JPH0716626U - 手提げ用ストラップ - Google Patents

手提げ用ストラップ

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JPH0716626U
JPH0716626U JP4691393U JP4691393U JPH0716626U JP H0716626 U JPH0716626 U JP H0716626U JP 4691393 U JP4691393 U JP 4691393U JP 4691393 U JP4691393 U JP 4691393U JP H0716626 U JPH0716626 U JP H0716626U
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JP
Japan
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plug
strap
socket sleeve
nylon
carrying
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JP4691393U
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謙一 岡田
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Morito Co Ltd
Original Assignee
Morito Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】補助紐を必要とせず、また強い張力が作用して
も連結部分から分断されることなく強力に連結されると
ともに、接着剤を使用することなく能率的に連結一体化
することのできるカメラ等の手提げ用ストラップを提供
することを目的とする。 【構成】ナイロン等の合成樹脂繊維を用いて織成された
手提げ紐1と、該手提げ紐1の両端に固定されかつ弾性
変形により後記ソケットスリーブ4に挿入結合されるプ
ラグ脚2を形成したナイロン製の連結用プラグ3と、両
端が挿入口6となり筒壁に係止孔5を開設したナイロン
製のソケットスリーブ4とからなり、前記手提げ紐1の
両端に固定された各連結用プラグ3のプラグ脚2を、そ
れぞれソケットスリーブ4の挿入口6へ挿入して係止孔
5に係止し、不離一体とした構成である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、写真用カメラ、ビデオカメラ、ラジオ等の手提げとして使用する手 提げ用ストラップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カメラ等の手提げ用ストラップは、手提げ紐と機器掛止具に装着する補助紐と を縫着又は結着手段で連結し、その連結部分を二つ割りの連結部カバーで挟着す るとともに、接着剤を使用した固定手段で一体化し、連結部の不体裁をカバーす る構成となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のストラップは、その連結部が、接着剤による接着と、連結 部カバーの挟着により一体化されているに過ぎないために、強い張力が作用する と、手提げ紐と補助紐とが分断される致命的な欠点がある。
【0004】 また、手提げ紐とは別に補助紐を準備する必要があり、さらにこれを縫製又は 結びにより接続した上で、接着剤を用いて、二つ割りの連結部カバーで挟着しな ければならず、その作業は非常に手間がかかり連結作業能率が低い点に解決すべ き課題があった。
【0005】 本考案は、補助紐を必要とせず、また強い張力が作用しても連結部分から分断 されることなく強力に連結されるとともに、接着剤を使用することなく能率的に 連結一体化することのできるカメラ等の手提げ用ストラップを提供することを目 的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の手提げ用ストラップは、上記課題を解決するために、合成樹脂繊維を 用いて形成された手提げ紐と、該手提げ紐の両端に固定されかつ弾性変形により 後記ソケットスリーブに挿入結合されるプラグ脚を形成した連結用プラグと、両 端が挿入口となり筒壁に係止孔を開設したソケットスリーブとからなり、前記連 結用プラグは、プラグ脚を突き合わせた状態の二個を一組として長尺紐に等間隔 で多数組を射出成形手段で形成した後、前記プラグ脚の突き合わせ部分を切断し て形成されたものであり、前記手提げ紐の両端に固定された各連結用プラグのプ ラグ脚を、それぞれソケットスリーブの挿入口へ挿入して係止孔に係止し、全体 を輪形としたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
上記のように構成することにより、補助紐が不要となるとともに、成形手段に より形成した手提げ紐両端の連結用プラグを、ソケットスリーブに挿入するだけ の簡単なワンタッチ操作により連結一体化して輪形にすることができるから、製 作組立性が良好となるとともに連結部の結合力は強くなり、強い張力が作用して も連結部が分離することがなく、強度的に優れたものとなる。
【0008】
【実施例】
図1は本考案に係る手提げ用ストラップの全体正面図、図2は連結部を一部を 断面として示した拡大図であって、ナイロン等の合成樹脂繊維を用いて織成され た手提げ紐1と、該手提げ紐1の両端に固定されかつ弾性変形により後記ソケッ トスリーブ4に挿入結合されるプラグ脚2を形成したナイロン製の連結用プラグ 3と、両端が挿入口6となり筒壁に係止孔5を開設したナイロン製のソケットス リーブ4とからなり、前記手提げ紐1の両端に固定された各連結用プラグ3のプ ラグ脚2を、それぞれソケットスリーブ4の挿入口6へ挿入して係止孔5に係止 し、不離一体とした構成になっている。
【0009】 上記のように構成した手提げ用ストラップは、前記連結用プラグ3を、図3に 示すようにプラグ脚2を突き合わせた状態の二個を一組として長尺紐Aに等間隔 で多数組を射出成形手段で形成した後、前記プラグ脚2の突き合わせ部分Bを切 断して形成し、該連結用プラグ3のプラグ脚2を、それぞれソケットスリーブ4 の挿入口6へ挿入して係止孔5に係止することにより製作及び組立てを行う。
【0010】 そして使用に際しては、手提げ対象物の装着用環にループ掛け等の手段で連結 し、ストラップを手に下げたり手首に巻いたりして対象物を携帯するように使用 するのである。
【0011】 なお上記実施例では、連結用プラグ3のプラグ脚2とソケットスリーブ4とを 不離一体に連結したが、図4に示すように連結用プラグ3のプラグ脚2を錨形に 形成して係止孔5に係合させ、該錨形の両側のプラグ脚2を押圧することにより ソケットスリーブ4から離脱できるようにし、一端から手提げ対象物の装着用環 に通した後、ソケットスリーブ4に結合するようにしても良い。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の手提げ用ストラップは、合成樹脂繊維を用いて形 成された手提げ紐と、該手提げ紐の両端に固定されかつ弾性変形により後記ソケ ットスリーブに挿入結合されるプラグ脚を形成した連結用プラグと、両端が挿入 口となり筒壁に係止孔を開設したソケットスリーブとからなり、前記連結用プラ グは、プラグ脚を突き合わせた状態の二個を一組として長尺紐に等間隔で多数組 を射出成形手段で形成した後、前記プラグ脚の突き合わせ部分を切断して形成さ れたものであり、前記手提げ紐の両端に固定された各連結用プラグのプラグ脚を 、それぞれソケットスリーブの挿入口へ挿入して係止孔に係止し、全体を輪形と したから、補助紐が不要となるとともに、成形手段により形成した手提げ紐両端 の連結用プラグを、ソケットスリーブに挿入するだけの簡単なワンタッチ操作に より連結一体化して輪形にすることができるから、製作組立性が良好となるとと もに連結部の結合力は強くなり、強い張力が作用しても連結部が分離することが なく、強度的に優れた手提げ用ストラップを提供することができる。
【0013】 手提げ紐を溶着可能な合成樹脂繊維製のものを使用したので、連結用プラグが 、プラグ脚を突き合わせた状態の二個を一組として長尺紐に等間隔で多数組を射 出成形手段で形成した後、前記プラグ脚の突き合わせ部分を切断することにより 簡単に一体製作することができて、体裁の良い手提げ用ストラップを安価に提供 することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る手提げ用ストラップの全体正面図
である。
【図2】図1の連結部を一部を断面として示した拡大図
である。
【図3】連結用プラグの成形状態を示す説明図である。
【図4】連結用プラグの他の実施例を示す拡大平面図で
ある。
【符号の説明】
1 手提げ紐 2 プラグ脚 3 連結用プラグ 4 ソケットスリーブ 5 係止孔 6 挿入口

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂繊維を用いて形成された手提げ
    紐1と、該手提げ紐1の両端に固定されかつ弾性変形に
    より後記ソケットスリーブ4に挿入結合されるプラグ脚
    2を形成した連結用プラグ3と、両端が挿入口6となり
    筒壁に係止孔5を開設したソケットスリーブ4とからな
    り、前記連結用プラグ3は、プラグ脚2を突き合わせた
    状態の二個を一組として長尺紐Aに等間隔で多数組を射
    出成形手段で形成した後、前記プラグ脚2の突き合わせ
    部分を切断して形成されたものであり、前記手提げ紐1
    の両端に固定された各連結用プラグ3のプラグ脚2を、
    それぞれソケットスリーブ4の挿入口6へ挿入して係止
    孔5に係止し、全体を輪形としたことを特徴とする手提
    げ用ストラップ。
  2. 【請求項2】 プラグ脚2が錨形に形成されていてソケ
    ットスリーブ4に脱着自在となっている請求項1記載の
    手提げ用ストラップ。
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