JP2573617B2 - オンライントランザクション処理方式 - Google Patents
オンライントランザクション処理方式Info
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- JP2573617B2 JP2573617B2 JP62218463A JP21846387A JP2573617B2 JP 2573617 B2 JP2573617 B2 JP 2573617B2 JP 62218463 A JP62218463 A JP 62218463A JP 21846387 A JP21846387 A JP 21846387A JP 2573617 B2 JP2573617 B2 JP 2573617B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はオンライントランザクション処理に関し、特
に回線コストを最小に抑えてトランザクション処理を高
速に行う方式に関する。
に回線コストを最小に抑えてトランザクション処理を高
速に行う方式に関する。
(従来の技術) 従来、オンライントランザクション処理技術としては
トランザクションごとにデータを入力し、即時に処理し
て再び端末に出力する方式や、端末からデータをバッチ
伝送した後、オフラインで一括処理する方式などが公知
である。
トランザクションごとにデータを入力し、即時に処理し
て再び端末に出力する方式や、端末からデータをバッチ
伝送した後、オフラインで一括処理する方式などが公知
である。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来のオンラインシステムにおいて、単位ト
ランザクションごとの送受信方式においてはランダムに
発生するデータに対して即時に応答できると云う利点が
ある反面、端末からセンタへのデータ入力から実行結果
が端末に出力されるまで回線が接続されたままになるの
で、公衆回線などの場合に回線費が増加してしまうとい
う欠点がある。さらに、ランダムに発生したトランザク
ションごとに処理を行うため、処理効率が低いという欠
点がある。
ランザクションごとの送受信方式においてはランダムに
発生するデータに対して即時に応答できると云う利点が
ある反面、端末からセンタへのデータ入力から実行結果
が端末に出力されるまで回線が接続されたままになるの
で、公衆回線などの場合に回線費が増加してしまうとい
う欠点がある。さらに、ランダムに発生したトランザク
ションごとに処理を行うため、処理効率が低いという欠
点がある。
いっぽう、バッチ伝送による方式においては一括処理
を実行するため、処理効率が高く、回線接続時間もデー
タ伝送時間のみでよいという利点がある反面、すべての
データをバッチ伝送した後、処理を実行して実行結果を
出力しているので、ターンアラウンドタイムが長くなっ
てしまうという欠点がある。
を実行するため、処理効率が高く、回線接続時間もデー
タ伝送時間のみでよいという利点がある反面、すべての
データをバッチ伝送した後、処理を実行して実行結果を
出力しているので、ターンアラウンドタイムが長くなっ
てしまうという欠点がある。
本発明の目的は、各端末からのデータのロックをホス
トで受信して業務APを処理させるため必要なロットを抽
出し、抽出されたデータを業務にアサインして業務APの
結果を配信用ファイルに登録できるようにしておき、ロ
ット単位にデータの集配信と業務処理とを併行処理する
ことによって上記欠点を除去し、トランザクション処理
の高速化と、ロットまとめによる回線使用時間の削減と
を達成できるように構成したオンライントランザクショ
ン処理方式を提供することにある。
トで受信して業務APを処理させるため必要なロットを抽
出し、抽出されたデータを業務にアサインして業務APの
結果を配信用ファイルに登録できるようにしておき、ロ
ット単位にデータの集配信と業務処理とを併行処理する
ことによって上記欠点を除去し、トランザクション処理
の高速化と、ロットまとめによる回線使用時間の削減と
を達成できるように構成したオンライントランザクショ
ン処理方式を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によるオンライントランザクション処理方式
は、 端末から入力されたデータを基に任意の業務を実行す
るオンライントランザクションシステムにおいて、 前記端末から送信されたデータをロット単位に登録す
るデータプール手段と、 前記端末から入力されたデータを受信し、ロット単位
に前記データプール手段に登録する集配信手段と、 1ロットのデータを格納する少なくとも1つ以上の入
力中間ファイルと、 前記業務の実行結果を格納する少なくとも1つ以上の
出力中間ファイルと、 前記データプール手段から1ロットのデータを抽出
し、前記入力中間ファイルに格納する抽出手段と、 前記入力中間ファイルに格納された1ロットのデータ
を取り出して前記業務を実行し、その実行結果を前記出
力中間ファイルに格納する業務アプリケーションプログ
ラム(以下、業務APとする)と、 前記出力中間ファイルに格納された前記業務APの実行
結果を取り出して前記データプール手段に格納する登録
手段と、 前記データプール手段に格納された前記業務APの実行
結果を取り出して前記端末に送信する前記集配信手段
と、 前記抽出手段、前記業務AP、および前記登録手段の起
動の契機を管理するコントロールファイルとから構成さ
れている。
は、 端末から入力されたデータを基に任意の業務を実行す
るオンライントランザクションシステムにおいて、 前記端末から送信されたデータをロット単位に登録す
るデータプール手段と、 前記端末から入力されたデータを受信し、ロット単位
に前記データプール手段に登録する集配信手段と、 1ロットのデータを格納する少なくとも1つ以上の入
力中間ファイルと、 前記業務の実行結果を格納する少なくとも1つ以上の
出力中間ファイルと、 前記データプール手段から1ロットのデータを抽出
し、前記入力中間ファイルに格納する抽出手段と、 前記入力中間ファイルに格納された1ロットのデータ
を取り出して前記業務を実行し、その実行結果を前記出
力中間ファイルに格納する業務アプリケーションプログ
ラム(以下、業務APとする)と、 前記出力中間ファイルに格納された前記業務APの実行
結果を取り出して前記データプール手段に格納する登録
手段と、 前記データプール手段に格納された前記業務APの実行
結果を取り出して前記端末に送信する前記集配信手段
と、 前記抽出手段、前記業務AP、および前記登録手段の起
動の契機を管理するコントロールファイルとから構成さ
れている。
また、本発明による他のオンライントランザクション
処理方式は、上述した構成に加えて、 前記コントロールファイルは、前記入力中間ファイル
および前記出力中間ファイルごとに設定され、前記入力
中間ファイル用には、該入力中間ファイルが空き状態か
否かのフラグを含み、前記出力中間ファイル用には、該
出力中間ファイルが空き状態か否かのフラグを含み、 前記抽出手段は、前記データプール手段から1ロット
のデータを抽出し、前記コントロールファイル内の前記
入力中間ファイルが空き状態か否かのフラグを参照し、
空き状態であることを示すフラグを有する前記入力中間
ファイルに前記抽出した1ロットのデータを格納し、該
入力中間ファイルの該フラグを空き状態ではないことを
示し、 前記業務APは、前記コントロールファイル内の前記入
力中間ファイルが空き状態か否かのフラグを参照し、空
き状態ではないことを示すフラグを有する前記入力中間
ファイルから1ロットのデータを取り出して前記業務を
実行し、前記コントロールファイル内の前記出力中間フ
ァイルが空き状態か否かのフラグを参照し、空き状態で
あることを示すフラグを有する前記出力中間ファイルに
前記実行結果を格納し、該出力中間ファイルの該フラグ
を空き状態ではないことを示し、 前記登録手段は、前記コントロールファイル内の前記
出力中間ファイルが空き状態か否かのフラグを参照し、
空き状態ではないことを示すフラグを有する前記出力中
間ファイルから前記業務APの実行結果を取り出して前記
データプール手段に格納することを特徴としている。
処理方式は、上述した構成に加えて、 前記コントロールファイルは、前記入力中間ファイル
および前記出力中間ファイルごとに設定され、前記入力
中間ファイル用には、該入力中間ファイルが空き状態か
否かのフラグを含み、前記出力中間ファイル用には、該
出力中間ファイルが空き状態か否かのフラグを含み、 前記抽出手段は、前記データプール手段から1ロット
のデータを抽出し、前記コントロールファイル内の前記
入力中間ファイルが空き状態か否かのフラグを参照し、
空き状態であることを示すフラグを有する前記入力中間
ファイルに前記抽出した1ロットのデータを格納し、該
入力中間ファイルの該フラグを空き状態ではないことを
示し、 前記業務APは、前記コントロールファイル内の前記入
力中間ファイルが空き状態か否かのフラグを参照し、空
き状態ではないことを示すフラグを有する前記入力中間
ファイルから1ロットのデータを取り出して前記業務を
実行し、前記コントロールファイル内の前記出力中間フ
ァイルが空き状態か否かのフラグを参照し、空き状態で
あることを示すフラグを有する前記出力中間ファイルに
前記実行結果を格納し、該出力中間ファイルの該フラグ
を空き状態ではないことを示し、 前記登録手段は、前記コントロールファイル内の前記
出力中間ファイルが空き状態か否かのフラグを参照し、
空き状態ではないことを示すフラグを有する前記出力中
間ファイルから前記業務APの実行結果を取り出して前記
データプール手段に格納することを特徴としている。
(実施例) 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明によるオンライントランザクション
処理方式を実行する一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
処理方式を実行する一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
第1図において、1はデータプール、2は抽出モジュ
ール、3は抽出プログラム、4は抽出インターフェー
ス、5,6はそれぞれ入力中間ファイル、7は業務APモジ
ュール、8は業務APインターフェース、9は業務APコン
トロール、10は業務AP、11,12はそれぞれ出力中間ファ
イル、13は登録モジュール、14は登録インターフエー
ス、15は登録プログラム、16はコントローラファイル、
17は集配信モジュール、18〜20はそれぞれ端末、21〜23
はそれぞれプリンタである。
ール、3は抽出プログラム、4は抽出インターフェー
ス、5,6はそれぞれ入力中間ファイル、7は業務APモジ
ュール、8は業務APインターフェース、9は業務APコン
トロール、10は業務AP、11,12はそれぞれ出力中間ファ
イル、13は登録モジュール、14は登録インターフエー
ス、15は登録プログラム、16はコントローラファイル、
17は集配信モジュール、18〜20はそれぞれ端末、21〜23
はそれぞれプリンタである。
第1図において、端末18〜20と、プリンタ21〜23と、
集配信モジュール17とは参考のために示したものであ
り、本実施例の構成要素ではない。
集配信モジュール17とは参考のために示したものであ
り、本実施例の構成要素ではない。
まず、本実施例に係わる各要素について説明する。
データプール1は、データを集配信するための集配信
用ファイルである。
用ファイルである。
抽出モジュール2は、データプール1からデータ抽出
のための抽出プログラム3と、入力中間ファイル5,6の
管理、WAITコントロール、あるいはROLLBACK時の再使用
管理などを行う抽出インターフェース4とから成る。
のための抽出プログラム3と、入力中間ファイル5,6の
管理、WAITコントロール、あるいはROLLBACK時の再使用
管理などを行う抽出インターフェース4とから成る。
業務APモジュール7は、業務AP10と、それを制御する
業務APコントロール9と、入力中間ファイル5,6や出力
中間ファイル11,12の管理、WAITコントロール、あるい
はROLLBACK時の再使用管理などを行う業務APインターフ
ェース8とから成る。
業務APコントロール9と、入力中間ファイル5,6や出力
中間ファイル11,12の管理、WAITコントロール、あるい
はROLLBACK時の再使用管理などを行う業務APインターフ
ェース8とから成る。
登録モジュール13は、データプール1へのデータ登録
を行う登録プログラム15と、出力中間ファイル11,12の
管理、あるいはWAITコントロールなどを行う登録インタ
ーフェース14とから成る。
を行う登録プログラム15と、出力中間ファイル11,12の
管理、あるいはWAITコントロールなどを行う登録インタ
ーフェース14とから成る。
コントロールファイル16は、入力中間ファイル5,6な
らびに出力中間ファイル11,12の使用状態の管理やジョ
ブ終了状態の管理を行っている。
らびに出力中間ファイル11,12の使用状態の管理やジョ
ブ終了状態の管理を行っている。
入力中間ファイル5,6や出力中間ファイル11,12の使用
状態の管理では、入力中間モジュール5,6が抽出モジュ
ール2によってデータ抽出中か、または抽出済みか、あ
るいは業務APモジュール7によってレコード入力中か、
あるいは単位ロット入力済みかの使用状態フラグを備え
ている。出力中間モジュール11,12についても、業務AP
モジュール7によって出力中か、または単位ロット出力
済みか、あるいは登録モジュール13によって登録中か、
または登録済みかの使用状態を表わすフラグをコントロ
ールファイル16が管理している。
状態の管理では、入力中間モジュール5,6が抽出モジュ
ール2によってデータ抽出中か、または抽出済みか、あ
るいは業務APモジュール7によってレコード入力中か、
あるいは単位ロット入力済みかの使用状態フラグを備え
ている。出力中間モジュール11,12についても、業務AP
モジュール7によって出力中か、または単位ロット出力
済みか、あるいは登録モジュール13によって登録中か、
または登録済みかの使用状態を表わすフラグをコントロ
ールファイル16が管理している。
ジョブ終了状態の管理では、抽出モジュール2、業務
APモジュール7、あるいは登録モジュール13のジョブが
終了したか否かを終了フラグによりコントロールファイ
ル16が管理している。
APモジュール7、あるいは登録モジュール13のジョブが
終了したか否かを終了フラグによりコントロールファイ
ル16が管理している。
以上のような構成において、抽出モジュール2と、業
務APモジュール7と、登録モジュール13とを併行処理さ
せるために、抽出インターフェース4と、業務APインタ
ーフェース8と、登録インターフェース14とから成る各
モジュールのインターフェースが中間ファイル5,6,11,1
2を使用しているか否かをチェックし、中間ファイル5,
6,11,12の切換えを行っている。
務APモジュール7と、登録モジュール13とを併行処理さ
せるために、抽出インターフェース4と、業務APインタ
ーフェース8と、登録インターフェース14とから成る各
モジュールのインターフェースが中間ファイル5,6,11,1
2を使用しているか否かをチェックし、中間ファイル5,
6,11,12の切換えを行っている。
次に、処理の実際の流れについて説明する。
第1に多数の端末から送信される任意の件数のまとま
りは、ロットとしてデータプール1に登録される。
りは、ロットとしてデータプール1に登録される。
第2に抽出モジュール2は、以下のようにデータを入
力中間ファイル5,6へ出力する。
力中間ファイル5,6へ出力する。
すなわち、抽出プログラム3は抽出インターフェース
4にWAIT要求を出して、入力中間ファイル5または入力
中間ファイル6の空き状態を確認した後、データプール
1から処理データを単位ロットだけ抽出し、抽出インタ
ーフェース4に出力要求を出して入力中間ファイル5ま
たは入力中間ファイル6に出力する。入力中間ファイル
5または入力中間ファイル6が空き状態になっているか
否かと云うことを、コントロールファイル16の状態フラ
グが単位ロット入力済みになっているか否かによって判
断する。
4にWAIT要求を出して、入力中間ファイル5または入力
中間ファイル6の空き状態を確認した後、データプール
1から処理データを単位ロットだけ抽出し、抽出インタ
ーフェース4に出力要求を出して入力中間ファイル5ま
たは入力中間ファイル6に出力する。入力中間ファイル
5または入力中間ファイル6が空き状態になっているか
否かと云うことを、コントロールファイル16の状態フラ
グが単位ロット入力済みになっているか否かによって判
断する。
ファイルが空いていない場合、一定時間にわたって待
ち状態となる。
ち状態となる。
第3に業務APモジュール7は、以下のように入力中間
ファイル5,6から処理データを入力して業務AP処理を行
い、その結果を出力中間ファイル10,11に出力する。す
なわち、業務APコントロール9では業務APインターフェ
ース8に対して入力要求を出し、入力データのデータ区
分により適切な業務AP10を処理させる。
ファイル5,6から処理データを入力して業務AP処理を行
い、その結果を出力中間ファイル10,11に出力する。す
なわち、業務APコントロール9では業務APインターフェ
ース8に対して入力要求を出し、入力データのデータ区
分により適切な業務AP10を処理させる。
ここで、業務APインターフェース8に入力要求が出さ
れた場合、コントロールファイル16にもとずいて状態フ
ラグが抽出済みになっている入力中間ファイル5または
入力中間ファイル6から処理すべきデータを入力し、状
態フラグをレコード入力中にする。また、状態フラグが
抽出済みになっている入力中間ファイル5または入力中
間ファイル6がない場合、一定時間にわたって待ち状態
になる。
れた場合、コントロールファイル16にもとずいて状態フ
ラグが抽出済みになっている入力中間ファイル5または
入力中間ファイル6から処理すべきデータを入力し、状
態フラグをレコード入力中にする。また、状態フラグが
抽出済みになっている入力中間ファイル5または入力中
間ファイル6がない場合、一定時間にわたって待ち状態
になる。
第4に業務AP10の処理結果を出力中間ファイル11,12
に出力するため、業務APインターフェース8に対して出
力要求を出す。ここで、出力要求が業務APインターフェ
ース8に出された場合、コントロールファイル16にもと
づいて状態フラグが登録済みである出力中間ファイル1
1,12の空きファイルに処理結果データを出力する。
に出力するため、業務APインターフェース8に対して出
力要求を出す。ここで、出力要求が業務APインターフェ
ース8に出された場合、コントロールファイル16にもと
づいて状態フラグが登録済みである出力中間ファイル1
1,12の空きファイルに処理結果データを出力する。
第5に登録モジュール13は、以下のように出力中間フ
ァイル11,12から処理結果をデータプール1に登録す
る。まず、登録プログラム15は登録インターフェース14
に対して入力要求を出す。登録インターフェース14で
は、コントロールファイル16の状態フラグが出力済みに
なっている出力中間ファイル11、または出力中間ファイ
ル12から処理結果データを入力する。
ァイル11,12から処理結果をデータプール1に登録す
る。まず、登録プログラム15は登録インターフェース14
に対して入力要求を出す。登録インターフェース14で
は、コントロールファイル16の状態フラグが出力済みに
なっている出力中間ファイル11、または出力中間ファイ
ル12から処理結果データを入力する。
このとき、出力済みになっている出力中間ファイル1
1、または出力中間ファイル12がない場合、一定時間に
わたって待ちとなる。出力中間ファイル11または出力中
間ファイル12から処理すべきデータが入力できた場合、
処理結果データをデータプール1に登録して、コントロ
ールファイル16に登録終了通知を出す。
1、または出力中間ファイル12がない場合、一定時間に
わたって待ちとなる。出力中間ファイル11または出力中
間ファイル12から処理すべきデータが入力できた場合、
処理結果データをデータプール1に登録して、コントロ
ールファイル16に登録終了通知を出す。
第6にデータプール1に登録された処理結果データ
は、端末18〜20側の受信ファイルに登録され、端末18〜
20の出力要求によりプリンタ21〜23へ処理結果データを
出力する。
は、端末18〜20側の受信ファイルに登録され、端末18〜
20の出力要求によりプリンタ21〜23へ処理結果データを
出力する。
第7にオンライントランザクション処理を終了させる
ためには、次のような流れになる。すなわち、抽出モジ
ュール2の処理で集信終了時刻を過ぎ、且つ、未処理デ
ータ(集信中も含む)がデータプール1に存在しないこ
とを終了条件として、この条件を満足したときにコント
ロールファイル16の抽出終了フラグを抽出インターフェ
ース4でオンにする。
ためには、次のような流れになる。すなわち、抽出モジ
ュール2の処理で集信終了時刻を過ぎ、且つ、未処理デ
ータ(集信中も含む)がデータプール1に存在しないこ
とを終了条件として、この条件を満足したときにコント
ロールファイル16の抽出終了フラグを抽出インターフェ
ース4でオンにする。
業務APモジュール7では、コントロールファイル16の
抽出終了フラグがオンであって、且つ、入力中間ファイ
ル5,6がともに処理済みのとき、業務AP終了フラグをオ
ンにする。同様に、登録モジュール13においてもコント
ロールファイル16の業務AP終了フラグがオンであり、且
つ、出力中間ファイル11,12がともに処理済みのときに
登録終了フラグをオンにする。
抽出終了フラグがオンであって、且つ、入力中間ファイ
ル5,6がともに処理済みのとき、業務AP終了フラグをオ
ンにする。同様に、登録モジュール13においてもコント
ロールファイル16の業務AP終了フラグがオンであり、且
つ、出力中間ファイル11,12がともに処理済みのときに
登録終了フラグをオンにする。
以上のようにして抽出モジュール2と、業務APモジュ
ール7と、登録モジュール13とが並列処理される。ま
た、モジュール間のデータの受渡しのために入出力中間
ファイル5,6,11,12が使用されるが、入力中間ファイル
5または入力中間ファイル6と出力中間ファイル11また
は出力中間ファイル12との切換えは、コントロールファ
イル16にもとづいて各モジュールのインターフェース4,
8,14で行われる。
ール7と、登録モジュール13とが並列処理される。ま
た、モジュール間のデータの受渡しのために入出力中間
ファイル5,6,11,12が使用されるが、入力中間ファイル
5または入力中間ファイル6と出力中間ファイル11また
は出力中間ファイル12との切換えは、コントロールファ
イル16にもとづいて各モジュールのインターフェース4,
8,14で行われる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、抽出処理と、業務AP処
理と、登録処理とをロットごとに並行して処理すること
により、トランザクション処理を効率よく高速に行うこ
とができ、ロットまとめによる回線使用時間の削減を十
分に達成できるという効果がある。
理と、登録処理とをロットごとに並行して処理すること
により、トランザクション処理を効率よく高速に行うこ
とができ、ロットまとめによる回線使用時間の削減を十
分に達成できるという効果がある。
また、抽出処理と、業務AP処理と、登録処理とをモジ
ュール化しているので、障害時にROLLBACKさせる場合に
中間ファイルを再使用することができ、障害の復旧が容
易になると云う効果がある。さらに、業務APモジュール
においてインターフェース部分を外部ルーチン化してい
るので、業務APとは独立になり、メインテナンスが容易
化されるという効果がある。
ュール化しているので、障害時にROLLBACKさせる場合に
中間ファイルを再使用することができ、障害の復旧が容
易になると云う効果がある。さらに、業務APモジュール
においてインターフェース部分を外部ルーチン化してい
るので、業務APとは独立になり、メインテナンスが容易
化されるという効果がある。
第1図は、本発明によるオンライントランザクション処
理方式の一実施例を示すブロック図である。 1……データプール 2……抽出モジュール 3……抽出プログラム 4……抽出インターフェース 5,6……入力中間ファイル 7……業務APモジュール 8……業務APインターフェース 9……業務APコントロール 10……業務AP 11,12……出力中間ファイル 13……登録モジュール 14……登録インターフェース 15……登録プログラム 16……コントロールファイル 17……集配信モジュール 18〜20……端末 21〜23……プリンタ
理方式の一実施例を示すブロック図である。 1……データプール 2……抽出モジュール 3……抽出プログラム 4……抽出インターフェース 5,6……入力中間ファイル 7……業務APモジュール 8……業務APインターフェース 9……業務APコントロール 10……業務AP 11,12……出力中間ファイル 13……登録モジュール 14……登録インターフェース 15……登録プログラム 16……コントロールファイル 17……集配信モジュール 18〜20……端末 21〜23……プリンタ
Claims (2)
- 【請求項1】端末から入力されたデータを基に任意の業
務を実行するオンライントランザクションシステムにお
いて、 前記端末から送信されたデータをロット単位に登録する
データプール手段と、 前記端末から入力されたデータを受信し、ロット単位に
前記データプール手段に登録する集配信手段と、 1ロットのデータを格納する少なくとも1つ以上の入力
中間ファイルと、 前記業務の実行結果を格納する少なくとも1つ以上の出
力中間ファイルと、 前記データプール手段から1ロットのデータを抽出し、
前記入力中間ファイルに格納する抽出手段と、 前記入力中間ファイルに格納された1ロットのデータを
取り出して前記業務を実行し、その実行結果を前記出力
中間ファイルに格納する業務アプリケーションプログラ
ムと、 前記出力中間ファイルに格納された前記業務アプリケー
ションプログラムの実行結果を取り出して前記データプ
ール手段に格納する登録手段と、 前記データプール手段に格納された前記業務アプリケー
ションプログラムの実行結果を取り出して前記端末に送
信する前記集配信手段と、 前記抽出手段、前記業務アプリケーションプログラム、
および前記登録手段の起動の契機を管理するコントロー
ルファイルとを備えたことを特徴とするオンライントラ
ンザクション処理方式。 - 【請求項2】前記コントロールファイルは、前記入力中
間ファイルおよび前記出力中間ファイルごとに設定さ
れ、前記入力中間ファイル用には、該入力中間ファイル
が空き状態か否かのフラグを含み、前記出力中間ファイ
ル用には、該出力中間ファイルが空き状態か否かのフラ
グを含み、 前記抽出手段は、前記データプール手段から1ロットの
データを抽出し、前記コントロールファイル内の前記入
力中間ファイルが空き状態か否かのフラグを参照し、空
き状態であることを示すフラグを有する前記入力中間フ
ァイルに前記抽出した1ロットのデータを格納し、該入
力中間ファイルの該フラグを空き状態ではないことを示
し、 前記業務アプリケーションプログラムは、前記コントロ
ールファイル内の前記入力中間ファイルが空き状態か否
かのフラグを参照し、空き状態ではないことを示すフラ
グを有する前記入力中間ファイルから1ロットのデータ
を取り出して前記業務を実行し、前記コントロールファ
イル内の前記出力中間ファイルが空き状態か否かのフラ
グを参照し、空き状態であることを示すフラグを有する
前記出力中間ファイルに前記実行結果を格納し、該出力
中間ファイルの該フラグを空き状態ではないことを示
し、 前記登録手段は、前記コントロールファイル内の前記出
力中間ファイルが空き状態か否かのフラグを参照し、空
き状態ではないことを示すフラグを有する前記出力中間
ファイルから前記業務アプリケーションプログラムの実
行結果を取り出して前記データプール手段に格納するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のオンライン
トランザクション処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62218463A JP2573617B2 (ja) | 1987-09-01 | 1987-09-01 | オンライントランザクション処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62218463A JP2573617B2 (ja) | 1987-09-01 | 1987-09-01 | オンライントランザクション処理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6461852A JPS6461852A (en) | 1989-03-08 |
JP2573617B2 true JP2573617B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=16720300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62218463A Expired - Fee Related JP2573617B2 (ja) | 1987-09-01 | 1987-09-01 | オンライントランザクション処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2573617B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2810141B2 (ja) * | 1989-09-04 | 1998-10-15 | 株式会社日立製作所 | オンラインbmp処理方法 |
JPH09146819A (ja) * | 1995-11-21 | 1997-06-06 | Nec Corp | 大量端末への配信方式 |
Family Cites Families (1)
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JPS5894047A (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-04 | Fujitsu Ltd | 端末装置 |
-
1987
- 1987-09-01 JP JP62218463A patent/JP2573617B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPS6461852A (en) | 1989-03-08 |
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