JP2571990B2 - 液体導管を清掃及び排出するための装置 - Google Patents

液体導管を清掃及び排出するための装置

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JP2571990B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、滑り弁の滑動体の中の少なくとも1つの横
孔が飲料流入接続管に接続されるように滑り弁の滑動体
が弁ケーシングの凹部の中を可動であるスプール弁又は
回転弁である滑り弁と、弾性球状清掃体のための円筒状
貯蔵容器と、洗浄水供給のための接続管とを備える例え
ば飲料注ぎ入れ装置の中の飲料導管である液体導管を清
掃及び排出するための装置に関する。
ドイツ特許出願公開第3322908号公報は、2つの一緒
に作動される制御弁を有する注ぎ入れ装置のための清掃
装置を開示している。機能的に順次に配置されている2
つの制御弁はそれぞれ1つの滑動体と1つの弁ケーシン
グにより形成されている。第1の制御弁は2つの接続管
を有する。一方は洗浄水供給導管に、他方は飲料容器に
接続されている。
第1の制御弁の出口は第2の制御弁の入口に接続され
ている。滑動体の2つの位置で給水接続管又は飲料容器
が第2の制御弁の入口に接続される。
第2の制御弁はその弁ケーシングに、蛇口へつながる
出口管及び清掃体収容のための貯蔵容器を有する。第2
の滑動体の一方の位置では入口は、蛇口へつながる出口
管に直接接続され、同時に貯蔵容器から清掃体が取り出
される。滑動体の他方の位置では清掃体は入口と出口管
の間の1つの別の通路の中にある。
2つの滑動体は互いに結合されている。従って滑動体
の一方の位置では給水接続管が、蛇口につながる出口管
に接続されて清掃体の洗浄が行われ、他方の位置では飲
料容器からの接続管が出口管に直接接続されている。
この公報に記載の清掃装置は確かに、加圧洗浄水によ
る清掃体洗浄による蛇口導管の清掃を可能にしてはい
る。
しかしこの清掃装置の構造は大掛かりで複雑である。
作動されて流路制御を行う滑動体を2つ設けなければな
らない。
飲料流路は折曲している。従ってうずが発生する可能
性がある。うずは例えばビール等の炭酸飲料の品質を劣
化する。
背景技術 本発明は、ドイツ特許出願公開第3504636号公報記載
の清掃装置から出発している。この清掃装置の場合、蛇
口へつながる飲料導管のための接続管と、樽へつながる
飲料導管のための接続管とが弁ケーシングの上壁及び下
壁の中に設けられている。更に給水及び排水のためにそ
れぞれ1つのねじ接続管が設けられている。弾性球状清
掃体を収容する貯蔵容器は弁ケーシングの上壁に固定さ
れている。滑り弁滑動体は2部分から成り、その長手軸
線の回りを回転可能な方向制御弁を有する。方向制御弁
は、最終球まで到達する中心孔を有する。
公知の装置では、樽への飲料導管と蛇口への飲料導管
が交互に清掃される。作動すなわち注ぎ入れ位置で機器
の動揺は起こらない。
公知の装置は比較的複雑な構成であり、現場でスライ
ド及び回転スイッチてこにより作動されなければならな
い。更に樽への飲料導管と蛇口への飲料導管の清掃は交
互に行われなければならない。
技術的課題 本発明の課題は、構成面、そして蛇口作動と清掃作動
の間の作動過程の面で公知の清掃装置を大幅に簡単にす
ることにある。
上記課題は本発明により、適切な駆動装置により作動
可能な滑り弁滑動体の直接上面の位置で滑動体の中のそ
れぞれ1つの対応する貫通孔の上の位置に、弾性球状清
掃体のための円筒状貯蔵容器と、カウンターにつながっ
ている可撓性飲料導管へつながる接続ノズルが配置さ
れ、作動状態では滑り弁滑動体の一方の終位置で2つの
貫通孔が弁ケーシングの下部の中の2つの接続管に一致
し清掃状態すなわち排出状態では飲料供給接続管が閉
じ、カウンターへの飲料導管が洗浄水供給ねじ接続管に
接続されるように弁ケーシングの下部で洗浄水供給ねじ
接続管と飲料供給接続管の間隔が滑り弁滑動体の中の2
つの貫通孔の間隔に等しいことにより解決される。
請求の範囲第2項の特徴部分に記載の特徴を有する実
施例では、洗浄水供給ねじ接続管の上部に弾性球状清掃
体収容のための室が設けられ、作動状態位置では弾性球
状清掃体は管状貯蔵容器からこの室の中に落下し、清掃
状態位置では水柱によりカウンターへの飲料導管の中を
カウンターへ向かって押される。
本発明の清掃装置の1つの利点は、ドイツ特許出願公
開第3504636号公報により公知の装置より格段に簡単な
スプール弁又は回転弁によりカウンターへの飲料導管の
中の清掃及び排出を行うことができることにある。構造
が極めて簡単なので本発明の装置は例えばビール樽等の
飲料容器の直接上に載せることができる。従って飲料容
器と本発明の装置の間に特別に導管を設ける必要はな
い。
本発明の1つの別の利点は、カウンターへの飲料導管
の清掃により飲料を無駄にすることがないことにある。
何故ならば清掃開始時に導管の中にある飲料は清掃体が
来るまで利用することができるからである。
本発明ではスプール弁又は回転弁のスプール又は回転
体の直接上に清掃体貯蔵容器を配置するので可動部分の
密封性の問題は、弁ケーシング下部接続管と滑動体の間
にしか発生しない。従って本発明の解決方法は非常に有
利である。何故ならばカウンターへの可撓性飲料導管が
スプール又は回転体に直接に接続されるからである。こ
の可撓性導管が全導管の一部のみでもよいことは自明で
ある。この場合この可撓性導管は滑り弁滑動体の移動路
のみを考慮して設ければよい。
請求の範囲第3項の特徴部分に記載の特徴を有する実
施例では滑り弁滑動体を作動する駆動装置が、例えばビ
ールの注ぎ入れの際に必要であるCO2圧力瓶から圧力を
印加される必要ならば遠隔制御可能な圧力ピストンから
成る。
請求の範囲第4項の特徴部分に記載の特徴を有する実
施例では弁ケーシングの中を長手方向で移動する滑動体
すなわちスプールが例えば鳩尾形断面等の横断面を有
し、これにより弁ケーシングの中の対応形状の溝の中を
滑動体が案内されることが保証されている。
弁ケーシング下部の接続用短管は、滑動体の下面を密
封のために押すばね負荷される円筒状挿入体を備えるこ
とも可能である。
請求の範囲第6項の特徴部分に記載の特徴を有する実
施例では飲料流入接続管が、飲料樽の上に直接載置する
継ぎ足し部品を設けられている。
次に本発明を実施例に基づき図を用いて詳細に説明す
る。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の装置の側面原理図、第2図及び第3
図は作動状態すなわち注ぎ入れ位置での第1図の装置の
それぞれ縦断面図及び横断面図、第4図及び第5図は排
出及び清掃状態での第2図及び第3図に対応する断面
図、第6図は鳩尾形状の滑動体を有する本発明の装置の
横断面図、第7図−第9図は本発明の装置の変形実施例
の断面図又は外観図である。
発明の最良の実施形態 図から分かるように本発明の装置では、ブロックとし
て形成されている弁ケーシング1の中にT状溝2が設け
られている。T状溝2は、対応して形成されている断面
がT字状のスプール3を収容している。
弁ケーシング1の下面には飲料流入接続管4が設けら
れている。飲料流入接続管4は例えばビール樽等の飲料
容器6の継ぎ足し部品5に直接接続されている。継ぎ足
し部品5の下にはCO2のための接続管7が設けられてい
る。CO2は、図示されていないCO2瓶から供給される。
スプール3の中の貫通孔8の中からスプール3の上面
を突き抜けて貯蔵容器9が設けられている。貯蔵容器9
の中には例えば小さいボール又はスポンジ等の弾性球状
体である清掃体10が入っている。貯蔵容器9から少し離
れてスプール3の中の別の貫通孔11の上に接続用短管12
が設けられている。接続用短管12は可撓性材料からなる
飲料流出導管13に接続されている。飲料流出導管13はカ
ウンターにつながっている。
弁ケーシング1の下部の中には飲料流入接続管4の他
に洗浄水導管15のための洗浄水導管接続用短管14が設け
られている。
本発明の装置の機能を保証するために、一つの実施例
では、弁ケーシング1の下部での洗浄水導管接続用短管
14と飲料供給接続管4の間隔は、スプール3の中の2つ
の貫通孔8及び11の間隔に等しい。
スプール3を作動するための駆動装置としての圧力ピ
ストン装置16が弁ケーシング1の中に設けられている。
圧力ピストン装置16の接続管17は、図示されていないCO
2瓶に接続されている。圧力ピストン装置16の始動は、
図示されていない遠隔制御装置により行われる。従って
本発明の装置はある特定の半径内の任意の個所から操作
することが可能である。
第2図から分かるように弾性球状体である清掃体10を
収容する室18が洗浄水導管接続用短管14の上部に設けら
れている。後述の作動位置で清掃体10は管状である貯蔵
容器9からこの室18の中に落下する。
飲料流入接続管4及び洗浄水導管接続用短管14は、コ
イルばね(つる巻きばね)19、20により負荷されている
円筒状挿入体21、22を有する。円筒状挿入体21、22はス
プール3の下面を上方へ押している。これにより密封性
が得られる。
本発明の装置の機能を第2図から第5図に基づいて詳
細に説明する。
作動位置を示す第2図及び第5図で貯蔵容器9は洗浄
水導管接続用短管14に上下一致している。従って重力に
より室18の上部に清掃体10が落下する。貫通孔11は飲料
流入接続管4に上下一致している。従って飲料容器6か
ら出発して飲料は矢印24の方向で可撓性の飲料流出導管
13を通ってカウンターへ送られる。
第4図及び第5図には清掃状態が示されている。スプ
ール3は2重矢印25の方向で左方へ動かされる。これに
より貯蔵容器9の出口と飲料流入接続管4がそれぞれ弁
ケーシング1の上面1aおよびスプール3の下面3aにより
閉じられる。
貫通孔11を有する接続用短管12はこの状態では洗浄水
導管接続用短管14の上にある。水の圧力により清掃体10
が上方へ向かって可撓性の飲料流出導管13の中に押し込
まれ、そこから更にカウンターへ押し出される。上昇す
る水と、可撓性の飲料流出導管13の中にある飲料間の境
界は清掃体10により形成される。
従って、カウンターの蛇口を操作する人間は、清掃体
10がカウンターの飲料蛇口から出てくるまで飲料導管13
の中にある飲料を利用することができる。残留飲料量を
前もって決めておくと、蛇口操作係はまだどれだけの量
の飲料を注ぎ入れることができるかを正確に知ることが
できる。これにより本発明の装置は飲料を無駄にせずに
動作する。
第6図の断面図には第5図のとは別の本発明の1つの
実施例が示されている。第6図の実施例ではスプール
3′が鳩尾状に形成されている。スプール3′は、対応
して鳩尾状の溝2′の中を走行する。スプール3′をこ
れとは異なる形状で実施することも可能であることは自
明である。要はスプール3′が弁ケーシング1の中を正
確に案内されることである。
スプール3′を使用したスプール弁の代りに回転体を
使用した回転弁でもよい。回転弁の弁ケーシングは円筒
状であり、飲料流入接続管4、接続用短管12、洗浄水導
管接続用短管14が対応して設けられる。
本発明の装置は例えばビール注ぎ入れ装置などの飲料
注ぎ入れ装置のためにのみあるのではなく、例えば牛乳
及び乳製品等のその他の液体及び液状食品のための装置
に設けることも可能である。後者の使用方法は例えば牛
乳センター、飲料メーカー等で液体及び食品を工業的に
製造及び処理するために考えられた。
第7図−第9図には回転弁を使用した本発明の装置の
1つの変形された実施例が示されている。
回転体26は、半円状領域27を有する弁ケーシング28の
中にある。湾曲している接続管29は、カウンターまで通
っている可撓性の飲料流出導管につながっている。飲料
流入接続管4及び洗浄水導管接続用短管14は弁ケーシン
グ28の下部に配置されている。回転体26は長手方向移動
ではなく回転運動により接続管4を湾曲している接続管
29に接触したり、清掃体10を収容する洗浄水導管接続用
短管14を接続管29に接続したりする。このための駆動装
置としての2つの圧力接続管30、31が設けられている。
圧力接続管30、31の背後には適切なガイドの中に圧力ピ
ストン32、33が配置されている。圧力ピストン32、33は
球34につながっている。球34は回転体26の一部35に当た
っている。圧力ピストン32、33のいずれが作動されるか
で異なる終位置に上記一部35は球34により動かされる。
これにより飲料流入接続管4、洗浄水導管接続用短管14
の前述の回転位置が定まる。
第2図及び第4図の実施例を変形して弁ケーシング1
の下部での洗浄水導管接続用短管14と飲料流入接続管4
の間隔をスプール3の中の2つの貫通孔8、11の間の間
隔より大きくすることも可能であることは自明である。
要は、室18の中に清掃体10を導入するために貯蔵容器9
と洗浄水導管接続用短管14が上下一致していることであ
る。この変形実施例ではスプール3の軸方向移動距離が
やや大きくなる。
本発明の装置の別の1つの変形実施例では洗浄水供給
導管15の途中に方向制御弁が設けられている。方向制御
弁は、貯蔵容器9が接続管14の上にある場合には閉じ
る。これにより貯蔵容器9は、清掃体10が室18の中に落
下する間は加圧水の無い状態に保たれる。

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】飲料流入導管(4)が設けられている弁ケ
    ーシング(1)と、上記飲料流入導管(4)に接続する
    ことができる第1の貫通孔(11)を有し上記弁ケーシン
    グ(1)の凹部(2,2′)の中を可動であるスプール
    (3,3′)または円筒体(26)である滑動体と、弾性球
    状体である清浄体(10)を収容する円筒状の貯蔵容器
    (9)と、洗浄水導管を接続するための洗浄水導管接続
    用短管(14)とを備える、液体導管を清掃および排出す
    るための装置において、上記滑動体が第2の貫通孔
    (8)を有し、上記清掃体(10)を収容する上記円筒状
    の貯蔵容器(9)が上記第2の貫通孔(8)の上で上記
    滑動体の上面に直接に配置され、飲料流出導管(13)の
    ための接続用短管(12)が上記滑動体の上記第1の貫通
    孔(11)の上面に直接に設けられ、上記第1の貫通孔
    (11)と上記第2の貫通孔(8)の間隔と同じ間隔だけ
    離れて上記飲料流入導管(4)と上記洗浄水導管接続用
    短管(14)が上記弁ケーシング(1)の下面に配置さ
    れ、上記滑動体のそれぞれ上記第1と第2の貫通孔(1
    1,8)がそれぞれ上記弁ケーシング(1)の上記飲料流
    入導管(4)と洗浄水導管接続用短管(14)の上に位置
    する作動状態位置と上記飲料流入導管(4)が上記滑動
    体の下面(3a)で閉じられ上記洗浄水導管接続用短管
    (14)が上記第1の貫通孔(11)と接続される清掃状態
    位置の間で上記滑動体が駆動装置により可動であること
    を特徴とする液体導管を清掃及び排出するための装置。
  2. 【請求項2】前記洗浄水導管接続用短管(14)の上部に
    上記清掃体(10)収容のための室(18)が設けられ、作
    動状態位置では清掃体(10)が上記管状貯蔵容器(9)
    からこの室(18)の中に落下し、清掃状態位置ではこの
    清掃体が洗浄水によりカウンターへの前記飲料流出導管
    (13)の中をカウンターへ向かって押されることを特徴
    とする請求の範囲第1項記載の液体導管を清掃及び排出
    するための装置。
  3. 【請求項3】上記スプール(3、3′)を作動する上記
    駆動装置が、CO2圧力瓶から圧力を印加される遠隔制御
    可能な圧力ピストン装置(16)から成ることを特徴とす
    る請求の範囲第1項又は第2項記載の液体導管を清掃及
    び排出するための装置。
  4. 【請求項4】長手方向で移動する上記スプール(3、
    3′)が上記弁ケーシング(1)の中を滑ることと、上
    記スプール(3、3′)が、溝(2、2′)に対応する
    横断面を有することを特徴とする請求の範囲第1項から
    第3項のうちのいずれか1つの項に記載の液体導管を清
    掃及び排出するための装置。
  5. 【請求項5】前記弁ケーシング(1)下面の上記飲料流
    入接続管の洗浄水導管接続用短管(4、14)が、コイル
    ばね(19、20)により押圧されている円筒状挿入体(2
    1、23)により前記滑動体(3)の下面(3a)を密封の
    ために押していることを特徴とする請求項の範囲第1項
    から第4頁のうちのいずれか1つの項に記載の液体導管
    を清掃及び排出するための装置。
  6. 【請求項6】前記飲料流入接続管(4)が、飲料容器
    (6)の上に直接載置する継ぎ足し部品(5)を設けら
    れていることを特徴とする請求の範囲第1項から第5項
    のうちのいずれか1つの項に記載の液体導管を清掃及び
    排出するための装置。
  7. 【請求項7】半円状弁ケーシング(27、28)の中に回転
    弁としての回転体(26)が設けられ、チャネルの中を案
    内される球を介して圧力ピストン(32、33)が回転体
    (26)に作用して回転体(26)が2つの位置に動かされ
    ることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項記載の
    液体導管を清掃及び排出するための装置。
  8. 【請求項8】飲料流入導管(4)が設けられている弁ケ
    ーシング(1)と、上記飲料流入導管(4)に接続する
    ことができる第1の貫通孔(11)を有し上記弁ケーシン
    グ(1)の凹部(2、2′)の中を可動であるスプール
    (3,3′)または円筒体(26)である滑動体と、弾性球
    状体である清掃体(10)を収容する円筒状の貯蔵容器
    (9)と、洗浄水導管を接続するための洗浄水導管接続
    用短管(14)とを備え、液体導管を清掃および排出する
    ための装置において、上記滑動体が第2の貫通孔(8)
    を有し、上記清掃体(10)を収容する上記円筒状の貯蔵
    容器(9)が上記第2の貫通孔(8)の上で上記滑動体
    の上面に直接に配置され、飲料流出導管(13)のための
    接続用短管(12)が上記滑動体の上記第1の貫通孔(1
    1)の上面に直接に設けられ、上記第1の貫通孔(11)
    と上記第2の貫通孔(8)の間隔より大きい間隔だけ離
    れて上記飲料流入導管(4)と上記洗浄水導管接続用短
    管(14)が上記弁ケーシング(1)の下面に配置されて
    いることを特徴とする液体導管を清掃及び排出するため
    の装置。
  9. 【請求項9】上記洗浄水導管接続用短管(14)へ導く洗
    浄水供給導管(15)の途中に方向制御弁が設けられてい
    ることを特徴とする請求の範囲第1項から第8項のうち
    のいずれか1つの項に記載の液体導管を清掃及び排出す
    るための装置。
  10. 【請求項10】上記滑動体(3、3′)を案内する凹部
    (2、2′)につながっている開口が設けられ、この開
    口を通って前記接続用短管(12)及び前記貯蔵容器
    (9)が前記弁ケーシング(1)から突出し、2つの部
    品(9)、(12)は前記滑動体(3、3′)の移動によ
    り位置調整可能であることを特徴とする請求の範囲第1
    項、第4項、第8項のうちのいずれか1つの項に記載の
    液体導管を清掃及び排出するための装置。
  11. 【請求項11】上記滑動体(3)がT状横断面を有する
    ことを特徴とする請求の範囲第4項記載の液体導管を清
    掃及び排出するための装置。
  12. 【請求項12】前記滑動体(3′)の前記T状横断面が
    鳩尾状であることを特徴とする請求の範囲第11項記載の
    液体導管を清掃及び排出するための装置。
JP3501189A 1989-12-23 1990-12-21 液体導管を清掃及び排出するための装置 Expired - Lifetime JP2571990B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3942788A DE3942788A1 (de) 1989-12-23 1989-12-23 Vorrichtung zum reinigen und entleeren von fluessigkeitsleitungen, insbesondere getraenkeleitungen in zapfanlagen
DE3942788.9 1989-12-23

Publications (2)

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