JP3466778B2 - 網制御装置 - Google Patents
網制御装置Info
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Description
衆回線とを接続する網制御装置(NCU)の改良に関す
るものである。
ファクシミリ装置等の情報通信端末のNCUにおいて、
通信系の直流ループ形成回路に、回線からの印加電圧に
よって動作するトランジスタ等の半導体素子を用いたも
のがある。
は、信号入力端でダイオードブリッジによって入力信号
を整流し、ダイオードブリッジ後段の電流の方向を規定
して、回路の簡略化を図っている。
いたNCUの一次側の構成を示す回路図である。
リ装置の下流に電話を接続する子電話接続端子201
と、ファクシミリ装置を一般電話回線に接続する回線接
続端子202と、電話回線の接続を切り替えるためのC
MLリレー203と、ダイヤルパルス生成用のPリレー
204と、前記子電話接続端子201に接続される電話
機のフック状態を検知するための電流センサ205と、
回線接続端子202からの呼出信号の検出を行う呼出信
号検出部206と、後段の電流方向を規定するためのダ
イオードブリッジ207と、ファクシミリ装置の送受信
を行うFAX送受信部208と、回線を捕捉した状態を
交換機に知らせるための直流ループ形成回路209とを
有するものである。
来の回路では、図2に示すように、信号の伝達経路にダ
イオードブリッジ207が入っているために、直流が印
加された状態でのみ通信が可能である。このため、直流
印加の設備のない系での通信が行えないという問題があ
った。
が低く、印加される直流電圧以上のレベルの入力信号に
対して、信号歪が発生し、通信品位が下がるという欠点
があった。
印加のない状態での通信が可能なNCUを提供すること
を目的とする。
続するための回線接続手段と、ファクシミリ通信部に接
続するための通信部接続手段と、上記回線接続手段と上
記通信部接続手段との間に接続されている信号伝送路と
並列に、ダイオードブリッジを介して直流ループ形成回
路を接続し、直流印加時には、上記直流ループ形成回路
により直流ループを形成した状態で、上記ファクシミリ
通信部によりファクシミリ通信する網制御装置である。
る間直流ループを形成するためのダイオードブリッジと
直流ループ形成回路を含む網制御回路の構成が複雑にな
るのを防ぎながら、直流印加のない状態での通信を可能
にすることができる。
側の構成を示す回路図である。
電話を接続する子電話接続端子101と、ファクシミリ
装置を一般電話回線に接続する回線接続端子102と、
電話回線の接続を切り替えるためのCMLリレー103
と、ダイヤルパルス生成用のPリレー104と、前記子
電話接続端子101に接続される電話機のフック状態を
検知するための電流センサ105と、回線接続端子10
2からの呼出信号の検出を行う呼出信号検出部106
と、後段の電流方向を規定するためのダイオードブリッ
ジ107と、ファクシミリ装置の送受信を行うFAX送
受信部108と、回線を捕捉した状態を交換機に知らせ
るための直流ループ形成回路109とを有するものであ
る。
示す従来回路と対比しながら説明する。
は、回線捕捉時には、回線から供給されるDC電圧は、
CMLリレー103を介し、ダイオードブリッジ107
によって極性を規定され、直流ループ形成回路109に
入力される。この入力電圧によって、直流ループ形成回
路109のトランジスタが動作し、直流ループが形成さ
れる。この直流ループ形成回路109は、信号帯域の交
流成分には応答しないので、信号には影響を与えない。
よって、信号成分は直接FAX送受信部108に伝達さ
れる。また、送信信号についても同様である。
線から供給されるDC電圧は、CMLリレー203を介
し、ダイオードブリッジ207によって極性を規定さ
れ、直流ループ形成回路209に入力される。この入力
電圧によって、直流ループ形成回路209のトランジス
タが動作し、直流ループが形成される。この直流ループ
形成回路209は、信号帯域の交流成分には応答しない
ので、信号成分には影響を与えない。また、DC電圧に
重畳されて入力される信号成分は、通常、DC成分に比
してレベルが低いので、信号成分は歪むことなくファク
シミリ送受信部208に伝達される。また、ファクシミ
リ送受信部208からの送出信号についても同様に、回
線接続端子102間にかかる直流電圧以下の出力信号に
ついては歪まずに送信できる。
では、信号成分のみがダイオードブリッジ207を通過
するので、信号が歪んでしまったり、全く伝わらない状
態になる。
出力信号はダイオードブリッジ107を介さずに、ファ
クシミリ送受信部108に伝達されるので、DC印加の
有無によらずに、信号の送受が可能である。
直流印加時にファクシミリ通信する間直流ループを形成
するためのダイオードブリッジと直流ループ形成回路を
含む網制御回路の構成が複雑になるのを防ぎながら、直
流印加のない状態での通信を可能にすることができる。
網制御装置においても、直結通信が可能となり、テスト
性の向上を図ることができる。また、送受信信号の品位
の向上も達成することができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 電話回線を接続するための回線接続手段
と; ファクシミリ通信部に接続するための通信部接続手段
と; 上記回線接続手段と上記通信部接続手段との間に接続さ
れている信号伝送路と並列に、ダイオードブリッジを介
して直流ループ形成回路を接続し、直流印加時には、上
記直流ループ形成回路により直流ループを形成した状態
で、上記ファクシミリ通信部によりファクシミリ通信す
ることを特徴とする網制御装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記直流ループ形成回路は、半導体素子を用いて直流ル
ープ形成を行うことを特徴とする網制御装置。 - 【請求項3】 請求項2において、 上記半導体素子は、回線からの印加電圧によって動作す
ることを特徴とする網制御装置。 - 【請求項4】 請求項3において、 上記半導体素子は、トランジスタであることを特徴とす
る網制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15243495A JP3466778B2 (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 網制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15243495A JP3466778B2 (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 網制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08331274A JPH08331274A (ja) | 1996-12-13 |
JP3466778B2 true JP3466778B2 (ja) | 2003-11-17 |
Family
ID=15540454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15243495A Expired - Fee Related JP3466778B2 (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 網制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3466778B2 (ja) |
-
1995
- 1995-05-26 JP JP15243495A patent/JP3466778B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08331274A (ja) | 1996-12-13 |
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