JP2571801B2 - 残留トナーの回収装置 - Google Patents

残留トナーの回収装置

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JP2571801B2
JP2571801B2 JP62302040A JP30204087A JP2571801B2 JP 2571801 B2 JP2571801 B2 JP 2571801B2 JP 62302040 A JP62302040 A JP 62302040A JP 30204087 A JP30204087 A JP 30204087A JP 2571801 B2 JP2571801 B2 JP 2571801B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複写機等の画像形成装置に使用される残
留トナーの回収装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、複写機等の画像形成装置においては、感光体
ドラム表面に形成された静電潜像を現像装置からのトナ
ーにより顕像化し、この像を記録用紙上に転写するよう
にしており、上記感光体ドラム上の残留トナーはクリー
ニング装置で除去される。そして、このクリーニング装
置で除去された残留トナーは、再度現像装置に戻す方式
もあるが、トナー回収方式では、トナー回収容器を容器
支持枠にセットし、クリーニング装置から搬送されてく
る残留トナーを、該容器内に回収するようにしている。
このため、この種の装置では、容器の付け忘れや、容
器内にトナーが一杯になったまま装置を作動させるとい
った操作ミスをなくすため、容器が装着されているか否
かを検知するための検知機構及びトナーのオーバフロー
を検知するための検知機構が設けられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記検知機構は、通常、容器の支持枠に取り付けられ
たスイッチと、該スイッチのオン,オフ状態が入力され
る制御部と、上記スイッチと制御部とを接続するコネク
タ等により構成され、上記のような操作ミスがあった場
合には、装置の作動を停止させるとともに、これを操作
パネル等に表示するようにしている。
しかるに、上記検知機構が設けられていても、そのセ
ンサであるスイッチと制御部とを接続するコネクタ部分
に、誤接続や接続忘れの操作ミスがあると、せっかくの
検知機構も正常に動作せず、例えば複写機内の光学系や
可動機材を汚して照度劣化や作動不良の原因を招いた
り、またトナー回収装置の目詰まりを起こし装置の破損
の原因を招いてしまう。さらには、複写機内を搬送中の
記録用紙にトナーが付着し、該用紙を汚してしまうとい
う問題があった。
この発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、スイ
ッチと制御部間の各コネクタの誤接続及び接続忘れ等を
検知して、正常なトナー回収動作を行うことができる残
留トナーの回収装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る残留トナーの回収装置は、付勢部材と、
第1検知手段と、第2検知手段と、接続手段と、制御部
とを備えている。付勢部材は、容器支持枠内において容
器の底部を上方に付勢して支持し、容器内のトナー回収
量に応じて伸縮して容器を上下方向に移動させる。第1
検知手段は、容器支持枠の側壁に設けられ、容器が容器
支持枠に装着されていないときにこれを検知してオフ状
態となる。第2検知手段は、容器上面に接点作動部材が
設けられ、付勢部材が縮退して容器が下方に移動したと
き、オフ状態となって容器内のトナー回収量が所定量に
達したことを検知する。接続手段は、制御部と第1,第2
検知手段とを接続する。制御部は、第1検知手段のオフ
状態により容器が容器支持枠に装着されていないことを
判別し、第2検知手段のオフ状態によりトナー回収量が
所定量に達したことを判別するとともに、第1及び第2
の両検知手段のオフ状態により接続手段の接続状態の異
常を判別し、この判別結果を接続手段を介して得られる
第1,第2検知手段の検知結果とともに表示制御する。
〔作用〕
この発明においては、容器が装着されていない時及び
トナー回収量が所定量に達した時に、このことを例えば
操作部等の表示パネルに表示するとともに、コネクタ等
の接続手段の接続状態に異常が在る時にも、制御部への
入力が、例えば上記の容器が装着されていない時及びト
ナー回収量が所定量に達した時と同様の状態となるよう
に回路構成してこれを表示する。従って、特に新たな検
知機構等を追加することなしに接続手段の異常をも検知
して表示することが可能となり、容器の装着の有無の検
知機構及びオーバフローの検知機構を確実に動作させる
ことが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。第1
図は本発明の一実施例による残留トナーの回収装置の回
路構成図、第2図はその制御ブロック図、第3図は静電
複写機に本発明の残留トナーの回収装置を適用した場合
の断面構成図である。まず第3図について説明すると、
図において、1はその表面に静電潜像が形成される感光
体ドラムであり、この感光体ドラム1の周囲には、主帯
電用コロナ放電器2、上記感光体ドラム1表面の静電潜
像を顕像化するための現像装置3、転写用コロナ放電器
4、分離用コロナ放電器5、及び感光体ドラム1上の残
留トナーをブレード6aにより除去するクリーニング装置
6が配設されている。第4図に示すように、上記クリー
ニング装置6の底部には、該クリーニング装置6内の残
留トナーを搬送するためのらせん状プレート6bが設けら
れ、このらせん状プレート6bの回転により搬送されてき
たトナーは排出口6cを介してトナー回収容器7内に回収
されるようになっている。
上記トナー回収容器7は容器支持枠8に着脱自在に装
着され、該容器支持枠8は装置本体に固定されている。
また上記容器支持枠8の底部には、ばね9a,9bが設けら
れ、底板10を介してトナー回収容器7を上方に付勢して
いる。そして上記容器支持枠8の側壁には、トナー回収
容器7が装着されているか否かを検知する第1スイッチ
11が設けられ、また容器支持枠8の上部には、トナー回
収量が所定量に達したことを検知する第2スイッチ12が
設けられている。この第2スイッチ12は、その接点作動
部材がトナー回収容器7の上面に当接するように取り付
けられている。なお、各スイッチ11,12については後に
詳述する。
本実施例の回路図を示す第1図において、第3図と同
一符号は同一のものを示している。各スイッチ11及び12
は、通常の状態でオフしているノーマルオープンタイプ
のスイッチであり、第1スイッチ11のノーマルオープン
(以下、NOと記す)端子は、コネクタ11a,13及び14を介
して装置本体に設けられた制御部20の入力ポートBに接
続され、またコモン端子はコネクタ11b,13及び14を介し
て制御部20のアースに接続されている。同様に、第2ス
イッチ12のNO端子はコネクタ12a,13及び14を介して制御
部20の入力ポートAに、またコモン端子はコネクタ12b,
13及び14を介して制御部20のアースに接続されている。
そして制御部20の入力ポートA及びBは、プルアップ抵
抗20a,20bを介してそれぞれ電源に接続されている。
第2図に示す制御部20の制御ブロック図において、21
a,21bはそれぞれ入力ポートA,Bの電位を検知する検知手
段、22はこの各検知手段21a,21の検知結果に応じて操作
パネル等に設けられた表示部30を制御する表示制御部、
23は同様に上記検知結果に応じて駆動部40を制御する駆
動制御部である。
次に動作について説明する。
まず、トナー回収容器7の装着有無の検出動作につい
て説明すると、トナー回収容器7がセットされていない
状態では、第1スイッチ11はオフであり、従って入力ポ
ートBの電位はプルアップ抵抗20bにより例えば5V上昇
して「ハイ」となる。従って入力ポート検知手段21bに
より「容器が装着されていない」と判断され、表示制御
部22及び駆動制御部23に信号が送出されて、この内容が
表示部30に表示されるとともに、コピー中であれば駆動
部40の作動が停止され、またコピー中でなければコピー
の開始が禁止される。トナー回収容器7が装着される
と、第1スイッチ11はオンとなり、入力ポートBはアー
スに短絡して「ロー」となり、「容器が装着されてい
る」と判断される。
また、オーバフローの検知動作について説明すると、
トナー回収量が所定量に達していない状態では、第3図
に示すように、トナー回収容器7はばね9a,9bにより上
方に付勢されている。従って第2スイッチ12は、その接
点作動部材が容器7の上面で押されてオンとなってお
り、この状態では入力ポートAはアースに短絡して「ロ
ー」となり、入力ポートA検知手段21aにより「オーバ
フローでない」と判断される。一方、トナー回収量が所
定量に達すると、トナー回収容器7はその重量によって
下方に移動するので、第2スイッチ12は接点作動部材が
下方(第1図では上方)に移動して、オフとなる。これ
により入力ポートAの電位はプルアップ抵抗20aにより
例えば5V上昇して「ハイ」となり、「オーバフロー」と
判断されて、上記同様に、表示制御部22及び駆動制御部
23に信号が送出され、表示部30にこの内容が表示される
とともに、コピー中であれば駆動部40の作動が停止さ
れ、またコピー中でなければコピーの開始が禁止され
る。
次にコネクタの接続異常を検知する動作を説明する
と、各コネクタの誤接続又は接続忘れ等の接続異常が在
る場合は、閉回路が形成されないので入力ポートA及び
Bはアースに短絡されず、該各ポートは上記第1スイッ
チ11が「容器が装着されていない」ことを、又は第2ス
イッチ12が「オーバフロー」であることを検知した状態
と同様な状態(「ハイ」)となる。従って、各検知手段
21a,21bは上記同様に表示部30及び駆動部40を制御し
て、表示点灯や駆動停止等の動作を行わせる。
上記制御部の動作を第5図のフローチャートに示し、
ステップ51が、オーバフローの検知動作、ステップ52が
容器の装着有無検知動作である。そして、サブルーチン
の内容は、異常を検知した時がコピー動作中であれば、
給紙を停止するとともに所定時間後に駆動を停止し(ス
テップ53〜57)、またコピー中でなければ、コピー開始
を禁止させる(ステップ58)内容を示している。
このような本実施例によれば、単に容器の装着の有無
及びオーバフローの検知だけでなく、コネクタの接続状
態の異常をも検知するようにしたので、上記のオーバフ
ロー等の検知を常に正常に機能させることができる。
また、コネクタの接続状態の異常の有無を検知する
際、誤接続や接続忘れ等の異常があるとき、「容器が装
着されていない」こと及び「オーバフロー」であること
を検知する場合と同様の論理状態で検知できる回路構成
としたので、特に接続状態を検知するための検知機構を
必要とせず、従来同様の構成部品を実現できる。
さらに本実施例では、各検知機構に共通のタイプのス
イッチを使用できるので、例えばノーマルオープン端子
とノーマルクローズド端子の両端子を有するスイッチを
使用する必要がなく、この点からも組立作業やサービス
時において誤接続を防止できる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、トナー回収のため
の容器の装着の有無及びオーバフローを検知するととも
に、各検知手段に接続されたコネクタ等の接続手段の接
続状態の異常の有無をも検知するようにしたので、容器
の装着の有無の検知機構及びオーバフローの検知機構を
確実に動作させて、複写機等の装置内をトナーで汚す等
の不具合を無くすことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による残留トナーの回収装置
の回路構成図、第2図はその制御ブロック図、第3図は
上記残留トナー回収装置を静電複写機に適用した場合の
構成を示す図、第4図はそのクリーニング装置とトナー
回収容器との関係を示す図、第5図は上記実施例の動作
を説明するためのフローチャート図である。 1……感光体ドラム、6……クリーニング装置、7……
トナー回収容器、8……容器支持枠、9a,9b……ばね、1
1……第1スイッチ、12……第2スイッチ、11a,11b,12
a,12b,13,14……コネクタ、20……制御部、21a,21b……
入力ポート検知手段、22……表示制御部、23……駆動制
御部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】残留トナーを回収する容器と、前記容器が
    着脱自在に装着される容器支持枠とを有し、クリーニン
    グ装置により感光体表面から除去された残留トナーを前
    記容器に回収する残留トナーの回収装置であって、 前記容器支持枠内において前記容器の底部を上方に付勢
    して支持し、前記容器内のトナー回収量に応じて伸縮し
    て前記容器を上下方向に移動させる付勢部材と、 前記容器支持枠の側壁に設けられ、前記容器が前記容器
    支持枠に装着されていないときにこれを検知してオフ状
    態となる第1検知手段と、 前記容器上面に接点作動部材が設けられ、前記付勢部材
    が縮退して前記容器が下方に移動したとき、オフ状態と
    なって前記容器内のトナー回収量が所定量に達したこと
    を検知する第2検知手段と、 後述する制御部と前記第1,第2検知手段とを接続する接
    続手段と、 前記第1検知手段のオフ状態により前記容器が前記容器
    支持枠に装着されていないことを判別し、前記第2検知
    手段のオフ状態により前記トナー回収量が所定量に達し
    たことを判別するとともに、前記第1及び第2の両検知
    手段のオフ状態により前記接続手段の接続状態の異常を
    判別し、この判別結果を前記接続手段を介して得られる
    前記第1,第2検知手段の検知結果とともに表示制御する
    制御部と、 を備える残留トナーの回収装置。
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