JP2572137B2 - ファクシミリ装置における網制御装置 - Google Patents
ファクシミリ装置における網制御装置Info
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Description
ファクシミリ装置における網制御装置に関する。
うなものがある。
は回線を捕捉すると共に回線に対するこの網制御装置の
インピーダンスを600Ωに合わせるマッチングトラン
ス、23は待機状態において回線に対するとこの網制御装
置のインピーダンスを20KΩに合わせるマッチングトラ
ンス、24は送信アンプ、25は受信アンプ、26は無鳴動信
号受信アンプ、27は無鳴動信号検出回路、28はモデム、
29はコントロール回路である。
b側に切り換わっている状態で局線より1300Hzの無鳴動
信号が入力すると、この無鳴動信号はマッチングトラン
ス23を介して受信アンプ26に入力し、この受信アンプ26
で増幅されたのち無鳴動信号検出回路27で検出される。
無鳴動信号検出回路27は無鳴動信号を検出したことを表
す信号をコントロール回路29に出力する。コントロール
回路29は上記無鳴動信号検出回路27からの信号を受けて
ファクシミリ網の無鳴動着信と判断して、回線オン/オ
フリレー21を端子21a側に切り換える。そうすると、マ
ッチングトランス22の直流抵抗によって回線が捕捉さ
れ、以下、送信アンプ24、送信アンプ25およびモデム28
によりファクシミリ受信動作を行う。
御装置においては、無鳴動着信時におけるインピーダン
スを20KΩに合わせるためのマッチングトランス23と、
ファクシミリ送受信時におけるインピーダンスを600Ω
に合わせるためのマッチングトランス22との2つのマッ
チングトランスを必要とする。このため、装置全体の寸
法が大きくなり、また、コストが高くなるという問題が
あった。
スで、無鳴動信号受信時における高インピーダンスマッ
チングとファクシミリ信号受信時における低インピーダ
ンスマッチングトランスをとるようにしたファクシミリ
装置における網制御装置を提供することにある。
鳴動信号検出回路と、上記モデムに接続された送信アン
プと、上記モデムと無鳴動信号検出回路とに接続された
受信アンプと、上記送信アンプおよび受信アンプと、電
話回線との間に接続されたマッチングトランスと、上記
マッチングトランスと上記送信アンプとの間に接続され
ており、上記マッチングトランスと上記送信アンプとの
間の回路を開く第1接続状態と、上記回路を閉じる第2
接続状態とに切り換わる第1切換手段と、上記マッチン
グトランスと受信アンプとの間に接続された第1インピ
ーダンスと、上記マッチングトランスと上記第1インピ
ーダンスと共に、無鳴動信号を受信するための高インピ
ーダンス回路を構成する第2インピーダンスと、上記電
話回線と上記マッチングトランスとの間に接続されてお
り、上記電話回線を上記第2インピーダンスを介して上
記マッチングトランスに接続する第1接続状態と、上記
電話回線を上記第2インピーダンスを介さず直接に上記
マッチングトランスに接続する第2接続状態とに切り換
わる第2切換手段と、上記電話回線からの無鳴動信号
を、上記第1接続状態の第2切換手段と、第2インピー
ダンスと、上記マッチングトランスと、上記第1インピ
ーダンスと、上記受信アンプと、上記無鳴動検出回路と
を順に経由して受けたときに、上記第1切換手段と第2
切換手段を第2接続状態にして、上記電話回線から上記
送信アンプおよび受信アンプに至る回路を低インピーダ
ンスにする切換制御手段とを備えたことを特徴としてい
る。
2インピーダンスとマッチングトランスと第1インピー
ダンスとが構成する高インピーダンス回路を介して、受
信アンプで受信し、無鳴動検出回路で検出する。する
と、上記切換制御手段は、上記第1,第2の切換手段を第
2接続状態にして、上記電話回線から上記送信アンプと
受信アンプに至る回路を低インピーダンスにする。この
状態で、ファクシミリ送受信が行われる。
受信するための高インピーダンス回路とファクシミリ送
受信を行うための低インピーダンス回路の両回路に共通
して利用できる。したがって、この発明によれば、1つ
のマッチングトランスを備えるだけで、無鳴動着信時と
ファクシミリ送受信時におけるインピーダンスマッチン
グをとることができる。したがって、装置全体の寸法が
小さくなり、コストが安くなる。
る。
ク図である。
チングトランス2と、第1切換手段としてのリレー3
と、送信アンプ4と、受信アンプ5と、モデム6と、切
換制御手段としてのコントロール回路7とを備えてい
る。
無鳴動信号検出回路(図示せず)を内蔵している。上記
送信アンプ4の入力端と受信アンプ5の出力端がモデム
6に接続されている。また、上記受信アンプ5の出力端
は上記モデム6が内蔵する無鳴動信号検出回路(図示せ
ず)に接続されている。そして、上記マッチングトラン
ス2の1次側は上記リレー1の端子1aを介して局線に直
接に接続されており、同時に、直流阻止用のコンデンサ
9と抵抗8とリレー1の端子1aを介して局線に接続され
ている。上記コンデンサ9と抵抗8とが第2インピーダ
ンスを構成している。
の端子3aと抵抗10を経由して送信アンプ4の出力端に接
続されており、抵抗10と抵抗11を経由して受信アンプ5
の入力端に接続されている。さらに、上記マッチングト
ランス2の2次側は、上記リレー3を経由することな
く、第1インピーダンスとしての抵抗12を介して上記受
信アンプ5の入力端に接続されている。
入力インピーダンスと、抵抗12、トランス2、コンデン
サ9および抵抗8とで、高インピーダンス回路を形成し
て、局線からみたインピーダンスが周波数特性をも考慮
して20KΩになるように設定している。また、上記送信
アンプ4の出力インピーダンスが小さいため、抵抗10と
して600Ωの抵抗を使った。これにより、コントロール
回路7が、リレー1を第2接続状態としての端子1a側に
切り換え、同時にリレー3を第2接続状態としての端子
3a側に切り換えたときに、局線からみたインピーダンス
が600Ωと低くなるようにしている。
ている状態で局線より1300Hzの無鳴動信号が入力する
と、この無鳴動信号は抵抗8、コンデンサ9、マッチン
グトランス2、抵抗12を介して受信アンプ26に入力し、
この受信アンプ26で増幅されたのちモデム6が内蔵して
いる無鳴動信号検出回路で検出される。モデム6は無鳴
動信号を検出したことを表す信号をコンデンサ回路7に
出力する。コントロール回路7は上記モデム6からの信
号を受けてファクシミリ網の無鳴動着信と判断して、リ
レー1を端子1a側に、リレー3を端子3a側に切り換え
る。そうすると、上記局線から送,受信アンプ4,5に至
る回路が低インピーダンスになり、マッチングトランス
2の直流抵抗によって回線が捕捉される。そして、送信
アンプ4、受信アンプ5およびモデム6によりファクシ
ミリ受信動作を行う。
サ9、マッチングトランス2、抵抗12および受信アンプ
5の入力インピーダンスとで高インピーダンス回路を形
成し、上記マッチングトランス2と抵抗10とで低インピ
ーダンス回路を形成することによって、上記マッチング
トランスを無鳴動信号を受信するための高インピーダン
ス回路とファクシミリ送受信を行うための低インピーダ
ンス回路の両回路に共通して利用できる。したがって、
この実施例によれば、1つのマッチングトランスを備え
るだけで、無鳴動着信時とファクシミリ送受信時におけ
るインピーダンスマッチングをとることができ、装置全
体の寸法が小さくなり、コストが安くなる。
置における網制御装置は、一つのマッチングトランスの
1次側と2次側に第2と第1の切換手段を設けて、一つ
のマッチングトランスを、無鳴動信号を受信するための
高インピーダンス回路とファクシミリ信号を受信するた
めの低インピーダンス回路に共通して介在させて、無鳴
動着信時とファクシミリ送受信時におけるインピーダン
スマッチングをとるようにしているので、マッチングト
ランスが一つで済み、装置全体の寸法が小さくなり、コ
ストが安くなる。
図、第2図は従来例の回路構成を示すブロック図であ
る。 1,3…リレー、2…マッチングトランス、4…送信アン
プ、5…受信アンプ、6…モデム、7…コントロール回
路、8,10,11,12…抵抗、9…コンデンサ。
Claims (1)
- 【請求項1】モデムと、 無鳴動信号検出回路と、 上記モデムに接続された送信アンプと、 上記モデムと無鳴動信号検出回路とに接続された受信ア
ンプと、 上記送信アンプおよび受信アンプと、電話回線との間に
接続されたマッチングトランスと、 上記マッチングトランスと上記送信アンプとの間に接続
されており、上記マッチングトランスと上記送信アンプ
との間の回路を開く第1接続状態と、上記回路を閉じる
第2接続状態とに切り換わる第1切換手段と、 上記マッチングトランスと受信アンプとの間に接続され
た第1インピーダンスと、 上記マッチングトランスと上記第1インピーダンスと共
に、無鳴動信号を受信するための高インピーダンス回路
を構成する第2インピーダンスと、 上記電話回線と上記マッチングトランスとの間に接続さ
れており、上記電話回線を上記第2インピーダンスを介
して上記マッチングトランスに接続する第1接続状態
と、上記電話回線を上記第2インピーダンスを介さず直
接に上記マッチングトランスに接続する第2接続状態と
に切り換わる第2切換手段と、 上記電話回線からの無鳴動信号を、上記第1接続状態の
第2切換手段と、第2インピーダンスと、上記マッチン
グトランスと、上記第1インピーダンスと、上記受信ア
ンプと、上記無鳴動検出回路とを順に経由して受けたと
きに、上記第1切換手段と第2切換手段を第2接続状態
にして、上記電話回線から上記送信アンプおよび受信ア
ンプに至る回路を低インピーダンスにする切換制御手段
とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置における
網制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003248A JP2572137B2 (ja) | 1990-01-09 | 1990-01-09 | ファクシミリ装置における網制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003248A JP2572137B2 (ja) | 1990-01-09 | 1990-01-09 | ファクシミリ装置における網制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03207155A JPH03207155A (ja) | 1991-09-10 |
JP2572137B2 true JP2572137B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=11552161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003248A Expired - Lifetime JP2572137B2 (ja) | 1990-01-09 | 1990-01-09 | ファクシミリ装置における網制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2572137B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009239831A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Saxa Inc | 網制御装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040013432A (ko) * | 2002-08-06 | 2004-02-14 | 삼성전자주식회사 | 저임피던스 트랜스포머를 이용한 공중회선망 인터페이스회로 |
-
1990
- 1990-01-09 JP JP2003248A patent/JP2572137B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009239831A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Saxa Inc | 網制御装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03207155A (ja) | 1991-09-10 |
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