JP2570342Y2 - 電気接続箱と電子ユニットの組付構造 - Google Patents
電気接続箱と電子ユニットの組付構造Info
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- JP2570342Y2 JP2570342Y2 JP1991046563U JP4656391U JP2570342Y2 JP 2570342 Y2 JP2570342 Y2 JP 2570342Y2 JP 1991046563 U JP1991046563 U JP 1991046563U JP 4656391 U JP4656391 U JP 4656391U JP 2570342 Y2 JP2570342 Y2 JP 2570342Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic unit
- fitted
- narrow
- junction box
- connector
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電気接続箱に電子ユニ
ットを組み付けると同時にスムーズな電気的接続を行わ
せることのできる構造に関するものである。
ットを組み付けると同時にスムーズな電気的接続を行わ
せることのできる構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、実開平1 −101112号公報
に記載された電気接続箱と電子ユニットの組付構造を示
すものである。図で、40は、電気接続箱、41は、電
子ユニットを示し、合成樹脂製の電気接続箱本体42の
基壁43には、電子ユニット41に対する収容溝44を
設け、該収容溝44の内側壁45,45に左右各一対の
ストレート形状の係合凹部46,46を設けてある。ま
た、該収容溝44の底壁47には、雄端子48を有する
雌コネクタ部49を立設してある。
に記載された電気接続箱と電子ユニットの組付構造を示
すものである。図で、40は、電気接続箱、41は、電
子ユニットを示し、合成樹脂製の電気接続箱本体42の
基壁43には、電子ユニット41に対する収容溝44を
設け、該収容溝44の内側壁45,45に左右各一対の
ストレート形状の係合凹部46,46を設けてある。ま
た、該収容溝44の底壁47には、雄端子48を有する
雌コネクタ部49を立設してある。
【0003】また、合成樹脂製の電子ユニットハウジン
グ50の外側壁51,51には、該係合凹部46に嵌合
するストレート形状の案内凸部52,52を設けると共
に、電気接続箱本体42の外側壁53に設けた係止突起
54に対する可撓性の枠状ロック部55を設け、さら
に、底壁56から内部にかけて、前記雌コネクタ部49
に対する雌端子57を有する雄コネクタ部58を設けて
ある。
グ50の外側壁51,51には、該係合凹部46に嵌合
するストレート形状の案内凸部52,52を設けると共
に、電気接続箱本体42の外側壁53に設けた係止突起
54に対する可撓性の枠状ロック部55を設け、さら
に、底壁56から内部にかけて、前記雌コネクタ部49
に対する雌端子57を有する雄コネクタ部58を設けて
ある。
【0004】そして、該案内凸部52を係合凹部46に
嵌入することにより、電気接続箱40と電子ユニット4
1との組付並びに雄、雌両コネクタ部49,58の接続
を行わせるのである。しかしながら、上記従来の構造に
あっては、両コネクタ部49,58が嵌合する前に、案
内凸部52が係合凹部46に嵌合して、コネクタ部4
9,58相互の位置決めがなされるために、各コネクタ
部49と58の位置寸法が寸法交差内で大きくずれてい
る場合に、コネクタ部49,58相互の嵌合がスムーズ
に行われないという問題があった。
嵌入することにより、電気接続箱40と電子ユニット4
1との組付並びに雄、雌両コネクタ部49,58の接続
を行わせるのである。しかしながら、上記従来の構造に
あっては、両コネクタ部49,58が嵌合する前に、案
内凸部52が係合凹部46に嵌合して、コネクタ部4
9,58相互の位置決めがなされるために、各コネクタ
部49と58の位置寸法が寸法交差内で大きくずれてい
る場合に、コネクタ部49,58相互の嵌合がスムーズ
に行われないという問題があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記した点
に鑑み、電子ユニットを電気接続箱に組み付けると同時
に、雄、雌コネクタ部相互の嵌合をスムーズに行わせる
ことのできる構造を提供することを目的とする。
に鑑み、電子ユニットを電気接続箱に組み付けると同時
に、雄、雌コネクタ部相互の嵌合をスムーズに行わせる
ことのできる構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、電気接続箱と電子ユニットとが、それぞ
れ相互に嵌合するコネクタ部を有し、該電気接続箱と該
電子ユニットとの何れか一方に案内凸部が設けられ、他
方に、該案内凸部に対する係合凹部が設けられ、該電気
接続箱と該電子ユニットとの組付と同時に該コネクタ部
の接続を行わせる電気接続箱と電子ユニットの組付構造
において、前記案内凸部の先端側に幅狭部が形成され、
該案内凸部の基端側に幅広部が形成され、前記係合凹部
の入口側に、該幅狭部との間に隙間を成して且つ該幅広
部と嵌合可能な幅広部が形成され、該系合凹部の奥側
に、該幅狭部と嵌合する幅狭部が形成され、前記電気接
続箱と電子ユニットとの各コネクタ部が相互に嵌合する
前に、該案内凸部の幅狭部が該係合凹部の幅広部内に遊
嵌に位置して両コネクタ部の位置ずれを吸収し、各コネ
クタ部が相互に嵌合した後に、該案内凸部の幅広部が該
係合凹部の幅広部に、該案内凸部の幅狭部が該係合凹部
の幅狭部にそれぞれ嵌合することを特徴とする。
に、本考案は、電気接続箱と電子ユニットとが、それぞ
れ相互に嵌合するコネクタ部を有し、該電気接続箱と該
電子ユニットとの何れか一方に案内凸部が設けられ、他
方に、該案内凸部に対する係合凹部が設けられ、該電気
接続箱と該電子ユニットとの組付と同時に該コネクタ部
の接続を行わせる電気接続箱と電子ユニットの組付構造
において、前記案内凸部の先端側に幅狭部が形成され、
該案内凸部の基端側に幅広部が形成され、前記係合凹部
の入口側に、該幅狭部との間に隙間を成して且つ該幅広
部と嵌合可能な幅広部が形成され、該系合凹部の奥側
に、該幅狭部と嵌合する幅狭部が形成され、前記電気接
続箱と電子ユニットとの各コネクタ部が相互に嵌合する
前に、該案内凸部の幅狭部が該係合凹部の幅広部内に遊
嵌に位置して両コネクタ部の位置ずれを吸収し、各コネ
クタ部が相互に嵌合した後に、該案内凸部の幅広部が該
係合凹部の幅広部に、該案内凸部の幅狭部が該係合凹部
の幅狭部にそれぞれ嵌合することを特徴とする。
【0007】
【作用】電子ユニットを電気接続箱に組み付けるに際
し、先ず、案内凸部の先端方の幅狭部が係合凹部の幅広
部を通過する。この時点で両コネクタ部が嵌合を開始
し、次いで案内凸部の幅狭部が係合凹部の幅狭部に、案
内凸部の幅広部が係合凹部の幅広部にそれぞれ嵌合す
る。すなわち、案内凸部の幅狭部と係合凹部の幅広部と
の間の隙間の範囲でコネクタ部の位置合わせが可動に行
われる。これにより、両コネクタ部の幅方向の位置ずれ
が吸収され、スムーズなコネクタ嵌合が可能となる。各
幅狭部同士及び各幅広部同士の嵌合で電子ユニットが嵌
合方向の二箇所で安定に支持され、組付後のガタ付が確
実に防止される。
し、先ず、案内凸部の先端方の幅狭部が係合凹部の幅広
部を通過する。この時点で両コネクタ部が嵌合を開始
し、次いで案内凸部の幅狭部が係合凹部の幅狭部に、案
内凸部の幅広部が係合凹部の幅広部にそれぞれ嵌合す
る。すなわち、案内凸部の幅狭部と係合凹部の幅広部と
の間の隙間の範囲でコネクタ部の位置合わせが可動に行
われる。これにより、両コネクタ部の幅方向の位置ずれ
が吸収され、スムーズなコネクタ嵌合が可能となる。各
幅狭部同士及び各幅広部同士の嵌合で電子ユニットが嵌
合方向の二箇所で安定に支持され、組付後のガタ付が確
実に防止される。
【0008】
【実施例】図1は、本考案に係る電気接続箱と電子ユニ
ットの組付構造の一実施例を示す分解斜視図、図2は、
図1のA−A相当断面図である。図で、1は、電気接続
箱、2は、電子ユニットを示し、合成樹脂製の電気接続
箱本体3の上側部には、電子ユニット2に対する収容溝
4を設け、該収容溝4の対向する内側壁5,5に、それ
ぞれ一対の直立した案内凸部6,6をリブ7を介して突
出させて設けてある。
ットの組付構造の一実施例を示す分解斜視図、図2は、
図1のA−A相当断面図である。図で、1は、電気接続
箱、2は、電子ユニットを示し、合成樹脂製の電気接続
箱本体3の上側部には、電子ユニット2に対する収容溝
4を設け、該収容溝4の対向する内側壁5,5に、それ
ぞれ一対の直立した案内凸部6,6をリブ7を介して突
出させて設けてある。
【0009】該案内凸部6は、先端方すなわち該収容溝
4の上部開口8から垂下方向にほぼ半分の長さに渡って
幅狭部9を形成し、中間に該幅狭部9に続く短めのテー
パ状連繋部10を形成し、基端方すなわち該テーパ状連
繋部10から該収容溝4の底壁11にかけて該幅狭部7
よりも短めの幅広部12を連成してなるものである。
4の上部開口8から垂下方向にほぼ半分の長さに渡って
幅狭部9を形成し、中間に該幅狭部9に続く短めのテー
パ状連繋部10を形成し、基端方すなわち該テーパ状連
繋部10から該収容溝4の底壁11にかけて該幅狭部7
よりも短めの幅広部12を連成してなるものである。
【0010】該収容溝4の側壁5,5には、該一対の案
内凸部6,6の間に矩形状の開口13を設けてあり、該
開口13の下側の外側壁面14には、電子ユニット2の
後述するロック部15に対する係止突起16を設けてあ
る。また、該収容溝4の底壁11には、雄端子17を有
する雌コネクタ部18を立設してある。
内凸部6,6の間に矩形状の開口13を設けてあり、該
開口13の下側の外側壁面14には、電子ユニット2の
後述するロック部15に対する係止突起16を設けてあ
る。また、該収容溝4の底壁11には、雄端子17を有
する雌コネクタ部18を立設してある。
【0011】前記電子ユニット2の合成樹脂製のユニッ
トハウジング20の両外側壁21,21には、それぞれ
前記案内凸部6,6に対する一対の係合凹部22,22
と、前記係止突起16に対する係合窓23を有する可撓
ロック部15を設けてある。
トハウジング20の両外側壁21,21には、それぞれ
前記案内凸部6,6に対する一対の係合凹部22,22
と、前記係止突起16に対する係合窓23を有する可撓
ロック部15を設けてある。
【0012】該係合凹部22は、ユニットハウジング2
0の底壁24から上壁25に向けて垂直に、前記案内凸
部6の幅狭部9とほぼ同一長さL1 に前記幅広部12と
ほぼ同一幅S1 の幅広部26を形成し、該幅広部26に
短めのテーパ状連繋部27を連成し、該テーパ状連繋部
27に、前記案内凸部6の幅広部12とほぼ同一長さL
2 に前記幅狭部9とほぼ同一幅S2 の幅狭部28を連成
してなるものである。
0の底壁24から上壁25に向けて垂直に、前記案内凸
部6の幅狭部9とほぼ同一長さL1 に前記幅広部12と
ほぼ同一幅S1 の幅広部26を形成し、該幅広部26に
短めのテーパ状連繋部27を連成し、該テーパ状連繋部
27に、前記案内凸部6の幅広部12とほぼ同一長さL
2 に前記幅狭部9とほぼ同一幅S2 の幅狭部28を連成
してなるものである。
【0013】また、前記可撓ロック部15は、ユニット
ハウジング20の外側壁21に突設した支持部29の先
端に、下側に係合窓23、上側に操作部30をそれぞれ
有するロック板31の中間部を揺動可能に一体に設けて
なるものである。さらに、該電子ユニット2の底壁24
から内部にかけて、前記電気接続箱1の雌コネクタ部1
8に対する雌端子19を有する雄コネクタ部32を嵌合
用溝部33を介して設けてある。
ハウジング20の外側壁21に突設した支持部29の先
端に、下側に係合窓23、上側に操作部30をそれぞれ
有するロック板31の中間部を揺動可能に一体に設けて
なるものである。さらに、該電子ユニット2の底壁24
から内部にかけて、前記電気接続箱1の雌コネクタ部1
8に対する雌端子19を有する雄コネクタ部32を嵌合
用溝部33を介して設けてある。
【0014】そして、該案内凸部6に係合凹部22を嵌
合させて電子ユニット2を電気接続箱1の収容溝4内に
挿着させることにより、雄、雌コネクタ18,32相互
の嵌合及びロック部15,16による係止を行わせるの
である。
合させて電子ユニット2を電気接続箱1の収容溝4内に
挿着させることにより、雄、雌コネクタ18,32相互
の嵌合及びロック部15,16による係止を行わせるの
である。
【0015】図3〜図5は、その嵌合状態を電子ユニッ
ト2の押し込み過程に従って漸次示したものである。す
なわち、図3は、電気接続箱1の案内凸部6の幅狭部9
に、電子ユニット2の係合凹部22の幅広部26を係入
させた状態を示し、電子ユニット2は、該係合凹部22
の幅広部26と案内凸部6の幅狭部9との隙間S3 の範
囲内で前後左右に遊動自在であるから、電子ユニット2
の雄コネクタ部32を電気接続箱1の雌コネクタ部18
に容易に位置合わせできる。そして、案内凸部6の幅狭
部9が係合凹部22の幅広部26に係合している時点
で、該雄コネクタ部32の先端32aは雌コネクタ部1
8の開口18a内にやや進入して、スムーズなコネクタ
嵌合を助長する。
ト2の押し込み過程に従って漸次示したものである。す
なわち、図3は、電気接続箱1の案内凸部6の幅狭部9
に、電子ユニット2の係合凹部22の幅広部26を係入
させた状態を示し、電子ユニット2は、該係合凹部22
の幅広部26と案内凸部6の幅狭部9との隙間S3 の範
囲内で前後左右に遊動自在であるから、電子ユニット2
の雄コネクタ部32を電気接続箱1の雌コネクタ部18
に容易に位置合わせできる。そして、案内凸部6の幅狭
部9が係合凹部22の幅広部26に係合している時点
で、該雄コネクタ部32の先端32aは雌コネクタ部1
8の開口18a内にやや進入して、スムーズなコネクタ
嵌合を助長する。
【0016】更に電子ユニット2を押圧することによ
り、図4の如く、案内凸部6の幅狭部9の先端9aが係
合凹部22のテーパ状連繋部27に案内されて、該係合
凹部22の幅狭部28と嵌合し始めると共に、係合凹部
22の幅広部26の基端26aが案内凸部6の幅広部1
2と嵌合し始め、雄コネクタ部32は雌コネクタ部18
内にスムーズに半分程挿入され、雄端子17と雌端子1
9との結合を開始する。
り、図4の如く、案内凸部6の幅狭部9の先端9aが係
合凹部22のテーパ状連繋部27に案内されて、該係合
凹部22の幅狭部28と嵌合し始めると共に、係合凹部
22の幅広部26の基端26aが案内凸部6の幅広部1
2と嵌合し始め、雄コネクタ部32は雌コネクタ部18
内にスムーズに半分程挿入され、雄端子17と雌端子1
9との結合を開始する。
【0017】そして、図5の如く、案内凸部6と係合凹
部22との嵌合と同時に、雄、雌両コネクタ18,32
も完全に嵌合し、端子17,19相互の接続を完了す
る。図6は、図5のB−B相当断面図を示す。該案内凸
部6と係合凹部22とは、幅狭部9,29同士及び幅広
部12,26同士の接合によってガタなく嵌合し、電子
ユニット2のガタ付きや振れを防止する。
部22との嵌合と同時に、雄、雌両コネクタ18,32
も完全に嵌合し、端子17,19相互の接続を完了す
る。図6は、図5のB−B相当断面図を示す。該案内凸
部6と係合凹部22とは、幅狭部9,29同士及び幅広
部12,26同士の接合によってガタなく嵌合し、電子
ユニット2のガタ付きや振れを防止する。
【0018】それと同時に、図7に示す如く、電子ユニ
ット2のロック部15の係合窓23が電気接続箱1の係
止突起16に係合して、電子ユニット2を電気接続箱1
に確実に固定させる。
ット2のロック部15の係合窓23が電気接続箱1の係
止突起16に係合して、電子ユニット2を電気接続箱1
に確実に固定させる。
【0019】図8は、前記電子ユニット2の係合凹部2
2の変形例を示すものであり、ユニットハウジング2
0′の側壁21′に、前記電気接続箱1の案内凸部6の
リブ7に対する挿通溝35を設けると共に、該挿通溝3
5の内側に前例同様の係合凹部22′を形成したもので
ある。この構造によれば、電子ユニット2′を電気接続
箱1に更に安定して固定することができる。
2の変形例を示すものであり、ユニットハウジング2
0′の側壁21′に、前記電気接続箱1の案内凸部6の
リブ7に対する挿通溝35を設けると共に、該挿通溝3
5の内側に前例同様の係合凹部22′を形成したもので
ある。この構造によれば、電子ユニット2′を電気接続
箱1に更に安定して固定することができる。
【0020】
【考案の効果】以上の如くに、本考案によれば、電気接
続箱に電子ユニットを組み付けるに際し、案内凸部の幅
狭部と係合凹部の幅広部との間の幅方向の隙間の範囲で
電気接続箱のコネクタ部と電子ユニットのコネクタ部と
の位置合わせが可動に行われるから、両コネクタ部の位
置ずれ(心ずれ)が吸収されて、スムーズなコネクタ嵌
合が行われる。
続箱に電子ユニットを組み付けるに際し、案内凸部の幅
狭部と係合凹部の幅広部との間の幅方向の隙間の範囲で
電気接続箱のコネクタ部と電子ユニットのコネクタ部と
の位置合わせが可動に行われるから、両コネクタ部の位
置ずれ(心ずれ)が吸収されて、スムーズなコネクタ嵌
合が行われる。
【図1】本考案に係る電気接続箱と電子ユニットの組付
構造の一実施例を示す分解斜視図である。
構造の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図1のA−A相当断面図である。
【図3】同じく電子ユニットの嵌合初期の状態を示す断
面図である。
面図である。
【図4】同じく電子ユニットの嵌合途中の状態を示す断
面図である。
面図である。
【図5】同じく電子ユニットの嵌合完了状態を示す断面
図である。
図である。
【図6】図5のB−B相当断面図である。
【図7】ロック部の嵌合状態を示す縦断面図である。
【図8】電気接続箱の係止凹部の変形例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図9】従来例を示す分解斜視図である。
1 電気接続箱 2 電子ユニット 3 電気接続箱本体 6 案内凸部 9,28 幅狭部 12,26 幅広部 18 雌コネクタ部 20 電子ユニットハウジング 22 係合凹部 32 雄コネクタ部
Claims (1)
- 【請求項1】 電気接続箱と電子ユニットとが、それぞ
れ相互に嵌合するコネクタ部を有し、該電気接続箱と該
電子ユニットとの何れか一方に案内凸部が設けられ、他
方に、該案内凸部に対する係合凹部が設けられ、該電気
接続箱と該電子ユニットとの組付と同時に該コネクタ部
の接続を行わせる電気接続箱と電子ユニットの組付構造
において、前記案内凸部の先端側に幅狭部が形成され、
該案内凸部の基端側に幅広部が形成され、前記係合凹部
の入口側に、該幅狭部との間に隙間を成して且つ該幅広
部と嵌合可能な幅広部が形成され、該係合凹部の奥側
に、該幅狭部と嵌合する幅狭部が形成され、前記電気接
続箱と電子ユニットとの各コネクタ部が相互に嵌合する
前に、該案内凸部の幅狭部が該係合凹部の幅広部内に遊
嵌に位置して両コネクタ部の位置ずれを吸収し、各コネ
クタ部が相互に嵌合した後に、該案内凸部の幅広部が該
係合凹部の幅広部に、該案内凸部の幅狭部が該係合凹部
の幅狭部にそれぞれ嵌合することを特徴とする電気接続
箱と電子ユニットの組付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991046563U JP2570342Y2 (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 電気接続箱と電子ユニットの組付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991046563U JP2570342Y2 (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 電気接続箱と電子ユニットの組付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH052527U JPH052527U (ja) | 1993-01-14 |
JP2570342Y2 true JP2570342Y2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=12750791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991046563U Expired - Fee Related JP2570342Y2 (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 電気接続箱と電子ユニットの組付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2570342Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5494251B2 (ja) * | 2010-06-04 | 2014-05-14 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱 |
JP5590408B2 (ja) * | 2011-02-09 | 2014-09-17 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電気接続箱と電装ユニットとの合体構造 |
JP6050145B2 (ja) * | 2013-02-27 | 2016-12-21 | フクダ電子株式会社 | ドッキングシステム |
JP7472810B2 (ja) * | 2021-02-02 | 2024-04-23 | 住友電装株式会社 | コネクタ固定構造及び電気接続箱 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01101112U (ja) * | 1987-12-22 | 1989-07-07 | ||
JPH01107652U (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-20 | ||
JPH0486028U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-27 | ||
JP3007602U (ja) * | 1994-08-06 | 1995-02-21 | 勇治 馬場 | 脱肛防止バンド |
-
1991
- 1991-06-20 JP JP1991046563U patent/JP2570342Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH052527U (ja) | 1993-01-14 |
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