JP2574662Y2 - 手提げ用ストラップ - Google Patents

手提げ用ストラップ

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JP2574662Y2
JP2574662Y2 JP1993046913U JP4691393U JP2574662Y2 JP 2574662 Y2 JP2574662 Y2 JP 2574662Y2 JP 1993046913 U JP1993046913 U JP 1993046913U JP 4691393 U JP4691393 U JP 4691393U JP 2574662 Y2 JP2574662 Y2 JP 2574662Y2
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JP
Japan
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plug
socket sleeve
leg
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strap
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謙一 岡田
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Morito Co Ltd
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Morito Co Ltd
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、写真用カメラ、ビデオ
カメラ、ラジオ等の手提げとして使用する手提げ用スト
ラップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラ等の手提げ用ストラップは、手提
げ紐と機器掛止具に装着する補助紐とを縫着又は結着手
段で連結し、その連結部分を二つ割りの連結部カバーで
挟着するとともに、接着剤を使用した固定手段で一体化
し、連結部の不体裁をカバーする構成となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記従来のス
トラップは、その連結部が、接着剤による接着と、連結
部カバーの挟着により一体化されているに過ぎないため
に、強い張力が作用すると、手提げ紐と補助紐とが分断
される致命的な欠点がある。
【0004】また、手提げ紐とは別に補助紐を準備する
必要があり、さらにこれを縫製又は結びにより接続した
上で、接着剤を用いて、二つ割りの連結部カバーで挟着
しなければならず、その作業は非常に手間がかかり連結
作業能率が低い点に解決すべき課題があった。
【0005】本考案は、補助紐を必要とせず、また強い
張力が作用しても連結部分から分断されることなく強力
に連結されるとともに、接着剤を使用することなく能率
的に連結一体化することのできるカメラ等の手提げ用ス
トラップを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案の手提げ用ストラ
ップは、上記課題を解決するために、合成樹脂繊維を用
いて形成された手提げ紐と、該手提げ紐の両端に固定さ
れかつ弾性変形により後記ソケットスリーブに挿入結合
されるプラグ脚を形成した連結用プラグと、両端が挿入
口となり筒壁に係止孔を開設したソケットスリーブとか
らなり、前記連結用プラグは、プラグ脚を突き合わせた
状態の二個を一組として長尺紐に等間隔で多数組を射出
成形手段で形成した後、前記プラグ脚の突き合わせ部分
を切断して形成されたものであり、前記手提げ紐の両端
に固定された各連結用プラグのプラグ脚を、それぞれソ
ケットスリーブの挿入口へ挿入して係止孔に係止し、全
体を輪形としたことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記のように構成することにより、補助紐が不
要となるとともに、成形手段により形成した手提げ紐両
端の連結用プラグを、ソケットスリーブに挿入するだけ
の簡単なワンタッチ操作により連結一体化して輪形にす
ることができるから、製作組立性が良好となるとともに
連結部の結合力は強くなり、強い張力が作用しても連結
部が分離することがなく、強度的に優れたものとなる。
【0008】
【実施例】図1は本考案に係る手提げ用ストラップの全
体正面図、図2は連結部を一部を断面として示した拡大
図であって、ナイロン等の合成樹脂繊維を用いて織成さ
れた手提げ紐1と、該手提げ紐1の両端に固定されかつ
弾性変形により後記ソケットスリーブ4に挿入結合され
るプラグ脚2を形成したナイロン製の連結用プラグ3
と、両端が挿入口6となり筒壁に係止孔5を開設したナ
イロン製のソケットスリーブ4とからなり、前記手提げ
紐1の両端に固定された各連結用プラグ3のプラグ脚2
を、それぞれソケットスリーブ4の挿入口6へ挿入して
係止孔5に係止し、不離一体とした構成になっている。
【0009】上記のように構成した手提げ用ストラップ
は、前記連結用プラグ3を、図3に示すようにプラグ脚
2を突き合わせた状態の二個を一組として長尺紐Aに等
間隔で多数組を射出成形手段で形成した後、前記プラグ
脚2の突き合わせ部分Bを切断して形成し、該連結用プ
ラグ3のプラグ脚2を、それぞれソケットスリーブ4の
挿入口6へ挿入して係止孔5に係止することにより製作
及び組立てを行う。
【0010】そして使用に際しては、手提げ対象物の装
着用環にループ掛け等の手段で連結し、ストラップを手
に下げたり手首に巻いたりして対象物を携帯するように
使用するのである。
【0011】なお上記実施例では、連結用プラグ3のプ
ラグ脚2とソケットスリーブ4とを不離一体に連結した
が、図4に示すように連結用プラグ3のプラグ脚2を錨
形に形成して係止孔5に係合させ、該錨形の両側のプラ
グ脚2を押圧することによりソケットスリーブ4から離
脱できるようにし、一端から手提げ対象物の装着用環に
通した後、ソケットスリーブ4に結合するようにしても
良い。
【0012】
【考案の効果】以上説明したように本考案の手提げ用ス
トラップは、合成樹脂繊維を用いて形成された手提げ紐
と、該手提げ紐の両端に固定されかつ弾性変形により後
記ソケットスリーブに挿入結合されるプラグ脚を形成し
た連結用プラグと、両端が挿入口となり筒壁に係止孔を
開設したソケットスリーブとからなり、前記連結用プラ
グは、プラグ脚を突き合わせた状態の二個を一組として
長尺紐に等間隔で多数組を射出成形手段で形成した後、
前記プラグ脚の突き合わせ部分を切断して形成されたも
のであり、前記手提げ紐の両端に固定された各連結用プ
ラグのプラグ脚を、それぞれソケットスリーブの挿入口
へ挿入して係止孔に係止し、全体を輪形としたから、補
助紐が不要となるとともに、成形手段により形成した手
提げ紐両端の連結用プラグを、ソケットスリーブに挿入
するだけの簡単なワンタッチ操作により連結一体化して
輪形にすることができるから、製作組立性が良好となる
とともに連結部の結合力は強くなり、強い張力が作用し
ても連結部が分離することがなく、強度的に優れた手提
げ用ストラップを提供することができる。
【0013】手提げ紐を溶着可能な合成樹脂繊維製のも
のを使用したので、連結用プラグが、プラグ脚を突き合
わせた状態の二個を一組として長尺紐に等間隔で多数組
を射出成形手段で形成した後、前記プラグ脚の突き合わ
せ部分を切断することにより簡単に一体製作することが
できて、体裁の良い手提げ用ストラップを安価に提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る手提げ用ストラップの全体正面図
である。
【図2】図1の連結部を一部を断面として示した拡大図
である。
【図3】連結用プラグの成形状態を示す説明図である。
【図4】連結用プラグの他の実施例を示す拡大平面図で
ある。
【符号の説明】
1 手提げ紐 2 プラグ脚 3 連結用プラグ 4 ソケットスリーブ 5 係止孔 6 挿入口

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂繊維を用いて形成された手提げ
    紐1と、該手提げ紐1の両端に固定されかつ弾性変形に
    より後記ソケットスリーブ4に挿入結合されるプラグ脚
    2を形成した連結用プラグ3と、両端が挿入口6となり
    筒壁に係止孔5を開設したソケットスリーブ4とからな
    り、前記連結用プラグ3は、プラグ脚2を突き合わせた
    状態の二個を一組として長尺紐Aに等間隔で多数組を射
    出成形手段で形成した後、前記プラグ脚2の突き合わせ
    部分を切断して形成されたものであり、前記手提げ紐1
    の両端に固定された各連結用プラグ3のプラグ脚2を、
    それぞれソケットスリーブ4の挿入口6へ挿入して係止
    孔5に係止し、全体を輪形としたことを特徴とする手提
    げ用ストラップ。
  2. 【請求項2】 プラグ脚2が錨形に形成されていてソケ
    ットスリーブ4に脱着自在となっている請求項1記載の
    手提げ用ストラップ。
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