を
経てセルフスタート信号をクリア(114)する。
(ロ)露出幅設定手段を±tEV(t≠0、EV=Exposure
Value)にセットすると連続補正モードに設定され
る。
いま、露出補正設定手段をuEVに設定すると、まず測
光後(102)、連続補正かどうかの判断がされ(103)、
連続補正モードに設定されていれば、連続補正モードで
1枚目の撮影に該当するかどうかの判断がされ(11
5)、1枚目であればオーバー演算され(116)、適正露
出をsEVとすれば、レリーズスイッチonを条件として(1
07)、sEV+uEV+tEVにて撮影される。シャッタ閉成
後、フィルム巻上動作(110)、セルフスタート信号ク
リア(114)の後、再度連続補正かどうかが判断(117)
され、連続補正用のカウンタに+1の記録をする(11
8)。その後、3枚終了かどうかの判断をし(119)、3
枚終了していないと再度測光(102)、連続補正(103)
を経て、2枚目かどうかの判断をし(120)、適正演算
(104)がされ、レリーズスイッチonを条件として(10
7)、sEV+uEVで2枚目の撮影がされる。その後、+2
の記録をし(118)、測光(102)、(115)、(120)を
経てアンダー側演算(121)をし、sEV+uEV−tEVで3枚
目の撮影がされる。連続補正用カウンタが+3を記録す
ると3枚終了となり(119)、セルフ10秒経過セットを
クリアし(122)、次の撮影の準備が完了する。
ダイアル12をセルフモード(ST)に設定し、レリーズ
スイッチ3bをonすると(107)、セルフモードかどうか
の判断がされ(108)、セルフスタート状態にセットさ
れる(111)。次に測光(102)され、連続補正が1枚目
の撮影に該当する場合は(115)オーバー側に演算(11
6)され、セルフの遅延時間が10秒経過したかどうかを
判断し(105)、経過していなければセルフがスタート
しているかどうかが判断され(106)、セルフがスター
トしていれば10秒経過したかどうかが判断され(11
2)、10秒経過するとセルフ10秒経過がセットされる(1
13)。
セルフが10秒経過すると(105)、1枚目がsEV+uEV
+tEVで撮影され(109)、フィルム巻上(110)、セル
フスタートをクリアし(114)、連続補正であるため(1
17)、連続補正用カウンタの枚数+1と記録する(11
8)。次に2枚目(120)が適正演算され(104)、sEV+
uEVで撮影されると連続補正用カウンタは+2を記録
し、測光(102)後さらにアンダー側演算され(121)、
3枚目がsEV+uEV−tEVで撮影される。
連続補正用カウンタが+3を記録すると3枚目終了と
判断され(119)、セルフ10秒経過をクリアする(12
2)。
さらに、本発明は連続撮影スイッチ32を閉成し、補正
幅設定手段5を0以外に設定すると、レリーズボタン3
の押圧により補正幅の上限、中心、下限の順で3枚の撮
影がなされ、動作が停止される。再度レリーズボタン3
を押圧するとまた上述の順で3枚の撮影がされ、以後こ
れをくりかえすことになる。
ダイアル12をスチル(S)に設定すれば、レリーズボ
タンの押圧ごとに上述の順序で一枚ごとの撮影がされ
る。
上述のごとく構成されているので、測光モード切換レ
バー2を操作し、回路に電源を供給し、露出補正設定手
段及び補正幅設定手段をともに0に設定し、撮影すれ
ば、自動的に測光されて撮影がなされ、ダイアル12を連
続撮影にセットすれば、レリーズボタン3を押圧中は連
続して撮影される。
露出補正設定手段を0に設定し、補正幅設定手段を0.
5に設定すれば、一枚目は0.5EVオーバーに撮影され、二
枚目は0EVに撮影され、三枚目は0.5EVアンダーに撮影さ
れる。
補正幅設定手段を0.5に設定し、露出補正設定手段を
1にセットすると、一枚目は1.5EVオーバーに、二枚目
は1EVオーバーに、三枚目は0.5EVオーバーに撮影され
る。
セルフモードにセットすると補正幅の上限、中心、下
限の順で連続して3枚の撮影がされる。
(効果) 以上説明したように、本発明によれば簡単な操作で異
なった測光値におけるセルフタイマ撮影を迅速に行なえ
ると共に、撮影中に被写体照度が変化しても変化に対応
した露出制御を可能としたカメラを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例、第2図は本発明装置の回路
図、第3図は本発明装置の動作を説明するための流れ図
である。 1……ファインダカバー、2……測光モード切換レバ
ー、3……レリーズボタン、4……ダイアル、5……設
定板、6……変換ツマミ、7……モード変換ボタン、8
……ISO変換ボタン、9……表示窓、10……巻戻ツマ
ミ、11……ボタン、12……ダイアル、13……測光素子、
14……測光IC、15……A−D変換回路、16……デジタル
回路、17……絞り情報設定手段、18……CPU、19……モ
ーター駆動回路、20……モータ、21……電源スイッチ回
路、22、23……トランジスタ、24〜33……スイッチ、34
……表示部、35……タイマー表示部、36……スイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測光回路と、この測光回路により測光され
    た露出値を補正する露出補正設定手段と、この露出補正
    設定手段により設定された露出値を中心に撮影される露
    出補正幅の限界を設定する補正幅設定手段と、セルフモ
    ードの時に前記補正幅の一方の限界にて一枚目の撮影を
    なし、前記補正幅の中心にて二枚目の撮影をなし、前記
    補正幅の他方の限界にて三枚目の撮影を自動的になす制
    御手段とを備え、 前記一枚目から三枚目の撮影において各撮影毎に測光
    し、中心の露出値を再設定するようにしたことを特徴と
    するカメラ。
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