JP2573657Y2 - 回転軸のクランプ装置 - Google Patents

回転軸のクランプ装置

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JP2573657Y2 JP1990073292U JP7329290U JP2573657Y2 JP 2573657 Y2 JP2573657 Y2 JP 2573657Y2 JP 1990073292 U JP1990073292 U JP 1990073292U JP 7329290 U JP7329290 U JP 7329290U JP 2573657 Y2 JP2573657 Y2 JP 2573657Y2
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
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    • B23Q1/25Movable or adjustable work or tool supports
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    • B23Q1/287Means for securing sliding members in any desired position using a hydraulically controlled membrane acting directly upon a sliding member
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、回転軸の回転をクランプする装置に関し、
特に回転軸のクランプに際して、回転軸の軸方向に不要
な負荷が加わらず、且つ径方向には均等な押し付け力を
負荷して、軸変位を防止したものであり、NC旋盤の刃物
台,移動割出装置などに応用できる。
〔従来の技術〕
従来のこの種の回転軸のクランプ装置としては、例え
ば実開平1−121636号公報に提示されたものがある。こ
のものは、クランプ装置内蔵の直接駆動型回転割出装置
である。ハウジングの内部にモータステータが固定され
ていて、このモータステータと同軸にモータロータが配
設されている。そしてこのモータロータには、軸方向に
延長されると共に、軸受を介して前記ハウジングに軸回
転自在に支持された出力軸が一体的に固定されている。
前記モータステータとモータロータと出力軸とその軸受
とで構成された回転軸により、割出テーブルを直接に固
定駆動するようになっている。回転軸は回転角を回転検
出器で検出しつつ所定の停止位置においてクランプ機構
で保持されるようにされている。
そのクランプ機構は、径方向に広がる平面を具えて軸
方向に摺動自在にハウジングに取り付けたシリンダと、
そのシリンダに対向して配設され、割出テーブルの裏面
に離接可能に軸方向に摺動するピストンと、これらのシ
リンダとピストンとの対向平面間に設けた加圧室とを有
している。
クランプの際、圧縮空気,油圧等の加圧流体を加圧室
に送り、シリンダとピストンとを反対向きに、回転軸に
対してスラスト方向に摺動させ、シリンダにより出力軸
の上面を強く押圧して、その回転を制動する一方、ピス
トンにより割出テーブルの裏面を強く押圧させて、前記
出力軸に加えられたスラスト方向制動力の力と反対の力
を負荷する。これにより、割出テーブルに加わるスラス
ト力は打ち消されて、割出テーブルの軸方向の変位が防
止される。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の回転軸のクランプ装置にあ
っては、回転軸のクランプの際は、スラスト方向の制動
力を出力軸に負荷して軸回転を制動するようにしたた
め、割出テーブルの軸方向の変位を防止するべく、当該
制動力と反対の力を割出テーブルに負荷することが必要
である。そのため、構造が複雑で、装置の外形や重量も
大きくなるという問題点があった。
また、出力軸に負荷する制動力がスラスト方向のた
め、制動力負荷面積が極めて小さく限定されてしまい、
単位面積あたりの加圧力を大きくしなければならないと
いう問題点があった。
そこで本考案は、上記従来の問題点に着目してなされ
たものであり、その目的とするところは、回転軸に対し
てラジアル方向の制動力を負荷するクランプ装置を設け
ることにより、構造簡単,軽量,小型で且つ加圧力も小
さくて済む回転軸のクランプ装置を提供して上記従来の
問題点を解決することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する本考案は、一部に内筒とその外側
の外筒とを備えてなるハウジングと、該ハウジングの前
記内筒と外筒との間にあって前記内筒の外周面に固定さ
れたモータステータと、該モータステータの外側に同軸
に配設されたモータロータと、該モータロータの外周面
に同軸に固定されて軸方向に延長されると共に、軸受を
介して前記ハウジングに軸回転自在に支持された出力軸
と、前記モータロータの外側になる位置で、前記出力軸
の外周面と狭いすきまを介して内周面が対向するように
前記ハウジングの外筒の内側に配設されると共に多数の
スリットを形成したスリーブと、該スリーブの外周面を
覆って前記ハウジングの外筒との間に密封された加圧室
を形成する弾性部材と、前記ハウジングに設けられ前記
加圧室に加圧流体を送入する流体経路と、を備えたもの
である。
〔作用〕
回転軸をクランプする際は、圧縮空気或いは油圧等の
加圧流体を流体経路を経て加圧室に送り込む。この圧力
は、弾性部材を介してスリーブの外周面を押圧する。多
数のスリットを有するスリーブは、容易に径方向内側に
変形して、周面対向する出力軸の外周面に圧接され、ラ
ジアル方向の制動力を径方向に均一に負荷する。
ここではスラスト力を負荷されないから、回転軸の軸
変位は生じないし、回転軸の軸受に対してスラスト力が
負荷されることはない。したがって、制動力と反対の力
を負荷するための手段は不要であり、装置が簡単,軽
量,小型化される。また、制動面積が大きくとれるか
ら、単位面積当たりの加圧力は小さくてよい。
特に、前記制動力が負荷される出力軸の外周面は、ハ
ウジングの一部をなす内筒の外周面から、モータステー
タ及びモータロータの厚みとこれらの間の隙間の厚み
に、出力軸の厚みを加えた距離だけ離れた位置にあるた
め、前記出力軸の外周面の径は格別に大きくなってい
る。この考案は、かかる外径の大きな出力軸の回転を、
その外周面から制動してクランプするものであり、回転
に対する必要な制動力は摩擦面の径の大きさに反比例し
て小さくなるものであるから、前記のように制動面積が
大きくとれることとも相まって、クランプのための制動
力は小さくても確実なクランプを行うことができる。
また、モータステータ及びモータロータからなるモー
タの径方向外側に前記制動のための機器を配設している
から、装置全体の軸方向寸法を小さくできる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を、図面を参照して説明す
る。
第1図は、直接駆動型回転割出装置10の縦断面図であ
る。円筒状形状のハウジング11の内部に、モータステー
タ12の電磁石の歯と、これに同軸に配設されたモータロ
ータ13の鉄心の歯とが対向する構造のモータMが内臓さ
れている。モータステータ12は複数の歯をもった磁極を
複数有しており、各磁極を順次励磁することによりモー
タロータ13を回転させるようになっている。モータステ
ータ12の磁極相互では歯の位相が変化させてある。
ハウジング11は中心部に軸方向の空孔Hを有するハウ
ジング内筒11Aと、この内筒11Aの外周に径方向に間隔を
おいて立設されたハウジング外筒11Bを有している。ハ
ウジング内筒11Aとハウジング外筒11Bとの間のスペース
に、上記モータMが収納されている。すなわち、ハウジ
ング内筒11Aの外周面には、コイルCを有するモータス
テータ12が圧入されて、ボルトB1で固定されている。そ
のモータステータ12の外周側に、同ピッチの歯を設けた
モータロータ13が回転自在に配設されている。
モータロータ13の外周面には、軸方向に延びる円筒状
の出力軸14が外嵌され、ボルトB2で一体回転可能に固定
されている。出力軸14の上端の外周面には、玉軸受15の
内輪15aが嵌めこまれている。玉軸受15の外輪15bは、ハ
ウジング外筒11Bの内周面に嵌めこまれており、ハウジ
ング外筒11Bの上端面にボルトB3で固定された環状の軸
受押え17で固定されている。
モータMの上方において、出力軸14の内面とハウジン
グ内筒11Aとにより囲まれた空間Sには、モータMを高
精度に位置決めするべく、高分解能の回転検出器である
レゾルバ20が内臓されている。コイルCLを有するレゾル
バのステータ21は、ハウジング内筒11Aの上部内周面に
ボルトB4で取付けられている。これに対してレゾルバの
ロータ23は、ステータ21に対向させて出力軸14の裏面の
段部に取付けられている。レゾルバのステータ21は、モ
ータステータ12と同様の歯を有し、コイルCLは各磁極に
巻回されている。レゾルバのロータ23は、モータロータ
13と同様の同一ピッチの歯を有している。
モータロータ13が回転するとレゾルバのロータ23も回
転するから、レゾルバのステータ21との歯間のリラクタ
ンスが変化する。その変化を図示しないドライブユニッ
トのレゾルバ制御回路によりデジタル化し、位置信号と
して利用することでレゾルバのロータ23の回転角ひいて
は出力軸14の回転位置を検出するようになっている。レ
ゾルバのステータ21は、磁気シールド板24でモータステ
ータ12とは磁気的に遮断されている。
出力軸14の上端面14bには、割出テーブル25がボルトB
6で固定されている。割出テーブル25は、ハウジング11
の外に露出しており、ハウジング外筒11Bの上端面に取
付けた回転シール材A1のリップALが割出テーブル裏面25
aに摺接して、外部からの切削液等の侵入を防止してい
る。また、出力軸14の上部裏面に取付けたオイルシール
A2のリップALが、ハウジング内筒11Aの上部外周面11Aa
に摺接して、レゾルバ20とモータMが収納されている空
間Sをシールしている。
割出テーブル25の反対側になるハウジング内筒11Aと
ハウジング外筒11Bとの下端側には、ハウジング11の内
部を密封するハウジングベース26がボルトB7,B8により
取付けられている。
出力軸14の回転を制動するクランプ装置30は、この実
施例にあっては、ハウジング外筒11Bの内周面11Bbと出
力軸14の外周面14aとの間の円筒状スペースに配設され
ている。このクランプ装置30は、第2図(a)に示すよ
うに、周面31に軸方向に平行する多数のスリット32を有
する金属製スリーブ33と、このスリーブ33の周面31に被
せて取付けられる、第3図に示すようなゴム又はプラス
チック円筒体からなる弾性部材35を具えている。弾性部
材35を被せたスリーブ33は、スリーブ内周面33bを出力
軸14の外周面14aと狭いすきま36を介して対向せしめ
て、ハウジング外筒11Bの内周面11Bbに配設され、ボル
トB9で固定される(第4図参照)。ハウジング外筒11B
の内周面11Bbとスリーブ33に被せた弾性部材35との間に
は加圧室37が設けられる。この加圧室37の軸方向の両端
部は、0リングシール28で密封されている。加圧室37
は、ハウジング外筒11Bに設けられた流体経路39により
外部に連通している。そして、図示しない圧力源から、
圧縮空気や油圧等の加圧流体が、流体経路39の開口に接
続された流体継手40を介して、加圧室37内に送りこまれ
るようになっている。
次に作用を説明する。
はじめ、クランプ装置30の加圧室37は、大気に開放さ
れている。したがって、スリーブ33には圧力がかから
ず、出力軸14の外周面14aとの間には、すきま36が介在
している。
この状態でモータステータ12のコイルCに、図外のド
ライブユニットを介してモータ電流を通電すると、モー
タステータ12の各歯が所定の順序に励磁されてモータロ
ータ13が回転する。モータロータ13が回転するとレゾル
バ20のロータ23も回転するから、レゾルバのステータ21
との歯間のリラクタンスが変化する。その変化を図示し
ないドライブユニットのレゾルバ制御回路によりデジタ
ル化し、位置信号として利用することでレゾルバのロー
タ23の回転角、ひいてはモータ出力軸14の回転角度を規
制して、割出テーブル25の割り出しがなされる。
割り出しが終了した後、図外の圧力源からの配管系統
内に配設されている方向切換弁電磁弁を圧力源と連通す
る方向に切り換えて、クランプ装置30の加圧室37に加圧
流体である圧縮空気(又は油圧)を送り込む。この圧力
は、弾性部材35が密着したスリーブ33の外周面のほぼ全
面に同時に負荷される。これにより、スリット32を有す
るスリーブ33が径方向(ラジアル方向)内側に変形し
て、ブレーキ面であるスリーブ内周面33bが、同じくブ
レーキ面である出力軸の外周面14aに密着する。かくし
て、出力軸14の回転が制動されて、割出テーブル25が所
定位置にクランプされる。
図外の方向切換電磁弁を大気圧と連通する方向に切り
換えて、加圧室37内を減圧すると、スリーブ33と弾性部
材35は元の位置に弾性復帰し、ブレーキ面同士の密着が
開放されてアンクランプとなり、次の割出回転が可能に
なる。
第5図には、クランプ装置30における弾性部材35の変
形例を示す。
この弾性部材35は、円筒体の両端縁にOリング状の脹
らみ部42を設けてある。これにより、スリーブ33の周面
31との間の密封性能がより向上する利点がある。
なお、上記実施例では、クランプ装置30を、モータス
テータ12に周面対向するモータロータ13に一体的に出力
軸14を固定した回転軸で、割出テーブル25を駆動し、レ
ゾルバ20でその回転角度を制御するようにした微小割出
可能な直接駆動型回転割出装置10に適用した例を示した
が、必ずしも割出テーブル駆動の場合に限定されず、ま
たレゾルバ20による回転角度制御を行わない場合にも適
用可能である。
また、スリーブ33のスリット32は軸に平行としたもの
を示したが、これに限らず、例えば第2図(b)に示す
ような斜め方向のスリット32であってもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案の回転軸のクランプ装置
は、回転軸に対してラジアル方向の制動力を負荷する構
成としたため、従来のクランプ装置のようなスラスト力
は回転軸に負荷されず、回転軸の軸変位は生じない。ま
た、回転軸の軸受に対してスラスト力が負荷されること
もない。したがって、制動力と反対の力を負荷する手段
は不要であり、装置が簡単,軽量,小型化される。
また、回転軸の円筒側面をブレーキ面としたため、制
動面積が大きく取れるから、単位面積当たりの加圧力は
小さくてよい。さらに、弾性部材とスリットを有するス
リーブとが密着して、回転軸の円筒面に均等なラジアル
圧力を負荷するから、軸振れのない高精度のクランプが
達成できる。
特に、本考案において前記制動力が負荷される出力軸
の外周面は、ハウジングを形成する内筒の外周面から、
モータステータ及びモータロータの厚みと、これらの間
の隙間の厚みと、出力軸の厚みとを加えた距離だけ離れ
た位置にあるため、前記出力軸の外周面の径は格別に大
きくなっている。本考案は、かかる外径の大きな出力軸
の回転を、その外周面から制動してクランプするもので
あり、回転に対する必要な制動力は外周面たる摩擦面の
径の大きさに反比例して小さくなるものであるから、前
記のように制動面積が大きくとれることとも相まって、
クランプのための制動力は小さくても確実なクランプを
行うことができるという特有の効果がある。また、モー
タステータ及びモータロータからなるモータの径方向外
側に前記制動のための機器を配設しているから、装置全
体の軸方向寸法を小さくできることも、本考案特有の効
果である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す縦断面図、第2図
(a),(b)はスリーブの部分切り欠き側面図、第3
図は弾性部材の部材切り欠き側面図、第4図は、第1図
の要部拡大断面図、第5図(a)は弾性部材の変形例の
部材切り欠き側面図、同図(b)は同図(a)のb部拡
大図である。 図中、10は直接駆動型回転割出装置、11はハウジング、
12はモータステータ、13はモータロータ、14は出力軸、
15は軸受、20は回転検出器(レゾルバ)、21は検出器ス
テータ、23は検出器ロータ、30はクランプ装置、32はス
リット、33はスリーブ、35は弾性部材、36はすきま、37
は加圧室、39は流体経路である。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一部に内筒とその外側の外筒とを備えてな
    るハウジングと、該ハウジングの前記内筒と外筒との間
    にあって前記内筒の外周面に固定されたモータステータ
    と、該モータステータの外側に同軸に配設されたモータ
    ロータと、該モータロータの外周面に同軸に固定されて
    軸方向に延長されると共に、軸受を介して前記ハウジン
    グに軸回転自在に支持された出力軸と、前記モータロー
    タの外側になる位置で、前記出力軸の外周面と狭いすき
    まを介して内周面が対向するように前記ハウジングの外
    筒の内側に配設されると共に多数のスリットを形成した
    スリーブと、該スリーブの外周面を覆って前記ハウジン
    グの外筒との間に密封された加圧室を形成する弾性部材
    と、前記ハウジングに設けられ前記加圧室に加圧流体を
    送入する流体経路とを備えたことを特徴とする回転軸の
    回転をクランプする装置。
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