JP2571014B2 - 固定2電圧直流電源装置 - Google Patents
固定2電圧直流電源装置Info
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- JP2571014B2 JP2571014B2 JP6085271A JP8527194A JP2571014B2 JP 2571014 B2 JP2571014 B2 JP 2571014B2 JP 6085271 A JP6085271 A JP 6085271A JP 8527194 A JP8527194 A JP 8527194A JP 2571014 B2 JP2571014 B2 JP 2571014B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定2電圧直流電源装
置に関し、特に基準電圧に対して電位差の等しい正およ
び負2つの電源電圧を供給する固定2電圧直流電源装置
に関するものである。
置に関し、特に基準電圧に対して電位差の等しい正およ
び負2つの電源電圧を供給する固定2電圧直流電源装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電源装置は、図2に示す
ような構成となっていた。同図において、21,22は
等しい直流電圧を出力する直流定電圧源、xは正電圧出
力端子(+)、zは負電圧出力端子(−)、yは正負両
電圧出力に共通の基準電圧出力端子(GND)、23は
正電圧側負荷、24は負電圧側負荷である。
ような構成となっていた。同図において、21,22は
等しい直流電圧を出力する直流定電圧源、xは正電圧出
力端子(+)、zは負電圧出力端子(−)、yは正負両
電圧出力に共通の基準電圧出力端子(GND)、23は
正電圧側負荷、24は負電圧側負荷である。
【0003】直流定電圧源21,22は、直流定電圧源
21の(−)出力端子と直流定電圧源22の(+)出力
端子とが接続されて直列接続され、その接続中点が基準
電圧出力端子yとなっている。また直流定電圧源21の
(+)出力端子が正電圧出力端子xに、さらに直流定電
圧源22の(−)出力端子が負電圧出力端子zにそれぞ
れ接続されており、これにより、基準電圧出力端子yに
対して正負の直流電圧がそれぞれ正電圧出力端子xおよ
び負電圧出力端子zから負荷23,24に対して供給さ
れるものとなる。
21の(−)出力端子と直流定電圧源22の(+)出力
端子とが接続されて直列接続され、その接続中点が基準
電圧出力端子yとなっている。また直流定電圧源21の
(+)出力端子が正電圧出力端子xに、さらに直流定電
圧源22の(−)出力端子が負電圧出力端子zにそれぞ
れ接続されており、これにより、基準電圧出力端子yに
対して正負の直流電圧がそれぞれ正電圧出力端子xおよ
び負電圧出力端子zから負荷23,24に対して供給さ
れるものとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、このような従
来の電源装置では、正および負電圧を供給するそれぞれ
の直流定電圧源21,22の電流供給容量が一定である
ため、それぞれの負荷23または24に対して、対応す
る直流定電圧源21または22の電流供給容量を越える
電流を供給することができず、各直流定電圧源には、そ
れぞれの負荷における最大消費電流を十分供給しうる電
流供給容量が要求されるものとなり、負荷側の回路動作
に応じて負荷23または24のどちらか一方へ流れる消
費電流のみが交互あるいは不規則に増加するような場合
であっても、これら消費電流を供給できる電流供給容量
を両直流定電圧源に備えねばならず、電源装置が大型化
するという問題点があった。本発明はこのような課題を
解決するためのものであり、電源装置全体の電流供給容
量を効率よく利用できる固定2電圧直流電源装置を提供
することを目的としている。
来の電源装置では、正および負電圧を供給するそれぞれ
の直流定電圧源21,22の電流供給容量が一定である
ため、それぞれの負荷23または24に対して、対応す
る直流定電圧源21または22の電流供給容量を越える
電流を供給することができず、各直流定電圧源には、そ
れぞれの負荷における最大消費電流を十分供給しうる電
流供給容量が要求されるものとなり、負荷側の回路動作
に応じて負荷23または24のどちらか一方へ流れる消
費電流のみが交互あるいは不規則に増加するような場合
であっても、これら消費電流を供給できる電流供給容量
を両直流定電圧源に備えねばならず、電源装置が大型化
するという問題点があった。本発明はこのような課題を
解決するためのものであり、電源装置全体の電流供給容
量を効率よく利用できる固定2電圧直流電源装置を提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明による固定2電圧直流電源装置は、出
力電圧が等しい第1および第2の直流定電圧源を直列接
続することにより、その接続中点である基準電圧に対し
て電位差の等しい正および負2つの電源電圧を供給する
固定2電圧直流電源装置において、第1および第2の直
流定電圧源と等しい出力電圧を有する第3の直流定電圧
源と、正および負電圧側の負荷に流れる消費電流の差に
応じて第3の直流定電圧源を第1または第2の直流定電
圧源に並列に切換接続する切換手段とを備えるものであ
る。また、第1および第2の直流定電圧源と等しい出力
電圧を有する第3の直流定電圧源と、接続中点と正およ
び負電圧側の負荷が共通に接続される基準電圧出力端子
との間を流れる電流に応じて第3の直流定電圧源を第1
または第2の直流定電圧源に並列に切換接続する切換手
段とを備えるものである。さらに、切換手段は、コイル
が接続中点と基準電圧出力端子との間に接続され、独立
した2系統の切換接点のそれぞれの共通接点間に第3の
直流定電圧源が接続されたラッチングリレーから構成さ
れているものである。
るために、本発明による固定2電圧直流電源装置は、出
力電圧が等しい第1および第2の直流定電圧源を直列接
続することにより、その接続中点である基準電圧に対し
て電位差の等しい正および負2つの電源電圧を供給する
固定2電圧直流電源装置において、第1および第2の直
流定電圧源と等しい出力電圧を有する第3の直流定電圧
源と、正および負電圧側の負荷に流れる消費電流の差に
応じて第3の直流定電圧源を第1または第2の直流定電
圧源に並列に切換接続する切換手段とを備えるものであ
る。また、第1および第2の直流定電圧源と等しい出力
電圧を有する第3の直流定電圧源と、接続中点と正およ
び負電圧側の負荷が共通に接続される基準電圧出力端子
との間を流れる電流に応じて第3の直流定電圧源を第1
または第2の直流定電圧源に並列に切換接続する切換手
段とを備えるものである。さらに、切換手段は、コイル
が接続中点と基準電圧出力端子との間に接続され、独立
した2系統の切換接点のそれぞれの共通接点間に第3の
直流定電圧源が接続されたラッチングリレーから構成さ
れているものである。
【0006】
【作用】従って、切換手段により、正および負電圧側の
負荷に流れる消費電流の差に応じて第3の直流定電圧源
が正または負電圧を供給する第1または第2の直流定電
圧源に並列に切換接続され、第3の直流定電圧源により
消費電流が補われる。また、切換手段により、正および
負電圧側の負荷が共通に接続される基準電圧出力端子と
の間を流れる電流に応じて第3の直流定電圧源が第1ま
たは第2の直流定電圧源に並列に切換接続され、第3の
直流定電圧源により消費電流が補われる。さらに、正お
よび負電圧側の消費電流の差電流がコイルに流れ、ラッ
チングリレーが動作して、独立した2系統の切換接点に
より第3の直流定電圧源が第1または第2の直流定電圧
源に並列に切換接続される。
負荷に流れる消費電流の差に応じて第3の直流定電圧源
が正または負電圧を供給する第1または第2の直流定電
圧源に並列に切換接続され、第3の直流定電圧源により
消費電流が補われる。また、切換手段により、正および
負電圧側の負荷が共通に接続される基準電圧出力端子と
の間を流れる電流に応じて第3の直流定電圧源が第1ま
たは第2の直流定電圧源に並列に切換接続され、第3の
直流定電圧源により消費電流が補われる。さらに、正お
よび負電圧側の消費電流の差電流がコイルに流れ、ラッ
チングリレーが動作して、独立した2系統の切換接点に
より第3の直流定電圧源が第1または第2の直流定電圧
源に並列に切換接続される。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例である固定2電圧直流電源
装置のブロック図である。同図において、1〜3はそれ
ぞれ等しい直流電圧を出力する直流定電圧源、xは正電
圧出力端子(+)、zは負電圧出力端子(−)、yは正
負両電圧出力に共通の基準電圧出力端子(GND)、5
は正電圧側負荷、6は負電圧側負荷、7,9は保護用の
ダイオードであり、ダイオード7のアノードは直流定電
圧源1の(+)出力端子に、さらにカソードは正電圧出
力端子xにそれぞれ接続されており、またダイオード9
のカソードは直流定電源電圧源2の(−)出力端子に、
さらにアノードは負電圧出力端子zにそれぞれ接続され
ている。
る。図1は本発明の一実施例である固定2電圧直流電源
装置のブロック図である。同図において、1〜3はそれ
ぞれ等しい直流電圧を出力する直流定電圧源、xは正電
圧出力端子(+)、zは負電圧出力端子(−)、yは正
負両電圧出力に共通の基準電圧出力端子(GND)、5
は正電圧側負荷、6は負電圧側負荷、7,9は保護用の
ダイオードであり、ダイオード7のアノードは直流定電
圧源1の(+)出力端子に、さらにカソードは正電圧出
力端子xにそれぞれ接続されており、またダイオード9
のカソードは直流定電源電圧源2の(−)出力端子に、
さらにアノードは負電圧出力端子zにそれぞれ接続され
ている。
【0008】4は独立したに系統の切換接点を有する1
巻線ラッチングのリレー回路であり、端子a−b間に接
続されたコイルに対して端子aから端子bに電流が流れ
た場合には、共通接点dと接点cおよび共通接点gと接
点fがそれぞれ閉結されるとともに、共通接点dと接点
eおよび共通接点gと接点hがそれぞれ開放され、端子
bから端子aに電流が流れた場合には、前述とは逆に共
通接点dと接点cおよび共通接点gと接点fがそれぞれ
開放されるとともに、共通接点dと接点eおよび共通接
点gと接点hがそれぞれ閉結される。
巻線ラッチングのリレー回路であり、端子a−b間に接
続されたコイルに対して端子aから端子bに電流が流れ
た場合には、共通接点dと接点cおよび共通接点gと接
点fがそれぞれ閉結されるとともに、共通接点dと接点
eおよび共通接点gと接点hがそれぞれ開放され、端子
bから端子aに電流が流れた場合には、前述とは逆に共
通接点dと接点cおよび共通接点gと接点fがそれぞれ
開放されるとともに、共通接点dと接点eおよび共通接
点gと接点hがそれぞれ閉結される。
【0009】直流定電圧源1,2は、直流定電圧源1の
(−)出力端子と直流定電圧源2の(+)出力端子とが
接続されて直列接続されており、その接続中点に接点
b,e,fが共通に接続され、共通接点d,gは、それ
ぞれ直流定電圧源3の(+)および(−)出力端子に接
続され、端子aは基準電圧出力端子yに接続されてい
る。8,10は保護用のダイオードであり、ダイオード
8のアノードはリレー回路4の接点cに、さらにカソー
ドは正電圧出力端子xにそれぞれ接続され、またダイオ
ード10のカソードはリレー回路4の接点hに、さらに
アノードは負電圧出力端子zにそれぞれ接続されてい
る。
(−)出力端子と直流定電圧源2の(+)出力端子とが
接続されて直列接続されており、その接続中点に接点
b,e,fが共通に接続され、共通接点d,gは、それ
ぞれ直流定電圧源3の(+)および(−)出力端子に接
続され、端子aは基準電圧出力端子yに接続されてい
る。8,10は保護用のダイオードであり、ダイオード
8のアノードはリレー回路4の接点cに、さらにカソー
ドは正電圧出力端子xにそれぞれ接続され、またダイオ
ード10のカソードはリレー回路4の接点hに、さらに
アノードは負電圧出力端子zにそれぞれ接続されてい
る。
【0010】次に、本発明の動作を図1を参照して説明
する。まず、正電圧側の消費電流が負電圧側より大きい
場合、すなわち負荷5に流れる電流が負荷6に流れる電
流より大きい場合には、リレー回路4のコイルに対して
端子aから端子bの方向に、両消費電流の差分を示す電
流が流れるものとなり、この電流がリレー回路4の動作
電流まで増加した場合には、共通接点dと接点cおよび
共通接点gと接点fがそれぞれ閉結される。これによ
り、直流定電圧源3の(+)出力端子がダイオード8を
介して正電圧出力端子xに接続されるとともに、直流定
電圧源3の(−)出力端子が直流定電圧源1の(−)出
力端子に接続され、正電圧側の負荷5に対して直流定電
圧源1および3から電流供給されるものとなる。
する。まず、正電圧側の消費電流が負電圧側より大きい
場合、すなわち負荷5に流れる電流が負荷6に流れる電
流より大きい場合には、リレー回路4のコイルに対して
端子aから端子bの方向に、両消費電流の差分を示す電
流が流れるものとなり、この電流がリレー回路4の動作
電流まで増加した場合には、共通接点dと接点cおよび
共通接点gと接点fがそれぞれ閉結される。これによ
り、直流定電圧源3の(+)出力端子がダイオード8を
介して正電圧出力端子xに接続されるとともに、直流定
電圧源3の(−)出力端子が直流定電圧源1の(−)出
力端子に接続され、正電圧側の負荷5に対して直流定電
圧源1および3から電流供給されるものとなる。
【0011】一方、正電圧側の消費電流が負電圧側より
小さい場合、すなわち負荷5に流れる電流が負荷6に流
れる電流より小さい場合には、リレー回路4のコイルに
対して端子bから端子aの方向に、両消費電流の差分を
示す電流が流れるものとなり、この電流がリレー回路4
の動作電流まで増加した場合には、共通接点dと接点e
および共通接点gと接点hが閉結される。これにより、
直流定電圧源3の(+)出力端子が直流定電圧源2の
(+)出力端子に接続されるとともに、直流定電圧源3
の(−)出力端子がダイオード10を介して負電圧出力
端子zに接続され、負電圧側の負荷6に対して直流定電
圧源2および3から電流供給されるものとなる。
小さい場合、すなわち負荷5に流れる電流が負荷6に流
れる電流より小さい場合には、リレー回路4のコイルに
対して端子bから端子aの方向に、両消費電流の差分を
示す電流が流れるものとなり、この電流がリレー回路4
の動作電流まで増加した場合には、共通接点dと接点e
および共通接点gと接点hが閉結される。これにより、
直流定電圧源3の(+)出力端子が直流定電圧源2の
(+)出力端子に接続されるとともに、直流定電圧源3
の(−)出力端子がダイオード10を介して負電圧出力
端子zに接続され、負電圧側の負荷6に対して直流定電
圧源2および3から電流供給されるものとなる。
【0012】なお、正および負電圧側の消費電流がほぼ
等しい場合、すなわち負荷5と負荷6に流れる電流がほ
ぼ等しい場合には、リレー回路4のコイルに対して電流
が流れなくなるが、リレー回路4がラッチングリレーで
あるためコイルに流れる電流が停止された場合でも、直
前の開閉状態を維持するものとなり、直流定電圧源3
は、正または負電圧側のいずれかの負荷5または6に対
して電流供給を継続するものとなる。
等しい場合、すなわち負荷5と負荷6に流れる電流がほ
ぼ等しい場合には、リレー回路4のコイルに対して電流
が流れなくなるが、リレー回路4がラッチングリレーで
あるためコイルに流れる電流が停止された場合でも、直
前の開閉状態を維持するものとなり、直流定電圧源3
は、正または負電圧側のいずれかの負荷5または6に対
して電流供給を継続するものとなる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、第3の
直流定電圧源を第1または第2の直流定電圧源に並列に
切換接続する切換手段とを設けて、正および負電圧側の
負荷に流れる消費電流の差に応じて、第3の直流定電圧
源を供給電流の増加した方の直流定電圧源に並列に切換
接続するようにしたので、必要に応じて第3の直流定電
圧源から電流が供給されるものとなり、電源装置を大型
化させることなく、電源装置全体の電流供給容量を効率
よく利用することが可能となる。また、接続中点と正お
よび負電圧側の負荷が共通に接続される基準電圧出力端
子との間を流れる電流に応じて第3の直流定電圧源を切
換接続するようにしたので、正確な正および負電圧側の
消費電流の差に応じて、第3の直流定電圧源から電流を
供給することが可能となる。さらに、切換手段を、コイ
ルが接続中点と基準電圧出力端子との間に接続され、独
立した2系統の切換接点のそれぞれの共通接点に第3の
直流定電圧源が接続された1巻線ラッチングリレーから
構成したので、1つの回路構成要素により的確に第3の
直流定電圧源を切換接続することができる。
直流定電圧源を第1または第2の直流定電圧源に並列に
切換接続する切換手段とを設けて、正および負電圧側の
負荷に流れる消費電流の差に応じて、第3の直流定電圧
源を供給電流の増加した方の直流定電圧源に並列に切換
接続するようにしたので、必要に応じて第3の直流定電
圧源から電流が供給されるものとなり、電源装置を大型
化させることなく、電源装置全体の電流供給容量を効率
よく利用することが可能となる。また、接続中点と正お
よび負電圧側の負荷が共通に接続される基準電圧出力端
子との間を流れる電流に応じて第3の直流定電圧源を切
換接続するようにしたので、正確な正および負電圧側の
消費電流の差に応じて、第3の直流定電圧源から電流を
供給することが可能となる。さらに、切換手段を、コイ
ルが接続中点と基準電圧出力端子との間に接続され、独
立した2系統の切換接点のそれぞれの共通接点に第3の
直流定電圧源が接続された1巻線ラッチングリレーから
構成したので、1つの回路構成要素により的確に第3の
直流定電圧源を切換接続することができる。
【図1】 本発明の一実施例による固定2電圧直流電源
装置のブロック図である。
装置のブロック図である。
【図2】 従来の固定2電圧直流電源装置のブロック図
である。
である。
1…直流定電圧源(第1の直流定電圧源)、2…直流定
電圧源(第2の直流定電圧源)、3…直流定電圧源(第
3の直流定電圧源)、4…リレー回路、5…負荷(正電
圧側),6…負荷(負電圧側)、7〜10…ダイオー
ド、x…正電圧出力端子、y…基準電圧出力端子、z…
負電圧出力端子。
電圧源(第2の直流定電圧源)、3…直流定電圧源(第
3の直流定電圧源)、4…リレー回路、5…負荷(正電
圧側),6…負荷(負電圧側)、7〜10…ダイオー
ド、x…正電圧出力端子、y…基準電圧出力端子、z…
負電圧出力端子。
Claims (3)
- 【請求項1】 出力電圧が等しい第1および第2の直流
定電圧源を直列接続することにより、その接続中点であ
る基準電圧に対して電位差の等しい正および負2つの電
源電圧を供給する固定2電圧直流電源装置において、 前記第1および第2の直流定電圧源と等しい出力電圧を
有する第3の直流定電圧源と、 正および負電圧側の負荷に流れる消費電流の差に応じて
前記第3の直流定電圧源を前記第1または第2の直流定
電圧源に並列に切換接続する切換手段とを備えることを
特徴とする固定2電圧直流電源装置。 - 【請求項2】 出力電圧が等しい第1および第2の直流
定電圧源を直列接続することにより、その接続中点であ
る基準電圧に対して電位差の等しい正および負2つの電
源電圧を供給する固定2電圧直流電源装置において、 前記第1および第2の直流定電圧源と等しい出力電圧を
有する第3の直流定電圧源と、 前記接続中点と正および負電圧側の負荷が共通に接続さ
れる基準電圧出力端子との間を流れる電流に応じて前記
第3の直流定電圧源を前記第1または第2の直流定電圧
源に並列に切換接続する切換手段とを備えることを特徴
とする固定2電圧直流電源装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の固定2電圧直流電源装置
において、 前記切換手段は、コイルが前記接続中点と前記基準電圧
出力端子との間に接続され、独立した2系統の切換接点
のそれぞれの共通接点間に前記第3の直流定電圧源が接
続された1巻線ラッチングリレーから構成されているこ
とを特徴とする固定2電圧直流電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6085271A JP2571014B2 (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 固定2電圧直流電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6085271A JP2571014B2 (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 固定2電圧直流電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07274389A JPH07274389A (ja) | 1995-10-20 |
JP2571014B2 true JP2571014B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=13853910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6085271A Expired - Lifetime JP2571014B2 (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 固定2電圧直流電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2571014B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6481199B2 (ja) * | 2015-02-16 | 2019-03-13 | ソニー株式会社 | 電力制御装置、電力制御方法及び電力制御システム |
-
1994
- 1994-04-01 JP JP6085271A patent/JP2571014B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07274389A (ja) | 1995-10-20 |
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