JP2572285B2 - 板の円切断装置 - Google Patents
板の円切断装置Info
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- JP2572285B2 JP2572285B2 JP1320153A JP32015389A JP2572285B2 JP 2572285 B2 JP2572285 B2 JP 2572285B2 JP 1320153 A JP1320153 A JP 1320153A JP 32015389 A JP32015389 A JP 32015389A JP 2572285 B2 JP2572285 B2 JP 2572285B2
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- Japan
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- plate
- bed
- cut
- slidably mounted
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Description
は、その板を正方形の板片に切り出し、それを旋盤にか
けてバイトにより円板に切削していた。
廃棄しており、また旋盤にかけるための前工程として正
方形に材料を切り出す作業が必要となる。しかも円環板
を一度に加工することは出来なかった。
旋盤を使用することもない板の円切断装置を提供するこ
とを目的とする。
する。
動自在に載置された第1テーブルと、該第1テーブルの
上に左右方向に摺動自在に載置された第2テーブルと、
該第2テーブルの上に載置された定盤と、その上に載置
された捨板と、前記定盤に設けられたクランプ手段と、
前記テーブルの上方に設けられた鉛直回転軸線を持つ主
軸と、該主軸の下端で該主軸の回転軸線を通り、かつ、
該軸線を直交する方向上に固定された水平に長い摺動案
内と、該案内の前記主軸を中心とした対称位置に摺動自
在に取付けられた下方に向く1対の突切り刃物とを含
み、前記主軸を回転させて前記突切り刃物で、被切断板
に対し芯なしで円板を切り抜くようにしたことである。
に載置された第1テーブルと、該第1テーブルの上に左
右方向に摺動自在に載置された第2テーブルと、該第2
テーブルの上に載置された定盤と、その上に載置された
捨板と、前記定盤に設けられたクランプ手段と、前記テ
ーブルの上方に設けられた鉛直回転軸線を持つ主軸と、
該主軸の下端で該主軸の回転軸線を通り、かつ、該軸線
を直交する方向上に固定された水平に長い摺動案内と、
該案内の前記主軸を中心とした対称位置に摺動自在に取
付けられた下方に向く2対の突切り刃物とを含み、前記
主軸を回転させて前記突切り刃物で、被切断板に対し芯
なしで円板や円環板を切り抜くようにしたことである。
る刃物の位置は互いに前記主軸の回転半径方向に僅かに
ずらされていることである。
固定する。そして第1テーブルと第2テーブルをそれぞ
れ移動させて、切り出すべき円板、円環板の円中心線上
に主軸の回転中心線を一致させる。次に主軸を下降させ
て回転させる。これによって円板や円環板が切り出され
る。
づき説明する。
向)に摺動自在に矩形第1テーブル2が載置され、該第
1テーブル2の上に左右方向(第1図左右方向)に摺動
自在に矩形第2テーブル3が載置される。そして、該第
2テーブル3の上に矩形定盤4、その上に矩形合成樹脂
製捨板5が姿勢を合わせて載置される。前記定盤4にク
ランプ6が設けられる。
主軸7が設けられる。該主軸7の下端に同心に円板8が
固定され、その下面で、前記主軸の回転軸線を通り、か
つ、該軸線を直交する方向上には、鳩尾断面を持つ水平
に長い摺動案内9が固定される。
が摺動、かつ、ボルトにより固定自在に取付けられ、こ
れらに刃物ホルダ11を介して突切り刃物12が固定され
る。しかして、第4,5図で、刃物12は細長板状本体12a
と、その長さ方向両端に設けられ着脱自在とされたスロ
ーアウェイ式チップ12bとからなる。チップ12bの後方に
は傾斜逃げ面12cが形成される。また、第3図の公知で
ホルダ11は、矩形断面棒本体11a,刃物挟持部11b,鳩尾溝
11c,スリット11dおよびボルト11eからなる。
3の捨板5上に被切断板Wをのせてクランプ6で固定す
る。そして第1テーブル2と第2テーブル3をそれぞれ
移動させて、切り出すべき円板、円環板の円中心線上に
主軸7の回転中心線を一致させる。次に主軸7を下降さ
せて回転させる。これによって円環板が切り出される。
主軸の回転半径方向に僅かに位置をずらされているの
で、切削に従って形成される板溝の幅はチップの幅より
も僅かに広いものとなる。従って切り粉の上方への排出
が容易となる。このため切り粉が詰まることによって刃
物本体が曲がるということがなく、常に刃物本体は直立
状態であり、このため板の切断面は板上面に対し正確に
90度を保っている。
側の刃物チップ12bとの下端の高さは外側の方が僅かに
低くされている。このため円環の外周が先に切断を完了
し、そのあと少し遅れて円環内周面が切断を終了する。
もし、円環の内周面が先に切断されてしまうと、内側に
残った部分が小さいので切削力によって振動を起こし、
外周面の切削に悪影響を及ぼす場合がある。
を示す。切断装置のコラムから前方へ張り出したアーム
21上に、昇降手段たるピストン・シリンダ機構22が設置
され、それに上端を連結された押え棒23が前記主軸7の
孔を軸受24を案内として昇降自在に貫通し、押え棒23の
下端に押えパッド25が固定される。従って、押えパッド
25で下方へ押えながら円切断すると、中心部分の板の振
動が防止され、切断精度と切削速度の向上が可能とな
る。
許請求の精神および範囲を逸脱せずに種々の変形を含
む。
材料の歩留まりが著しく向上し、また旋盤にかけるため
の材料の切り出し作業も省略されたのである。
料の歩留まりが著しく向上し、また旋盤にかけるための
材料の切り出し作業も省略されたのである。
え、刃物が曲がることなく、製品切断面は板上面に直角
に正確に加工される。
部拡大斜視図、第3図は刃物ホルダの拡大底面図、第4
図は刃物の側面図、第5図はその正面図、第6図は他の
実施例の縦断面図である。 1……ベッド、2……第1テーブル、3……第2テーブ
ル、4……定盤、5……捨板、7……主軸、8……円
板、9……摺動案内、10……摺動片、11……刃物ホル
ダ、12……刃物、12a……本体、12b……チップ、12c…
…逃げ面
Claims (3)
- 【請求項1】ベッドと、その上に前後方向に摺動自在に
載置された第1テーブルと、該第1テーブルの上に左右
方向に摺動自在に載置された第2テーブルと、該第2テ
ーブルの上に載置された定盤と、その上に載置された捨
板と、前記定番に設けられたクランプ手段と、前記テー
ブルの上方に設けられた鉛直回転軸線を持つ主軸と、該
主軸の下端で該主軸の回転軸線を通り、かつ、該軸線を
直交する方向上に固定された水平に長い摺動案内と、該
案内の前記主軸を中心とした対称位置に摺動自在に取付
けられた下方に向く1対の突切り刃物とを含み、前記主
軸を回転させて前記突切り刃物で、被切断板に対し芯な
しで円板を切り抜くようにしたことを特徴とする板の円
切断装置。 - 【請求項2】ベッドと、その上に前後方向に摺動自在に
載置された第1テーブルと、該第1テーブルの上に左右
方向に摺動自在に載置された第2テーブルと、該第2テ
ーブルの上に載置された定盤と、その上に載置された捨
板と、前記定盤に設けられたクランプ手段と、前記テー
ブルの上方に設けられた鉛直回転軸線を持つ主軸と、該
主軸の下端で該主軸の回転軸線を通り、かつ、該軸線を
直交する方向上に固定された水平に長い摺動案内と、該
案内の前記主軸を中心とした対称位置に摺動自在に取付
けられた下方に向く2対の突切り刃物とを含み、前記主
軸を回転させて前記突切り刃物で、被切断板に対し芯な
しで円板や円環板を切り抜くようにしたことを特徴とす
る板の円切断装置。 - 【請求項3】前記対となる刃物の位置は互いに前記主軸
の回転半径方向に僅かにずらされていることを特徴とす
る請求項1または2記載の板の円切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1320153A JP2572285B2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 板の円切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1320153A JP2572285B2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 板の円切断装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13273695A Division JP2668348B2 (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | 板の円切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03184701A JPH03184701A (ja) | 1991-08-12 |
JP2572285B2 true JP2572285B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=18118298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1320153A Expired - Fee Related JP2572285B2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 板の円切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2572285B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS512789U (ja) * | 1974-06-21 | 1976-01-10 |
-
1989
- 1989-12-08 JP JP1320153A patent/JP2572285B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03184701A (ja) | 1991-08-12 |
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