JP2577522Y2 - ルーフモール - Google Patents

ルーフモール

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JP2577522Y2
JP2577522Y2 JP1990125411U JP12541190U JP2577522Y2 JP 2577522 Y2 JP2577522 Y2 JP 2577522Y2 JP 1990125411 U JP1990125411 U JP 1990125411U JP 12541190 U JP12541190 U JP 12541190U JP 2577522 Y2 JP2577522 Y2 JP 2577522Y2
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JP
Japan
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piece
roof
bent
molding
panel
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Inventor
良典 田中
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Aichi Machine Industry Co Ltd
Original Assignee
Aichi Machine Industry Co Ltd
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ルーフ上面におけるルーフパネルとボデ
ィサイドパネルとの結合部に取り付けられるルーフモー
ルの改良に関するものである。
(従来技術及びその課題) 従来、ルーフ上面にてルーフパネルとボディサイドパ
ネルを結合する車両においては、この結合部にルーフモ
ールが取り付けられて結合部の装飾が行なわれており、
その構造は第3図に示すような構造となっている。
即ち、ルーフ上面において、ルーフパネル1の先端部
とボディサイドパネル2の先端部が溶接等により結合さ
れて結合部Pが形成されており、この結合部に上面側よ
りモール51が取り付けられる。
モール51には前記ルーフパネルの先端の立上片部1aの
先端部1bに引掛可能な引掛爪部51aが形成されており、
このモール51は無可塑樹脂の押出成形品であり、このル
ーフモール51の車体との位置関係は前記ルーフパネル1
の先端部1bの配置位置で決まり、そのためルーフパネル
1のプレス精度及び車体への組付精度に影響され、先端
部1bの位置にバラつきがあると、モール51はそれにより
取り付けが波打ち状態となり、モール51の取付状態に不
具合が発生するという問題点があった。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したものであっ
て、取付状態を良好化し得るルーフモールを提供せんこ
とを目的とし、その要旨は、ルーフパネルとボディサイ
ドパネルとのルーフ上面における結合部に取り付けられ
るルーフモールであって、前記結合部では、ルーフパネ
ルは上方に立ち上げられた立上片部の上端は水平状に折
り曲げられた先端部を形成し、一方、ルーフモールは、
前記結合部を上面側より覆蓋し得る上面片部と、その先
端から傾斜して垂下状に一体形成された側面片部と、そ
の下端部に折曲されて結合部の上面に当接する当接片部
とを有し、さらに側面片部と対向して上面片部より垂下
状に鈎状に折曲された折曲片部が一体形成され、該折曲
片部の上端には湾曲形状の引掛片部が一体形成されてな
り、前記引掛片部と前記折曲片部は弾力性を付与され、
前記ルーフパネルの先端部が前記引掛片部内に係入可能
で、該引掛片部内に充填されたブチルシール内に前記ル
ーフパネルの先端部が埋込状となるように構成したこと
である。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はルーフパネル1とボディサイドパネル2の結
合部Pにルーフモール3を取り付けた状態の断面構成図
であり、第2図はその要部拡大断面構成図である。
ボディサイドパネル2とルーフパネル1はルーフ上面
において結合されており、結合部Pではルーフパネル1
が上面側に配置されており、ルーフパネル1の先端部は
上方に立ち上げられた立上片部1aとなっており、さらに
立上片部1aの上端は水平状に折り曲げられた先端部1bと
なっている。一方、ルーフモール3は前記結合部Pを上
面側より覆蓋し得る上面片部3aと、その先端から傾斜し
て垂下状に一体形成された側面片部3bと、その下端部に
折曲されて結合部Pの上面に当接する当接片部3cとを有
しており、さらに側面片部3bと対向して上面片部3aより
垂下状に折曲片部3dが一体形成され、この折曲片部3dは
鈎状に折曲された形状となっている。さらに折曲片部3d
の上端には湾曲形状の引掛片部3eが一体形成されてお
り、この引掛片部3eと前記折曲片部3dは弾力性を付与さ
れたものとなっており、その弾性力により位置移動する
ことができるものとなっている。
結合部Pの上方より前記ルーフモール3を嵌め込み状
に取り付ける時に、前記ルーフパネル1の先端部1bがル
ーフモール3の引掛片部3e内に係入することができ、こ
の状態で先端部1bに引掛片部3eが引っ掛かりルーフモー
ル3が装着されることとなり、さらに本例においては、
引掛片部3eは湾曲形状に形成されているため、その内部
にブチルシールBを充填されておけば、引掛片部3e内に
ルーフパネル1の先端部1bが係入されると、ブチルシー
ルBに先端部1bが埋込状となり、先端部1bの塗装膜の剥
がれが防がれ、かつサビの発生を良好に抑えることがで
きる。又、ルーフパネル1のプレス成形時の寸法のバラ
つきや車体への組付時のバラつきにより先端部1bの位置
にバラつきが生じている時にも、前述した如く折曲片部
3dと引掛片部3eは弾力性を有するため、その弾性力によ
り先端部1bの位置のバラつきを良好に吸収することがで
き、ルーフモール3と車体との位置関係が一定となり、
波打ち等の生じない良好なルーフモール3の取付状態を
得ることができる。
又、従来においては折曲片部3dと上面片部3aとの連結
部で、押圧力により上面片部3aの上面が白化する白化現
象が生じていたが、折曲片部3dが弾力性を有するため、
そのような白化現象の生ずることもない。
(考案の効果) 本考案は、ルーフパネルとボディサイドパネルとのル
ーフ上面における結合部に取り付けられるルーフモール
であって、前記結合部では、ルーフパネルは上方に立ち
上げられた立上片部の上端は水平状に折り曲げられた先
端部を形成し、一方、ルーフモールは、前記結合部を上
面側より覆蓋し得る上面片部と、その先端から傾斜して
垂下状に一体形成された側面片部と、その下端部に折曲
されて結合部の上面に当接する当接片部とを有し、さら
に側面片部と対向して上面片部より垂下状に鈎状に折曲
された折曲片部が一体形成され、該折曲片部の上端には
湾曲形状の引掛片部が一体形成されてなり、前記引掛片
部と前記折曲片部は弾力性を付与され、前記ルーフパネ
ルの先端部が前記引掛片部内に係入可能で、該引掛片部
内に充填されたブチルシール内に前記ルーフパネルの先
端部が埋込状となるように構成したことにより、ルーフ
モールを取り付ける際に、ルーフモールの引掛片部の弾
力性によりルーフパネルの寸法位置のバラつきを良好に
吸収することができ、ルーフモールを車体に対し一定の
位置関係で波打ち等を生ずることなく良好に取り付ける
ことができ、又、引掛片部内にブチルシールを充填して
ルーフパネルの先端部をブチルシール内に埋め込めば、
ルーフパネルの先端部の塗装膜の剥がれ等によるサビの
発生を良好に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図はルーフパネルと
ボディサイドパネルの結合部にルーフモールを取り付け
た状態の断面構成図、第2図は第1図の拡大断面構成
図、第3図は従来のルーフモールの取付状態の断面構成
図である。 1……ルーフパネル、1a……立上片部 1b……先端部、2……ボディサイドパネル 3……ルーフモール、3a……上面片部 3b……側面片部、3d……折曲片部 3e……引掛片部、B……ブチルシール

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ルーフパネルとボディサイドパネルとのル
    ーフ上面における結合部に取り付けられるルーフモール
    であって、前記結合部では、ルーフパネルは上方に立ち
    上げられた立上片部の上端は水平状に折り曲げられた先
    端部を形成し、一方、ルーフモールは、前記結合部を上
    面側より覆蓋し得る上面片部と、その先端から傾斜して
    垂下状に一体形成された側面片部と、その下端部に折曲
    されて結合部の上面に当接する当接片部とを有し、さら
    に側面片部と対向して上面片部より垂下状に鈎状に折曲
    された折曲片部が一体形成され、該折曲片部の上端には
    湾曲形状の引掛片部が一体形成されてなり、前記引掛片
    部と前記折曲片部は弾力性を付与され、前記ルーフパネ
    ルの先端部が前記引掛片部内に係入可能で、該引掛片部
    内に充填させたブチルシール内に前記ルーフパネルの先
    端部が埋込状となるように構成したことを特徴とするル
    ーフモール。
JP1990125411U 1990-11-28 1990-11-28 ルーフモール Expired - Lifetime JP2577522Y2 (ja)

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JPH0481847U JPH0481847U (ja) 1992-07-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2502195B2 (ja) * 1990-12-21 1996-05-29 鬼怒川ゴム工業株式会社 ル―フモ―ルの取付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58178037U (ja) * 1982-05-21 1983-11-29 井上エムテ−ピ−株式会社 プラスチツクスモ−ルデイング
JPH078315Y2 (ja) * 1988-10-25 1995-03-01 日産自動車株式会社 自動車用ドリップモール構造

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JPH0481847U (ja) 1992-07-16

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