JP2575817B2 - 所見入力システム - Google Patents

所見入力システム

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JP2575817B2 JP14565588A JP14565588A JP2575817B2 JP 2575817 B2 JP2575817 B2 JP 2575817B2 JP 14565588 A JP14565588 A JP 14565588A JP 14565588 A JP14565588 A JP 14565588A JP 2575817 B2 JP2575817 B2 JP 2575817B2
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【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は医師等利用者が患者に対する診察なしい検査
等の結果である所見を入力するための所見入力システム
に関し、特に柔軟なシステム形態を有し利用し易く、か
つ低コストで構成可能な医療用所見入力システムに関す
る。
(従来の技術) 従来例えば1つの病院内で用いられ、患者に対する検
査ないし診察のデータである所見の入力および管理を行
う所見入力システムとして次の2つの型のものが用いら
れている。
すなわち、 ホストコンピュータとそれに従属する多数の端末装
置とを有する集中型システム、あるいはLAN(Local Are
a Network)を用いた分散型システム 多数のパーソナルコンピュータ(パソコン)あるい
は個人使用のワードプロセッサ(ワープロ)から成るシ
ステム (発明が解決しようとする課題) しかしながらこのような従来技術による方法には次に
述べるような問題がある。
すなわち、前記集中型システムは、システムが大規模
になり、またシステム価格が高価格なものとなる。さら
に、ホストコンピュータで集中的に管理されているので
融通性、柔軟性を欠くシステム形態とならざるを得な
い。
例えば、ホストコンピュータの有するオペレーティン
グシステムにより入力作業環境は限定され、例えば、利
用者が入力作業を商品名MS−DOSもしくはUNIX等のオペ
レーティングシステム上で行いたいという希望をもって
いても一般にはそれは受け入れられない。
分散型システムにはLANを構成するためネットワーク
用ケーブルを設置し、コンピュータ等システムを分散設
定する必要があり高価格となるという問題がある。
また、集中型システムおよび分散型システムに共通す
る問題として、入力の可能な端末の台数およびシステム
の利用可能時間が限られており、利用者の希望する時
刻、場所にて所見入力作業を行うことができないことが
多いという点がある。
一方、のパソコンあるいはワープロを用いたシステ
ムには、データ保管容量が小さく、またデータベース化
することができず、データの共有、共同利用がむずかし
いという問題を有する。
本発明はこのような点に鑑みなされたものであり、低
価格で柔軟な利用形態を有し、かつデータ保管容量の大
きな所見入力システムを提供することを目的とするもの
である。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の所見入力システムは前記目的を達成するた
め、所見入力用の移動可能コンピュータと、この移動可
能コンピュータからの入力を可能とするように構成さ
れ、患者認識番号と、各患者ごとの検査情報とこの検査
情報に対する医師の所見情報を含む検査履歴情報と、各
患者における所見情報の入力状況を示す情報を記憶する
検査台帳と、のデータベースを有するホストコンピュー
タと、このホストコンピュータと前記移動可能コンピュ
ータ間の通信を行うための回線と、前記移動可能コンピ
ュータを前記回線に対し接続および解除可能とする任意
の個数の連結手段とで構成され、前記移動可能コンピュ
ータでは、前記ホストコンピュータから所用の前記デー
タベースの情報が読み込まれた後前記所見情報が作成さ
れ、前記ホストコンピュータは前記所見情報の入力に応
じた新しい検査履歴情報の登録に対応して、前記所見情
報の入力状況を示す情報を変更することを特徴とするも
のである。
(作用) 本発明の所見入力システムは前記のように構成される
ので、利用者は移動可能コンピュータを連結手段の解除
により回線から分離し、任意の希望場所、時刻において
所見データの入力を行い、所見データをその移動可能コ
ンピュータ内メモリに記憶させることができる。その後
任意の希望時刻において、任意の場所の連結手段により
前記移動可能コンピュータを回線に接続し、回線を通じ
ホストコンピュータに入力済データを送ることができ
る。また、移動可能コンピュータでは、ホストコンピュ
ータから所用の前記データベースの情報が読み込まれた
後前記所見情報が作成され、前記ホストコンピュータは
前記所見情報の入力に応じた新しい検査履歴情報の登録
に対応して、前記所見情報の入力状況を示す情報を変更
する。さらに、検査台帳手段には「所見入力待ち」、
「所見作成中」、「所見作成済」等の入力状況を示す情
報が記憶されるので、利用者は現在のアクセス情報を即
時に把握することができる。ホストコンピュータはこの
ようにして各利用者から送られてきた所見データを所定
のデータベース構造にて集中管理するものである。
(実施例) 以下図面を参照しつつ発明の実施例の所見入力システ
ムについて説明する。
第1図に第1の実施例の所見入力システムの構成を示
す。本実施例の所見入力システムは放射線科におけるレ
ントゲン撮影結果を放射線科の医師が診断し、その所見
を、レントゲン撮影を依頼してきた他の科の医師に送付
するために用いられるものであり、複数の所見入力用の
移動可能コンピュータ1a,1b等と、ホストコンピュータ
2と、複数の前記連結手段としてのコネクタ3a,3b,3c等
と、光ファイバケーブルを用いた回線4等を有して構成
される。移動可能コンピュータ1a,1b等は、入力手段と
してキーボードを有し、ローカルデータベース10a,10b
等を格納するためのメモリ、CPU等を有する。
また、ホストコンピュータ2はその記憶装置内に第2
図(a)ないし第2図(c)に示す構造のデータベース
20aないし20cを記憶して有する。データベース20aない
し20cはデータベースマネージメントシステム(DBMS)
によって管理されデータの更新、読み出し等が行われ
る。
この中で、システム運用上特に重要なのは第2図
(c)に示される検査台帳データベース20cである。こ
れは検査依頼の発生順に患者名、担当医師名、検査状況
等の情報を管理するものであり、検査状況としては、現
時点で検査依頼がどのような状態にあるか、すなわち検
査待ち、検査済みで所見入力待ち、所見入力済みで検査
依頼元への検査結果返送待ち等のいずれの状態であるか
に関する情報を記憶するものである。
なお、患者マスタデータベース20aは患者を認識する
ための患者認識番号(ID)を記憶し、患者検査履歴デー
タベース20bは患者がこれまで受けてきたところの各検
査情報およびそれに対する担当医師の所見情報等を記憶
する。
このような構成を有する所見入力システムの運用は第
3図に示すように次のようにして行われる。すなわち、 システム利用者はいずれかの移動可能コンピュータ
を最寄りのコネクタにより回線4に接続する。
データベース利用ブログラムを起動し、システムに
ログインし、ホストコンピュータ2との通信を開始す
る。
患者認識番号等のデータを送り所見データ入力のた
めに必要なデータをホストコンピュータ2から受けと
る。
すなわち、ホストコンピュータ2内DBMSは、送られて
きた患者認識番号をもとに、検査台帳データベース20c
の検索を行い、検索結果である当該患者についての検査
情報を移動可能コンピュータに送る。
利用者は、ホストコンピュータから送られてきて画面
上に表示されている患者に関する検査台帳データベース
20c上の検査情報の検査状況の項目の内容を調べ、担当
医師が自身に一致し、所見入力待ちとなっていれば、そ
の検査についての所見を作成するため、当該患者に関す
る患者情報表示を操作中の移動可能コンピュータを通じ
て要求すれば、移動可能コンピュータはこの要求に対応
した信号をホストコンピュータ2に送る。ホストコンピ
ュータ内DBMSは送られてきた信号にもとづき、当該患者
の検査履歴情報の格納されている記憶装置内アドレスを
求め、これにもとづき患者検査履歴データベース20bの
検索を行い、当該患者の検査履歴情報を得、これを移動
可能コンピュータに送る。
このようにした所見入力に必要なデータが得られたの
で、引き続き検査履歴情報の更新という態様にて所見デ
ータの作成が行われる。以後手順までは前記検査状況
の項目の内容は所見作成中とされる。
すなわち、 データベース利用プログラムを終了し、システムか
らログアウトする。
移動可能コンピュータをコネクタを解除することに
より回線4から切り離す。
移動可能コンピュータに所見データを入力する。
移動可能コンピュータを最寄りのコネクタにより回
線4に接続する。
データベース利用プログラムを起動し、システムに
ログインし、ホストコンピュータとの通信を開始する。
入力済みの所見データをホストコンピュータのデー
タベースに登録する。
このとき、利用者は患者認識番号を指定し、移動可能
コンピュータを通じて登録を要求するだけで、ホストコ
ンピュータ2内DBMSの作用により、新たな検査履歴情報
は検査履歴データベース20b内所定の位置に登録され、
検査台帳データベース20c内当該検査情報の検査状況の
項目の内容は所見作成済とされる。
データベース利用プログラムを終了し、システムか
らログアウトし、移動可能コンピュータをコネクタを解
除することにより回線4から切り離す。
か、あるいは再び手順に移り、別の所見データの入
力にとりかかる。
第1図において、移動可能コンピュータ1aは、手順
の段階にある、移動可能コンピュータ1bは手順の段階
はある。
上記運用例において手順の入力作業は独立した入出
力および記憶機能を有する移動可能コンピュータを用い
て行なうものであるからこれを利用者が希望する任意の
場所および時刻において行うことができる。また、任意
のオペレーティングシステム上で入力作業を行うことが
できる。
検査依頼元へ検査結果の送付済の検査は検査台帳デー
タベース20cより消去される。
本実施例の所見入力システムにあっては、利用者の希
望に応じる極めて柔軟性に富むシステム運用が可能とな
るものであって、例えば医師等利用者は希望する時刻、
場所において自由に、すなわち利用待ち等の制限を受け
ることなく、所見の入力作業を行え、またその作業を自
ら最も慣れあるいは得意とするMS−DOSあるいはUNIX等
のオペレーティングシステムの上で行うことができる。
これは一つには、本発明は本実施例において示されるよ
うに、従来の例えば集中型システムのように端末装置か
らホストコンピュータへのデータ入力という形態ではな
く、ホストコンピュータと、それとレベル的に同格な移
動可能コンピュータとの間のデータ通信という形態をと
るからである。
また、本発明の実施態様としては何等前記第1の実施
例において開示されたところのものに限らてないのであ
って他の態様も種々可能である。
例えば、第4図に示す第2の実施例のようにデータベ
ースを構成してもよい。
すなわち、病院によっては担当医師ごとに所見入力の
割当がなされる所があるが、本実施例はこのような場合
に対処するものであり、第4図に示されるように、担当
医師ごとに所見ボックスというデータベースを作成し、
検査台帳データベース20c内検査状況の項目の内容が所
定入力待ちとなっている検査のデータを担当医師の前記
所見ボックスデータベース内に格納しておく。
このように構成することにより、前記第1の実施例の
場合と同様な効果が得られるだけでなく例えば、移動可
能コンピュータをいずれかのコネクタを介し回線4に接
続し、所見入力用プログラムを起動し、医師認識番号を
入力するだけで、自分が所見を作成しなければならない
患者の名前、検査情報を得ることができるようになり、
したがって入力作業の簡便化がなされる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、低価格で柔軟な
利用形態を有し、かつデータ保管容量の大きな所見入力
システムを提供することができる。また、検査台帳手段
には各患者における所見入力情報の入力状況を示す情
報、即ち「所見入力待ち」,「所見作成中」,「所見作
成済」等の情報が記載される。従って、利用者は現在所
見情報がどのようになっているかを容易に知ることがで
き、円滑に操作を進めることができるようになる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1の実施例の所見入力システムに対
する構成図、第2図(a)、第2図(b)および第2図
(c)はそれぞれ患者認識番号のマスタデータベース、
患者検査履歴データベースおよび検査台帳データベース
の構成態様を示す図、第3図は第1図の所見入力システ
ムに対する運用手順の一例を示す図、第4図は本発明の
第2の実施例の所見入力システムにおけるデータベース
の構成態様を示す図である。 1a,1b……移動可能コンピュータ 2……ホストコンピュータ 3a,3b,3c……コネクタ 4……回線 20a……患者認識番号マスタデータベース 20b……患者検査履歴データベース 20c……検査台帳データベース

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所見入力用の移動可能コンピュータと、こ
    の移動可能コンピュータからの入力を可能とするように
    構成され、患者認識番号と、各患者ごとの検査情報とこ
    の検査情報に対する医師の所見情報を含む検査履歴情報
    と、各患者における所見情報の入力状況を示す情報を記
    憶する検査台帳と、のデータベースを有するホストコン
    ピュータと、このホストコンピュータと前記移動可能コ
    ンピュータ間の通信を行うための回線と、前記移動可能
    コンピュータを前記回線に対し接続および解除可能とす
    る任意の個数の連結手段とで構成され、前記移動可能コ
    ンピュータでは、前記ホストコンピュータから所用の前
    記データベースの情報が読み込まれた後前記所見情報が
    作成され、前記ホストコンピュータは前記所見情報の入
    力に応じた新しい検査履歴情報の登録に対応して、前記
    所見情報の入力状況を示す情報を変更することを特徴と
    する所見入力システム。
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