JPH0634496B2 - ファクシミリ呼出信号検出方式 - Google Patents

ファクシミリ呼出信号検出方式

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JPH0634496B2
JPH0634496B2 JP62211395A JP21139587A JPH0634496B2 JP H0634496 B2 JPH0634496 B2 JP H0634496B2 JP 62211395 A JP62211395 A JP 62211395A JP 21139587 A JP21139587 A JP 21139587A JP H0634496 B2 JPH0634496 B2 JP H0634496B2
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JP
Japan
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facsimile
line
signal
detection circuit
telephone
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JP62211395A
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JPS6455953A (en
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憲治 小林
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ファクシミリ装置におけるファクシミリ呼出
信号の検出方式に関するものである。
(従来の技術) 第2図は従来のファクシミリ装置の回線制御部のブロッ
ク図である。
同図において、LINEは電話回線に接続させる回線接
続端子(以降これを回線と呼ぶ)、TELはこのファク
シミリ装置の付属の電話機に接続される電話機接続端子
(以降これを電話機と呼ぶ)、LCDは電話機TELと
このファクシミリ装置のループ電流を検出するループ検
出回路、PCは回線LINE側による着信信号を伝達す
るフォトカプラ、TD1はファクシミリ呼出信号をその
信号レベルによって検出する呼出信号検出回路、T1は
該呼出信号を検出のために変換するトランス、TD2は
ファクシミリ通信の呼出しトーン信号を検出するトーン
検出回路である。
MDMはモデムで、電話回線LINEからのファクシミ
リデータをファクシミリ装置の主装置(図示せず)のた
めに復調し、あるいは主装置からのファクシミリデータ
を変調する。T2はハイブリッドトランスで、1次側が
回線LINE側に接続され、2次側がトーン検出回路T
D2側とモデムMDM側とに接続されて、トーン信号と
ファクシミリデータとを1次側と2次側とに相互に変換
する。
CMLは回線捕捉リレーで、コモン接点cがループ検出
回路LCDを介して回線LINE側に接続されて常時は
電話機TEL側の接点aに接触し、トーン信号の受信時
あるいはファクシミリデータ通信時にはハイブリッドト
ランスT2側の接点bに接触した状態となる。C1,C
2や結合コンデンサ、I/O1,I/O2,I/O3は
入出力回路、AMP1は受信アンプ、AMP2は送信ア
ンプ、CPUはプロセッサである。
当初、回線捕捉リレーCMLのコモン接点cは接点a側
に接続されている。
ファクシミリ呼出信号は、回線LINEから、ループ検
出回路LCDを経て結合コンデンサC2によって直流カ
ットされ、トランスT1によって変換されて呼出信号検
出回路TD1に入力される。ファクシミリ呼出信号は規
定のレベルの1300Hzの信号よりなり、呼出信号検出
回路TD1は該規定レベルの信号のときに、入出力回路
I/O2を介して当該信号をプロセッサCPUに送出す
る。プロセッサCPUは当該信号を解析してファクシミ
リ呼出信号であるか否かを判別する。
これがファクシミリ呼出信号である場合、あるいは、フ
ォトカプラPCを介して着信信号を受信したとき、回線
捕捉リレーCMLのコモン接点cが接点b側に切換えら
れて、トーン検出及びファクシミリ通信に移行する。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成の装置では、ファクシミリ呼出
信号を検出するために、結合コンデンサC2、トランス
T1,呼出信号検出回路TD1及び入出力回路I/O2
を必要とすることによる経済性及び実装性の問題点があ
った。
本発明は、上記の経済性と実装性の問題点を除去した、
構成が簡単なファクシミリ呼出信号検出方式を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために、ハイブリッドト
ランスに主装置とトーン検出回路とが接続され、回線捕
捉リレーによって電話回線をハイブリッドトランス側と
電話機側とに切換えてファクシミリ通信と電話機による
通話とを可能にしているファクシミリ装置のファクシミ
リ呼出信号検出方式において、回線捕捉リレーのコモン
接点とハイブリッドトランス側接点との間に結合コンデ
ンサを接続し、前記結合コンデンサを介するファクシミ
リ呼出信号をトーン検出回路によって検出する検出方式
とした。
(作用) 回線捕捉リレーが電話回線を電話機側にしているときに
おいて、ファクシミリ呼出信号は結合コンデンサ及びハ
イブリッドトランスを介して、トーン検出回路に導か
れ、トーン検出回路によって該ファクシミリ呼出信号が
検出される。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の回
線制御部のブロック図である。同図において第2図と同
等の部分には同一の符号を付して示しており、以下、異
なる部分を主体に説明する。
C3は結合コンデンサで、回線捕捉リレーCMLのコモ
ン接点cとハイブリッドトランスT2側の接点bとの間
に接続されている。そして、第2図の回線制御部におけ
る結合コンデンサC2と、トランスT1と、呼出信号検
出回路TD1と、入出力回路I/O2は除去されてい
て、トーン検出回路TD2が呼出信号検出回路TD1の
機能を受持つ。
つぎに第1図の回線制御部におけるファクシミリ呼出信
号の検出動作を説明する。
当初、回線捕捉リレーCMLのコモン接点cは接点a側
に接続されている。規定レベルの1300Hzのファクシ
ミリ呼出信号は、回線LINEから、ループ検出回路L
CDを経て結合コンデンサC3によって直流カットされ
てハイブリッドトランスT2の1次コイルに導かれる。
そして、ハイブリッドトランスT2の2次側から、受信
アンプAMP1を経てトーン検出回路TD2に入力され
る。トーン検出回路TD2はファクシミリ呼出信号が規
定レベルの信号であるか否かを検出し、該規定レベルの
信号のときに入出力回路I/O3を介して当該信号をプ
ロセッサCPUに送出する。プロセッサCPUは当該信
号を解析してファクシミリ呼出信号であるか否かを判別
する。
これがファクシミリ呼出信号である場合、あるいはフォ
トカプラPCを介して着信信号を受信したとき、回線捕
捉リレーCMLのコモン接点cが接点b側に切換えられ
て、トーン検出及びファクシミリ通信に移行する。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、回線捕捉リレーの
コモン接点とハイブリッドトランス側の接点との間に結
合コンデンサを接続することにより、ハイブリッドトラ
ンス側の接点が開のときに入力されるファクシミリ呼出
信号をトーン検出回路に受けて、該トーン検出回路がフ
ァクシミリ呼出信号の検出に共用されるようにしたの
で、従来のファクシミリ呼出信号のために専用に設けて
いた一連の回路が不用となり、よって部品の点数が削減
され、装置の小型化と経済性の効果が期待出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すファクシミリ装置の回線
制御部のブロック図、第2図は従来のファクシミリ装置
の回線制御部のブロック図である。 CML……回線捕捉リレー T2……ハイブリッドトランス TD2……トーン検出回路 C3……結合コンデンサ CPU……プロセッサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハイブリッドトランスに主装置とトーン検
    出回路とが接続され、回線捕捉リレーによって電話回線
    をハイブリッドトランス側と電話機側とに切換えてファ
    クシミリ通信と電話機による通話とを可能にしているフ
    ァクシミリ装置のファクシミリ呼出信号検出方式におい
    て、 回線捕捉リレーのコモン接点とハイブリッドトランス側
    接点との間に結合コンデンサを接続し、 前記結合コンデンサを介するファクシミリ呼出信号をト
    ーン検出回路によって検出する ことを特徴とするファクシミリ呼出信号検出方式。
JP62211395A 1987-08-27 1987-08-27 ファクシミリ呼出信号検出方式 Expired - Lifetime JPH0634496B2 (ja)

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JPS6455953A JPS6455953A (en) 1989-03-02
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JPH0712188B2 (ja) * 1988-04-01 1995-02-08 松下電送株式会社 網制御装置
JPH08256220A (ja) * 1996-03-07 1996-10-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 網制御装置

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