JP2000184595A - 画面図面作成管理システム及びそのシステムの処理プログラムを記録する記録媒体 - Google Patents
画面図面作成管理システム及びそのシステムの処理プログラムを記録する記録媒体Info
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- JP2000184595A JP2000184595A JP10360266A JP36026698A JP2000184595A JP 2000184595 A JP2000184595 A JP 2000184595A JP 10360266 A JP10360266 A JP 10360266A JP 36026698 A JP36026698 A JP 36026698A JP 2000184595 A JP2000184595 A JP 2000184595A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 1度の検索要求によって各電気所のデータを
収集する。 【解決手段】 電気所1A〜1Bに設ける計算機で構成
される各画面図面作成管理設備2は、ネットワーク6で
接続している。各画面図面作成管理設備2は、表示装置
上に系統図を描写するために必要な電気所と送電線等を
選択する手段による選択が他計算機の設備データベース
に該当する場合、該当する全ての他計算機上の設備デー
タベースから検索する手段と、この手段によって全ての
該当する他計算機の設備データベースから検索された設
備データと接続データとを自計算機の他電気所設備デー
タベースへ取り込む手段とからなる系統図作成部3を備
える。
収集する。 【解決手段】 電気所1A〜1Bに設ける計算機で構成
される各画面図面作成管理設備2は、ネットワーク6で
接続している。各画面図面作成管理設備2は、表示装置
上に系統図を描写するために必要な電気所と送電線等を
選択する手段による選択が他計算機の設備データベース
に該当する場合、該当する全ての他計算機上の設備デー
タベースから検索する手段と、この手段によって全ての
該当する他計算機の設備データベースから検索された設
備データと接続データとを自計算機の他電気所設備デー
タベースへ取り込む手段とからなる系統図作成部3を備
える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各電気所で作成さ
れる系統図のための設備をネットワークで接続する画面
図面作成管理システム及びそのシステムの処理プログラ
ムを記録する記録媒体に関する。
れる系統図のための設備をネットワークで接続する画面
図面作成管理システム及びそのシステムの処理プログラ
ムを記録する記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電力系統内の設備は、1個所で
集中管理するのではなく、各々の設備の保守・点検を実
際に行なう各電気所で設備データ等の保存・管理が行わ
れているのが実情である。設備データの保存・管理を各
電気所で分散して行なう場合、自然災害等で一部の電気
所が被災した場合や通信回線の切断が発生した場合でも
電力系統全体の設備データを保持しておく必要があり、
各電気所の設備データベースのバックアップを作成・保
存する必要性が強まって来ている。
集中管理するのではなく、各々の設備の保守・点検を実
際に行なう各電気所で設備データ等の保存・管理が行わ
れているのが実情である。設備データの保存・管理を各
電気所で分散して行なう場合、自然災害等で一部の電気
所が被災した場合や通信回線の切断が発生した場合でも
電力系統全体の設備データを保持しておく必要があり、
各電気所の設備データベースのバックアップを作成・保
存する必要性が強まって来ている。
【0003】また、電力系統の拡大と電力系統を構成す
る機器の増大に伴い、系統図に記述すべき設備も増加し
系統図の作成に多大な労力が必要となってきた。また、
電力系統の保守作業や設備更新作業を実施する場合、系
統運用に支障が生じないように系統操作を行なう必要が
ある。ところが、電力系統を構成する機器の増大により
保守の実施回数も増大するため、電力系統全体から見て
保守作業量を減少させるための保守計画や設備更新計画
を作成する必要がある。
る機器の増大に伴い、系統図に記述すべき設備も増加し
系統図の作成に多大な労力が必要となってきた。また、
電力系統の保守作業や設備更新作業を実施する場合、系
統運用に支障が生じないように系統操作を行なう必要が
ある。ところが、電力系統を構成する機器の増大により
保守の実施回数も増大するため、電力系統全体から見て
保守作業量を減少させるための保守計画や設備更新計画
を作成する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、設備デ
ータ及び接続データが各電気所に分散化された設備デー
タベースに保存されている場合、複数の電気所や送電線
を含む系統図を作成するために、分散化された各電気所
の各々の設備データベースに対しそれぞれ検索要求を行
なう必要がある。検索対象となる設備データベースが増
加するにつれて処理が煩雑になるという問題がある。ま
た、複数回の検索要求が分散している設備データベース
に対して行われ、検索処理が煩雑であった。
ータ及び接続データが各電気所に分散化された設備デー
タベースに保存されている場合、複数の電気所や送電線
を含む系統図を作成するために、分散化された各電気所
の各々の設備データベースに対しそれぞれ検索要求を行
なう必要がある。検索対象となる設備データベースが増
加するにつれて処理が煩雑になるという問題がある。ま
た、複数回の検索要求が分散している設備データベース
に対して行われ、検索処理が煩雑であった。
【0005】また、分散された設備データベースに対し
て検索要求を行なう場合、常に1つ1つの電気所に対し
て検索を実施すると各電気所を接続する通信回線を流れ
るデータ量が増大するという問題がある。
て検索要求を行なう場合、常に1つ1つの電気所に対し
て検索を実施すると各電気所を接続する通信回線を流れ
るデータ量が増大するという問題がある。
【0006】また、電力系統内の設備の増加に伴い、1
枚の系統図で表示対象となりうる設備数が増加して来て
いる。それに対応し、1枚の系統図の上に表示する設備
の取捨選択を行なうための手段の開発が必要となってい
る。
枚の系統図で表示対象となりうる設備数が増加して来て
いる。それに対応し、1枚の系統図の上に表示する設備
の取捨選択を行なうための手段の開発が必要となってい
る。
【0007】電力系統内の設備の保守・更新を行なう場
合、停電による需要家への影響は最小限にとどめる必要
があるため、電力系統設備の保守・更新作業の計画を作
成する場合、停電の範囲を最小限に押さえるための作業
計画作成の補助手段の開発が急務となっていた。
合、停電による需要家への影響は最小限にとどめる必要
があるため、電力系統設備の保守・更新作業の計画を作
成する場合、停電の範囲を最小限に押さえるための作業
計画作成の補助手段の開発が急務となっていた。
【0008】そこで、本発明は、各電気所で系統図を作
成する際に必要な設備情報を効率的に収集し、正確な系
統図を労力を要することなく作成できる画面図面作成管
理システム及びそのシステムの処理プログラムを記録す
る記録媒体を提供することを目的とする。
成する際に必要な設備情報を効率的に収集し、正確な系
統図を労力を要することなく作成できる画面図面作成管
理システム及びそのシステムの処理プログラムを記録す
る記録媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、各電
気所に設ける計算機で構成される各画面図面作成管理設
備をネットワークで接続して各電気所で系統図を作成す
る画面図面作成管理システムであって、各画面図面作成
管理設備は、表示装置上に系統図を描写するために必要
な電気所と送電線等を選択する手段と、この手段により
選択された電気所や送電線の設備データと接続データと
を自計算機の自電気所設備データベースから検索する手
段と、選択された電気所や送電線の設備データと接続デ
ータが他計算機の設備データベースに該当する場合、該
当する他計算機上の設備データベースから検索する手段
と、この手段によって該当する他計算機の設備データベ
ースから検索された設備データと接続データとを自計算
機の他電気所設備データベースへ取り込む手段と、収集
した設備データと接続データとを用いて系統図上に表示
するための電気所や送電線の設備の接続状況を階層的に
表す系統階層構造図を表示装置へ表示する手段と、表示
装置上に表示される系統階層構造図上で系統図に表示す
るための設備を選択する手段と、系統階層構成図上で選
択した設備を表示装置上の系統図に表示する手段とを有
する系統図作成部を設けるようにしたものである。この
手段によれば、各系統図作成部から系統図に表示する電
気所及び送電線を指定すると、系統図作成に使用する情
報を自計算機上の設備データベース及び他計算機上の設
備データベースから検索し、検索された全ての情報を要
求した系統図作成部に送信する。これによって、1回の
検索要求によって分散された各電気所のデータを収集で
き、系統図の作成時における設備情報収集に必要な人間
系の労力を軽減させることができる。
気所に設ける計算機で構成される各画面図面作成管理設
備をネットワークで接続して各電気所で系統図を作成す
る画面図面作成管理システムであって、各画面図面作成
管理設備は、表示装置上に系統図を描写するために必要
な電気所と送電線等を選択する手段と、この手段により
選択された電気所や送電線の設備データと接続データと
を自計算機の自電気所設備データベースから検索する手
段と、選択された電気所や送電線の設備データと接続デ
ータが他計算機の設備データベースに該当する場合、該
当する他計算機上の設備データベースから検索する手段
と、この手段によって該当する他計算機の設備データベ
ースから検索された設備データと接続データとを自計算
機の他電気所設備データベースへ取り込む手段と、収集
した設備データと接続データとを用いて系統図上に表示
するための電気所や送電線の設備の接続状況を階層的に
表す系統階層構造図を表示装置へ表示する手段と、表示
装置上に表示される系統階層構造図上で系統図に表示す
るための設備を選択する手段と、系統階層構成図上で選
択した設備を表示装置上の系統図に表示する手段とを有
する系統図作成部を設けるようにしたものである。この
手段によれば、各系統図作成部から系統図に表示する電
気所及び送電線を指定すると、系統図作成に使用する情
報を自計算機上の設備データベース及び他計算機上の設
備データベースから検索し、検索された全ての情報を要
求した系統図作成部に送信する。これによって、1回の
検索要求によって分散された各電気所のデータを収集で
き、系統図の作成時における設備情報収集に必要な人間
系の労力を軽減させることができる。
【0010】請求項2の発明は、各電気所に設けられる
計算機で構成される各画面図面作成管理設備と、これら
画面図面作成管理設備で保有する各設備データベースを
バックアップする全系設備データバックアップ設備とを
ネットワークで接続して各電気所において系統図を作成
する画面図面作成管理システムであって、各画面図面作
成管理設備は、表示装置上に系統図上に描写するために
必要な電気所と送電線等を選択する手段と、この手段に
より選択された電気所や送電線の設備データと接続デー
タとを自計算機の自電気所設備データベースから検索す
る手段と、選択された電気所や送電線の設備データと接
続データとが他計算機の設備データベースに該当する場
合、他計算機上の設備データベースから検索する手段
と、この手段によって他計算機の設備データベースから
検索された設備データと接続データとを自計算機の他電
気所設備データベースへ取り込む手段と、収集した設備
データと接続データとを用いて系統図上に表示するため
の電気所や送電線の設備の接続状況を階層的に表す系統
階層構造図を表示装置へ表示する手段と、表示装置上に
表示される系統階層構造図上で系統図に表示するための
設備を選択する手段と、系統階層構成図上で選択した設
備を表示装置上の系統図に表示する手段とを有する系統
図作成部と、自計算機の設備データベースの修正がされ
た場合、修正分データのみ抽出して保存する手段と、こ
の手段によって保存された修正分データを全系設備デー
タバックアップ設備へ送信する手段と、この手段によっ
て送信された修正分データを更新保存する手段と、全系
設備データバックアップ設備の電気所の設備データベー
スから必要なデータを取込み自計算機の他電気所設備デ
ータベースを更新する手段とを有する設置データ管理部
と、全系設備データバックアップ設備は、各電気所の設
置データ管理部から修正分データを受信して全電気所の
設備データを保存する電気所別設備データベースへ保存
する手段と、各電気所からの要求によつて電気所別設備
データベースの内容を送信する手段を有するようにした
ものである。この手段によれば、各電気所の設置データ
管理部が編集する設備データの更新内容を、所定時に全
系設備データバックアップ設備が収集し設備データのバ
ックアップに反映させることができる。従って、最新の
設備データが1個所に集中的に保存される。この場合、
各電気所が個々に他の各電気所に対して検索要求すると
ネットワークへ流れるデータ量が増大するが、全系設備
データバックアップ設備へバックアップを要求すれば比
較的に最新の各電気所の設備データが得られ、ネットワ
ーク上のデータ量を減少させることができる。
計算機で構成される各画面図面作成管理設備と、これら
画面図面作成管理設備で保有する各設備データベースを
バックアップする全系設備データバックアップ設備とを
ネットワークで接続して各電気所において系統図を作成
する画面図面作成管理システムであって、各画面図面作
成管理設備は、表示装置上に系統図上に描写するために
必要な電気所と送電線等を選択する手段と、この手段に
より選択された電気所や送電線の設備データと接続デー
タとを自計算機の自電気所設備データベースから検索す
る手段と、選択された電気所や送電線の設備データと接
続データとが他計算機の設備データベースに該当する場
合、他計算機上の設備データベースから検索する手段
と、この手段によって他計算機の設備データベースから
検索された設備データと接続データとを自計算機の他電
気所設備データベースへ取り込む手段と、収集した設備
データと接続データとを用いて系統図上に表示するため
の電気所や送電線の設備の接続状況を階層的に表す系統
階層構造図を表示装置へ表示する手段と、表示装置上に
表示される系統階層構造図上で系統図に表示するための
設備を選択する手段と、系統階層構成図上で選択した設
備を表示装置上の系統図に表示する手段とを有する系統
図作成部と、自計算機の設備データベースの修正がされ
た場合、修正分データのみ抽出して保存する手段と、こ
の手段によって保存された修正分データを全系設備デー
タバックアップ設備へ送信する手段と、この手段によっ
て送信された修正分データを更新保存する手段と、全系
設備データバックアップ設備の電気所の設備データベー
スから必要なデータを取込み自計算機の他電気所設備デ
ータベースを更新する手段とを有する設置データ管理部
と、全系設備データバックアップ設備は、各電気所の設
置データ管理部から修正分データを受信して全電気所の
設備データを保存する電気所別設備データベースへ保存
する手段と、各電気所からの要求によつて電気所別設備
データベースの内容を送信する手段を有するようにした
ものである。この手段によれば、各電気所の設置データ
管理部が編集する設備データの更新内容を、所定時に全
系設備データバックアップ設備が収集し設備データのバ
ックアップに反映させることができる。従って、最新の
設備データが1個所に集中的に保存される。この場合、
各電気所が個々に他の各電気所に対して検索要求すると
ネットワークへ流れるデータ量が増大するが、全系設備
データバックアップ設備へバックアップを要求すれば比
較的に最新の各電気所の設備データが得られ、ネットワ
ーク上のデータ量を減少させることができる。
【0011】請求項3の発明は、各電気所に設けられる
計算機で構成される各画面図面作成管理設備と、これら
画面図面作成管理設備で保有する各設備データベースを
バックアップする全系設備データバックアップ設備とを
ネットワークで接続して各電気所において系統図を作成
する画面図面作成管理システムであって、各画面図面成
管理設備は、全系設備データバックアップ設備から入手
した設備データ及び接続データの更新日時を他計算機の
該当設備データベースに対して問い合わせる手段と、自
計算機が取り込んで他電気所データベースの設備データ
及び接続データを更新した日時と、他計算機の設備デー
タベースに保存されている設備データ及び接続データの
更新日時を比較する手段と、他計算機の設備データベー
スに保存されている設備データ及び接続データの更新日
時が全系設備データバックアップ設備の保有するデータ
より新しい場合に他計算機の設備データベースから設備
データ及び接続データを自計算機の他電気所データベー
スへ取り込む手段と、取り込んだ設備データ及び接続デ
ータを用いて系統階層構造図の修正を行う手段と、系統
階層構造図の修正内容を系統図に反映する手段を有する
系統図作成部を設けるようにしたものである。この手段
によれば、系統図作成に実際に利用した設備データの
内、全系設備データバックアップ設備から入手した設備
について、各電気所に保存されている設備データベース
に対し問い合わせを行なうことにより、全系設備データ
バックアップ設備から入手した情報が古い場合には、他
計算機から最新の設備データベースを入手し、系統図の
作成に用いる情報を更新する。従って、最新の情報によ
り現状に即した正確な系統図が作成できる。
計算機で構成される各画面図面作成管理設備と、これら
画面図面作成管理設備で保有する各設備データベースを
バックアップする全系設備データバックアップ設備とを
ネットワークで接続して各電気所において系統図を作成
する画面図面作成管理システムであって、各画面図面成
管理設備は、全系設備データバックアップ設備から入手
した設備データ及び接続データの更新日時を他計算機の
該当設備データベースに対して問い合わせる手段と、自
計算機が取り込んで他電気所データベースの設備データ
及び接続データを更新した日時と、他計算機の設備デー
タベースに保存されている設備データ及び接続データの
更新日時を比較する手段と、他計算機の設備データベー
スに保存されている設備データ及び接続データの更新日
時が全系設備データバックアップ設備の保有するデータ
より新しい場合に他計算機の設備データベースから設備
データ及び接続データを自計算機の他電気所データベー
スへ取り込む手段と、取り込んだ設備データ及び接続デ
ータを用いて系統階層構造図の修正を行う手段と、系統
階層構造図の修正内容を系統図に反映する手段を有する
系統図作成部を設けるようにしたものである。この手段
によれば、系統図作成に実際に利用した設備データの
内、全系設備データバックアップ設備から入手した設備
について、各電気所に保存されている設備データベース
に対し問い合わせを行なうことにより、全系設備データ
バックアップ設備から入手した情報が古い場合には、他
計算機から最新の設備データベースを入手し、系統図の
作成に用いる情報を更新する。従って、最新の情報によ
り現状に即した正確な系統図が作成できる。
【0012】請求項4の発明は、請求項3記載の画面図
面作成管理システムにおいて、全系設備データバックア
ップ設備の保有するデータの更新日時が古い場合、他計
算機から取り込んだ設備データ及び接続データによって
全系設備データバックアップ設備の該当データを更新す
る手段を有するようにしたものである。この手段によれ
ば、全系設備データバックアップ設備に保存されている
データが古いと判定された場合に、全系設備データバッ
クアップ設備の設備データベースを更新するので最新の
情報によって系統図を作成することができる。
面作成管理システムにおいて、全系設備データバックア
ップ設備の保有するデータの更新日時が古い場合、他計
算機から取り込んだ設備データ及び接続データによって
全系設備データバックアップ設備の該当データを更新す
る手段を有するようにしたものである。この手段によれ
ば、全系設備データバックアップ設備に保存されている
データが古いと判定された場合に、全系設備データバッ
クアップ設備の設備データベースを更新するので最新の
情報によって系統図を作成することができる。
【0013】請求項5の発明は、各電気所に設けられる
計算機で構成される各画面図面作成管設備と、これら画
面図面作成管理設備で保有する各設備データベースをバ
ックアップする全系設備データバックアップ設備とをネ
ットワークで接続して各電気所において系統図を作成す
る画面図面作成管理システムの処理プログラムを記録す
る記録媒体であって、各画面図面作成管理設備は、表示
装置上に系統図上に描写するために必要な電気所と送電
線等を選択する機能と、この機能により選択された電気
所や送電線の設備データと接続データとを自計算機の自
電気所設備データベースから検索する機能と、前記選択
された電気所や送電線の設備データと接続データとが他
計算機の設備データベースに該当する場合、他計算機上
の設備データベースから検索する機能と、この機能によ
って他計算機の設備データベースから検索された設備デ
ータと接続データとを自計算機の他電気所設備データベ
ースへ取り込む機能とからなる系統図作成部と、自計算
機の設備データベースの修正がされた場合、修正分デー
タのみ抽出して保存する機能と、この機能によって保存
された修正分データを前記全系設備データバックアップ
設備へ要求によって送信する機能と、この機能によって
送信された修正分データを更新保存する機能と、全系設
備データバックアップ設備の電気所別の設備データベー
スから必要なデータを取込み自計算機の他電気所設備デ
ータベースを更新する機能とを有する設備データ管理部
とを処理する機能と、全系設備データバックアップ設備
は、各電気所の前記設置データ管理部へ所定時に前記修
正分データの送信要求を行い、前記修正分データを受信
して全電気所の設備データを電気所別設備データベース
へ保存する機能と、各電気所からの要求によつて電気所
別設備データベースの内容を送信する機能とを処理する
機能の処理プログラムを記録する記録媒体とするもので
ある。
計算機で構成される各画面図面作成管設備と、これら画
面図面作成管理設備で保有する各設備データベースをバ
ックアップする全系設備データバックアップ設備とをネ
ットワークで接続して各電気所において系統図を作成す
る画面図面作成管理システムの処理プログラムを記録す
る記録媒体であって、各画面図面作成管理設備は、表示
装置上に系統図上に描写するために必要な電気所と送電
線等を選択する機能と、この機能により選択された電気
所や送電線の設備データと接続データとを自計算機の自
電気所設備データベースから検索する機能と、前記選択
された電気所や送電線の設備データと接続データとが他
計算機の設備データベースに該当する場合、他計算機上
の設備データベースから検索する機能と、この機能によ
って他計算機の設備データベースから検索された設備デ
ータと接続データとを自計算機の他電気所設備データベ
ースへ取り込む機能とからなる系統図作成部と、自計算
機の設備データベースの修正がされた場合、修正分デー
タのみ抽出して保存する機能と、この機能によって保存
された修正分データを前記全系設備データバックアップ
設備へ要求によって送信する機能と、この機能によって
送信された修正分データを更新保存する機能と、全系設
備データバックアップ設備の電気所別の設備データベー
スから必要なデータを取込み自計算機の他電気所設備デ
ータベースを更新する機能とを有する設備データ管理部
とを処理する機能と、全系設備データバックアップ設備
は、各電気所の前記設置データ管理部へ所定時に前記修
正分データの送信要求を行い、前記修正分データを受信
して全電気所の設備データを電気所別設備データベース
へ保存する機能と、各電気所からの要求によつて電気所
別設備データベースの内容を送信する機能とを処理する
機能の処理プログラムを記録する記録媒体とするもので
ある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明の第1実施の形態の概要を
示す画面図面作成管理システムの系統図であって、画面
図面作成管理システムは、A電気所1AからN電気所1
Nに各配置される画面図面作成管理設備2がネットワー
ク6によって接続されてシステムを構築している。
示す画面図面作成管理システムの系統図であって、画面
図面作成管理システムは、A電気所1AからN電気所1
Nに各配置される画面図面作成管理設備2がネットワー
ク6によって接続されてシステムを構築している。
【0016】各画面図面作成管理設備2には、系統図作
成部3が対応してそれぞれ設けられている。
成部3が対応してそれぞれ設けられている。
【0017】図1に示す系統図作成部3は、図2に示す
ように、系統図表示対象設備設定手段101、接続設備
検索手段102、設備情報収集手段103、他計算機D
B検索機能起動手段104、他計算機DB検索結果受信
手段106、他計算機DB検索手段107、検索対象設
備テーブル108、接続情報テーブル109、設備情報
テーブル110、他電気所管理設備一覧テーブル11
1、他電気所管理接続情報テーブル112、他電気所管
理設備情報テーブル113、CRT画面114、他電気
所検索結果テーブル115等から構成されている。
ように、系統図表示対象設備設定手段101、接続設備
検索手段102、設備情報収集手段103、他計算機D
B検索機能起動手段104、他計算機DB検索結果受信
手段106、他計算機DB検索手段107、検索対象設
備テーブル108、接続情報テーブル109、設備情報
テーブル110、他電気所管理設備一覧テーブル11
1、他電気所管理接続情報テーブル112、他電気所管
理設備情報テーブル113、CRT画面114、他電気
所検索結果テーブル115等から構成されている。
【0018】なお、他計算機DB検索手段107は、他
計算機上で起動するものである。
計算機上で起動するものである。
【0019】図2に示す構成で、システム操作者が図3
に示す系統図表示対象設備設定手段101を用いて系統
図に表示する電気所及び送電線の指定を行なうと、検索
対象設備テーブル108には指定された設備の設備キー
名称が保存される。図3の系統図表示対象設備設定手段
101の入力画面例は、図4に示す検索対象設備テーブ
ル108に対応して登録されるデータ例を示している。
に示す系統図表示対象設備設定手段101を用いて系統
図に表示する電気所及び送電線の指定を行なうと、検索
対象設備テーブル108には指定された設備の設備キー
名称が保存される。図3の系統図表示対象設備設定手段
101の入力画面例は、図4に示す検索対象設備テーブ
ル108に対応して登録されるデータ例を示している。
【0020】次に、接続設備検索手段102では、接続
情報テーブル109を参照して系統図表示対象設備設定
手段101によって設定された設備に接続している設備
を取り出し、その結果を検索対象設備テーブル108へ
保存する。
情報テーブル109を参照して系統図表示対象設備設定
手段101によって設定された設備に接続している設備
を取り出し、その結果を検索対象設備テーブル108へ
保存する。
【0021】図5は、接続情報テーブル109と設備情
報テーブル110との構成を示すものである。
報テーブル110との構成を示すものである。
【0022】図6は、設備キー名称の具体例を示すもの
である。この例では、電気所Kに母線A1と母線A2と
変圧器Tr01が存在する。そして、変圧器Tr01の
両端にCBが存在し、母線A1にTM11が付加されて
いる場合、階層コードは図示するように定義される。図
6に示す例の設備キー名称は、図7に示すように図6に
対応して検索対象設備テーブル108へ保存される。
である。この例では、電気所Kに母線A1と母線A2と
変圧器Tr01が存在する。そして、変圧器Tr01の
両端にCBが存在し、母線A1にTM11が付加されて
いる場合、階層コードは図示するように定義される。図
6に示す例の設備キー名称は、図7に示すように図6に
対応して検索対象設備テーブル108へ保存される。
【0023】また、図8は、他電気所管理接続情報テー
ブル112及び他電気所管理設備情報テーブル113を
それぞれ示し、他電気所管理接続情報テーブル112
は、接続情報テーブルに関連する「データ収集元計算
機」を付加した構成であり、他電気所管理設備情報テー
ブル113は接続情報テーブルに関連する「データ収集
元計算機」を付加した構成である。
ブル112及び他電気所管理設備情報テーブル113を
それぞれ示し、他電気所管理接続情報テーブル112
は、接続情報テーブルに関連する「データ収集元計算
機」を付加した構成であり、他電気所管理設備情報テー
ブル113は接続情報テーブルに関連する「データ収集
元計算機」を付加した構成である。
【0024】次に、接続設備検索手段102が接続情報
テーブル109から検索対象設備テーブル108へ設定
する例を図9を参照して説明する。
テーブル109から検索対象設備テーブル108へ設定
する例を図9を参照して説明する。
【0025】まず、系統図表示対象設備設定手段101
を用いて系統図表示対象設備設内容(図示中段)に設定
された設備キー名称が接続情報テーブル109(図示上
段)の設備キー名称、若しくは、接続先設備キー名称に
登録されているか否かの検索が行われる。
を用いて系統図表示対象設備設内容(図示中段)に設定
された設備キー名称が接続情報テーブル109(図示上
段)の設備キー名称、若しくは、接続先設備キー名称に
登録されているか否かの検索が行われる。
【0026】この検索では、接続情報テーブル側の設備
キー名称、接続先設備キー名称等が系統図表示対象設備
設定手段101によって設定したキー名称を含んでいれ
ばよい。
キー名称、接続先設備キー名称等が系統図表示対象設備
設定手段101によって設定したキー名称を含んでいれ
ばよい。
【0027】図9では接続情報テーブル109に設定さ
れた設備キー名称に「設備キー名称1=“B送電線”」
と設定されている。これに対応する情報を接続情報テー
ブルから検索した場合、「設備キー名称1=“B送電
線”、かつ、設備キー名称2=“接続子51”」が検索
される。
れた設備キー名称に「設備キー名称1=“B送電線”」
と設定されている。これに対応する情報を接続情報テー
ブルから検索した場合、「設備キー名称1=“B送電
線”、かつ、設備キー名称2=“接続子51”」が検索
される。
【0028】このように設備が検索された場合、検索さ
れた設備と反対側の設備キー名称1が検索対象設備テー
ブル108に登録される。図9では、設備キー名称側で
「設備キー名称1=“B送電線”、かつ、設備キー名称
2=“接続子51”」が検された場合、接続先設備キー
名称1の“電気所C”が図示下段の検索対象設備テーブ
ル108に登録される。
れた設備と反対側の設備キー名称1が検索対象設備テー
ブル108に登録される。図9では、設備キー名称側で
「設備キー名称1=“B送電線”、かつ、設備キー名称
2=“接続子51”」が検された場合、接続先設備キー
名称1の“電気所C”が図示下段の検索対象設備テーブ
ル108に登録される。
【0029】次に、設備情報収集手段103では、検索
対象設備テーブル108の登録内容と設備情報テーブル
110の登録内容を比較し、検索対象設備テーブル10
8に存在し設備情報テーブル110に存在しない設備を
図10に示す他電気所管理一覧テーブル111に登録す
る。
対象設備テーブル108の登録内容と設備情報テーブル
110の登録内容を比較し、検索対象設備テーブル10
8に存在し設備情報テーブル110に存在しない設備を
図10に示す他電気所管理一覧テーブル111に登録す
る。
【0030】ここで、図9の検索対象設備テーブル10
8には“A電気所”、“B送電線”、“電気所M”、
“電気所C”,“E電気所、送電線K”が登録されてい
る。設備情報テーブル110に“A電気所”、“B送電
線”、“電気所C”のみが登録されている場合、他電気
所管理設備一覧テーブル111には、図10に示すよう
に“電気所M”及び“E電気所、送電線K”が登録され
る。
8には“A電気所”、“B送電線”、“電気所M”、
“電気所C”,“E電気所、送電線K”が登録されてい
る。設備情報テーブル110に“A電気所”、“B送電
線”、“電気所C”のみが登録されている場合、他電気
所管理設備一覧テーブル111には、図10に示すよう
に“電気所M”及び“E電気所、送電線K”が登録され
る。
【0031】他計算機DB検索機能起動手段104は、
他電気所管理設備一覧テーブル111にデータが登録さ
れている場合、他計算機DB検索手段107を他計算機
の設備データ管理設備上で起動させる。
他電気所管理設備一覧テーブル111にデータが登録さ
れている場合、他計算機DB検索手段107を他計算機
の設備データ管理設備上で起動させる。
【0032】図11は他計算機DB検索手段107の処
理内容を示している。
理内容を示している。
【0033】他計算機DB検索手段107は、検索未実
施計算機一覧ファイル116のデータを参照し、他計算
機DB検索手段107によって稼動している計算機が検
索未実施計算機一覧ファイル116に登録されているか
否かの確認を行なう(S1)。
施計算機一覧ファイル116のデータを参照し、他計算
機DB検索手段107によって稼動している計算機が検
索未実施計算機一覧ファイル116に登録されているか
否かの確認を行なう(S1)。
【0034】上記で登録されていた場合には、検索対象
設備一覧ファイル117から検索対象設備の設備キ一区
分を取りだす(S2)。この検索対象設備一覧ファイル
117には他電気所管理設備一覧テーブル111に登録
されている設備キー区分がそのままコピーされる。
設備一覧ファイル117から検索対象設備の設備キ一区
分を取りだす(S2)。この検索対象設備一覧ファイル
117には他電気所管理設備一覧テーブル111に登録
されている設備キー区分がそのままコピーされる。
【0035】他計算機DB検索手段107が設備DB内
で検索対象設備一覧ファイル117に登録されている設
備キー区分を含み、検索済み設備ファイル118に登録
されていない設備を見つけた場合には、その設備の情報
を系統図の作成を行なう計算機の他電気所検索結果テー
ブル115に送信する。同時にその設備の設備キー区分
を検索済み設備ファイル118に登録する(S3〜S
6)。
で検索対象設備一覧ファイル117に登録されている設
備キー区分を含み、検索済み設備ファイル118に登録
されていない設備を見つけた場合には、その設備の情報
を系統図の作成を行なう計算機の他電気所検索結果テー
ブル115に送信する。同時にその設備の設備キー区分
を検索済み設備ファイル118に登録する(S3〜S
6)。
【0036】設備DBに対する検索が終了した場合、他
計算機DB検索手段107が稼動している計算機の名称
を検索未実施計算機一覧ファイル116から削除する
(S7)。
計算機DB検索手段107が稼動している計算機の名称
を検索未実施計算機一覧ファイル116から削除する
(S7)。
【0037】その後、本処理は自分自身と同じプログラ
ムを検索未実施計算機一覧ファイル116に登録されて
いる計算機上で起動させる。最後に本処理は自分自身で
終了する。
ムを検索未実施計算機一覧ファイル116に登録されて
いる計算機上で起動させる。最後に本処理は自分自身で
終了する。
【0038】次に、他の計算機に移動しようとした場合
に検索未実施計算機一覧ファイル116に何も計算機が
登録されていない場合には本処理は他計算機DB検索結
果受信手段106に対し検索処理が終了したことを伝え
る(S8,S9)。
に検索未実施計算機一覧ファイル116に何も計算機が
登録されていない場合には本処理は他計算機DB検索結
果受信手段106に対し検索処理が終了したことを伝え
る(S8,S9)。
【0039】他計算機DB検索結果受信手段106は他
電気所検索結果テーブル115に登録された内容を他電
気所管理接続情報テーブル112と他電気所管理設備情
報テーブル113に登録する。他電気所管理接続情報テ
ーブル112の構成は図5に示す接続情報テーブル10
9と同一であり、他電気所管理設備情報テーブル113
の構成は同じく図5の設備情報テーブル110と同一で
ある。また、他計算機DB検索結果受信手段106は、
他計算機DB検索手段107から処理終了の通知を受け
た場合、処理が終了したことをCRT画面114に表示
する。
電気所検索結果テーブル115に登録された内容を他電
気所管理接続情報テーブル112と他電気所管理設備情
報テーブル113に登録する。他電気所管理接続情報テ
ーブル112の構成は図5に示す接続情報テーブル10
9と同一であり、他電気所管理設備情報テーブル113
の構成は同じく図5の設備情報テーブル110と同一で
ある。また、他計算機DB検索結果受信手段106は、
他計算機DB検索手段107から処理終了の通知を受け
た場合、処理が終了したことをCRT画面114に表示
する。
【0040】このように第1実施の形態によれば、系統
図作成に必要な情報を自計算機の設備DB及び他計算機
の設備DBから検索することができる。
図作成に必要な情報を自計算機の設備DB及び他計算機
の設備DBから検索することができる。
【0041】図12は、本発明の第2実施の形態を示す
画面図面作成管理システムの系統図であって、A電気所
1A〜N電気所Nに配置される各画面図面作成管理設備
2には、系統図作成部3と設備データ管理部4とを設
け、各画面図面作成管理設備2と全系設備データバック
アップ設備5とはネットワーク6によって接続されてい
る。
画面図面作成管理システムの系統図であって、A電気所
1A〜N電気所Nに配置される各画面図面作成管理設備
2には、系統図作成部3と設備データ管理部4とを設
け、各画面図面作成管理設備2と全系設備データバック
アップ設備5とはネットワーク6によって接続されてい
る。
【0042】図12に示す画面図面作成管理設備2と全
系設備データバックアップ設備5には、図3に示すよう
に構成されている。
系設備データバックアップ設備5には、図3に示すよう
に構成されている。
【0043】図13において、同一部分または相当部分
については同一符号とし、説明は省略する。
については同一符号とし、説明は省略する。
【0044】図示する各電気所の設置データ管理部4
は、設備データ変更手段121と設備データ変更内容登
録手段122とテーブル変更内容伝送手段123とテー
ブル変更実施結果集約テーブル削除手段126と接続情
報テーブル109と設備情報テーブル110とテーブル
変更実施結果集約テーブル129とCRT画面114と
を設けて構成している(図示上段)。
は、設備データ変更手段121と設備データ変更内容登
録手段122とテーブル変更内容伝送手段123とテー
ブル変更実施結果集約テーブル削除手段126と接続情
報テーブル109と設備情報テーブル110とテーブル
変更実施結果集約テーブル129とCRT画面114と
を設けて構成している(図示上段)。
【0045】一方、全系設備データバックアップ設備5
には、テーブル修正差分送信要求手段124とテーブル
修正差分受信登録手段125と変更実施結果集約テーブ
ル130と電気所別設備DB131とを設けて構成して
いる。
には、テーブル修正差分送信要求手段124とテーブル
修正差分受信登録手段125と変更実施結果集約テーブ
ル130と電気所別設備DB131とを設けて構成して
いる。
【0046】以上の構成で、操作者が設備データ変更手
段121から設備データの変更を実施すると、設備デー
タ変更内容登録手段122によって変更の内容が接続情
報テーブル109及び設備情報テーブル110へ保存さ
れる。同時に設備データ変更内容登録手段122は変更
の内容をテーブル変更実施結果集約テーブル129へ保
存する。
段121から設備データの変更を実施すると、設備デー
タ変更内容登録手段122によって変更の内容が接続情
報テーブル109及び設備情報テーブル110へ保存さ
れる。同時に設備データ変更内容登録手段122は変更
の内容をテーブル変更実施結果集約テーブル129へ保
存する。
【0047】次に、全系設備データバックアップ設備5
のテーブル修正差分送信要求手段124によって、1日
1回決められた時刻に自ら起動され、全電気所の設置デ
ータ管理部4に対しテーブル変更内容伝送手段123の
起動要求を行なう。起動要求を受けた各電気所のテーブ
ル変更内容伝送手段123は、テーブル変更実施結果集
約テーブル129に情報が登録されているか確認を行な
う。情報が登録されている場合にはその内容を全系設備
データバックアップ設備5の変更実施結果集約テーブル
130に伝送される。全系設備データバックアップ設備
5のテーブル修正差分受信登録手段125は変更実施結
果集約テーブル130に情報が登録されている場合その
内容を電気所別設備DB131に反映させる。
のテーブル修正差分送信要求手段124によって、1日
1回決められた時刻に自ら起動され、全電気所の設置デ
ータ管理部4に対しテーブル変更内容伝送手段123の
起動要求を行なう。起動要求を受けた各電気所のテーブ
ル変更内容伝送手段123は、テーブル変更実施結果集
約テーブル129に情報が登録されているか確認を行な
う。情報が登録されている場合にはその内容を全系設備
データバックアップ設備5の変更実施結果集約テーブル
130に伝送される。全系設備データバックアップ設備
5のテーブル修正差分受信登録手段125は変更実施結
果集約テーブル130に情報が登録されている場合その
内容を電気所別設備DB131に反映させる。
【0048】この反映が終了すると、テーブル修正差分
受信登録手段125が各設置データ管理部4のテーブル
変更実施結果集約テーブル削除手段126を起動させ、
テーブル変更実施結果集約テーブル129に登録された
情報をデータを破棄する。また、自計算機にて行なった
設備データの変更内容が全系設備データバックアップ設
備5に反映されたことをCRT画面114によって操作
者へ知らせられる。
受信登録手段125が各設置データ管理部4のテーブル
変更実施結果集約テーブル削除手段126を起動させ、
テーブル変更実施結果集約テーブル129に登録された
情報をデータを破棄する。また、自計算機にて行なった
設備データの変更内容が全系設備データバックアップ設
備5に反映されたことをCRT画面114によって操作
者へ知らせられる。
【0049】このように第2実施の形態によれば、全系
設備データバックアップ設備は、各電気所の各計算機の
設備DBと各電気所が所持する設備DBとを24時間毎
に等しい内容に更新することができる。
設備データバックアップ設備は、各電気所の各計算機の
設備DBと各電気所が所持する設備DBとを24時間毎
に等しい内容に更新することができる。
【0050】図14は、本発明の第3実施の形態を示す
系統図作成部の構成図であって、第1実施の形態を示す
図2と同一符号は、同一部分または相当部分を示してい
る。
系統図作成部の構成図であって、第1実施の形態を示す
図2と同一符号は、同一部分または相当部分を示してい
る。
【0051】系統図作成部3は、接続情報テーブル10
9と設備情報テーブル110と他電気所管理接続情報テ
ーブル112と他電気所管理設備情報テーブル113と
系統階層構造図編集手段135と系統図表示対象抽出手
段136と表示条件テーブル137と設備種別毎基本表
示情報テーブル138と系統図表示設備テーブル139
と系統図接続線情報テーブル140と系統図編集結果表
示手段141と接続線形状定義テーブル142とから構
成されている。
9と設備情報テーブル110と他電気所管理接続情報テ
ーブル112と他電気所管理設備情報テーブル113と
系統階層構造図編集手段135と系統図表示対象抽出手
段136と表示条件テーブル137と設備種別毎基本表
示情報テーブル138と系統図表示設備テーブル139
と系統図接続線情報テーブル140と系統図編集結果表
示手段141と接続線形状定義テーブル142とから構
成されている。
【0052】まず、操作者が系統階層構造図編集手段1
35から系統階層構造図の表示要求を行なった場合、系
統図表示対象抽出手段136は接続情報テーブル109
と設備情報テーブル110と他電気所管理接続情報テー
ブル112と他電気所管理設備情報テーブル113とか
ら系統図に表示する電気所と送電線の設備を抽出し、そ
の結果が系統階層構造図編集手段135のCRT画面上
に表示される。
35から系統階層構造図の表示要求を行なった場合、系
統図表示対象抽出手段136は接続情報テーブル109
と設備情報テーブル110と他電気所管理接続情報テー
ブル112と他電気所管理設備情報テーブル113とか
ら系統図に表示する電気所と送電線の設備を抽出し、そ
の結果が系統階層構造図編集手段135のCRT画面上
に表示される。
【0053】次に、操作者は系統階層構造図編集手段1
35にて、系統図に表示する設備の選択を実施後に系統
図の表示要求を行う。この要求を受けた系統図表示対象
抽出手段136は画面に表示する設備を系統図表示設備
テーブル139に登録し、系統図上の接続関係を系統図
接続線情報テーブル140に登録する。
35にて、系統図に表示する設備の選択を実施後に系統
図の表示要求を行う。この要求を受けた系統図表示対象
抽出手段136は画面に表示する設備を系統図表示設備
テーブル139に登録し、系統図上の接続関係を系統図
接続線情報テーブル140に登録する。
【0054】続いて、系統図表示設備テーブル139と
系統図接続線情報テーブル140及び設備種別毎基本表
示情報テーブル138を用いて系統図編集結果表示手段
141がCRT上に系統図を表示する。
系統図接続線情報テーブル140及び設備種別毎基本表
示情報テーブル138を用いて系統図編集結果表示手段
141がCRT上に系統図を表示する。
【0055】系統図編集結果表示手段141では、表示
されている系統図上で設備、接続線の表示位置の変更を
行なうことができる。この変更結果は系統図表示設備テ
ーブル139と系統図接続線情報テーブル140及び接
続線形状定義テーブル142に登録される。
されている系統図上で設備、接続線の表示位置の変更を
行なうことができる。この変更結果は系統図表示設備テ
ーブル139と系統図接続線情報テーブル140及び接
続線形状定義テーブル142に登録される。
【0056】次に、系統階層構造図および系統階層構造
図上で行なう操作の内容について説明する。
図上で行なう操作の内容について説明する。
【0057】系統階層構造図は図15に示すもので、系
統図作成に用いる設備を設備キー名称で表示する。図1
5上に表示されている設備は、下記の10設備である。
A電気所、A電気所に所属している母線A1、A電気所
に所属している母線A2、母線A1に所属している接続
子A101、母線A1に所属している接続子A102、
母線A2に所属している接続子A201、母線A2に所
属している接続子A202、B送電線、B送電線に所属
している接続子01、B送電線に所属している接地B2
01、これらの設備の階層構造は設備間を接続する実線
により表わされている。また、各設備間の電気的な接続
は一点鎖線両矢印により表されている。
統図作成に用いる設備を設備キー名称で表示する。図1
5上に表示されている設備は、下記の10設備である。
A電気所、A電気所に所属している母線A1、A電気所
に所属している母線A2、母線A1に所属している接続
子A101、母線A1に所属している接続子A102、
母線A2に所属している接続子A201、母線A2に所
属している接続子A202、B送電線、B送電線に所属
している接続子01、B送電線に所属している接地B2
01、これらの設備の階層構造は設備間を接続する実線
により表わされている。また、各設備間の電気的な接続
は一点鎖線両矢印により表されている。
【0058】また、本画面上にて系統図上に表示する設
備と表示しない設備の選択を行なう。設備キー名称の後
ろに“(*)”が付加されている設備は系統図上に表示
される設備であることを示す。図15において“A電気
所”は“(*)”を持たない。これは、系統図上では
“電気所”自身を表す表示がないことを示している。
備と表示しない設備の選択を行なう。設備キー名称の後
ろに“(*)”が付加されている設備は系統図上に表示
される設備であることを示す。図15において“A電気
所”は“(*)”を持たない。これは、系統図上では
“電気所”自身を表す表示がないことを示している。
【0059】系統階層構造図編集手段135により選択
された設備が系統図編集結果表示手段141により系統
図上に表示されるデータ順について図16乃至図20を
用いて説明する。
された設備が系統図編集結果表示手段141により系統
図上に表示されるデータ順について図16乃至図20を
用いて説明する。
【0060】まず、図16において、(1)母線A2、
(2)接続子01、(3)B送電線の3つの設備を系統
図上に表示する設備として選択する。
(2)接続子01、(3)B送電線の3つの設備を系統
図上に表示する設備として選択する。
【0061】また、(1),(2),(3)の3つの設
備を表示対象に選択することによりそれらの設備の接続
を表現する線(接続線)(4),(5)も系統図上に表
示される。
備を表示対象に選択することによりそれらの設備の接続
を表現する線(接続線)(4),(5)も系統図上に表
示される。
【0062】この場合、系統図上に表示される設備は、
設備種別毎基本表示情報テーブル138に保存されてい
る表示シンボルオブジェクトを用いて表示される。ま
た、設備の表示位置は系統図編集結果表示手段141が
表示シンボルオブジェクトのサイズを参考にして各設備
のシンボルができるだけ重ならない位置に表示される。
そのため、系統図編集結果表示手段141は自動作成す
る系統図が図17に示すように系統図としては不適当な
設備配置を表示する。
設備種別毎基本表示情報テーブル138に保存されてい
る表示シンボルオブジェクトを用いて表示される。ま
た、設備の表示位置は系統図編集結果表示手段141が
表示シンボルオブジェクトのサイズを参考にして各設備
のシンボルができるだけ重ならない位置に表示される。
そのため、系統図編集結果表示手段141は自動作成す
る系統図が図17に示すように系統図としては不適当な
設備配置を表示する。
【0063】なお、図18は設備種別毎基本表示情報テ
ーブル138の構成と登録されるデータ設定例を示して
いる。
ーブル138の構成と登録されるデータ設定例を示して
いる。
【0064】図17に示すように初期表示された系統図
は、画面上で設備の表示位置及び接続線の表示位置を変
更することができる。図17に対し修正を行なった結果
が図19に示すように表示される。この修正された系統
図の表示内容は図20に示す3つのテーブル、系統図表
示設備テーブル139、系統図接続線情報テーブル14
0、接続線形状定義テーブル142に登録される。
は、画面上で設備の表示位置及び接続線の表示位置を変
更することができる。図17に対し修正を行なった結果
が図19に示すように表示される。この修正された系統
図の表示内容は図20に示す3つのテーブル、系統図表
示設備テーブル139、系統図接続線情報テーブル14
0、接続線形状定義テーブル142に登録される。
【0065】次に、これらのテーブルの内、接続線形状
定義テーブル142に登録されるデータについて図21
及び図22を用いて説明する。
定義テーブル142に登録されるデータについて図21
及び図22を用いて説明する。
【0066】図示する接続線は一筆書きの折れ線である
ため線の始点、屈曲点(曲がる点)、終点を指定する事
により線を一意に決定するものである。図22ではデー
タは2つの屈曲点(2個所の折り曲がり)を持つ曲線を
示している。
ため線の始点、屈曲点(曲がる点)、終点を指定する事
により線を一意に決定するものである。図22ではデー
タは2つの屈曲点(2個所の折り曲がり)を持つ曲線を
示している。
【0067】このように第3実施の形態によれば、収集
した設備情報、接続情報から系統図に表示する設備を選
択することにより系統図の自動生成を行なうことができ
る。また、系統図上に一度配置された設備は、その表示
位置を自由に変更することができる。
した設備情報、接続情報から系統図に表示する設備を選
択することにより系統図の自動生成を行なうことができ
る。また、系統図上に一度配置された設備は、その表示
位置を自由に変更することができる。
【0068】次に、本発明の第4実施の形態について図
14と図23と図24を参照して説明する。
14と図23と図24を参照して説明する。
【0069】第4実施の形態は、既に作成した系統図に
表示されている電気所及び送電線に対し設備追加や更新
を実施した場合に、追加や変更した設備を系統階層構造
図に表示すると共に、更新や追加された設備を作成済み
の系統図上に追加するようにするものである。
表示されている電気所及び送電線に対し設備追加や更新
を実施した場合に、追加や変更した設備を系統階層構造
図に表示すると共に、更新や追加された設備を作成済み
の系統図上に追加するようにするものである。
【0070】まず、作成済みの系統図に表示されている
電気所に対し設備の追加を行なった後に系統階層構造図
の表示要求を行なった場合、図23に示す系統階層構造
図のようになる。図23において、追加した設備及び設
備追加により追加された設備間の接続情報は、既設設備
の情報とは異なった表示色で画面に表示される。このよ
うな表示状態で図14に示す系統図編集結果表示手段1
41を用いて系統図の表示要求を行なった場合、系統階
層構造図編集手段135は追加した設備と既設備との接
続関係、及び追加した設備の表示オブジェクトシンボル
サイズを考慮して、図24に示したように系統図上に追
加表示される。また、追加した設備及び追加設備と既設
設備間の接続線は既設部分と異なる色で表示される。
電気所に対し設備の追加を行なった後に系統階層構造図
の表示要求を行なった場合、図23に示す系統階層構造
図のようになる。図23において、追加した設備及び設
備追加により追加された設備間の接続情報は、既設設備
の情報とは異なった表示色で画面に表示される。このよ
うな表示状態で図14に示す系統図編集結果表示手段1
41を用いて系統図の表示要求を行なった場合、系統階
層構造図編集手段135は追加した設備と既設備との接
続関係、及び追加した設備の表示オブジェクトシンボル
サイズを考慮して、図24に示したように系統図上に追
加表示される。また、追加した設備及び追加設備と既設
設備間の接続線は既設部分と異なる色で表示される。
【0071】このように第4実施の形態によれば、既設
系統図に表示されている電気所または送電線に対し設備
を追加した場合、系統階層構造図及び系統図上で既設部
分と明確に区別して表示を行なうため、追加設備に十分
注意を払いながら、系統図の修正を行なうことができ
る。
系統図に表示されている電気所または送電線に対し設備
を追加した場合、系統階層構造図及び系統図上で既設部
分と明確に区別して表示を行なうため、追加設備に十分
注意を払いながら、系統図の修正を行なうことができ
る。
【0072】次に、本発明の第5実施の形態を図14及
び図25乃至図28を参照して説明する。
び図25乃至図28を参照して説明する。
【0073】本発明の第5実施の形態は、表示装置の画
面上より系統図に表示すべき設備の電圧階級や設備種類
を登録する手段と、系統図に表示する電気所や送電線の
設備の中から設定した条件に適合する設備を抜き出す手
段と、抜き出した設備を系統階層構造図に表示する手段
と、抜き出した設備を系統図に表示する手段を付加する
ようにするものである。
面上より系統図に表示すべき設備の電圧階級や設備種類
を登録する手段と、系統図に表示する電気所や送電線の
設備の中から設定した条件に適合する設備を抜き出す手
段と、抜き出した設備を系統階層構造図に表示する手段
と、抜き出した設備を系統図に表示する手段を付加する
ようにするものである。
【0074】まず、図14に示す表示条件テーブル13
7と同様に設備の系統図表示条件を設定すると系統図表
示対象抽出手段136がその条件を満たす設備を系統図
表示対象に設定する。図25に表示条件テーブル137
aの構成と表示条件テーブル137aへの条件の設定例
を示す。ここで示した例では‘設備種別’を定義するカ
ラムに接続子が設定されていないことが系統図に表示さ
れる条件である。つまり、図26に示すように設備情報
テーブル110と他電気所管理設備情報テーブル113
の”設備種別(図示矢印)”に接続子以外の設定されて
いる設備が系統図の表示条件である。また、この条件を
設定した後も系統階層構造図上で系統図に表示する設備
の選択処理が行なえる。
7と同様に設備の系統図表示条件を設定すると系統図表
示対象抽出手段136がその条件を満たす設備を系統図
表示対象に設定する。図25に表示条件テーブル137
aの構成と表示条件テーブル137aへの条件の設定例
を示す。ここで示した例では‘設備種別’を定義するカ
ラムに接続子が設定されていないことが系統図に表示さ
れる条件である。つまり、図26に示すように設備情報
テーブル110と他電気所管理設備情報テーブル113
の”設備種別(図示矢印)”に接続子以外の設定されて
いる設備が系統図の表示条件である。また、この条件を
設定した後も系統階層構造図上で系統図に表示する設備
の選択処理が行なえる。
【0075】図25に示す系統図表示条件を適用後、更
に系統階層構造図上で系統図に表示する設備の編集を行
なった場合、図27に示すようになる。この図上では、
全ての接続子は系統図表示対象からはずれ、母線A1,
母線A2、B送電線のみが表示対象となる。ここに表示
されている母線A1、母線A2,B送電線は直接接続さ
れていないが、系統図に表示しない接続子を経由した接
続関係が存在する。そのため、この接続を示す表示と接
続関係として「追加1」と「追加2」が系統階層構造図
上に表示される。
に系統階層構造図上で系統図に表示する設備の編集を行
なった場合、図27に示すようになる。この図上では、
全ての接続子は系統図表示対象からはずれ、母線A1,
母線A2、B送電線のみが表示対象となる。ここに表示
されている母線A1、母線A2,B送電線は直接接続さ
れていないが、系統図に表示しない接続子を経由した接
続関係が存在する。そのため、この接続を示す表示と接
続関係として「追加1」と「追加2」が系統階層構造図
上に表示される。
【0076】次に、系統階層構造図編集手段135によ
って母線A2と送電線Bとが表示対象に選択された場
合、図28に示すように新たに生成された接続関係「追
加2」が系統図上に表示される。
って母線A2と送電線Bとが表示対象に選択された場
合、図28に示すように新たに生成された接続関係「追
加2」が系統図上に表示される。
【0077】このように第5実施の形態によれば、予め
系統図に表示すべき設備の条件を設定しておくことによ
り、系統図に表示する設備の選択を一括して行なうこと
ができる。
系統図に表示すべき設備の条件を設定しておくことによ
り、系統図に表示する設備の選択を一括して行なうこと
ができる。
【0078】次に、第6実施の形態について説明する。
【0079】図29は、第6実施の形態及び第7実施の
形態に適用する画面図面作成管理システムの構成図であ
る。なお、図2、図13、図14と同一部分または相当
部分については同一符号とし、説明は省略する。
形態に適用する画面図面作成管理システムの構成図であ
る。なお、図2、図13、図14と同一部分または相当
部分については同一符号とし、説明は省略する。
【0080】図29において、各電気所の設置データ管
理部4には、設備情報テーブル110と他電気所管理接
続情報テーブル112と他電気所管理設備情報テーブル
113とCRT画面114と系統階層構造図編集手段1
35と系統図表示対象抽出手段136と系統図表示設備
テーブル139に加えて再問合せ手段起動手段145が
設けられている。
理部4には、設備情報テーブル110と他電気所管理接
続情報テーブル112と他電気所管理設備情報テーブル
113とCRT画面114と系統階層構造図編集手段1
35と系統図表示対象抽出手段136と系統図表示設備
テーブル139に加えて再問合せ手段起動手段145が
設けられている。
【0081】また、他電気所の設置データ管理部4に
は、設備DB147と再問合せ手段148と再問合せ対
象設備ファイル150とが設けられている。さらに、図
示下段の全系設備データバックアップ設備5には、電気
所別設備DB131とテーブル修正差分受信登録手段1
49とを設けている。
は、設備DB147と再問合せ手段148と再問合せ対
象設備ファイル150とが設けられている。さらに、図
示下段の全系設備データバックアップ設備5には、電気
所別設備DB131とテーブル修正差分受信登録手段1
49とを設けている。
【0082】まず、系統図表示対象抽出手段136が系
統図に表示する設備のデータを設備情報テーブル110
及び他電気所管理設備情報テーブル113から抽出し系
統図表示設備テーブル139に登録する場合、設備デー
タの収集元に関する情報を系統図表示設備テーブル13
9の“データ収集元”に登録する。
統図に表示する設備のデータを設備情報テーブル110
及び他電気所管理設備情報テーブル113から抽出し系
統図表示設備テーブル139に登録する場合、設備デー
タの収集元に関する情報を系統図表示設備テーブル13
9の“データ収集元”に登録する。
【0083】登録されるデータの例について図30を用
いて説明する。
いて説明する。
【0084】図30に示す自電気所の設備DBから収集
した設備に対しては“自己電気所”と設定する。全系設
備データバックアップ設備5から収集した設備に対して
は“バックアップ”と設定する。他電気所の設備DB1
47から収集した設備に対してはその電気所名を設定す
る。例えば、A電気所の設備DBから収集した設備に対
しては“A電気所”と設定する。
した設備に対しては“自己電気所”と設定する。全系設
備データバックアップ設備5から収集した設備に対して
は“バックアップ”と設定する。他電気所の設備DB1
47から収集した設備に対してはその電気所名を設定す
る。例えば、A電気所の設備DBから収集した設備に対
しては“A電気所”と設定する。
【0085】設置データ管理部4の操作者は、系統図の
作成が終了した時点でCRT画面114より再問合せ手
段起動手段145を起動させる。再問合せ手段起動手段
145は系統図表示設備テーブル139からデータ収集
元が「バックアップ」である設備を抽出する。更に再問
合せ手段起動手段145は他電気所管理情報テーブル1
13からデータ収集元が「バックアップ」であった設備
のレコード更新日時を検索する。これらの検索結果が図
31に示す再問合せ対象設備ファイル150に登録され
る。
作成が終了した時点でCRT画面114より再問合せ手
段起動手段145を起動させる。再問合せ手段起動手段
145は系統図表示設備テーブル139からデータ収集
元が「バックアップ」である設備を抽出する。更に再問
合せ手段起動手段145は他電気所管理情報テーブル1
13からデータ収集元が「バックアップ」であった設備
のレコード更新日時を検索する。これらの検索結果が図
31に示す再問合せ対象設備ファイル150に登録され
る。
【0086】再問合せ対象設備ファイル150には全系
設備データバックアップ設備5から収集した設備の設備
キー区分とレコード更新日付が登録される。また、系統
図表示設備テーブル139に登録されているデータが図
30と同じ場合には図31に記述されているデータが再
問合せ対象設備ファイル150に登録される。
設備データバックアップ設備5から収集した設備の設備
キー区分とレコード更新日付が登録される。また、系統
図表示設備テーブル139に登録されているデータが図
30と同じ場合には図31に記述されているデータが再
問合せ対象設備ファイル150に登録される。
【0087】再問合せ手段148は再問合せ手段148
を他の電気所の計算機上で起動させる。
を他の電気所の計算機上で起動させる。
【0088】次に、再問合せ手段148が行なう処理内
容について図32に示すフローチャートを用いて説明す
る。
容について図32に示すフローチャートを用いて説明す
る。
【0089】まず、再問合せ手段148は、検索未実施
計算機一覧ファイル116から再問合せを行なっていな
い計算機の名称を取り出す。現在自分が起動している計
算機が検索対象である場合には検索処理を実施する(S
11)。
計算機一覧ファイル116から再問合せを行なっていな
い計算機の名称を取り出す。現在自分が起動している計
算機が検索対象である場合には検索処理を実施する(S
11)。
【0090】次に、再問合せ手段148が再問合せ対象
設備ファイル150から検索対象となる設備の設備キー
名称を取り出す(S12)。
設備ファイル150から検索対象となる設備の設備キー
名称を取り出す(S12)。
【0091】次に、再問合せ手段148は検索対象設備
が設備DBに登録されているかどうかの検索を行なう
(S13)。検索の結果、設備が見つかった場合、検索
したデータのレコード更新日付と再問合せ対象設備ファ
イル150に登録されているレコード更新日付を比較す
る(S16)。比較作業を行なった後に再問合せ対象設
備ファイル150から今回検索を行なった設備のデータ
を削除する(S17)。この設備DBから検索した設備
のレコードの更新日付が新しい場合には、再問合せ手段
148は設備DBから取り出した設備のデータを系統図
の作成を行なった計算機の他電気所管理設備情報テーブ
ル113に送信する(S18,S19)。
が設備DBに登録されているかどうかの検索を行なう
(S13)。検索の結果、設備が見つかった場合、検索
したデータのレコード更新日付と再問合せ対象設備ファ
イル150に登録されているレコード更新日付を比較す
る(S16)。比較作業を行なった後に再問合せ対象設
備ファイル150から今回検索を行なった設備のデータ
を削除する(S17)。この設備DBから検索した設備
のレコードの更新日付が新しい場合には、再問合せ手段
148は設備DBから取り出した設備のデータを系統図
の作成を行なった計算機の他電気所管理設備情報テーブ
ル113に送信する(S18,S19)。
【0092】更に、再問合せ手段148は現在検索を行
なっている電気所の設備DBの接続情報テーブルの設備
キー名称及び接続先設備キー名称を検索し、今回送信を
行なった設備の設備キー名称を一致するデータを持つ接
続情報テーブルを、系統図の作成を行なった計算機の他
電気所管理接続情報テーブル112に送信する。
なっている電気所の設備DBの接続情報テーブルの設備
キー名称及び接続先設備キー名称を検索し、今回送信を
行なった設備の設備キー名称を一致するデータを持つ接
続情報テーブルを、系統図の作成を行なった計算機の他
電気所管理接続情報テーブル112に送信する。
【0093】送信処理の終了後に今回検索を行なった計
算機を検索未実施計算機一覧ファイルから削除する(S
20)。そして、自己プログラムと再問合せ対象設備フ
ァイル150及び検索未実施計算機一覧ファイル116
を未だ検索を行なっていない計算機にコピーしそこでプ
ログラムを実行する(S21)。
算機を検索未実施計算機一覧ファイルから削除する(S
20)。そして、自己プログラムと再問合せ対象設備フ
ァイル150及び検索未実施計算機一覧ファイル116
を未だ検索を行なっていない計算機にコピーしそこでプ
ログラムを実行する(S21)。
【0094】再問合せ手段148は検索未実施計算機一
覧ファイル116に登録された計算機が無くなるまでこ
の処理を繰り返す(S12〜S20)。
覧ファイル116に登録された計算機が無くなるまでこ
の処理を繰り返す(S12〜S20)。
【0095】再問合せ手段148は他電気所管理接続情
報テーブル112または他電気所管理設備情報テーブル
113にデータを送信した計算機上の系統階層構造図編
集手段135を起動する。系統階層構造図編集手段13
5は系統階層構造図上でデータの表示色を変更させて系
統階層構造図を表示する。
報テーブル112または他電気所管理設備情報テーブル
113にデータを送信した計算機上の系統階層構造図編
集手段135を起動する。系統階層構造図編集手段13
5は系統階層構造図上でデータの表示色を変更させて系
統階層構造図を表示する。
【0096】このように第6実施の形態によれば、系統
図作成に用いた設備データの中から古いデータを検出し
新しいデータに更新する。また、系統図作成を行なって
いた操作者に対し、設備データの更新を行なった部分を
示すことにより最新データを用いた系統図の修正が行な
える。
図作成に用いた設備データの中から古いデータを検出し
新しいデータに更新する。また、系統図作成を行なって
いた操作者に対し、設備データの更新を行なった部分を
示すことにより最新データを用いた系統図の修正が行な
える。
【0097】次に、本発明の第7実施の形態について説
明する。
明する。
【0098】第7実施の形態は、全系設備データバック
アップ設備5の保有するデータの更新日時が古い場合、
他計算機から取り込んだ設備データ及び接続データによ
って全系設備データバックアップ設備5の該当データを
更新するものである。
アップ設備5の保有するデータの更新日時が古い場合、
他計算機から取り込んだ設備データ及び接続データによ
って全系設備データバックアップ設備5の該当データを
更新するものである。
【0099】図29に示す再問合せ手段148は設備D
B147から取り出したデータを他電気所管理情報テー
ブル113と他電気所管理接続情報テーブル112に送
信した後、同じデータを全系設備データバックアップ設
備5のテーブル修正差分受信登録手段149に送信す
る。テーブル修正差分受信登録手段149は受信したデ
ータを電気所別設備DB131に登録する。
B147から取り出したデータを他電気所管理情報テー
ブル113と他電気所管理接続情報テーブル112に送
信した後、同じデータを全系設備データバックアップ設
備5のテーブル修正差分受信登録手段149に送信す
る。テーブル修正差分受信登録手段149は受信したデ
ータを電気所別設備DB131に登録する。
【0100】このように第7実施の形態によれば、系統
図作成を行なった計算機のデータを更新すると同時に全
系設備データバックアップ設備上の電気所別設備DBの
更新も行なう。電気所別設備DBは24時間毎に最新状
態に更新されるが、系統図作成時に再問合せを行う必要
がある設備のデータは使用頻度が高いデータの可能性が
ある。このデータの更新を定時のDB更新のタイミング
よりも早く行なうことにより、各電気所の計算機が古い
データを参照する確率が低くなることが期待できる。
図作成を行なった計算機のデータを更新すると同時に全
系設備データバックアップ設備上の電気所別設備DBの
更新も行なう。電気所別設備DBは24時間毎に最新状
態に更新されるが、系統図作成時に再問合せを行う必要
がある設備のデータは使用頻度が高いデータの可能性が
ある。このデータの更新を定時のDB更新のタイミング
よりも早く行なうことにより、各電気所の計算機が古い
データを参照する確率が低くなることが期待できる。
【0101】次に、本発明の第8実施の形態について説
明する。
明する。
【0102】図33は、本発明の第8実施の形態を示す
画面図面作成管理システムの構成図であって、図2,図
13,図14と同一部分または相当部分については同一
符号を示している。
画面図面作成管理システムの構成図であって、図2,図
13,図14と同一部分または相当部分については同一
符号を示している。
【0103】図33において、各電気所の画面図面作成
管理設備2には、SV・TM検索要求手段151とキー
区分抽出手段152とSV・TM検索結果表示手段15
3と検索対象設備テーブル154と他計算機SV・TM
検索起動手段155とSV・TM検索手段157と系統
図表示設備テーブル139と設備DB147とSV・T
M検索結果テーブル160と他電気所管理設備情報テー
ブル113とを設けている。なお、SVはON−OFF等の
二値情報を示し、また、TMは数値情報を示している。
管理設備2には、SV・TM検索要求手段151とキー
区分抽出手段152とSV・TM検索結果表示手段15
3と検索対象設備テーブル154と他計算機SV・TM
検索起動手段155とSV・TM検索手段157と系統
図表示設備テーブル139と設備DB147とSV・T
M検索結果テーブル160と他電気所管理設備情報テー
ブル113とを設けている。なお、SVはON−OFF等の
二値情報を示し、また、TMは数値情報を示している。
【0104】一方、他電気所の計算機で起動する他計算
機上SV・TM検索手段158とSV・TM検索結果送
信手段159と設備DB147とSV・TM検索結果テ
ーブル160とが設けられている。
機上SV・TM検索手段158とSV・TM検索結果送
信手段159と設備DB147とSV・TM検索結果テ
ーブル160とが設けられている。
【0105】まず、操作者がSV・TM検索要求手段1
51を介して、キー区分抽出手段152を起動させると
キー区分抽出手段152は系統図表示設備テーブル13
9から系統図上に表示されている設備の設備キー区分を
取り出し、図34に示すように検索対象設備テーブル1
54へ登録する。その後、キー区分抽出手段152は他
計算機SV・TM検索起動手段155とSV・TM検索
手段157を起動する。
51を介して、キー区分抽出手段152を起動させると
キー区分抽出手段152は系統図表示設備テーブル13
9から系統図上に表示されている設備の設備キー区分を
取り出し、図34に示すように検索対象設備テーブル1
54へ登録する。その後、キー区分抽出手段152は他
計算機SV・TM検索起動手段155とSV・TM検索
手段157を起動する。
【0106】SV・TM検索手段157は、設備DB1
47から検索対象設備テーブル154に登録された設備
に関する値を表示するSV・TMの検索を行ない、その
結果、SV・TM検索結果テーブル160に保存する。
47から検索対象設備テーブル154に登録された設備
に関する値を表示するSV・TMの検索を行ない、その
結果、SV・TM検索結果テーブル160に保存する。
【0107】SV・TM検索手段157の検索処理につ
いて図35のフローチャートを用いて説明する。
いて図35のフローチャートを用いて説明する。
【0108】まず、SV・TM検索手段157は、設備
DB147からSVおよびTMの設備情報を取り出す
(S31)。次に、取り出した設備情報の表示対象設備
のキー名称と検索対象設備テーブルの設備キー名称とを
比較する。この設備キー名称が一致した場合、取り出し
たSVまたはTMの設備情報をSV・TM検索結果テー
ブル160に保存する(S33,S34)。図33では
SV・TM検索結果テーブル160が検索結果ファイル
に相当する。設備DBに登録されている全てのSVおよ
びTMの設備に対しこの処理を行なう(S32)。他計
算機SV・TM検索起動手段155は他計算機上SV・
TM検索手段158を起動させる。
DB147からSVおよびTMの設備情報を取り出す
(S31)。次に、取り出した設備情報の表示対象設備
のキー名称と検索対象設備テーブルの設備キー名称とを
比較する。この設備キー名称が一致した場合、取り出し
たSVまたはTMの設備情報をSV・TM検索結果テー
ブル160に保存する(S33,S34)。図33では
SV・TM検索結果テーブル160が検索結果ファイル
に相当する。設備DBに登録されている全てのSVおよ
びTMの設備に対しこの処理を行なう(S32)。他計
算機SV・TM検索起動手段155は他計算機上SV・
TM検索手段158を起動させる。
【0109】次に、他計算機上SV・TM検索手段15
8の処理の内容を図36のフローチャートを用いて説明
する。
8の処理の内容を図36のフローチャートを用いて説明
する。
【0110】まず、他計算機上SV・TM検索手段15
8は、本手段が稼動している検索未実施計算機一覧ファ
イル116を参照して計算機が検索未実施であることを
確認する(S41)。次に、検索対象設備テーブル15
4から検索対象とする設備のキー区分を取り出し、設備
DBのSVまたはTMの設備情報に対し検索を行なう
(S42,S43)。
8は、本手段が稼動している検索未実施計算機一覧ファ
イル116を参照して計算機が検索未実施であることを
確認する(S41)。次に、検索対象設備テーブル15
4から検索対象とする設備のキー区分を取り出し、設備
DBのSVまたはTMの設備情報に対し検索を行なう
(S42,S43)。
【0111】検索の具体的方法は図35にて説明した方
法と同じである。得られた検索結果はSV・TM検索結
果テーブル160に保存される(S44,S45)。検
索終了後、他計算機上SV・TM検索手段158はSV
・TM検索結果送信手段159を起動させる(S46,
S47)。そして、自分自身を検索を行なっていない計
算機にコピーし、その計算機上で検索を行なう(S4
8)。
法と同じである。得られた検索結果はSV・TM検索結
果テーブル160に保存される(S44,S45)。検
索終了後、他計算機上SV・TM検索手段158はSV
・TM検索結果送信手段159を起動させる(S46,
S47)。そして、自分自身を検索を行なっていない計
算機にコピーし、その計算機上で検索を行なう(S4
8)。
【0112】SV・TM検索結果送信手段159はSV
・TM検索結果テーブル160に登録された検索結果を
他電気所管理設備情報テーブル113に登録した後、登
録が完了したことをSV・TM検索結果表示手段153
に伝達する。SV・TM検索結果表示手段153はこの
伝達を受けたあと、検索結果をCRTに表示する。
・TM検索結果テーブル160に登録された検索結果を
他電気所管理設備情報テーブル113に登録した後、登
録が完了したことをSV・TM検索結果表示手段153
に伝達する。SV・TM検索結果表示手段153はこの
伝達を受けたあと、検索結果をCRTに表示する。
【0113】このように第8実施の形態によれば、系統
図作成後、系統図上に表示されている設備に対応するS
V・TM設備を全て表示することにより、系統図上に表
示可能な情報を一覧表として確認することができる。ま
た、この一覧表を用いて、系統図上にSVやTMか収集
した情報を表示するエリアを追加することができる。
図作成後、系統図上に表示されている設備に対応するS
V・TM設備を全て表示することにより、系統図上に表
示可能な情報を一覧表として確認することができる。ま
た、この一覧表を用いて、系統図上にSVやTMか収集
した情報を表示するエリアを追加することができる。
【0114】次に、本発明の第9実施の形態について説
明する。
明する。
【0115】図37は、本発明の第9実施の形態を示す
構成図であって、図2に示す同一部分または相当部分に
対しては同一符号を付している。
構成図であって、図2に示す同一部分または相当部分に
対しては同一符号を付している。
【0116】図において、第9実施の形態は、保守対象
条件設定手段171と設備保守編集手段173と保守対
象設備表示手段174と接続情報テーブル109と他電
気所管理設備情報テーブル113とから構成されてい
る。
条件設定手段171と設備保守編集手段173と保守対
象設備表示手段174と接続情報テーブル109と他電
気所管理設備情報テーブル113とから構成されてい
る。
【0117】まず、保守対象条件設定手段171より保
守対象設備の条件を入力すると、その入力条件に基づき
設備保守編集手段173が設備情報テーブル109及び
他電気所管理設備情報テーブル113より保守対象とな
る設備の設備キー区分と保守に必要な費用を収集する。
守対象設備の条件を入力すると、その入力条件に基づき
設備保守編集手段173が設備情報テーブル109及び
他電気所管理設備情報テーブル113より保守対象とな
る設備の設備キー区分と保守に必要な費用を収集する。
【0118】設備保守編集手段173は、収集した設備
のキー区分について保守に必要な費用を保守対象条件設
定手段171の画面上に表示し、さらに、保守に必要な
金額の合計値を出力する。また、保守対象設備表示手段
174は作成した系統図上で保守対象設備の色替えを行
なうことにより、操作者に保守対象設備の分布を視覚的
に知らせる。
のキー区分について保守に必要な費用を保守対象条件設
定手段171の画面上に表示し、さらに、保守に必要な
金額の合計値を出力する。また、保守対象設備表示手段
174は作成した系統図上で保守対象設備の色替えを行
なうことにより、操作者に保守対象設備の分布を視覚的
に知らせる。
【0119】図38は保守対象条件設定手段171の画
面表示例171aである。本画面より、設備の使用した
年数(経年指定)もしくは耐用年限から設備を使用した
年数を引いた残り寿命を指定することにより保守を行な
う必要がある設備を指定する。これらの条件を複数入力
しANDもしくはORで条件を結合することもできる。
条件を確定することにより画面上に保守実施対象の設備
およびその費用を表示させる。
面表示例171aである。本画面より、設備の使用した
年数(経年指定)もしくは耐用年限から設備を使用した
年数を引いた残り寿命を指定することにより保守を行な
う必要がある設備を指定する。これらの条件を複数入力
しANDもしくはORで条件を結合することもできる。
条件を確定することにより画面上に保守実施対象の設備
およびその費用を表示させる。
【0120】図39は保守対象条件入力後の系統図例の
表示結果171bを示す。保守対象条件件に当てはまる
設備の色替えを行なうことにより、保守対象設備の系統
図内での分布を認識することができる。
表示結果171bを示す。保守対象条件件に当てはまる
設備の色替えを行なうことにより、保守対象設備の系統
図内での分布を認識することができる。
【0121】このように第9実施の形態によれば、保守
対象費用の合計値と保守対象設備の分布を確認すること
により、保守に必要な予算に応じ、電力系統の維持のた
めまとめて保守を行なう部分の判断を行なうための参考
資料を提供できる。
対象費用の合計値と保守対象設備の分布を確認すること
により、保守に必要な予算に応じ、電力系統の維持のた
めまとめて保守を行なう部分の判断を行なうための参考
資料を提供できる。
【0122】次に、本発明の第10実施の形態について
説明する。
説明する。
【0123】第10実施の形態は、前述した第1実施の
形態乃至第9実施の形態に記載したいずれかの発明の記
録媒体に関するものである。すなわち、第10実施の形
態は、例えば、第2実施の形態で説明した各機能を実現
するための処理プログラムとして、図12及び図13の
メモリに格納しコンピュータにより実行させることがで
きる。これによって、1回の検索要求によって分散され
た各電気所のデータを収集でき、所定時に全系設備デー
タバックアップ設備が収集した設備データを各電気所に
反映させることができる。
形態乃至第9実施の形態に記載したいずれかの発明の記
録媒体に関するものである。すなわち、第10実施の形
態は、例えば、第2実施の形態で説明した各機能を実現
するための処理プログラムとして、図12及び図13の
メモリに格納しコンピュータにより実行させることがで
きる。これによって、1回の検索要求によって分散され
た各電気所のデータを収集でき、所定時に全系設備デー
タバックアップ設備が収集した設備データを各電気所に
反映させることができる。
【0124】さらに、上述した第1実施の形態乃至第9
実施の形態において記載した発明は、コンピュ−タに各
機能を実行させることのできる処理プログラムとして、
例えば、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリなど
の記録媒体に記録装置によって書き込んで各種装置に適
用したり、通信媒体により伝送して各種装置に適用する
ことも可能である。本装置を実現するコンピュ−タは、
記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、このプロ
グラムによって各機能の処理動作が制御されることによ
り、上述した処理を実行する。
実施の形態において記載した発明は、コンピュ−タに各
機能を実行させることのできる処理プログラムとして、
例えば、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリなど
の記録媒体に記録装置によって書き込んで各種装置に適
用したり、通信媒体により伝送して各種装置に適用する
ことも可能である。本装置を実現するコンピュ−タは、
記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、このプロ
グラムによって各機能の処理動作が制御されることによ
り、上述した処理を実行する。
【0125】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、系統図に表示する電気所及び送電線を指定する
と、系統図作成に使用する情報を自計算機上の設備デー
タベース及び他計算機上の設備データベースから検索
し、検索された全ての情報を要求した系統図作成部に送
信する。これによって、1回の検索要求によって分散さ
れた各電気所のデータを収集でき、系統図作成時におけ
る設備情報収集に必要な人間系の労力を軽減させる。
よれば、系統図に表示する電気所及び送電線を指定する
と、系統図作成に使用する情報を自計算機上の設備デー
タベース及び他計算機上の設備データベースから検索
し、検索された全ての情報を要求した系統図作成部に送
信する。これによって、1回の検索要求によって分散さ
れた各電気所のデータを収集でき、系統図作成時におけ
る設備情報収集に必要な人間系の労力を軽減させる。
【0126】また、請求項2の発明によれば、各電気所
の設置データ管理部が収集する設備データの更新内容
を、所定時に全系設備データバックアップ設備が収集し
設備データのバックアップに反映させることができる。
また、各電気所が個々に他の各電気所に対して検索要求
することがないのでネットワークへ流れるデータ量の増
大を回避でき、比較的最新の各電気所の設備データが得
られ、全データ量を減少させることができる。
の設置データ管理部が収集する設備データの更新内容
を、所定時に全系設備データバックアップ設備が収集し
設備データのバックアップに反映させることができる。
また、各電気所が個々に他の各電気所に対して検索要求
することがないのでネットワークへ流れるデータ量の増
大を回避でき、比較的最新の各電気所の設備データが得
られ、全データ量を減少させることができる。
【0127】また、請求項3の発明によれば、各電気所
に保存されている設備データベースに対し問い合わせを
行い、全系設備データバックアップ設備から入データし
た情報が古い場合には、最新情報を該当計算機の設備デ
ータベースから入データし、系統図作成に用いる情報を
更新することができる。
に保存されている設備データベースに対し問い合わせを
行い、全系設備データバックアップ設備から入データし
た情報が古い場合には、最新情報を該当計算機の設備デ
ータベースから入データし、系統図作成に用いる情報を
更新することができる。
【0128】また、請求項4の発明によれば、全系設備
データバックアップ設備に保存されているデータが古い
と判定された場合に、全系設備データバックアップ設備
の設備データベースを更新することができ、最新のデー
タによって性格な系統図が作成できる。
データバックアップ設備に保存されているデータが古い
と判定された場合に、全系設備データバックアップ設備
の設備データベースを更新することができ、最新のデー
タによって性格な系統図が作成できる。
【図1】本発明の第1実施の形態を示す画面図面作成管
理システムの系統図である。
理システムの系統図である。
【図2】図1の画面図面作成管理システムに備える系統
図作成部の構成図である。
図作成部の構成図である。
【図3】図2の系統図作成部に備える系統図表示対象設
備設定手段の入力画面例である。
備設定手段の入力画面例である。
【図4】図2の系統図作成部に備える検索対象設備テー
ブルのデータ構成例である。
ブルのデータ構成例である。
【図5】図2の系統図作成部に備える設備情報テーブル
と接続情報テーブルの構成例である。
と接続情報テーブルの構成例である。
【図6】本発明の第1実施の形態を示す設備キー名称の
設定例である。
設定例である。
【図7】図2の系統図作成部に備える検索対象設備テー
ブルの具体的データ構成例である。
ブルの具体的データ構成例である。
【図8】図2の系統図作成部に備える他電気所管理接続
情報テーブル及び他電気所管理設備情報テーブルのデー
タ構成例である。
情報テーブル及び他電気所管理設備情報テーブルのデー
タ構成例である。
【図9】接続情報テーブルと検索対象設備テーブルと系
統図表示対象設備設定手段による基本的設定例を示す説
明図である。
統図表示対象設備設定手段による基本的設定例を示す説
明図である。
【図10】他電気所管理設備一覧テーブルの構成と登録
されるデータの構成例である。
されるデータの構成例である。
【図11】図2の系統図作成部に備える他計算機上で起
動する他計算機DB検索手段の処理フローチャートであ
る。
動する他計算機DB検索手段の処理フローチャートであ
る。
【図12】本発明の第2実施の形態を示す画面図面作成
管理システムの系統図である。
管理システムの系統図である。
【図13】図12の画面図面作成管理システムに備える
各電気所の設置データ管理部及び全系設備データバック
アップ設備の構成図である。
各電気所の設置データ管理部及び全系設備データバック
アップ設備の構成図である。
【図14】本発明の第3実施の形態乃至第5実施の形態
を示す系統図作成部の構成図である。
を示す系統図作成部の構成図である。
【図15】図14の系統図作成部に備える系統階層構造
図編集手段の画面表示例である。
図編集手段の画面表示例である。
【図16】図14の系統図作成部に備える系統階層構造
図編集手段の入力例である。
図編集手段の入力例である。
【図17】図16に対応する系統図編集結果の画面例で
ある。
ある。
【図18】図14の系統図作成部に備える設備種別毎基
本表示情報テーブルの構成例及びデータ設定例である。
本表示情報テーブルの構成例及びデータ設定例である。
【図19】図17に対応する系統図編集結果画面の表示
内容整形後の画面例である。
内容整形後の画面例である。
【図20】第3実施の形態を示すスケルトル画面作成・
整形結果を保存する接続情報テーブルと系統図接続線情
報テーブルと接続線形状定義テーブルの各構成例であ
る。
整形結果を保存する接続情報テーブルと系統図接続線情
報テーブルと接続線形状定義テーブルの各構成例であ
る。
【図21】第3実施の形態を示す接続線形状定義テーブ
ルの各構成例である。
ルの各構成例である。
【図22】図21の内容を説明する説明図である。
【図23】本発明の第4実施の形態を示す設備を追加し
た場合の系統階層構造図である。
た場合の系統階層構造図である。
【図24】本発明の第4実施の形態を示す図23の追加
部分も含む系統図である。
部分も含む系統図である。
【図25】本発明の第5実施の形態を示す表示条件テー
ブルの設定例である。
ブルの設定例である。
【図26】本発明の第5実施の形態を示す設備情報テー
ブルと他電気所管理設備情報テーブルの構成例である。
ブルと他電気所管理設備情報テーブルの構成例である。
【図27】本発明の第5実施の形態を示す表示条件を適
応した場合の系統階層構造図である。
応した場合の系統階層構造図である。
【図28】本発明の第5実施の形態を示す表示条件を付
加した場合の系統図編集結果画面例である。
加した場合の系統図編集結果画面例である。
【図29】本発明の第6実施の形態及び第7実施の形態
を示す各電気所の設置データ管理部及び全系設備データ
バックアップ設備の構成例である。
を示す各電気所の設置データ管理部及び全系設備データ
バックアップ設備の構成例である。
【図30】図29の各電気所の設置データ管理部に備え
る系統図表示設備テーブルへ関連する付加した場合の具
体例である。
る系統図表示設備テーブルへ関連する付加した場合の具
体例である。
【図31】図29の他電気所の設置データ管理部に備え
る再問合せ対象設備ファイルの構成例である。
る再問合せ対象設備ファイルの構成例である。
【図32】図29の他電気所の設置データ管理部に備え
る再問合せ手段の処理を示すフローチャートである。
る再問合せ手段の処理を示すフローチャートである。
【図33】本発明の第8実施の形態を示す構成図であ
る。
る。
【図34】図33に示す検索対象設備テーブルとSV・
TM検索結果テーブルとを示す説明図である。
TM検索結果テーブルとを示す説明図である。
【図35】図33に示すSV・TM検索手段の処理を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図36】図33に示す他計算機SV・TM検索起動手
段の処理を示すフローチャートである。
段の処理を示すフローチャートである。
【図37】本発明の第9実施の形態を示す構成図であ
る。
る。
【図38】図37に示す保守対象条件設定手段の設定例
である。
である。
【図39】図37に示す保守対象条件設定手段へ保守対
象条件入力後の系統図である。
象条件入力後の系統図である。
1A,1N 電気所 2 画面図面作成管理設備 3 系統図作成部 4 設置データ管理部 5 全系設備データバックアップ設備 6 ネットワーク 101 系統図表示対象設備設定手段 102 接続設備検索手段 103 設備情報収集手段 104 他計算機DB検索機能起動手段 106 他計算機DB検索結果受信手段 107 他計算機DB検索手段 108 検索対象設備テーブル 109 接続情報テーブル 110 設備情報テーブル 111 他電気所管理設備一覧テーブル 112 他電気所管理接続情報テーブル 113 他電気所管理設備情報テーブル 114 CRT画面 115 他電気所検索結果テーブル 116 検索未実施計算機一覧ファイル 117 検索対象設備一覧ファイル 118 検索済み設備ファイル 121 設備データ変更手段 122 設備データ変更内容登録手段 123 テーブル変更内容伝送手段 124 テーブル修正差分送信要求手段 125 テーブル修正差分受信登録手段 126 テーブル変更実施結果集約テーブル削除手段 129 テーブル変更実施結果集約テーブル 130 変更実施結果集約テーブル 131 電気所別設備DB 135 系統階層構造図編集手段 136 系統図表示対象抽出手段 137 表示条件テーブル 138 設備種別毎基本表示情報テーブル 139 系統図表示設備テーブル 140 系統図接続線情報テーブル 141 系統図編集結果表示手段 142 接続線形状定義テーブル 145 再問合せ手段起動手段 147 設備DB 148 再問合せ手段 149 テーブル修正差分受信登録手段 150 再問合せ対象設備ファイル 151 SV・TM検索要求手段 152 キー区分抽出手段 153 SV・TM検索結果表示手段 154 検索対象設備テーブル 155 他計算機SV・TM検索起動手段 157 SV・TM検索手段 158 他計算機上SV・TM検索手段 159 SV・TM検索結果送信手段 160 SV・TM検索結果テーブル 171 保守対象条件設定手段 173 設備保守編集手段 174 保守対象設備表示手段
Claims (5)
- 【請求項1】 各電気所に設ける計算機で構成される各
画面図面作成管理設備をネットワークで接続して各電気
所で系統図を作成する画面図面作成管理システムであっ
て、 前記各画面図面作成管理設備は、 、表示装置上に系統図を描写するために必要な電気所と
送電線等を選択する手段と、この手段により選択された
電気所や送電線の設備データと接続データとを自計算機
の自電気所設備データベースから検索する手段と、前記
選択された電気所や送電線の設備データと接続データが
他計算機の設備データベースに該当する場合、該当する
他計算機上の設備データベースから検索する手段と、こ
の手段によって該当する他計算機の設備データベースか
ら検索された設備データと接続データとを自計算機の他
電気所設備データベースへ取り込む手段と、収集した設
備データと接続データとを用いて系統図上に表示するた
めの電気所や送電線の設備の接続状況を階層的に表す系
統階層構造図を表示装置へ表示する手段と、前記表示装
置上に表示される系統階層構造図上で系統図に表示する
ための設備を選択する手段と、前記系統階層構成図上で
選択した設備を表示装置上の系統図に表示する手段とを
有する系統図作成部を備えることを特徴とする画面図面
作成管理システム。 - 【請求項2】 各電気所に設けられる計算機で構成され
る各画面図面作成管理設備と、これら画面図面作成管理
設備で保有する各設備データベースをバックアップする
全系設備データバックアップ設備とをネットワークで接
続して各電気所において系統図を作成する画面図面作成
管理システムであって、 前記各画面図面作成管理設備は、 表示装置上に系統図上に描写するために必要な電気所と
送電線等を選択する手段と、この手段により選択された
電気所や送電線の設備データと接続データとを自計算機
の自電気所設備データベースから検索する手段と、前記
選択された電気所や送電線の設備データと接続データと
が他計算機の設備データベースに該当する場合、他計算
機上の設備データベースから検索する手段と、この手段
によって他計算機の設備データベースから検索された設
備データと接続データとを自計算機の他電気所設備デー
タベースへ取り込む手段と、収集した設備データと接続
データとを用いて系統図上に表示するための電気所や送
電線の設備の接続状況を階層的に表す系統階層構造図を
表示装置へ表示する手段と、前記表示装置上に表示され
る系統階層構造図上で系統図に表示するための設備を選
択する手段と、前記系統階層構成図上で選択した設備を
表示装置上の系統図に表示する手段とを有する系統図作
成部と、自計算機の設備データベースの修正がされた場
合、修正分データのみ抽出して保存する手段と、この手
段によって保存された修正分データを前記全系設備デー
タバックアップ設備へ送信する手段と、この手段によっ
て送信された修正分データを更新保存する手段と、前記
全系設備データバックアップ設備の電気所別の設備デー
タベースから必要なデータを取込み自計算機の他電気所
設備データベースを更新する手段とを有する設備データ
管理部とを備え、 前記全系設備データバックアップ設備は、 各電気所の前記設置データ管理部から前記修正分データ
を受信して全電気所の設備データを電気所別設備データ
ベースへ保存する手段と、各電気所からの要求によつて
前記電気所別設備データベースの内容を送信する手段を
備えることを特徴とする画面図面作成管理システム。 - 【請求項3】 各電気所に設けられる計算機で構成され
る各画面図面作成管理設備と、これら画面図面作成管理
設備で保有する各設備データベースをバックアップする
全系設備データバックアップ設備とをネットワークで接
続して各電気所において系統図を作成する画面図面作成
管理システムであって、 前記各画面図面作成管理設備は、 前記全系設備データバックアップ設備から入手した設備
データ及び接続データの更新日時を他計算機の該当設備
データベースに対して問い合わせる手段と、自計算機が
取り込んで他電気所データベースの設備データ及び接続
データを更新した日時と、他計算機の設備データベース
に保存されている設備データ及び接続データの更新日時
を比較する手段と、他計算機の設備データベースに保存
されている設備データ及び接続データの更新日時が前記
全系設備データバックアップ設備の保有するデータより
新しい場合に他計算機の設備データベースから設備デー
タ及び接続データを自計算機の他電気所データベースへ
取り込む手段と、取り込んだ設備データ及び接続データ
を用いて系統階層構造図の修正を行う手段と、系統階層
構造図の修正内容を系統図に反映する手段を有する系統
図作成部を備えることを特徴とする画面図面作成管理シ
ステム。 - 【請求項4】 前記全系設備データバックアップ設備の
保有するデータの更新日時が古い場合、前記他計算機か
ら取り込んだ設備データ及び接続データによって全系設
備データバックアップ設備の該当データを更新する手段
を有することを特徴とする請求項3記載の画面図面作成
管理システム。 - 【請求項5】 各電気所に設けられる計算機で構成され
る各画面図面作成管設備と、これら画面図面作成管理設
備で保有する各設備データベースをバックアップする全
系設備データバックアップ設備とをネットワークで接続
して各電気所において系統図を作成する画面図面作成管
理システムの処理プログラムを記録する記録媒体であっ
て、 前記各画面図面作成管理設備は、表示装置上に系統図上
に描写するために必要な電気所と送電線等を選択する機
能と、この機能により選択された電気所や送電線の設備
データと接続データとを自計算機の自電気所設備データ
ベースから検索する機能と、前記選択された電気所や送
電線の設備データと接続データとが他計算機の設備デー
タベースに該当する場合、他計算機上の設備データベー
スから検索する機能と、この機能によって他計算機の設
備データベースから検索された設備データと接続データ
とを自計算機の他電気所設備データベースへ取り込む機
能とからなる系統図作成部と、自計算機の設備データベ
ースの修正がされた場合、修正分データのみ抽出して保
存する機能と、この機能によって保存された修正分デー
タを前記全系設備データバックアップ設備へ要求によっ
て送信する機能と、この機能によって送信された修正分
データを更新保存する機能と、前記全系設備データバッ
クアップ設備の電気所別の設備データベースから必要な
データを取込み自計算機の他電気所設備データベースを
更新する機能とを有する設備データ管理部とを処理する
機能と、前記全系設備データバックアップ設備は、各電
気所の前記設置データ管理部へ所定時に前記修正分デー
タの送信要求を行い、前記修正分データを受信して全電
気所の設備データを電気所別設備データベースへ保存す
る機能と、各電気所からの要求によつて前記電気所別設
備データベースの内容を送信する機能とを処理する機能
の処理プログラムを記録する記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10360266A JP2000184595A (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 画面図面作成管理システム及びそのシステムの処理プログラムを記録する記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10360266A JP2000184595A (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 画面図面作成管理システム及びそのシステムの処理プログラムを記録する記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000184595A true JP2000184595A (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=18468651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10360266A Pending JP2000184595A (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 画面図面作成管理システム及びそのシステムの処理プログラムを記録する記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000184595A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007317006A (ja) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 監視制御システム及びテーブルデータの変更方法 |
JP2008171157A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 分散型監視制御システムおよび監視制御システムのデータ更新方法 |
JP2008289247A (ja) * | 2007-05-16 | 2008-11-27 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 系統解析データ管理システム |
JP2010226864A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 系統解析装置のデータベース化方法 |
CN103872614A (zh) * | 2012-12-14 | 2014-06-18 | 国家电网公司 | 信息展示处理方法及装置 |
JP2022535398A (ja) * | 2019-06-03 | 2022-08-08 | ヒタチ・エナジー・スウィツァーランド・アクチェンゲゼルシャフト | 電力設備のインターフェイスを制御するための装置および方法 |
-
1998
- 1998-12-18 JP JP10360266A patent/JP2000184595A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP4623743B2 (ja) * | 2007-01-10 | 2011-02-02 | 中国電力株式会社 | 分散型監視制御システムおよび監視制御システムのデータ更新方法 |
JP2008289247A (ja) * | 2007-05-16 | 2008-11-27 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 系統解析データ管理システム |
JP2010226864A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 系統解析装置のデータベース化方法 |
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JP2022535398A (ja) * | 2019-06-03 | 2022-08-08 | ヒタチ・エナジー・スウィツァーランド・アクチェンゲゼルシャフト | 電力設備のインターフェイスを制御するための装置および方法 |
JP7333418B2 (ja) | 2019-06-03 | 2023-08-24 | ヒタチ・エナジー・スウィツァーランド・アクチェンゲゼルシャフト | 電力設備のインターフェイスを制御するための装置および方法 |
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