JP2574795Y2 - 車両用灯具 - Google Patents
車両用灯具Info
- Publication number
- JP2574795Y2 JP2574795Y2 JP1993025095U JP2509593U JP2574795Y2 JP 2574795 Y2 JP2574795 Y2 JP 2574795Y2 JP 1993025095 U JP1993025095 U JP 1993025095U JP 2509593 U JP2509593 U JP 2509593U JP 2574795 Y2 JP2574795 Y2 JP 2574795Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shade
- housing
- lamp
- rivet
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Description
室を形成したハウジングと、このハウジングに取り付け
るシェードとを備えた車両用灯具に関する。
として図4に示すものが知られている。図4において、
1は灯室2を形成したハウジング3の後壁で、この後壁
1にはリベット4によって金属性の平板状のシェード5
が取り付けられている。6は灯室2に設けられたランプ
である。このシェード5は配光や意匠的効果を上げるた
めに設けるものである。
およびシェード5に設けた孔1a,5aにリベット4を通
し、このリベット4をポンチ7でカシメることにより後
壁1に取り付けられるものである。
うな車両用灯具にあって、ランプ6による輻射熱によっ
て後壁1が熱変形してリベット4のカシメ部4aと後壁
1の当接面1bとの間の間隙が大きくなると、シェード
5がガタついてしまうという問題があった。
もので、その目的は、ハウジングが熱変形してもシェー
ドのガタつきを防止することのできる車両用灯具を提供
することにある。
達成するため、ランプを設置する灯室を形成したハウジ
ングと、このハウジング内に取り付けるシェードとを備
え、このシェードは、前記ハウジングおよびシェードに
設けた孔にリベットを通し、該リベットをカシメてハウ
ジング内に取り付けられる車両用灯具において、前記ハ
ウジングの内側の孔にテーパ部を形成し、前記リベット
をカシメた際に前記シェードの孔の周辺部を前記テーパ
部によって折り曲げて該シェードに折曲部を形成したこ
とを特徴とする。
メた際にシェードの孔の周辺部が、ハウジングの孔の一
端に形成したテーパ部によって折り曲げられ、この折曲
げられた部分がバネ性を有しシェードのガタつきを防止
する。
例を図面に基づいて説明する。
ハウジング12の後壁であり、この後壁10の内側面1
0aには金属性のシェード13を取り付ける取付部14
が形成されている。取付部14は、図2に示すように円
形かつ平坦状の取付け面14aを有し、この取付部14
の中央部にリベット用の孔15が設けられている。内側
面10a側となるこの孔15の一端側にはテーパ部15a
が形成されている。
は、先ず、図1に示すように、取付部14の取付け面1
4aにシェード13を載置し、取付部14の孔15とシ
ェード13に設けた孔16とにリベット17を通す。そ
して、ポンチ18によって矢印方向からリベット17を
カシメる。このカシメは、図3に示すように、カシメ1
7aがテーパ部15a内に入り込むようにカシメる。
17aがシェード13の孔16の周辺部を押し下げてい
き、これによりその周辺部がテーパ部15aに沿って折
り曲げられて折曲部13aが形成される。シェード13
が金属製であることにより折曲部13aがバネ性を有す
ることとなる。
0を設置し、ハウジング12の開口にレンズ21を取り
付ける。ところで、ランプ20の輻射熱によってハウジ
ング12の後壁10が変形して取付部14の取付け面1
4aとカシメ17aとの距離が大ききなっても折曲部13
aがバネ性を有しているのでシェード13がガタついて
しまうことが防止される。また、リベット17の軸部1
7bの長さがその輻射熱により長くなっても折曲部13a
のバネ性によりシェード13のガタつきが防止される。
グ12の後壁10に取り付けられる灯具について説明し
たが、これに限らず、ハウジング12の側壁や側壁から
後壁かけて取り付けるものであってもよいことは勿論で
ある。
孔にテーパ部を形成し、リベットをカシメた際にシェー
ドの孔の周辺部を前記テーパ部に沿って折り曲げるもの
であるから、この折曲げ部分がバネ性を有することとな
り、ランプの輻射熱によってハウジングが変形しても、
その折曲部分のバネ性によりシェードのガタつきを防止
することができる。また、リベットの軸部の長さがその
輻射熱により長くなっても折曲部分のバネ性によりシェ
ードのガタつきを防止することができる。
た断面図である。
図である。
した断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ランプを設置する灯室を形成したハウジ
ングと、このハウジング内に取り付けるシェードとを備
え、このシェードは、前記ハウジングおよびシェードに
設けた孔にリベットを通し、該リベットをカシメてハウ
ジング内に取り付けられる車両用灯具において、 前記ハウジングの内側の孔にテーパ部を形成し、前記リ
ベットをカシメた際に前記シェードの孔の周辺部を前記
テーパ部によって折り曲げて該シェードに折曲部を形成
したことを特徴とする車両用灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993025095U JP2574795Y2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 車両用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993025095U JP2574795Y2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 車両用灯具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0684615U JPH0684615U (ja) | 1994-12-02 |
JP2574795Y2 true JP2574795Y2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=12156376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993025095U Expired - Lifetime JP2574795Y2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 車両用灯具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2574795Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5302780B2 (ja) * | 2009-06-03 | 2013-10-02 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用灯具及び車輌用灯具の組立方法 |
-
1993
- 1993-05-14 JP JP1993025095U patent/JP2574795Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0684615U (ja) | 1994-12-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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