JP2576957B2 - 長尺熱転写フイルムの不良品再生方法 - Google Patents

長尺熱転写フイルムの不良品再生方法

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/34Multicolour thermography
    • B41M5/345Multicolour thermography by thermal transfer of dyes or pigments

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  • Optics & Photonics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は長尺熱転写フイルムの不良品を良品に再生す
る方法に関する。
(従来の技術) 従来熱転写方法でカラー画像を形成する方法として
は、連続した基材フイルム上に、例えば、イエロー、マ
ゼンタ及びシアン(更に必要に応じてブラック)の着色
転写層からなる単位転写層を多数設けた長尺熱転写フイ
ルムを用いる熱転写方法が行なわれている。これらの長
尺熱転写フイルムは大別すると、それらの転写層が加熱
によって軟化して画像状に被転写材に転写される、いわ
ゆるワックスタイプの長尺熱転写フイルムと、加熱によ
って転写層中の染料が昇華(熱移行)して染料のみが画
像状に被転写材上に転写する、いわゆる昇華タイプに大
別される。
いずれのタイプにおいても上記の単位転写層は連続基
材フイルム上に50乃至100単位という多数の単位数で設
けられ、ロール状に巻かれて保管及び使用される。
(発明が解決しようとしている問題点) 熱転写フイルムが枚葉式である場合には、不良品が生
じてもその一枚の不良品のみを除くことで不良品の問題
は容易に解決される。
しかしながら、上記の如きカラー画像形成用の長尺熱
転写フイルムの場合には、その1単位又は1単位中の1
色のみに不良部が存在しても、50乃至100単位という多
数の単位を有する長尺熱転写フイルム全体が不良品とな
るため、極めて高度の品質管理を施しても1部に不良部
が発生することは避けられず、従って1部に不良部を有
する長尺熱転写フイルムの簡便な不良品再生方法が要望
されている。
(問題点を解決するための手段) 上記要望は以下の本発明によって満たされる。
すなわち、本発明は、基材フイルム上に複数の色相の
転写層からなる単位転写層を多数設けてなる長尺熱転写
フイルムにおいて、不良転写層(以下不良部ということ
がある)を含む単位転写層を切除し、該切除端部を接合
することを特徴とする長尺熱転写フイルムの不良品再生
方法である。
(作用) 長尺熱転写フイルムの不良部を有する単位を切除し
て、それらの切除端部を接合することによって不良品を
簡便に良品として再生することができる。
(好ましい実施態様) 次に本発明の好ましい実施態様を例示する添付図面を
参照して本発明を更に詳しく説明する。
第1図は、連続基材フイルム上にイエロー(Y)、マ
ゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の色相
の転写層からなる単位を多数有する長尺熱転写フイルム
の一部を示す図である。この長尺熱転写フイルムの1
部、例えば、中央のマゼンタ部に例えば層の欠損部が存
在した場合には、マゼンタ部を含む単位により転写形成
されるカラー画像は不良品となる。本発明方法では、品
質検査においてこのような不良部が発見された場合に
は、この不良部を含む単位を切除してそれらの切除端を
第2図示の如く接合することを特徴としている。切除す
る方法はナイフやハサミ等による切除でよく、それらの
端部の接合はいずれの接合方法でもよく特に限定されな
いが、例えば、第3図にその断面を示す如く端部同士を
幾分か重ねて粘着テープ等で接合すればよい。
好ましい切除方法は第1図及び第2図示に示す様に、
不良部(中央のM)の両側にあるブラックBk1、Bk2同士
を接合する方法である。すなわち、通常カラー画像の形
成に際しては同一の被転写材にイエロー、マゼンタ、シ
アン(及びブラック)の順に転写を行ってカラー画像を
再現するため、ブラック同士を接合することによって、
これらの転写順序に変更を与えなくて済む。
例えば、図示の長尺熱転写フイルムが左方に送られる
場合には、Bk1はそのY1との境界の近くで切断し、一
方、Bk2はやや残して切断し、第2乃至3図示の如く接
合する。
又、通常の長尺熱転写フイルムは第1乃至2図示の様
にそれらの側端に、長尺熱転写フイルムの色相をプリン
タに判別させるための検知マークが付与されて、Bk1
マークによって一回のカラー画像の形成が終了すること
をプリンターが読み取り、次にイエローが来ることを知
らせるマークとなっているので、Bkの検知マークを残す
ようにして接合するのが好ましい。勿論、以上は本発明
の1例であって、その他、M同士、C同士、Y同士で接
合してもよいのは当然である。
以上が本発明の主要部であり、本発明は前述の如くワ
ックスタイプ及び昇華タイプの両方の長尺熱転写フイル
ムに利用できる。
ワックスタイプの長尺熱転写フイルムはその転写層が
熱転写のサーマルヘッドの加熱により軟化して被転写材
に粘着し且つ基材フイルムから剥離するタイプであり、
それ自体は周知であり、本発明はいずれのワックスタイ
プの長尺熱転写フイルムも利用できる。
又、昇華タイプは連続基材フイルム上に昇華性の染料
をバインダーにより担持させたので、サーマルヘッドの
熱によって染料が昇華して染料のみが被転写材に移行し
て画像を形成するタイプであり、それ自体は周知であ
り、本発明はいずれの昇華タイプの長尺熱転写フイルム
にも利用できる。
(効果) 長尺熱転写フイルムの不良部を有する単位を切除し
て、それらの切除端部を接合することによって不良品を
簡便に良品として再生することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明方法を図解的に示す図であ
る。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】素材フイルム上に複数の色相の転写層から
    なる単位転写層を多数設けてなる長尺熱転写フイルムに
    おいて、不良転写層を含む単位転写層を切除し、該切除
    端部を接合することを特徴とする長尺熱転写フイルムの
    不良品再生方法。
  2. 【請求項2】長尺熱転写フイルムがワックスタイプであ
    る特許請求の範囲第(1)項に記載の長尺熱転写フイル
    ムの不良品再生方法。
  3. 【請求項3】長尺熱転写フイルムが昇華転写タイプであ
    る特許請求の範囲第(1)項に記載の長尺熱転写フイル
    ムの不良品再生方法。
  4. 【請求項4】単位転写層がイエロー、マゼンタ及びシア
    ンの3色の転写層からなる特許請求の範囲第(1)項に
    記載の長尺熱転写フイルムの不良品再生方法。
  5. 【請求項5】単位転写層がイエロー、マゼンタ、シアン
    及びブラックの4色の転写層からなる特許請求の範囲第
    (1)項に記載の長尺熱転写フイルムの不良品再生方
    法。
  6. 【請求項6】長尺熱転写フイルムのいずれかの部分に転
    写層の色相を検知する検知マークが設けられている特許
    請求の範囲第(1)項に記載の長尺熱転写フイルムの不
    良品再生方法。
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WO2016152776A1 (ja) * 2015-03-20 2016-09-29 大日本印刷株式会社 転写体連続体、被転写体の製造方法、転写体連続体の転写体の転写方法、接続シート

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