JP2573989B2 - 導波管相互接続器 - Google Patents

導波管相互接続器

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JP2573989B2
JP2573989B2 JP63091114A JP9111488A JP2573989B2 JP 2573989 B2 JP2573989 B2 JP 2573989B2 JP 63091114 A JP63091114 A JP 63091114A JP 9111488 A JP9111488 A JP 9111488A JP 2573989 B2 JP2573989 B2 JP 2573989B2
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隆義 弦巻
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 二本の導波管を相互に接続するための導波管相互接続
器に関し、 導波管相互の接続及び取外しを容易に、短時間で行な
い得ることを目的とし、 フランジ孔一対に挿通できる一対の規制部材を設けら
れた第1の接続具と、一対の規制部材の先端を夫々挿通
できる受け孔を設けられた第2の接続具と、規制部材を
フランジ孔に挿通し、規制部材の先端を第2の接続具の
受け孔に挿通した状態で、上記第1の接続具と第2の接
続具とを近接させることによりフランジを圧着させる圧
接機構と、第1の接続具と第2の接続具とが近接した状
態において、第1の接続具と第2の接続具とに夫々係合
し、第1の接続具と第2の接続具とを固定する一対のボ
ルト・ナットとを有する構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、二本の導波管を相互に接続するための導波
管相互接続器に関する。
例えば多重通信等の中継回線に用いられているマイク
ロ伝送路において、中空の導体筒で構成された導波管が
使用されている。この場合、伝送路の構成上、二本の導
波管を相互に接続することがあり、その相互接続には導
波管相互接続器が必要とされる。
〔従来の技術〕
第3図は従来の導波管相互接続器の一例の斜視図を示
す。同図中、1a,1bは導波管で例えば矩形状をなしてい
る。2a,2bは導波管フランジで、導波管1a,1bの先端に設
けられており、四隅にあるフランジ孔3にボルト4を挿
通させてこれをナット5で締付けられることにより、導
波管1a,1bを相互に接続固定する。6は筐体である。
このように、二本の導波管1a,1bはフランジ2a,2bを4
対のボルト・ナットで締付けることにより、相互に接続
されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記構成になる従来例のものは、ボルト・ナットを4
対も必要とするため、実装時或いは実験時等において相
互接続及び取外しに長時間を必要とし、又、ボルト・ナ
ットが筐体6の極く近くに存在する場合等、そのボルト
・ナットの着脱操作が困難であり、この点においても作
業に長時間を要する問題点があった。
そこで、従来、ボルト・ナットを用いず、洗濯ばさみ
状のばね部材を用い、フランジ2a,2bの一部を左右から
挟み付ける構造のものがあるが、ばね寿命は短かく、実
用的ではない問題点があった。
本発明は、導波管相互の接続及び取外しを容易に、短
時間で行ない得る導波管相互接続器を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の構成図を示す。同図中、101a,102a
は第1の接続具で、フランジ孔3一対に挿通できる一対
の規制部材141,142及び211,212を設けられている。1
01b,102bは第2の接続具で、一対の規制部材141,142
び、211,212の先端を夫々挿通できる受け孔171,172、及
び、221,222を設けられている。111,122、及び112,122
はボルト・ナットで、規制部材141,142,211,212をフラ
ンジ孔3に挿通し、規制部材141,142,及び211,212の先
端を第2の接続具101b,102bの受け孔171,172,及び、2
11,222に挿通した状態で、第1の接続具101a,102aと第
2の接続具101b,102bとを近接させることによりフラン
ジ2a,2bを圧着させ、第1の接続具101a,102aと第2の接
続具101b,102bとが近接した状態において、一対のボル
ト・ナット111.121及び112.122を第1の接続具101a,10
2aと第2の接続具101b,102bとに夫々係合し、第1の接
続具101a,102aと第2の接続具101b,102bとを固定する。
〔作用〕
導波管相互接続器を上記構成とすることにより、 フランジ孔を4個とするとボルト・ナットは2対ある
だけでよく、このために4つのボルト・ナットを用いて
いた従来例に比して作業を短時間で終了でき、しかもボ
ルト・ナットは略導波管と同じ位置にあるので、ボルト
・ナットが導波管の下方にまである従来例に比して接
続、取外し作業が容易である。更に、従来の導波管をそ
のまま使用できる。
〔実施例〕
第1図は本発明になる導波管相互接続器の構成図を示
し、同図(A)は平面図、同図(B)は正面図である。
同図中、第3図と同一構成部分には同一番号を付す。同
図中、101a,101b,102a,102bは金具(接続具)で、後術
の如くフランジ2a,2bのフランジ孔3に規制部材(ポー
ル)141,142,211,212を挿通され、金具101a,101b、及
び、金具102a,102bを夫々対として締付け用ボルト111
ナット121,締付け用ボルト112とナット122を締付けら
れ、導波管1a,1bを相互に接続する。
第2図は第1図に示す金具101a,101b,102a,102bの斜
視図を示す。第2図においては、説明を簡単にするため
に金具101a,101bの側についてのみ説明する。金具102a,
102bの側についても全く同様である。
同図において、金具101a,101bは平面図上及び正面図
上夫々L字形状をなしており、金具101a側面部13aには
第1図に示すフランジ2a,2bのフランジ孔3の間隔と同
じ間隔だけ離れてフランジ孔3に挿通できる径をもつ2
つのポール(規制部材)141,142が立設されており、正
面部15aには歯部16aが設けられている。一方の金具101b
の側面部13bには金具101aのポール141,142を挿通できる
径のポール受け孔171,172が設けられており、正面部15b
には歯部16bが設けられている。
締付け用ボルト111は、その上部に歯車部18、その下
部にねじ部19を夫々有している。歯車部18は金具101a,1
01bの歯部16a,16bと噛合し得るピッチを有しており、
又、ねじ部19は反時計方向に回転すると締るように形成
されている。締付け用ボルト111は後述の如く、金具10
1a,101bの歯部16a,16bと噛合し、スプリングワッシャ20
及びナット121を以て反時計方向に回転させることによ
り、金具101a,101bを近接させ、フランジ2a,2bを相互接
続する。
次に、相互接続作業について説明する。この場合も、
説明を簡単にするために金具101a,101b側についてのみ
説明する。先ず、フランジ2a,2bを突合わせ、金具101a
のポール141,142をフランジ孔3に導波管1a側から導波
管1b側へ向けて挿通する。次に、金具101bのポール受け
孔171,172に、フランジ2a側からフランジ2b側へ突出し
た金具101aのポール141,142を挿通する。その後、締付
け用ボルト111を金具101a,101bの歯部16a,16bの間に第
1図(A)に示す平面図上手前側から向う側へ挿込み、
金具101a,101bの向う側よりボルト111にスプリングワッ
シャ20及びナット121を挿通し、ボルト111を反時計方向
に回転する。これにより、金具101a,101bの歯部16a,16b
とボルト111の歯車部18が噛合し、このためにボルト111
の回転によって金具101a,101bが互いに近接し、金具10
1a,101bがフランジ2a,2bを固定され、フランジ2a,2bを
相互に圧着できる。他方の金具102a,102b側についても
同様に行なう。
この場合、金具101a,102aの4本のポールは、フラン
ジ孔3に挿通されることにより、第3図に示す従来例に
おけるボルト4と同様の規制部材としての役割を果す。
又、ボルト・ナットの対は2対だけであるので、作業を
短時間で終えることができ、しかもボルト・ナットは、
第3図に示す従来例のように導波管1a,1bの下方にまで
なく、第1図(B)より明らかな如く、略導波管1a,1b
と同じ位置にあるので、筐体6が極く近くにあっても支
障なく作業できる。更に、フランジ2a,2bの外部に金具
を取付ける構造であるので、従来の導波管1a,1b(フラ
ンジ2a,2b)をそのまま使用でき、コストアップにつな
がらない。
なお、金具、ボルト・ナット等の材質は錆にくいステ
ンレス製とされている。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば、ボルト・ナット
の対は従来例に比して少ないので、作業を短時間で行な
い得、しかも、ボルト・ナットは導波管と略同じ位置に
あるので、従来例に比して接続、取外しの作業を容易に
行ない得、又、従来の導波管(フランジ)をそのまま使
用できるのでコストアップにつながらない。更に、ばね
部材を用いていないので、ばね部材を用いた従来例に比
して寿命が長い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成図、 第2図は第1図に示す金具の斜視図、 第3図は従来の構成図である。 図において、 1a,1bは導波管、 2a,2bはフランジ、 3はフランジ孔、 101a,101b,102a,102bは金具(接続具)、 111,112は締付け用ボルト、 121,122はナット、 141,142,211,211はポール(規制部材)、 16a,16bは歯部、 171,172,211,222はポール受け孔、 18は歯車部、 19はねじ部 を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】夫々の先端に設けられているフランジ(2
    a)(2b)を互いに圧着することにより2つの導波管(1
    a)(1b)を相互に接続する構成の導波管相互接続器に
    おいて、 上記フランジ(2a)(2b)に設けられているフランジ孔
    (3)一対に挿通できる一対の規制部材(141.142)(2
    11.212)を設けられた第1の接続具(101a)(102a
    と、 該一対の規定部材(141.142)(211.212)の先端を夫々
    挿通できる受け孔(171.172)(221.222)を設けられた
    第2の接続具(101b)(102b)と、 上記第1の接続具(101a)(102a)の規制部材(141.14
    2)(211.212)を上記フランジ孔(3)に挿通し、該規
    制部材(141.142)(211.212)の先端を上記第2の接続
    具(101b)(102b)の受け孔(171.172)(221.222)に
    挿通した状態で、上記第1の接続具(101a)(102a)と
    上記第2の接続具(101b)(102b)とを近接させること
    により上記フランジ(2a)(2b)を圧着させる圧接機構
    (16a,16b,18)と、 上記第1の接続具(101a)(102a)と上記第2の接続具
    (101b)(102b)とが近接した状態において、上記第1
    の接続具(101a)(102a)と上記第2の接続具(101b
    (102b)とに夫々係合し、上記第1の接続具(101a
    (102a)と上記第2の接続具(101b)(102b)とを固定
    する一対のボルト・ナット(111.121)(112.122)とを
    有してなることを特徴とする導波管相互接続器。
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