JP2575228Y2 - カードの保持装置 - Google Patents

カードの保持装置

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JP2575228Y2
JP2575228Y2 JP1992025347U JP2534792U JP2575228Y2 JP 2575228 Y2 JP2575228 Y2 JP 2575228Y2 JP 1992025347 U JP1992025347 U JP 1992025347U JP 2534792 U JP2534792 U JP 2534792U JP 2575228 Y2 JP2575228 Y2 JP 2575228Y2
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豊 中村
暎穂 田中
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株式会社ソキア
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は非接触型のICカードの
保持装置に係り、例えば測量機における防水機能を有す
るデジタルデータ記憶装置等の非接触式メモリーカード
に好適なカードの保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からメモリカードを挿着して保持す
るカード保持装置として、小型化や組付性等を考慮し
て、板ばねを用いた保持装置が知られている。これを図
4及び図8乃至図11に基づいて説明すると、保持装置
は、図4で示すような測量機等の機器の側面等に配置さ
れており、この保持装置には図8で示すようなカード装
着部10が形成され、このカード装着部10は、壁1
1,12,13,14,15と、カード表面側の壁,カ
ード裏面側の壁(いずれも図示せず)とから構成されて
いる。そして板ばね50は、図8で示すように、側面視
概略山形形状をしており、両端部に係止部53,53が
形成され、山形の略中央に湾曲R部51が形成されてい
る。一方、壁12,13の間には、開口部31が形成さ
れ、この壁12,13の開口部31端には間隙22をお
いて隣接した壁部23が立設されており、壁12,13
と壁部23,23との間隙22に、板ばね50の両端部
に形成された係止部53を規制して保持する構成として
いる。カードはカードの送受信側と反対側の面をばね1
6で押えられ、カードを送受信側へ付勢している。また
カードには表裏があり、裏側にして差込むことが不可と
なる溝(図示せず)が形成されている。
【0003】上記構成において、カードCを挿入すると
きには、図8に示されるように、板ばね50はカードC
の角部に押されて可撓し、湾曲R部51がカードCの側
面上をスライドし、カード端部が壁14,15に当接す
るとともに、図9に示されるように、カードCの側面に
形成されている凹部C1と係合して抜け止めされる。そ
して板ばね50の湾曲R部51がカードCの凹部C1に
係合する際、パチンというクリック感が得られ、挿着状
態を確認することができるものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、図8乃至図1
1で示す従来技術においては、次のような不都合があ
る。即ちカード挿着前の状態において板ばね50は、ば
ねヘタリを防止するために両端を固着せずに、カード側
面を押し、板ばね50が引伸されたようになり、板ばね
50の両端係止部53と壁部23との間に間隙ができカ
ード挿入時移動する。このため板ばね50は両端部に形
成された係止部53が壁部23と壁11,12で規制さ
れているものの、カードCを挿着するときには、カード
Cによって押圧されるために、板ばね50が可撓して、
図9で示すように、矢印X方向に係止部53が引き延ば
されて、この状態でカードCの凹部C1と係合するよう
に構成されていた。このような、板ばね50が可撓して
係止部53が壁部23で規制されていない状態において
は、カードCの挿着状態に応じて板ばね50が移動する
ため、この板ばね50によってカードCの位置決めをす
ることはカードCの位置が不安定になってしまうことと
なる。
【0005】したがってカード挿入時に、カードCに押
されて板ばね50がスライドし、カードCを壁14,1
5に当接させる位置まで挿入したにも拘わらず、図10
に示されるように、湾曲R部51が凹部C1と係合しな
い状態となる場合が生じてしまうことがあった。このよ
うな状態となると、クリック感がなく適性挿入位置か否
か不明で挿着状態を確認することができないという問題
がある。
【0006】本考案の目的は、板ばねの形状を変更する
だけで、組付性が良好で、ばねヘタリを防止すると共
に、カードの適性挿入位置を確認できて、カードの読み
取り位置決めが確実にでき、従来装置をそのまま利用で
きるカードの保持装置の提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案に係るカードの保
持装置は、側方に係合凹部が形成されたカードを着脱保
持する保持装置であって、中央に係合突起が形成されて
概略山形に形成されると共に両端に係止部が形成された
板ばねと、カードを挿脱可能に保持するカード装着部
と、カード装着部の側部に開口部を形成し、この開口部
の端部側に間隙を介して配設された一対の壁部を有する
板ばね配設部と、を備え、前記板ばねの係合突起部を前
記開口部から前記カード装着部側に向けてカード挿脱方
向に僅かに移動可能に配設し、前記カードの係合凹部と
前記係合突起部が係合してカードの抜け止め保持してな
るカードの保持装置において、前記板ばねの一方の係止
部にカード挿脱方向の移動を抑制する規制部を形成する
と共に前記板ばね配設部の間隙に板ばねの係止部を配置
した構成からなるものである。また前記係止部にカード
挿脱方向の移動を抑制する規制部は、前記板ばねの配設
部側に切り起こした爪部であって、この爪部を前記板ば
ね配設部の壁に突き刺すように配設すると好適である。
【0008】
【作用】本考案では、板ばねの一方の係止部にカード挿
脱方向の移動を抑制する規制部を形成すると共に前記板
ばね配設部の間隙に板ばねの係止部を配置したので、カ
ードを挿入すると、先ず板ばねはカードの角部に押され
て可撓する。このとき板ばねの一方の係止部には規制部
が形成されているので規制部側の係止部は移動しない
が、板ばねの規制部の形成されていない側の係止部は、
板ばね配設部の間隙を移動する。そして、次に板ばねの
係合突起部が押されてカードの側面上をスライドし、カ
ード端が壁に当接するとともに、カードの側面に形成さ
れている係合凹部と係合して抜け止めされる。このよう
に板ばねの係合突起部の位置は、板ばねの一方の係止部
の移動が規制されているために、常に一定位置において
カードの係合凹部と係合することとなる。従って、板ば
ねの変更だけで、板ばねのばねヘタリを防止出来ると共
に、カードの適性挿入位置を確認できて、カードの読み
取り位置決めが確実にでき、従来装置をそのまま利用で
きる。
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、以下に説明する部材,配置等は本考案を限
定するものでなく、本考案の趣旨の範囲内で種々改変す
ることができるものである。
【0010】図1乃至図7は本考案に係るカードの保持
装置の一実施例を示すものであり、本例におけるカード
の保持装置は、側方に係合凹部C1が形成されたカード
Cを着脱保持する保持装置Sであり、図4で示すよう
に、測量機の側面に形成した例である。本例の保持装置
Sは、カードの送受信部と対向して挿入する滑り面に、
電子回路の基板が配設されており、表面に樹脂がコーテ
ィングされた面と挿入する壁11,12,13,14,
15と、カードを電子回路側に押圧するばね16と、カ
ードの位置決めと共に抜け止めを兼ねた板ばね30と、
配設部20と、を主要構成要素としている。
【0011】図1は測量機本体壁側から測量機本体壁面
を省略してみた板ばね30の概略組付を説明する概略分
解斜視図であり、本例のカード装着部10は、図1で示
すように、壁11,12,13,14,15と、カード
を送受する面に押圧するばね16と、カード裏面側の壁
(図示せず)とから構成されている。このカード装着部
10はカードCのスムーズな挿着脱ができるように、挿
入されるカードCの縦、横よりも僅かに大きく形成され
ている。
【0012】本例の板ばね配設部20は、図3で示すよ
うに、カード装着部10の壁12,13の間に形成され
た開口部21と、この開口部21のそれぞれの端部側に
間隙22を介して設けられた壁部23,23とから構成
されている。この間隙22は次述する板ばね30の板厚
より若干広くとってある。
【0013】本例の板ばね30は側面視概略山形をして
おり、この山形の中央位置に係合突起31が形成され、
板ばね30の両側自由端側に連結部32を介して係止部
33が形成されている。本例の係止部33は、カードC
を挿着しないときに上記間隙22に位置する平面部33
aと、この平面部33aから概略直角に且つ係合突起3
1と反対側方向に折れ曲がった当接部33bとから形成
されている。そして本例の係止部33は、この板ばね3
0の一方の係止部33(本例では図1の上側)に、カー
ド挿脱方向の移動を抑制する規制部として、上記当接部
33bに対向して当接部33bと同方向に突起した突起
部33cが、所定間隔をおいて形成されている。この所
定間隔は、本例の場合、カード挿脱方向の壁部23の距
離Y(図2参照)より若干大きく形成している。
【0014】そして、板ばね30の組付は、図1のよう
に、板ばね30の係止部33である平面部33aを間隙
22の間に位置させるが、このとき一方の係止部33に
形成した当接部33bと突起部33cとの間に、一方の
壁部23が位置するようにする。
【0015】次に、上記構成からなるカードCの保持装
置Sの動作について説明すると、図2で示すように、カ
ードCを挿入すると、先ず板ばね30はカードCの角部
に押されて可撓する。このとき板ばね30の一方の係止
部33には当接部33bと突起部33cが形成されて、
この当接部33bと突起部33cとの間に壁部23が位
置しているので、この係止部33側は移動しない。しか
し、他方の係止部33は、カードCの挿着によって板ば
ね30が可撓するときに、板ばね配設部20の間隙22
を平面部33a及び連結部32が、移動する。次に、板
ばね30の係合突起31がカードCの側面上をスライド
移動し、カード下端が壁14,15に当接するととも
に、カードCの側面に形成されている係合凹部C1と、
板ばね30の係合突起31が係合して抜け止めされる。
この状態を示したのが図3である。このように、板ばね
30の係合突起31が常に一定の位置でカードCの係合
凹部C1と係合する。
【0016】図5乃至図7は、本考案の他の実施例を示
すものであり、前記実施例と同一部材等には同一符号を
付してその説明を省略する。前記実施例では、規制部と
して当接部33bと所定間隔位置に対向した突起部33
cを形成して、この当接部33bと突起部33cとの間
に壁部23を位置するように板ばね30を配置した例を
示したが、本例では、板ばね30の平面部33aの所定
位置に切り起こした爪部40を形成したものである。
【0017】本例における所定位置とは、板ばね30を
間隙22に挿着するときに、爪部40の基部41側が先
に位置するように爪部40を切り起こす。このように構
成すると、爪部40は壁の表面に刺さって板ばね30の
カード挿脱方向(上下方向)への動きを抑制する。また
この爪部40は、板ばね30の浮き上がりを防止すると
いう作用も奏するものである。なお本例では爪部40を
平面部33aの壁側に形成したが、平面部33aの壁部
23側に形成することもできる。
【0018】
【考案の効果】本考案に係るカードの保持装置は、板ば
ねの一方の係止部にカード挿脱方向の移動を抑制する規
制部を形成し、板ばね配設部の間隙に板ばねの係止部を
配置したので、板ばねの一方の係止部の移動が規制さ
れ、板ばねの他方の係止部は移動可能となり、板ばねの
係合突起部の位置は、常に一定位置においてカードの係
合凹部と、確実に係合させることができると共に、ばね
ヘタリを防止することができる。そして、板ばねの係合
突起と、カードの係合凹部を確実に一定位置で係合出来
るので、クリック感によってカードの適性挿入位置を確
認でき、カードの読み取り位置決めが確実にできる。ま
た板ばねの形状を変更するだけで、組付性が良好で、従
来のカードの保持装置に何等の変更をせずにそのまま利
用できるという実用上極めて顕著な効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る板ばねの概略組付を説明
する概略分解斜視図である。
【図2】本考案の実施例に係るカードを挿入するときの
板ばねの作用を示す説明図である。
【図3】本考案の実施例に係るカードの挿入状態を示す
説明図である。
【図4】カードの使用例を示す斜視図である。
【図5】本考案の他の実施例を示すもので、板ばねの概
略組付を示す要部斜視図である。
【図6】図5の部分拡大図である。
【図7】図5の組付状態を示す要部断面図である。
【図8】従来例を示すカードの装着時における作用を示
す説明図である。
【図9】従来例を示すカードの装着時における作用を示
す説明図である。
【図10】従来例を示すカードの装着時における作用を
示す説明図である。
【図11】従来例を示すカードの装着時における作用を
示す説明図である。
【符号の説明】
10 カード装着部 20 板ばね配設部 21 開口部 22 間隙 23 壁部 30 板ばね 31 係合突起 32 連結部 33 係止部 33a 平面部 33b 当接部 33c 規制部(突起部) 40 規制部(爪部) S 保持装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01C 15/00 G06K 17/00

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側方に係合凹部が形成されたカードを着
    脱保持する保持装置であって、該保持装置は、中央に係
    合突起が形成されて概略山形に形成されると共に両端に
    係止部が形成された板ばねと、カードを挿脱可能に保持
    するカード装着部と、カード装着部の側部に開口部を形
    成し、該開口部の端部側に間隙を介して配設された一対
    の壁部を有する板ばね配設部と、を備え、前記板ばねの
    係合突起部を前記開口部から前記カード装着部側に向け
    てカード挿脱方向に僅かに移動可能に配設し、前記カー
    ドの係合凹部と前記係合突起部が係合してカードの抜け
    止め保持してなるカードの保持装置において、前記板ば
    ねの一方の係止部にカード挿脱方向の移動を抑制する規
    制部を形成すると共に前記板ばね配設部の間隙に板ばね
    の係止部を配置してなるカードの保持装置。
  2. 【請求項2】 前記係止部にカード挿脱方向の移動を抑
    制する規制部は、前記板ばねの配設部側に切り起こした
    爪部であって、該爪部を前記板ばね配設部の壁に突き刺
    すように配設したカードの保持装置。
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