JP2572693B2 - 入浴剤 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入浴剤に関し、更に詳細
にはコロイダル物質の分散性が改善され、発泡性及び/
又は二酸化炭素により皮膚に快い刺激を与え疲労回復に
役立ち、更にコロイダル物質による皮膚の炎症を治療す
る作用を有する入浴剤に関する。
にはコロイダル物質の分散性が改善され、発泡性及び/
又は二酸化炭素により皮膚に快い刺激を与え疲労回復に
役立ち、更にコロイダル物質による皮膚の炎症を治療す
る作用を有する入浴剤に関する。
【0002】
【従来の技術】浴湯中で溶解して反応生成物としての二
酸化炭素を発泡放出し、皮膚に快い刺激を与えるととも
に、疲労を回復させる入浴剤は公知である。その一例は
米国特許第4666707号に記載されるものであり、
その開示をここに先行技術として援用する。この米国特
許においては、炭酸塩/酸の組み合せに、更に保湿剤を
含有した入浴剤が開示されている。この入浴剤が溶解す
ると炭酸塩と酸が反応し、二酸化炭素を放出する。その
結果、弱酸性pHとなった浴湯は溶液中に二酸化炭素を保
持し、保湿剤による相乗効果により二酸化炭素による皮
膚への快い刺激を継続し、かつ促進する。他にも発泡性
入浴剤は知られており、基本的な組成については米国特
許第4650667号に開示されている。更に別の例と
して米国特許出願第07/324885号(1989年
3月17日出願、特許査定)に記載のものを挙げること
ができる。この組成物は低コストのフマル酸を使用す
る。このタイプの組成物はACTIBATH等の商品名
で市販されている。
酸化炭素を発泡放出し、皮膚に快い刺激を与えるととも
に、疲労を回復させる入浴剤は公知である。その一例は
米国特許第4666707号に記載されるものであり、
その開示をここに先行技術として援用する。この米国特
許においては、炭酸塩/酸の組み合せに、更に保湿剤を
含有した入浴剤が開示されている。この入浴剤が溶解す
ると炭酸塩と酸が反応し、二酸化炭素を放出する。その
結果、弱酸性pHとなった浴湯は溶液中に二酸化炭素を保
持し、保湿剤による相乗効果により二酸化炭素による皮
膚への快い刺激を継続し、かつ促進する。他にも発泡性
入浴剤は知られており、基本的な組成については米国特
許第4650667号に開示されている。更に別の例と
して米国特許出願第07/324885号(1989年
3月17日出願、特許査定)に記載のものを挙げること
ができる。この組成物は低コストのフマル酸を使用す
る。このタイプの組成物はACTIBATH等の商品名
で市販されている。
【0003】一方、軽微な皮膚の刺激感、特に炎症や疾
病、外傷等からくる痒みを処置するのにコロイダル物質
を水性媒体に適用したものを用いることは公知である。
このタイプの種々の物質のうち著名なものはAVEEN
O(商標、エス・シー・ジョンソン社)等の名で市販さ
れているコロイダル・オートミールである。疎水性澱粉
もこの用途のために使用できることが知られている。こ
れは水に分散されたとき皮膚上に沈着し、不快感を消失
させ一時的な治癒を図るものである。一般にコロイダル
物質による皮膚炎の治療は、コロイダル物質を浴湯中に
分散させ、得られた懸濁浴湯中に患者が入浴することに
よって行われる。しかしながらこの方法には多くの問題
があった。この治療の最大の効果はコロイダル物質の浴
湯中への完全な分散によって達せられるものであるが、
これらの物質は一般に粉状であるため、完全な分散は物
理的に困難であるのみならず、粉体が水分によって膨潤
し、軟化し、かつ凝集することによって分散が阻害され
てしてまうのである。更にこのタイプの凝集粒子はスト
ークスの法則によって比較的急速に沈澱する。即ち、分
散液中の粒子の沈降速度は粒子の相対粒径、密度のほか
に分散液の粘度と濃度にも依存する。このような特性が
あることから、コロイダル物質は入浴後の湯を流したあ
ともバスタブやその周辺に付着しがちであり、凝集の度
合いが大きければ大きいほど残存物質を除去するのが困
難になる。
病、外傷等からくる痒みを処置するのにコロイダル物質
を水性媒体に適用したものを用いることは公知である。
このタイプの種々の物質のうち著名なものはAVEEN
O(商標、エス・シー・ジョンソン社)等の名で市販さ
れているコロイダル・オートミールである。疎水性澱粉
もこの用途のために使用できることが知られている。こ
れは水に分散されたとき皮膚上に沈着し、不快感を消失
させ一時的な治癒を図るものである。一般にコロイダル
物質による皮膚炎の治療は、コロイダル物質を浴湯中に
分散させ、得られた懸濁浴湯中に患者が入浴することに
よって行われる。しかしながらこの方法には多くの問題
があった。この治療の最大の効果はコロイダル物質の浴
湯中への完全な分散によって達せられるものであるが、
これらの物質は一般に粉状であるため、完全な分散は物
理的に困難であるのみならず、粉体が水分によって膨潤
し、軟化し、かつ凝集することによって分散が阻害され
てしてまうのである。更にこのタイプの凝集粒子はスト
ークスの法則によって比較的急速に沈澱する。即ち、分
散液中の粒子の沈降速度は粒子の相対粒径、密度のほか
に分散液の粘度と濃度にも依存する。このような特性が
あることから、コロイダル物質は入浴後の湯を流したあ
ともバスタブやその周辺に付着しがちであり、凝集の度
合いが大きければ大きいほど残存物質を除去するのが困
難になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は二酸化炭素による入浴効果とコロイダル物質の入浴効
果を併有し、かつバスタブ等に悪影響を与えることのな
い入浴剤を提供するものである。
は二酸化炭素による入浴効果とコロイダル物質の入浴効
果を併有し、かつバスタブ等に悪影響を与えることのな
い入浴剤を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる実情において本発
明者は種々検討した結果、二酸化炭素発生物質とコロイ
ダル物質とを配合し、これが浴湯中に溶解されたときに
発泡するようにすれば、この発泡性はコロイダル物質を
自動分散させる作用を有し、分散したコロイダル物質の
凝集を防止し、コロイド粒子が入浴剤から放出されて浴
湯全体に広がるのを促進する作用を有し、更に二酸化炭
素による入浴効果も奏されることを見出し、本発明を完
成するに至った。
明者は種々検討した結果、二酸化炭素発生物質とコロイ
ダル物質とを配合し、これが浴湯中に溶解されたときに
発泡するようにすれば、この発泡性はコロイダル物質を
自動分散させる作用を有し、分散したコロイダル物質の
凝集を防止し、コロイド粒子が入浴剤から放出されて浴
湯全体に広がるのを促進する作用を有し、更に二酸化炭
素による入浴効果も奏されることを見出し、本発明を完
成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は、(a)水に溶解して
二酸化炭素を発生する物質及び(b)0.1〜50重量
%のコロイダル物質を含有する入浴剤を提供するもので
ある。
二酸化炭素を発生する物質及び(b)0.1〜50重量
%のコロイダル物質を含有する入浴剤を提供するもので
ある。
【0007】また、本発明は上記組成の入浴剤よりなる
皮膚炎治療剤を提供するものである。
皮膚炎治療剤を提供するものである。
【0008】本発明の入浴剤に用いられる成分(a)の
水に溶解して二酸化炭素を発生する物質は、水、特に浴
湯中に溶解したとき二酸化炭素を発生するように選択さ
れた酸と炭酸塩の組み合せであることが望ましい。この
組み合せの例は米国特許第4666707号に開示され
ている。
水に溶解して二酸化炭素を発生する物質は、水、特に浴
湯中に溶解したとき二酸化炭素を発生するように選択さ
れた酸と炭酸塩の組み合せであることが望ましい。この
組み合せの例は米国特許第4666707号に開示され
ている。
【0009】炭酸塩としては例えば、炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、炭酸水素
カルシウム、炭酸カルシウム、セスキ炭酸カルシウム、
炭酸水素アンモニウム、炭酸アンモニウム及びセスキ炭
酸アンモニウムが挙げられる。これらは単独で又は二種
以上を混合して用いることができる。
ム、炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、炭酸水素
カルシウム、炭酸カルシウム、セスキ炭酸カルシウム、
炭酸水素アンモニウム、炭酸アンモニウム及びセスキ炭
酸アンモニウムが挙げられる。これらは単独で又は二種
以上を混合して用いることができる。
【0010】一方、これらの炭酸塩と組み合せられる酸
としては、例えばギ酸;酢酸、プロピオン酸、酪酸及び
バレリアン酸などの直鎖脂肪酸;シュウ酸、マロン酸、
コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、フマ
ル酸、マレイン酸、フタール酸、イソフタール酸及びテ
レフタール酸などのジカルボン酸;グルタミン酸、アス
パラギン酸等の酸性アミノ酸;グリコール酸、乳酸、ヒ
ドロキシアクリル酸、α−ヒドロキシ酪酸、グリセリン
酸、タルトロン酸、酒石酸、リンゴ酸、ヒドロキシ安息
香酸、クエン酸、サリチル酸、胆汁酸、マンデル酸、ト
ロパ酸、アスコルビン酸及びグルコン酸等のヒドロキシ
アシッド;桂皮酸、ベンゾール酸、フェニル酸、ニコチ
ン酸、カイニン酸、ソルビン酸、ピロリドンカルボン
酸、トリメリット酸、ベンゼンスルホン酸及びトルエン
スルホン酸;及びこれら有機酸の酸性塩等が挙げられ
る。また無機酸も用いることができ、例としては、リン
酸、リン酸二水素カリウム、リン酸二水素ナトリウム、
亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、ピロ亜硫酸ナトリ
ウム、ピロ亜硫酸カリウム、酸性ヘキサメタリン酸ナト
リウム、酸性ヘキサメタリン酸カリウム、酸性ピロリン
酸ナトリウム、酸性ピロリン酸カリウム及びスルファミ
ン酸等が挙げられる。炭酸塩と酸の好ましい組み合せと
しては炭酸ナトリウム及び/又は炭酸水素ナトリウムと
コハク酸及び/又はフマル酸の組み合せを挙げることが
できる。
としては、例えばギ酸;酢酸、プロピオン酸、酪酸及び
バレリアン酸などの直鎖脂肪酸;シュウ酸、マロン酸、
コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、フマ
ル酸、マレイン酸、フタール酸、イソフタール酸及びテ
レフタール酸などのジカルボン酸;グルタミン酸、アス
パラギン酸等の酸性アミノ酸;グリコール酸、乳酸、ヒ
ドロキシアクリル酸、α−ヒドロキシ酪酸、グリセリン
酸、タルトロン酸、酒石酸、リンゴ酸、ヒドロキシ安息
香酸、クエン酸、サリチル酸、胆汁酸、マンデル酸、ト
ロパ酸、アスコルビン酸及びグルコン酸等のヒドロキシ
アシッド;桂皮酸、ベンゾール酸、フェニル酸、ニコチ
ン酸、カイニン酸、ソルビン酸、ピロリドンカルボン
酸、トリメリット酸、ベンゼンスルホン酸及びトルエン
スルホン酸;及びこれら有機酸の酸性塩等が挙げられ
る。また無機酸も用いることができ、例としては、リン
酸、リン酸二水素カリウム、リン酸二水素ナトリウム、
亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、ピロ亜硫酸ナトリ
ウム、ピロ亜硫酸カリウム、酸性ヘキサメタリン酸ナト
リウム、酸性ヘキサメタリン酸カリウム、酸性ピロリン
酸ナトリウム、酸性ピロリン酸カリウム及びスルファミ
ン酸等が挙げられる。炭酸塩と酸の好ましい組み合せと
しては炭酸ナトリウム及び/又は炭酸水素ナトリウムと
コハク酸及び/又はフマル酸の組み合せを挙げることが
できる。
【0011】これらの炭酸塩と酸との配合比は、特に限
定されるものではないが、炭酸塩に対し、0.1〜35
重量倍の酸を配合するのが好ましい。
定されるものではないが、炭酸塩に対し、0.1〜35
重量倍の酸を配合するのが好ましい。
【0012】また、米国特許出願第07/324885
号に詳述されているように、フマル酸を使用する場合、
カルボキシメチルセルロース(フマル酸の量に対し0.
1〜20重量%)又はポリエチレングリコール(フマル
酸の量に対し0.2〜20重量%)を親水/親油バラン
ス(HLB)が7以上である非イオン界面活性剤(フマ
ル酸の量に対し0.02〜0.1重量%)と組み合わせ
て使用することが有利である。ここでHLBが7以上で
ある非イオン界面活性剤としては、例えばショ糖脂肪酸
エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレン
グリコール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレングリコール脂肪酸エステル等が挙げら
れる。
号に詳述されているように、フマル酸を使用する場合、
カルボキシメチルセルロース(フマル酸の量に対し0.
1〜20重量%)又はポリエチレングリコール(フマル
酸の量に対し0.2〜20重量%)を親水/親油バラン
ス(HLB)が7以上である非イオン界面活性剤(フマ
ル酸の量に対し0.02〜0.1重量%)と組み合わせ
て使用することが有利である。ここでHLBが7以上で
ある非イオン界面活性剤としては、例えばショ糖脂肪酸
エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレン
グリコール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレングリコール脂肪酸エステル等が挙げら
れる。
【0013】本発明に用いられる成分(b)のコロイダ
ル物質としては、水に分散したときコロイドを形成する
粉粒状物質、例えばコロイダル・オートミールのほか、
とうもろこし、小麦、大豆、米、大麦やその他の穀類の
粉、コーン・ミール、アーモンド・ミール及びこれに類
したあら粉、とうもろこし、小麦、米、馬鈴薯又は他の
穀類から得られる疎水性又は水不溶性澱粉、水不溶性ガ
ム、セルロース及びこれらの混合物が挙げられる。この
うち、コロイダル・オートミールは本発明におけるコロ
イダル物質として特に好適に使用されるものである。
ル物質としては、水に分散したときコロイドを形成する
粉粒状物質、例えばコロイダル・オートミールのほか、
とうもろこし、小麦、大豆、米、大麦やその他の穀類の
粉、コーン・ミール、アーモンド・ミール及びこれに類
したあら粉、とうもろこし、小麦、米、馬鈴薯又は他の
穀類から得られる疎水性又は水不溶性澱粉、水不溶性ガ
ム、セルロース及びこれらの混合物が挙げられる。この
うち、コロイダル・オートミールは本発明におけるコロ
イダル物質として特に好適に使用されるものである。
【0014】選択された物質と希望する効果によってコ
ロイダル物質の量は変わるが、入浴剤の総量に対し0.
1〜50重量%、好ましくは1〜30重量%使用され
る。コロイダル・オートミールに関しては、AVEEN
O(商標)の製造業者によってFDAに提出された資料
によれば、目的とする効果を得るためにはコロイダル・
オートミールの浴湯中の最終濃度は0.007〜10重
量%で充分である。この濃度は入浴剤の剤型が錠剤の場
合、一錠で得られるようにしてもよいし、また一回の入
浴につき複数の錠剤を使用するようにすることもでき
る。もし一錠50グラムの錠剤において20重量%のコ
ロイダル・オートミールを使用すれば、一錠から得られ
る浴湯中のコロイダル物質の最終濃度は、湯量が25ガ
ロンとして、84.625リットル中にコロイダル・オ
ーミールが10グラム存在することとなり、0.01重
量%となる。なお、浴湯中における物質の濃度は、仮に
40ガロンの湯量が用いられたとしても、得られる濃度
は0.007重量%であり、上記の範囲に収まるもので
ある。
ロイダル物質の量は変わるが、入浴剤の総量に対し0.
1〜50重量%、好ましくは1〜30重量%使用され
る。コロイダル・オートミールに関しては、AVEEN
O(商標)の製造業者によってFDAに提出された資料
によれば、目的とする効果を得るためにはコロイダル・
オートミールの浴湯中の最終濃度は0.007〜10重
量%で充分である。この濃度は入浴剤の剤型が錠剤の場
合、一錠で得られるようにしてもよいし、また一回の入
浴につき複数の錠剤を使用するようにすることもでき
る。もし一錠50グラムの錠剤において20重量%のコ
ロイダル・オートミールを使用すれば、一錠から得られ
る浴湯中のコロイダル物質の最終濃度は、湯量が25ガ
ロンとして、84.625リットル中にコロイダル・オ
ーミールが10グラム存在することとなり、0.01重
量%となる。なお、浴湯中における物質の濃度は、仮に
40ガロンの湯量が用いられたとしても、得られる濃度
は0.007重量%であり、上記の範囲に収まるもので
ある。
【0015】本発明の入浴剤は、前記の目的を達成する
ため成分(a)及び成分(b)が同一製剤中に配合され
ていることが必要であり、その剤型としては成分(a)
及び(b)を配合した錠剤、丸剤、カプセル、顆粒等が
挙げられ、就中錠剤が特に好ましい。錠剤は、単にコロ
イダル物質を浴湯中に拡散させるために行われている従
来の方法よりも便利なだけでなく、原料物質の単なる混
合物が浴湯中に入れられた場合、コロイド粒子を効果的
に分散制御させることができず、気体が急速に散逸して
しまうという欠点を避けることができる。錠剤の形態を
とることにより、気体発生は制御され、コロイダル粒子
が浴槽の底から上昇するのを促進し、分散性を向上させ
る。この目的のために、錠剤の製造時に、錠化剤/安定
化剤を使用することができる。具体的には、ポリエチレ
ングリコールを挙げることができるが、これは更にフマ
ル酸の発泡を抑制する作用も有する。結晶ソルビット及
び酸化マグネシウムも結合剤/安定化剤成分として有効
である。他の結合剤及び安定化剤として使用できるもの
の例としてアルミン酸ナトリウム、結晶セルロース、ア
ルギン酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルピロリドン、ラクトース、デキストラン、デキストロ
ース一水和物、澱粉、二塩基性リン酸カルシウム二水和
物、ショ糖、砂糖、硫酸カルシウム二水和物、カルボキ
シメチル・スターチ、ポリアクリレート共重合体及びポ
リメタクリレート等が挙げられる。更に安定化錠剤の調
製に関しては、リーベルマン他、編、医薬処方形態:錠
剤、Vol.1、第2章、“錠剤の形態と設計”を参照
することができる。
ため成分(a)及び成分(b)が同一製剤中に配合され
ていることが必要であり、その剤型としては成分(a)
及び(b)を配合した錠剤、丸剤、カプセル、顆粒等が
挙げられ、就中錠剤が特に好ましい。錠剤は、単にコロ
イダル物質を浴湯中に拡散させるために行われている従
来の方法よりも便利なだけでなく、原料物質の単なる混
合物が浴湯中に入れられた場合、コロイド粒子を効果的
に分散制御させることができず、気体が急速に散逸して
しまうという欠点を避けることができる。錠剤の形態を
とることにより、気体発生は制御され、コロイダル粒子
が浴槽の底から上昇するのを促進し、分散性を向上させ
る。この目的のために、錠剤の製造時に、錠化剤/安定
化剤を使用することができる。具体的には、ポリエチレ
ングリコールを挙げることができるが、これは更にフマ
ル酸の発泡を抑制する作用も有する。結晶ソルビット及
び酸化マグネシウムも結合剤/安定化剤成分として有効
である。他の結合剤及び安定化剤として使用できるもの
の例としてアルミン酸ナトリウム、結晶セルロース、ア
ルギン酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルピロリドン、ラクトース、デキストラン、デキストロ
ース一水和物、澱粉、二塩基性リン酸カルシウム二水和
物、ショ糖、砂糖、硫酸カルシウム二水和物、カルボキ
シメチル・スターチ、ポリアクリレート共重合体及びポ
リメタクリレート等が挙げられる。更に安定化錠剤の調
製に関しては、リーベルマン他、編、医薬処方形態:錠
剤、Vol.1、第2章、“錠剤の形態と設計”を参照
することができる。
【0016】他の添加物は発泡性を阻害せず、皮膚に強
い刺激を与えない範囲の量において使用することができ
る。その例としては、香料、保湿剤、着色料、エモリエ
ント剤、皮膚保護剤、湿潤剤、柔軟化剤、日焼け防止剤
等を挙げることができる。錠剤化を改善するために流動
改善剤を0.1〜5.0重量%配合してもよい。その例
としては、ケイ酸カルシウム、ヒュームドシリカ、沈降
シリカ、シリカ水和物、アルミニウムスターチオクテニ
ルサクシネートの他、上記リーベルマンに記載された物
質が挙げられる。
い刺激を与えない範囲の量において使用することができ
る。その例としては、香料、保湿剤、着色料、エモリエ
ント剤、皮膚保護剤、湿潤剤、柔軟化剤、日焼け防止剤
等を挙げることができる。錠剤化を改善するために流動
改善剤を0.1〜5.0重量%配合してもよい。その例
としては、ケイ酸カルシウム、ヒュームドシリカ、沈降
シリカ、シリカ水和物、アルミニウムスターチオクテニ
ルサクシネートの他、上記リーベルマンに記載された物
質が挙げられる。
【0017】米国特許出願第07/331207号(1
989年3月31日出願,係属中)に詳述されているよ
うに、フマル酸を使用する場合には、フマル酸の浮遊を
減少させるために、少量即ち、0.001〜0.010
重量%のショ糖ステアレートを添加してもよい。
989年3月31日出願,係属中)に詳述されているよ
うに、フマル酸を使用する場合には、フマル酸の浮遊を
減少させるために、少量即ち、0.001〜0.010
重量%のショ糖ステアレートを添加してもよい。
【0018】最終製品のpH(0.01%溶液)が弱酸性
(pH4〜7)になるように炭酸塩と酸の比が選ばれてい
る場合、コロイダイル・オートミールの効果に加え、米
国特許第4666707号に記載の二酸化炭素による入
浴効果、すなわち、溶存二酸化炭素による皮膚血行促進
効果も同時に得ることができる。アルカリpHにおいて
も、二酸化炭素が発生しコロイダル粒子を分散させる
が、湯の中に溶解した状態を維持できない。したがっ
て、本発明はアルカリ状態でも利用できるが、この場合
にはコロイダル物質を分散する効果のみが現れる。
(pH4〜7)になるように炭酸塩と酸の比が選ばれてい
る場合、コロイダイル・オートミールの効果に加え、米
国特許第4666707号に記載の二酸化炭素による入
浴効果、すなわち、溶存二酸化炭素による皮膚血行促進
効果も同時に得ることができる。アルカリpHにおいて
も、二酸化炭素が発生しコロイダル粒子を分散させる
が、湯の中に溶解した状態を維持できない。したがっ
て、本発明はアルカリ状態でも利用できるが、この場合
にはコロイダル物質を分散する効果のみが現れる。
【0019】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。
が、本発明はこれに限定されるものではない。
【0020】実施例1 炭酸水素ナトリウム18.460重量%、炭酸ナトリウ
ム9.100重量%、コハク酸22.448重量%、フ
マル酸9.638重量%、コロイダル・オートミール2
0重量%の組み合せを錠剤化した。使用したコロイダル
・オートミールは、エス・シー・ジョンソン社からFD
Aに提案された定義に適合する粒子サイズ、即ち150
ミクロン以上が3重量%以下、75ミクロン以上が20
重量%以下の粒子サイズを持つものである。錠剤化にあ
たって、更に、結合剤及び安定剤としてポリエチレング
リコール(分子量6000)2.150重量%、結晶ソ
ルビット18.180重量%、酸化マグネシウム0.2
0重量%を添加した。また、フマル酸の存在を考慮し、
ショ糖ステアレート0.004重量%を更に添加し、本
発明入浴剤を調製した。本発明入浴剤及び比較例を、別
々の温浴湯(150リットル,40℃)内に入れ、棒を
用いてその浴湯をかき混ぜた(遅い速度で10回転)。
4分後、その湯を篩い(250ミクロンの目)にかけ、
その残留物を105℃で5時間乾燥した。残留物質の量
は表1の通りである。なお、本発明入浴剤を入れた浴湯
のpHは5.05であった。その結果、本発明入浴剤は、
コロイダル物質の分散性が極めて良好であるため、残留
物質が存在しなかった。
ム9.100重量%、コハク酸22.448重量%、フ
マル酸9.638重量%、コロイダル・オートミール2
0重量%の組み合せを錠剤化した。使用したコロイダル
・オートミールは、エス・シー・ジョンソン社からFD
Aに提案された定義に適合する粒子サイズ、即ち150
ミクロン以上が3重量%以下、75ミクロン以上が20
重量%以下の粒子サイズを持つものである。錠剤化にあ
たって、更に、結合剤及び安定剤としてポリエチレング
リコール(分子量6000)2.150重量%、結晶ソ
ルビット18.180重量%、酸化マグネシウム0.2
0重量%を添加した。また、フマル酸の存在を考慮し、
ショ糖ステアレート0.004重量%を更に添加し、本
発明入浴剤を調製した。本発明入浴剤及び比較例を、別
々の温浴湯(150リットル,40℃)内に入れ、棒を
用いてその浴湯をかき混ぜた(遅い速度で10回転)。
4分後、その湯を篩い(250ミクロンの目)にかけ、
その残留物を105℃で5時間乾燥した。残留物質の量
は表1の通りである。なお、本発明入浴剤を入れた浴湯
のpHは5.05であった。その結果、本発明入浴剤は、
コロイダル物質の分散性が極めて良好であるため、残留
物質が存在しなかった。
【0021】
【表1】
【0022】以上、本発明を一般的な条件のもとにおい
て特定の成分と実施例を参照して説明した。その例示的
な物質、組み合せ、組成物は、如何なる限定を意図する
ものでもなく、それによって限定されるものでもなく、
それらの変形例は当業者にとって容易に想到できるもの
である。特に、炭酸塩、酸、コロイダル物質の選択と配
合量の関係は、特許請求の範囲によって限定れさた発明
の範囲を逸脱しない範囲で、上記した値から適宜変更で
きるものである。
て特定の成分と実施例を参照して説明した。その例示的
な物質、組み合せ、組成物は、如何なる限定を意図する
ものでもなく、それによって限定されるものでもなく、
それらの変形例は当業者にとって容易に想到できるもの
である。特に、炭酸塩、酸、コロイダル物質の選択と配
合量の関係は、特許請求の範囲によって限定れさた発明
の範囲を逸脱しない範囲で、上記した値から適宜変更で
きるものである。
【0023】
【発明の効果】本発明の入浴剤における成分(a)によ
る発泡性はコロイダル物質が凝集するのを防止し、粒子
が入浴剤から放出されて浴湯全体に広がるのを促進す
る。コロイダル物質を発泡源とともに存在せしめること
により、コロイダル物質は浴湯全体に『自動分散』し、
湯水を出しながらそこへ手で入浴剤を加えたのち、湯を
かき混ぜるなどの必要性をなくするものである。本発明
においてはコロイダル物質は、仮に凝集していたとして
もその程度が軽微であるため、入浴後に浴槽やその周辺
に付着せず、仮に付着したとしても流し去ることが容易
である。また、二酸化炭素による入浴効果及びコロイダ
ル物質による皮膚炎治療効果に優れたものである。
る発泡性はコロイダル物質が凝集するのを防止し、粒子
が入浴剤から放出されて浴湯全体に広がるのを促進す
る。コロイダル物質を発泡源とともに存在せしめること
により、コロイダル物質は浴湯全体に『自動分散』し、
湯水を出しながらそこへ手で入浴剤を加えたのち、湯を
かき混ぜるなどの必要性をなくするものである。本発明
においてはコロイダル物質は、仮に凝集していたとして
もその程度が軽微であるため、入浴後に浴槽やその周辺
に付着せず、仮に付着したとしても流し去ることが容易
である。また、二酸化炭素による入浴効果及びコロイダ
ル物質による皮膚炎治療効果に優れたものである。
Claims (4)
- 【請求項1】 (a)水に溶解して二酸化炭素を発生す
る物質及び(b)0.1〜50重量%のコロイダル物質
を含有する入浴剤。 - 【請求項2】 成分(a)が、酸と炭酸塩との組み合せ
である請求項1記載の入浴剤。 - 【請求項3】 浴湯のpHを4〜7にするように調整され
たものである請求項1記載の入浴剤。 - 【請求項4】 請求項1記載の入浴剤よりなる皮膚炎治
療剤。
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US6225123B1 (en) | 1997-04-30 | 2001-05-01 | Becton Dickinson And Company | Additive preparation and method of use thereof |
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TW520990B (en) * | 1997-09-29 | 2003-02-21 | Kao Corp | Disintegrating particles and cleanser or detergent composition |
DE19754659C2 (de) * | 1997-12-09 | 2000-09-07 | Hans Joachim Schwanitz | Verwendung von Kohlensäure zur Stabilisierung oder Erhöhung der epidermalen Ceramidsyntheserate |
DE19757059A1 (de) | 1997-12-20 | 1999-07-01 | Merz & Co Gmbh & Co | Balneologische Brausetablette, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
US5955057A (en) * | 1998-06-12 | 1999-09-21 | Biotech Holdings Ltd. | Effervescing or foaming bath shape or solid |
US8093293B2 (en) * | 1998-07-06 | 2012-01-10 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Methods for treating skin conditions |
US6750229B2 (en) | 1998-07-06 | 2004-06-15 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Methods for treating skin pigmentation |
US8106094B2 (en) * | 1998-07-06 | 2012-01-31 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Compositions and methods for treating skin conditions |
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WO2020113484A1 (en) | 2018-12-06 | 2020-06-11 | Beiersdorf Daily Chemical (Wuhan) Co. Ltd. | A solid cosmetic cleansing composition |
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- 1991-01-31 US US07/648,871 patent/US5110603A/en not_active Expired - Lifetime
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1992
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