JP2572920Y2 - 整理かご - Google Patents
整理かごInfo
- Publication number
- JP2572920Y2 JP2572920Y2 JP1993040725U JP4072593U JP2572920Y2 JP 2572920 Y2 JP2572920 Y2 JP 2572920Y2 JP 1993040725 U JP1993040725 U JP 1993040725U JP 4072593 U JP4072593 U JP 4072593U JP 2572920 Y2 JP2572920 Y2 JP 2572920Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- handle
- handles
- basket
- organized
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Handcart (AREA)
- Stackable Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、衣類等を収納して複数
段に積み重ねができる整理かごに関するものである。
段に積み重ねができる整理かごに関するものである。
【0002】
【従来の技術】物品を整理しておくために用いられる整
理かごは、衣類や小間物といった収容物品に応じて多種
類が提供されているが、主に衣類等を収容するものとし
て、かご本体をメッシュ状等に形成した合成樹脂製の整
理かごが知られている。この整理かごは、衣類の出し入
れを容易にするために、前記かご本体の開口部を底部側
よりも若干広くしており、この開口部の端縁に略コ字形
の一対の把手を取り付けて持ち運びをも可能としてい
る。この整理かごは、衣類等を入れた状態では積み重ね
ができないため、通常、単体で置かれるが、1個だけで
は収容量に限度があり、またスペースに無駄も生じるこ
とから、ワゴンの上部と下部に置くものが提案されてい
る。
理かごは、衣類や小間物といった収容物品に応じて多種
類が提供されているが、主に衣類等を収容するものとし
て、かご本体をメッシュ状等に形成した合成樹脂製の整
理かごが知られている。この整理かごは、衣類の出し入
れを容易にするために、前記かご本体の開口部を底部側
よりも若干広くしており、この開口部の端縁に略コ字形
の一対の把手を取り付けて持ち運びをも可能としてい
る。この整理かごは、衣類等を入れた状態では積み重ね
ができないため、通常、単体で置かれるが、1個だけで
は収容量に限度があり、またスペースに無駄も生じるこ
とから、ワゴンの上部と下部に置くものが提案されてい
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記のように
整理かごを上下に配置するためにワゴン等を用いるの
は、部材が多く不経済であった。また、このワゴンは整
理かごよりも大きく、別体であるので狭い室内において
余計なスペースを占めることにもなり、特に整理かごを
使用しないときにもスペースをとるので、邪魔になるこ
ともあった。本考案は、上記課題を解決することを目的
としている。
整理かごを上下に配置するためにワゴン等を用いるの
は、部材が多く不経済であった。また、このワゴンは整
理かごよりも大きく、別体であるので狭い室内において
余計なスペースを占めることにもなり、特に整理かごを
使用しないときにもスペースをとるので、邪魔になるこ
ともあった。本考案は、上記課題を解決することを目的
としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の整理かごは、か
ご本体(第1のかご)の左右上部に、略コ字形状の把手
が回動自在に枢支され、これらの把手は、かご本体の上
部で、互いに交差状態で固定可能とされ、交差状態で固
定された各把手の握り部に、他のかご(第2のかご)の
底部に形成された嵌合溝が係合されて、間隔をあけてか
ご同士を積み重ね可能とされてなることを特徴としてい
る。
ご本体(第1のかご)の左右上部に、略コ字形状の把手
が回動自在に枢支され、これらの把手は、かご本体の上
部で、互いに交差状態で固定可能とされ、交差状態で固
定された各把手の握り部に、他のかご(第2のかご)の
底部に形成された嵌合溝が係合されて、間隔をあけてか
ご同士を積み重ね可能とされてなることを特徴としてい
る。
【0005】
【作用】この整理かごは、第1のかごの把手が支持手段
を構成するので、この把手に第2のかごを載置すると、
2個のかごが上下に配置される。この状態では、第1の
かごと第2のかごとの間に間隙が生じるので、上部のか
ごは勿論、下部のかごも支障なく物品の出し入れができ
る。また、第2のかごを降ろして第1のかごの把手を把
持することにより、持ち運ぶこともできる。
を構成するので、この把手に第2のかごを載置すると、
2個のかごが上下に配置される。この状態では、第1の
かごと第2のかごとの間に間隙が生じるので、上部のか
ごは勿論、下部のかごも支障なく物品の出し入れができ
る。また、第2のかごを降ろして第1のかごの把手を把
持することにより、持ち運ぶこともできる。
【0006】
【実施例】以下、本考案の一実施例について、図を参照
しながら説明する。図1は整理かごの全体構成を示す斜
視図、図2は支持手段の平面図、図3は同支持手段の動
作を説明する図である。本考案の整理かごは、衣類等を
収納して整理するもので、第1のかご1の把手7,8が
第2のかご11を載置するための支持手段を構成するよ
うになっている。なお、第2のかご11は、かご本体2
を第1のかご1よりも小形状に形成し、第1のかご1の
中に収納できる構造となっている。
しながら説明する。図1は整理かごの全体構成を示す斜
視図、図2は支持手段の平面図、図3は同支持手段の動
作を説明する図である。本考案の整理かごは、衣類等を
収納して整理するもので、第1のかご1の把手7,8が
第2のかご11を載置するための支持手段を構成するよ
うになっている。なお、第2のかご11は、かご本体2
を第1のかご1よりも小形状に形成し、第1のかご1の
中に収納できる構造となっている。
【0007】かかる構成において、第1のかご1につい
て説明すると、この第1のかご1は、かご本体2が略矩
形状で、全体をメッシュ状に合成樹脂材にて形成されて
いる。このかご本体2は、開口部3側を底部4側よりも
やや広くして、金型成形を容易にするとともに衣類の出
し入れを容易にしている。そして、この開口部3側に取
り付けられた第1および第2の把手7,8は、支持手段
を構成しないとき、第1のかご1の底部4側に向かって
回動し、かご本体2の外周面上に位置している。(図3
参照)
て説明すると、この第1のかご1は、かご本体2が略矩
形状で、全体をメッシュ状に合成樹脂材にて形成されて
いる。このかご本体2は、開口部3側を底部4側よりも
やや広くして、金型成形を容易にするとともに衣類の出
し入れを容易にしている。そして、この開口部3側に取
り付けられた第1および第2の把手7,8は、支持手段
を構成しないとき、第1のかご1の底部4側に向かって
回動し、かご本体2の外周面上に位置している。(図3
参照)
【0008】また、このかご本体2の左右上端縁2a,
2bには、各々2個の小孔が設けられている。 両把手
7,8には、それぞれの基端に内向きの支軸7a,8a
が一体形成されている。この支軸7a,8aが、前記本
体2に設けられた小孔に外方から挿通されて保持される
ことにより、前記第1および第2の把手7,8が回動自
在に支持される。(図2参照)
2bには、各々2個の小孔が設けられている。 両把手
7,8には、それぞれの基端に内向きの支軸7a,8a
が一体形成されている。この支軸7a,8aが、前記本
体2に設けられた小孔に外方から挿通されて保持される
ことにより、前記第1および第2の把手7,8が回動自
在に支持される。(図2参照)
【0009】また、前記第1の把手7には、係合部とし
て外向きの段部9が設けられる一方、第2の把手8に
は、被係合部として内向きの段部10が設けられてい
る。前記外向きの段部9は、左右両側部7c,7dの外
面において、握り部7b側から基端側に向けて同一寸法
に切り込んで形成されている。一方、内向きの段部10
も、左右両側部8c,8dの内面において、握り部8b
側から基端側に向けて同一寸法に切り込んで形成され
る。
て外向きの段部9が設けられる一方、第2の把手8に
は、被係合部として内向きの段部10が設けられてい
る。前記外向きの段部9は、左右両側部7c,7dの外
面において、握り部7b側から基端側に向けて同一寸法
に切り込んで形成されている。一方、内向きの段部10
も、左右両側部8c,8dの内面において、握り部8b
側から基端側に向けて同一寸法に切り込んで形成され
る。
【0010】これにより、外向きの段部9の幅が内向き
の段部10の幅と略等しく、しかも第1および第2の把
手7,8を対向させたときの高さが同一となるので、第
1の把手7と第2の把手8とを交差させると、段部9,
10同志が係合して第1のかご1の上部に2本の握り部
7b,8bが平行に配置された支持手段が構成される。
しかして、この整理かごは、第1のかごと第2のかご
1,11とを各個別に使用する場合、一対の把手7,8
を立てて握り部7b,8bを把持することにより、容易
に移動させることができる。
の段部10の幅と略等しく、しかも第1および第2の把
手7,8を対向させたときの高さが同一となるので、第
1の把手7と第2の把手8とを交差させると、段部9,
10同志が係合して第1のかご1の上部に2本の握り部
7b,8bが平行に配置された支持手段が構成される。
しかして、この整理かごは、第1のかごと第2のかご
1,11とを各個別に使用する場合、一対の把手7,8
を立てて握り部7b,8bを把持することにより、容易
に移動させることができる。
【0011】また、第1のかごと第2のかご1,11と
を積み重ねる場合、図3に示すように、まず第1の把手
7を第2の把手8側に通して交差させる。この際、両把
手7,8の幅は若干異なるので、自然に通すことができ
る。このように、両把手7,8を交差した状態では側面
視がX字状となり、段部9,10相互が係合して互いに
固定されるので、第1のかご1の上部において2本の握
り部7b,8bが平行に配置される。
を積み重ねる場合、図3に示すように、まず第1の把手
7を第2の把手8側に通して交差させる。この際、両把
手7,8の幅は若干異なるので、自然に通すことができ
る。このように、両把手7,8を交差した状態では側面
視がX字状となり、段部9,10相互が係合して互いに
固定されるので、第1のかご1の上部において2本の握
り部7b,8bが平行に配置される。
【0012】つぎに、この把手7,8を支持手段とし
て、第2のかご11の嵌合溝4bを前記握り部7b,8
bに嵌合すると、第1のかご1に第2のかご11が安定
よく載置され、2個のかご1,11が上下に配置され
る。この状態では、第1のかご1と第2のかご11との
間に間隙が生じるので、第1のかご1には支障なく衣類
の出し入れができる。また、第2のかご11にも容易に
衣類の出し入れができるのは勿論である。
て、第2のかご11の嵌合溝4bを前記握り部7b,8
bに嵌合すると、第1のかご1に第2のかご11が安定
よく載置され、2個のかご1,11が上下に配置され
る。この状態では、第1のかご1と第2のかご11との
間に間隙が生じるので、第1のかご1には支障なく衣類
の出し入れができる。また、第2のかご11にも容易に
衣類の出し入れができるのは勿論である。
【0013】この後、第1のかご1および第2のかご1
1を移動させる必要が生じた場合は、第2のかご11を
降ろして交差を解くことにより、各把手7,8を把持し
てそれぞれを持ち運ぶことができる。
1を移動させる必要が生じた場合は、第2のかご11を
降ろして交差を解くことにより、各把手7,8を把持し
てそれぞれを持ち運ぶことができる。
【0014】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の整理かご
は、第1のかごの把手に第2のかごを載置して積み重ね
るようにすると、少なくとも2個のかごが上下に配置さ
れ、それぞれの間隙から物品の出し入れができるから、
複数の整理かごが特別の用具を必要とせずコンパクトに
整理される。
は、第1のかごの把手に第2のかごを載置して積み重ね
るようにすると、少なくとも2個のかごが上下に配置さ
れ、それぞれの間隙から物品の出し入れができるから、
複数の整理かごが特別の用具を必要とせずコンパクトに
整理される。
【0015】また、第1のかごまたは第2のかごの把手
を把持して、持ち運ぶことができるため、移動も容易な
整理かごとして利便性が高められるといった効果があ
る。特に、指示手段が、略コ字形の把手を交差状態で固
定させるときは、把手どうしが押し合って確実に位置ぎ
めされる。
を把持して、持ち運ぶことができるため、移動も容易な
整理かごとして利便性が高められるといった効果があ
る。特に、指示手段が、略コ字形の把手を交差状態で固
定させるときは、把手どうしが押し合って確実に位置ぎ
めされる。
【図1】本考案に係る整理かごの全体構成を示す斜視図
である。
である。
【図2】整理かごの実施例1の支持手段を示す平面図で
ある。
ある。
【図3】同支持手段の動作を説明する図である。
1 第1のかご 4b 嵌合溝 7,8 把手 9,10 段部 11 第2のかご
Claims (2)
- 【請求項1】 かご本体の左右上部に、略コ字形状の把
手が回動自在に枢支され、 これらの把手は、かご本体の上部で、互いに交差状態で
固定可能とされ、 交差状態で固定された各把手の握り部に、他のかごの底
部に形成された嵌合溝が係合されて、間隔をあけてかご
同士を積み重ね可能とされてなる ことを特徴とする 整理
かご。 - 【請求項2】 一方の把手に外向きの段差が形成される
一方、この外向きの段差と係合可能な内向きの段差が他
方の把手に形成されることにより、前記一対の把手は交
差状態で固定可能とされてなる ことを特徴とする請求項
1記載の整理かご。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993040725U JP2572920Y2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 整理かご |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993040725U JP2572920Y2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 整理かご |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH073376U JPH073376U (ja) | 1995-01-20 |
JP2572920Y2 true JP2572920Y2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=12588596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993040725U Expired - Lifetime JP2572920Y2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 整理かご |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2572920Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5911881Y2 (ja) * | 1981-08-12 | 1984-04-11 | 末松 小林 | 多段組立式かごにおけるジヨイント |
JPH026871Y2 (ja) * | 1984-09-07 | 1990-02-19 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP1993040725U patent/JP2572920Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH073376U (ja) | 1995-01-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980113 |
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