JP2570423B2 - 床 材 - Google Patents

床 材

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JP2570423B2
JP2570423B2 JP1163871A JP16387189A JP2570423B2 JP 2570423 B2 JP2570423 B2 JP 2570423B2 JP 1163871 A JP1163871 A JP 1163871A JP 16387189 A JP16387189 A JP 16387189A JP 2570423 B2 JP2570423 B2 JP 2570423B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、通信ケーブルなどが配線できるように、床盤
上に敷設される床材に関する。
従来の技術 従来、合成樹脂から成る床パネルの4隅部を脚支柱に
より支持して、コンクリートから成る床盤上に、通信ケ
ーブルなどが配線できるように、敷設する床材は公知で
ある。
発明が解決しようとする課題 ところが従来公知の床材は、床パネルが分厚く形成さ
れて比較的重量が重く、その運搬並びに取り扱いが不便
であり、また難燃性であるが、火災などに遭遇したと
き、多量の有害ガスを発生するという欠陥があった。
そこで本願は、床パネルを薄い鋼板から作成して不燃
性とすると共に、軽量で、機械的強度に秀れた床材を提
供するものである。
課題を解決するための手段 即ち本願は、床パネルと、左右一対の支持部材とから
構成され、前記床パネルが、薄鋼板から成る下部片と、
断面台形状の溝が上向きと下向きに交互に並列するよう
に形成した薄鋼板から成り、互いに溝が直交するように
重合される第1と第2のコア部片と、薄鋼板から成る上
部片とを夫々重合接着して成り、かつ、支持部材が、断
面L字状を呈して前記床パネルの下部両側縁を支持する
受板の前後位置に、脚支柱を立設して成るものであり、
好ましくは下部片が、方形状の下板の左右及び前後側縁
に、前記上部片の周側片に重合する上向きの左右側片及
び前後側片を夫々設けて成り、また上記において、上部
片と下部片との嵌合を容易にかつ密にするために、下部
片の左右側片を稍外向きに傾斜し、かつ、これと重合す
る上部片の周側片を稍内向きに傾斜して、前記左右側片
の内周に周側片を重合して成り、また床部材の敷設後に
おいても床パネルの水平レベルを調整できるように、脚
支柱を、上端に回動操作部を有したネジ軸から構成し
て、これを受板に螺合し、かつ、床パネルの4隅位置
に、前記ネジ軸の回転操作部が臨む孔を開設して成り、
この場合好ましくは、ネジ軸の下端に、接地駒を回転自
在に取り付け、また接地駒を合成樹脂製とする。
作用 しかして、床パネルを、左右一対の支持部材間により
支持し、この状態でコンクリートから仕上げられた床盤
状に多数敷設して床を構成する。
上記において、脚支柱を、上端に回動操作部を有した
ネジ軸から構成して、これを受板に螺合し、かつ、床パ
ネルの4隅位置に、前記ネジ軸の回転操作部が臨む孔を
開設して成るときは、支持部材を介して床パネルを敷設
したのちにおいて、上下で貫通する孔から工具をネジ軸
の回転操作部に係合して、これを回動することにより床
パネルの水平レベルを調整することができる。
実施例 以下図面にもとづいて、本願の実施例を詳述すると、
本願は板状の上部片(1)と、第1と第2のコア部片
(2),(3)と、下部片(4)とを上下方向に重合し
て接着することにより構成された例えば1辺が500mmの
正方形の床パネル(5)と、前後端に脚支柱(6),
(6)を有した左右一対の支持部材(7),(7)とか
ら成るものである。
前記上部片(1)は、例えば0.35mm軽度の薄鋼板の4
周縁を下向きに折曲して、1辺が500mmの正方形の上板
(1)aと、周側片(1)bとから成り、好ましくは第
2図で示すように、周側片(1)bが稍下向き内方に傾
斜しており、前記上板(1)aの4隅位置には、孔
(8)が夫々穿設している。
また前記第1と第2のコア部片(2),(3)は、例
えば0.3mm程度の薄鋼板を、例えばコルゲート加工によ
り断面台形状の上向き及び下向き溝が交互に並列するよ
うに連続成形して、1辺がほぼ500mmの平面正方形で、
高さが前記周側片(1)bの高さの1/2にほぼ等しい大
きさを有しており、その4隅位置に孔(9)が穿設して
ある。さらにまた下部片(4)は、例えば0、45mmの薄
鋼板の4周縁を夫々上向きに折曲して、1辺がほぼ500m
mの正方形の下板(4)aの左右縁と前後縁とに、高さ
が前記周側片(1)bの高さとほぼ等しい左右側片
(4)bと、高さがそれよりも短い前後側片(4)cと
を夫々有して成り、好ましくは左右側片(4)bと前後
側片(4)cが稍上向き外方に傾斜しており、前記下板
(4)aの4隅位置に孔(10)が穿設してある。
このように構成された各部片(1),(2),(3)
及び(4)は、下板(4)a上に第2のコア部片(3)
の下面を重合し、またこの第2のコア部片(3)の上面
に、その溝の方向と直交するように、第1のコア部片
(2)の下面を重合すると共に、その上面に、上板
(1)aの内面を重合して、その各重合部を接着剤によ
り接着固定し、かつ、周側片(1)bの外面を、左右及
び前後側片(4)a,(4)cの内面に重合することによ
り、床パネル(5)が構成され、各孔(8),(9),
(9),(10)は上下方向で連通する。
前記一対の支持部片(7),(7)は、例えば1、6m
mの鋼板を断面L字状に屈曲して長さが、ほぼ500mmの受
板(11)の前後位置に、上端に例えば6角穴から成る回
動操作部(6)aを、下端部に好ましくは回転自在に連
結した合成樹脂から成る接地駒(6)bを夫々有したネ
ジ軸から成る脚支柱(6),(6)を螺合して成り、こ
のように構成された左右一対の支持部片(7),(7)
上に、前記した床パネル(5)が渡架されると共に、脚
支柱(6)の各上端部が、対応する各孔(10)内に夫々
臨む。
しかして、床パネル(5)と、一対の支持部材
(7),(7)とから成る本願床材が、従来と同様に、
コンクリートにより仕上げられた床盤上に、多数敷設さ
れ、さらにまた床パネル(5)上にカーペットなどの表
装板が張設される。
そして床盤上に、床部材を敷設した後において、床パ
ネル(4)の水平レベルを調整するときは、上下方向で
連通する孔(8),(9),(9),(10)に工具を挿
通し、これをネジ軸(6)の回動操作部(6)aに係合
して、回動操作することにより行うものである。
なお上記において、上部片(1)の周側片(1)bの
内面に、下部片(4)の前後及び左右側片(4)b,
(4)cの外面を重合してもよいことは勿論である。
発明の効果 本願は叙上のように、床パネルが薄鋼板から成り、か
つ、上下部片間に、互いに溝が直交するように重合され
た第1,第2のコア部片を介在して成るので、軽量で極め
て機構的強度に秀れた不燃性の床材を提供することがで
き、特に下部片の左右側片を稍外向きに傾斜し、かつ、
これと重合する上部片の周側片に稍内向きに傾斜して、
前記左右側片の内面に周側片を重合して成るので、上部
片と下部片とを容易にかつ密に嵌合することができるこ
と、また脚支柱を、上端に回動操作部を有したネジ軸か
ら構成して、これを受板に螺合し、かつ、床パネルの4
隅位置に、前記ネジ軸の回転操作部が臨む孔を開設して
成るので、床材を敷設したのちにおいても、床パネルの
水平レベルを調整することができること、さらにまた接
地駒が、合成樹脂から成るので、クッション効果が得ら
れるなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は分解斜視
図、第2図は部分拡大断面図である。 図中、(1)は上部片、(1)bは周側片(2),
(3)はコア部片、(4)は下部片、(4)b,(4)c
は側片、(5)は床パネル、(6)は脚支柱、(6)a
は回動操作部、(6)bは接地駒、(7)は支持部材、
(8),(9),(10)は孔、(11)は受板である。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床パネルと、左右一対の支持部材とから構
    成され、前記床パネルが、薄鋼板から成る下部片と、断
    面台形状の溝が上向きと下向きに交互に並列するように
    形成した薄鋼板から成り、互いに溝が直交するように重
    合される第1と第2のコア部片と、薄鋼板から成る上部
    片とを夫々重合接着して成り、かつ、支持部材が、断面
    L字状を呈して前記床パネルの下部側縁を支持する受板
    の前後位置に脚支柱を立設して成ることを特徴とする床
    材。
  2. 【請求項2】上部片が、方形状の上板と、周側片とから
    成り、かつ、下部片が、方形状の下板の左右及び前後側
    縁に、前記上部片の周側片に重合する上向きの左右側片
    及び前後側片を夫々設けて成る請求項1記載の床材。
  3. 【請求項3】下部片の左右側片を稍外向きに傾斜し、か
    つ、これと重合する上部片の周側片を稍内向きに傾斜し
    て、前記左右側片の内周に周側片を重合して成る請求項
    2記載の床材。
  4. 【請求項4】脚支柱を、上端に回動操作部を有したネジ
    軸から構成して、これを受板に螺合し、かつ、床パネル
    の4隅位置に、前記ネジ軸の回転操作部が臨む孔を開設
    して成る請求項1,2または3記載の床材。
  5. 【請求項5】ネジ軸の下端に、接地駒を回転自在に取り
    付けて成る請求項4記載の床材。
  6. 【請求項6】接地駒が、合成樹脂から成る請求項5記載
    の床材。
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