JPS581381Y2 - 自動車用グリルのモ−ル取付構造 - Google Patents
自動車用グリルのモ−ル取付構造Info
- Publication number
- JPS581381Y2 JPS581381Y2 JP9530978U JP9530978U JPS581381Y2 JP S581381 Y2 JPS581381 Y2 JP S581381Y2 JP 9530978 U JP9530978 U JP 9530978U JP 9530978 U JP9530978 U JP 9530978U JP S581381 Y2 JPS581381 Y2 JP S581381Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- grill
- hanging
- rising wall
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車の前面に装着されるグリルのモール取付
構造に関するものである。
構造に関するものである。
自動車前面には第１図に示すような合成樹脂等により一
体に成形されたグリル１を装着するのが普通である。
体に成形されたグリル１を装着するのが普通である。
該グリルは第２図に示すように断面はぼコ字状をなす枠
部１ａとフィン１ｂよりなり、該枠部１ａ外面には例え
ばステンレス等の金属よりなるモール２が装着される。
部１ａとフィン１ｂよりなり、該枠部１ａ外面には例え
ばステンレス等の金属よりなるモール２が装着される。
本考案は上記のようなグリルの枠部１ａ外面を覆うモー
ル２を、極めて簡単なる操作にて強固に且つ体裁良く取
付けるモール取付構造を提供するもので、以下第２，３
図の実施例につき説明する。
ル２を、極めて簡単なる操作にて強固に且つ体裁良く取
付けるモール取付構造を提供するもので、以下第２，３
図の実施例につき説明する。
本考案では断面はぼコ字状をなすグリル枠部１ａの上面
に後方が高やなるような段差部を形成する立ち上ち壁３
を構成し、該立ち上り壁３にモール２に設けた差込部２
ａを前面より挿し込むべき差込穴３ａを複数個所設ける
。
に後方が高やなるような段差部を形成する立ち上ち壁３
を構成し、該立ち上り壁３にモール２に設けた差込部２
ａを前面より挿し込むべき差込穴３ａを複数個所設ける
。
又該立ち上り壁３の上部には前方に突出する庇部３ｂを
該庇部３ｂ上面が段差部上面とほぼ面一となるよう形成
しである。
該庇部３ｂ上面が段差部上面とほぼ面一となるよう形成
しである。
従って該立ち上り壁３の前面部には該庇部３ｂとグリル
枠部１ａの上面間に上下方向に所定の間隙Ｓを有する凹
溝部３ｃが構成される。
枠部１ａの上面間に上下方向に所定の間隙Ｓを有する凹
溝部３ｃが構成される。
一方モール２は前記グリル枠部１ａと同様に断面はぼコ
字状に形成され、その上面後端部には下方に垂下する垂
下面２ｃが形成され、該垂下面２ｃの下端部より更に後
方に屈曲延長させて前記差込部２ａが構成される。
字状に形成され、その上面後端部には下方に垂下する垂
下面２ｃが形成され、該垂下面２ｃの下端部より更に後
方に屈曲延長させて前記差込部２ａが構成される。
該差込部には保合部２ｂが切起しにより形成されている
。
。
前記モール２の上面後端部に形成される垂下面２ｃの高
さＨは前記グリル枠部１ａの段差部前面に形成した凹溝
部３ｃの上下間隙Ｓとほぼ同じか或はやや小なるよう構
成される。
さＨは前記グリル枠部１ａの段差部前面に形成した凹溝
部３ｃの上下間隙Ｓとほぼ同じか或はやや小なるよう構
成される。
以上構成において、モール２をグリル１の枠部１ａ前面
より後方に挿し込むと、モール２の下面はグリル枠部１
ａの下面に密着し、モール２の上面後端に形成した垂下
面２０部は凹溝部３ｃ内に入り、且つ垂下面２ｃ後方に
構成した差込部２ａは保合部２ｂを弾性変形させつつ立
ち上り壁３に設けた差込穴３ａ内に差し込まれ、係合部
２ｂが差込部３ａの後面周縁部に係合してモール２の装
着は完了する。
より後方に挿し込むと、モール２の下面はグリル枠部１
ａの下面に密着し、モール２の上面後端に形成した垂下
面２０部は凹溝部３ｃ内に入り、且つ垂下面２ｃ後方に
構成した差込部２ａは保合部２ｂを弾性変形させつつ立
ち上り壁３に設けた差込穴３ａ内に差し込まれ、係合部
２ｂが差込部３ａの後面周縁部に係合してモール２の装
着は完了する。
このモール２装着状態では、モール２下面はグリル枠部
１ａの下面にそれ自体の弾性により圧接し、モール２の
上面は垂下面２０下縁がグリル枠部１ａの上面に弾接す
ることにより、モール２はグリル枠部１ａを上下より弾
力挾持した状態で確実に取付けられ、且つ係合部２ｂの
係合によりモール２はグリル枠部１ａの外面を覆った状
態を保持され抜は出すようなことはない。
１ａの下面にそれ自体の弾性により圧接し、モール２の
上面は垂下面２０下縁がグリル枠部１ａの上面に弾接す
ることにより、モール２はグリル枠部１ａを上下より弾
力挾持した状態で確実に取付けられ、且つ係合部２ｂの
係合によりモール２はグリル枠部１ａの外面を覆った状
態を保持され抜は出すようなことはない。
グリル枠部１ａ上面とモール２の上面間にはモール２に
形成した垂下面２ｃにより空隙が形成されるので、モー
ル２の枠部１ａ外面へのばねアクションは極めて大きく
、極めて強固に圧接しガタ付くような虞れは全くない。
形成した垂下面２ｃにより空隙が形成されるので、モー
ル２の枠部１ａ外面へのばねアクションは極めて大きく
、極めて強固に圧接しガタ付くような虞れは全くない。
更に上記垂下面２ｃによりモール２の上面後部は庇部３
ｂの下面に極めて近接した状態で凹溝部３ｃ内に位置し
ており、差込穴３ａ１差込部２ａ等の係止手段は庇部３
ｂにて完全に覆われ、外観的にはモール２の後部は自然
に庇部３ｂに連続するように見え、外観性の著しい向上
をもたらし得るものである。
ｂの下面に極めて近接した状態で凹溝部３ｃ内に位置し
ており、差込穴３ａ１差込部２ａ等の係止手段は庇部３
ｂにて完全に覆われ、外観的にはモール２の後部は自然
に庇部３ｂに連続するように見え、外観性の著しい向上
をもたらし得るものである。
モールの装着操作は単純な差し込み操作にてすみ極めて
簡単容易なることは言う迄もない。
簡単容易なることは言う迄もない。
以上のように本考案によればグリル枠部への取付けを簡
単なる操作にて行い得ると共に、取付状態保持力は極め
て犬であり、且つ外観性の著しい向上をはかり得るもの
であり、実用上多大の価値を有するものである。
単なる操作にて行い得ると共に、取付状態保持力は極め
て犬であり、且つ外観性の著しい向上をはかり得るもの
であり、実用上多大の価値を有するものである。
第１図はグリルの斜視図、第２図は第１図のＡ−Ａ線拡
大断面図で本考案の実施例を示すものである。 第３図は第２図のモール装着部の拡大詳細図である。 １・・・・・・グリル、１ａ・・・・・・枠部、１ｂ・
・・・・・フィン、２−・・・・・モール、２ａ・・・
・・・差込部、２ｂ・・・・・・係合部、２ｃ・・・・
・・垂下面、３・・・・・・立ち上り壁、３ａ・・・・
・・差込穴、３ｂ・・・・・・庇部、３ｃ・・・・・・
凹溝部。
大断面図で本考案の実施例を示すものである。 第３図は第２図のモール装着部の拡大詳細図である。 １・・・・・・グリル、１ａ・・・・・・枠部、１ｂ・
・・・・・フィン、２−・・・・・モール、２ａ・・・
・・・差込部、２ｂ・・・・・・係合部、２ｃ・・・・
・・垂下面、３・・・・・・立ち上り壁、３ａ・・・・
・・差込穴、３ｂ・・・・・・庇部、３ｃ・・・・・・
凹溝部。
Claims (1)
- 断面はぼコ字状をなす枠部をもったグリルの該コ字状枠
部上面に後方が高くなる段差部を形成する立ち上り壁を
構成し、該立ち上り壁に差込穴を設けると共に該立ち上
り壁上部に前方に突出する庇部を設けて該底部とグリル
枠部上面間に所定の間隙を有する凹溝部を形成し、上記
グリル枠の上下面及び前面を覆うようほぼコ字状断面に
形成されたモールの上面後部に上記凹溝部の間隙とほぼ
同じか或はやや小なる高さを有する垂下面を形成すると
共に、該垂下面下端を後方に屈曲延長させて差込部及び
係合部を構成し、該モールをグリル枠部を覆うよう嵌挿
したときモール下面及び垂下面下部がグリル枠部の下面
及び上面に弾接し且つ垂下面部が凹溝部内に位置して差
込部が差込穴に嵌挿係合してモールが装着されるように
したことを特徴とする自動車用グリルのモール取付構造
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9530978U JPS581381Y2 (ja) | 1978-07-11 | 1978-07-11 | 自動車用グリルのモ−ル取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9530978U JPS581381Y2 (ja) | 1978-07-11 | 1978-07-11 | 自動車用グリルのモ−ル取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5513121U JPS5513121U (ja) | 1980-01-28 |
| JPS581381Y2 true JPS581381Y2 (ja) | 1983-01-11 |
Family
ID=29028127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9530978U Expired JPS581381Y2 (ja) | 1978-07-11 | 1978-07-11 | 自動車用グリルのモ−ル取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581381Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5983605U (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-06 | 日産ディーゼル工業株式会社 | 複輪構造の車輪取付装置 |
| JPH04103401A (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-06 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 車両の複列式ホイール取付装置 |
-
1978
- 1978-07-11 JP JP9530978U patent/JPS581381Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5513121U (ja) | 1980-01-28 |
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