JP2571505B2 - 空調装置 - Google Patents

空調装置

Info

Publication number
JP2571505B2
JP2571505B2 JP4350266A JP35026692A JP2571505B2 JP 2571505 B2 JP2571505 B2 JP 2571505B2 JP 4350266 A JP4350266 A JP 4350266A JP 35026692 A JP35026692 A JP 35026692A JP 2571505 B2 JP2571505 B2 JP 2571505B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
humidity
temperature
pulse
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4350266A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06174290A (ja
Inventor
三泰 西沢
正一 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Orion Machinery Co Ltd
Original Assignee
Orion Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Orion Machinery Co Ltd filed Critical Orion Machinery Co Ltd
Priority to JP4350266A priority Critical patent/JP2571505B2/ja
Publication of JPH06174290A publication Critical patent/JPH06174290A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2571505B2 publication Critical patent/JP2571505B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Central Air Conditioning (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通気ダクトを通して供給
する空気を高精度に温度調整及び湿度調整する空調装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気吸入口から吸入した空気を空
調部により温度調整及び湿度調整して空気吐出口から被
供給部に供給するようにした空調装置(恒温恒湿空気供
給装置)は、例えば、特開平4−29311号公報等で
知られている。
【0003】ところで、この種の空調装置では図4に示
すフィードバック制御系により、供給する空気の温度及
び湿度が設定値になるように空調部の動作を制御してい
た。即ち、同図において、Moは加熱部51、冷却部5
2及び加湿部53を備える空調部であり、送風機54に
より空気吸入口55から吸入した空気Aを温度調整及び
湿度調整するとともに、空調された空気A′は不図示の
エアフィルタを通過し、通気ダクト56を通して空気吐
出口57からクリーンルーム等の被供給部に供給され
る。一方、Xoはフィードバック制御系であり、温度制
御系60と湿度制御系70からなる。温度制御系60は
温度調節部61を備え、この温度調節部61は空気吐出
口57から供給された空気A′の温度を検出する温度セ
ンサ62の検出結果から得られる検出値と設定部63で
設定された設定値から得る偏差値に基づいて、加熱用S
SC(電流制御素子)64に付与するパルス制御信号S
iのデューティ比を可変制御、即ち、加熱部51に対す
る給電量を可変制御し、空気吐出口57から供給する空
気A′の温度が設定値になるようにフィードバック制御
する。また、湿度制御系70は湿度調節部71を備え、
この温度調節部71は空気吐出口57から供給された空
気A′の湿度を検出する湿度センサ72の検出結果から
得られる検出値と設定部73で設定された設定値から得
る偏差値に基づいて、加湿用SSC74に付与するパル
ス制御信号Sjのデューティ比を可変制御、即ち、加湿
部53に対する給電量を可変制御し、空気吐出口57か
ら供給する空気A′の湿度が設定値になるようにフィー
ドバック制御する。なお、58は交流電源を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の空調装置は、生産工場等に設置した場合、生産工場等
における大電力機器の運転時と停止時に発生する電源電
圧の変動により、空調部Moの加熱能力及び加湿能力に
変動を生ずる。空調装置では、通常、このような変動は
フィードバック制御系Xoにより制御されるが、通気ダ
クト56が比較的長い場合には、温度及び湿度の検出は
電源電圧の変動発生時よりも時間的な遅れを生ずるた
め、正確な制御ができなくなる問題を生ずる。
【0005】この問題は、さほど高精度の空気が要求さ
れない場合や通気ダクトが比較的短い場合には問題にな
らないが、半導体生産工場におけるクリーンルーム等の
ように、極めて高精度(誤差が±0.1℃以下、±1%
RH以下程度)の空気を必要とする場合には無視できな
い重大な問題となる。なお、電源電圧の変動に対処する
には交流安定化電源装置(回路)等を使用すればよい
が、高コスト化を招くため採用できない。
【0006】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、電源電圧の変動に対しても
高精度の空気を得れるとともに、大幅な低コストを実現
できる空調装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は空気吸入口2か
ら吸入した空気Aを空調部Mにより温度調整及び湿度調
整し、例えば、通気ダクト3を通して空気吐出口4から
被供給部に供給するとともに、供給された空気A′の温
及び湿度を検出し、検出した検出値と設定部5で設定
された設定値から得る偏差値に基づいて、供給される空
気の温度及び湿度が設定値になるように、空調部Mに対
する給電量を変化させるパルス制御信号Sa,Sbを偏
差値に基づいて可変制御するフィードバック制御系Xを
備える空調装置1を構成するに際して、温度を制御する
パルス制御信号Saのパルスと湿度を制御するパルス制
御信号Sbのパルスを重複しないように制御する温度制
御系20及び湿度制御系30を備えるとともに、電源電
圧Vsを検出する電源電圧検出部6と、この電源電圧検
出部6から得る電圧検出値Dvから温度補正値及び湿度
補正値を求め、かつ温度補正値及び湿度補正値に基づい
て各パルス制御信号Sa,Sbをそれぞれ可変制御して
補正を行う補正処理部7を備えることを特徴とする。
【0008】なお、この場合、フィードバック制御系X
は空調部Mに対する給電量を変化させるパルス制御信号
Sa、Sbのデューティ比を偏差値に基づいて可変制御
するとともに、補正処理部7は温度補正値及び湿度補正
値に基づいてパルス制御信号Sa、Sbのデューティ比
可変制御する。
【0009】
【作用】本発明に係る空調装置1によれば、空気吸入口
2から吸入した空気Aは空調部Mにより温度調整及び湿
度調整され、通気ダクト3を通して空気吐出口4から必
要なクリーンルーム等の被供給部に供給される。
【0010】また、フィードバック制御系Xの作用によ
り、供給される空気A′の温度及び湿度が検出され、検
出された検出値と設定部5で設定された設定値から得る
偏差値に基づいて、供給する空気A′の温度及び湿度が
設定値になるように空調部Mの動作が制御される。この
場合、空調部Mに対する給電量を変化させるパルス制御
信号Sa、Sbのデューティ比が偏差値に基づいて可変
制御される。
【0011】さらにまた、電源電圧検出部6により電源
電圧Vsが検出される。そして、補正処理部7により電
源電圧検出部6から得る電圧検出値Dvに基づいて温度
補正値及び湿度補正値が求められるとともに、この温度
補正値及び湿度補正値により前記フィードバック制御系
Xの制御量が補正される。この場合、温度補正値及び湿
度補正値に基づいてパルス制御信号Sa、Sbのデュー
ティ比が可変制御される。
【0012】よって、電源電圧Vsの変動が発生して
も、この変動による温度及び湿度の変化量に見合う温度
補正値及び湿度補正値が生成されるとともに、フィード
バック制御系Xの制御量が補正され、電源電圧Vsの変
動による温度及び湿度の変化量が相殺される。また、温
度制御系20と湿度制御系30におけるパルス制御信号
SaとSbのパルス期間をそれぞれ交互に発生させるた
め、電圧変動及びノイズ発生が防止される。
【0013】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0014】まず、本実施例に係る空調装置1の全体構
成について、図1を参照して説明する。
【0015】空調装置1において、Mは空調部であり、
電熱ヒータを用いた加熱部21、冷凍機を用いた冷却部
11及び蒸発皿を用いた加湿部31を備える。そして、
加熱部21は加熱用SSC(電流制御素子)22を介し
て交流電源(三相200V)12に接続するとともに、
加湿部31は加湿用SSC32を介して交流電源12に
接続する。また、13は送風機であり、空気吸入口2か
ら外部の空気Aを吸入して空調部Mに送り込む機能を有
する。さらにまた、3は通気ダクトであり、その後端開
口は空調部Mに臨むとともに、前端開口は空気吐出口4
となる。
【0016】一方、Xはフィードバック制御系であり、
温度制御系20と湿度制御系30からなる。温度制御系
20は空気吐出口4から被供給部に供給される空気A′
の温度を検出する温度センサ23、目標温度を設定する
設定部24、加熱部21に対する給電量を制御するため
のパルス信号を発振し、かつ温度センサ23の検出結果
から得る検出値と設定部24で設定した設定値から得る
偏差値に基づいて当該パルス信号のデューティ比を変更
してパルス制御信号Saを生成出力する温度調節部2
5、パルス制御信号Saのパルス幅を計測するパルス幅
計測部26、演算処理を実行する演算部14、演算部1
4の演算結果に基づいて補正された補正パルス制御信号
Sa′を発振出力する発振部27を備え、得られた補正
パルス制御信号Sa′はSSC22の制御入力部に付与
される。
【0017】また、湿度制御系30は空気吐出口4から
被供給部に供給される空気A′の湿度を検出する湿度セ
ンサ33、目標湿度を設定する設定部34、加湿部31
に対する給電量を制御するためのパルス信号を発振し、
かつ湿度センサ33の検出結果から得る検出値と設定部
34で設定した設定値から得る偏差値に基づいて当該パ
ルス信号のデューティ比を変更してパルス制御信号Sb
を生成出力する湿度調節部35、パルス制御信号Sbの
パルス幅を計測するパルス幅計測部36、前記演算部1
4、演算部14の演算結果に基づいて補正された補正パ
ルス制御信号Sb′を発振出力する発振部37を備え、
補正パルス制御信号Sb′はSSC32の制御入力部に
付与される。
【0018】他方、6は交流電源12の電源電圧Vsを
検出する電源電圧検出部であり、電源電圧Vsの電圧変
換値を得るトランス15、トランス15の二次側電圧を
整流平滑して直流化(交流実効値変換)するコンバータ
16、コンバータ16の出力をディジタル信号に変換す
るアナログ−ディジタル変換器17を備え、このアナロ
グ−ディジタル変換器17の出力は演算部14に付与さ
れる。この演算部14は補正処理部7を構成する。
【0019】次に、本実施例に係る空調装置1の動作に
ついて、図1〜図3を参照して説明する。
【0020】まず、送風機13の作動により外部の空気
Aは空気吸入口2から吸入され、空調部Mに送り込まれ
る。空気Aは空調部Mにおける加湿部31により加湿さ
れ、さらに、冷却部11で露点温度まで冷却された後、
加熱部21により加熱されることにより空調された空気
A′が生成され、不図示のエアフィルタを通過した後、
通気ダクト3を通して空気吐出口4からクリーンルーム
等の被供給部に供給される。
【0021】一方、フィードバック制御系Xにより、空
気A′の温度及び湿度が目標温度及び目標湿度となるよ
うに制御される。即ち、温度制御系20においては、温
度センサ23により空気A′の温度が検出され、この検
出結果は温度調節部25に付与されるとともに、設定部
24では予め目標温度が設定され、この設定値は温度調
節部25に付与される。温度調節部25は加熱部21に
対する給電量を制御するためのパルス信号を発振すると
ともに、検出値と設定値から両者の偏差値を得、この偏
差値に基づいて当該パルス信号のデューティ比を可変制
御したパルス制御信号Saを生成して出力する。この場
合、検出値が設定値よりも小さい場合にはデューティ比
が大きくなり、検出値が設定値よりも大きい場合にはデ
ューティ比が小さくなる。このパルス制御信号Saを図
2(A)に示す。そして、パルス制御信号Saのパルス
幅はパルス幅計測部26により計測され、この計測値は
演算部14に付与される。
【0022】また、交流電源12の電源電圧Vsはトラ
ンス15により電圧変換された後、コンバータ16によ
り直流化され、さらに、アナログ−ディジタル変換器1
7によりディジタル信号に変換される。そして、アナロ
グ−ディジタル変換器17の出力、即ち、電圧検出値D
vは演算部14に付与される。演算部14は電圧検出値
Dvから温度補正値を求め、この温度補正値によりパル
ス制御信号Saのデューティ比を可変制御する。例え
ば、演算部14に図2(B)に示す関数テーブルP
(x)を設定し、この関数テーブルP(x)によりパル
ス制御信号Saのデューティ比(パルス幅)を可変制御
することができる。この関数テーブルP(x)は、電源
電圧を一定電圧変動させたときの温度の変動値を実測
し、これに基づいて予め設定する。これにより、例え
ば、図2(B)において、電源電圧Vsが正規の電圧V
oから電圧Vuに上昇した場合には、パルス幅計測部2
6から付与されるパルス幅の計測値を小さくするように
補正する。補正された計測値のデータは発振部27に付
与され、発振部27からは補正された補正パルス制御信
号Sa′が発振出力し、SSC22の制御入力部に付与
される。この補正パルス制御信号Sa′を図2(C)に
示す。よって、SSC22は補正パルス制御信号Sa′
のパルス期間(ハイレベル期間)で通電するようにスイ
ッチング制御され、加熱部21に対して断続的に給電す
る。なお、加熱部21に印加される電圧波形を図2
(D)に示す。これにより、電源電圧Vsの変動が発生
しても、これに伴う温度の変化量は相殺される。
【0023】他方、湿度制御系30においては、湿度セ
ンサ33により空気A′の湿度が検出され、この検出結
果は湿度調節部35に付与されるとともに、設定部34
では予め目標湿度が設定され、この設定値は湿度調節部
35に付与される。湿度調節部35は加湿部31に対す
る給電量を制御するためのパルス信号を発振するととも
に、検出値と設定値から両者の偏差値を得、この偏差値
に基づいて当該パルス信号のデューティ比を可変制御し
たパルス制御信号Sbを生成して出力する。この場合、
検出値が設定値よりも小さい場合にはデューティ比が大
きくなり、検出値が設定値よりも大きい場合にはデュー
ティ比が小さくなる。そして、パルス制御信号Sbのパ
ルス幅はパルス幅計測部36により計測され、この計測
値は演算部14に付与される。
【0024】また、演算部14は前記電圧検出値Dvか
ら湿度補正値を求め、この湿度補正値によりパルス制御
信号Sbのデューティ比を可変制御する。例えば、演算
部14に温度制御系20側と同様の関数テーブルを設定
し、この関数テーブルによりパルス制御信号Sbのデュ
ーティ比(パルス幅)を可変制御する。この関数テーブ
ルは、電源電圧を一定電圧変動させたときの湿度の変動
値を実測し、これに基づいて予め設定する。これによ
り、例えば、電源電圧Vsが正規の電圧Voから電圧V
uに上昇した場合にはパルス幅計測部36から付与され
るパルス幅の計測値を小さくするように補正する。補正
された計測値のデータは発振部37に付与され、発振部
37からは補正された補正パルス制御信号Sb′が発振
出力し、SSC32の制御入力部に付与される。よっ
て、SSC32は補正パルス制御信号Sb′のパルス期
間(ハイレベル期間)で通電するようにスイッチング制
御され、加湿部31に対して断続的に給電する。これに
より、電源電圧Vsの変動が発生しても、これに伴う湿
度の変化量は相殺される。
【0025】このように、電源電圧Vsの変動に対して
も高精度の空調された空気A′を得れるとともに、既存
回路に追加回路を付加するのみで実施できるため、大幅
な低コスト化を実現できる。
【0026】また、温度制御系20と湿度制御系30に
おけるパルス制御信号Sa(Sa′)とSb(Sb′)
のパルス期間はそれぞれ交互に発生させ、これにより、
電圧変動を防止するとともに、ノイズ等の発生を防止す
る。したがって、演算部14は図3(P)と(Q)に示
すように、パルス制御信号Sa(Sa′)とSb(S
b′)のパルス期間がそれぞれ交互に発生して重複しな
いように、両者のタイミングを制御する。
【0027】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、通気ダクトが無い場合でも相応の効果を得るこ
とができる。その他、細部の構成、手法等において、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更できる。
【0028】
【発明の効果】このように、本発明に係る空調装置は
温度を制御するパルス制御信号のパルスと湿度を制御す
るパルス制御信号のパルスを重複しないように制御する
温度制御系及び湿度制御系を備えるとともに、電源電圧
を検出する電源電圧検出部と、この電源電圧検出部から
得る電圧検出値から温度補正値及び湿度補正値を求め、
かつ温度補正値及び湿度補正値に基づいて各パルス制御
信号をそれぞれ可変制御して補正を行う補正処理部を備
えるため、次のような顕著な効果を奏する。
【0029】 電源電圧の変動に対しても、この変動
に左右されることなく高精度の空調された空気を得るこ
とができるとともに、特に、温度制御系と湿度制御系に
おけるパルス制御信号のパルス期間をそれぞれ交互に発
生させるため、電圧変動及びノイズの発生を防止でき
【0030】 既存回路に追加回路を付加するのみで
実施できるため、大幅な低コスト化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空調装置のブロック回路図、
【図2】図1のブロック回路の各部における信号のタイ
ミングチャート、
【図3】図1のブロック回路におけるパルス制御信号の
タイミングチャート、
【図4】従来の技術に係る空調装置のブロック回路図、
【符号の説明】
1 空調装置 2 空気吸入口 3 通気ダクト 4 空気吐出口 5 設定部 6 電源電圧検出部 7 補正処理部20 温度制御系 30 湿度制御系 A 空気 A′ 空調された空気 M 空調部 X フィードバック制御系 Vs 電源電圧 Dv 電圧検出値 Sa パルス制御信号 Sb パルス制御信号

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気吸入口から吸入した空気を空調部に
    より温度調整及び湿度調整して空気吐出口から被供給部
    に供給するとともに、供給された空気の温度及び湿度を
    検出し、検出した検出値と設定部で設定された設定値か
    ら得る偏差値に基づいて、供給される空気の温度及び湿
    度が設定値になるように、空調部に対する給電量を変化
    させるパルス制御信号を偏差値に基づいて可変制御する
    フィードバック制御系を備える空調装置において、温度
    を制御するパルス制御信号のパルスと湿度を制御するパ
    ルス制御信号のパルスを重視しないように制御する湿度
    制御系及び湿度制御系を備えるとともに、電源電圧を検
    出する電源電圧検出部と、この電源電圧検出部から得る
    電圧検出値から温度補正値及び湿度補正値を求め、かつ
    温度補正値及び湿度補正値に基づいて前記各パルス制御
    信号をそれぞれ可変制御して補正を行う補正処理部を備
    えることを特徴とする空調装置。
  2. 【請求項2】 空調部と空気吐出口間には通気ダクトを
    備えることを特徴とする請求項1記載の空調装置。
  3. 【請求項3】 フィードバック制御系は空調部に対する
    給電量を変化させるパルス制御信号のデューティ比を偏
    差値に基づいて可変制御することを特徴とする請求項1
    記載の空調装置。
  4. 【請求項4】 補正処理部は温度補正値及び湿度補正値
    に基づいてパルス制御信号のデューティ比を可変制御す
    ることを特徴とする請求項1又は3記載の空調装置。
JP4350266A 1992-12-02 1992-12-02 空調装置 Expired - Fee Related JP2571505B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4350266A JP2571505B2 (ja) 1992-12-02 1992-12-02 空調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4350266A JP2571505B2 (ja) 1992-12-02 1992-12-02 空調装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06174290A JPH06174290A (ja) 1994-06-24
JP2571505B2 true JP2571505B2 (ja) 1997-01-16

Family

ID=18409342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4350266A Expired - Fee Related JP2571505B2 (ja) 1992-12-02 1992-12-02 空調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2571505B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6191679U (ja) * 1984-11-21 1986-06-13
JPS6341280A (ja) * 1986-08-06 1988-02-22 Toyota Motor Corp パワ−ステアリング制御装置
JP2721974B2 (ja) * 1988-07-20 1998-03-04 富士重工業株式会社 デューティソレノイド制御装置
JPH0745773Y2 (ja) * 1990-05-16 1995-10-18 オリオン機械株式会社 恒温恒湿機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06174290A (ja) 1994-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8054018B2 (en) Multi-level programming of motor for a ventilation system
US9835350B2 (en) Method for controlling constant air volume of ECM motor in HVAC system
JP5753228B2 (ja) 電動機の定常風量の制御方法
JP4557085B1 (ja) 電流検出回路およびこれを備えた空気調和装置
JPH07301450A (ja) 可変速ブロワーの空気流制御装置およびその制御方法
CN106402009B (zh) 基于主从逻辑的风量控制系统及方法
JP2002206498A (ja) 排気ファン風量制御システム
JP2571505B2 (ja) 空調装置
CN110057061B (zh) 一种加湿器雾化pid控制系统
JPH05322279A (ja) 空気調和機の制御装置
JP2004153993A (ja) 誘導電動機の模型を用いて誘導電動機の運転を制御する方法および装置
JPH06159773A (ja) 空気調和機の制御装置
JP6865361B1 (ja) 換気装置
JP2009236454A (ja) 温調装置
JPH1147053A (ja) 電気掃除機の入力制御装置
JP2022018993A (ja) 送風装置及び送風装置の制御方法
JP2616276B2 (ja) 空気調和機
JPH04350443A (ja) 空気調和機
CN115854509A (zh) 一种改进的恒温恒湿控制方法
JPS6033214B2 (ja) 空気調和機の送風機速度制御回路
JPH07293976A (ja) 加湿器の運転制御装置
JPH0756645A (ja) 位相制御回路
JP2003169489A (ja) ファンモータ制御方法
JPH1061589A (ja) 送風機の制御装置及び温風暖房機の制御装置
JPH10225406A (ja) 電気掃除機

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees