JP2571131B2 - ファイバスコープ - Google Patents

ファイバスコープ

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JP2571131B2
JP2571131B2 JP1263318A JP26331889A JP2571131B2 JP 2571131 B2 JP2571131 B2 JP 2571131B2 JP 1263318 A JP1263318 A JP 1263318A JP 26331889 A JP26331889 A JP 26331889A JP 2571131 B2 JP2571131 B2 JP 2571131B2
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憲三 蝉本
富士夫 山根
正一 村岡
正年 高松
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はファイバスコープに関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
先端プローブを暗い狭溢部に挿入して、その狭隘部内
を観察するファバスコープとしては、第8図と第9図に
示す様に、先端プローブがシート状とされるものが使用
されている。
即ち、先端の側視用窓部cを介して側視が可能とされ
るイメージガイドaと、該イメージガイドaに関して18
0゜対称位置に並列状に配設されるライドガイドb,bと、
を備えていた。
従って、側視用窓部cを前後にはさんで照明光が照射
されるので、窓部cより先端寄りの位置から照射された
照明光の反射光がイメージガイドaに入光し、画質を悪
くしていた。dはミラー又はプリズム等であり、窓部c
を介して入光した光をイメージガイドに入光させるもの
であり、eはミラー又はプリズム等であり、孔部gを介
して、ライトガイドbからの照明光を観察部位に照射さ
せる。
そこで、本発明では、暗い狭隘部に挿入することがで
き、その狭隘部内を鮮明な画像として観察することがで
きるファイバスコープを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するために、本発明のファイバスコ
ープは、先端の側視用窓部を介して側視が可能とされる
イメージガイドと、該イメージガイドの観察側に並列状
としたライドガイドと、を備えたファイバスコープに於
て、上記ライドガイドの最先端部を上記イメージガイド
の側視用窓部よりも基部寄りにかつ幅方向にずらせて設
け、かつ、上記ライドガイドの照射方向を該ライトガイ
ド及び上記イメージガイドの軸心を含む平面に略沿わせ
ると共に、該イメージガイドの側視中心線、該平面に対
して8゜〜10゜に変位させている。
〔作用〕
ライドガイドからの照明光は、側視用窓部より基部寄
りの位置からのみ照射されることになり、側視用窓部よ
り先端部寄りの位置からは照明光が照射されず、側視用
窓部より先端部寄りからの照明光の反射光がイメージガ
イドに入光することがない。
また、ライトガイド及びイメージガイドの軸心を含む
平面に対して、イメージガイドの側視中心線が8゜〜10
゜に変位させているので、例えば、燃料集合体間等に挿
入してこれらの集合体を観察する場合、該集合体の外周
面の観察が容易となる。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を詳説す
る。
第3図は本発明に係るファイバスコープを示し、この
スコープは、可撓性を有する細径チューブ1内に2本の
イメージガイド2,2(第1図と第2図参照)と、4本の
ライドガイド3…(第1図と第2図参照)と、が挿入さ
れてなるファイバ本体4を備えると共に、該本体4の基
端部には、接眼部5に内装された接眼レンズ6にイメー
ジガイド2,2のみが連結され、また、接眼部5を介し
て、ライトガイド3…のみが挿入される分岐管7が連設
されている。さらに、分岐管7は、光源装置(図示省
略)の差込み固定される差込みガイド管9が連設されて
いる。なお、細径チューブ1は、例えば、可撓性を有す
る金属螺旋管と、該螺旋管を被覆するゴム、プラスチッ
ク等からなる被覆層と、からなり、この細径チューブ1
内では、イメージガイド2とライドガイド3の配列状態
は自由である。
ここに、イメージガイド2とは、第4図に示す様に、
コア及びクラッドを有する多数の画素からなるガラス部
と該ガラス部を被覆する被覆層とからなる本体10と、該
本体10の先端部を被覆する外筒体11と、該外筒体11の先
端部に内有される対物レンズ12及びプリズム13(このプ
リズム13に代えてミラーとするも自由である。)と、か
らなり、該外筒体11の周壁のプリズム対応部に側視用窓
部14が設けられている。従って、このイメージガイド2
は、側視用窓部14を介して側視が可能とされる。
また、ライトガイド3とは、第5図に示す様に複数の
ファイバ芯線を備えた本体15と、蓋本体15の先端部を被
覆する外筒体16と、該外筒体16の先端に内有されるプリ
ズム17(このプリズム17に代えてミラーとするも自由で
ある。)と、からなり、該外筒体16の周壁のプリズム対
応部に光照射用窓部18が設けられている。従って、この
ライドガイド3は側方を照明するものである。なお、フ
ァイバ芯線は、コアとクラッドと被覆層とからなる。ま
た、第4図と第5図において、Sは接着剤である。
しかして、各外筒体11,16…の基端部は、第3図に示
す様に、ボックス19に連設され、また、細径チューブ1
の先端部が該ボックス19に連設されている。つまり、イ
メージガイド2の本体10及びライドガイド3の本体15は
ボックス19を貫通している。なお、ボックス19より先端
側を先端プローブ20としている。
しかして、先端プローブ20においては、第1図と第2
図に示す様に、各イメージガイド2,2とライドガイド3
…は並列状に配設され、シート状とされている。具体的
には、各イメージガイド2,2の側視方向は略180゜反対方
向とされ、各イメージガイド2,2の観察側に、2本のラ
イドガイド3,3が並列状に連設されている。また、イメ
ージガイド2の視野方向と、(該イメージガイド2に対
応する)ライトガイド3の照射方向と、を合せるように
設定している。そして、ライトガイド3の最先端部21は
側視用窓部14より基部寄りにかつ幅方向にずらされ、さ
らには、最外位置のライドガイド3の最先端部21は、隣
のライトガイド3の窓部18より基部寄りとされている。
つまり、ライドガイド3の先端面24はイメージガイド2
の窓部14より先端側へ突出することがなく、また、ライ
ドガイド3の照射方向はライドガイド3及びイメージガ
イド2の軸心を含む平面に略沿ったものとなる。
また、イメージガイド2,2間には、補強及びイメージ
ガイド2の損傷防止等のためのダミーパイプ22,22が介
在されている。このダミーパイプ22の先端面22aはイメ
ージガイド2の先端面23より先端側へ突出している。
なお、ダミーパイプ22、外筒体11,16は夫々例えば、
ステンレスのパイプからなる。また、第2図示す様に、
各イメージガイド2の側視中心線27方向は、イメージガ
イド2及びライトガイド3の軸心を含む平面25に対し
て、僅かな角度α(具体的には、例えば、8゜〜10゜
位)を成すように設定されている。
次に、第6図は上述の如く構成されたファイバスコー
プの使用状態を示し、燃料集合体26…間に先端プローブ
20を挿入し、スプリング及びディンプル等を観察してい
る。つまり、この場合、イメージガイド2,2は上下に2
本配置されることになり、上方視及び下方視が可能とな
っている。また、挿入の際においてはダミーパイプ22,2
2の先端面22aが最先端であるので、イメージガイド2,2
及びライドガイド3,3を有効に保護している。さらに、
各イメージガイド2,2の側視中心線27方向は、平面25に
対して僅かな角度αを成すので、集合体26,26間に挿入
した際に、各集合体26…の外周面を観察しやすくしてい
る。
しかして、観察中においては、ライドガイド3からの
照明光は、イメージガイド2の側視用窓部14より基部寄
りの位置から照射されているので、該照明光はストラッ
プ又は板厚面等を照明せず、従来の様に、その反射光が
イメージガイド2に入光することがない。従って、より
鮮明な画像にて観察部の観察を行うことができる。
次に、第7図は他の実施例の要部を示し、第7図
(I)は、イメージガイド2とライドガイド3とを夫々
1本づつとし、第7図(II)は、イメージガイド2を1
本とし、ライトガイド3を2本とし、第7図(III)は
イメージガイド2とライドガイド3を夫々2本づつと
し、第7図(IV)は、イメージガイド2を2本とし、ラ
イドガイド3を4本としている。また、第7図(I)
(II)においては、仮想線で示す様にライトガイド3と
反対側にダミーパイプ22を並設するも自由であり、第7
図(III)においてはイメージガイド2,2間にダミーパイ
プ22を介在させるも自由である。
〔発明の効果〕
本発明は上述の如く構成されているので、次に記載す
る効果を奏する。
イメージガイド2に入光する光には、余分な反射光
がなく、観察部の画像はより鮮明となる。
ライドガイド3の最先端部21がイメージガイド2の
側視用窓部14より先端側へ突出しないので、従来ではラ
イドガイド3の先端が突き当たって観察できなかった隅
部等の観察が可能となった。
ライトガイド3及びイメージガイド2の軸心を含む
平面25に対して、イメージガイド2の側視中心線27が8
゜〜10゜に変位させているので、例えば、燃料集合体間
等に挿入してこれらの集合体を観察する場合、該集合体
の外周面の観察が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部拡大平面図、第2
図は拡大側面図、第3図は全体の正面図、第4図はイメ
ージガイドの要部拡大断面図、第5図はライドガイドの
要部拡大断面図、第6図は使用状態の簡略斜視図、第7
図は他の実施例の要部拡大平面図である。第8図は従来
例の要部拡大平面図、第9図は拡大側面図である。 2……イメージガイド、3……ライドガイド、14……側
視用窓部、21……最先端部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村岡 正一 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番 1号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 高松 正年 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番 1号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (56)参考文献 特開 昭49−53846(JP,A) 特開 昭60−154225(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端の側視用窓部を介して側視が可能とさ
    れるイメージガイドと、該イメージガイドの観察側に並
    列状としたライトガイドと、を備えたファイバスコープ
    に於て、 上記ライトガイドの最先端部を上記イメージガイドの側
    視用窓部よりも基部寄りにかつ幅方向にずらせて設け、
    かつ上記ライトガイドの照射方向を該ライトガイド及び
    上記イメージガイドの軸心を平面に略沿わせると共に、
    該イメージガイドの側視中心線を、該平面に対して8゜
    〜10゜に変位させたことを特徴とするファイバスコー
    プ。
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